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井上(いのうえ)神社

滋賀県愛知郡愛荘町の井上神社へ、行ってきました。

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創建の詳細は不明ですが、延長(えんちょう)年間(923~931年)にこの辺りに住んだ民が菅原道真をまつったのが始まりで、その祠が湧水の井戸の上にあったので井上神社と称したと伝えられています。

鳥居です。
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鳥居から参道を進むと右手に手水舎があります。
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参道正面にある拝殿です。
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拝殿の奥にある本殿です。
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主祭神は菅原道真で、伊邪那美命(いざなみのみこと)を配祀しています。

拝殿に向かって左手に稲荷神社があります。
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稲荷神社です。
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境内に隣接して八幡神社があります。
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鳥居が小さい・・です。

八幡神社です。
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参道の途中、左手にある大字沓掛小会議所です。
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社務所を兼ねていると思われます。

<井上神社(いのうえじんじゃ)>滋賀県愛知郡愛荘町沓掛655
近江鉄道愛知川駅から徒歩約3分


近江鉄道ミュージアム

滋賀県東近江市の近江鉄道ミュージアムへ、行ってきました。

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「気軽に見る(歴史を楽しむ)、触れる(体験を楽しむ)、知る(沿線地域を楽しむ)」をコンセプトに、近江鉄道の魅力を発信する場として2019年にオープンしています。(以前は彦根駅構内にありましたが、2018年に老朽化で閉館)

八日市駅の改札で来館を告げると入館券がもらえます。
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硬券の切符スタイルです。改札内のホームから2階にあがります。入館は無料です。

入口です。
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近江鉄道マスコットの「駅長がちゃこん」がお出迎え。

入口付近から見た館内の様子です。
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車両の変遷や駅舎などのコーナーです。
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タブレット閉そくなどの鉄道の仕組みの展示コーナーです。
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昔の駅看板なども展示されています。
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運転席ボックスです。
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運転席に座ることもできます。
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沿線の紹介コーナーもあります。
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<近江鉄道ミュージアム>滋賀県東近江市八日市浜野町1-1八日市駅2階
近江鉄道 近江鉄道ミュージアムのページ
近江鉄道八日市駅構内2階


酒蔵訪問 近江(おうみ)酒造 その3

滋賀県東近江市の近江酒造の続きです。

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事務所・ショップ棟の近くにある建物です。以前は、焼酎の醸造をこの建物で行っていたそうです。

別の角度から見た旧・焼酎蔵です。
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お土産に購入した焼酎ですが駅で試飲。
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志賀盛(しがさかり)君が袖(きみがそで)長期熟成 1996年度産
<データー>焼酎乙類、アルコール分25度

敷地内に保管・展示されている電気機関車です。
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近江鉄道彦根駅(滋賀県彦根市)にあった近江鉄道ミュージアム(2018年閉鎖、2019年に八日市駅(滋賀県東近江市)に再オープン)で展示されていた電気機関車「ED314」で、老朽化が激しく維持困難とされていましたが、2019年に近江酒造が引き受けて移設しています。土地は不動産会社に売却され住宅用地になりますが、電気機関車周辺は小公園として保存されるようです。

別の角度から見た電気機関車です。
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電気機関車内部の様子です。
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お土産に購入した酒も駅で試飲。
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近江ねこ正宗(おうみねこまさむね)金運ねこ 純米吟醸酒 子猫
<データー>純米吟醸酒、精米歩合60%、アルコール分15度

お土産に購入した酒。
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近江龍門(おうみりゅうもん)特別純米酒
<データー>特別純米酒、精米歩合60%、アルコール分15度

もう1本、お土産。
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志賀盛 上撰
<データー>普通酒、アルコール分15度

<近江酒造(おうみしゅぞう)>滋賀県東近江市八日市上之町9-16
近江酒造 公式ページ
近江鉄道八日市駅から徒歩約15分またはちょこっとバスで西友前バス停下車徒歩約4分


酒蔵訪問 近江(おうみ)酒造 その2

滋賀県東近江市の近江酒造の続きです。

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許可を頂き、蔵の外観を見に行きます。1917年の創業当初からの木造酒蔵は老朽化して、建て替えや移転などは採算が見込めないことから酒類製造販売業を終了することを決定したそうです。

蔵の入り口付近です。
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蔵は解体、土地は不動産会社に売却され住宅用地となるそうです。

南東側から見た蔵の様子です。
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北側から見た蔵の様子です。
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西側から見た蔵の様子です。
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西側から見た蔵の様子です。
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建物の隙間からタンクが見えます。
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酒壺などが積まれています。
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これらも、すべて処分されてしまうのでしょうか。どこかで展示や保管はできないものでしょうか・・。

敷地南側の様子です。
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道路に面して、ショーケースが設置されています。

ショーケースに飾られている商品です。i
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その3に続きます。


酒蔵訪問 近江(おうみ)酒造 その1

滋賀県東近江市の近江酒造へ、行ってきました。

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1917年に地元の酒造家や酒販業者が集い、株式会社方式で設立しています。代表銘柄は「志賀盛(しがさかり)」・「近江龍門(おうみりゅうもん)」・「近江ねこ正宗(おうみねこまさむね)」です。

敷地入口の門付近から見た蔵の様子です。
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2023年5/30に公式webサイトで、2023年6/30で酒類製造販売業を終了する旨の公表がありました・・。

門を入って左手にある事務所・ショップ棟です。
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事務所・ショップ棟の玄関です。
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玄関脇に置かれている菰樽です。
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ショップの様子です。
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ショーケースにたくさんの商品が並べられています。

ショーケースに置かれている「近江龍門」です。
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生酒はすでに完売・・。

ショーケースに置かれている「近江ねこ正宗」です。
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特大サイズの瓶のオブジェも!
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その2に続きます。


