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酒蔵訪問 名手(なて)酒造店 その3

和歌山県海南市の名手酒造店の続きです。

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ショップに隣接して黒牛茶屋があります。

黒牛茶屋の店内の様子です。
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お休み処で、きき酒・喫茶もできます。

昔の酒造道具を活用してイスやテーブルが作られています。
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きき酒・喫茶のメニューです。
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日本酒はなんと100円(税込)~!

3種類の酒を飲み比べ。
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せっかくなので、酒樽の席へ!
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1種類目。
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黒牛(くろうし)純米大吟醸
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合38%、アルコール分16.5度

2種類目。
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黒牛 純米酒 無濾過 生酒 原酒
<データー>純米生原酒、山田錦・他、精米歩合60%、アルコール分18~19度

3種類目。
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黒牛 碧山(へきざん)純米吟醸
<データー>純米吟醸酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分15~16度

お勧めいただいたので、メニューになかった限定酒を追加!。
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黒牛 限定出荷 純米酒 オレンジラベル
<データー>純米酒、山田錦、精米歩合75%、アルコール分17度

<名手酒造店(なてしゅぞうてん)>和歌山県海南市黒江846
名手酒造店 公式ページ
JR黒江駅から徒歩約13分


酒蔵訪問 名手(なて)酒造店 その2

和歌山県海南市の名手酒造店の続きです。

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北西側から見た酒蔵の様子です。残念ながら、一般の酒蔵見学は受け付けていません。

別の角度から見た酒蔵の様子です。
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南側からみた酒蔵の様子です。
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新しい酒蔵も建築されています。
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酒蔵の前にある万葉歌碑です。
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「黒牛潟(くろうしがた) 潮干の浦を(しおひのうらを) 紅の(くれないの) 玉藻裾引き(たまもすそひき) 行くは誰が妻(いくはたがつま)」(作者不詳、黒牛潟の潮干の浦を、紅の美しい裳裾をひいて歩いていくのは、誰の思い人であろう)と刻まれています。万葉学者・犬養孝氏の書によるものだそうです。

ショップの玄関です。
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ショップの様子です。
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たくさんの商品が展示・販売されています。
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オリジナルの酒器やグッズなども販売しています。

陶器製の酒樽の展示コーナーもあります。
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その3に続きます。


酒蔵訪問 名手(なて)酒造店 その1

和歌山県海南市の名手酒造店へ、行ってきました。

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1866年に名手源兵衛が酒造業を始め創業年としています。戦時の企業整備で1938年に海南酒造に合併されますが、1949年に名手酒造店として分離、1987年に株式会社へ改組しています。代表銘柄は「黒牛(くろうし)」・「一掴(ひとつかみ)」・「菊御代(きくみよ)」・です。写真は2023年6月に竣工した新事務所・出荷場棟です。

新事務所・出荷場棟の玄関です。
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軒先には杉玉が吊るされています。

新事務所・出荷場棟の南にある母屋です。
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趣ある建物なのですが、道路の拡張に伴い取り壊されてしまいます・・。

別の角度から見た母屋です。
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既に工事が始まっています。(2023年8月現在)
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母屋から道路を挟んで東にあった温故伝承館も無くなっています・・。
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以前に訪れた際に見学できた温故伝承館です。
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旧居宅・精米場を改装して、酒造りの道具や生活道具の展示施設として1984年に開館していました。

以前見学した温故伝承館の内部の様子です。
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たくさんの酒造道具や資料などが展示されていました。
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建物の一部は残されているので、展示の再開を期待しています。

その2に続きます。


酒蔵訪問 中野BC(なかのびーしー)

和歌山県海南市の中野BCへ、行ってきました。

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1932年に中野醤油店として醤油の製造を始め、1949年に焼酎製造を開始し中野醸造工場に改称、1958年に清酒の醸造を開始し1961年に中野酒造に改称して設立年としています。2002年に梅果汁製造や紀州ワインを扱うグループ会社と合併し、中野BCに社名変更しています。BCは「Biochemical Creation」の略です。代表銘柄は「長久(ちょうきゅう)」・「紀伊国屋文左衛門(きのくにやぶんざえもん)」・「超久(ちょうきゅう)」です。

入口の様子です。
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守衛室があり、声をかけてから入場します。事前予約すると酒蔵見学が可能です。ショップのみの利用の場合は予約不要です。

敷地内に日本庭園があります。
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写真左は中野邸です。

別の角度から見た日本庭園です。
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池の奥に見える平屋の家屋は長久邸で大広間があります。その奥の建物が酒蔵(清酒貯蔵庫)です。

日本庭園内にある滝です。
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ショップ「長久庵」の様子です。
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現在、試飲は休止中です・・。

お土産に購入したリキュールです。
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パインアメサワーの素
<データー>リキュール、アルコール分25度

<中野BC(なかのびーしー)>和歌山県海南市藤白758-45
中野BC 公式ページ
JR海南駅西口から徒歩約20分


酒蔵訪問 祝砲(しゅくほう)酒造

和歌山市の祝砲酒造へ、行ってきました。

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1885年創業で、代表銘柄は「祝砲」・「紀州魁(きしゅうさきがけ)」です。写真は本社事務所のある日嘉祝砲ビルです。

北側から見た酒蔵の外観です。
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敷地の北東隅に神社があります。
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社殿の様子です。
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先祖をや蔵人を偲んでまつられているようです。

東側から見た酒蔵の外観です。
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南側から見た蔵の外観です。
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一般の酒蔵見学は行っていませんが、ショップがあり酒蔵の道具や資料が展示されています。有料で試飲も可能です。

あいにく、この日は定休日・・。
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以前、訪問した際に撮影したものです。

以前に購入した酒です。
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写真左より
紀州魁 大吟醸
<データー>大吟醸酒、山田錦、精米歩合35%、アルコール分16~17度
紀州魁 純米酒
<データー>純米酒、精米歩合65%、アルコール分15~16度

以前、訪問した際に特別に頂いた酒器です。
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今も大切に使用しています!

