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本山寺(ほんざんじ) その2

大阪府高槻市の本山寺の続きです。

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参道を進むと、ようやく中の門に着きます。

中の門から進むと右手に石段があり、先に福塚大明神がまつられています。
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福塚大明神(写真右)です。
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福塚大明神に向かって左隣には、宝篋印塔(ほうきょういんとう)がまつられています。

右手は石垣、左手は崖の参道を進みます。
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手水舎に到着。
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手水鉢です。
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創建した開成(かいじょう)皇子が、本尊に供える閼伽水(あかすい=井戸水)を諏訪明神に祈願したところ、湧き出したといわれる霊泉です。

手水舎に向かって右隣にまつられている地蔵石仏です。
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地蔵石仏に向かって右手奥にまつられている不動明王像です。
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地蔵石仏に向かって右手にまつられている水かけ不動尊です。
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手水舎に向かって右手にある鐘楼です。
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その3に続きます。


本山寺(ほんざんじ) その1

大阪府高槻市の本山寺へ、行ってきました。

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役小角(えんのおづぬ=役行者)が毘沙門天像を彫り修験の道場として開山したのが始まりで、宝亀(ほうき)年間(770~781年)に光仁(こうにん)天皇(第49代天皇)の子・開成(かいじょう)皇子が創建したと伝えられています。写真は一の鳥居です。

一の鳥居から林道を登り続けます。
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約2キロ(徒歩約50分)進んだ場所にある地蔵石仏です。近くには、あと「八丁」(約880m、1丁=約109m)の石標もあります。

あと「五丁」(約550m)の石標。
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坂がさらに厳しく・・。

さらに進むと左手にある石碑です。
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「〇櫓塚」と刻まれていますが、詳細は未確認です・・。

石碑から少し進むと「宝篋印塔(ほうきょういんとう)」と刻まれた石碑があります。
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あと、「二丁」(約220m)・・。
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少し坂がゆるやかに!

残り「一丁」の石標と勧請掛(かんじょうがけ)です。
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寺(山)を守護する天神地神の来光を乞うもので12筋の樒(しきみ)掛けています。毎年12/25頃に掛け替えられます。

勧請掛から参道を進むと左手にある五重石塔です。
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五重石塔から進むと右手に三社権現社があります。
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三社権現社です。
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その2に続きます。


諏訪(すわ)神社 後編

大阪府高槻市の諏訪神社の続きです。

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拝殿の手前、右手にある祠です。何がまつられているのかは未確認です・・。

祠に向かって右手に鳥居があり奥に相殿社があります。
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相殿社です。
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3社が合祀されているようですが、何がまつられているかは未確認です・・。境内にある案内板には、末社として愛宕神社がまつられているとの記載があります。

相殿社に向かって右手にまつられている石仏です。
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鳥居の手前、右手にある井戸です。
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鳥居に向かって左手に磐座のようなものがあります。
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遥拝石でしょうか。(未確認)

ご神木の欅(けやき)です。
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鳥居の手前にある社務所です。
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<諏訪神社(すわじんじゃ)>大阪府高槻市大字川久保727
阪急高槻市駅・JR高槻駅南口から高槻市営バス川久保行きで川久保バス停下車徒歩約2分


諏訪(すわ)神社 前編

大阪府高槻市の諏訪神社へ、行ってきました。

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創建の詳細は不明ですが、社伝では880年に信州・諏訪神社(現・諏訪大社(長野県諏訪市など))から分霊を勧請したとされています。

参道の石段を上がると左手に鳥居・社殿が見えます。
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鳥居です。
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鳥居に向かって右手に手水舎があります。
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鳥居から進むと正面にある拝殿です。
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拝殿奥にある本殿です。
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覆屋内の本殿です。
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祭神は、武御名方神(たけみなかたのかみ)です。

本殿脇には奉納された菰樽が置かれています。
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「菊正宗(きくまさむね)」(神戸市東灘区菊正宗酒造)です。

後編に続きます。


奈良の酒蔵全部呑み うまっしゅ

奈良市の「奈良の酒蔵全部呑み うまっしゅ」へ、行ってきました。

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奈良県内にある29蔵・約70種類の酒が置かれている居酒屋です。

店内の様子です。
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中央に大きなコの字型のカウンター席、周囲にテーブル席があります。

奈良県五條市の山本本家。
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松の友(まつのとも)純米
<データー>純米酒、精米歩合70%、アルコール分16度

奈良県葛城市の梅乃宿酒造。
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「梅乃宿(うめのやど)Unfeigned SAKE(アンフェインド サケ)Harvest
<データー>純米酒、精米歩合70%、アルコール分16度

<奈良の酒蔵全部呑み うまっしゅ>奈良市東向中町11 八宝マルハチビル1F
奈良の酒蔵全部呑み うまっしゅ 公式ページ


興福寺(こうふくじ)五重塔 国宝特別公開

奈良市の興福寺で五重塔 国宝特別公開があり、行ってきました。

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興福寺は669年に藤原鎌足が重い病気を患った際に、夫人の鏡王女(かがみのおおきみ)が夫の回復を祈願して造営した山階寺(やましなでら)が前身で、710年の平城京遷都に伴い鎌足の子・藤原不比等(ふひと)により現在地に移転し興福寺に改称しています。