酒とチーズと自由とENERGY その3

大阪市北区の「酒とチーズと自由とENERGY」の続きです。

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燗酒もセルフで自由に楽しむことができます。

長野県諏訪郡下諏訪町の磐栄運送諏訪御湖鶴酒造場を燗酒で。
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御湖鶴(みこつる)純米辛口 無濾過生原酒
<データー>純米生原酒、美山錦・他、精米歩合70%、アルコール分16度
※磐栄(ばんえい)運送諏訪御湖鶴酒造場は、2017年に自己破産した菱友(ひしとも)醸造(1912年創業)を2018年に磐栄運送(福島県いわき市)が承継。

福島県西白河郡矢吹町の大木代吉(おおきだいきち)本店も燗酒で。
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楽器正宗(がっきまさむね)純醸
<データー>純米原酒、夢の香、精米歩合70%、アルコール分13度

リキュールも自由に飲み比べできます。熊本県天草市の天草酒造。
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天草晩柑 天草が生んだ魂のリキュール
<データー>リキュール、アルコール分8度

佐賀県三養基郡みやき町の天吹酒造合資会社。
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天吹(あまぶき)アポロン ブラッドオレンジ
<データー>リキュール、アルコール分9度

福岡県久留米市の山の壽酒造。
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FURUFURU(フルフル) 完熟マンゴー 日本酒仕込み
<データー>リキュール、アルコール分9度

新潟県加茂市の加茂錦酒造。
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加茂錦(かもにしき)荷札酒(にふだざけ)純米大吟醸 槽場汲み 生
<データー>純米大吟醸生原酒、五百万石、精米歩合50%、アルコール分15度

新潟県南魚沼市の高千代(たかちよ)酒造で締め。
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髙龗(こうりゅう)朱(あか)無濾過
<データー>普通酒、アルコール分15度

<酒とチーズと自由とENERGY>大阪市北区天神橋5-5-28 CIELBLUE 2F
酒とチーズと自由とENERGY 公式ページ
阪急・大阪メトロ天神橋筋六丁目駅12番出口から徒歩約3分、JR天満駅から徒歩約6分


酒とチーズと自由とENERGY その2

大阪市北区の「酒とチーズと自由とENERGY」の続きです。

引き続き飲みます。茨城県日立市の森島酒造。
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森嶋(もりしま)純米酒 美山錦 生酒
<データー>純米生原酒、美山錦、精米歩合65%、アルコール分15度

秋田県湯沢市の両関(りょうぜき)酒造。
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花邑(はなむら)純米吟醸 美郷錦 瓶火入れ一回
<データー>純米吟醸酒、美郷錦、精米歩合50%、アルコール分16度

埼玉県上尾市の北西(きたにし)酒造。
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彩來 Sara(さら)純米吟醸
<データー>純米吟醸酒、雄町・山田錦、精米歩合50%、アルコール分15度

岐阜県各務原市の林本店。
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百十郎(ひゃくじゅうろう)蒼面(あおづら)G-mid(ジーミッド)
<データー>純米吟醸酒、岐阜ハツシモ、精米歩合60%、アルコール分15度

三重県鈴鹿市の清水清三郎(しみずせいざぶろう)商店。
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作(ざく)穂乃智(ほのとも)純米
<データー>純米酒、精米歩合60%、アルコール分15度

長野県佐久市の大澤酒造。
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明鏡止水(めいきょうしすい)純米吟醸 酒門の会 ALL NAGANO 生酒
<データー>純米吟醸生酒、ひとごこち、精米歩合55%、アルコール分16度

三重県名張市の木屋正(きやしょう)酒造。
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而今(じこん)特別純米 火入れ
<データー>特別純米酒、五百万石・山田錦、精米歩合60%、アルコール分16度

福島県会津若松市の宮泉銘醸(みやいずみめいじょう)。
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冩樂(しゃらく)純米酒 一回火入れ
<データー>純米酒、精米歩合60%、アルコール分16度

その3に続きます。


酒とチーズと自由とENERGY その1

大阪市北区の「酒とチーズと自由とENERGY」へ、行ってきました。

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セルフで日本酒を楽しむことができる日本酒バーで、フードは持ち込み自由です。(時間制)

さっそく、栃木県小山市の小林酒造。
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鳳凰美田(ほうおうびでん)ワインセル スパークリング
<データー>純米吟醸生酒、山田錦、精米歩合55%、アルコール分16度

福岡県嘉麻市の寒北斗酒造。
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寒北斗(かんほくと)辛口純米生酒 shi-bi-en
<データー>純米生酒、山田錦・夢一献、精米歩合55%、アルコール分15度

この日は、貸し切りイベントで「きき酒チャレンジ」を。4種類のマッチング。
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写真左より
陸奥八仙(むつはっせん)夏吟醸」(青森県八戸市八戸酒造)
<データー>吟醸酒、華吹雪、精米歩合60%、アルコール分14度
山本(やまもと)ど辛 夏酒」(秋田県山本郡八峰町山本酒造店)
<データー>純米生原酒、ぎんさん、精米歩合65%、アルコール分16度
紀土-KID-(きっど)夏の疾風」(和歌山県海南市平和酒造)
<データー>純米吟醸酒、五百万石・他、精米歩合55%、アルコール分15度
愛宕の松(あたごのまつ)ひと夏の恋」(宮城県大崎市新澤醸造店)
<データー>純米吟醸酒、ひとめぼれ、精米歩合55%、アルコール分15度

佐賀県三養基郡みやき町の天吹酒造合資会社。
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天吹(あまぶき)龍王 冷庭(ひやがーでん)ULTRA DRY 超辛口
<データー>純米酒、さがの華、精米歩合60%、アルコール分15度

山形県東置賜郡高畠町の米鶴酒造。
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米鶴(よねつる)純米酒 蛍ラベル 限定夏酒
<データー>純米酒、はえぬき・出羽の里、精米歩合65%、アルコール分14度

長野県飯山市の田中屋酒造店。
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水尾(みずお)特別純米酒 金紋錦
<データー>特別純米酒、金紋錦、精米歩合59%、アルコール分15度