<祝砲酒造(しゅくほうしゅぞう)>和歌山市田中町2-20
祝砲酒造 公式ページ
JR・わかやま電鐵和歌山駅から徒歩約10分


和食 ダイニング拓(たく)

奈良市の「和食 ダイニング拓」へ、行ってきました。

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餅飯殿(もちいどの)センター街の中にある飲食店で、セルフで日本酒を楽しむことができます。猪口(20ml)1杯100円(税込)~。

さっそく。北海道上川郡上川町の上川大雪酒造碧雲蔵(へきうんくら)。
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上川大雪(かみかわたいせつ)十勝(とかち)純米
<データー>純米酒、精米歩合70%、アルコール分15度

名古屋市緑区の萬乗醸造(ばんじょうじょうぞう)。
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醸し人九平治(かもしびとくへいじ)human 純米大吟醸 山田錦
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合45%、アルコール分16度

もう1杯、萬乗醸造。
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醸し人九平治 SAUVAGE 純米大吟醸 雄町
<データー>純米大吟醸酒、雄町、精米歩合50%、アルコール分16度

ほぼ毎回注文する「お刺身全種盛り」!
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三重県名張市の木屋正(きやしょう)酒造。
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而今(じこん)純米吟醸 千本錦 火入
<データー>純米吟醸酒、千本錦、精米歩合55%、アルコール分16度

山形県鶴岡市の冨士酒造。
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榮光冨士(えいこうふじ)酒未来 純米大吟醸 無濾過生原酒 仕込乃弐號
<データー>純米大吟醸生原酒、酒未来、精米歩合50%、アルコール分16.8度
※酒未来(さけみらい)は、「十四代(じゅうよんだい)」を醸す山形県村山市の高木酒造が山酒4号と美山錦を交配して育成した酒造好適米

群馬県利根郡川場村の永井酒造。
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水芭蕉(みずばしょう)純米吟醸
<データー>純米吟醸酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分15度

群馬県館林市の龍神酒造。
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尾瀬の雪どけ(おぜのゆきどけ)純米大吟醸 ひやおろし
<データー>純米大吟醸酒、精米歩合50%、アルコール分15度

京都府京丹後市の木下酒造。
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玉川 自然仕込シリーズ 純米酒 山廃 ビンテージ 2017BY
<データー>純米酒、北錦、精米歩合66%、アルコール分15~16度

栃木県小山市の小林酒造のリキュールで締め。
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鳳凰美田(ほうおうびでん)みかん
<データー>リキュール、アルコール分5~6度

<和食 ダイニング拓(たく)>奈良市橋本町32
和食 ダイニング拓 公式ページ
近鉄奈良駅から徒歩約5分、JR奈良駅から徒歩約15分


酒蔵訪問 今西清兵衛(いまにしせいべえ)商店

奈良市の今西清兵衛商店へ、行ってきました。

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1884年創業で、代表銘柄は「春鹿(はるしか)」・「鹿鳴(ろくめい)」です。蔵見学は、毎年2~3月に事前予約制で行われています。

事務所棟玄関です。
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ショップが併設されています。

ショップ内に「きき酒コーナー」があります。
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500円(税込)で5種類のきき酒を楽しむことができます。「きき酒」の内容は定期的に変更されます。

1種類目。夏の限定酒。
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春鹿 青乃鬼斬(あおのおにきり)生酛純米 超辛口 生原酒
<データー>純米生原酒、五百万石、精米歩合60%、アルコール分18度

2種類目。2023年9/16に実施された酒蔵マルシェ限定酒。
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春鹿 酒蔵マルシェ2023限定酒 Limited A 純米吟醸生原酒 氷温貯蔵
<データー>純米吟醸生原酒、山田錦・雄町、精米歩合60%、アルコール分15度

3種類目。同じく酒蔵マルシェ限定酒。
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春鹿 酒蔵マルシェ2023限定酒 Limited B 純米吟醸生原酒
<データー>純米吟醸生原酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分16度

4種類目。
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鹿鳴 純米吟醸 生原酒 雄町
<データー>純米吟醸生原酒、雄町、精米歩合55%、アルコール分17度

5種類目。
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春鹿 旨口四段仕込 純米生原酒 木桶造り
<データー>純米生原酒、ヒノヒカリ、精米歩合70%、アルコール分16度

奈良漬けの試食もできます。
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おまけの6種類目。
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春鹿 発泡清酒 ときめき
<データー>発泡清酒(発泡性①)、精米歩合70%、アルコール分6.5度

お土産に購入した酒です。
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裏 春鹿 純米生原酒 氷温貯蔵 番外品
<データー>純米生原酒、ヒノヒカリ、精米歩合70%、アルコール分18度

<今西清兵衛(いまにしせいべえしょうてん)商店>奈良市福智院町24-1
今西清兵衛商店 公式ページ
近鉄奈良駅から徒歩約15分、JR京終(きょうばて)駅から徒歩約18分、JR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通バス天理行き福智院町バス停下車徒歩約2分


旧春日大社板倉(いたくら(円窓(まるまど))見学会 後編

奈良市で開催された旧春日大社板倉(円窓)見学会の続きです。

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正面部分(西)から見た旧春日大社板倉内部の様子です。1辺約5.4mの正方形の部屋になっています。

別の角度から見た内部の様子です。
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1873年に鹿園(ろくえん)の東屋(あずまや)として利用される際に、正面部分を除く3方に3つずつ丸い窓があけられています。正面部分には扉の両脇上部に角丸長方形の窓が設けられています。

少し角度が変わるだけで、窓から見える風景が変わります。
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窓の高さは、座って外を眺めるのに適した高さになっているそうです。

北面(写真左)と東面の様子です。
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部屋の4隅に柱の耐震補強がされているそうで、空調の吹き出し口も設けられています。

東面中央の窓から見た風景です。
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正面部分南側の各丸長方形の窓から見た風景です。
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天井付近の部分です。
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部材には角を斜めに削る面取り(めんとり)が施されています。

面取りされた部材の様子です。
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建物全体に面取りが施されているそうです。

組物の様子です。
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内部には全く部材が通っておらず、外壁に張り付ける飾りで、片蓋式(かたぶたしき)というそうです。外観を立派に見せるための技法だとか。