猿沢池(さるさわいけ)から見た五重塔です。
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五重塔です。
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1426年再建で国宝です。高さ50.1mで現存する木造の塔では東寺(京都市南区)の五重塔(1644年再建、国宝、54.8m)に次ぎ2番目の高さです。2022年4月から約120年ぶりの大規模修理が予定されています。

受付で頂いたパンフや護符です。
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間近から見た五重塔です。
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塔を囲む柵内は撮影禁止です。

初層の様子です。
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初層内は、東に薬師三尊像(薬師如来坐像・日光菩薩坐像・月光菩薩坐像)、西に阿弥陀三尊像(阿弥陀如来坐像・観音菩薩坐像・勢至(せいし)菩薩坐像)、南に釈迦三尊像(釈迦如来坐像・文殊菩薩坐像・普賢(ふげん)菩薩坐像)、北に弥勒三尊像(弥勒如来坐像・法苑林(ほうおんりん)菩薩坐像・大妙相(だいみょうそう)菩薩坐像)の12体の仏像が安置されています。

五重塔前にある石燈籠です。
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次回は2022年3/1~3/31に特別公開が行われます。

<興福寺(こうふくじ)五重塔 国宝特別公開>2021年10/9~11/23 奈良県奈良市登大路町48
興福寺 公式ページ
近鉄奈良駅東改札口から徒歩約6分


奈良国立博物館 庭園

奈良市の奈良国立博物館 庭園へ、行ってきました。

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奈良国立博物館新館の南側にある庭園です。普段は立ち入りが制限されていますが、正倉院展に合わせて公開されています。

茶室・八窓庵(はっそうあん)へ続く土橋です。
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現在は、経年劣化による老朽化のため渡ることはできません・・。

土橋の先にある露地門です。
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露地門近くにあるつくばいと利休型石燈籠です。
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茶室・八窓庵です。
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江戸時代中期に興福寺塔頭の大乗院(だいじょういん)の庭内に建てられ含翆亭(がんすいてい)とよばれていた茶室を1892年に移設したものです。

別の角度から見た茶室・八窓庵です。
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損傷が目立ち始め、庭園と茶室再生のクラウドファンディングが行われています。

腰掛待合(こしかけまちあい)です。
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京都市下京区にある薮内家の茶室「燕庵(えんなん)」の腰掛を写したもので、貴人席を設けてL字形に造られています。

宝篋印塔(ほうきょういんとう)です。
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南北朝時代(14世紀)作と考えられています。

国東塔(くにさきとう)です。
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南北朝時代(14世紀)作と考えられています。

<奈良国立博物館 庭園>奈良市登大路町50
奈良国立博物館 公式ページ
近鉄奈良駅から徒歩約17分、JR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通バス市内循環外回りで氷室神社・国立博物館バス停下車すぐ


酒蔵訪問 今西清兵衛(いまにしせいべえ)商店

奈良市の今西清兵衛商店へ、行ってきました。

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1884年創業で、代表銘柄は「春鹿(はるしか)」で、2019年に新ブランド「鹿鳴(ろくめい)」を立ち上げています。

事務所棟で、ショップが併設されています。
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玄関を入った正面には菰樽が置かれています。
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ショップの様子です。
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「きき酒グラス」(500円(税込))を購入すると、5種類のきき酒ができます。
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「きき酒グラス」はきき酒後に、好きな色(4種類)のグラスを選ぶことができいます。きき酒の内容は定期的に変更されます。

1種類目・2種類目。
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写真左より
春鹿 超辛口 純米酒
<データー>純米酒、五百万石、精米歩合60%、アルコール分15度
春鹿 吟醸 超辛口
<データー>吟醸酒、五百万石、精米歩合60%、アルコール分15度

3種類目。
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鹿鳴 純米吟醸 原酒 雄町
<データー>純米吟醸原酒、雄町、精米歩合60%、アルコール分17度

4種類目。3種類目の生バージョン。
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鹿鳴 純米吟醸 生原酒 雄町
<データー>純米吟醸生原酒、雄町、精米歩合60%、アルコール分17度

5種類目。
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春鹿 旨口四段仕込 純米酒
<データー>純米酒、ヒノヒカリ、精米歩合70%、アルコール分16度

奈良漬けの試食も。
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おまけの6種類目。
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春鹿 発泡清酒 ときめき
<データー>発泡清酒(発泡性①)、精米歩合70%、アルコール分6.5度

<今西清兵衛(いまにしせいべえしょうてん)商店>奈良市福智院町24-1
今西清兵衛商店 公式ページ
近鉄奈良駅から徒歩約15分、JR京終(きょうばて)駅から徒歩約18分、JR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通バス天理行き福智院町バス停下車徒歩約2分


なら泉勇斎(ならいずみゆうさい)

奈良市の「なら泉勇斎」へ、行ってきました。

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奈良酒に特化した酒販店で、奈良県内の28蔵約120種類の酒を販売しています。

店内には有料試飲カウンターがあります。
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写真左より
大名庄屋酒(だいみょうしょうやざけ)生」(奈良県桜井市西内酒造)
<データー>普通酒生酒、アルコール分19度
呑鶴(どんづる)無濾過生原酒 2020」(奈良県香芝市大倉本家)
<データー>普通酒生原酒、アルコール分17度

さらに、大倉本家を飲み比べして締め。
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写真左より
金鼓(きんこ)Pompelmo(グレープフルーツ)純米 生酒 山廃仕込み
<データー>純米生原酒、精米歩合70%、アルコール分16度
金鼓 Uva(ブドウ)純米 生酒
<データー>純米生原酒、精米歩合70%、アルコール分16度

