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橿原神宮 春の特別参拝と織田家柳本陣屋御殿「文華殿」特別公開 その2

奈良県橿原市の橿原神宮で開催された「春の特別参拝と織田家柳本陣屋御殿「文華殿」特別公開」の続きです。

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外拝殿(げはいでん)の横から白い砂利が敷き詰められた外院斎庭(げいんのゆにわ)を通り内拝殿(ないはいでん)で特別参拝を行います。外拝殿から先は撮影禁止で、特別参拝終了後に神職の方から「ここからなら」と許可され撮影したものです。)

内拝殿(写真右)の奥には幣殿(写真中央)・本殿が続きます。
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回廊の上に本殿の屋根が少しだけ写っています。本殿は1855年建築の京都御所賢所(内侍所)が下賜されて移築したもので重要文化財です。祭神は、神武(じんむ)天皇(初代天皇)・媛蹈鞴五十鈴媛命(ひめたたらいすずひめのみこと、神武天皇皇后)です。

外拝殿・内拝殿を囲む回廊から見た外院斎庭です。
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写真左が内拝殿、右が外拝殿です。外院斎庭は3200㎡あり、神武天皇の偉大なる神徳を空間で表しているそうです。

特別参拝後は、保存修理中の織田家柳本陣屋御殿「文華殿」の見学へ。
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工事現場なのでヘルメット着用です。2020年から保存修理が進められています。

こちらの現場でも神職の方による丁寧な案内があります。
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「文華殿」は1844年に織田尚長(なおなが)を藩祖とする大和国柳本藩の陣屋表向御殿として1844年に建築(奈良県天理市)されたもので、1967年に大書院と玄関が橿原神宮に移築されました。重要文化財です。織田尚長は、織田長益(ながます=織田有楽斎(うらくさい)織田信長の弟の1人)の五男です。

修理前の「文華殿」はこんな感じ。
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2023年6/11まで橿原神宮宝物館で企画展が行われ、釘隠しや欄間、平面図などが展示されています。

正面玄関の屋根の様子です。
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屋根の材木は以外にも細いです。見えるところは立派に、そうでないところは倹約したものと考えられています。

正面玄関の様子です。
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正面玄関下部の様子です。
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保存修理は、建物全体をジャッキで持ち上げる大規模な「揚屋(あげや)工事」で行われています。

その3に続きます。


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