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酒蔵訪問 タカハシ酒造

京都府・大阪府・兵庫県などで「まん延防止等重点措置」が実施中です。感染防止に向けた取り組みを続けていきましょう。
以前に訪問して紹介できていない寺社・飲食店などを紹介します。

三重県四日市市のタカハシ酒造。
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1862年創業で、代表銘柄は「天遊琳(てんゆうりん)」・「伊勢物語(いせものがたり)」です。

蔵の入口でしょうか。杉玉が吊るされています。
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一般の蔵見学は行っていません。

蔵の外観です。
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かつては、煉瓦煙突だったのでしょうか。
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根元部分は煉瓦が残っています。

蔵の奥には貯蔵蔵と思われる建物もあります。
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木桶などが置かれています。
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1933年から2011年まで70年以上、三重県内の神社に奉納する御神酒を木桶仕込みで造っていたそうです。(現在は「キンミヤ焼酎」で有名な三重県四日市市の宮崎本店が醸造)

ショップ「伊勢の蔵」があります。
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入口脇にある銘柄の看板です。
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ショップに置かれている菰樽です。
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ショップの様子です。
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現在は、全量純米酒を醸しています。

お土産に購入した酒です。
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伊勢物語 純米吟醸
<データー>純米吟醸酒、精米歩合60%、アルコール分14~15度

<タカハシ酒造(たかはししゅぞう)>三重県四日市市松寺2-15-7
近鉄川越富洲原駅西口から徒歩約15分


八十積椋(やそつみくら)神社

京都府・大阪府・兵庫県などで「まん延防止等重点措置」が実施中です。感染防止に向けた取り組みを続けていきましょう。
以前に訪問して紹介できていない寺社・飲食店などを紹介します。

三重県三重郡川越町の八十積椋神社。
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創建の詳細は不明ですが、927年にまとめられた延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)に記載がある古社です。1569年に織田信長の兵により焼失しますが、1617年に桑名藩城主・松平定勝が復興したと伝えられています。写真は一の鳥居です。

一の鳥居から参道を進むと二の鳥居があります。
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二の鳥居から境内に入って進むと左手に三の鳥居があります。
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三の鳥居から参道を進むと左手に手水舎があります。
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手水舎付近から見た境内の様子です。
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参道正面にある拝殿です。
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2021年6月に建て替えられたものです。

拝殿の扁額です。
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拝殿の背後には中門があり、奥に本殿があります。
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祭神は、豊宇気毘売神(とようけびめのかみ)で、天津児屋根命(あまつこやねのみこと)を配祀しています。

拝殿に向かって左手に境内社があります。
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境内社です。
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何がまつられているのかは未確認です・・。

手水舎の近くにある神馬舎です。
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三の鳥居に向かって左手にある合祀記念碑です。
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1908年に近隣の神明社・八幡神社を合祀しているようです。

参道右手にある社務所です。
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<八十積椋神社(やそつみくらじんじゃ)>三重県三重郡川越町豊田180
近鉄川越富洲原駅西口から徒歩約3分


橿原(かしはら)神宮 後編

京都府・大阪府・兵庫県などで「まん延防止等重点措置」が実施中です。感染防止に向けた取り組みを続けていきましょう。

奈良県橿原市の橿原神宮の続きです。
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外拝殿(げはいでん)の奥は廻廊に囲まれた外院斎庭(げいんのゆにわ)があり、正面に内拝殿(ないはいでん)があります。普段は外拝殿から奥へは入れませんが、正月(2022年は1/1~1/)や建国記念日などに特別参拝が行われ、内拝殿での参拝が可能です。内拝殿の奥には幣殿(へいでん)・本殿があります。本殿は1855年建築の京都御所賢所(内侍所)が下賜されて移築したもので重要文化財です。祭神は、神武天皇・媛蹈鞴五十鈴媛命(ひめたたらいすずひめ、神武天皇皇后)です。

外院斎庭を囲む廻廊です。
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外拝殿に展示されている幣殿の鬼(おにいた)板です。
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内拝殿の屋根越しに見える幣殿の千木(ちぎ)の根元にあったもので、2009年に取り替えられたものです。

外拝殿の近くには奉納された菰樽が積み上げられています。
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南神門の南西に末社の長山稲荷(ながやまいなり)社があります。
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創建の詳細は不明ですが、橿原神宮が創建される以前から、この長山の地の地主社としてまつられていた社です。

参道は赤い鳥居が連なっています。
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参道の途中、左手に手水舎があります。
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長山稲荷神社拝所です。
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長山稲荷神社です。
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祭神は、宇迦能御魂神(うかのみたまのかみ)・豊宇気神(とようけのかみ)・大宮能売神(おおみやのめのかみ)です。大宮能売神は宮殿の平安を守る女神です。

授与していただいた「えと置物」です。
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2022年は「近鉄新春おでかけきっぷ」でいただくことができました。

<橿原神宮(かしはらじんぐう)>奈良県橿原市久米町934
橿原神宮 公式ページ
近鉄橿原神宮前駅から一の鳥居まで徒歩約8分、外拝殿まで徒歩約14分)


橿原(かしはら)神宮 前編

京都府・大阪府・兵庫県などで「まん延防止等重点措置」が実施中です。感染防止に向けた取り組みを続けていきましょう。
以前に訪問して紹介できていない寺社・飲食店などを紹介します。

奈良県橿原市の橿原神宮。
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1890年に、初代天皇の神武(じんむ)天皇の宮があったとされる地に神宮を創建したいという民間有志の請願を受けた明治天皇(第122代天皇)が創建しています。

一の鳥居です。
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年末年始の混雑期を避けて参拝したので、ひっそりとしています。

一の鳥居から参道を進むと神橋があり、先に二の鳥居があります。
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二の鳥居から参道を進むと左手に手水舎(南手水舎)があります。
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参道の右手にある南神門です。
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南神門から参道を進むと左手にある外拝殿(げはいでん)です。
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外拝殿に飾られている大絵馬です。
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毎年11月末頃に翌年の干支が描かれた絵馬が飾られます。高さ約4.5m・幅約5mで畳約14枚分の大きさです。

外拝殿に向かって左手にある神楽殿です。
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後編に続きます。