<旧春日大社板倉(きゅうかすがたいしゃいたくら(円窓(まるまど))見学会>2023年9/2・9/3
奈良市春日野町160春日大社萬葉植物園内
近鉄奈良駅から徒歩約22分、JR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通バス春日大社本殿行きで終点下車徒歩約7分


旧春日大社板倉(いたくら(円窓(まるまど))見学会 前編

奈良市の旧春日大社板倉(円窓)で見学会が開催され、行ってきました。

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旧春日大社板倉は、元々は春日大社に所在した仏教施設の1つで、興福寺(こうふくじ、奈良市)の僧侶により春日明神の信仰と結びついた学問を行った西ノ屋(にしのや)とよばれた建物に付属していた経蔵です。鎌倉時代後期の建築と考えられ重要文化財です。明治の神仏分離で春日大社の仏教関連施設は失われますが、この板倉だけが1873年に設置された鹿園(ろくえん)内の東屋(あずまや)として利用されました。その際に東屋にふさわしい建物にするため丸い窓があけられています。

旧春日大社板倉は春日大社萬葉植物園内にあります。
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鹿園の廃止に伴い春日大社の管理となりましたが、1895年に奈良県所有となり奈良公園に移築(片岡梅林近く)、2021年秋に現在地に移築されています。

現在の旧春日大社板倉の外観です。
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移築工事の際に、耐震補強が施されるとともに、正面部分に階段の通路が設けられています。

南側から見た旧春日大社板倉です。
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普段は窓に障子がありますが、見学会に合わせて外しているそうです。床下には耐震補強の鉄骨や冷房設備の配管なども見ることができます。

腰組(こしぐみ)の様子です。
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正面部分にのみ設置されています。高床式の経蔵としては非常に珍しい形式で、正面部分の見た目を立派にするために設置されたのではないかとのこと。

東側から見た旧春日大社板倉です。
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天井裏にも耐震補強のため鉄骨梁が施されているそうです。

いよいよ内部へ。
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奈良県職員の方による説明があります。普段は非公開で、一般公開は今回が初めてです。事前予約制で実施されました。

後編に続きます。


なら泉勇斎(ならいずみゆうさい)

奈良市の「なら泉勇斎」へ、行ってきました。

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奈良酒に特化した酒販店で、奈良県内の28蔵約120種類の酒を販売しています。店内に有料試飲カウンターがあります。

さっそく、有料試飲。奈良県北葛城郡広陵町の長龍(ちょうりょう)酒造。
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四季咲(しきざき))菊花開(きくかかい)純米吟醸 無濾過生原酒
<データー>純米吟醸生原酒、雄町、精米歩合55%、アルコール分16~17度

奈良県御所市の葛城(かつらぎ)酒造。
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裏 百楽門(うら ひゃくらくもん)等外米雄町
<データー>普通酒、雄町、精米歩合50%、アルコール分15度

奈良県生駒市の中本酒造店。
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山鶴(やまつる)クラビトノウタ  純米吟醸 生酒原酒
<データー>純米吟醸生原酒、山田錦・ナツホノカ、精米歩合58%、アルコール分16度

奈良県宇陀市の久保本家酒造の熟成酒で締め。
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初霞(はつかすみ)生酛純米 2018BY
<データー>純米酒、精米歩合65%、アルコール分15度

<なら泉勇斎(ならいずみゆうさい)>奈良市西寺林町22
なら泉勇斎 公式ページ 
近鉄奈良駅から徒歩約8分、JR奈良駅から徒歩約10分


サッポロ生ビール黒ラベル THE BAR OSAKA

大阪市北区のリンクス梅田で「サッポロ生ビール黒ラベル THE BAR OSAKA」が開催され、行ってきました。

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2019年に東京・銀座にフラッグシップビアバーとしてオープンした「サッポロ生ビール黒ラベル THE BAR」を模し期間限定でオープンしたビアバーです。

ビール1杯は550円(税込)で1人・3杯まで。
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液体と泡を分けて注ぎ規定の3C(Creamy、Clear、Cold)を楽しむ「パーフェクト黒ラベル」、流速の速いサーバー「スウィングカラン」で一度に注ぐ「ファースト」、、液体を注ぎ「スウィングカラン」で泡付けする「ハイブリッド」と注ぎ方による3種類の味わいを楽しむことができます。

店内の様子です。
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ファースト」を。
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まずは、グラスを洗浄を兼ねて冷水で冷やします。

一度で注ぎます。
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出来上がり!
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「おつまみ盛合せ」とともにいただきます。

ハイブリッド」はこんな感じ。
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パーフェクト黒ラベルカランから注いだあと、「スウィングカラン」で泡付けします。

こんなに!!
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注ぐのを見ているだけで時間を忘れてしまいます!

<サッポロ生ビール黒ラベル THE BAR OSAKA>2023年8/17~9/10 リンクス梅田(大阪市北区大深町1-1)
JR大阪駅御堂筋口・大阪メトロ梅田駅北改札から徒歩約1分、阪急・阪神梅田駅から徒歩約3分


第21回 阪急蔵元まつり

大阪市北区の阪急うめだ本店の阪急うめだホールで「第21回 阪急蔵元まつり」が開催され、行ってきました。

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定期的に開催されているイベントです。入場は無料で、今回は全国から54蔵が参加して試飲販売を行っていました。

今回も、恒例の酒談義が開催されています。
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日本酒をこよなく愛するゲストや蔵元を迎え、約1時間のトークイベントです。(有料、事前予約制、応募者多数の場合は抽選)

事前予約し抽選で当たった岐阜県各務原市の小町酒造の酒談義に。
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5代目社長で蔵元当時の金武直文(かなたけなおふみ)氏。
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蔵の現状や、酒造りの想いなどを熱くトーク!