青森県十和田市の鳩正宗。
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鳩正宗(はとまさむね)特別純米酒 ブルー 直汲み 生酒
<データー>特別純米生酒、華吹雪、精米歩合55%、アルコール分17度

その2に続きます。


第9回 大阪地酒 天満大酒会(てんまだいしゅかい) その3

大阪市北区のOAP(大阪アメニティパーク)特設会場で開催された「第9回 大阪地酒 天満大酒会」の続きです。

引き続き、イベントブースで試飲を。大阪府高槻市の清鶴酒造。
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清鶴(きよつる)純米酒 あらばしり
<データー>純米生原酒、五百万石・日本晴、精米歩合70%、アルコール分18度

大阪府八尾市の長龍(ちょうりょう)酒造八尾蔵。(本社は奈良県北葛城郡広陵町)
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吉野杉の樽酒(よしのすぎのたるさけ)生囲い(生貯蔵)
<データー>普通酒、原料米・精米歩合非公開、アルコール分14~15度

大阪府泉佐野市の北庄司(きたしょうじ)酒造店。
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しょうのさと 北シリーズ 特別純米生原酒 大阪産山田錦
<データー>特別純米生原酒、山田錦、精米歩合70%、アルコール分16度

大阪府堺市堺区の利休蔵(りきゅうぐら)。
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千利休(せんのりきゅう)愛山 純米吟醸 夏酒 生詰
<データー>純米吟醸酒、愛山・山田錦、精米歩合60%、アルコール分15度

もう1杯、利休蔵。
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千利休 純米酒  世界文化遺産記念 百舌鳥・古市(もず・ふるいち)古墳群
<データー>純米酒、精米歩合65%、アルコール分17度

大阪府河内長野市の西條合資会社。
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天野酒(あまのさけ)夏季限定品 クール
<データー>普通酒、山田錦・他、精米歩合65%、アルコール分18~19度

大阪府岸和田市の井坂酒造場。
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三輪福(みわふく)葛葉井の淵(くずはいのふち)純米酒
<データー>純米酒、精米歩合65%、アルコール分16~17度

大阪府岸和田市の寺田酒造で締め。
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元朝(がんちょう)純米酒
<データー>純米酒、五百万石、精米歩合68%、アルコール分15~16度

<第9回 大阪地酒 天満大酒会(てんまだいしゅかい)>2023年5/28 OAP(大阪アメニティパーク)特設会場(大阪市北区天満橋1-8-30)
JR桜ノ宮駅西口から徒歩約5分、JR大阪天満宮駅から徒歩約8分


第9回 大阪地酒 天満大酒会(てんまだいしゅかい) その2

大阪市北区のOAP(大阪アメニティパーク)特設会場で開催された「第9回 大阪地酒 天満大酒会」の続きです。

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OAP内特設会場では、「全国きき酒選手権大会 大阪府代表選考会」が併せて行われます。事前予約制で募集がありました。

会場内には選考会の横断幕が!
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選考会の説明の後、まずは筆記試験問題。
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きき酒の手順、特定名称酒の分類、日本酒度、酒造好適米、日本酒の製造工程、など40問弱。ただし筆記試験の成績は、きき酒で同点になった際の順位付けに使うそうで、きき酒の成績がメイン。

メインのきき酒!
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数グループに分かれて、きき酒コーナーに進みます。香りや味のメモをしながら、自分なりに順位付け(好きな順・自信のある順など)します。

私のグループは、まずA~Gの酒をきき酒。
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中身の酒についての情報は全くありません。制限時間は7分です。

1分間のインターバルの後、次に、1~7の酒をきき酒。
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同じく、中身の酒についての情報は全くありません。制限時間は7分です。もちろん、A~Gのコーナーへ戻ることはできません。同じ酒は当然、同じ順位になるというマッチングの方法です。採点は減点方式で、満点は0点、順位付けした差がマイナス点(今回は、Aと3が同じ酒で、順位付けがAを3、1を5と順位付けしてしまうとマイナス2点)で、マイナスの少ない人が上位になります。

終了後、今回の酒の情報と解答が。
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今回は、すべて「國乃長(くにのちょう)」を醸す大阪府高槻市の壽(ことぶき)酒造の酒。

約、1時間後に結果発表が受付前に掲示されます。
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私はあえなく惨敗・・。上位2名の方は、10月に開催予定の全国きき酒選手権大会への出場権利を獲得。おめでとうございます!

その3に続きます。


第9回 大阪地酒 天満大酒会(てんまだいしゅかい) その1

大阪市北区のOAP(大阪アメニティパーク)特設会場で「第9回 大阪地酒 天満大酒会」が開催され、行ってきました。

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大阪地酒のPRと復活を目指して、2013年から大阪酒造組合と大阪酒販青年会が主催となり毎年5月に開催しています。(2020年・2021年はコロナの影響で中止)

受付で、前売り券を猪口と金券に引き換えます。
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今回は14蔵・約60種類の酒が試飲できました。試飲には受付で頂いたイベント専用の猪口が必要です(金券・猪口とも当日購入可能)。試飲は金券のみで、酒の種類によって1枚~4枚必要です。猪口の銘柄は運次第。

まずは、猪口の銘柄に描かれていた浪花酒造を。
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浪花政宗(なにわまさむね)大吟醸 生酒
<データー>大吟醸生酒、山田錦、精米歩合40%、アルコール分16~17度

菰樽の鏡開きが始まります。
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まずは準備、最初に上部の太縄を切ります。

締木をあてて木槌でたたき、たがを緩めます。
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木槌で蓋をたたきながら隙間を作っていきます。

上部の鏡部分を一度取り外します。
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形を整えて鏡部分を設置します。
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掛け声とともに鏡開き!
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鏡開き後は、振舞酒!
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その2に続きます。


長龍(ちょうりょう)酒造 2023年 露葉風(つゆばかぜ)を楽しむ会~田植え編~ 後編

奈良県北葛城郡広陵町の長龍酒造で開催された「2023年 露葉風を楽しむ会 田植え編」の続きです。

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田植えの後は昼食。

参加者に弁当が配られます。
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露葉風を使って醸した酒も!
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今回は4種類を飲み比べ。