酒蔵訪問 今西清兵衛(いまにしせいべえ)商店 後編

奈良市の今西清兵衛商店の続きです。

引き続き、きき酒を。3種類目。
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春鹿(はるしか)純米吟醸 生酒 しぼりばな
<データー>純米吟醸生酒、兵庫北錦・フクノハナ、精米歩合60%、アルコール分16度

4種類目。
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春鹿 本醸造 極味(ごくみ)新走り一番 しぼりたて 生原酒
<データー>本醸造生原酒、ヒノヒカリ、精米歩合65%、アルコール分19度

仕込水で小休止。
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春日山の伏流水で硬水だとか。

5種類目、特別限定品。
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裏・春鹿 純米大吟醸生原酒 生酛造り 特別醸造
<データー>純米大吟醸生原酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分16度

奈良漬の試食も。
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おまけで6種類目!本わさびを混ぜて飲んでも美味しいとか。
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春鹿 発泡清酒 ときめき
<データー>発泡清酒(発泡性①)、精米歩合70%、アルコール分6.5度

お土産に購入した酒と新しく登場したばかりの「きき酒グラス(コバルト)」。
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春鹿 しろみき 純米吟醸 活性にごり 生酒
<データー>純米吟醸生酒、五百万石、精米歩合60%、アルコール分15度

「きき酒グラス」コレクションがまた1つ増え、7色になりました。
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写真上段左から、ふじ色・さくら色
写真中段左から、深緑・コバルト・透明(廃版)
写真下段左から、若草色(廃版)・水色(廃版)

<今西清兵衛商店(いまにしせいべえしょうてん)>奈良市福智院町24-1
今西清兵衛商店 公式ページ
近鉄奈良駅から徒歩約15分、JR京終(きょうばて)駅から徒歩約18分、JR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通バス天理行き福智院町バス停下車徒歩約2分


酒蔵訪問 今西清兵衛(いまにしせいべえ)商店 前編

奈良市の今西清兵衛商店へ、行ってきました。

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1884年創業で、代表銘柄は「春鹿(はるしか)」で、2019年に新ブランド「鹿鳴(ろくめい)」を立ち上げています。写真は事務所棟で、ショップが併設されています。

玄関を入ると菰樽が飾られています。
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ショップの様子です。
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酒器や前掛けなどのグッズも販売しています。

きき酒コーナーもあります。
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「きき酒グラス」(500円(税込))を購入すると、5種類のきき酒ができます。
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「きき酒グラス」はきき酒の終了後に、好きな色(4種類)のグラスを選ぶことができいます。きき酒の内容は定期的に変更されます。

1種類目、2022年3/6に行われる酒蔵見学会用の限定酒。
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春鹿 酒蔵見学限定酒 無圧搾り 純米吟醸生原酒
<データー>純米吟醸生原酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分17度

3/6に行われる酒蔵見学の内容の案内。
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オンラインイベントで限定酒を購入すれば参加できます。詳細はこちら→オンライン酒蔵見学会エントリーのページ

2種類目、同じく酒蔵見学会用の限定酒。
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春鹿 酒蔵見学限定酒 無圧搾り 純米生原酒
<データー>純米吟醸生原酒、ヒノヒカリ、精米歩合70%、アルコール分18度

後編に続きます。


なら泉勇斎(ならいずみゆうさい)

奈良市の「なら泉勇斎」へ、行ってきました。

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奈良酒に特化した酒販店で、奈良県内の28蔵約120種類の酒を販売しています。

店内には有料試飲カウンターがあります。
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アクリル板の設置・飲料時以外の常時マスク着用・人数制限・利用時間30分以内などの感染対策が行われています。

さっそく。
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写真左より
風の森(かぜのもり)キヌヒカリ457 Challenge Edition」(奈良県御所市油長酒造)
<データー>純米生原酒、キヌヒカリ、精米歩合45%、アルコール分16度
長龍(ちょうりょう)しぼりたて生原酒」(奈良県北葛城郡広陵町長龍酒造)
<データー>普通酒生原酒、精米歩合68%、アルコール分18~19度

時間制限があるので早々に締め。
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写真左より
百楽門(ひゃくらくもん)純米吟醸 生原酒」(奈良県御所市葛城酒造)
<データー>純米吟醸生原酒、、五百万石、精米歩合60%、アルコール分16度
初霞(はつがすみ)特別純米 無ろ過生酒」(奈良県宇陀市久保本家酒造)
<データー>特別純米生酒、五百万石・日本晴・他、精米歩合60%、アルコール分15度

<なら泉勇斎(ならいずみゆうさい)>奈良市西寺林町22
なら泉勇斎 公式ページ 
近鉄奈良駅から徒歩約8分、JR奈良駅から徒歩約10分


カップ酒セット 16 その3

いただいた「カップ酒セット 16」の続きです。

11本目、秋田県横手市の浅舞(あさまい)酒造。
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秋田犬や「なまはげ」など秋田の特産や祭りが描かれています。
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天の戸(あまのと)純米酒 のんびりカップ
<データー>純米酒、精米歩合65%、アルコール分15度

12本目、和歌山県紀の川市の九重雑賀(ここのえさいか)。
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浦島太郎が竜宮城に行く様子を描いています。
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錦郷(きんきょう)浦島太郎カップ
<データー>普通酒、アルコール分15度

13本目、静岡県藤枝市の志太泉酒造。
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酒造りの米をネズミから守るネコを描いたとか。
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しだいづみ 純米吟醸 にゃんかっぷ
<データー>純米吟醸酒、山田錦、精米歩合55%、アルコール分16度

14本目、同じく志太泉酒造。
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京都のさか屋ふくしま」(京都市北区福島酒店)オリジナルデザイン品。
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しだいづみ 本醸造 にゃんかっぷ まいこ
<データー>本醸造酒、精米歩合60%、アルコール分16度

15本目、栃木県佐野市の第一酒造。
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ラーメン女子とのコラボ酒。栃木県佐野市はラーメン激戦区だとか。
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開華(かいか)NOODLE SAKE−春華秋冬−カップ
<データー>純米吟醸酒、精米歩合55%、アルコール分14度

16本目、岐阜県恵那市の岩村醸造。セットで唯一の柚子(ゆず)酒。
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女城主(おんなじょうしゅ)カップ柚子酒
<データー>リキュール、アルコール分8度