酒蔵では一年中音楽が響いているそうです。
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「自然音楽響く酒蔵」として知られ、それにより日本酒の酵母発酵を促進し、旨みを最大限引き出す造りを志し、旨みある旨い酒を醸すために始めた蔵の想いのカタチだそうです。

トーク中に楽しんだ酒。
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長良川(ながらがわ)別囲い 純米吟醸 無濾過
<データー>純米吟醸酒、ひだほまれ、精米歩合55%、アルコール分15~16度

もう1杯。
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長良川 Dry Fruity 純米大吟醸 無濾過原酒
<データー>純米大吟醸原酒、ひだほまれ、精米歩合50%、アルコール分16度

酒談義後は各蔵のブースで試飲。岡山県津山市の多胡(たご)本家酒造場。
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加茂五葉(かもいつは)二十年大古酒 1995BY」(写真中央)
<データー>普通酒原酒、アルコール分19度

和歌山市の世界一統(せかいいっとう)のリキュール。
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写真左より
和歌山のめぐみ 桃山の桃酒
<データー>リキュール、アルコール分8度
和歌山のめぐみ 龍神の柚子酒
<データー>リキュール、アルコール分8度
和歌山のめぐみ 有田のみかん酒
<データー>リキュール、アルコール分8度

<第21回 阪急蔵元まつり>2023年9/1~9/3 阪急うめだホール(大阪市北区角田町8-7 阪急うめだ本店9F)
阪急・阪神・大阪メトロ梅田駅、JR大阪駅南口から徒歩約1分


令和5年度奈良県きき酒選手権大会 奈良酒を楽しむ会 その6

奈良市の奈良ホテルで開催された「令和5年度奈良県きき酒選手権大会 奈良酒を楽しむ会」の続きです。

引き続き奈良酒を楽しみます。
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写真左より
やたがらす 純米吟醸 山田錦 生原酒」(奈良県吉野郡吉野町北岡本店)
<データー>純米吟醸生原酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分15度
睡龍(すいりゅう)純米大吟醸 爽辛一火」(奈良県宇陀市久保本家酒造)
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合40%、アルコール分15度
倉本(くらもと)クランジ 純米酒 火入」(奈良市倉本酒造)
<データー>純米酒、夢山水、精米歩合64%、アルコール分15度

さらに。
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写真左より
百楽門(ひゃくらくもん)純米大吟醸 山田錦」(奈良県御所市葛城酒造)
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合45%、アルコール分16度
風の森(かぜのもり)ALPFA 2  この上なき華」(奈良県御所市油長酒造)
<データー>純米生原酒、秋津穂、精米歩合22%、アルコール分14度
梅乃宿(うめのやど)純米吟醸」(奈良県葛城市梅乃宿酒造)
<データー>純米吟醸酒、精米歩合60%、アルコール分16度

どんどんと。
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写真左より
御代菊(みよきく)純米酒 水もと仕込み」(奈良県橿原市喜多酒造)
<データー>純米酒、ヒノヒカリ、精米歩合70%、アルコール分15度
山鶴(やまつる)純米吟醸 段違い辛口 生原酒」(奈良県生駒市中本酒造店)
<データー>純米吟醸生原酒、ナツホノカ・他、精米歩合55%、アルコール分17.5度
菊司(きくつかさ)菩提酛 純米」(奈良県生駒市菊司醸造)
<データー>純米酒、精米歩合70%、アルコール分15~16度

奈良県橿原市の河合酒造。
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出世男(しゅっせおとこ)香久山(かぐやま)吟醸
<データー>吟醸酒、五百万石・山田錦、精米歩合50%、アルコール分16度

リストになかった試験醸造酒(写真中央)。
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詳細は秘密・・。

もう1本、リストになかった試験醸造酒。
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詳細は秘密・・。

2023年10/1に「奈良酒 世界遺産で乾杯!」が実施されます。
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開場は2か所。金峯山寺(きんぷせんじ、奈良県吉野郡吉野町)10時から護摩祈祷、11時から振る舞い酒。奈良公園バスターミナル屋上、15時から振る舞い酒。

<令和5年度奈良県きき酒選手権大会 奈良酒を楽しむ会>2023年8/27 奈良ホテル(奈良県奈良市高畑町1096)
奈良県酒造組合 公式ページ
JR奈良駅・近鉄奈良駅から送迎バスあり、近鉄奈良駅から徒歩約20分


令和5年度奈良県きき酒選手権大会 奈良酒を楽しむ会 その5

奈良市の奈良ホテルで開催された「令和5年度奈良県きき酒選手権大会 奈良酒を楽しむ会」の続きです。

引き続き奈良酒を楽しみます。奈良県桜井市の西内酒造(写真中央)。
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談山(たんざん)純米大吟醸 山田錦
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合40%、アルコール分16度

奈良県宇陀市の芳村(よしむら)酒造。
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千代の松(ちよのまつ)奈良の神仏習合の酒 八段仕込み
<データー>純米原酒、露葉風、精米歩合95%、アルコール分17度

奈良県五條市の酒を飲み比べ。
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写真左より
五神(ごしん)純米大吟醸 備前雄町」(奈良県五條市五條酒造)
<データー>純米大吟醸原酒、雄町、精米歩合50%、アルコール分16~17度
松の友(まつのとも)限撰 純米大吟醸」(奈良県五條市山本本家)
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合40%、アルコール分16度

奈良県御所市の千代酒造(写真右)。
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櫛羅(くじら)純米吟醸 中取り生酒
<データー>純米吟醸生原酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分16度

さらに!
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写真左より
萬穣(ばんじょう)三日踊 純米大吟醸」(奈良県大和郡山市中谷酒造)
<データー>純米大吟醸酒、ひとめぼれ、精米歩合35%、アルコール分15.5度
黒松稲天(くろまついなてん)純米大吟醸」(奈良県天理市稲田酒造)
<データー>純米大吟醸酒、吟の里、精米歩合50%、アルコール分15.5度
神韻(しんいん)純米酒 無濾過生原酒50
<データー>純米生原酒、雄山錦、精米歩合50%、アルコール分16~17度

奈良県香芝市の澤田酒造。
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初穂乃花(はつほのか)純米吟醸
<データー>純米吟醸酒、露葉風、精米歩合50%、アルコール分17度

奈良市の今西清兵衛商店(写真右)。
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春鹿(はるしか)純米吟醸 封印酒
<データー>純米吟醸酒、山田錦、精米歩合55%、アルコール分15度

その6に続きます。


令和5年度奈良県きき酒選手権大会 奈良酒を楽しむ会 その4

奈良市の奈良ホテルで開催された「令和5年度奈良県きき酒選手権大会 奈良酒を楽しむ会」の続きです。

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きき酒の競技終了後は、別室(大和の間)に移動して「奈良酒を楽しむ会」が始まります。

