料理旅館 大正楼(たいしょうろう) 後編
奈良県桜井市の「料理旅館 大正楼」の続きです。

創業以来、ほぼそのままの中庭だそうです。中庭に面して客室は3室あります。
中庭にある祠です。

こんなものも!

夜は中庭がライトアップ。

別の角度から見た夜の中庭です。

客室前の廊下を抜けて夕食に向かいます。

夕食です。

他の料理も次々と。




徒歩約3分にある今西酒造の酒を。

「三諸杉(みむろすぎ)純米吟醸」
<データー>純米吟醸酒、精米歩合60%、アルコール分15度
翌日の朝食です。

<料理旅館 大正楼(たいしょうろう)>奈良県桜井市三輪459
料理旅館 大正楼 公式ページ
JR三輪駅から徒歩約2分


創業以来、ほぼそのままの中庭だそうです。中庭に面して客室は3室あります。
中庭にある祠です。

こんなものも!

夜は中庭がライトアップ。

別の角度から見た夜の中庭です。

客室前の廊下を抜けて夕食に向かいます。

夕食です。

他の料理も次々と。




徒歩約3分にある今西酒造の酒を。

「三諸杉(みむろすぎ)純米吟醸」
<データー>純米吟醸酒、精米歩合60%、アルコール分15度
翌日の朝食です。

<料理旅館 大正楼(たいしょうろう)>奈良県桜井市三輪459
料理旅館 大正楼 公式ページ
JR三輪駅から徒歩約2分

料理旅館 大正楼(たいしょうろう) 前編
奈良県桜井市の「料理旅館 大正楼」に、宿泊してみました。

名前の通り、1912年(大正元年)創業の旅館です。
玄関先の様子です。

近隣にある大神(おおみわ)神社御用達の看板があり、大神神社披露宴会場としての利用も多いようです。
玄関の様子です。

中庭に面した廊下を進み離れの客室へ向かいます。

この日は、6畳2間続きの和室。

建物は、ほぼ創業当時のままだそうです。
部屋の上部隅にある不思議な引き戸。

ご主人も用途はよくわからないとのことでしたが、おそらく昔の貴重品入れだったのではと思われます。
雪見障子越しに中庭を見ることもできます。

床の間の形・天井や壁の木組み・襖絵など、全ての客室のデザインが異なっているそうです。
浴室です。

三輪山をデザインしたアートタイルで飾られています。(桧風呂もあるそうです)
浴槽は信楽焼の陶器。

後編に続きます。


名前の通り、1912年(大正元年)創業の旅館です。
玄関先の様子です。

近隣にある大神(おおみわ)神社御用達の看板があり、大神神社披露宴会場としての利用も多いようです。
玄関の様子です。

中庭に面した廊下を進み離れの客室へ向かいます。

この日は、6畳2間続きの和室。

建物は、ほぼ創業当時のままだそうです。
部屋の上部隅にある不思議な引き戸。

ご主人も用途はよくわからないとのことでしたが、おそらく昔の貴重品入れだったのではと思われます。
雪見障子越しに中庭を見ることもできます。

床の間の形・天井や壁の木組み・襖絵など、全ての客室のデザインが異なっているそうです。
浴室です。

三輪山をデザインしたアートタイルで飾られています。(桧風呂もあるそうです)
浴槽は信楽焼の陶器。

後編に続きます。

穴師坐兵主(あなしにますひょうず)神社 その3
奈良県桜井市の穴師坐兵主神社の続きです。

二の鳥居からの参道の途中、右手の石段をあがると天王社があります。
天王社からさらに石段を上がると境内社があります。

石段の先にある境内社です。

何がまつられているのかは未確認です・・。
拝殿に向かって左手奥にある祖霊社です。

拝殿に向かって左手にある社務所です。

二の鳥居の手前に相撲神社があります。

穴師坐兵主神社の摂社です。
相撲神社の鳥居です。

垂仁(すいにん)天皇(第11代天皇)の時代に、出雲国の野見宿禰(のみのすくね)と大和国の当麻蹴速(たいまのけはや)が、この地で日本で初めての天覧相撲を取り、野見宿禰が勝ち、当麻蹴速は腰を折られて亡くなてしまったと伝えられ、相撲発祥の地とされています。
鳥居を入ると右手には力士の像があります。

鳥居から少し進み左に折れて進むと相撲神社があります。

祭神は野見宿禰です。
相撲神社の近くにある野見宿禰の石碑です。

奈良市出身の德勝龍(とくしょうりゅう)関の優勝記念碑もあります。

2020年1月場所に千秋楽で大関・貴景勝(たかけいしょう)を下し、14勝1敗で幕尻(西前頭17枚目)優勝を果たしています。
境内には土俵と思われる場所もあります。

1962年に当時の日本相撲協会の時津風理事長(元横綱・双葉山)、2横綱(大鵬・柏戸)、5大関(琴ヶ浜・北葉山・栃ノ海・佐田ノ山・栃光)などの幕内全力士が参列して、大祭が行われたそうです。
<穴師坐兵主神社(あなしにますひょうずじんじゃ)>奈良県桜井市穴師1065
JR巻向駅から徒歩約30分


二の鳥居からの参道の途中、右手の石段をあがると天王社があります。
天王社からさらに石段を上がると境内社があります。

石段の先にある境内社です。

何がまつられているのかは未確認です・・。
拝殿に向かって左手奥にある祖霊社です。

拝殿に向かって左手にある社務所です。

二の鳥居の手前に相撲神社があります。

穴師坐兵主神社の摂社です。
相撲神社の鳥居です。

垂仁(すいにん)天皇(第11代天皇)の時代に、出雲国の野見宿禰(のみのすくね)と大和国の当麻蹴速(たいまのけはや)が、この地で日本で初めての天覧相撲を取り、野見宿禰が勝ち、当麻蹴速は腰を折られて亡くなてしまったと伝えられ、相撲発祥の地とされています。
鳥居を入ると右手には力士の像があります。

鳥居から少し進み左に折れて進むと相撲神社があります。

祭神は野見宿禰です。
相撲神社の近くにある野見宿禰の石碑です。

奈良市出身の德勝龍(とくしょうりゅう)関の優勝記念碑もあります。

2020年1月場所に千秋楽で大関・貴景勝(たかけいしょう)を下し、14勝1敗で幕尻(西前頭17枚目)優勝を果たしています。
境内には土俵と思われる場所もあります。

1962年に当時の日本相撲協会の時津風理事長(元横綱・双葉山)、2横綱(大鵬・柏戸)、5大関(琴ヶ浜・北葉山・栃ノ海・佐田ノ山・栃光)などの幕内全力士が参列して、大祭が行われたそうです。
<穴師坐兵主神社(あなしにますひょうずじんじゃ)>奈良県桜井市穴師1065
JR巻向駅から徒歩約30分

穴師坐兵主(あなしにますひょうず)神社 その2
奈良県桜井市の穴師坐兵主神社の続きです。

参道を進むと左手に石段があり先に拝殿があります。
別の角度から見た拝殿です。

拝殿の奥に3棟並んだ本殿が見えます。
本殿です。

向かって左の社が大兵主(だいひょうず)神社(祭神は大兵主神)で旧の穴師大兵主神社(穴師下社)、中の社が兵主(ひょうず)神社(祭神は兵主神)で元は穴師坐兵主神社(穴師上社)、右の社が若御魂(わかみむすび)神社(祭神は若御魂神)で元は巻向坐若御魂((まきむくにいますわかみたま)神社です。応仁の乱のころに巻向坐若御魂神社と穴師坐兵主神社の社殿が焼失したため、旧の穴師大兵主神社に合祀したとされています。
別の角度から見た本殿です。

拝殿に向かって右手ある出雲大神社です。

出雲大神社に向かって右手奥に境内社が並んでいます。

3社ありますが、写真左の祠(水神社)は無くなっています・・。中央は橘神社、右は稲荷神社です。
橘神社です。

稲荷神社です。

稲荷神社に向かって右手にある明治神宮遥拝所です。

その3に続きます。


参道を進むと左手に石段があり先に拝殿があります。
別の角度から見た拝殿です。

拝殿の奥に3棟並んだ本殿が見えます。
本殿です。

向かって左の社が大兵主(だいひょうず)神社(祭神は大兵主神)で旧の穴師大兵主神社(穴師下社)、中の社が兵主(ひょうず)神社(祭神は兵主神)で元は穴師坐兵主神社(穴師上社)、右の社が若御魂(わかみむすび)神社(祭神は若御魂神)で元は巻向坐若御魂((まきむくにいますわかみたま)神社です。応仁の乱のころに巻向坐若御魂神社と穴師坐兵主神社の社殿が焼失したため、旧の穴師大兵主神社に合祀したとされています。
別の角度から見た本殿です。

拝殿に向かって右手ある出雲大神社です。

出雲大神社に向かって右手奥に境内社が並んでいます。

3社ありますが、写真左の祠(水神社)は無くなっています・・。中央は橘神社、右は稲荷神社です。
橘神社です。

稲荷神社です。

稲荷神社に向かって右手にある明治神宮遥拝所です。

その3に続きます。

穴師坐兵主(あなしにますひょうず)神社 その1
奈良県桜井市の穴師坐兵主神社へ、行ってきました。

元は穴師坐兵主神社・巻向坐若御魂(まきむくにいますわかみたま)神社・穴師大兵主(あなしだいひょうず)神社の3社を室町時代に合祀したと伝えられています。元の穴師坐兵主神社は垂仁(すいにん)天皇(第11代天皇)の時代に倭姫命(やまとひめのみこと、垂仁天皇の皇女(子))が天皇の御前(食事)の守護神としてまつった、景行(けいこう)天皇(第12代天皇)がまつったなどの説があります。写真は二の鳥居で、一の鳥居は西約1.3kmにあります。
鳥居の手前(西)にある石碑です。