<なら泉勇斎(ならいずみゆうさい)>奈良市西寺林町22
なら泉勇斎 公式ページ 
近鉄奈良駅から徒歩約8分、JR奈良駅から徒歩約10分


蔵元豊祝(ほうしゅく)天王寺Mio店

大阪市天王寺区の「蔵元豊祝 天王寺Mio店」へ、行ってきました。

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1868年創業の奈良豊澤(ならとよさわ)酒造(奈良市)の直営店です。JR天王寺駅中央改札口コンコースを取り囲む「エキうえスタンド」の中にあります。

店内はカウンターのみの立ち飲み。
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奈良豊澤酒造の代表銘柄は「豊祝」・「喜仙寿吉兆(きせんじゅきっちょう)」で、2016年に限定流通の新ブランド「儀助(ぎすけ)」を立ち上げています。

限定酒を。奈良うるはし酵母を使用した酒。
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志一心(こころいっしん)純米吟醸 無濾過生原酒
<データー>純米吟醸生原酒、露葉風、精米歩合60%、アルコール分16度

燗酒はチロリで提供されます。
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喜仙寿(きせんじゅ)辛口 本醸造
<データー>本醸造酒、山田錦・他、精米歩合70%、アルコール分15度

ひやおろしで締め。
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豊祝 純米酒 原酒 ひやおろし
<データー>純米原酒、精米歩合75%、アルコール分17~18度

<蔵元豊祝(くらもと ほうしゅく)天王寺Mio店>大阪市天王寺区悲田院町10-48天王寺ミオプラザ館M2Fエキうえスタンド内
奈良豊澤酒造 公式ページ
JR天王寺駅中央改札口徒歩約1分


第23回 長龍酒造 広陵蔵(ちょうりょうしゅぞう こうりょうくら)蔵開き その4

奈良県北葛城郡広陵町の長龍酒造で開催された「第23回 長龍酒造 広陵蔵 蔵開き」の続きです。

購入したクラフトビール。
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写真左より、
CYORYO Juicy Pale Ale 新米新麦酒
CYORYO WEIZEN

スパークリング純米酒も。
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長龍 粉雪
<データー>純米酒、精米歩合70%、アルコール分8~9度

酒粕と「くりーむちーず」もお土産に。
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保冷バッグも。
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しっかりとした布製のバッグで当分の間、使えそうな優れもの!4合瓶なら3本、1升瓶なら2本入ります。

ハズレ続きのスクラッチカードでしたが、ついにお連れが2等当選!
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2等商品の酒です。
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長龍 純米吟醸
<データー>純米吟醸酒、雄町、精米歩合58%、アルコール分15~16度

2022年春に、蔵の西側に公園併設のタップルームができるそうです。
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完成予想図です。
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現在の様子です。オープンが楽しみですね!
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<第23回 長龍(ちょうりょう)酒造 広陵蔵(こうりょうぐら)蔵開き>2021年11/13・14 奈良県北葛城郡広陵町南4
長龍酒造 公式ページ
近鉄箸尾駅から徒歩約8分


第23回 長龍酒造 広陵蔵(ちょうりょうしゅぞう こうりょうくら)蔵開き その3

奈良県北葛城郡広陵町の長龍酒造で開催された「第23回 長龍酒造 広陵蔵 蔵開き」の続きです。

限定の蔵おすすめ酒を。
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ふた穂(ふたほ)特別純米酒 無濾過原酒 2016年醸造
<データー>特別純米原酒、雄町、精米歩合68%、アルコール分17~18度

全国新酒鑑評会金賞受賞酒の生酒。
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長龍 大吟醸 広陵蔵 C-DGY 無濾過生原酒
<データー>大吟醸生原酒、山田錦、精米歩合35%、アルコール分17~18度

燗酒もあります。瓶をまるごと燗しています。
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燗酒の飲み比べセットを。
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燗酒の飲み比べセットのボトルはコレ。
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写真左から
ふた穂 雄町 特別純米酒 低温瓶内熟成 2014年醸造
<データー>特別純米酒、雄町、精米歩合68%、アルコール分15~16度
ふた穂 雄町 特別純米酒 低温瓶内熟成 2017年醸造
<データー>特別純米酒、雄町、精米歩合68%、アルコール分15~16度
ふた穂 雄町 特別純米酒 低温瓶内熟成 2020年醸造
<データー>特別純米酒、雄町、精米歩合68%、アルコール分15~16度

福袋の販売も行っています。
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中身の酒は何が入っているかはお楽しみ。

福袋に入っていた酒。
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稲の国の稲の酒 特別純米酒 無濾過原酒 ひやおろし 2021年醸造
<データー>特別純米原酒、露葉風、精米歩合65%、アルコール分18~19度

その4に続きます。


第23回 長龍酒造 広陵蔵(ちょうりょうしゅぞう こうりょうくら)蔵開き その2

奈良県北葛城郡広陵町の長龍酒造で開催された「第23回 長龍酒造 広陵蔵 蔵開き」の続きです。

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飯田豊彦社長のあいさつが動画で紹介されています。

特設飲食コーナーの受付があります。
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特設飲食コーナーは、事前予約制で人数を限定して実施されています。

特設飲食コーナーの様子です。
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1テーブル最大4名まで。マスク・フェースシールド着用です。