飲み終わったら、コップで再利用できるほか、ペン立てや花瓶として使えます。

<カップ酒セット16>
楽天市場 京都のさか屋ふくしま カップ酒セット16のページ


カップ酒セット 16 その2

いただいた「カップ酒セット 16」の続きです。

6本目、埼玉県入間郡毛呂山町の麻原酒造。
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キャンプ民泊を手がける「NONIWA」とのコラボ商品。
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SAKE JOURNEY(サケ ジャーニー)純米酒
<データー>純米酒、精米歩合70%、アルコール分15度

米1合が入るカップで、計量の目盛りがデザインされています。
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飲んだ後でもキャンプシーンで活用できるデザインだそうです。

7本目、岐阜県高山市の平瀬酒造店。
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飛騨地方で昔から作られる人形「飛騨のさるぼぼ」デザイン。
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久寿玉(くすだま)手づくり純米 さるぼぼカップ
<データー>特別純米酒、ひだほまれ、精米歩合60%、アルコール分15.5度

8本目、三重県伊賀市の若戎酒造。
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えびす様が大きく描かれています。
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若戎(わかえびす)本醸造 まるみえカップ
<データー>本醸造酒、精米歩合70%、アルコール分15度

「まるみえ」で、三重県の美味しいものや名所なども描かれています。
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9本目、富山市の玉旭(たまあさひ)酒造。
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雷鳥と立山連峰を描いたカップ。
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越中地酒 にごり酒 本醸造 雷鳥カップ
<データー>本醸造酒、精米歩合65%、アルコール分16度

10本目、青森県弘前市の六花(ろっか)酒造。
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青森県はりんご生産量都道府県ランキング1位。
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じょっぱり カップ
<データー>普通酒、アルコール分15度

その3に続きます。


カップ酒セット 16 その1

「カップ酒セット 16」をいただきました。

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かわいいデザインラベルがプリントされた全国のカップ酒16本のセットです。

1本目、新潟県小千谷市の新潟銘醸。
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小千谷市は錦鯉発祥の地といわれています。
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長者盛(ちょうじゃさかり)長者カップ
<データー>普通酒、アルコール分15度

2本目、大分県国東市の萱島(かやしま)酒造。
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福運を迎える福だるまが描かれています。
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西の関(にしのせき)上撰 白ダルマカップ
<データー>普通酒、ヒノヒカリ、精米歩合70%、アルコール分15度

3本目、同じく萱嶋酒造。中身は同じ酒でラベルの色違い。
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西の関 上撰 青ダルマカップ
<データー>>普通酒、ヒノヒカリ、精米歩合70%、アルコール分15度

4本目、岐阜県美濃加茂市の御代桜醸造。
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東京の上野動物園にパンダが来たことを記念して発売したとか。
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御代櫻(みよざくら)パンダカップ
<データー>普通酒、精米歩合70%、アルコール分15度

5本目、福岡県久留米市の比翼鶴酒造。
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蔵元の家紋は、鎌倉幕府から賜った雌雄二羽の阿吽の鶴だそうです。
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比翼鶴(ひよくつる)サケカップ
<データー>本醸造酒、精米歩合70%、アルコール分15度

その2に続きます。


万九千社(まくせのやしろ) 後編

島根県出雲市の万九千社の続きです。

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万九千社拝殿に向かって右手にある金刀比羅社です。

万九千社拝殿に向かって右手奥にある稲荷社です。
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稲荷社に向かって左手にある和田津見社です。
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和田津見社に向かって左手に大地主ノ命がまつられています。
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左隣にもう1か所、大地主ノ命がまつられています。
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万九千社拝殿に向かって左手奥にある才ノ上社です。
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才ノ上社に向かって左手にある旅伏社です。
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立虫(たちむし)神社拝殿に向かって左手にある秋葉社です。
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秋葉社に向かって右手にある出雲大社遥拝所です。
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境内には、たくさんのネズミ石像が奉納されています。
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万九千社の祭神の1柱である大穴牟遅命(おおなむちのみこと)が野原で火難の試練にあった際に、ネズミの助けで地中の穴に身を隠し燃えさかる炎から難を逃れたと伝えられています。

「お醤油醸造チュー」のネズミ石像もあります。
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残念ながら「お酒醸造チュー」のネズミ石像はありませんでした・・。近隣の酒蔵が奉納されることを期待しています!

社務所で授与していただいた「なおらひのお守り」です。
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直会(なおらい=宴会)成就・酒乱泥酔除けのお守りです!

万千九神社「令和の森づくり」基金へ寄付していただいた品です。
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御神酒代(おみきしろ)は出雲生姜じんじゃ(神社)エールです(笑)

<万九千神社(まくせのかみのやしろ=まんくせんじんじゃ)>島根県出雲市斐川町併川258
万千九神社 公式ページ
一畑電車大津町駅より徒歩約27分、JR出雲市駅から一畑バス出雲空港線で富バス停下車徒歩約19分


万九千社(まくせのやしろ) 前編

島根県出雲市の万九千社へ、行ってきました。

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創建の詳細は不明ですが、733年に編纂された「出雲国風土記」や927年にまとめられた延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)に「神代(かむしろ)社」と記載がある古社です。一般的には万九千神社(まんくせんじんじゃ)とよばれています。

鳥居を入ると参道左手に手水舎があります。
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参道を進むと右手に拝殿があります。
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2016年に建て替えたものです。旧暦10月(神無月、出雲では神在月(かみありづき))に集まった全国の神々が、帰途につかれる前にこの社に集まり直会(なおらい)と呼ぶ酒宴を行うとされています。

拝殿に置かれている絵馬です。
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楽しそうに直会を行う神々が描かれています。

拝殿に掲げられている注連縄です。
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旧暦10/26(2021年は11/30)に神々をもてなす神事が執り行われた後、宮司が社殿の扉を梅の小枝でたたきながら「お立ち」と3度唱え、神々に明朝の旅立ちが近づいたことを告げる「神等去出神事(からさでしんじ)」が行われます。

拝殿に奉納されている御神酒です。
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神在月のみ、社殿の扉をたたいた梅の木が育った梅林の果実が入った「からさで梅酒」が御神酒になります。