景行天皇纏向日代宮(まきむくひしろみや)跡と刻まれています。景行天皇が営んだ宮で、子の日本武尊(やまとたけるのみこと=倭建命)は九州の熊襲(くまそ)や東国征討を行ったとされています。「大和は国のまほろば たたなづく青がき 山ごもれる 大和し美 (うるわ)し」は日本武尊が故郷を思って歌った句とされています。
鳥居付近から見た景行天皇纏向日代宮跡の風景です。

鳥居からの参道は木々に覆われています。

参道を進むと左手に手水舎があります。

手水鉢です。

手水舎に向かって右隣に祓社(はらえのやしろ)があります。

まずここで、身心を祓い清めます。
祓社に向かって右隣にある境内社です。

何がまつられているのかは未確認です。
祓社付近から見た参道の様子です。

その2に続きます。


元は穴師坐兵主神社・巻向坐若御魂(まきむくにいますわかみたま)神社・穴師大兵主(あなしだいひょうず)神社の3社を室町時代に合祀したと伝えられています。元の穴師坐兵主神社は垂仁(すいにん)天皇(第11代天皇)の時代に倭姫命(やまとひめのみこと、垂仁天皇の皇女(子))が天皇の御前(食事)の守護神としてまつった、景行(けいこう)天皇(第12代天皇)がまつったなどの説があります。写真は二の鳥居で、一の鳥居は西約1.3kmにあります。
鳥居の手前(西)にある石碑です。

景行天皇纏向日代宮(まきむくひしろみや)跡と刻まれています。景行天皇が営んだ宮で、子の日本武尊(やまとたけるのみこと=倭建命)は九州の熊襲(くまそ)や東国征討を行ったとされています。「大和は国のまほろば たたなづく青がき 山ごもれる 大和し美 (うるわ)し」は日本武尊が故郷を思って歌った句とされています。
鳥居付近から見た景行天皇纏向日代宮跡の風景です。

鳥居からの参道は木々に覆われています。

参道を進むと左手に手水舎があります。

手水鉢です。

手水舎に向かって右隣に祓社(はらえのやしろ)があります。

まずここで、身心を祓い清めます。
祓社に向かって右隣にある境内社です。

何がまつられているのかは未確認です。
祓社付近から見た参道の様子です。

その2に続きます。

長岳寺(ちょうがくじ) その3
奈良県天理市の長岳寺の続きです。

拝観受付から参道を進むと左手に旧地蔵院への門があります。盛時には48坊あったといわれる塔頭で唯一残った遺構です。現在は庫裏になっています。
旧地蔵院庫裏です。

1613年建築で重要文化財です。
旧地蔵院庫裏の玄関です。

玄関を入って左手は延命殿へ続く廊下(縁側)があります。

廊下から見た玄関です。

廊下の南は庭園です。

江戸時代初期に作庭されたと考えられています。
別の角度から見た庭園です。

写真右下の岩が亀、中央上の松が鶴と見立てた亀鶴(きかく)庭園だそうです。
廊下の正面にある延命殿です。

旧地蔵院の本堂です。1631年建築で重要文化財です。
延命殿内部の様子です。

本尊は、普賢延命菩薩像で、室町時代作と考えられています。
延命殿の手前、右手にある座敷です。

座敷の奥(北)にも座敷が続きます。

玄関に向かって右手奥にある庫裏です。

<長岳寺(ちょうがくじ)>奈良県天理市柳本町508
長岳寺 公式ページ
JR・近鉄天理駅から奈良交通バス桜井駅北口行きで上長岡バス停下車徒歩約10分、JR柳本駅から徒歩約19分


拝観受付から参道を進むと左手に旧地蔵院への門があります。盛時には48坊あったといわれる塔頭で唯一残った遺構です。現在は庫裏になっています。
旧地蔵院庫裏です。

1613年建築で重要文化財です。
旧地蔵院庫裏の玄関です。

玄関を入って左手は延命殿へ続く廊下(縁側)があります。

廊下から見た玄関です。

廊下の南は庭園です。

江戸時代初期に作庭されたと考えられています。
別の角度から見た庭園です。

写真右下の岩が亀、中央上の松が鶴と見立てた亀鶴(きかく)庭園だそうです。
廊下の正面にある延命殿です。

旧地蔵院の本堂です。1631年建築で重要文化財です。
延命殿内部の様子です。

本尊は、普賢延命菩薩像で、室町時代作と考えられています。
延命殿の手前、右手にある座敷です。

座敷の奥(北)にも座敷が続きます。

玄関に向かって右手奥にある庫裏です。

<長岳寺(ちょうがくじ)>奈良県天理市柳本町508
長岳寺 公式ページ
JR・近鉄天理駅から奈良交通バス桜井駅北口行きで上長岡バス停下車徒歩約10分、JR柳本駅から徒歩約19分

長岳寺(ちょうがくじ) その2
奈良県天理市の長岳寺の続きです。

本堂に向かって右手には大師堂へ続く石段があります。
石段を上がると左手に大師堂の拝堂があります。

拝堂手前にある常香炉(じょうこうろ)から見た拝堂です。

拝堂奥にある大師堂です。

拝堂に向かって右手にまつられている「ぼけよけ地蔵尊」です。

ぼけよけ二十四地蔵尊霊場の第16番札所にもなっています。
拝堂の手前、右手から山へ続く道があります。

登っていくと弥勒大石棺仏や四国八十八所道があります。
弥勒大石棺仏です。

さらに登ると四国八十八所道に続きます。

四国八十八所道は境内を取り囲むようにあるそうです。
拝堂から南に進むと鐘堂があります。

「一願成就の鐘」との記載があり、願いを込めて鐘を撞くことができます。
鐘堂の近くにある弘法大師像です。

その3に続きます。


本堂に向かって右手には大師堂へ続く石段があります。
石段を上がると左手に大師堂の拝堂があります。

拝堂手前にある常香炉(じょうこうろ)から見た拝堂です。

拝堂奥にある大師堂です。

拝堂に向かって右手にまつられている「ぼけよけ地蔵尊」です。

ぼけよけ二十四地蔵尊霊場の第16番札所にもなっています。
拝堂の手前、右手から山へ続く道があります。

登っていくと弥勒大石棺仏や四国八十八所道があります。
弥勒大石棺仏です。

さらに登ると四国八十八所道に続きます。

四国八十八所道は境内を取り囲むようにあるそうです。
拝堂から南に進むと鐘堂があります。

「一願成就の鐘」との記載があり、願いを込めて鐘を撞くことができます。
鐘堂の近くにある弘法大師像です。

その3に続きます。

長岳寺(ちょうがくじ) その1
奈良県天理市の長岳寺へ、行ってきました。

824年に淳和(じゅんな)天皇(第53代天皇)の勅願により空海(弘法大師)が大和(おおやまと)神社(奈良県天理市)の神宮寺として創建したと伝えられています。関西花の寺二十五霊場の第19番、大和十三仏霊場第4番などの札所です。写真は大門(総門)で1640年再建です。
大門付近から見た参道の様子です。

大門は、別名肘切り門ともよばれています。尻掛則長(しっかけのりなが)という刀鍛冶の名人に長岳寺の僧兵が刀の作成を依頼します。数日後に音沙汰がないので見に行くと、炭火ではなく火力の弱いもみ殻の火で刀を作っているのを見て、いい刀ができるはずがないと失望して帰ります。やがて則長が刀ができたと持参すると、僧兵は中身も見ずに突き返します。則長は「刀が切れないかどうか試しましょう」と言って、門の屋根を支える肘木を切り落とし、僧兵は驚き謝ったと伝えられています。
大門から参道を進み拝観受付を過ぎると楼門があります。

寺伝では、創建当初の唯一の建物といわれていますが、上層は平安時代末頃、下層は室町時代~安土桃山時代の建築と考えられています。かつては上層に梵鐘が吊られていたため鐘楼門ともよばれ重要文化財です。日本で最古の鐘楼門です。
楼門への石段手前に手水鉢があります。

楼門から参道を進むと左手に本堂があります。

1783年再建です。本尊は1151年作の阿弥陀三尊(阿弥陀如来・観世音菩薩・勢至菩薩)像で、重要文化財です。玉眼を使った仏像としては日本最古といわれています。堂内には、藤原時代作の多聞天像・増長天像も安置されています。元は大神(おおみわ)神社(奈良県桜井市)の神宮寺であった大御輪寺(だいごりんじ、現・大直禰子(おおたたねこ)神社)の仏像で、明治の廃仏毀釈で移されたようです。(※大御輪寺の本尊であった十一面観音菩薩像(760年代作、国宝)は聖林寺(奈良県桜井市)へ)
放生池越しに見た本堂です。

本堂では、毎年10/23~11/30に狩野山楽筆の極楽地獄図(大地獄絵、江戸時代初期作)が公開されます。
放生池沿いにまつられている慈悲地蔵尊です。

本堂の手前、右手にある練塔です。

詳細については未確認です。
練塔の近くに覆屋があり石仏がまつられています。

その2に続きます。


824年に淳和(じゅんな)天皇(第53代天皇)の勅願により空海(弘法大師)が大和(おおやまと)神社(奈良県天理市)の神宮寺として創建したと伝えられています。関西花の寺二十五霊場の第19番、大和十三仏霊場第4番などの札所です。写真は大門(総門)で1640年再建です。
大門付近から見た参道の様子です。

大門は、別名肘切り門ともよばれています。尻掛則長(しっかけのりなが)という刀鍛冶の名人に長岳寺の僧兵が刀の作成を依頼します。数日後に音沙汰がないので見に行くと、炭火ではなく火力の弱いもみ殻の火で刀を作っているのを見て、いい刀ができるはずがないと失望して帰ります。やがて則長が刀ができたと持参すると、僧兵は中身も見ずに突き返します。則長は「刀が切れないかどうか試しましょう」と言って、門の屋根を支える肘木を切り落とし、僧兵は驚き謝ったと伝えられています。
大門から参道を進み拝観受付を過ぎると楼門があります。