大和の間の入口脇に飾られていた菰樽です。
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蔵元の方々もスタンバイ!
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酒のリストです。(↓クリックで拡大できます)
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奈良酒を楽しむ会として準備された酒が26種類、きき酒選手権で使用した酒が7種類、乾杯酒の合計34種類の酒を楽しむことができます。

いよいよ開始!
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開催挨拶。
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奈良県吉野郡吉野町の北岡本店・北岡篤社長。

乾杯!
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どなただったのかは失念・・。

乾杯酒は奈良県御所市の油長(ゆうちょう)酒造。
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風の森(かぜのもり)秋津穂657
<データー>純米生原酒、秋津穂、精米歩合65%、アルコール分16度

飲んでみたい酒を自由に。
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蔵元の方がどんどんと注いでくれます。

奈良県桜井市の今西酒造(写真右)
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みむろ杉 木桶菩提酛 2022 西木桶弐号
<データー>特定名称表記無し、山田錦、精米歩合非公表、アルコール分14度

その5に続きます。


令和5年度奈良県きき酒選手権大会 奈良酒を楽しむ会 その3

奈良市の奈良ホテルで開催された「令和5年度奈良県きき酒選手権大会 奈良酒を楽しむ会」の続きです。

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奈良県きき酒選手権大会の会場(金剛の間)です。今回は事前予約制で約70名の参加があったそうです。

各自の席にはきき酒が置かれています。
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きき酒についての説明があります。
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担当は奈良県香芝市の澤田酒造 7代目・澤田定一良氏。

解答用紙です。
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解答の方法はこんな感じ。(↓クリックで拡大できます)
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おいしいと感じた順番に1~7の順位をつけます。同様に2回目を実施し順位をつけます。同じ酒は同じ順位になるはずで、同じ順位がつけられていれば0点、異なる場合はその差の合計が個人スコアになり、スコアが低いほど成績上位になります。(同スコアの場合は年齢の若い人が上位)

きき酒開始!
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A~Gの7種類の酒を飲み、順位を付けます。制限時間は7分です。

1分のインターバルの後、2回目のきき酒。
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イ~トの7種類の酒を飲み順位を付けます。制限時間は7分です。

今回のきき酒で使用された酒です。
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写真左より
生駒宝山(いこまほうざん)大吟醸」(奈良県生駒市上田酒造)
<データー>大吟醸酒、精米歩合50%、アルコール分16度
豊祝(ほうしゅく)純米吟醸 無濾過原酒」(奈良市奈良豊澤酒造)
<データー>純米吟醸原酒、山田錦、精米歩合55%、アルコール分16度
出世男(しゅっせおとこ)うねび 純米酒」(奈良県橿原市河合酒造)
<データー>純米酒、アケボノ、精米歩合65%、アルコール分16度

同じく、今回のきき酒で使用された酒です。
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写真左より
歓喜光(かんきこう)本醸造」(奈良県香芝市澤田酒造)
<データー>本醸造酒、精米歩合70%、アルコール分15度
黒松稲天(くろまついなてん)上撰」(奈良県天理市稲田酒造)
<データー>普通酒、アルコール分15~16度
KURAMOTO(くらもと)GENERAL 山田錦64 生酒」(奈良市倉本酒造)
<データー>特定名称表記無し生酒、山田錦、精米歩合64%、アルコール分16度
猩々(しょうじょう)生貯蔵酒」(奈良県吉野郡吉野町北村酒造)
<データー>普通酒、精米歩合72%、アルコール分14度

その4に続きます。


令和5年度奈良県きき酒選手権大会 奈良酒を楽しむ会 その2

奈良市の奈良ホテルで開催された「令和5年度奈良県きき酒選手権大会 奈良酒を楽しむ会」の続きです。

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せっかくの機会なので、奈良ホテルを引き続き見学します。本館ロビーの奥に大階段があります。

大階段です。
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中央には赤い絨毯が敷かれています。

階段を上がって見た2階の様子です。
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手すりの支柱の先には擬宝珠(ぎぼし)が!元々は真鍮製だったのですが、戦時中に金属供出したため、奈良の伝統工芸の赤膚焼で製作されたものだそうです。

2階から見た大階段です。
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シャンデリアも和風です。
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春日大社(奈良市)の釣灯籠を模したといわれています。

玄関を入ったロビーの2階部分です。
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玄関側から見た2階の様子です。
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2階の見学はこの付近のみで、客室へ続く廊下から先は宿泊客以外は立入禁止です。

奈良県きき酒選手権大会などは新館で行われます。
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新館玄関に展示されている鴟尾(しび)です。
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魚の尾の形をした装飾瓦で、屋根の両側に置くことで屋根の線は水面を表し、その下の木造建築は燃えないという火除けの意味があるそうです。奈良ホテルには14の鴟尾が置かれているとのこと。

受付を済ませて開場を待ちます。
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その3に続きます。


令和5年度奈良県きき酒選手権大会 奈良酒を楽しむ会 その1

奈良市の奈良ホテルで「令和5年度奈良県きき酒選手権大会 奈良酒を楽しむ会」が開催され、行ってきました。

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例年は奈良県在住もしくは奈良県内に通勤・通学の方に出場資格がありましたが、今回は20歳未満および酒造会社関係者を除いた奈良酒ファンなら参加可能でした。奈良県在住の成績上位2名が全国大会に選出されます。

会場の奈良ホテルです。
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興福寺(こうふくじ、奈良市)の塔頭であった大乗院(だいじょういん、明治の廃仏毀釈で消滅)の跡地に建築され、1909年にオープンしています。

本館玄関です。
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辰野金吾と片岡安の設計です。大阪市中央公会堂を設計した方でも知られています。

せっかくなので、玄関から中へ。
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スタッフの方に許可をいただくと見学が可能です。

本館ロビーの様子です。
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玄関を入ってロビーの左手はフロント。
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玄関を入ってロビーの右手には鳥居が!
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暖炉・マントルピースの手前に鳥居が置かれ、和洋折衷のシンボルになっているそうです。

ロビーの奥、右手にある「桜の間」です。
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「桜の間」に置かれているピアノです。
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アインシュタインが1922年に宿泊した際に弾いたピアノです。

当時の写真が展示されています。(展示パネルを撮影)
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「桜の間」に置かれている平成の大時計です。
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1989年に天皇(現上皇)即位を祝して置かれたものです。

平成の大時計の文字盤です。
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彫刻が見事です!

