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出雲大社(いづもおおやしろ) その3

島根県出雲市の出雲大社の続きです。

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「ムスビの御神像」の東にある会所(かいしょ)です。神職が神事の前の身支度をしたり、高貴な参詣者への接待、連歌の催しなどに使われた場所です。1667年建築で、重要文化財です。

松の参道を抜けると左手に手水舎があり、正面には銅鳥居があります。
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1666年に長州藩3代藩主・毛利綱広(つなひろ)が寄進したもので、重要文化財です。銅鳥居の左右から拝殿などを取り囲むよう荒垣(あらがき)があります

銅鳥居の正面にある拝殿です。
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拝殿横から本殿を囲む瑞垣(みずがき)が見えます。
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写真右は観祭楼(かんさいろう)という建物で、1階部分は回廊、2階は大部屋で舞楽などの芸能を観覧していたといわれています。瑞垣・観祭楼とも1667年建築で重要文化財です。

拝殿の後方にある八足門(やつあしもん)です。
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1667年建築で重要文化財です。八足門から中へは正月三が日や祭典などの特別な日以外は原則立入禁止で、ここで参拝します。八足門の先には、楼門があり、玉垣(たまがき)に囲まれて本殿があります。楼門は1667年建築で重要文化財、玉垣は1661~1672年建築で重要文化財、本殿は1774年に造営されたもので国宝です。

瑞垣外南西側から見た本殿です。
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高さ約24mあります。祭神は、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)です。本殿は荒垣→瑞垣→玉垣と3つの垣根に囲まれていることになります。

瑞垣外北東側から見た本殿です。
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瑞垣内には玉垣を囲むように東側に大神大后神社(おおかみおおきさきのかみのやしろ、写真中央)、神魂伊能知比売神社(かみむすびいのちひめのかみのやしろ、写真左)、(東)門神社(もんじんのやしろ)、西側に神魂御子神社(かみむすびみこのかみのやしろ)、(西)門神社(もんじんのやしろ)があります。玉垣内には本殿の手前左右に神饌所(しんせんしょ)があります。いずれも1744年建築で重要文化財です。

八足門の手前に丸い円が3つ描かれています。
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古代には3本の大木を鉄輪で束ねて1本の柱にし、高さ48mの本殿があったと伝えられています。2000年に円の描かれた場所で、柱が3本束ねの姿で発掘されています。

発掘された柱です。
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近くにある古代出雲歴史博物館に展示されています。

古代の本殿模型も展示されています。
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高さ48mの本殿までは、長さ109mの階段があったと考えられています。

その4に続きます。


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