寺伝では、創建当初の唯一の建物といわれていますが、上層は平安時代末頃、下層は室町時代~安土桃山時代の建築と考えられています。かつては上層に梵鐘が吊られていたため鐘楼門ともよばれ重要文化財です。日本で最古の鐘楼門です。
楼門への石段手前に手水鉢があります。

楼門から参道を進むと左手に本堂があります。

1783年再建です。本尊は1151年作の阿弥陀三尊(阿弥陀如来・観世音菩薩・勢至菩薩)像で、重要文化財です。玉眼を使った仏像としては日本最古といわれています。堂内には、藤原時代作の多聞天像・増長天像も安置されています。元は大神(おおみわ)神社(奈良県桜井市)の神宮寺であった大御輪寺(だいごりんじ、現・大直禰子(おおたたねこ)神社)の仏像で、明治の廃仏毀釈で移されたようです。(※大御輪寺の本尊であった十一面観音菩薩像(760年代作、国宝)は聖林寺(奈良県桜井市)へ)
放生池越しに見た本堂です。

本堂では、毎年10/23~11/30に狩野山楽筆の極楽地獄図(大地獄絵、江戸時代初期作)が公開されます。
放生池沿いにまつられている慈悲地蔵尊です。

本堂の手前、右手にある練塔です。

詳細については未確認です。
練塔の近くに覆屋があり石仏がまつられています。

その2に続きます。

大和(おおやまと)神社 御旅所
奈良県天理市の大和神社 御旅所へ、行ってきました。

大和神社(奈良県天理市)の祭神・日本大国魂神(やまとのおおくにたまのかみ)の母神をまつるとされる御旅所坐(おたびしょにいます)神社(大和稚宮神社(おおやまとわかみやじんじゃ))があり、毎年4/1に大和神社から約2kmの神輿お渡りなどの神事(ちゃんちゃん祭り)が行われます。
御旅所の様子です。

御旅所にある御旅所坐神社です。

大和神社の境外摂社で、祭神は、日本大国魂大神・八千矛大神(やちほこのおおかみ)・御年大神(みとしのおおかみ)です。
御旅所坐神社に向かって左手に歯定(はじょう)神社拝殿があります。

もとは葉状神社だったようですが、いつのころからか歯(医療)の神をまつることから歯定神社になったとされています。
歯定神社の拝殿の奥に本殿があります。

歯定神社本殿です。

祭神は、大己貴神(おおなむちのかみ)・少彦名神(すくなひこなのかみ)です。
歯定神社の拝殿手前にある自然石です。

さらに近くにも自然石があります。

いずれも、歯の形をしたご神体といわれています。
<大和神社 御旅所(おおやまとじんじゃ おたびしょ)>奈良県天理市中山町
大和神社 公式ページ
JR柳本駅から徒歩約20分


大和神社(奈良県天理市)の祭神・日本大国魂神(やまとのおおくにたまのかみ)の母神をまつるとされる御旅所坐(おたびしょにいます)神社(大和稚宮神社(おおやまとわかみやじんじゃ))があり、毎年4/1に大和神社から約2kmの神輿お渡りなどの神事(ちゃんちゃん祭り)が行われます。
御旅所の様子です。

御旅所にある御旅所坐神社です。

大和神社の境外摂社で、祭神は、日本大国魂大神・八千矛大神(やちほこのおおかみ)・御年大神(みとしのおおかみ)です。
御旅所坐神社に向かって左手に歯定(はじょう)神社拝殿があります。

もとは葉状神社だったようですが、いつのころからか歯(医療)の神をまつることから歯定神社になったとされています。
歯定神社の拝殿の奥に本殿があります。

歯定神社本殿です。

祭神は、大己貴神(おおなむちのかみ)・少彦名神(すくなひこなのかみ)です。
歯定神社の拝殿手前にある自然石です。

さらに近くにも自然石があります。

いずれも、歯の形をしたご神体といわれています。
<大和神社 御旅所(おおやまとじんじゃ おたびしょ)>奈良県天理市中山町
大和神社 公式ページ
JR柳本駅から徒歩約20分

素盞鳴(すさのお)神社
奈良県天理市成願寺の素盞鳴神社へ、行ってきました。

創建の詳細は不明ですが、大和(おおやまと)神社(奈良県天理市)の南東(巽)の境界を固める(四至の固め)神社で、かつては天皇宮とよばれていたと考えられています。
鳥居から進むと左手に本殿があります。

本殿です。

別の角度から見た本殿です。

祭神は、素盞鳴尊(すさのおのみこと)です。
本殿に向かって左手にある成願寺町公民館です。

かつては、成願寺薬師堂という寺があったそうです。
成願寺公民館に向かって左手にまつられている石仏です。

たくさんの石仏が集められてまつられています。

石仏の近くにある五輪塔です。

<素盞鳴神社(すさのおじんじゃ)>奈良県天理市成願寺町163
JR長柄駅から徒歩約20分


創建の詳細は不明ですが、大和(おおやまと)神社(奈良県天理市)の南東(巽)の境界を固める(四至の固め)神社で、かつては天皇宮とよばれていたと考えられています。
鳥居から進むと左手に本殿があります。

本殿です。

別の角度から見た本殿です。

祭神は、素盞鳴尊(すさのおのみこと)です。
本殿に向かって左手にある成願寺町公民館です。

かつては、成願寺薬師堂という寺があったそうです。
成願寺公民館に向かって左手にまつられている石仏です。

たくさんの石仏が集められてまつられています。

石仏の近くにある五輪塔です。

<素盞鳴神社(すさのおじんじゃ)>奈良県天理市成願寺町163
JR長柄駅から徒歩約20分

素盞鳴(すさのお)神社
奈良県天理市兵庫町の素盞鳴神社へ、行ってきました。

創建の詳細は不明ですが、南にある大和(おおやまと)神社(奈良県天理市)の武器を納めた神社と伝えられ、地名の兵庫は兵器庫に由来するといわれています。
鳥居です。

大和神社を中心とした周囲には素盞鳴神社が4社あります。
鳥居を入ると参道右手に手水鉢があります。

参道正面にある拝殿です。

拝殿の奥には本殿がありますが、立入はできません・・。

祭神は、素盞鳴尊(すさのおのみこと)です。
別の角度から見た本殿です。

本殿に向かって右隣に境内社があります。案内板に祭神として木花佐久屋姫(このはなさくやびめ)と記載があるので、境内社の祭神かもしれません(未確認)
<素盞鳴神社(すさのおじんじゃ)>奈良県天理市兵庫町
JR長柄駅から徒歩約8分


創建の詳細は不明ですが、南にある大和(おおやまと)神社(奈良県天理市)の武器を納めた神社と伝えられ、地名の兵庫は兵器庫に由来するといわれています。
鳥居です。

大和神社を中心とした周囲には素盞鳴神社が4社あります。
鳥居を入ると参道右手に手水鉢があります。

参道正面にある拝殿です。

拝殿の奥には本殿がありますが、立入はできません・・。

祭神は、素盞鳴尊(すさのおのみこと)です。
別の角度から見た本殿です。

本殿に向かって右隣に境内社があります。案内板に祭神として木花佐久屋姫(このはなさくやびめ)と記載があるので、境内社の祭神かもしれません(未確認)
<素盞鳴神社(すさのおじんじゃ)>奈良県天理市兵庫町
JR長柄駅から徒歩約8分

大和(おおやまと)神社 その3
奈良県天理市の大和神社の続きです。

拝殿に向かって左手にある磐座(いわくら、写真左)です。神がこの地に降臨された際に、この石に腰を掛け休憩されたと伝えられています。写真右は雨師(あまし)で、雨をつかさどる雨神だそうです。
二の鳥居の近く、参道左手に増御子(ますみこ)神社があります。

増御子神社です。

猿田彦神(さるたひこのかみ)・天鈿女命(あめのうずめのみこと)・椎根津彦(しいねつひこ、神武(じんむ)天皇(初代天皇)東征の際に船路の先導者となった神)の子孫とされる市磯長尾市命(いちしのながおちのみこと)をまつっています。
参道の途中、右手に大和神道御霊之社があります。

「おおやまとしんどう おんれいのやしろ」と読むようです。
大和神道御霊之社です。

大和神社に尽くされた神職や氏子の方々などの御霊(みたま)をまつっているそうです。
参道の途中、左手にある朝和会館です。

参道の途中、左手にある社庫です。

拝殿に向かって右手にある社務所です。

参道の途中、右手にある授与所です。

<大和神社(おおやまとじんじゃ)>奈良県天理市新泉町星山306
大和神社 公式ページ
JR長柄駅から徒歩約15分


拝殿に向かって左手にある磐座(いわくら、写真左)です。神がこの地に降臨された際に、この石に腰を掛け休憩されたと伝えられています。写真右は雨師(あまし)で、雨をつかさどる雨神だそうです。
二の鳥居の近く、参道左手に増御子(ますみこ)神社があります。

増御子神社です。

猿田彦神(さるたひこのかみ)・天鈿女命(あめのうずめのみこと)・椎根津彦(しいねつひこ、神武(じんむ)天皇(初代天皇)東征の際に船路の先導者となった神)の子孫とされる市磯長尾市命(いちしのながおちのみこと)をまつっています。
参道の途中、右手に大和神道御霊之社があります。

「おおやまとしんどう おんれいのやしろ」と読むようです。
大和神道御霊之社です。

大和神社に尽くされた神職や氏子の方々などの御霊(みたま)をまつっているそうです。
参道の途中、左手にある朝和会館です。

参道の途中、左手にある社庫です。

拝殿に向かって右手にある社務所です。

参道の途中、右手にある授与所です。

<大和神社(おおやまとじんじゃ)>奈良県天理市新泉町星山306
大和神社 公式ページ
JR長柄駅から徒歩約15分

大和(おおやまと)神社 その2
奈良県天理市の大和神社の続きです。

拝殿に向かって左手に高龗(たかおおかみ)神社があります。一般的には「たかおかみ」と読みますが、こちらでは「たかおおかみ」になっています。
参道には奉納された幟(のぼり)がいっぱい。

