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続・西国100酒札所巡り 第149番・第150番

大阪府などは「緊急事態宣言」が発令されています。感染対策を徹底しましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「続・西国100酒札所巡り」を紹介します。

第149番酒札所「熊野(くまの)酒造」(京都府京丹後市)
※未訪問のため写真はfacebookよりお借りしています。
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大正時代に庄屋の柿本文八が農業道具を扱い屋号・鶴屋で商店を開始、大正末期頃に酒造業を始め屋号・亀屋に変更、1944年に戦時の企業整理で近隣の4蔵が合併して熊野酒造を設立し創業年としています。代表銘柄は「久美の浦(くみのうら)」・「杜氏の独り言(とうじのひとりごと)」です。

蔵からは久美浜湾が一望でき、酒銘の由来となっています。
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蔵の様子です。
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事前に連絡し日にちが合えば蔵見学が可能です。

ショップがあります。
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試飲も可能です。

以前、飲んだ酒です。
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写真左より
久美の浦 純米酒 祝
<データー>純米酒、祝、精米歩合65%、アルコール分15度
杜氏の独り言 純米吟醸
<データー>純米吟醸酒、コシヒカリ・五百万石、精米歩合60%、アルコール分15度
久美の浦 純米吟醸
<データー>純米吟醸酒、五百万石・京の輝き、精米歩合58%、アルコール分15度

<熊野酒造(くまのしゅぞう)>京都府京丹後市久美浜町45-1
熊野酒造 公式ページ
京都丹後鉄道久美浜駅から徒歩約14分


第150番酒札所「木下(きのした)酒造」(京都府京丹後市)
※未訪問のため写真は公式ページよりお借りしています。
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1842年に5代・木下善兵衛が酒造業を始め創業年としています。2007年からイギリス出身のフィリップ・ハーパー氏が杜氏を務めています。代表銘柄は「玉川(たまがわ)」です。「玉川」は蔵の横を流れる川上谷川に美しい玉砂利が敷きつめられたことに由来しています。

母屋玄関です。
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一般の蔵見学は行っていません。

ショップがあります。
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試飲も可能です。

以前、飲んだ酒です。
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玉川 自然仕込 山廃 白ラベル 無濾過生原酒
<データー>雑酒②、北錦、精米歩合66%、アルコール分22~23度
※アルコール分が22度以上のため酒税法上清酒の定義から外れ雑種②で販売

<木下酒造(きのしたしゅぞう)>京都府京丹後市久美浜町甲山1512
木下酒造 公式ページ
京都丹後鉄道かぶと山駅から徒歩約2分


続・西国100酒札所巡り 第147番・第148番

大阪府などは「緊急事態宣言」が発令されています。感染対策を徹底しましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「続・西国100酒札所巡り」を紹介します。

第147番酒札所「香住鶴(かすみつる)」(兵庫県美方郡香美町)
※未訪問のため写真は公式ページ・facebookよりお借りしています。
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1725年に初代・福本新太良が福智屋の屋号で創業しています。応挙寺ともよばれる大乗寺(兵庫県美方郡香美町)の門前で酒造りを行い、1945年に近隣3蔵と合併し香住鶴を設立、2003年に現在地に全面移転しています。代表銘柄は「香住鶴」です。

醸造蔵です。
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事前に連絡し日にちが合えば蔵見学が可能です。(※現在休止中)

蔵の様子です。
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毎年3月と11月に蔵祭りが開催され蔵見学会を行っています。(2020~2021年春は中止)

直販店「福智屋」があります。
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写真の暖簾は福壽蔵になっていますが、2018年に福智屋に変更しています。

ショップの様子です。
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試飲も可能です。喫茶・ラウンジもあり有料試飲を楽しむこともできます。

以前、飲んだ酒です。
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香住鶴(かすみつる)山廃純米原酒 ひやおろし」(兵庫県美方郡香美町香住鶴)
<データー>純米原酒、兵庫北錦、精米歩合63%、アルコール分18度

<香住鶴(かすみつる)>兵庫県美方郡香美町香住区小原600-2
香住鶴 公式ページ
JR香住駅から香美町民バス長井線で幸谷バス停下車すぐ(平日のみ運行)


第148番酒札所「文太郎(ぶんたろう)」(兵庫県美方郡香美町)
※未訪問のため写真は公式ページ・facebookよりお借りしています。
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但馬杜氏の故郷で酒蔵を復活したいとの思いで、2019年に新温泉町元町長・岡本英樹氏が休造していた永雄(ながお)酒造(京都府京丹後市、1744年創業、代表銘柄「旭桜(あさひさくら)」)から事業を継承し社名変更し創業年としています。代表銘柄は「文太郎」・「孤高(ここう)」・「いで湯美人(いでゆびじん)」です。「文太郎」は新温泉町出身で新田次郎の小説「孤高の人」のモデルになった登山家・加藤文太郎に由来しています。