限定酒や燗酒、肴も販売されています。
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まずは、蔵開き限定の初しぼり酒を。
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長龍 蔵開き限定 初しぼり 純米無濾過生原酒
<データー>純米生原酒、キヌヒカリ、精米歩合68%、アルコール分17~18度

クラフトビールもあります!
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初しぼり酒と同じ新米を使って仕込んだペールエール。
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CYORYO Juicy Pale Ale 新米新麦酒

吉野杉の樽酒」で使用した杉樽で寝かせたビールもあります。
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飲み比べセットで。杉樽で寝かせたビールは写真左下。
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その3に続きます。


第23回 長龍酒造 広陵蔵(ちょうりょうしゅぞう こうりょうくら)蔵開き その1

奈良県北葛城郡広陵町の長龍酒造で「第23回 長龍酒造 広陵蔵 蔵開き」が開催され、行ってきました。

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長龍酒造は、1923年に飯田酒造場(奈良県天理市飯田本店、2015年廃業)より独立して大阪府八尾市に酒の小売店を開業、1963年に長龍酒造を設立し醸造を開始、1979年に広陵酒造を設立して広陵蔵で醸造を開始、1993年に合併しています。代表銘柄は、「長龍」・「ふた穂(ふたほ)」・「稲の国の稲の酒(いねのくにのいねのさけ)」です。

まずは受付。DMはがきやチラシを持参すると限定酒が貰えます。
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ラベルの裏側には「蔵開き記念酒」と印刷されています。
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長龍 2021 蔵開き記念酒」(「吉野杉の樽酒」)
<データー>普通酒、アルコール分15~16度

広陵蔵入口です。
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例年、蔵開きの際には蔵見学会も行われていますが今回は無し・・。

入口脇には蔵開きの看板がかかっています。
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大杉玉が吊るされています。
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社員の方がトラック一杯に積まれた吉野杉の枝を使って作り、蔵開きの日に来場者の前で吊るしていますが、今回は事前に。

今回は、基本的には販売のみ。
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2021年3月から醸造を開始したクラフトビールの販売も行われています。
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酒粕・奈良漬・地元・農家の米などの販売も行われています。
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その2に続きます。


酒とチーズと自由とENERGY その3

大阪市北区の「酒とチーズと自由とENERGY」の続きです。

引き続き飲みます。滋賀県甲賀市の藤本酒造。
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神開(しんかい)kvin No.77 あまずっぱい 限定ひしゃく採り 生原酒
<データー>純米生原酒、日本晴、精米歩合60%、アルコール分14度

もう1杯、藤本酒造。
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神開 参号菊酛 天然乳酸発酵水酛変則弐段 生酒
<データー>純米生原酒、日本晴、精米歩合70%、アルコール分15度

滋賀県東近江市の増本藤兵衛(増本酒造場)。
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薄桜(うすさくら)花と猫 純米酒 生酒 直詰め 限定酒
<データー>純米生酒、吟吹雪、精米歩合60%、アルコール分16度

滋賀県甲賀市の安井酒造場。
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初桜(はつさくら)WOW DRY 純米 火入 2019BY
<データー>純米酒、みずかがみ、精米歩合60%、アルコール分15度

滋賀県湖南市の北島酒造を燗酒で。
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残照(ざんしょう)生酛 純米 無濾過火入れ
<データー>純米酒、玉栄、精米歩合70%、アルコール分15度

滋賀県湖南市の竹内酒造も燗酒で。
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唯々(ただただ)茜空の約束 純米吟醸酒
<データー>純米吟醸酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分17度

長野県佐久市の伴野(ともの)酒造も燗酒で。
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Beau Michelle(ボー ミッシェル)
<データー>特定名称表記無し、アルコール分9度

千葉県香取郡神崎町の寺田本家で締め。
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香取(かとり)自然酒純米80 生酛
<データー>純米酒、美山錦・雪化粧・他、精米歩合80%、アルコール分15度

<酒とチーズと自由とENERGY>大阪市北区天神橋5-5-28 CIELBLUE 2F
酒とチーズと自由とENERGY 公式ページ
阪急・大阪メトロ天神橋筋六丁目駅12番出口から徒歩約3分、JR天満駅から徒歩約6分


酒とチーズと自由とENERGY その2

大阪市北区の「酒とチーズと自由とENERGY」の続きです。

引き続き飲みます。長崎県壱岐市の重家(おもや)酒造。
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よこやま SILVER 7 ピンク 純米吟醸 火入れ
<データー>純米吟醸酒、山田錦、精米歩合55%、アルコール分16度

滋賀県高島市の福井弥平(ふくいやへい)商店。
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双子座のスピカ
<データー>純米酒、精米歩合70%、アルコール分10度

ちいPapaさんが特別な酒を。
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LIBROM(りぶろむ)Craft Sake Brewery(福岡市中央区)が 日本酒の醸造過程にアレンジを加えたクラフトサケ。国内販売における新規の清酒製造免許は事実上取得できないので、「その他の醸造酒」の製造免許を取得して2021年から醸造を開始しています。

ワイングラスに注いで!
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2種類を飲み比べ。
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写真左より
LIBROM The 2nd brew センニチコウ
<データー>その他の醸造酒、夢一献、精米歩合70%、アルコール分14度
LIBROM 活性にごり The 1st brew ビオラ
<データー>その他の醸造酒、夢一献、精米歩合70%、アルコール分15度