その2に続きます。


酒とチーズと自由とENERGY 後編

大阪市北区の「酒とチーズと自由とENERGY」の続きです。

引き続き飲みます。福岡県三井郡大刀洗町のみいの寿。
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三井の寿(みいのことぶき)CICALA(チカーラ)夏純米 にごり
<データー>純米吟醸酒、夢一献、精米歩合60%、アルコール分15度

秋田県南秋田郡五城目町の福禄寿酒造。
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一白水成(いっぱくすいせい)良心 特別純米酒
<データー>純米吟醸酒、吟の精・酒こまち、精米歩合58%、アルコール分16度

秋田県大仙市の秋田清酒。
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刈穂(かりほ)Horizon Blue 純米吟醸
<データー>純米吟醸酒、秋田酒こまち・一穂積・他、精米歩合55%、アルコール分15度

滋賀県甲賀市の笑四季酒造。
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笑四季(えみしき)Sensation BLUE 火入
<データー>特定名称表記無し、渡船二号、精米歩合50%、アルコール分15度

佐賀県鹿島市の富久千代(ふくちよ)酒造。
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鍋島(なべしま)特別純米酒 生酒
<データー>特別純米生酒、佐賀の華・山田錦・他、精米歩合55%、アルコール分15度

リキュールも楽しむことができます。和歌山県海南市の平和酒造。
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鶴梅(つるうめ)イチゴ リキュール
<データー>リキュール、アルコール分10度

福島県西白河郡矢吹町の大木代吉(おおきだいきち)本店
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自然郷(しぜんごう)梅酒 ヌーボ
<データー>リキュール、アルコール分9度

和歌山県海南市の中野BC。
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紀州のゆず梅酒
<データー>リキュール、アルコール分12度

長野県佐久市の伴野(ともの)酒造。
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澤の花(さわのはな)純米吟醸 ひまり
<データー>純米吟醸酒、ひとごこち、精米歩合60%、アルコール分16度

茨城県日立市の森島酒造。
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森嶋(もりしま)純米吟醸 山田錦 瓶燗火入
<データー>純米吟醸酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分15度

群馬県高崎市の牧野酒造で締め。
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大盃(おおさかずき)MACHO(マッチョ)純米 雄町80
<データー>純米酒、雄町、精米歩合80%、アルコール分15度

<酒とチーズと自由とENERGY>大阪市北区天神橋5-5-28 CIELBLUE 2F
阪急・大阪メトロ天神橋筋六丁目駅12番出口から徒歩約3分、JR天満駅から徒歩約6分
※papaさん(店主)体調不良により2023年9/16で営業を終了されます。


酒とチーズと自由とENERGY 前編

大阪市北区の「酒とチーズと自由とENERGY」へ、行ってきました。

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セルフで日本酒を楽しむことができる日本酒バーで、フードは持ち込み自由です。(時間制)

店はビルの2階。
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日本酒への階段をのぼっていきます。

店内にある冷蔵ガラスケースの日本酒たちです。
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飲んでみたい酒を自由に取り出して楽しむことができます。

福島県会津若松市の宮泉銘醸(みやいずみめいじょう)。
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冩樂(しゃらく)純米酒 一回火入
<データー>純米酒、精米歩合60%、アルコール分16度

もう1杯、宮泉銘醸。
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會津 宮泉(あいづ みやいずみ)純米酒 火入
<データー>純米酒、精米歩合60%、アルコール分16度

京都府城陽市の城陽(じょうよう)酒造。
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徳次郎(とくじろう)夏 純米酒 一回火入
<データー>純米酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分15度

和歌山県海南市の平和酒造。
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紀土-KID-(きっど)夏の疾風 純米吟醸酒
<データー>純米吟醸酒、五百万石・他、精米歩合55%、アルコール分15度

栃木県さくら市のせんきん。
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仙禽(せんきん)かぶとむし 2023
<データー>特定名称表記無し生原酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分14度

もう1杯、せんきん。
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仙禽 さくら OHANAMI 無濾過生原酒 うすにごり
<データー>特定名称表記無し生原酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分14度

長崎県平戸市の森酒造場。
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飛鸞(ひらん)HIRAN Reborn 無濾過生
<データー>貴醸酒生原酒、山田錦、精米歩合70%、アルコール分14度
※貴醸酒は仕込水の一部を清酒に代えて醸した酒。

栃木県大田原市の菊の里酒造。
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大那(だいな)特別純米 夏の酒 蛍(ほたる)
<データー>特別純米酒、ひとごこち、精米歩合55%、アルコール分15度

後編に続きます。


酒蔵訪問 神楽(かぐら)酒造 その3

三重県四日市市の神楽酒造の続きです。

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資料室に展示されているポスターです。昔のラベルでしょうか。

展示されている酒のラベルの版木です。
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酒のラベルに押すハンコでしょう。
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展示されている酒壺です。
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酒器なども展示されています。
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展示されている道中用の酒燗器です。
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これを持って花見をしながら燗酒を楽しんでいたのでしょう!

ショップに貼られている「イトービール」のポスターです。
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伊藤家10代目・伊藤傅七が1887年に三重県で初めて醸造・販売した地ビールです。2016年から復刻販売しています。

購入して、さっそく!
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イトービール」(製造は「伊勢角屋麦酒」の三重県伊勢市の二軒茶屋餅角屋本店)

購入した酒もさっそく味見!
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神楽 特別純米酒 生酒
<データー>特別純米生原酒、精米歩合60%、アルコール分16~17度

もう1本、お土産に購入。
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神楽 WHITE 50 純米吟醸生酒 活性にごり酒
<データー>純米吟醸生原酒、精米歩合50%、アルコール分16~17度

特別にいただいた平盃です。
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コレクションが1つ増えました!ありがとうございます。

<神楽酒造(かぐらしゅぞう)>四日市市室山町326
神楽酒造 公式ページ
四日市あすなろう鉄道西日野駅から徒歩約18分、JR四日市駅または近鉄四日市駅から三重交通バス水沢線室山経由で堂山西バス停下車徒歩約4分


酒蔵訪問 神楽(かぐら)酒造 その2

三重県四日市市の神楽酒造の続きです。

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事務所棟内部の様子です。事前予約をしていなかったのですが酒蔵を見せていただけることに!