蔵の様子です。
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元牛乳加工工場を改装して醸造蔵にしています。2名の熟練但馬杜氏が将来の但馬杜氏にすべく1名の若手を見習いとして育てているそうです。事前に連絡し日にちが合えば蔵見学が可能です。

事務所棟にショップがあります。
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ショップの様子です。
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残念ながら飲んだ酒の写真はありません・・。

<文太郎(ぶんたろう)>兵庫県美方郡新温泉町用土245
文太郎 公式ページ
JR浜坂駅から新温泉町民バス夢つばめ浜坂温泉線で用土バス停下車徒歩約7分


続・西国100酒札所巡り 第146番

大阪府などは「緊急事態宣言」が発令されています。感染対策を徹底しましょう。
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第146番酒札所「出石(いずし)酒造」(兵庫県豊岡市)
※未訪問のため写真はfacebookよりお借りしています。
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1708年に門垣屋として酒造業を始め創業しています。1943年に戦時の企業整備で近隣の蔵と合同して出石酒造を発足しています。代表銘柄は「楽々鶴(ささづる)」です。「楽々鶴」の「楽々」は日本酒の別名「笹の露(ささのつゆ)」と出石藩主・仙石家の別荘「楽々園(ささえん)」に、「鶴」はコウノトリの別名「松上の鶴(しょうじょうのつる)」に由来しています。

蔵の様子です。
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1990年頃に製造拠点を移し、蔵では瓶詰めやラベル貼り作業をおこなっています。

ショップ(中易(なかやす)酒店)があります。
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試飲も可能のようです。

ショップ内から見た玄関です。
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残念ながら飲んだ酒の写真はありません・・。

<出石酒造(いずししゅぞう)>兵庫県豊岡市出石町魚屋114-1
出石酒造 facebook
JR豊岡駅東口から全但バス出石・豊岡線またはJR江原駅東口から全但バス江原・出石線で沢庵寺バス停下車徒歩約7分


続・西国100酒札所巡り 客番㉗・第145番

大阪府などは「緊急事態宣言」が発令されています。感染対策を徹底しましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「続・西国100酒札所巡り」を紹介します。

客番(番外)酒札所㉗「八鹿(ようか)酒造」(滋賀県養父市)
※未訪問のため写真はfacebookよりお借りしています。
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1858年創業で、代表銘柄は「夫婦杉(めおとすぎ)」です。1999年から自家田で一切の農薬や化学肥料を使わない自然農法で栽培した山田錦を使用した純米酒を醸しています。

母屋で酒の販売を行っています。
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自醸は行っておらず、収穫した米を持ち込み、委託して醸してもらっているようです。(未確認)一般の蔵見学は行っていないようです。残念ながら飲んだ酒の写真はありません・・。

<八鹿酒造(ようかしゅぞう)>兵庫県養父市八鹿町九鹿461-1
JR八鹿駅から徒歩約40分、JR八鹿駅から全但バス石原線で九鹿バス停下車徒歩約3分


第145番酒札所「銀海(ぎんかい)酒造」(兵庫県養父市)
※未訪問のため写真はfacebookよりお借りしています。
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1897年創業で、代表銘柄は「銀海」・「稜線(りょうせん)」・「銀仙(ぎんせん)」・「月天(がってん)」です。「銀海」は中国の漢詩から命名したもので、「月明かりの海」という意味だそうです。

蔵の外観です。
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事前に連絡し日にちが合えば蔵見学が可能です。(※現在は休止中)

蔵内部の様子です。
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母屋玄関です。
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酒の購入が可能です。

以前、飲んだ酒です。
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銀海(ぎんかい)寺田(てらだ)純米吟醸
<データー>純米吟醸酒、山田錦・五百万石、精米歩合65%、アルコール分15度

<銀海酒造(ぎんかいしゅぞう)>兵庫県養父市関宮756-5
銀海酒造 公式ページ
JR八鹿駅から全但バス八鹿・村岡・秋岡線で関宮バス停下車徒歩約6分


続・西国100酒札所巡り 第143番・第144番

大阪府などは「緊急事態宣言」が発令されています。感染対策を徹底しましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「続・西国100酒札所巡り」を紹介します。