拝殿の後方に玉垣で囲まれて磐境(いわさか=磐座(いわくら))があります。
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本殿は無く、磐境をご神体としています。

磐境です。
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2016年に拝殿を建て替えた際に磐境も新しく遷座したそうです。祭神は、櫛御気奴命(くしみけぬのみこと)・大穴牟遅命(おおなむちのみこと)・少彦名命(すくなひこなのみこと)・八百萬神(やおよろずのかみ)です。

拝殿の手前、鳥居からの参道正面に立虫(たちむし)神社拝殿があります。
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創建の詳細は不明です。元は近くを流れる斐伊川(ひいかわ)の中州に鎮座していましたが、洪水により1670年に現在地に遷座したと伝えられています。社殿は2018年に建て替えたものです。

拝殿奥には、幣殿(へいでん)・本殿が続きます。
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祭神は、五十猛命(いそたけるのみこと)・大屋津姫命(おおやつひめのみこと)・抓津姫命(つまつひめのみこと)です。

その2に続きます。


出雲大社(いづもおおやしろ) その7

島根県出雲市の出雲大社の続きです。

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四の鳥居(銅鳥居)から東に進み荒垣外へ出てさらに東に進むと神魂伊能知奴志神社(かみむすびいのちぬしのやしろ=命主社(いのちぬしのやしろ))があります。出雲大社境外摂社の1つです。大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)が八十神(やそがみ)に殺害された際に治療を行い生き返らせた神産巣日神(かみむすびのかみ)をまつっています。

神魂伊能知奴志神社に向かって右手奥にある真名井(まない)遺跡です。
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銅戈(どうか)と勾玉(まがたま)が発見され重要文化財に指定されています。

神魂伊能知奴志神社の手前左手にあるムクノキの巨木です。
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推定樹齢1,000年です。

神魂伊能知奴志神社から東に進むと真名井の清水があります。
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真名井の清水です。
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出雲大社の神事に使われる清水です。

真名井の清水から南東へ約15分歩きます。
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大穴持御子玉江神社(おおなもちみこのたまえのかみのやしろ=乙見社(おとみのやしろ))です。出雲大社境外摂社の1つで、大国主大神の子・高比売命(たかひめのみこと)をまつっています。

大穴持御子玉江神社の近くを流れる堀川から見た八雲山です。
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出雲大社本殿後方にある山で禁足地になっています。

<出雲大社(いづもおおやしろ)>島根県出雲市大社町杵築東195
出雲大社 公式ページ
勢溜(せいだまり)の二の鳥居まで、一畑電車出雲大社前駅より徒歩約5分、JR出雲市駅から一畑バス大社・日御碕線で出雲大社バス停下車徒歩約1分


出雲大社(いづもおおやしろ) その6

島根県出雲市の出雲大社の続きです。

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本殿の真西にあたる部分に遥拝(ようはい)場が設けられています。本殿にまつられている大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)の御神体は西側を向いていて、遥拝場が御神体の正面にあたります。

本殿に向かって左手にある(北)氏社(うじのやしろ)です。
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1667年建築で重要文化財です。摂社の1つで、出雲国造家(いずもこくそうけ)の始祖とされる天穂日命(あまのほひのみこと)をまつられています。

(北)氏社に向かって左隣にある(南)氏社です。
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1667年建築で重要文化財です。摂社の1つで、天穂日命17世の孫・出雲臣宮向(いずもおみみやむき=宮向宿禰(みやむきのすくね))をまつっています。

(南)氏社に向かって左手にある(西)十九社(じゅうくしゃ)です。
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本殿を挟んで反対側(東)にある(東)十九社と同様、1809年建築で重要文化財です。扉が19枚あるので十九社とよばれ、末社の1つです。神在月に全国の神々が出雲に集まった際の宿泊場所で、この期間のみ扉が開かれます。普段は全国の神々の遥拝所になっています。

拝殿の手前にある授与所です。
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拝殿の手前、左手にある庁舎です。
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庁舎に向かって右手奥から荒垣外へ出て神楽殿(かぐらでん)へ向かいます。
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神楽殿の手前、右手にある祓社(はらえのやしろ)です。末社の1つで、正面下り参道にある祓社と同様、祓戸四柱の神(はらえどよはしらのかみ)をまつっています。

祓社に向かって左隣にある金刀比羅宮です。
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神楽殿です。
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元は千家國造家(せんげこくぞうけ、出雲大社宮司家)の大広間として使用されていた風調館(ふうちょうかん)を1981年に規模を拡張して建て替えたものです。広さは畳270畳もあります。

神楽殿に掲げられている大注連縄(おおしめなわ)です。
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長さ約13m、重さ5.2トンあるそうです。2018年7月に掲げられたもので、5~6年ごとに掛け替えているそうです。

神楽殿の手前、右手には国旗掲揚塔があります。
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高さ47mで、平安時代にあった本殿(高さ48m)より少し低めに作られているそうです。国旗は縦9m、横13.6mで畳75畳分もあるそうです。

その7に続きます。


出雲大社(いづもおおやしろ) その5

島根県出雲市の出雲大社の続きです。

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拝殿に向かって右手に龍蛇神(りゅうじゃじん)参拝所があります。龍蛇神は、旧暦10月(神無月、出雲では神在月(かみありづき))に全国の神々が集まる際に、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)の御使神として神々を迎えるとされ、神在祭の期間(旧暦10/10~10/17、2021年は11/14ー11/21)に参拝所が設けられます。

龍蛇神参拝所内の様子です。
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火難除け、水難除けの守護神とされています。

八足門(やつあしもん)に向かって右手にある(東)十九社(じゅうくしゃ)です。
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八足門(やつあしもん)からは、瑞垣(みずがき)に沿って反時計回りに境内社を参拝します。(東)十九社(じゅうくしゃ)は、1809年建築で重要文化財です。扉が19枚あるので十九社とよばれ、末社の1つです。神在月に全国の神々が出雲に集まった際の宿泊場所で、この期間のみ扉が開かれます。普段は全国の神々の遥拝所になっています。本殿を挟んで反対側(西)にも(西)十九社があります。

(東)十九社に向かって左隣にある釜社(かまのやしろ)です。
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末社の1つで、素戔嗚尊(すさのおのみこと)の子・宇迦之魂神(うかのみたまのかみ=保食神(うけもちのかみ))をまつっています。食物をつかさどる神です。

