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薬師寺(やくしじ) その2

奈良市の薬師寺の続きです。

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南門の北側にある中門です。1984年再建です。1967年に管主となった故・高田好胤(たかだこういん)が白鳳伽藍の復興を発願、費用は写経納経の供養料を集める勧進で賄い、2017年の食堂(じきどう)落成で大半の堂宇が再建されています。

中門越しに見た東塔(とうとう)です。
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中門越しに見た西塔(さいとう)です。
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中門から西側に続く西廻廊です。
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中門の手前、右手にある勧進所です。
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中門中央にある常香炉(じょうこうろ)です。
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奥には金堂が見えます。

中門を入ると正面にある金堂です。
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1976年再建です。正面の長さ約27m・奥行約16m・高さ約20mで、初層・上層の各層に裳階(もこし)を設け、龍宮造りとよばれています。上層部には勧請による写経を納めた納経蔵があります。文化財保護の観点から内陣は鉄筋コンクリート造りになっています。本尊は薬師三尊(やくしさんぞん)像(薬師如来像・日光菩薩像・月光(がっこう)菩薩像)です。

薬師如来像です。(金堂外側から撮影したものです)
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薬師三尊像は白鳳時代(飛鳥時代後期)作で国宝です。薬師如来座る台座(白鳳時代、国宝)にはギリシャ由来の葡萄唐草文様(ぶどうからくさもんよう)やペルシャの蓮華文様が描かれるほか、インドに由来する力神(蕃人(ばんじん))裸像や中国に由来する四神(青龍・朱雀・白虎・玄武)の彫刻が彫られています。

薬師如来像に向かって右隣の日光菩薩像です。
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薬師如来像に向かって左隣の月光菩薩像です。
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参拝した日は修二会(しゅにえ=花会式(はなえしき))の期間中(3/25~3/3)で、紙を用いて作られた梅・桃・桜・山吹・椿・牡丹(ぼたん)・藤・百合(ゆり)・杜若(かきつばた)・菊の10種類の造花(つくりばな)が本尊に供えられています。

その3に続きます。


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