FC2ブログ

薬師寺(やくしじ) その3

奈良市の薬師寺の続きです。

s-DSC_1274.jpg
金堂の手前、右手にある東塔(とうとう)です。天平時代(奈良時代)建築で国宝です。薬師寺創建当初から唯一現存している建造物で、六重塔に見えますが各層に裳階(もこし)がついた三重塔です。高さ34.1mで日本に現存する江戸時代以前建築の仏塔では4番目の高さです。(1位東寺(京都市南区)五重塔、2位興福寺(奈良市)五重塔、3位醍醐寺(京都市伏見区)五重塔)

2009年7月から解体大修理が行われていました。
s-DSC_1301.jpg
2020年4月に落慶法要・一般公開が行われる予定でしたが、コロナ感染拡大で延期となり2021年3月から初層特別公開が行われています(2022年1/16まで)。内部の撮影は禁止ですが、心柱や天井画を見ることができます。落慶法要の日程は未定です。

金堂の手前、左手にある西塔(さいとう)です。
s-DSC_1303.jpg
1981年再建です。東塔の初層公開に合わせ、西塔の初層も開扉されています。釈迦四相像を拝観することができます。

西塔の近くにある会津八一(あいづやいち)歌碑です。
s-DSC_1310.jpg
「すゐえんの あまつをとめが ころもでの ひまにもすめる あきのそらかな」と刻まれています。「薬師寺東塔の水煙に彫られた天女たちを見上げていると、天女の袖や袂の隙間から青く清々しい秋の空が見えるなあ」という意味だそうです。

金堂の奥に大講堂があります。
s-DSC_1197.jpg
2003年再建です。正面の長さ41m・奥行20m・高さ17mで、薬師寺の伽藍で最大の建造物です。

別の角度から見た大講堂です。
s-DSC_1311.jpg
弥勒三尊像(弥勒如来像・法苑林(ほうおんりん)菩薩像・大妙想(だいみょうそう)菩薩像)が安置されています。白鳳時代(飛鳥時代)~天平時代作で重要文化財です。仏足石(ぶっそくせき、753年作、国宝)や釈迦の足跡を礼拝する功徳を詠んだ和歌が刻まれた仏足跡歌碑(ぶっそくせきかひ、奈良時代作、国宝)も拝観することができます。

大講堂に向かって右手にある鐘楼です。
s-DSC_1192.jpg

鐘楼の梵鐘です。
s-DSC_1193.jpg

東塔の東、廻廊の外側にある東院堂(とういんどう)です。
s-DSC_1287.jpg
1285年再建で国宝です。聖観音菩薩像(白鳳時代作、国宝)や四天王像(鎌倉時代作、重要文化財)が安置されています。

東院堂に向かって左手にまつられている石仏です。
s-DSC_1294.jpg

東院堂に向かって右手奥にある龍王社です。
s-s-DSC_2000.jpg
撮影を失念したので以前に撮影したものです。

その4に続きます。


関連記事

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)