1種類目。
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四季咲(しきざき))竹笋生(ちくじゅんしょう)純米吟醸 無濾過生原酒
<データー>純米吟醸生原酒、露葉風、精米歩合55%、アルコール分16~17度

2種類目。
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蒼穂(そうほ)純米原酒 山乃かみ酵母仕込み
<データー>純米原酒、露葉風、精米歩合65%、アルコール分13~14度

3種類目。
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稲の国の稲の酒 純米大吟醸 無濾過原酒 2017年醸造
<データー>純米大吟醸酒、露葉風、精米歩合50%、アルコール分16~17度

4種類目。
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稲の国の稲の酒 特別純酒 2014年醸造
<データー>特別純米酒、露葉風、精米歩合65%、アルコール分15~16度

田植えを含め約3時間半の滞在でお別れ。
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長龍ブリューパークに戻って購入したビールです。
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写真左から
CHORYO JUICY IPA
CHORYO CALIFORNIA COMMON

<長龍酒造(ちょうりょうしゅぞう)2023年 露葉風を楽しむ会~田植え編~>2023年5/27 奈良県北葛城郡広陵町南4
長龍酒造 公式ページ
近鉄箸尾駅から徒歩約8分


長龍(ちょうりょう)酒造 2023年 露葉風(つゆばかぜ)を楽しむ会~田植え編~ 前編

奈良県北葛城郡広陵町の長龍酒造で「2023年 露葉風を楽しむ会 田植え編」が開催され、行ってきました。

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長龍酒造は、1923年に飯田酒造場(奈良県天理市飯田本店、2015年廃業)より独立し、大阪府八尾市に酒の小売店を開業、1963年に長龍酒造を設立しています。1979年に広陵酒造を設立し広陵蔵で醸造を開始した後、1993年に合併、2008年に本社を広陵町に移転しています。代表銘柄は、「長龍」・「ふた穂(ふたほ)」・「稲の国の稲の酒(いねのくにのいねのさけ)」です。写真は本社・広陵蔵です。

本社に隣接して長龍ブリューパークがあります。
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日本酒とクラフトビールを楽しめる場として2022年3月にオープンした施設で、現在は土・日・祝のみ営業しています。

長龍ブリューパークで受付をして頂いたパンフです。
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コロナの影響で2020年~2022年は中止となり、4年ぶりの開催です。

バスで、田圃がある奈良県山辺郡山添村へ出発!
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約1時間で山添村に到着。
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標高120~620mの高地に位置し、豊かな自然・きれいな水と昼夜の寒暖差が、露葉風にとってこの上ない生育条件に恵まれた場所だそうです。

この日、田植えを行う田圃です。
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契約農家の井久保氏による説明。
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田圃近くまでサンダルで移動し、田圃にはサンダルを脱ぎ靴下履きで入ります。

露葉風です。
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露葉風は、「白露」と「早生双葉」を交配して1963年に愛知県で誕生した品種で、奈良県でも準奨励品種となりますが、1982年頃に途絶え「幻の酒米」となります。長龍酒造が2002年から委託栽培を行い復活、現在は奈良県の酒造好適米になっています。

参加者は一列に並び、苗を植えていきます。
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足跡をならしながら苗を植え、植えると後方に下がるという繰り返し。

この日は約40分で田植えは終了。
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後編に続きます。


伏見名水スタンプラリー 長建寺(ちょうけんじ)編

京都市伏見区で「伏見名水スタンプラリー」が実施され、長建寺へ行ってきました。

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1699年に伏見奉行・建部政宇(たけべまさのき)が、この辺りの開拓の際に、深草大亀谷(伏見区)にあった即成就院(そくじょうじゅいん、現・即成院(そくじょういん、京都市東山区))の塔頭である多聞院をこの地に移し、弁財天をまつったのが始まりとされています。写真は山門(竜宮門)です。山門手前脇には「月桂冠(げっけいかん)」(伏見区月桂冠)の菰樽が置かれています。

境内から見た山門です。
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山門を入って参道を進むと左手にある鐘楼です。
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鐘楼前で「和歌のおみくじ」をひくことができます。
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参道を進むと左手にある手水鉢です。
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この水が「閼伽水(あかすい)」で、伏見名水の1つです。

参道正面にある本堂です。
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本尊は、八臂弁財天(はっぴべんざいてん)です。秘仏で毎年1/1~1/15のみ開帳されます。「島の弁天さん」ともよばれています。

本堂に向かって右手にある不動堂です。
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参道の途中で、右手に進むとある福富稲荷社です。
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参道の途中、左手にある地蔵堂です。
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地蔵堂に向かって右手に小堂が並んでいます。
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写真左の祠には飛龍大権現(ひりゅうだいごんげん)、右の祠には摩利支尊天(まりしそんてん)がまつられています。

鐘楼の近くには奉納された菰樽が置かれています。
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金鵄(きんし)」(伏見区キンシ正宗)・「神聖(しんせい)」と「源ベエさんの鬼ころし」は伏見区の山本本家・「名誉冠(めいよかん)」は名誉冠酒造(伏見区)が醸していましたが2005年に廃業し山本本家が継承しています。

伏見名水スタンプラリー10か所コンプリート!
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コンプリート記念に頂いた猪口です。伏見の酒や食事券などが抽選で135名に当たるのですが、今時点では届いていません・・。

<伏見名水スタンプラリー 長建寺(ちょうけんじ)編>京都市伏見区東柳町511
京阪中書島駅北口から徒歩約5分、近鉄桃山御陵前駅から徒歩約14分


伏見名水スタンプラリー 月桂冠(げっけいかん)大倉記念館編 後編

京都市伏見区で「伏見名水スタンプラリー」が実施され、訪れた月桂冠 大倉記念館の続きです。

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館内見学の最後に、きき酒処(試飲コーナー)があります。入場の際に頂いたコイン(3枚)を使って、きき酒ができます。