事務所の背後にある煉瓦煙突の下部です。
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事務所の壁の煉瓦は煉瓦煙突だったのですね!煉瓦煙突自体は、役目を終えているとのと。

釜場です。
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仕込み蔵の天井部分の様子です。
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仕込みタンクです。
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昭和の時代は灘の酒蔵へ桶売りをして、1980年代後半以降に独自での販売に切り替えたそうです。

仕込み蔵・貯蔵藏の様子です。
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酒を搾る圧搾機(あっさくき)です。
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酒蔵の一部は資料室になっています。
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蔵の資料や酒器が展示され「四日市地域まちかど博物館」にもなっています。

昔の伊藤家の絵図です。(↓クリックで拡大できま)
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写真上部が酒蔵で、下部は味噌醤油醸造場(伊藤醤油部、現・ヤマコ醤油)、養蚕場・製糸場(室山製絲、後に亀山製絲室山工場)などです。

その3に続きます。


酒蔵訪問 神楽(かぐら)酒造 その1

三重県四日市市の神楽酒造へ、行ってきました。

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1780年頃から味噌と醤油の醸造を行っていた伊藤家が、1854年の安政東南海地震で壊滅・廃業した醸造蔵を5代・伊藤小左衛門が復興して伊藤酒造部とし創業年としています。代表銘柄は「神楽」です。

南西側から見た酒蔵の外観です。
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事前に連絡して日にちが合えば蔵見学が可能です。

南側から見た酒蔵・事務所棟の外観です。
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事務所棟です。
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事務所棟手前の塀で見つけた琺瑯(ほうろう)看板です。
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なぜか駅名標もあります!
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近隣に近鉄八王子線が走り室山駅がありましたが、1974年に並行して流れる天白川の氾濫で日永駅~伊勢八王子駅間が運休、1976年に日永駅~西日野駅は復旧(2015年から四日市あすなろう鉄道)しましたが、西日野駅~伊勢八王子駅間は廃線になってしまいました。駅名標は廃線後に譲ってもらったそうです。

事務所棟玄関です。
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ショップを併設しています。

玄関脇には木桶を利用して商品が展示されています。
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菰樽も置かれています。
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その2に続きます。


酒蔵訪問 丸彦(まるひこ)酒造

三重県四日市市の丸彦酒造へ、行ってきました。

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1867年に地主の鈴木彦左衛門が酒造業を始め創業年としています。当初は鈴木酒造場の屋号で「丸彦正宗」を醸していたことから、1928年に法人化し丸彦酒造になっています。代表銘柄は、「三重の寒梅(みえのかんばい)」・「はま娘(はまむすめ)」・「伊勢正宗(いせまさむね)」・「穂波(ほなみ)」です。

酒蔵の外観です。
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事前に連絡して日にちが合えば蔵見学が可能なようです。

敷地入口への看板です。
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細い路地を入った先が敷地への入口です。

路地から見た酒蔵の様子です。
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西側から見た酒蔵の様子です。
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南側から見た酒蔵の様子です。
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酒蔵への入口です。
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事務所棟です。
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事務所で酒の販売を行っています。

事務所の様子です。
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お土産に購入した酒です。
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三重の寒梅 吟醸 生貯蔵酒
<データー>吟醸酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分15度

お土産に購入したカップ酒。
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伊勢正宗 清酒カップ
<データー>普通酒、アルコール分15度

頂いた猪口です。
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コレクションが1つ増えました!ありがとうございます。

<丸彦酒造(まるひこしゅぞう)>三重県四日市市川島町1863-2
丸彦酒造 公式ページ
近鉄伊勢川島駅南口から徒歩約17分


西勝寺(さいしょうじ)

三重県四日市市の西勝寺へ、行ってきました。

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浄土真宗の僧・蓮如(れんにょ)によって出家得度した教尊(きょうそん)が創建した福泉寺(ふくせんじ、四日市市)が始まりで、1604年に現在地に念仏道場が建築され、1605年に西勝寺になったと伝えられています。浄土真宗本願寺派の寺院です。

門前を流れる智積養水(ちしゃくようすい)です。
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名水百選の1つで、人々の生活に密着した水だったため「用水」ではなく、人々を養う水として「養水」とよばれています。

山門付近から見た境内の様子です。
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山門から進むと左手にある鐘楼です。
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参道正面にある本堂です。
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本尊は、阿弥陀如来像です。

本堂の手前、参道右手にある引石(ひきいし)です。
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地区の中央を流れる矢合川(やごうがわ、生水川(しょうずがわ)ともよばれる)に架かる生水橋の両岸に石柱が建てて縄が張られ、増水の際には通行人が手すりにして橋を渡ったことから引石とよばれています。石の裏に刻まれている「南無阿弥陀仏」を唱えながら命がけで橋を渡ったと伝えられています。1921年に新しい橋が架けられ、後に境内に移されています。

本堂に向かって左手奥にある樹木です。
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本能に向かって右手にある庫裏・寺務所です。
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<西勝寺(さいしょうじ)>三重県四日市市智積町693
近鉄桜駅南口から徒歩約6分


椿岸(つばききし)神社 後編

三重県四日市市の椿岸神社の続きです。

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拝殿に向かって右手に椿岸稲荷神社があります。1532年にこの地に移り住んだ公家で中納言の松木宗藤(まつのきむねふじ)の娘・加賀姫が伏見稲荷神社(京都市伏見区)から分祀して創建したと伝えられています。後に幸田神社となりますが、1909年に椿岸神社に合祀、1960年に椿岸稲荷神社として再建・遷座しています。