釜社に向かって左手に進むと文庫(ふみぐら)があります。
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1667年建築で出雲大社に関する古文書などが保管されていたと考えられています。

文庫に向かって左手、本殿の真後ろにある素鵞社(そがのやしろ)です。
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1745年建築で重要文化財です。摂社の1つで、大国主大神の親神である素戔嗚尊をまつっています。

素鵞社の社殿の床下には砂が入った木箱が置かれています
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稲佐の浜(いなさのはま)の砂を持ってきて交換する形で持ち帰ることができます。持ち帰った砂を家の周りにまくと厄除けに、田畑にまくと豊穣、お守りとして身につけると招福のご利益があるそうです。

私は、頂いた砂を小瓶に入れてまつっています。
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素鵞社に向かって左手にある彰古館(しょうこかん)です。
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1914年建築です。宝物館として建築されたもので、資料などが展示されています。土・日・祝と祭礼期間のみ開館されます。

彰古館の手前、本殿に向かって左手奥にある宝庫です。
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1667年建築で重要文化財です。

その6に続きます。


出雲大社(いづもおおやしろ) その4

島根県出雲市の出雲大社の続きです。

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手水舎から参道を進むと、四の鳥居(銅鳥居)があります。1666年に長州藩3代藩主・毛利綱広(つなひろ)が寄進したもので、重要文化財です。銅鳥居の左右から拝殿などを取り囲むよう荒垣(あらがき)があります

同鳥居から進むと正面にある拝殿です。
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1519年建築の拝殿が1953年に失火のため焼失し、1959年に再建されたものです。

拝殿奥にある八足門(やつあしもん)です。
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1667年建築で重要文化財です。左右に廻廊、向かって右に観祭楼(かんさいろう)が続き、いずれも重要文化財です。八足門から中へは正月三が日や祭典などの特別な日以外は原則立入禁止で、ここで参拝します。

八足門の奥にある本殿です。
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本殿は八足門から続く瑞垣に囲まれています。さらに八足門の奥に楼門があり、左右に本殿を囲むように玉垣(たまがき)があります。楼門は1667年建築で重要文化財、玉垣は1661~1672年建築で重要文化財、本殿は1774年に造営されたもので国宝です。高さ約24mです。主祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)です。

別の角度から見た瑞垣内の本殿などです。
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瑞垣内には玉垣を囲むように東側に大神大后神社(おおかみおおきさきのかみのやしろ=御向社(みむかいのやしろ)、写真中央)、神魂伊能知比売神社(かみむすびいのちひめのかみのやしろ=天前社(あまさきのやしろ、写真左)、(東)門神社(もんじんのやしろ)、西側に神魂御子神社(かみむすびみこのかみのやしろ=筑紫社(つくしのやしろ))、(西)門神社(もんじんのやしろ)があります。

八足門の手前に丸い円が3つ描かれています。
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古代には3本の大木を鉄輪で束ねて1本の柱にし、高さ48mの本殿があったと伝えられています。2000年に円の描かれた場所で、柱が3本束ねられた姿で発掘されています。

八足門に向かって右手の観祭楼前に奉納された菰樽が並べられています。
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大手に混ざって島根の酒も。(↓クリックで拡大できます)
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写真右端に「出雲誉(いずもほまれ)」(島根県雲南市竹下酒造)、写真中央右に「金凰(きんぽう)」((島根県安来市金凰酒造)、写真中央左に「七冠馬(ななかんば)」(島根県仁多郡奥出雲町簸上(ひかみ)清酒)。

続いて島根の酒。(↓クリックで拡大できます)
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写真中央右に「月山(がっさん)」(島根県安来市吉田酒造)、写真中央左に「豊の秋(とよのあき)」(島根県松江市米田酒造)、写真左に「伯陽長(はくようちょう)」(鳥取県東伯郡琴浦町江原酒造)。

まだまだ島根の酒。(↓クリックで拡大できます)
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写真中央左に「ヤマサン正宗」(島根県出雲市酒持田本店)、その左隣に「簸上正宗(ひかみまさむね)」(島根県仁多郡奥出雲町簸上清酒)、写真左端に「環日本海(かんにほんかい)」(島根県浜田市日本海酒造)。

さらに島根の酒。(↓クリックで拡大できます)
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写真右に「天穏(てんおん)」(島根県出雲市板倉酒造)、写真中央右に「出雲富士(いずもふじ)」(島根県出雲市富士酒造)、その左隣に「仁多米(にたまい)」(島根県仁多郡奥出雲町奥出雲酒造)、その左隣に「神遊(かみあそび)」(島根県出雲市大社正宗醸造)、写真左端の「八千矛(やちほこ)」と、その右隣の「十旭日(じゅうじあさひ)」は島根県出雲市旭日(あさひ)酒造。

その5に続きます。


出雲大社(いづもおおやしろ) その3

島根県出雲市の出雲大社の続きです。

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二の鳥居(勢溜(せいだまり)の鳥居)に戻り、本殿参拝へ向かいます。

二の鳥居からの参道です。
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下り参道になっています。①下って歩くことでおのずと頭が下の方に向いていく、②神様に敬意を払っておまいりしてもらうよう下らせるなど諸説もありますが、この辺りは砂丘で、単に鳥居のある場所が一番高い所ということらしいです。

参道の途中右手に祓社(はらいのやしろ)があります。
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末社の1つで、祓戸四柱の神(はらえどよはしらのかみ、瀬織津比咩神(せおりつひめのかみ)、速開都比咩神(はやあきつひめのかみ)、気吹戸主神(いぶきどぬしのかみ)、速佐須良比咩神(はやさすらひめのかみ)の4柱)をまつっています。まずここで心身の罪行を祓い清めます。

少し進むと左手に脇道があり奥に野見宿禰(のみのすくね)神社があります。
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摂社の1つで、野見宿禰命(のみのすくねのみこと)をまつっています。出雲大社の祭祀を行う出雲国造家(いずもこくそうけ)の始祖・天穂日命(あめのほひのみこと)の14世子孫(13代出雲国造)とされています。垂仁(すいにん)天皇(第11代天皇)の時代に、大和国の当麻蹶速(たいまのけはや)と御前相撲を行い、野見宿禰が勝ち朝廷に仕えたと伝えられています。