試飲できる酒は10種類あります!
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メダルは追加で購入が可能です。(1枚100円(税込))

さっそく!屋号を冠した酒で月桂冠 大倉記念館限定酒。
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月桂冠 笠置屋(かさぎや)大吟醸 山田錦
<データー>大吟醸酒、山田錦、精米歩合35%、アルコール分16~17度

2種類目。限定酒ですが通販での購入が可能。キャップが猪口になります。
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月桂冠 レトロボトル 吟醸酒
<データー>吟醸酒、精米歩合60%、アルコール分16~17度

3種類目。
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「月桂冠 京しぼり(みやこしぼり)祝米 大吟醸」
<データー>大吟醸酒、祝、精米歩合50%、アルコール分14~15度

メダル追加で4種類目。
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月桂冠 超特撰 鳳麟(ほうりん)純米大吟醸
<データー>純米大吟醸酒、山田錦・五百万石、精米歩合50%、アルコール分15~16度

5種類目。メロンのような香りがする酒。
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月桂冠 果月(かげつ)メロン
<データー>普通酒、アルコール分14~15度

6種類目。桃のような香りがする酒。
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月桂冠 果月(かげつ)桃
<データー>普通酒、アルコール分12~13度

7種類目。梅の果汁を発酵させた酒。
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月桂冠 PLUM WINE
<データー>果実酒、アルコール分13度

館内に展示されていた看板です。
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創業当時に醸していた「玉の泉(たまのいずみ)」。ぜひ復刻してほしいものです。

<伏見名水スタンプラリー 月桂冠 大倉記念館(げっけいかん おおくらきねんかん)編>京都市伏見区南浜町247
月桂冠 大倉記念館のページ
京阪中書島駅北口から徒歩約7分、近鉄桃山御陵前駅から徒歩約11分


伏見名水スタンプラリー 月桂冠(げっけいかん)大倉記念館編 前編

京都市伏見区で「伏見名水スタンプラリー」が実施され、月桂冠 大倉記念館へ行ってきました。

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月桂冠大倉記念館は、1909年建築の酒蔵を改装し1982年に開設、1987年から一般公開が始まっています。

月桂冠旧本社です。
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月桂冠は、1637年に大倉治右衛門が笠置屋として創業し、1987年に月桂冠に社名変更しています。代表銘柄の「月桂冠」は、1905年に商標登録しています。旧本社は1919年建築で、1993年まで使用されていました。現在は、現在はNPO法人・伏見観光協会が「伏見夢百衆(ふしみゆめひゃくしゅう)」として、喫茶・お土産の販売などを行っています。

月桂冠旧本社の東にある大倉家・本宅です。
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1828年建築です。写真左端の白い建物は月桂冠本社で1993年建築です。

月桂冠大倉記念館・月桂冠内蔵酒造場です。
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入館料は20歳以上600円(税込)で、猪口ときき酒のコイン3枚がついています。

南展示室の様子です。
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月桂冠の歴史などが紹介されています。北展示室では、酒造道具の展示や酒造工程の紹介が行われています。

中庭にある石灯籠です。
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中庭から見た内蔵酒造場です。
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内蔵酒造場は1906年建築です。但馬流の杜氏が昔ながらの手法で酒を醸しています。

内蔵酒造場の入口の様子です。
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事前に「酒蔵ガイドツアー」を申し込むと内部の見学が可能です。(月桂冠大倉記念館の入館料込みで3,000円、プレミアムきき酒と充填体験の日本酒300㎖のおみやげ付き)

中庭には大きな木樽も展示されています。
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中庭の隅にある「さかみづ」です。
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伏見名水の1つで、内蔵酒造場での酒の仕込水にも使われています。入館の際に頂いた猪口を使って自由に飲むことができます。

後編に続きます。


伏見名水スタンプラリー キザクラカッパカントリー編

京都市伏見区で「伏見名水スタンプラリー」が実施され、キザクラカッパカントリーへ行ってきました。

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1925年に澤屋(さわや、現・松本酒造(伏見区))から分家して創業した黄桜のテーマパークで、1995年にオープンしています。

河童(かっぱ)資料館があります。
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黄桜のイメージキャラクターとして1955年に河童が採用されています。河童資料館では河童の歴史と各地の伝承を紹介しています。

1974年から小島功氏が描いたイラストなども展示されています。
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黄桜記念館の入口には菰樽が置かれています。
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黄桜記念館では酒造工程の紹介や、酒造道具などが展示されています。

黄桜記念館の中庭にある「伏水(ふしみず)」です。
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伏見名水の1つですが、残念ながらコロナの影響で水は止められていました・・。

麦酒工房の外観です。
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「伏水」を使ってビールを醸造しています。

清酒工房です。
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黄桜のグループ会社で、1945年に創業した東山(ひがしやま)酒造が醸造を行っています。代表銘柄は「坤滴(こんてき)」・「魯山人(ろさんじん)」・「六玄(りくげん)」です。「伏水」を使って醸造しています。

ショップ・黄桜商店の入口です。
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ショップの奥に、レストラン・黄桜酒場が併設されています。

以前、飲んだ酒です。
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黄桜 DIAMOND
<データー>大吟醸酒、山田錦、精米歩合35%、アルコール分16度

<伏見名水スタンプラリー キザクラカッパカントリー編>京都市伏見区塩屋町228
黄桜 公式ページ
京阪中書島駅北口または伏見桃山駅から徒歩約7分、近鉄桃山御陵前駅から徒歩約9分


伏見名水スタンプラリー 鳥せい(とりせい)本店編 後編

京都市伏見区で「伏見名水スタンプラリー」が実施され、訪れた鳥せい本店の続きです。

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鳥せい本店に隣接して1677年創業の山本本家直営の「神聖(しんせい)酒蔵直営店」があります。

鳥せい本店からは通路を通って直営店店舗に入ることができます。
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通路にある看板や商品です。