椿岸稲荷神社です。
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椿岸稲荷神社の近くにある皇居遥拝所です。
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拝殿の手前、参道左手に忠魂殿への鳥居があります。
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忠魂殿です。
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忠魂殿内部の様子です。
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忠魂殿に向かって左隣に地蔵堂があります。
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地蔵堂です。
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拝殿に向かって左隣にある社務所です。
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<椿岸神社(つばききしじんじゃ)>三重県四日市市智積684
椿岸神社 公式ページ
近鉄桜駅南口から徒歩約8分


椿岸(つばききし)神社 前編

三重県四日市市の椿岸神社へ、行ってきました。

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創建の詳細は不明ですが、927年にまとめられた延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)に記載がある古社です。1529年に兵火により焼失しますが、1560年に近隣の氏子により新たに天照大神(あまてらすおおかみ)・八幡大神(はちまんおおかみ)を勧請して現在地に再建したと伝えられています。

鳥居から進むと参道右手に手水舎があります。
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参道正面にある拝殿です。
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2009年再建です。

拝殿の扁額です。
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拝殿脇には、奉納された菰樽が置かれています。
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近隣にある酒蔵の酒です。「噴井(ふきい)」(四日市市石川酒造)、「鈿女(うづめ)」(四日市市伊藤酒造)です。

拝殿後方には幣殿(へいでん)・本殿が続きます。
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祭神は、天宇受売命(あめのうずめのみこと=天鈿女命)と猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)の夫婦神と天照大御神(あまてらすおおみかみ)です。本殿に向かって右手奥に八幡神社があります。

拝殿の手前、参道右手に猿田彦社があります。
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猿田彦社です。
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本殿にも猿田彦大神がまつられていますが、別宮としてまつられているようです。

猿田彦社の近くにある神宮遥拝所です。
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後編に続きます。


酒蔵訪問 石川(いしかわ)酒造 後編

三重県四日市市の石川酒造の続きです。

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東側から見た敷地の外観です。旧精米場や旧米庫などが連なっています。

敷地中央にある中庭への入口です。
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杉玉がたくさん吊るされています。

入口を入って右手にある旧米庫で見つけた琺瑯(ほうろう)看板です。
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別の蔵の看板でしょうか?詳細は不明です。

中庭の様子です。
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写真中央右にあるのが井戸です。写真中央奥が大蔵、大蔵の手前が釜場です。

貯蔵庫・事務所棟です。
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1898~1912年の建築です。

貯蔵庫・事務所棟付近から見た文庫蔵です。
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事務所の入口です。
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事務所内で酒の購入が可能です。(事務所手前の大きな柵内で大型犬が飼われていてワンワンと吠えます・・)

お土産に購入した酒です。
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噴井(ふきい)純米 瑠璃色
<データー>純米酒、精米歩合65%、アルコール分15度

もう1本、お土産で購入。
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噴井 生貯蔵酒
<データー>普通酒、精米歩合70%、アルコール分14度

<石川酒造(いしかわしゅぞう)>三重県四日市市桜町129
石川酒造 公式ページ
近鉄桜駅南口から徒歩約6分


酒蔵訪問 石川(いしかわ)酒造 前編

三重県四日市市の石川酒造へ、行ってきました。

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1830年創業で、代表銘柄は「噴井(ふきい)」・「やまいし」です。「噴井」は俳人・山口誓子先生が地下200mから噴き出す自噴水にちなんで詠んだ句「手を入れて 井の噴き上ぐる ものに触る」に由来し、「やまいし」は屋号です。

主屋玄関です。
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敷地の南側に位置しています。敷地は中央の中庭を取り囲むように建物が立ち並び、主屋をはじめ15の建造物が国の登録有形文化財です。

別の角度から見た主屋です。
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1891年建築で、1926年に増築されています。

敷地西側の土塀です。
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1898~1912年頃の建築です。写真左端は文庫蔵で、1892~1912年頃の建築です。

文庫蔵の北にある酒蔵の様子です。
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南(写真右)から、壜詰場・槽場・大蔵です。

壜詰場です。
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大蔵です。
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北から見た大蔵です。
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別の角度から見た大蔵です。
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後編に続きます。


酒蔵訪問 伊藤(いとう)酒造 後編

三重県四日市市の伊藤酒造の続きです。

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ショップ「慕蔵(ぼくら)」の内部の様子です。酒のほか、酒粕を使った自家製のプチケーキやジャム、酒器なども販売しています。

酒の種類も豊富!
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冷蔵ガラスケースにも酒がびっしり!
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試飲を。
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鈿女(うづめ)純米吟醸 生原酒
<データー>純米吟醸生原酒、精米歩合60%、アルコール分16度

続いて。
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鈿女 特別純米 山廃 無濾過生原酒
<データー>特別純米生原酒、精米歩合60%、アルコール分16度

特別に袋搾りの酒を。
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鈿女 純米大吟醸 袋搾り 雫生酒
<データー>純米大吟醸生原酒、山田錦、精米歩合40%、アルコール分16度

同じく袋搾りの酒。
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鈿女 大吟醸 袋搾り 雫生酒
<データー>大吟醸生原酒、山田錦、精米歩合40%、アルコール分16度

日本酒度マイナス50の酒。
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鈿女 Party goddess~酒宴の女神~ Relaxation Level 3 純米大吟醸
<データー>純米大吟醸酒、五百万石、精米歩合49%、アルコール分12度

アルコール分20度の酒。
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鈿女 特別本醸造 209 原酒
<データー>特別本醸造原酒、精米歩合60%、アルコール分20度

お土産に購入と言いながら、電車内で飲み干した酒。
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鈿女 SPARKLING 純米吟醸
<データー>純米吟醸酒、精米歩合50%、アルコール分10度

もう1本、お土産に購入した酒。
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鈿女 純米吟醸 活性にごり生
<データー>純米吟醸生酒、精米歩合60%、アルコール分16度

ショップ「慕蔵(ぼくら)」の近くにある酒蔵喫茶「わみん」です。
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2004年にオープンしていますが、コロナの影響で現在は休業中です。

<伊藤酒造(いとうしゅぞう)>三重県四日市市桜町110
伊藤酒造 公式ページ
近鉄桜駅南口から徒歩約8分