高龗神社です。

水の神で、天候や産業・商売を司るといわれています。
高龗神社の鳥居に向かって左手に境内社が並んでいます。

写真左より、厳島神社・事代主神社・朝日神社です。
参道の途中、右手に祖霊社があります。

祖霊社です。

1945年に坊ノ岬(鹿児島県南さつま市)沖で撃沈された戦艦・大和の戦死者の霊や氏子崇敬者などをまつっています。
祖霊社に向かって右手には戦艦大和の石碑があります。

戦艦・大和には大和神社の分霊がまつられていたそうです。一の鳥居からの参道の長さは、ほぼ戦艦・大和の全長(263m)と同じだとか。
祖霊社の近く、参道左手には戦艦大和展示室があります。

展示室内には戦艦・大和の模型や資料などが展示されています。

祖霊社の右手奥には星塚古墳があります。

全長約70mの前方後円墳と考えられています。
その3に続きます。


拝殿に向かって左手に高龗(たかおおかみ)神社があります。一般的には「たかおかみ」と読みますが、こちらでは「たかおおかみ」になっています。
参道には奉納された幟(のぼり)がいっぱい。

高龗神社です。

水の神で、天候や産業・商売を司るといわれています。
高龗神社の鳥居に向かって左手に境内社が並んでいます。

写真左より、厳島神社・事代主神社・朝日神社です。
参道の途中、右手に祖霊社があります。

祖霊社です。

1945年に坊ノ岬(鹿児島県南さつま市)沖で撃沈された戦艦・大和の戦死者の霊や氏子崇敬者などをまつっています。
祖霊社に向かって右手には戦艦大和の石碑があります。

戦艦・大和には大和神社の分霊がまつられていたそうです。一の鳥居からの参道の長さは、ほぼ戦艦・大和の全長(263m)と同じだとか。
祖霊社の近く、参道左手には戦艦大和展示室があります。

展示室内には戦艦・大和の模型や資料などが展示されています。

祖霊社の右手奥には星塚古墳があります。

全長約70mの前方後円墳と考えられています。
その3に続きます。

大和(おおやまと)神社 その1
奈良県天理市の大和神社へ、行ってきました。

崇神(すじん)天皇(第10代天皇)が宮中にまつられていた天照大神(あまてらすおおかみ)の勢いを畏れ、皇女・豊鋤入姫命(とよすきいりひめのみこと)に命じて笠縫邑(かさぬいむら、奈良県桜井市檜原神社などと推定、後に倭姫命(やまとひめのみこと、垂仁(すいにん)天皇(第11代天皇の皇女)に継がれ伊勢にまつられる(伊勢神宮))に移してまつる際に、一緒に宮中でまつられていた日本大国魂神(やまとのおおくにたまのかみ)も、皇女・淳名城入姫命(ぬなきいりひめ)に命じて現在地にまつり創建したと伝えられています。
一の鳥居です。

一の鳥居からは、まっすぐの参道が続きます。
参道の途中にある二の鳥居です。

参道はまだまだ続きます。
さらに進むと、拝殿が見えてきます。

参道正面にある拝殿です。

拝殿の扁額です。

拝殿の隅には奉納された菰樽が置かれています。

「長龍(ちょうりょう)」(奈良県北葛城郡広陵町長龍酒造)です。
拝殿の奥には中門があり、先に本殿があります。

別の角度から見た本殿です。

本殿は3社あり、中央の社殿に日本大国魂大神、向かって右の社殿に八千戈大神(やちほこのおおかみ)、向かって左の社殿に御年大神(みとしのおおかみ)がまつられています。
その2に続きます。


崇神(すじん)天皇(第10代天皇)が宮中にまつられていた天照大神(あまてらすおおかみ)の勢いを畏れ、皇女・豊鋤入姫命(とよすきいりひめのみこと)に命じて笠縫邑(かさぬいむら、奈良県桜井市檜原神社などと推定、後に倭姫命(やまとひめのみこと、垂仁(すいにん)天皇(第11代天皇の皇女)に継がれ伊勢にまつられる(伊勢神宮))に移してまつる際に、一緒に宮中でまつられていた日本大国魂神(やまとのおおくにたまのかみ)も、皇女・淳名城入姫命(ぬなきいりひめ)に命じて現在地にまつり創建したと伝えられています。
一の鳥居です。

一の鳥居からは、まっすぐの参道が続きます。
参道の途中にある二の鳥居です。

参道はまだまだ続きます。
さらに進むと、拝殿が見えてきます。

参道正面にある拝殿です。

拝殿の扁額です。

拝殿の隅には奉納された菰樽が置かれています。

「長龍(ちょうりょう)」(奈良県北葛城郡広陵町長龍酒造)です。
拝殿の奥には中門があり、先に本殿があります。

別の角度から見た本殿です。

本殿は3社あり、中央の社殿に日本大国魂大神、向かって右の社殿に八千戈大神(やちほこのおおかみ)、向かって左の社殿に御年大神(みとしのおおかみ)がまつられています。
その2に続きます。

大衆呑処 サカグラ本店
大阪市北区の「大衆呑処 サカグラ本店」へ、行ってきました。

2022年11/21にオープンした立ち飲み店です。2022年9月に再オープンした「竹内酒造(たけうちしゅぞう)大阪駅前第二ビル店」が、またまた「どんがめ」などを営むコズミックダイナーの系列店に変更されています・・。
竹内酒造(滋賀県湖南市)の酒は健在!(↓クリックで拡大できます)

グラス(約90ml)1杯・220円(税込)~。
さっそく、新酒を。

「香の泉(かのいずみ)初しぼり 特別純米 無濾過生原酒」
<データー>特別純米生原酒、精米歩合60%、アルコール分17度
続いて。

「唯々(ただただ)純米吟醸 無濾過生原酒」
<データー>純米吟醸生原酒、美山錦、精米歩合55%、アルコール分15度
ちょうどサントリーの方が見本缶を届けに。

特別サービス!こんなに氷を入れて作るんですね。

「ビアホール」
やっぱり、竹内酒造の酒を。

「香の泉 極上辛口」
<データー>普通酒、日本晴、精米歩合65%、アルコール分15度
さらに。

「香の泉 山廃 純米大吟醸」
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分16度
締めは、生原酒。

「香の泉 特別純米 無濾過生原酒」
<データー>特別純米生原酒、玉栄、精米歩合60%、アルコール分17度
<大衆呑処 サカグラ本店>大阪市北区梅田1-2-2大阪駅前第2ビルB1F
JR北新地駅から徒歩約3分、大阪メトロ西梅田駅から徒歩約5分

2022年11/21にオープンした立ち飲み店です。2022年9月に再オープンした「竹内酒造(たけうちしゅぞう)大阪駅前第二ビル店」が、またまた「どんがめ」などを営むコズミックダイナーの系列店に変更されています・・。
竹内酒造(滋賀県湖南市)の酒は健在!(↓クリックで拡大できます)

グラス(約90ml)1杯・220円(税込)~。
さっそく、新酒を。

「香の泉(かのいずみ)初しぼり 特別純米 無濾過生原酒」
<データー>特別純米生原酒、精米歩合60%、アルコール分17度
続いて。

「唯々(ただただ)純米吟醸 無濾過生原酒」
<データー>純米吟醸生原酒、美山錦、精米歩合55%、アルコール分15度
ちょうどサントリーの方が見本缶を届けに。

特別サービス!こんなに氷を入れて作るんですね。

「ビアホール」
やっぱり、竹内酒造の酒を。

「香の泉 極上辛口」
<データー>普通酒、日本晴、精米歩合65%、アルコール分15度
さらに。

「香の泉 山廃 純米大吟醸」
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分16度
締めは、生原酒。

「香の泉 特別純米 無濾過生原酒」
<データー>特別純米生原酒、玉栄、精米歩合60%、アルコール分17度
<大衆呑処 サカグラ本店>大阪市北区梅田1-2-2大阪駅前第2ビルB1F
JR北新地駅から徒歩約3分、大阪メトロ西梅田駅から徒歩約5分
蔵元豊祝(ほうしゅく)天王寺Mio店
大阪市天王寺区の「蔵元豊祝 天王寺Mio店」へ、行ってきました。

1868年創業の奈良豊澤(ならとよさわ)酒造(奈良市)の直営店です。JR天王寺駅中央改札口コンコースを取り囲む「エキうえスタンド」(中2階)の中にあります。
酒はもちろん奈良豊澤酒造のみですが種類は豊富。

店内は立ち飲みカウンターのみですが、昼間の時間帯は折り畳み椅子が置かれる椅子席もあります。
さっそく新米・新酒の飲み比べ。

飲み比べの1種類目。

「豊祝(ほうしゅく)吟醸 しぼりたて 新酒あらばしり 生酒 無濾過」
<データー>吟醸生原酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分17度
飲み比べの2種類目。

「豊祝 吟醸 にごり酒」
<データー>吟醸原酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分17度
締めは燗酒。

「豊祝 純米酒」
<データー>純米酒、精米歩合75%、アルコール分15度
<蔵元豊祝(くらもと ほうしゅく)天王寺Mio店>大阪市天王寺区悲田院町10-48天王寺ミオプラザ館M2Fエキうえスタンド内
奈良豊澤酒造 公式ページ
JR天王寺駅中央改札口徒歩約1分


1868年創業の奈良豊澤(ならとよさわ)酒造(奈良市)の直営店です。JR天王寺駅中央改札口コンコースを取り囲む「エキうえスタンド」(中2階)の中にあります。
酒はもちろん奈良豊澤酒造のみですが種類は豊富。