店内の様子です。
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2021年に改装されて、きれいになっています。

有料試飲もできます。
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さっそく、3種類を飲み比べ。
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1種類目。
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神聖 愛山 純米吟醸 無濾過生原酒
<データー>純米吟醸生原酒、愛山、精米歩合60%、アルコール分17度

2種類目。
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神聖 祝 純米吟醸 無濾過生原酒
<データー>純米吟醸生原酒、祝、精米歩合60%、アルコール分17度

3種類目、直売店限定品。
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神聖 名もなき酒
<データー>純米吟醸酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分15度

<伏見名水スタンプラリー 鳥せい本店(とりせいほんてん)編>京都市伏見区上油掛町185
鳥せい本店 公式ページ
山本本家 公式ページ
京阪伏見桃山駅から徒歩約6分、近鉄桃山御陵前駅から徒歩約8分、JR桃山駅から徒歩約15分


伏見名水スタンプラリー 鳥せい(とりせい)本店編 前編

京都市伏見区で「伏見名水スタンプラリー」が実施され、鳥せい本店へ行ってきました。

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1966年に京都四条木屋町に焼鳥専門店「鳥せゑ」として創業し、1976年に「神聖(しんせい)」を醸す山本本家(1677年創業)と共同で鳥せい本店をオープンしています。店舗は酒蔵をリノベーションしています。

店舗に向かって左脇に「白菊水(しらぎくすい)」があります。
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伏見名水の1つで、酒の仕込水にも使われています。現在は、コロナの影響で水が止められています。

店内にウオーターサーバーが設置され白菊水を頂くことができます。
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ペットボトルや水筒での水汲みは禁止されています。

店内の様子です。
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ランチの焼き鳥定食を。
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もちろん日本酒とビールも!
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神聖 蔵出し生原酒 新酒 垂れ口
<データー>普通酒生原酒、アルコール分19度

蔵出し生原酒は店内のタンクから注がれます。
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後編に続きます。


伏見名水スタンプラリー 御香宮(ごこうのみや)神社編 その4

京都市伏見区で「伏見名水スタンプラリー」が実施され、訪れた御香宮の続きです。

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拝殿の手前、参道左手に能舞台があります。

能舞台です。
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能舞台の近くにある九社殿脇には奉納された菰樽が!
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富翁(とみおー)」(北川本家)、「英勲(えいくん)」(斎藤酒造)、「神聖(しんせい)」(山本本家)、「招德(しょうとく)」(招德酒造)、「黄桜(きざくら)」(黄桜)、「金鵄(きんし)」(キンシ正宗)、は地元、伏見の酒です。

能舞台の近くに茶室・九香軒があります。
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毎月第3日曜日に茶会が行われています。(1月・4月・7月・8月・11月は休会)また、伏見の酒が振舞われる点心席というのもあるようですが、現在は休止されています。

九香軒です。
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参道の途中、左手にある参集館です。
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本殿の手前、左手にある「御香水(ごこうすい)」です。
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水が涸れていましたが1982年に地下150mから汲み上げて復元したもので、伏見名水の1つです。

本殿の手前、右手にある御香水の石碑です。
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昔はこの井戸に御香水が湧き出していたのでしょう。

本殿の手前、左手にある社務所です。
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参道の途中、右手にある桃山天満宮があります。
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御香宮神社の敷地内にありますが、1969年に社殿の環境保全のために遷されたもので、御香宮神社の摂社末社ではなく独立した神社です。

<伏見名水スタンプラリー 御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)編>京都市伏見区御香宮門前町174
御香宮神社 公式ページ
表門まで、近鉄桃山御陵前駅から徒歩約3分、京阪伏見桃山駅から徒歩約4分、JR桃山駅から徒歩約5分


伏見名水スタンプラリー 御香宮(ごこうのみや)神社編 その3

京都市伏見区で「伏見名水スタンプラリー」が実施され、訪れた御香宮の続きです。

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本殿に向かって右手奥に大神宮があります。

大神宮の拝殿です。
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大神宮の拝殿の奥にある本殿です。
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天照皇大神(あまてらすおおみかみ)と豊受大神(とようけのおおかみ)をまつっています。

本殿に向かって右手にある豊国神社があります。
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豊国神社です。
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豊臣秀吉をまつっています。

豊国神社に向かって右手にある東合祀社です。
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写真左から、住吉社・八坂社・恵比須社・若宮八幡社です。

拝殿に向かって右手にある絵馬堂です。
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二の鳥居(石鳥居)の近く、参道右手にある大杉社です。
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二の鳥居の近く、参道左手にある祠です。
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何がまつられているのかは未確認ですが、祠の奥に「伏見義民碑」があるので、その関係者をまつっているのかもしれません。1785年に奉行の不正を町人らが訴えた事件で、自由民権運動のさきがけともいわれています。

その4に続きます。


伏見名水スタンプラリー 御香宮(ごこうのみや)神社編 その2

京都市伏見区で「伏見名水スタンプラリー」が実施され、訪れた御香宮の続きです。

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本殿に向かって左手に稲荷社があります。

稲荷社です。
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稲荷社に向かって右手にある神馬舎です。
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神馬舎に向かって右手に弁天社があります。
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弁天社です。
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弁天社に向かって右手に松尾社があります。
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松尾社です。
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松尾社に向かって右手に東照宮があります。
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東照宮です。
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本殿の背後にある北合祀社です。
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写真左から、金札社・那智社・熊野社・新宮社・天満社・春日社です。

その3に続きます。


伏見名水スタンプラリー 御香宮(ごこうのみや)神社編 その1

京都市伏見区で「伏見名水スタンプラリー」が実施され、御香宮神社へ行ってきました。

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御香宮神社の創建の詳細は不明ですが、元は御諸(みむろ)神社で、862年に境内から香りの良い水が涌き出たので、 清和(せいわ)天皇(第56代天皇)より御香宮の名を賜ったと伝えられています。豊臣秀吉が伏見城築城の際に鬼門の守護神として城内に遷しますが、1,605年に徳川家康により元の現在地に戻されています。写真は一の鳥居(大鳥居)です。