さらに参道を進むと祓端(はらえのはし)があります。
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祓端を渡ることでさらに心身を祓い清めます。

祓端を渡ると左手に「日本酒発祥の地 出雲」と刻まれた石像があります。
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2021年10月に「出雲富士(いずもふじ)」を醸す富士酒造(島根県出雲市)が奉納したものです。古事記では素盞鳴尊(すさのおのみこと)がヤマタノオロチを退治した「八塩折之酒(やしおりのさけ)」、出雲国風土記では現在の佐香(さか)神社(島根県出雲市)の地で「全国から180の神々が集まり、酒を造り、180日間宴会をして解散した」などとあることから出雲が日本酒発祥の地とされています。

祓端を渡って進むと三の鳥居(中ノ鳥居)があります。
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鳥居の先は「松の参道」が続きます。
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中央は神様の通り道にあたることと、松の保護のため通行禁止なので、左脇の参道を進みます。

参道を進むと左手に手水舎があります。
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手水舎から参道を挟んだ向かい側に「ムスビの御神像」があります。
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修行中の大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)の前に荒波に乗った「幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)」があらわれ、その「おかげ」をもらい神性を養いムスビの神(大国主大神の別名)になる話をモチーフにしています。

「おかげ」をもらう大国主大神の様子です。
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「ムスビの御神像」近くに杵那築森(きなつきのもり)があります。
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国造りを行った大国主大神の住まいをたくさんの神々が築いた際に使用した「杵(きね)」を埋納した場所とされています。

その4に続きます。


出雲大社(いづもおおやしろ) その2

島根県出雲市の出雲大社の続きです。

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下の宮(しものみや)に向かって右手に進むと屏風岩があります。

屏風岩です。
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高天原(たかまがはら)から天照大御神(あまてらすおおみかみ)の使者として派遣された建御雷神(たてみかづちのかみ)と大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)が、この岩陰で国譲りの話し合いを行ったと伝えられています。

屏風岩からさらに進むと左手に因佐神社(いなさのかみのやしろ)があります。
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出雲大社の摂社の1つで、建御雷神をまつっています。

鳥居付近から見た境内の様子です。
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武芸や勝負ごとにご利益があるとされていますが、願いをかなえるためには、参拝する際に一言も声を出してはいけないそうです。

鳥居から参道を進むと右手に手水鉢があります。
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参道正面にある因佐神社です。
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屏風岩から西に進むと稲佐の浜(いなさのはま)に着きます。
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旧暦10月(神無月、出雲では神在月(かみありづき))になると全国の神々が出雲の国へ来る際に、この浜から出雲へ上陸すると伝えられ、神々を迎える神迎神事(かみむかえしんじ)が行われる場所です。

別の角度から見た稲佐の浜です。
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稲佐の浜にある弁天島です。
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1985年頃までは島の前まで波が打ち寄せていたそうですが、近年に急速に砂浜が広がり歩いていけるようになっています。

弁天島には豊玉毘古命(とよたまひこのみこと)がまつられています。
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稲佐の浜の砂を少しだけ袋に入れて出雲大社本殿奥にある素鵞社(そがのやしろ)へ参拝すると、素鵞社の床下の砂と交換できるので忘れずに。

その3に続きます。


出雲大社(いづもおおやしろ) その1

島根県出雲市の出雲大社へ、行ってきました。

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創建の詳細は不明ですが、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)が天照大御神(あまてらすおおみかみ)へ国譲りをし、その見返りとして天日隅宮(あめのひすみのみや)を造営したのが始まりと伝えられています。一般的には「いずもたいしゃ」とよばれていますが、正式な読みは「いづもおおやしろ」です。写真は大鳥居(一の鳥居)です。1914年に新たな参道として整備された神門通りに1915年に鉄筋コンクリートで建築されたもので、高さ23m、扁額は畳6畳分もあります。

大鳥居から神門通りを徒歩10分弱進むと二の鳥居があります。
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勢溜(せいだまり)の鳥居ともよばれています。2018年に新調されたもので、以前は木製の鳥居(1968年建築)がありました。

二の鳥居から進むと本殿に続くのですが、あえて先に摂社などへ。
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二の鳥居に向かって左手に続く広い道路沿いに進むと右手に大歳社(おおとしのやしろ)があります。

大歳社境内の様子です。
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出雲大社の末社の1つです。

大歳社です。
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素戔嗚尊(すさのおのみこと)の子・大歳神(おおとしのかみ)をまつっています。

大歳社に向かって右手の細い道を進むと右手に上宮(かみのみや)があります。
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出雲大社の摂社の1つです。旧暦10月(神無月、出雲では神在月(かみありづき))に全国の神々がこの社に集まり様々な事柄を会議します。

上宮の随神門です。
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上宮の拝殿・本殿です。
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祭神は、素戔嗚尊と八百萬神(やおよろずのかみ)です。

上宮から細い道をさらに進むと下の宮(しものみや)があります。
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出雲大社の末社の1つで、天照大御神をまつっています。

その2に続きます。


酒とチーズと自由とENERGY 「知られざる滋賀酒の世界」 後編

大阪市北区の「酒とチーズと自由とENERGY」で開催されたセミナーイベント「知られざる滋賀酒の世界」の続きです。

この日は10種類の酒が用意されています。4種類目。
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喜楽長(きらくちょう)純米吟醸 First」(滋賀県東近江市喜多酒造)
<データー>純米吟醸酒、吟吹雪、精米歩合55%、アルコール分15度

5種類目、滋賀県大津市の平井商店。
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浅茅生(あさぢを)BLACK 純米 辛口
<データー>純米酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分16度

6種類目、滋賀県蒲生郡日野町の矢尾酒造。
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鈴正宗(すずまさむね)Happy 純米吟醸 原酒 2019BY
<データー>純米吟醸原酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分16度

7種類目、滋賀県犬上郡豊郷町の岡村本家。
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長寿 金亀(ちょうじゅ きんかめ)青90 生原酒 木槽袋しぼり
<データー>特定名称表記無し生原酒、精米歩合90%、アルコール分16度

8種類目、滋賀県甲賀市の安井酒造場。
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ニューハツサクラ 生酛太郎 純米無濾過生原酒 玉栄
<データー>純米生原酒、玉栄、精米歩合70%、アルコール分17度

9種類目、滋賀県湖南市の北島酒造。
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もろみあらごしどぶ 琵琶の純米 活性にごり
<データー>純米生原酒、精米歩合65%、アルコール分15度

ついに10種類目(写真左端)、滋賀県甲賀市の藤本酒造。
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神開(しんかい)水酛肆号(みずもとよんごう)天然乳酸発酵そやし水仕込み 生酒
<データー>純米生原酒、吟吹雪、精米歩合60%、アルコール分14度

「ブラインド利き酒選手権」が始まります。
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この日飲んだ酒から3種類が並べられ、どの酒なのかを選んで記入します。なんと7名も全問正解でじゃんけん大会!