店内は立ち飲みカウンターのみですが、昼間の時間帯は折り畳み椅子が置かれる椅子席もあります。
さっそく新米・新酒の飲み比べ。

飲み比べの1種類目。

「豊祝(ほうしゅく)吟醸 しぼりたて 新酒あらばしり 生酒 無濾過」
<データー>吟醸生原酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分17度
飲み比べの2種類目。

「豊祝 吟醸 にごり酒」
<データー>吟醸原酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分17度
締めは燗酒。

「豊祝 純米酒」
<データー>純米酒、精米歩合75%、アルコール分15度
<蔵元豊祝(くらもと ほうしゅく)天王寺Mio店>大阪市天王寺区悲田院町10-48天王寺ミオプラザ館M2Fエキうえスタンド内
奈良豊澤酒造 公式ページ
JR天王寺駅中央改札口徒歩約1分

第24回 長龍(ちょうりょう)酒造 蔵開き その4
奈良県北葛城郡広陵町の長龍酒造で開催された「第24回 長龍酒造 蔵開き」の続きです。

クラフトビールのブルワリー見学で醸造設備を見ています。貯酒タンクです。
ビール缶は大量に置かれています。

缶詰め機です。

日本酒の醸造工程も紹介があります。

日本酒の醸造工程はこんな感じ。

今回、この設備で日本酒を試験醸造したそうです。

試験醸造中の画像が紹介されます。

搾るときは詰まってしまったそうで・・・。

残った醪(もろみ)を酒袋に詰めて袋吊り。

カップで販売していた「長龍 蔵開き限定 スペシャル日本酒 Lively acid」がその酒だったのですね!
蔵開き会場では二胡の演奏も。

福袋の販売で手に入れた酒です。

「長龍 蒼穂(そうほ)純米吟醸 無濾過原酒」
<データー>純米吟醸原酒、雄町・露葉風、精米歩合55%、アルコール分17~18度
<第24回 長龍(ちょうりょう)酒造 蔵開き>2022年11/20 奈良県北葛城郡広陵町南4
長龍酒造 公式ページ
近鉄箸尾駅から徒歩約8分


クラフトビールのブルワリー見学で醸造設備を見ています。貯酒タンクです。
ビール缶は大量に置かれています。

缶詰め機です。

日本酒の醸造工程も紹介があります。

日本酒の醸造工程はこんな感じ。

今回、この設備で日本酒を試験醸造したそうです。

試験醸造中の画像が紹介されます。

搾るときは詰まってしまったそうで・・・。

残った醪(もろみ)を酒袋に詰めて袋吊り。

カップで販売していた「長龍 蔵開き限定 スペシャル日本酒 Lively acid」がその酒だったのですね!
蔵開き会場では二胡の演奏も。

福袋の販売で手に入れた酒です。

「長龍 蒼穂(そうほ)純米吟醸 無濾過原酒」
<データー>純米吟醸原酒、雄町・露葉風、精米歩合55%、アルコール分17~18度
<第24回 長龍(ちょうりょう)酒造 蔵開き>2022年11/20 奈良県北葛城郡広陵町南4
長龍酒造 公式ページ
近鉄箸尾駅から徒歩約8分

第24回 長龍(ちょうりょう)酒造 蔵開き その3
奈良県北葛城郡広陵町の長龍酒造で開催された「第24回 長龍酒造 蔵開き」の続きです。

クラフトビールのブルワリー見学に向かいます。長龍酒造の本社・広陵蔵の敷地内にブルワリーがあります。
旧精米所を改装してブルワリーにしています。

入口を入ると右手は原料の保管棚になっています。

ビールの原料は麦芽、ホップ、酵母、水がベースで、クラフトビールはさらに多様な原材料を使って個性的な味わいを表現します。
入口を入ると左手には醸造設備が並びます。

醸造設備の一部です。

ビールの醸造工程の紹介があります。

①原料の麦芽を麦芽粉砕機で細かく粉砕→②糖化槽に粉砕した麦芽と仕込水を入れて混ぜて温め、でんぷんを糖分に分解し糖化液を造ります→③糖化液を濾過して麦芽粕を取り除くと麦汁(ばくじゅう)ができます。
引き続きビールの醸造工程。

④煮沸釜で麦汁を煮沸しホップを投入→⑤渦を巻くように麦汁を旋回し、中心に凝集物を集め分離します→⑥熱交換器に麦汁を通して発酵に適した温度へ急速冷却します。
さらに、ビールの醸造工程。

⑦発酵タンクに麦汁とビール酵母を入れると、酵母が麦汁の糖分を使いアルコール発酵します→⑧ビールの種類によっては発酵後、完成に近づいたビールに直接ホップを投入します→⑨貯酒タンクで冷却して酵母などを沈殿させてビールの完成
煮沸釜や糖化槽です。

発酵タンクです。

その4に続きます。


クラフトビールのブルワリー見学に向かいます。長龍酒造の本社・広陵蔵の敷地内にブルワリーがあります。
旧精米所を改装してブルワリーにしています。

入口を入ると右手は原料の保管棚になっています。

ビールの原料は麦芽、ホップ、酵母、水がベースで、クラフトビールはさらに多様な原材料を使って個性的な味わいを表現します。
入口を入ると左手には醸造設備が並びます。

醸造設備の一部です。

ビールの醸造工程の紹介があります。

①原料の麦芽を麦芽粉砕機で細かく粉砕→②糖化槽に粉砕した麦芽と仕込水を入れて混ぜて温め、でんぷんを糖分に分解し糖化液を造ります→③糖化液を濾過して麦芽粕を取り除くと麦汁(ばくじゅう)ができます。
引き続きビールの醸造工程。

④煮沸釜で麦汁を煮沸しホップを投入→⑤渦を巻くように麦汁を旋回し、中心に凝集物を集め分離します→⑥熱交換器に麦汁を通して発酵に適した温度へ急速冷却します。
さらに、ビールの醸造工程。

⑦発酵タンクに麦汁とビール酵母を入れると、酵母が麦汁の糖分を使いアルコール発酵します→⑧ビールの種類によっては発酵後、完成に近づいたビールに直接ホップを投入します→⑨貯酒タンクで冷却して酵母などを沈殿させてビールの完成
煮沸釜や糖化槽です。

発酵タンクです。

その4に続きます。

第24回 長龍(ちょうりょう)酒造 蔵開き その2
奈良県北葛城郡広陵町の長龍酒造で開催された「第24回 長龍酒造 蔵開き」の続きです。

鏡開きが行われます。
鏡開きの後は、振る舞い酒!

購入した蔵開き限定酒(限定数1,000本)。

「長龍 蔵開き限定 初しぼり 純米無濾過生原酒」
<データー>純米生原酒、キヌヒカリ、精米歩合68%、アルコール分17~18度
限定のクラフトビールや日本酒のカップ販売もあります。

↑クリックで拡大できます。
さっそく!

写真奥左より
「TRIPLE IPA」、「杉樽 ESB」
写真手前
「長龍 蔵開き限定 スペシャル日本酒 Lively acid」
<データー>純米生原酒、アルコール分12~13度
屋台では粕汁やイカ姿焼きなどの肴も購入できます。

粕汁です。

蔵開き恒例の日本酒Bar「酒楽亭(しゅらくてい)」でも限定酒が。

↑クリックで拡大できます。
やっぱり、燗酒!

燗酒を飲み比べ。

写真左より
「長龍 吉野杉の樽酒 雄町 山廃純米酒」
<データー>純米酒、雄町、精米歩合68%、アルコール分14~15度
「稲の国の稲の酒 特別純米酒 2014年醸造」
<データー>特別純米酒、露葉風、精米歩合65%、アルコール分15~16度
「ふた穂 特別純米酒 雄町 2014年醸造」
<データー>特別純米酒、雄町、精米歩合68%、アルコール分15~16度
その3に続きます。


鏡開きが行われます。
鏡開きの後は、振る舞い酒!

購入した蔵開き限定酒(限定数1,000本)。

「長龍 蔵開き限定 初しぼり 純米無濾過生原酒」
<データー>純米生原酒、キヌヒカリ、精米歩合68%、アルコール分17~18度
限定のクラフトビールや日本酒のカップ販売もあります。

↑クリックで拡大できます。
さっそく!

写真奥左より
「TRIPLE IPA」、「杉樽 ESB」
写真手前
「長龍 蔵開き限定 スペシャル日本酒 Lively acid」
<データー>純米生原酒、アルコール分12~13度
屋台では粕汁やイカ姿焼きなどの肴も購入できます。

粕汁です。

蔵開き恒例の日本酒Bar「酒楽亭(しゅらくてい)」でも限定酒が。

↑クリックで拡大できます。
やっぱり、燗酒!

燗酒を飲み比べ。

写真左より
「長龍 吉野杉の樽酒 雄町 山廃純米酒」
<データー>純米酒、雄町、精米歩合68%、アルコール分14~15度
「稲の国の稲の酒 特別純米酒 2014年醸造」
<データー>特別純米酒、露葉風、精米歩合65%、アルコール分15~16度
「ふた穂 特別純米酒 雄町 2014年醸造」
<データー>特別純米酒、雄町、精米歩合68%、アルコール分15~16度
その3に続きます。

第24回 長龍(ちょうりょう)酒造 蔵開き その1
奈良県北葛城郡広陵町の長龍酒造で「第24回 長龍酒造 蔵開き」が開催され、行ってきました。

長龍酒造は、1923年に飯田酒造場(奈良県天理市飯田本店、2015年廃業)より独立して大阪府八尾市に酒の小売店を開業、1963年に長龍酒造を設立し醸造を開始、1979年に広陵酒造を設立して広陵蔵で醸造を開始、1993年に2蔵が合併し長龍酒造になっています。代表銘柄は、「長龍」・「ふた穂(ふたほ)」・「稲の国の稲の酒(いねのくにのいねのさけ)」です。
会場入口の看板です。

会場の長龍ブリューパークです。

前回までは、隣接する長龍酒造広陵蔵で行われていましたが、今回は2022年3/19にオープンした長龍ブリューパークで初めての蔵開きが行われました。
受付で来場記念にいただいたエコバッグです。

地元の方による和太鼓演奏が開催の合図。

飯田豊彦社長のあいさつ。

杉玉が運ばれてきます。

社員の方々が作ったそうです。
みんなで持ち上げて吊るします。

無事に、杉玉が吊るされました!