一の鳥居から進むと左手にある表門です。
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1622年に徳川頼房(よりふさ、家康の子、徳川光圀(水戸黄門)の父)が伏見城の大手門を拝領して移築したもので、重要文化財です。

表門から参道を進むと二の鳥居(石鳥居)があります。
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さらに参道を進むと、右手に手水舎があります。
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手水舎から参道を進むと正面にある拝殿です。
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1625年再建です。建物の中央に通路がある割拝殿(わりはいでん)です。

拝殿の唐破風元の部分です。
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極採色で龍神伝説である「鯉の滝登り」などが彫刻されています。(1997年の修復で復元)

拝殿の奥に拝所・本殿が続きます。
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拝所の扁額です。
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本殿です。
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1605年に徳川家康の命で京都所司代の板倉勝重(いたくらかつしげ)が普請奉行となって再建したもので、重要文化財です。

本殿の装飾です。
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極彩色で細かい装飾が施されています。(1990年の修復で復元)

その2に続きます。


伏見名水スタンプラリー 大黒寺(だいこくじ)編

京都市伏見区で「伏見名水スタンプラリー」が実施され、大黒寺へ行ってきました。

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創建の詳細は不明ですが、空海(弘法大師)が創建したと長福寺が始まりと伝えられています。江戸時代に近くに薩摩藩邸が置かれ、藩主・島津家の守り本尊とされる「出生大黒天」と同じ「大黒天」がまつられていたことから、1615年に第17代薩摩藩主・島津義弘が藩の祈願所とし、大黒寺に改めたとされています。薩摩寺ともよばれています。

手水鉢です。
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本堂です。
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本尊は空海作と伝えられる大黒天です。秘仏で60年に1度の甲子(きのえね)の年(次回は2044年)に開扉される予定ですが、2018年の「第52回京の冬の旅」など、ときどき特別公開が行わています。

本堂脇には奉納された菰樽が置かれています。
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英勲(えいくん)」(京都市伏見区齊藤酒造)です。

本堂の正面にある小堂です。
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何がまつられているかは未確認です。

小堂に向かって右隣にある不動明王像です。
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本堂の手前、右手にまつられている大黒天像です。
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「おさすり大黒さん」と刻まれていて、大黒天像をなでるとご利益があるそうです。

大黒天像に向かって右隣にある「幸せの壷」です。
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「幸せの壷」の中の様子です。
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中央にある筒に硬貨がうまく入ると幸せがアップするってことでしょうか(未確認)。

本堂の正面、境内隅にある「金運清水(きんうんしみず)」です。
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2001年に新たに掘られた井戸で伏見名水の1つです。本尊の大黒天に供えられる霊験あらたかな水で、金運や子孫繁栄にご利益があるといわれています。

本堂に向かって右手にある庫裏・寺務所です。
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<大黒寺(だいこくじ)>京都市伏見区鷹匠町4
京阪丹波橋駅北改札口から徒歩約8分、近鉄丹波橋駅から徒歩約9分


伏見名水スタンプラリー キンシ正宗(きんしまさむね)編

京都市伏見区で「伏見名水スタンプラリー」が実施され、キンシ正宗へ行ってきました。

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キンシ正宗は、1781年に松屋久兵衛が京都市中京区で創業し1880年に酒造拠点を伏見に移しています。1936年に堀野久造商店、1946年に堀野商店、1991年にキンシ正宗に社名変更しています。代表銘柄は「金鵄正宗(きんしまさむね)」です。

敷地内にはりっぱな社殿があります。
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敷地内の様子です。
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写真奥の建物が、1995年に完成した新常盤蔵です。現在、蔵見学は休止中です。

旧蔵です。
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別の角度から見た旧蔵です。
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敷地内にある常磐井水(ときわいのみず)です。
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伏見名水の1つで、自由に飲むことができます。(土・日・祝は定休日)

酒やクラフトビールのショップもあります。
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残念ながら、この日は運悪く昼休憩時間・・。ショック!

以前、飲んだ酒です。
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写真左より
金鵄正宗(きんしまさむね)純米吟醸 祝
<データー>純米吟醸酒、祝、精米歩合55%、アルコール分15~16度
金鵄正宗 純米大吟醸 祝
<データー>純米大吟醸酒、祝、精米歩合50%、アルコール分16~17度

<伏見名水スタンプラリー キンシ正宗(きんしまさむね)編>京都市伏見区紙子屋町554-1
キンシ正宗 公式ページ
京阪丹波橋駅北改札口から徒歩約5分、近鉄丹波橋駅から徒歩約7分


伏見名水スタンプラリー 城南宮(じょうなんぐう)編 その3

京都市伏見区で「伏見名水スタンプラリー」が実施され、訪れた城南宮の続きです。

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手水舎の近く(東)にある絵馬舎です。

手水舎の南東側にある斎館です。
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神職などが、神事に携わる前に心身を清めるためにこもる建物です。

拝殿に向かって右手奥にある神楽殿です。
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平安時代の貴族の邸宅である寝殿造りを模して、1996年に建築されたものです。

拝殿に向かって右手にある神輿舎です。
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拝殿に向かって左手にある授与所・祈祷待合です。
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授かった「神馬みくじ」です。
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東鳥居の近く参道左手に社務所・貴賓館があります。
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社務所・貴賓館です。
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<伏見名水スタンプラリー 城南宮(じょうなんぐう)編>京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
城南宮 公式ページ
JR・近鉄京都駅から京都市バス19系で城南宮バス停下車徒歩約3分、近鉄・京都市営地下鉄竹田駅から徒歩約20分


伏見名水スタンプラリー 城南宮(じょうなんぐう)編 その2

京都市伏見区で「伏見名水スタンプラリー」が実施され、訪れた城南宮の続きです。

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東鳥居から進むと参道右手に真幡寸(まはたき)神社があります。創建の詳細は不明ですが、927年にまとめられた延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)に記載がある古社です。