福島県河沼郡会津坂下町の曙(あけぼの)酒造。
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天明(てんめい)Kitakata yamada 東京精米88
<データー>純米酒、山田錦、精米歩合88%、アルコール分13度

京都府城陽市の城陽酒造。
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城陽(じょうよう)特A地区契約栽培米 愛山
<データー>特定名称表記無し、愛山、アルコール分15度

その3に続きます。


酒とチーズと自由とENERGY その1

大阪市北区の「酒とチーズと自由とENERGY」へ、行ってきました。

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2019年5月にオープンした時間制の日本酒飲み放題店で、フードは持ち込み制です。

松本酒造(京都府伏見区)元杜氏・松本日出彦氏とのコラボ酒。
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花の香(はなのか)別誂  武者修行」(熊本県玉名郡和水町花の香酒造)
<データー>特定名称表記無し、山田錦、精米歩合55%、アルコール分13度

同じく白糸(しらいと)酒造(福岡県糸島市)と松本日出彦氏とのコラボ酒。
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武者修行 田中松本 田中六五(たなかろくじゅうご)×松本日出彦
<データー>特定名称表記無し、山田錦、精米歩合55%、アルコール分14度

もう1杯、せんきん(栃木県さくら市)と松本日出彦氏とのコラボ酒。
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武者修行 仙禽(せんきん)×松本日出彦
<データー>特定名称表記無し原酒、亀ノ尾、精米歩合90%、アルコール分14度

群馬県高崎市の牧野酒造。
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大盃(おおさかずき)MACHO(マッチョ)純米 山田錦80
<データー>純米酒、山田錦、精米歩合80%、アルコール分15度

同じく、牧野酒造。
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大盃 MACHO 純米 雄町80
<データー>純米酒、雄町、精米歩合80%、アルコール分15度

もう1杯、牧野酒造。
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大盃 MACHO 純米 愛山80
<データー>純米酒、愛山、精米歩合80%、アルコール分15度

その2に続きます。


酒蔵訪問 小山本家酒造 灘浜福鶴蔵(なだはまふくつるくら)

神戸市東灘区の小山本家酒造 灘浜福鶴蔵へ、行ってきました。

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1957年に福鶴酒造として創業、2013年に小山本家酒造(さいたま市、1808年創業)と合併して、小山本家酒造 灘浜福鶴蔵に社名変更しています。代表銘柄は「浜福鶴(はまふくつる)」・「空蔵(くぞう)」・「七ツ梅(ななつうめ)」です。

吟醸工房への入口です。
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酒造りの全工程がガラス越しに見学できます。予約不要で自由に見学できます。

ショップの様子です。
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試飲もできます。
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限定 浜福鶴 仕込伍號 大吟醸酒 無濾過生原酒
<データー>大吟醸生原酒、雄町、精米歩合50%、アルコール分17度

元杜氏で引退後も吟醸工房の案内人を務める宮脇米治さんを冠した酒。
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「米治 純米吟醸 生」
<データー>純米吟醸生酒、精米歩合60%、アルコール分17度

さらに。
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空蔵 純米吟醸原酒 山田錦 ひやおろし
<データー>純米吟醸原酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分16度

どんどんと。
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空蔵 純米吟醸 生原酒 山田錦
<データー>純米吟醸生原酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分17度

特別にもう1杯。
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浜福鶴 灘の生一本 純米酒
<データー>純米酒、HYOGO SAKE85、精米歩合75%、アルコール分17度
※HYOGO SAKE85(ひょうご さけ えいてぃ-ふぁいぶ)は、1986年に水原258号と山田錦を交配し、2017年に兵庫県が品種登録出願した開発した酒造好適米

<小山本家酒造 灘浜福鶴蔵(こやまほんけしゅぞう なだはまふくつるくら)>神戸市東灘区魚崎南町4-4-6
小山本家酒造 灘浜福鶴蔵 公式ページ
阪神魚崎駅または六甲ライナー南魚崎駅から徒歩約10分 


酒蔵訪問 菊正宗(きくまさむね)酒造

神戸市東灘区の菊正宗酒造へ、行ってきました。

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1659年創業で、代表銘柄は「菊正宗」・「百黙(ひゃくもく)」です。写真は菊正宗酒造記念館入口です。

入口付近に置かれている陶器製の酒樽です。
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福息子」という酒を昔は醸していたのでしょうか?(未確認)

館内には酒造展示室があります。
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昭和初期までに実際に使われていた酒造用具を使って、酒造りの工程を紹介しています。

樽酒マイスターファクトリーの見学会に。
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1日3回見学会が行われています。ネット予約が便利です。

樽酒マイスターファクトリーのある建物です。
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樽酒発売50年を迎えた2016年にオープンしています。

樽酒マイスターファクトリーの入口です。
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建物内は写真撮影禁止です。樽酒の原料の杉の展示や、実際に職人さんが樽を作る様子を見学することができます。

見学後は、記念館内のショップに。
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試飲も可能です。(内容は定期的に替わります)
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菊正宗 特撰 生酛 ひやおろし
<データー>本醸造酒、精米歩合70%、アルコール分16度

<菊正宗酒造(きくまさむねしゅぞう>本社:神戸市東灘区御影本町1-7-15 酒造記念館:神戸市東灘区魚崎西町1-9-1 
菊正宗酒造 公式ページ
菊正宗酒造記念館へは、六甲ライナー南魚崎駅から徒歩約3分、または阪神魚崎駅から徒歩約10分