第143番酒札所「此の友(このとも)酒造」(兵庫県朝来市)
※未訪問のため写真はfacebookよりお借りしています。
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1690年に加古屋(かこや)として創業し1919年に法人化、1988年に此の友酒造に社名変更しています。代表銘柄は「但馬(たじま)」・「加古屋」です。「此の友」は社名変更以前の酒銘です。

蔵の様子です。
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事前に連絡し日にちが合えば蔵見学が可能です。(※現在休止中)

ショップがあります。
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ショップの様子です。
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以前、飲んだ酒です。
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加古屋(かこや)純米酒 一回火入れ
<データー>純米酒、山田錦・他、精米歩合70%、アルコール分16度

<此の友酒造(このともしゅぞう)>兵庫県朝来市山東町矢名瀬町508
此の友酒造 公式ページ
JR梁瀬駅から徒歩約9分


第144番酒札所「田治米(たじめ)合名会社」(兵庫県朝来市)
※未訪問のため写真は公式ページ・facebookよりお借りしています。
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1702年創業で、代表銘柄は「田治米」・「竹泉(ちくせん)」です。「竹泉」の「竹」は円山川上流の清流「竹の川」の水を用いたこと、「泉」は先祖の出身地・和泉国から取り命名しています。

酒銘が書かれた煙突です。
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事前に連絡し日にちが合えば蔵見学が可能です。

ショップがあります。
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2012年に全量純米酒化しています。

ショップの様子です。
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熟成酒にもこだわり、熟成酒の飲み比べができるテイスティングルームが新設されているようです。


以前、飲んだ酒です。
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竹泉(ちくせん)純米 山田錦 2012BY
<データー>純米酒、山田錦、精米歩合70%、アルコール分14度

<田治米合名会社(たじめごうめいがいしゃ)>兵庫県朝来市山東町矢名瀬町545
田治米合名会社 公式ページ
JR梁瀬駅から徒歩約10分


続・西国100酒札所巡り 第141番・第142番

大阪府などは「緊急事態宣言」が発令されています。感染対策を徹底しましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「続・西国100酒札所巡り」を紹介します。

第141番酒札所「鴨庄(かものしょう)酒造」(兵庫県丹波市)
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1867年に年貢米の有効活用のため5代・荻野新平が酒造業を始めて創業年とし、1924年に鴨庄酒造を設立しています。代表銘柄は「花鳥末廣(かちょうすえひろ)」で2004年に「鴨庄百人一酒(かものしょう ひゃくにんいっしゅ)」を立ち上げています。「鴨庄百人一酒」は地元・市島町鴨庄地区で収穫されたコシヒカリを使って醸しています。

蔵の外観です。
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一般の蔵見学は行っていないようです。(未確認)

母屋玄関です。
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酒の購入は可能ですが、訪問前に連絡しておくことをお勧めします。残念ながら飲んだ酒の写真はありません・・。

<鴨庄酒造(かものしょうしゅぞう)>兵庫県丹波市市島町上牧661-1
JR市島駅から徒歩約48分


第142番酒札所「山名(やまな)酒造」(兵庫県丹波市)
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1716年創業で、1954年に山名酒造を設立しています。代表銘柄は「奥丹波(おくたんば)」で、2021年6月に創業から明治維新頃までの銘柄「千歳(せんさい)」を復活させています。「千歳」は昔ながらの製法で木桶を使って醸しています。

ショップがあります。
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蔵見学は、事前に連絡し日にちが合えば蔵見学が可能です。(11月・1~3月の平日のみ可)

ショップに置かれている菰樽です。
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奥丹波」は1997年に立ち上げた銘柄です。創業からの「千歳」、明治からの「萬歳(ばんざい)」から「億」に位を上げ「奥丹波」になったそうです。

ショップの様子です。試飲も可能です。
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以前、飲んだ酒です。
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写真左より
奥丹波 自然酒 ○陽酒(ひざけ)」(兵庫県丹波市山名酒造)
<データー>純米吟醸酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分14度
奥丹波 自然酒 △雨酒(あめざけ)
<データー>純米大吟醸酒、雄町、精米歩合50%、アルコール分16度
奥丹波 自然酒 □土酒(つちざけ)
<データー>純米吟醸酒、五百万石、精米歩合60%、アルコール分14度

<山名酒造(やまなしゅぞう)>兵庫県丹波市市島町上田211
山名酒造 公式ページ
JR市島駅から徒歩約9分


続・西国100酒札所巡り 第140番

大阪府などは「緊急事態宣言」が発令されています。感染対策を徹底しましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「続・西国100酒札所巡り」を紹介します。