真幡寸神社です。
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真幡寸大神(まはたきのおおかみ)と応神天皇をまつっています。

真幡寸神社から進むと参道右手に芹川天満宮があります。
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扁額は芹川神社になっています。1111年に南にある芹川の地に勧請されたと伝えられています。

芹川天満宮です。
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社石標は唐渡(からわたり)天満宮になっています。祭神である菅原道真が唐(南宋とも)に渡り禅を学んだという渡唐(ととう)信仰によるものに由来しているそうです。

芹川天満宮本殿に向かって左手奥にある祠です。
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何がまつられているのかは未確認です・・。

参道の途中、手水舎の近くに三照宮(さんしょうぐう)社があります。
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かつては三光社とよばれていたようです。

三照宮社です。
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天照大御神(あまてらすおおみかみ)をまつっています。

その3に続きます。


伏見名水スタンプラリー 城南宮(じょうなんぐう)編 その1

京都市伏見区で「伏見名水スタンプラリー」が実施され、城南宮へ行ってきました。

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創建の詳細は諸説ありますが、794年の平安京遷都に際し、都の南の守護神として創建したと伝えられています。写真は東鳥居です。

東鳥居から進むと、参道右手に手水舎があります。
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手水鉢です。
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この手水舎の水が伏見名水の1つ、「菊水若水(きくすいわかみず)」です。長らく絶えていましたが、1723年に再び湧き出し、病気や痛みの平癒にご利益があるといわれています。

手水舎で参道は北に折れ、すぐに鳥居があります。
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柱下に饅頭があり、棟の部分に島木・笠木を重ね、さらに屋根を葺いている鳥居で城南宮鳥居とよばれています。

城南宮鳥居から参道を進むと正面にある拝殿です。
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奥に前殿が見えます。

前殿付近から見た拝殿です。
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拝殿からさらに進むと前殿があります。
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前殿の奥に本殿があります。本殿などは1977年に焼失し1978年再建です。祭神は、八千矛神(やちほこのかみ=大国主神)・息長帯日売尊(おきながたらしひめのみこと=神功皇后)・国常立尊(くにのとこたちのみこと))をあわせて城南大神(じょうなんおおかみ)としています。

前殿から左右に伸びる翼廊(よくろう)です。
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翼廊から奥は写真撮影禁止になっています。本殿に向かって左手に翼廊側から稲荷社、厳島社・住吉社・兵主社、粟嶋社の3つの社殿があります。本殿に向かって右手に翼廊側から春日社、大国主社、庚申社、天満宮社・妙見社・金刀比羅社の4つの社殿があります。

その2に続きます。


伏見名水スタンプラリー 清和荘(せいわそう)編

京都市伏見区で「伏見名水スタンプラリー」が実施され、清和荘へ行ってきました。

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清和荘は1939年に建築された創業家である竹中家の居宅を改装して、1959年に料理旅館として創業しています。

門の手前、右手には「この付近 近藤勇 遭難の地」の石碑があります。
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1867年に新選組の隊長・近藤勇は、二条城から隊を移していた伏見奉行所に戻る途中、この付近で襲撃され左肩に銃弾を受けます。致命傷にはならず、馬を走らせて伏見奉行所に逃げ込みます。傷を負った近藤は、年が明けて始まった鳥羽伏見の戦いには、大坂城に移り治療を受けていたため、戦の指揮を執ることができず土方歳三が指揮したそうです。

門です。
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門から進むと清和荘の建物があります。
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時間が早く、営業時間前だったので門付近から撮影しています。

門を入って右手にある井戸です。
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名水スタンプラリーの「清和の井(せいわのい)」は建物玄関の右手にあります。

伏見名水スタンプは門に向かって右手に置かれていました。
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「伏見名水スタンプラリー」2つ目のスタンプ押印!

<伏見名水スタンプラリー 清和荘(せいわそう)編>京都市伏見区深草越後屋敷町8
清和荘 公式ページ
近鉄伏見駅から徒歩約6分、京阪墨染駅から徒歩約9分


伏見名水スタンプラリー 藤森(ふじのもり)神社編 その4

京都市伏見区で「伏見名水スタンプラリー」が実施され、訪れた藤森神社の続きです。

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拝殿に向かって右手にある神楽殿です。

神楽殿に向かって右隣にある斎館です。
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神職などが、神事に携わる前に心身を清めるためにこもる建物です。

拝殿の手前、参道右手にある参集殿です。
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宝物殿が併設されていて、無料で拝観することができます。

本殿の手前、左手にある金太郎像です。
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台座には「勝運之神 菖蒲(しょうぶ)の節句発祥の地」と刻まれています。毎年5/5に行われる藤森祭の武者行列が、武者人形を飾る菖蒲(端午)の節句の発祥の祭であったとされています。この節句に欠かせない花として菖蒲がありますが、これも「しょうぶ」が「勝負」に通じるということで勝運にご利益があるとされています。

金太郎像に向かって右隣にある舎人(とねり)親王崇敬碑です。
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舎人親王は、天武(てんむ)天皇(第40代天皇)の皇子で、日本書紀の編修事業を務めています。左右には受験合格の絵馬がたくさん奉納されています。

参道の途中、手水舎の近くにある歌碑です。
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「むらさきの 雲とぞよそに みへ(見え)つるは 木高き藤の 森にそ有ける」と刻まれています。かつてはこの辺りは藤の景勝地であったそうですが、宅地開発などで数本が残っているのみとなっています・・。

ちょうど咲いていた藤の花です。
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境内に40mの藤棚を作るプロジェクトが進行中で、2026年には完成する予定だそうです。

西門(西参道)の鳥居です。
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<伏見名水スタンプラリー 藤森神社(ふじのもりじんじゃ)編>京都市伏見区深草鳥居崎町609
藤森神社 公式ページ
南門まで、京阪墨染駅・JR藤森駅から徒歩約5分