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興福寺 中金堂(こうふくじ ちゅうこんどう)

奈良市の興福寺で中金堂が落慶し、一般公開が始まったので行ってきました。

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興福寺は、669年に藤原鎌足夫人の鏡大王が創建した山階寺(やましなでら)が起源で、710年の平常遷都に伴い鎌足の子・不比等が現在地に移転し興福寺と名付け、実質的な創建年としています。中金堂は710年に建築されますが、7度焼失しています。

南大門跡から見た中金堂です。
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1717年に焼失して以来、301年ぶりの再建です。再建計画は1991年にスタートし、2010年から本格的な工事が始まっていました。再建工事の様子はこちら → 興福寺中金堂 再建現場特別公開

拝観受付をして公開内部へ。
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近くで見ると圧巻。東西約37m、南北約23m、高さ約21mです。本尊は1811年作の釈迦如来像で、周囲に四天王像(国宝、鎌倉時代作)、薬王(やくおう)・薬上(やくじょう)菩薩像(重要文化財、鎌倉時代)、大黒天像(重要文化財、鎌倉時代)が安置されています。厨子入り吉祥天倚(きっしょうてんい)像も安置されていますが、扉は閉められたままで、公開は2019年1/1~1/3だそうです。

外から内部の柱が少し見えます。(堂内の撮影は禁止)
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法相柱(ほっそうちゅう)というそうで、周囲約2.5m、高さ約6.8mの柱に法相宗の発展に貢献した日本・インド・中国の高僧14人が描かれています。

別の角度から見た中金堂です。
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中金堂から見た東金堂(とうこんどう)、五重塔です。
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東金堂は1426年再建、五重塔は1426年再建で、いずれも国宝です。西金堂(さいこんどう)は1717年に焼失したままです。西金堂の堂内には阿修羅(あしゅら)像(国宝、奈良時代作)も安置されていました。(現在は国宝館に安置)

中金堂から見た南円堂です。
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1741年再建で重要文化財です。

興福寺会館で「中金堂再建記念 興福寺今昔写真展」が行われていました。
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興福寺会館です。(館内での撮影は禁止)
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中金堂再建工事の経過写真や中金堂の模型、解体された仮金堂(赤堂)の写真などが展示されていました。

興福寺会館から見た三重塔です。
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鎌倉時代前期の再建で国宝です。

三重塔の奥には五重塔もチラッと!
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<興福寺 中金堂(こうふくじ ちゅうこんどう)>奈良市登大路48
興福寺 公式ページ
近鉄奈良駅東改札口から徒歩約6分


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