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六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)

京都市東山区の六道珍皇寺へ行ってきました。

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「第38回京の夏の旅」で2013年9/30まで特別公開中です。(8/1~8/19は拝観中止)

門前の「六道の辻」の石碑と山門です。
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この世とあの世の境の辻といわれ、冥界への入口とも信じられていました。

山門をくぐると右手に収蔵庫(薬師堂)があります。
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本尊の薬師如来坐像(平安時代、重要文化財)が安置されています。

篁(たかむら)堂(閻魔(えんま)堂)です。
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小野篁卿立像と小野篁作の閻魔大王坐像、弘法大師像が安置されています。

鐘楼です。8/7~8/10に精霊を迎えるために、この寺に参詣する風習があります。
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「六道まいり」といわれています。

精霊を迎えるために「迎え鐘」を撞きます。
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写真中央下の縄を引いて撞きます。鐘の音は冥土まで届くと信じられています。

本堂です。薬師三尊像が安置されています。
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寺宝の地獄絵「熊野観心十界図」や「幽霊画」なども公開されています。

本堂の背後には書院があります。
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書院から庭に下り、小野篁が冥土へ通ったといわれる井戸を見ることができます。
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近年発見された、冥土からの帰路に使ったとされる「黄泉がえりの井戸」も見学できます。

冥土への入口「冥土通いの井戸」です。(庭に下りての撮影は禁止です)
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「黄泉がえりの井戸」は、庭に奥にあるため撮影できません・・。

<六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)>京都市東山区大和大路通四条下ル4丁目小松町595
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