酒蔵訪問 白鶴(はくつる)酒造

神戸市東灘区の白鶴酒造へ、行ってきました。

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1743年に材木屋治兵衛が醸造を開始し創業年としています。代表銘柄は「白鶴」で、1747年に命名されています。写真中央左の建物が本店二号蔵、看板のある建物が本店三号蔵です。他に旭蔵があり、3蔵で醸造を行っています。

本店一号蔵は白鶴酒造資料館になっています。
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大正初期建築で、1969年まで醸造を行っていた蔵を整備して1982年に開館しています。入館は無料です。

資料館では、昔の酒造道具で醸造過程を再現し展示しています。
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ショップもあります。
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唎き酒コーナーもあります。
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セルフで無料試飲が可能です。
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内容は定期的に変更されます。

1種類目。
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白鶴 純米大吟醸 白鶴錦
<データー>純米大吟醸酒、白鶴錦、精米歩合50%、アルコール分15度
※白鶴錦は、山田錦の兄弟品種で白鶴酒造が誕生させた酒米。2007年から白鶴錦を使用して醸造した酒の販売開始。

2種類目。資料館限定酒で、試飲の酒は生原酒!(販売酒は火入れ)
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白鶴 蔵酒 特別純米酒 原酒
<データー>特別純米生原酒、山田錦、精米歩合70%、アルコール分17度

自販機による有料試飲も可能です。
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数量限定で特別に有料試飲が。
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低温3年熟成で、販売価格は720ml・22,000円(税込)!

せっかくの機会なので!猪口は貰えます。
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白鶴 超特撰 天空 みとせ 純米大吟醸 袋吊り
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合38%、アルコール分16度

<白鶴酒造(はくつるしゅぞう)>神戸市東灘区住吉南町4-5-5
白鶴酒造 公式ページ
阪神住吉駅から徒歩約8分


酒蔵訪問 神戸酒心館(こうべしゅしんかん) 後編

神戸市東灘区の神戸酒心館の続きです。

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東明(とうみょう)蔵のショップの様子です。

セルフ試飲コーナーもあります。
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試飲は2種類あり、酒の種類は定期的に変更されます。

この日の試飲1種類目。
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福寿(ふくじゅ)大吟醸
<データー>大吟醸酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分15度

試飲2種類目。
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福寿 秋晴れ 生酛 純米
<データー>純米酒、精米歩合70%、アルコール分15度

蔵直採り生酒の量り売りのコーナーがあります。
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お土産に購入した量り売りの酒です。
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福寿 斗瓶倶楽部(とびんくらぶ)蔵直採り 純米吟醸 蔵出し生酒
<データー>純米吟醸生原酒、精米歩合60%、アルコール分17度

たくさんの菰樽がお見送り!
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<神戸酒心館(こうべしゅしんかん)>神戸市東灘区御影塚町1-8-17
神戸酒心館 公式ページ
阪神石屋川駅から徒歩約10分


酒蔵訪問 神戸酒心館(こうべしゅしんかん) 前編

神戸市東灘区の神戸酒心館へ、行ってきました。

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1751年創業で、福寿酒造時の1995年に阪神淡路大震災で全ての木造蔵が倒壊、1996年に神戸市東灘区魚崎南町にあった豊澤酒造(1932年創業)とともに神戸酒心館を設立し1997年にオープンしています。代表銘柄は「福寿(ふくじゅ)」です。

入口の長屋門です。
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長屋門を入って正面右手にある福寿蔵です。
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2日前までに予約すると蔵見学が可能です。ガラス越しに仕込室などを見学できます。(スタッフの案内が無いセルフ方式、無料)

ミニ田んぼでは酒米の栽培もおこなわれています。
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ショップがある東明(とうみょう)蔵入口です。
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入口を入るとすぐ右手に掲げられている看板です。
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昔の酒造道具や槽なども展示されています。

入口を入って左手にはパンフレットなども。
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パンフレットは、日本語・英語・中国語・タイ語・ベトナム語・ロシア語・フランス語・イタリア語・スペイン語など16言語対応だとか。

後編に続きます。


酒蔵訪問 泉(いずみ)酒造

神戸市東灘区の泉酒造へ、行ってきました。

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1756年に兵庫・有馬郡道場村で創業し1844年に現在地に移転しています。2021年3月に新しく事務所兼ショップが建設されています。代表銘柄は、「仙介(せんすけ)」、「琥泉(こせん)」です。

旧・事務所棟・門は老朽化のため取り壊されて、今はありません。
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春になるときれいに咲いていた梅の木も伐採されてしまったのでしょうか・・。

境内にあった社は、そのまま、まつられています。
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周囲に土台が築かれているので将来的には玉垣が設置されるのかも。

事務所兼ショップの入口です。
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玄関脇には杉玉が吊るされています。
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ショップの様子です。
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セルフでの試飲が可能です。
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写真左より
仙介 超辛口 純米吟醸原酒 兵庫錦 一火
<データー>純米吟醸原酒、兵庫錦、精米歩合60%、アルコール分17度
仙介 特別純米 無濾過 生酒原酒
<データー>特別純米生原酒、五百万石・山田錦、精米歩合65%、アルコール分16度

<泉酒造(いずみしゅぞう)>神戸市東灘区御影塚町1-9-6
泉酒造 公式ページ
阪神石屋川駅から徒歩約8分、JR六甲道駅から徒歩約22分


谷(たに)酒店

大阪府藤井寺市の谷酒店へ、行ってきました。

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昭和初期創業の酒販店です。

店舗に向かって右手の細い路地を入ると立ち飲みコーナーがあります。
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正式には「酒とさか菜 スタンド谷酒店」という店名です。

