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高松塚古墳壁画修理作業室の公開

高松塚古墳・キトラ古墳の極彩色壁画が、修理施設で一般公開されるということで行ってきました。
あらかじめホームページで予約申込みして参加証はいただいていましたが、当日受付も行われていました。
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初日の土曜日にもかかわらず、以外にもすいていました。

受付を済ませると、入館証がもらえます。(見学終了後に回収されます)
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とてもりっぱなパンフレットももらえます。
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注意事項の説明があったあと、修理作業の概要や現状がプレゼンテーションされます。
高松塚古墳壁画は1972年に発見以降、度重なるカビの被害により劣化が進行して2007年に解体修理に至ったこと、さまざまな劣化原因の調査が行われ、空調機能の不具合により多量のカビが発生し、その対処のための人為的な要因もからんでいること、などの説明がありました。

移動して「国宝高松塚古墳壁画仮設修理施設」に入ります。
もちろん、作業室の撮影は禁止です。見学時間は1グループ10分間です。
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作業室はガラス越しに見学します。
高松塚古墳の白虎は退色がひどく、ほとんど見えません・・。
隣にキトラ古墳の白虎が公開されていましたが、こちらはクッキリと見えて感動しました。
西壁女子群像は、カビが概ねとられ飛鳥美人に出会えました。
丸1日かかっても1平方センチしか作業が進まないこともあるそうです。

10分経つとアラームが鳴り追い出されます。
しばらくすると、次のグループが施設に向かってきました。
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せっかくなので、高松塚古墳へ。
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<高松塚古墳(たかまつづかこふん)>奈良県高市郡明日香村平田
特別史跡、墳丘の現状は直径約20m・高さ約5mの円墳。石槨内部の天井と側面に漆喰が塗布され、その上に彩色の高松塚古墳壁画(国宝)が描かれている。奥壁(北側)に玄武、東壁に青龍と日輪、西壁に白虎と月輪が描かれている。扉石(南壁)に朱雀が描かれたかどうかは漆喰の剥落のため不明。天井には金箔と朱線で星宿が描かれている。海獣葡萄鏡・銀荘唐様太刀金具(重要文化財)も出土。被葬者不明。7世紀末から8世紀初めに築造。
文化庁高松塚古墳・キトラ古墳

高松塚古墳壁画館にも入館。もらったパンフレットです。
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近くの中尾山古墳へ。
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<中尾山古墳(なかおやまこふん)>奈良県高市郡明日香村平田
史跡、墳丘は3段築成の八角形墳、被葬者不明だが文武天皇との説も。7世紀末から8世紀初めに築造。

近鉄飛鳥駅の西側にある岩屋山古墳にも。
史跡岩屋山古墳
<岩屋山古墳(いわややまこふん)>奈良県高市郡明日香村越
史跡、墳丘は3段築成の方墳だが、八角形と見る説もある。被葬者不明。7世紀代に築造。

ついでに、牽牛子塚古墳も行っちゃえ!
牽牛子塚古墳
<牽牛子塚古墳(けんごしづかこふん)>奈良県高市郡明日香村越
史跡、2段築成の八角形墳であった可能性が強い。被葬者不明。7世紀中ごろから8世紀初めに築造。
七宝亀甲形飾金具やガラス玉などの出土品は重要文化財。
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