その2に続きます。


長龍酒造は、1923年に飯田酒造場(奈良県天理市飯田本店、2015年廃業)より独立して大阪府八尾市に酒の小売店を開業、1963年に長龍酒造を設立し醸造を開始、1979年に広陵酒造を設立して広陵蔵で醸造を開始、1993年に2蔵が合併し長龍酒造になっています。代表銘柄は、「長龍」・「ふた穂(ふたほ)」・「稲の国の稲の酒(いねのくにのいねのさけ)」です。
会場入口の看板です。

会場の長龍ブリューパークです。

前回までは、隣接する長龍酒造広陵蔵で行われていましたが、今回は2022年3/19にオープンした長龍ブリューパークで初めての蔵開きが行われました。
受付で来場記念にいただいたエコバッグです。

地元の方による和太鼓演奏が開催の合図。

飯田豊彦社長のあいさつ。

杉玉が運ばれてきます。

社員の方々が作ったそうです。
みんなで持ち上げて吊るします。

無事に、杉玉が吊るされました!

その2に続きます。

こたろう日本酒店
大阪市天王寺区の「こたろう日本酒店」へ、行ってきました。

谷町筋四天王寺前交差点の北西側に面してある酒販店で、2021年にオープンしたそうです。
店内の様子です。

カウンターがあり、有料試飲を楽しむことができます。
富山県砺波市の若鶴(わかつる)酒造。

「苗加屋(のうかや)純米吟醸 琳青(りんのあお)ひやおろし」
<データー>純米吟醸酒、雄山錦、精米歩合55%、アルコール分17度
鳥取県八頭郡智頭町の諏訪酒造。

「諏訪泉(すわいずみ)満点星(まんてんせい)みどり 2021BY」
<データー>純米吟醸酒、玉栄・山田錦、精米歩合50%、アルコール分15度
「本日のあて」3種盛り。

とろサバの冷燻・つぶ貝わさび漬け・あん肝ポン酢
燗酒も可能です!

静岡市駿河区の萩錦酒造を燗酒で。

「萩錦(はぎにしき)土地の詩(とちのうた)純米酒 2021BY」
<データー>純米酒、精米歩合70%、アルコール分17度
京都府京丹後市の木下酒造を飲み比べ。

写真左より
「玉川(たまがわ)純米酒 山廃 五百万石 無濾過生原酒 2021BY」
<データー>純米生原酒、五百万石、精米歩合66%、アルコール分20~21度
「玉川 純米酒 山廃 白ラベル 無濾過生原酒 2021BY」
<データー>純米生原酒、北錦、精米歩合66%、アルコール分21~22度
「玉川 純米酒 山廃 白ラベル 無濾過生原酒 夏越し常温熟成 2020BY」
<データー>純米生原酒、北錦、精米歩合66%、アルコール分21~22度
栃木県宇都宮市の虎屋(とらや)本店の燗酒で締め。

「七水(しちすい)FOUR SEASON Series.04 AUTUMN」
<データー>普通酒、雄町、精米歩合60%、アルコール分16度
<こたろう日本酒店>大阪府大阪市天王寺区逢阪1-1-9
こたろう日本酒店 Instagram
大阪メトロ四天王寺前夕日ヶ丘駅4番出口から徒歩約6分、JR天王寺駅北口から徒歩約11分


谷町筋四天王寺前交差点の北西側に面してある酒販店で、2021年にオープンしたそうです。
店内の様子です。

カウンターがあり、有料試飲を楽しむことができます。
富山県砺波市の若鶴(わかつる)酒造。

「苗加屋(のうかや)純米吟醸 琳青(りんのあお)ひやおろし」
<データー>純米吟醸酒、雄山錦、精米歩合55%、アルコール分17度
鳥取県八頭郡智頭町の諏訪酒造。

「諏訪泉(すわいずみ)満点星(まんてんせい)みどり 2021BY」
<データー>純米吟醸酒、玉栄・山田錦、精米歩合50%、アルコール分15度
「本日のあて」3種盛り。

とろサバの冷燻・つぶ貝わさび漬け・あん肝ポン酢
燗酒も可能です!

静岡市駿河区の萩錦酒造を燗酒で。

「萩錦(はぎにしき)土地の詩(とちのうた)純米酒 2021BY」
<データー>純米酒、精米歩合70%、アルコール分17度
京都府京丹後市の木下酒造を飲み比べ。

写真左より
「玉川(たまがわ)純米酒 山廃 五百万石 無濾過生原酒 2021BY」
<データー>純米生原酒、五百万石、精米歩合66%、アルコール分20~21度
「玉川 純米酒 山廃 白ラベル 無濾過生原酒 2021BY」
<データー>純米生原酒、北錦、精米歩合66%、アルコール分21~22度
「玉川 純米酒 山廃 白ラベル 無濾過生原酒 夏越し常温熟成 2020BY」
<データー>純米生原酒、北錦、精米歩合66%、アルコール分21~22度
栃木県宇都宮市の虎屋(とらや)本店の燗酒で締め。

「七水(しちすい)FOUR SEASON Series.04 AUTUMN」
<データー>普通酒、雄町、精米歩合60%、アルコール分16度
<こたろう日本酒店>大阪府大阪市天王寺区逢阪1-1-9
こたろう日本酒店 Instagram
大阪メトロ四天王寺前夕日ヶ丘駅4番出口から徒歩約6分、JR天王寺駅北口から徒歩約11分

葛城天剣(かつらぎてんけん)神社
奈良県御所市の葛城天剣神社へ、行ってきました。

創建の詳細は不明ですが、諏訪大社(長野県諏訪市など)や荒田八幡宮(あらたはちまんぐう、鹿児島市)などに神主として奉仕された滝沢白竜氏が昭和の中頃に建立した神社のようです。奈良県神社庁には登録されていない神社です。
社石標から進み、畑の横を通ると鳥居があります。

鳥居から参道を進むと正面に本殿があります。

石造りの本殿です。

祭神は、天照大御神荒魂(あまてらすおおみかみのあらみたま)です。
本殿から見た境内の様子です。

本殿に向かって左手にある境内社です。

天之尾羽張神(あめのおはばりのかみ)がまつられているようです(未確認)。伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が所有する剣の神霊です。妻である伊邪那美命(いざなみのみこと)が黄泉(よみ)の国へ行く原因となった火の神・加具土命(かぐつちのみこと)を切り殺す際に用いられた剣です。
本殿に向かって右手にある境内社です。

邇邇芸命(ににぎのみこと)がまつられているようです(未確認)。天照大御神の孫で、神武(じんむ)天皇(初代天皇)の曾祖父です。
<葛城天剣神社(かつらぎてんけんじんじゃ)>奈良県御所市小林
近鉄御所駅から奈良交通バス葛城ロープウェイ前行きで終点下車徒歩約5分


創建の詳細は不明ですが、諏訪大社(長野県諏訪市など)や荒田八幡宮(あらたはちまんぐう、鹿児島市)などに神主として奉仕された滝沢白竜氏が昭和の中頃に建立した神社のようです。奈良県神社庁には登録されていない神社です。
社石標から進み、畑の横を通ると鳥居があります。

鳥居から参道を進むと正面に本殿があります。

石造りの本殿です。

祭神は、天照大御神荒魂(あまてらすおおみかみのあらみたま)です。
本殿から見た境内の様子です。

本殿に向かって左手にある境内社です。

天之尾羽張神(あめのおはばりのかみ)がまつられているようです(未確認)。伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が所有する剣の神霊です。妻である伊邪那美命(いざなみのみこと)が黄泉(よみ)の国へ行く原因となった火の神・加具土命(かぐつちのみこと)を切り殺す際に用いられた剣です。
本殿に向かって右手にある境内社です。

邇邇芸命(ににぎのみこと)がまつられているようです(未確認)。天照大御神の孫で、神武(じんむ)天皇(初代天皇)の曾祖父です。
<葛城天剣神社(かつらぎてんけんじんじゃ)>奈良県御所市小林
近鉄御所駅から奈良交通バス葛城ロープウェイ前行きで終点下車徒歩約5分

葛城高原ロッジ(かつらぎこうげんろっじ)
奈良県御所市の葛城高原ロッジへ、行ってきました。

奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村との境にある標高959mの葛城山山頂近くにある国民宿舎です。
葛城高原ロッジです。

建物の手前の広場には鐘があります。

「天空のハッピーベル」というそうで、恋人と二人でハート形の鍵をつけて鐘を鳴らすとしあわせが舞い降りるとか。(鍵はロッジの売店で販売しています)
今回はここに宿泊。

和室の様子です。写真右の二段ベッドのようなものは布団置き場で、布団は各自で敷きます。
楽しみはコレ。「かも鍋」!

出来上がり!

壁にはこんな暖簾も。

奈良県御所市の油長酒造。今や幻の酒?!がここには!