店内の様子です。
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カウンターと、並行して置かれた立ち飲みテーブルの2列。

酒蓋のコレクションも展示されています。
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さすが酒販店直営!日本酒の種類が豊富です。
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日本酒は90ml・350円、180ml・680円。おでんは100円~、湯豆腐は200円~とリーズナブル。(価格は税込み)

さっそく!
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写真左より
来福(らいふく)元祖くだもの“もも”」(茨城県筑西市来福酒造)
<データー>純米大吟醸生酒、出羽燦々、精米歩合50%、アルコール分16度
居谷里(いやり)山廃純米吟醸 直汲み」(長野県大町市北安(ほくあん)醸造)
<データー>純米吟醸生原酒、ひとごこち、精米歩合55%、アルコール分17度

岐阜県養老郡養老町の玉泉堂(ぎょくせんどう)酒造。
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無風(むかで)純米吟醸 熟成原酒
<データー>純米吟醸原酒、ひだほまれ、精米歩合60%、アルコール分16~17度

クラフトビールもあります。
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ゆるブル Wheat」(長野県下高井郡山ノ内町の玉村本店)

こんなのも!
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ピオーネ ロゼ」(大阪府羽曳野市飛鳥ワイン)
<データー>果実酒、アルコール分12度

京都府京丹後市の木下酒造。
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玉川(たまがわ)純米酒 にごり 2019BY
<データー>純米酒、コシヒカリ・五百万石・他、精米歩合68%、アルコール分17~18度

もう1杯、木下酒造。
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玉川 純米吟醸 祝 無ろ過生原酒 2019BY
<データー>純米吟醸生原酒、祝、精米歩合60%、アルコール分18~19度

気になる!
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思った通りの展開!同じく木下酒造の燗酒で締め。
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玉川 Ice Breaker 純米吟醸無濾過生原酒 2020BY
<データー>純米吟醸生原酒、日本晴、精米歩合60%、アルコール分17~18度

<谷酒店(たにさけてん)>大阪府藤井寺市藤井寺1-2-24
谷酒店 公式ページ
近鉄藤井寺駅南出口東側から徒歩約3分


酒蔵訪問 美吉野醸造(みよしのじょうぞう)

奈良県吉野郡吉野町の美吉野醸造へ、行ってきました。

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1912年に創業で代表銘柄は「花巴(はなともえ)」です。「花」は吉野山のヤマザクラを、「巴」はその広がりを意味しています。

蔵の外観です。
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毎年11月~2月に事前予約制で蔵見学会を開催しています。参加費は500円で猪口のお土産が付いています。(※現在は休止中)

別の角度から見た蔵です。
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蔵のすぐ北には吉野川が流れています。

販売所があります。
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重厚な扉でちょっと入りにくいですが・・。

販売所入口脇には通い徳利が並べられています。
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販売所の様子です。
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試飲も可能です。吉野杉の木桶で仕込んだ酒。
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百年杉(ひゃくねんすぎ)生酒
<データー>特定名称表記無し生酒、精米歩合70%、アルコール分19度

自然に寄り添いながら手を加えず醸した酒。あえて貯蔵も常温だとか。
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写真左より
自然淘汰(しぜんとうた)2020年12月13日製造
<データー>特定名称表記無し生原酒、アルコール分19度
自然淘汰(しぜんとうた)2021年2月26日製造
<データー>特定名称表記無し生原酒、アルコール分19度

熟成酒。
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花巴 山廃純米 火入れ熟成酒 2016BY
<データー>純米酒、精米歩合70%、アルコール分16度

もう1杯、熟成酒。約10年熟成だとか。
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花巴 太古の酒 純米 熟成酒
<データー>純米酒、精米歩合70%、アルコール分17度

お土産に購入した酒。吉野のエリアの米で醸した酒。
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花巴 山廃純米 CORE(コア)火入 2020BY
<データー>純米酒、精米歩合70%、アルコール分16度

<美吉野醸造(みよしのじょうぞう)>奈良県吉野郡吉野町六田1286
美吉野醸造 公式ページ
近鉄六田駅から徒歩約14分


梅乃宿(うめのやど)第23回蔵開き その5

奈良県葛城市の梅乃宿酒造で開催された「梅乃宿 第23回蔵開き」の続きです。

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会場にガチャガチャが置かれていたので挑戦!

猪口が当たりました。
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会場限定酒も購入!
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梅乃宿 蔵開き2021 会場限定酒 長期低温熟成純米酒
<データー>純米酒、山田錦、精米歩合65%、アルコール分15度

終了後は、フェイスシールドと交換で純米酒のお土産が貰えます。
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梅乃宿 純米
<データー>純米酒、精米歩合70%、アルコール分15度

ショップがある梅乃宿本舗へ。
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ショップの様子です。
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懲りずに、必ず日本酒が当たる日本酒ガチャガチャに挑戦!
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純米酒と梅酒のセットが当たりました!
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当たった純米酒のカバーを外した中身はコレ。
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梅乃宿 紅梅 純米
<データー>純米酒、精米歩合65%、アルコール分16度