勝ち残って「がんばったで賞」をいただきました。
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papaさん(店主)のあいさつでお開き。
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<酒とチーズと自由とENERGY 「知られざる滋賀酒の世界」>2021年12/26 大阪市北区天神橋5-5-28 CIELBLUE 2F
酒とチーズと自由とENERGY 公式ページ
阪急・大阪メトロ天神橋筋六丁目駅12番出口から徒歩約3分、JR天満駅から徒歩約6分


酒とチーズと自由とENERGY 「知られざる滋賀酒の世界」 前編

大阪市北区の「酒とチーズと自由とENERGY」で、セミナーイベント「知られざる滋賀酒の世界」が開催され、行ってきました。

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会場の「酒とチーズと自由とENERGY」は2019年5月にオープンした時間制・フード持ち込み制の日本酒飲み放題店です。

店内の冷蔵ガラスケース内には飲み放題の酒が満タン。
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この日は、セミナーのためお預け・・。

頂いたパンフです。
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酒蔵のマップや提供される酒リストが掲載されています。

イベント企画監修のちいPapaこと西谷啓助さんのあいさつ。
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事前予約制による参加人数の制限やアクリル板の設置、CO2二酸化炭素濃度測定器などの感染対策をとっての開催です。

特別ゲスト講師は高柳宏介さん。
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滋賀の酒蔵のこだわりや滋賀酒のおすすめ点などを紹介されます。

乾杯酒のスパークリング純米酒が注がれます。
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乾杯酒は滋賀県高島市の福井弥平(ふくいやへい)商店。
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双子座のスピカ Sparkling 純米生酒
<データー>純米生酒、みずかがみ・山田錦、精米歩合70%、アルコール分10度

2種類目、滋賀県甲賀市の笑四季酒造。
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笑四季(えみしき)Sensation White 初槽おりがらみ
<データー>特別純米生酒、吟吹雪、精米歩合50%、アルコール分16度

3種類目、滋賀県湖南市の竹内酒造。
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唯々(ただただ)銀花のあかり 特別純米無濾過生原酒
<データー>特別純米生原酒、日本晴、精米歩合60%、アルコール分17度

後編に続きます。


日御碕(ひのみさき)神社 その5

島根県出雲市の日御碕神社の続きです。

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神の宮の東鳥居に向かって左手に出雲日御碕大神宮教があります。素戔嗚尊の5世孫とされる天之葺根神(あめのふきねのみこと、素戔嗚尊とともに大国主神の父)を祖とする小野家が日御碕神社の社家です。

出雲日御碕大神宮教に向かって右手にある小野家長屋門です。
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神の宮の東鳥居の手前、右手にある祖霊社です。
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小野家の祖先や神職の関係者の霊をまつっているのでしょう。(未確認)

神の宮の東鳥居の手前、左手に順式社があります。
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戦国期に荒廃した社殿復興に尽力した順式和尚をまつっています。

順式社です。
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順式社に向かって右手奥に稲荷社があります。
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稲荷社です。
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順式社に向かって左手に約12分歩くと荒魂(あらたま)神社があります。
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荒魂神社です。
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日御碕神社の境外末社の1つで、素戔嗚尊(すさのおのみこと)をまつっています。

荒魂神社に向かって左手奥にある祠です。
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何がまつられているかは未確認です・・。

荒魂神社に向かって右手に進むと権現島が見えます。
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島内に日御碕神社境外末社の熊野神社があります。

<日御碕神社(ひのみさきじんじゃ)>島根県出雲市大社町日御碕455
JR出雲市・一畑電車電鉄出雲市駅から一畑バス日御碕灯台行きで日御碕バス停下車徒歩約1分


日御碕(ひのみさき)神社 その4

島根県出雲市の日御碕神社の続きです。

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神の宮の西鳥居近くにある境外摂社の宗像神社です。

宗像神社に向かって右手にある御供所(ごくうしょ)です。
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神前に供える供物(くもつ)を調える場所です。

神の宮の西鳥居から海沿いに進むと経島(ふみしま=日置島)があります。
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日沉宮(ひしずみのみや、下の宮)が948年に現在地に遷座するまでは、この島に日沉宮がまつられていました。

別の角度から見た経島です。
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現在はウミネコの繁殖地になっています。

島には小さな祠があります。
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経島神社として境外摂社になっています。経島は神域で立ち入り禁止です。

経島から日御碕灯台方向へ進むと途中に神蹟・隠れ丘(かくれがおか)があります。
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紀元前536年に神の宮(かみのみや、上の宮)がこの地から現在地に遷座したと伝えられています。

参道を進むといくつかの鳥居があります。
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神蹟・隠れ丘です。
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出雲の国づくりを終えた素戔嗚尊(すさのおのみこと)が、その後を子・大国主神(おおくにぬしのかみ)に譲り、柏葉(かしわば)の止まるところに住むと投げたところ、この地に止まったといわれています。

神蹟・隠れ丘正面です。
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社殿はありません。素戔嗚尊の5世孫とされる天之葺根神(あめのふきねのみこと、素戔嗚尊とともに大国主神の父)がまつったと伝えられています。

隠れ丘への参道途中にある稲荷大明神社です。
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その5に続きます。