「鷹長(たかちょう)純米酒」
<データー>純米酒、精米歩合65%、アルコール分15度
締めは雑炊。

翌日の朝食です。

ロッジ内から見た風景です。

ロッジからは徒歩約5分で葛城山頂。

写真右の郵便ポストは現役です!
山頂からの風景です。

残念ながら、ちょっとガスが・・・。
山頂から見た別の角度の風景です。

<葛城高原ロッジ(かつらぎこうげんろっじ)>奈良県御所市櫛羅2569
葛城高原ロッジ 公式ページ
葛城山ロープウェイ葛城山上駅から徒歩約15分


奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村との境にある標高959mの葛城山山頂近くにある国民宿舎です。
葛城高原ロッジです。

建物の手前の広場には鐘があります。

「天空のハッピーベル」というそうで、恋人と二人でハート形の鍵をつけて鐘を鳴らすとしあわせが舞い降りるとか。(鍵はロッジの売店で販売しています)
今回はここに宿泊。

和室の様子です。写真右の二段ベッドのようなものは布団置き場で、布団は各自で敷きます。
楽しみはコレ。「かも鍋」!

出来上がり!

壁にはこんな暖簾も。

奈良県御所市の油長酒造。今や幻の酒?!がここには!

「鷹長(たかちょう)純米酒」
<データー>純米酒、精米歩合65%、アルコール分15度
締めは雑炊。

翌日の朝食です。

ロッジ内から見た風景です。

ロッジからは徒歩約5分で葛城山頂。

写真右の郵便ポストは現役です!
山頂からの風景です。

残念ながら、ちょっとガスが・・・。
山頂から見た別の角度の風景です。

<葛城高原ロッジ(かつらぎこうげんろっじ)>奈良県御所市櫛羅2569
葛城高原ロッジ 公式ページ
葛城山ロープウェイ葛城山上駅から徒歩約15分

葛城天神社(かつらぎてんじんしゃ)
奈良県御所市の葛城天神社へ、行ってきました。

創建の詳細は不明ですが、この辺りは「天神の森」や「鴨山」とよばれ古代祭祀の遺跡が出土したことから、賀茂(鴨)氏の祖先神・加茂建角身命(かもたけつのみのみこと)の神跡とも考えられています。
鳥居です。

鳥居の扁額です。

鳥居の手前、左手に手水舎があります。

鳥居付近から見た境内の様子です。

鳥居を入って、すぐの参道右手に不動明王堂があります。
不動明王堂内にまつられている大日大聖不動明王像です。

さらに参道を進むと右手にある役行者(えんのぎょうじゃ)堂です。

堂内には役行者(役小角(えんのおづぬ))像がまつられています。
さらに参道を進むと拝殿に着きます。

拝殿奥にある本殿です。

祭神は、国常立尊(くにとこたちのみこと=国之常立神(くにのとこたちのかみ))です。日本神話の天地開闢(てんちかいびゃく、天地に代表される世界が初めて生まれた時)で現れた神です。
<葛城天神社(かつらぎてんじんしゃ)>奈良県御所市櫛羅
葛城山ロープウェイ葛城山上駅から徒歩約1分


創建の詳細は不明ですが、この辺りは「天神の森」や「鴨山」とよばれ古代祭祀の遺跡が出土したことから、賀茂(鴨)氏の祖先神・加茂建角身命(かもたけつのみのみこと)の神跡とも考えられています。
鳥居です。

鳥居の扁額です。

鳥居の手前、左手に手水舎があります。

鳥居付近から見た境内の様子です。

鳥居を入って、すぐの参道右手に不動明王堂があります。
不動明王堂内にまつられている大日大聖不動明王像です。

さらに参道を進むと右手にある役行者(えんのぎょうじゃ)堂です。

堂内には役行者(役小角(えんのおづぬ))像がまつられています。
さらに参道を進むと拝殿に着きます。

拝殿奥にある本殿です。

祭神は、国常立尊(くにとこたちのみこと=国之常立神(くにのとこたちのかみ))です。日本神話の天地開闢(てんちかいびゃく、天地に代表される世界が初めて生まれた時)で現れた神です。
<葛城天神社(かつらぎてんじんしゃ)>奈良県御所市櫛羅
葛城山ロープウェイ葛城山上駅から徒歩約1分

葛城山(かつらぎさん)ロープウェイ
奈良県御所市の葛城山ロープウェイに、乗ってきました。

1967年に近畿日本鉄道(近鉄)が開業し、正式には近鉄葛城索道線(きんてつかつらぎさくどうせん)だそうです。写真は葛城登山口駅手前から見た様子です。近鉄御所駅から奈良交通バスを利用するのが便利です。
バス停から石段を上がり葛城登山口駅に向かいます。

標高324mにある葛城登山口駅です。

運賃は、大人片道950円、往復1,500円(税込)です。
「はるかぜ」号です。

定員は51人です。
標高885mにある葛城山上駅に向かいます。

全長1,421m、高低差561mを約6分で結びます。最急勾配は約30度です。
車内から見た風景です。

葛城山上駅に到着。

葛城山上駅から見た風景です。

葛城山上駅です。

帰りは、「すずかぜ」号

葛城山駅から見た風景です。

写真奥は大和盆地で、写真上中央付近の丘のように見えるのは畝傍山(うねびやま)です。
葛城山上駅から見た別の角度の風景です。

帰りの車内から見た風景です。

「はるかぜ」号とすれ違い。

葛城登山口駅が見えてきました。

<葛城山(かつらぎさん)ロープウェイ>奈良県御所市櫛羅2503-1
近鉄 葛城山ロープウエイのページ
近鉄御所駅から奈良交通バス葛城ロープウェイ前行きで終点下車徒歩約1分


1967年に近畿日本鉄道(近鉄)が開業し、正式には近鉄葛城索道線(きんてつかつらぎさくどうせん)だそうです。写真は葛城登山口駅手前から見た様子です。近鉄御所駅から奈良交通バスを利用するのが便利です。
バス停から石段を上がり葛城登山口駅に向かいます。

標高324mにある葛城登山口駅です。

運賃は、大人片道950円、往復1,500円(税込)です。
「はるかぜ」号です。

定員は51人です。
標高885mにある葛城山上駅に向かいます。

全長1,421m、高低差561mを約6分で結びます。最急勾配は約30度です。
車内から見た風景です。

葛城山上駅に到着。

葛城山上駅から見た風景です。

葛城山上駅です。

帰りは、「すずかぜ」号

葛城山駅から見た風景です。

写真奥は大和盆地で、写真上中央付近の丘のように見えるのは畝傍山(うねびやま)です。
葛城山上駅から見た別の角度の風景です。

帰りの車内から見た風景です。

「はるかぜ」号とすれ違い。

葛城登山口駅が見えてきました。

<葛城山(かつらぎさん)ロープウェイ>奈良県御所市櫛羅2503-1
近鉄 葛城山ロープウエイのページ
近鉄御所駅から奈良交通バス葛城ロープウェイ前行きで終点下車徒歩約1分

郵便名柄館(ゆうびんながらかん)Tegami Cafe
奈良県御所市の「郵便名柄館 Tegami Cafe」へ、行ってきました。

1913年に建築された元郵便局舎をリノベーションして、2015年にオープンした郵便資料館を兼ねたカフェです。
入口を入ったロビーの様子です。

いかにも、郵便局の窓口という感じが残っています。

ロビーの隅には公衆電話室もあります。(電話は使用不可)

ロビーの奥はカフェになっています。

カフェでも郵便局関連の展示が行われています。

写真は昔の郵便車(人車)です。
展示されている看板です。

名柄郵便局は、1902年に郵便受取所として始まり、1905年に名柄郵便局に改称しています。1985年に新局舎が建築され、郵便局は移転しています。旧局舎は御所市が寄贈を受け、御所市出身の堺屋太一氏の寄付金等を受け改修されています。
頂いたケーキセットです。

御所市内をめぐるグリーンツーリズム用の特別な「霜月祭記念ケーキ」(御所柿のキャラメルケーキとチーズケーキ、ほろ苦いキャラメルソース)。
旧局舎の奥には郵便庭園があります。

郵便庭園中央にある郵便配達夫の像です。

台座には、堺屋太一氏の「郵便は 歓びをつたえる 絆をふかめる 思い出をつくる それは今もここにある」の詩が刻まれています。
郵便庭園にある切手のオブジェです。

<郵便名柄館(ゆうびんながらかん)Tegami Cafe>奈良県御所市名柄326-1
郵便名柄館 Tegami Cafe 公式ページ
近鉄御所駅から御所市コミュニティバス西コースで名柄バス停下車徒歩約4分


1913年に建築された元郵便局舎をリノベーションして、2015年にオープンした郵便資料館を兼ねたカフェです。
入口を入ったロビーの様子です。

いかにも、郵便局の窓口という感じが残っています。

ロビーの隅には公衆電話室もあります。(電話は使用不可)

ロビーの奥はカフェになっています。

カフェでも郵便局関連の展示が行われています。

写真は昔の郵便車(人車)です。
展示されている看板です。

名柄郵便局は、1902年に郵便受取所として始まり、1905年に名柄郵便局に改称しています。1985年に新局舎が建築され、郵便局は移転しています。旧局舎は御所市が寄贈を受け、御所市出身の堺屋太一氏の寄付金等を受け改修されています。
頂いたケーキセットです。

御所市内をめぐるグリーンツーリズム用の特別な「霜月祭記念ケーキ」(御所柿のキャラメルケーキとチーズケーキ、ほろ苦いキャラメルソース)。
旧局舎の奥には郵便庭園があります。

郵便庭園中央にある郵便配達夫の像です。

台座には、堺屋太一氏の「郵便は 歓びをつたえる 絆をふかめる 思い出をつくる それは今もここにある」の詩が刻まれています。
郵便庭園にある切手のオブジェです。

<郵便名柄館(ゆうびんながらかん)Tegami Cafe>奈良県御所市名柄326-1
郵便名柄館 Tegami Cafe 公式ページ
近鉄御所駅から御所市コミュニティバス西コースで名柄バス停下車徒歩約4分

さんろく自然塾うめだファーム
奈良県御所市の「さんろく自然塾うめだファーム」へ、行ってきました。

2017年にオープンしたカフェで、2018年から民泊も行っています。
敷地への入口付近の様子です。

この日は、御所市内をめぐるグリーンツーリズムでピザを。

ピザ釜です。

2021年に設置したもので、ピザ作り体験も行っているそうです。
この日は3種類のピザが次々と。

燃焼中!

