FC2ブログ

元興寺(がんごうじ)(塔跡) 前編

奈良市の元興寺(塔跡)へ、行ってきました。

s-DSC02828.jpg
6世紀末に蘇我馬子が飛鳥(あすか、奈良県高市郡明日香村)に建立した法興寺(ほうこうじ、飛鳥寺)が、平城遷都にともない718年に移転し元興寺となっています。大和北部88か所霊場の第5番札所です。写真は総門(表門)です。

総門を入って進むと山門(中門)があります。
s-DSC02829.jpg
元興寺は、室町時代の土一揆などで衰退し、「観音堂」、「極楽院」、「小塔院」の3つの寺に分裂してしまいます。「観音院」が「元興寺(塔跡)」で、「極楽院」は「元興寺(極楽坊)」で世界遺産に登録されています。詳しくはこちら → 元興寺(極楽坊)過去記事

山門から見た境内の様子です。
s-DSC02850.jpg

山門を入ってすぐ左手にある地蔵堂です。
s-DSC02847.jpg

地蔵堂にはたくさんの石仏が安置されています。
s-DSC02849.jpg

山門を入って正面にある塔跡です。
s-DSC02832.jpg
757年で、高さ24丈(約73m(伝承)、発掘調査では19丈(約57m)と推定)だったそうです。東寺(京都市)の五重塔が高さ約55mで、それよりも高かったようです。残念ながら1859年に焼失し、現在は基壇と礎石が残るのみです。

参道途中にある燈籠です。
s-DSC02845.jpg
啼燈籠(なきどうろう)とよばれています。豪商が代わりの燈籠を奉納して、この燈籠を頂き持ち帰りますが、夜ごと音を発し家が振動したため、元の場所に戻したといわれています。1257年の刻銘があり、戦前は重要美術品に認定されていましたが、1944年地震で倒壊、2010年に元の姿に修復されています。

後編に続きます。


関連記事

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)