日御碕(ひのみさき)神社 その3

島根県出雲市の日御碕神社の続きです。

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日沉宮(ひしずみのみや、下の宮)拝殿に向かって右手にある十九社です。写真右手より、日和碕(ひわざき)神社・秘壹(ひいち)神社・曾能若媛(そのわかひめ)神社・大山祇(おおやまづみ)神社・意保美(いほみ)神社・波知(はち)神社・大土(おおつち)神社・立花神社・中津神社・宇賀神社・窟(いわや)神社・眞野神社・大野神社・問神社・加賀神社・坂戸神社・若宮・大歳神社・八幡神社の19社を相殿しています。

十九社に向かって左手にある宝庫です。
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神の宮(かみのみや、上の宮)の宝庫で重要文化財です。

宝庫に向かって左手奥にある荒魂(あらみたま)神社です。
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日沉宮拝殿の手前右手に神の宮への石段があります。
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神の宮拝殿です。
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安寧(あんねい)天皇(第3代天皇)の勅命で紀元前536年に、現・社殿背後の隠ヶ丘(かくれがおか)から遷座したと伝えられています。

拝殿(写真右)の奥には、幣殿(へいでん)・本殿が続きます。
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拝殿・幣殿・本殿・玉垣とも1644年建築で重要文化財です。祭神は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)です。主祭神は、素盞嗚尊(すさのおのみこと)です。

拝殿に向かって左手にある御神砂之碑(おすなのひ)です。
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神社と同様に清らかな屋敷となるよう地鎮際の清めに用いる御神砂を病気の人に塗ったところ全快したといわれています。「砂のお守り」もあるそうです。

拝殿に向かって左手奥にある神紋石(ごもんせき)舎です。
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神紋「三ツ柏」の由来となった柏の葉を印した化石をまつっています。残念ながら風化が進み印は見えなくなっています。

神紋石舎に向かって左手に稲荷神社の鳥居があります。
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鳥居の先には石段が続き奥に稲荷神社が見えます。
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稲荷神社です。
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神の宮の東鳥居の近くにある社務所です。
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その4に続きます。


日御碕(ひのみさき)神社 その2

島根県出雲市の日御碕神社の続きです。

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楼門から2つの門客人社(かどまろうとしゃ)の間にある参道を進むと正面にある日沉宮(ひしずみのみや、下の宮)拝殿です。

拝殿には大きな注連縄が掲げられています。
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拝殿の奥には、幣殿(へいでん)・本殿が続きます。
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拝殿・幣殿・本殿とも1644年建築で重要文化財です。

別の角度から見た本殿です。
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本殿周囲の玉垣も重要文化財です。日沉宮は、948年に村上天皇(第62代天皇)の勅命で近くの海にある経島(ふみしま=日置島)から遷座しています。祭神は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)です。

拝殿に向かって左手にある禊所(みそぎしょ)です。
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同じく重要文化財です。

拝殿(写真右)と禊所は奥にある廻廊でつながっています。
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拝殿に向かって右手には白砂に囲まれた石碑があります。
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昭和天皇御歌記念碑で、「秋の果の碕の浜の みやしろに をおがみ祈る 世のたひらぎを」と刻まれています。1982年に開催されたくにびき国体で行幸された際に詠まれたものです。

昭和天皇御歌記念碑の奥にある蛭児(ひるこ)神社です。
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蛭児神社の奥に韓國(からくに)神社があります。
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韓國神社です。
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素戔嗚尊(すさのおのみこと)と五十猛神(いそたけるのかみ、素戔嗚尊の子)をまつっています。

その3に続きます。


日御碕(ひのみさき)神社 その1

島根県出雲市の日御碕神社へ、行ってきました。

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日沉宮(ひしずみのみや、下の宮)と神の宮(かみのみや、上の宮)の上下二社からなり総称して日御碕神社になっています。出雲国風土記には美佐伎社(みさきのやしろ)と記される古社です。写真は神の宮の東鳥居です。1644年に3代将軍・徳川家光が寄進したもので重要文化財です。

境内の西側にある神の宮の西鳥居です。
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東鳥居と同じく1644年に徳川家光が寄進したもので重要文化財です。

西鳥居の先(西)はすぐ海(日本海)!
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東鳥居から参道を進むと楼門が見えてきます。
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参道を進むと右手に手水舎があります。
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手水舎から参道を進み石段を上がると楼門があります。
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日沉宮の楼門で重要文化財です。日沉宮・神の宮の社殿は徳川家光の命で1634年に松江藩主・京極忠高が着手し1644年に松平直政(松江藩松平家初代)が完成させています。

楼門を入って右手には神の宮へ続く回廊があります。
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楼門付近から見た境内(日沉宮)の様子です。
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まず、日沉宮へ進みます。参道を挟むように2つの門客人社(かどまろうとしゃ)があります。

参道を左手にある門客人社です。
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豊磐間戸神(とよいわまどのかみ)という門を司る神をまつっています。

参道右手にある間客人社です。
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櫛磐間戸神(くしいわまとのかみ)という門を司る神をまつっています。

その2に続きます。


謹賀新年

正月の酒三昧も今日で一区切り。

滋賀県湖南市の竹内酒造。
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香の泉(かのいずみ)令和二酒造年度全国新酒鑑評会 入賞酒
<データー>大吟醸酒、山田錦、精米歩合40%、アルコール分16度


謹賀新年

今年は普通に酒のイベントが行われますように!

奈良県御所市の油長(ゆうちょう)酒造。
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風の森(かぜのもり)秋津穂 特別栽培米
<データー>純米生原酒、秋津穂、精米歩合85%、アルコール分16度


謹賀新年

新年3日目も、箱根駅伝を見ながら1杯。

滋賀県湖南市の竹内酒造。抗酸化還元仕込みという製法で造られた酒。
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沙美幻(さびげん)
<データー>特定名称表記無し、アルコール分17度
※ブラジルの酵素とミネラルそして水をミキシングして超微細な分子にした抗酸化力の非常に高い液体(AOL溶液)とその液体を用いて栽培した抗酸化力の高い米を使用。身体を錆びさせないアルコール(赤ワインを超える抗酸化力)とのこと。


謹賀新年

新年2日目は、箱根駅伝を見ながら1杯。

滋賀県湖南市の竹内酒造。
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香の泉(かのいづみ)豊潤純米 火入れ
<データー>純米酒、日本晴・玉栄、精米歩合60%、アルコール分15度