出来上がったピザです。

「飲みたいな」と言っていると特別に!

「クラシック仙禽(せんきん)無垢 2022」(栃木県さくら市)
<データー>特定名称表記無し原酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分14度
<さんろく自然塾うめだファーム>奈良県御所市大字増606
さんろく自然塾うめだファーム 公式ページ
近鉄御所駅から御所市コミュニティバス西コースで増バス停下車徒歩約5分


2017年にオープンしたカフェで、2018年から民泊も行っています。
敷地への入口付近の様子です。

この日は、御所市内をめぐるグリーンツーリズムでピザを。

ピザ釜です。

2021年に設置したもので、ピザ作り体験も行っているそうです。
この日は3種類のピザが次々と。

燃焼中!

出来上がったピザです。

「飲みたいな」と言っていると特別に!

「クラシック仙禽(せんきん)無垢 2022」(栃木県さくら市)
<データー>特定名称表記無し原酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分14度
<さんろく自然塾うめだファーム>奈良県御所市大字増606
さんろく自然塾うめだファーム 公式ページ
近鉄御所駅から御所市コミュニティバス西コースで増バス停下車徒歩約5分

杉浦農園Gamba Farm
奈良県御所市の「杉浦農園Gamba Farm」へ、行ってきました。

御所市の西、金剛山の麓にある農園で、2010年からは「風の森(かぜのもり)」を醸す油長(ゆうちょう)酒造(奈良県御所市)の依頼を受け秋津穂(あきつほ)を栽培しています。
農園の様子です。

標高約500mに棚田が広がっています。
別の角度から見た農園です。

あいにくの天気でしたが、裾野には雲海が。
幻想的な感じです。

農作業小屋の脇にはテントが設営されています。

この日は、御所市内をめぐるグリーンツーリズムで蕎麦などの提供が。
代表の杉浦英二さん。

建設会社に勤務されていましたが、「自然を壊すだけでなく共存できないだろうか」と一念発起し農業の道に入ったそうです。
2022年の皇室新嘗祭の献上米に選ばれています。

蕎麦と焼き蕎麦がき。

酒もあるようで・・。

そりゃ、こうなる!

酒の瓶はコレ。(写真は以前に撮影したもの)

「風の森 秋津穂657」
<データー>純米生原酒、秋津穂、精米歩合65%、アルコール分16度
<杉浦農園(すぎうらのうえん)Gamba Farm>奈良県御所市西佐味984
杉浦農園Gamba Farm 公式ページ
近鉄御所駅から御所市コミュニティバス西コースで高天口バス停下車徒歩約10分(農作業小屋)


御所市の西、金剛山の麓にある農園で、2010年からは「風の森(かぜのもり)」を醸す油長(ゆうちょう)酒造(奈良県御所市)の依頼を受け秋津穂(あきつほ)を栽培しています。
農園の様子です。

標高約500mに棚田が広がっています。
別の角度から見た農園です。

あいにくの天気でしたが、裾野には雲海が。
幻想的な感じです。

農作業小屋の脇にはテントが設営されています。

この日は、御所市内をめぐるグリーンツーリズムで蕎麦などの提供が。
代表の杉浦英二さん。

建設会社に勤務されていましたが、「自然を壊すだけでなく共存できないだろうか」と一念発起し農業の道に入ったそうです。
2022年の皇室新嘗祭の献上米に選ばれています。

蕎麦と焼き蕎麦がき。

酒もあるようで・・。

そりゃ、こうなる!

酒の瓶はコレ。(写真は以前に撮影したもの)

「風の森 秋津穂657」
<データー>純米生原酒、秋津穂、精米歩合65%、アルコール分16度
<杉浦農園(すぎうらのうえん)Gamba Farm>奈良県御所市西佐味984
杉浦農園Gamba Farm 公式ページ
近鉄御所駅から御所市コミュニティバス西コースで高天口バス停下車徒歩約10分(農作業小屋)

油長(ゆうちょう)酒造 霜月祭(そうげつさい)蔵元直売
奈良県御所市の油長酒造で霜月祭 蔵元直売が行われ、行ってきました。

油長酒造は1719年創業で、代表銘柄は「鷹長(たかちょう)」・「風の森(かぜのもり)」です。毎年11月の第2日曜に付近一帯で行われる霜月祭にあわせ、蔵元直売を行っています。
母屋の山本邸です。

江戸時代中期頃の建築です。
母屋の軒先には大きな杉玉が飾られています。

蔵への入口付近で直売が行われています。

普段は、商品の販売や蔵見学は行っていません。
酒や酒粕の販売を行っています。

油長酒造大和蒸溜所です。

2018年に油長酒造が新たな取り組みとして設立したジンの蒸溜所です。
ポットスチルなどの蒸溜器です。

「KIKKA GIN(きっか じん)」を販売しています。

この日は、特別に「風の森酒粕入りクラムチャウダー」を作って販売しています。

三輪そうめんも入っています。
購入した酒です。

「風の森 Petit(プチ)507」
<データー>純米生原酒、秋津穂、精米歩合50%、アルコール分16度
<油長酒造(ゆうちょうしゅぞう)霜月祭(そうげつさい)蔵元直売>202211/13 奈良県御所市本町1160
油長酒造 公式ページ
JR御所駅から徒歩約7分、近鉄御所駅から徒歩約8分


油長酒造は1719年創業で、代表銘柄は「鷹長(たかちょう)」・「風の森(かぜのもり)」です。毎年11月の第2日曜に付近一帯で行われる霜月祭にあわせ、蔵元直売を行っています。
母屋の山本邸です。

江戸時代中期頃の建築です。
母屋の軒先には大きな杉玉が飾られています。

蔵への入口付近で直売が行われています。

普段は、商品の販売や蔵見学は行っていません。
酒や酒粕の販売を行っています。

油長酒造大和蒸溜所です。

2018年に油長酒造が新たな取り組みとして設立したジンの蒸溜所です。
ポットスチルなどの蒸溜器です。

「KIKKA GIN(きっか じん)」を販売しています。

この日は、特別に「風の森酒粕入りクラムチャウダー」を作って販売しています。

三輪そうめんも入っています。
購入した酒です。

「風の森 Petit(プチ)507」
<データー>純米生原酒、秋津穂、精米歩合50%、アルコール分16度
<油長酒造(ゆうちょうしゅぞう)霜月祭(そうげつさい)蔵元直売>202211/13 奈良県御所市本町1160
油長酒造 公式ページ
JR御所駅から徒歩約7分、近鉄御所駅から徒歩約8分

第22回 御所まち 霜月祭(ごせまち そうげつさい)
奈良県御所市で「第22回 御所まち 霜月祭」が開催され、行ってきました。

「御所まち」は江戸時代初期に形成された陣屋町で、現在も歴史ある町家が点在しています。霜月祭は毎年11月第2日曜に開催され、町家や寺の特別公開、町家カフェ、スタンプラリーなどが行われています。コロナの影響で2020年・2021年は中止になり3年ぶりの開催です。
御所まちの様子です。

写真右の町家は岸本邸(西町)で1857年建築です。
モリソン万年筆&カフェ(西町)です。

1918年創業で、昭和中期に関西の万年筆業界を牽引したブランドですが、1970年に万年筆の製造は終了したようです。2016年に本店をカフェに改装してオープンしています。
中井邸(南中町)です。

1792年建築で国の登録有形文化財です。
中井邸内部の様子です。

昔の秤(はかり)も展示されています。

中井邸新宅(南中町)です。

1915年建築です。
中井邸の奥様に特別に頂いた御所柿(ごしょがき)です。

甘柿のルーツといわれている柿で幕府や宮中にも献上されていましたが、着果が不安定で収穫量が少ないため徐々に生産されなくなり、幻の柿とまでいわれていました。最近、復活栽培が行われています。
吉村邸(中央通り)です。

1840年頃の建築と考えられています。
獅子舞にも遭遇!

<第22回 御所まち 霜月祭(ごせまち そうげつさい)>2022年11/13 奈良県御所市中央通りなど
JR御所駅から徒歩約9分、近鉄御所駅から徒歩約10分(中井邸(南中町))
JR御所駅から徒歩約7分、近鉄御所駅から徒歩約8分(吉村邸(中央通り))


「御所まち」は江戸時代初期に形成された陣屋町で、現在も歴史ある町家が点在しています。霜月祭は毎年11月第2日曜に開催され、町家や寺の特別公開、町家カフェ、スタンプラリーなどが行われています。コロナの影響で2020年・2021年は中止になり3年ぶりの開催です。
御所まちの様子です。

写真右の町家は岸本邸(西町)で1857年建築です。
モリソン万年筆&カフェ(西町)です。

1918年創業で、昭和中期に関西の万年筆業界を牽引したブランドですが、1970年に万年筆の製造は終了したようです。2016年に本店をカフェに改装してオープンしています。
中井邸(南中町)です。

1792年建築で国の登録有形文化財です。
中井邸内部の様子です。

昔の秤(はかり)も展示されています。

中井邸新宅(南中町)です。

1915年建築です。
中井邸の奥様に特別に頂いた御所柿(ごしょがき)です。

甘柿のルーツといわれている柿で幕府や宮中にも献上されていましたが、着果が不安定で収穫量が少ないため徐々に生産されなくなり、幻の柿とまでいわれていました。最近、復活栽培が行われています。
吉村邸(中央通り)です。

1840年頃の建築と考えられています。
獅子舞にも遭遇!

<第22回 御所まち 霜月祭(ごせまち そうげつさい)>2022年11/13 奈良県御所市中央通りなど
JR御所駅から徒歩約9分、近鉄御所駅から徒歩約10分(中井邸(南中町))
JR御所駅から徒歩約7分、近鉄御所駅から徒歩約8分(吉村邸(中央通り))

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