<梅乃宿(うめのやど)第23回蔵開き>2021年10/23・10/24 梅乃宿酒造物流センター(奈良県葛城市東室171-1)
梅乃宿酒造 公式ページ
近鉄新庄駅から徒歩約15分、JR大和新庄駅から徒歩約18分


梅乃宿(うめのやど)第23回蔵開き その4

奈良県葛城市の梅乃宿酒造で開催された「梅乃宿 第23回蔵開き」の続きです。

蔵見学後は、蔵開き会場に戻り引き続き酒を楽しみます。
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梅乃宿 秘蔵 純米大吟醸 山田錦 限定酒
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合40%、アルコール分16度

2種類目。K601酵母とK901酵母をブレンドして醸した酒。
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梅乃宿 純米吟醸
<データー>純米吟醸酒、精米歩合60%、アルコール分16度

3種類目。生酛造りの生原酒。
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梅乃宿 Unシリーズ Unfeigned(アンフェインド)SAKE Classic
<データー>純米生原酒、雄町、精米歩合70%、アルコール分15度

4種類目。季節限定酒。
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梅乃宿 彩(いろどり)純米 黄ラベル
<データー>純米酒、精米歩合70%、アルコール分16度

5種類目。山廃仕込みの季節限定酒。
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梅乃宿 彩 純米 緑ラベル
<データー>純米酒、精米歩合70%、アルコール分16度

6種類目。燗推奨の山廃純米酒。もちろん燗で楽しみます!
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梅乃宿 Unシリーズ Unfeigned SAKE Warm
<データー>純米酒、ヒノヒカリ、精米歩合70%、アルコール分16度

抽選会が始まります!
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1等は「梅乃宿 白鳳(はくほう)大吟醸」。

酒は当たりませんでしたが、見事に「白雪ふきん」が当たりました!
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蚊帳生地で作られたふきんです。

その5に続きます。


梅乃宿(うめのやど)第23回蔵開き その3

奈良県葛城市の梅乃宿酒造で開催された「梅乃宿 第23回蔵開き」の続きです。

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酛場(もとば=酒母室)です。

タンクの上に置かれているのは清酒酵母でしょう。
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生酛専用の酛場です。
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生酛造り(酛摺り(もとすり))の様子はタブレットの動画で。
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蕪櫂(かぶらがい)という道具を使って、米や米麹をすり潰して液体にして乳酸菌の繁殖を待ちます。

仕込室です。
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酒を搾る圧搾機(あっさくき)です。
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ヤブタ式の圧搾機で、この中に醪(もろみ)を入れて搾ると酒と酒粕に分かれます。

濾過機です。
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分析室です。
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その4に続きます。


梅乃宿(うめのやど)第23回蔵開き その2

奈良県葛城市の梅乃宿酒造で開催された「梅乃宿 第23回蔵開き」の続きです。

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清酒蔵の入口です。

入口脇には杉玉が吊るされています。
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入口を入るとすぐ右手(暖簾の後方)は事務所になっています。

入口を入って進むと右手にはボイラーが置かれています。
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入口を入って正面が蔵へ続きます。
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サプライズで、前日に搾ったばかりの新酒第1号の試飲が!
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ラベルはありません。(生原酒、ほかのデータは不明)

ちょうど、甑(こしき)では米が蒸しあがっています。
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蒸しあがった米の試食も。
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蒸米は「外硬内軟(がいこうないなん)」といわれているので、家で食べる米より少し硬く感じます。

蒸しあがった米は、放冷機に入れて冷まします。
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放冷機からは米がどんどんと。
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洗米機です。
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タンクに10㎏の米を入れ、水流で回転するようにして米を洗います。

洗米後は、米に一定量の水を吸わす浸漬(しんせき)を行います。
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浸漬後は、写真右の機械に入れて水を飛ばします。「ミズトリー」という浸漬米脱水機です。

その3に続きます。


梅乃宿(うめのやど)第23回蔵開き その1

奈良県葛城市の梅乃宿酒造で「梅乃宿 第23回蔵開き」が開催され、行ってきました。

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梅乃宿酒造は、1893年に吉田熊太郎商店として創業し、1950年に梅乃宿酒造を設立しています。代表銘柄は「梅乃宿」です。毎年秋に蔵開きを行っていますが、昨年(2020年)は中止。今回は事前予約制で人数を限定して2日間開催されました。

会場の梅乃宿物流センターには大きな垂れ幕!
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会場の様子です。
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1テーブル2名の着席制でマスクに加え配布されたフェイスシールド着用です。

参加者に配布された乾杯酒・チケットなどです。
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先着順で受付された蔵見学も参加できることに。(各回15名×4回×2日)

挨拶や乾杯などのセレモニーは無く、各自で乾杯!乾杯酒はコレ。
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梅乃宿 白鳳(はくほう)大吟醸
<データー>大吟醸酒、山田錦、精米歩合35%、アルコール分16度

清酒蔵の蔵見学に。
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現在、西へ徒歩約40分の山麓に新蔵の建設が進んでいて、清酒蔵(東蔵)での仕込みは今期限りになるそうです。

建設中の新蔵です。
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清酒蔵の北隣にある吉田邸の梅の木です。
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樹齢300年以上で、この木に鶯が飛んできて、さえずりを楽しませてくれることから「梅乃宿」の酒銘をつけたそうです。梅酒を造る際にはこの木になる梅の実を必ず1粒は入れるそうです。

清酒蔵の入口脇にある祠です。
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きっと、毎日、いい酒ができるようお詣りしているのでしょう。

その2に続きます。