第140番酒札所「西山(にしやま)酒造場」(兵庫県丹波市)
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1849年創業で、1953年に西山酒造場を設立しています。代表銘柄は「小鼓(こつづみ)」です。2019年に新ブランド「倭丹波(やまとたんば)」を立ち上げています。写真は店舗兼主屋で、1891年頃建築、国の登録有形文化財です。

玄関脇にある石碑です。
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「ここに美酒あり 名づけて小鼓といふ」と俳人・高浜虚子の言葉が刻まれています。3代目・西山泊雲(本名:亮三)が、実弟の野村泊月とともに俳句に傾倒し、高浜虚子に師事した縁によるもので、1915年に酒銘を「国の礎(くにのいしづえ)」から「小鼓」に変更しています。

離れの三三庵(ささあん)です。
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西山泊雲が1941年に隠居所兼文人たちを招くためにつくった迎賓館で、国の登録有形文化財です。一棟貸しの宿として活用しようと計画中だそうです。

天鼓蔵(てんこくら)の外観です。
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事前に連絡し日にちが合えば蔵見学が可能です。

店舗の様子です。試飲も可能です。
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※2021年7/15にリニューアルオープンしています。(写真はリニューアル以前のものです)

以前、飲んだ酒です。
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小鼓 壺中楽(こちゅうらく)大吟醸 無濾過生原酒
<データー>大吟醸生原酒、山田錦、精米歩合40%、アルコール分17度

<西山酒造場(にしやましゅぞうじょう)>兵庫県丹波市市島町中竹田1171
西山酒造場 公式ページ
JR丹波竹田駅から徒歩約9分


続・西国100酒札所巡り 第139番

大阪府などは「緊急事態宣言」が発令されています。感染対策を徹底しましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「続・西国100酒札所巡り」を紹介します。

第139番酒札所「東和(とうわ)酒造」(京都府福知山市)
※未訪問のため写真はfacebookよりお借りしています。
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1717年創業で、1944年に東和酒造を設立しています。1977年に井戸が枯れ休造しますが2011年に復活しています。代表銘柄は「六歓(ろっかん)」・「福知三萬二千石(ふくちさんまんにせんごく)」です。「六歓」は地元・六人部(むとべ)の人が五感を超えて心も歓ぶような酒を造ろうと命名され、上六人部地区の農家と一緒に米作りをして収穫した米で醸しています。

蔵の外観です。
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蔵の内部の様子です。
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蔵見学は事前に連絡し日にちが合えば蔵見学が可能です。(酒造期(11~3月)は不可)毎年3月に蔵開きを開催しています。(2020年・2021年は中止)

母屋にショップがあります。
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ショップの様子です。
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以前、飲んだ酒です。
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六歓 あお 山廃純米吟醸酒 生貯蔵酒
<データー>純米吟醸酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分15度

<東和酒造(とうわしゅぞう)>京都府福知山市上野115
東和酒造 公式ページ
JR福知山駅北口またはJR園部駅から西日本JRバス園福線で生野里バス停下車徒歩約6分


続・西国100酒札所巡り 第137番・第138番

大阪府などは「緊急事態宣言」が発令されています。感染対策を徹底しましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「続・西国100酒札所巡り」を紹介します。

第137番酒札所「長老(ちょうろう)酒造」(京都府船井郡京丹波町)
※未訪問のため写真は公式ページよりお借りしています。
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1903年創業で、代表銘柄は「長老(ちょうろう)」です。

蔵の様子です。
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事前に連絡し日にちが合えば蔵見学が可能です。ショップがあり酒の試飲・購入が可能です。残念ながら、飲んだ酒の写真がありません・・。

<長老酒造(ちょうろうしゅぞう)>京都府船井郡京丹波町本庄ノヲテ5
長老酒造 公式ページ
JR和知駅から徒歩約6分


第138番酒札所「若宮(わかみや)酒造」(京都府綾部市)
※未訪問のため写真は丹後天酒まつり 公式ページよりお借りしています。
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1920年に前身の三丹酒造を改めて創業しています。代表銘柄は「綾小町(あやこまち)」です。

蔵の外観です。
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事前に連絡し日にちが合えば蔵見学が可能です。ショップがあり酒の試飲・購入が可能です。残念ながら、飲んだ酒の写真がありません・・。

<若宮酒造(わかみやしゅぞう)>京都府綾部市味方町薬師前4
若宮酒造 公式ページ
JR綾部駅南口から徒歩約32分、JR綾部駅南口からあやバス(あやべ市民バス)9系統紫水ヶ丘公園線で若宮酒造前バス停下車徒歩約1分


続・西国100酒札所巡り 第136番

大阪府などは「緊急事態宣言」が発令されています。感染対策を徹底しましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「続・西国100酒札所巡り」を紹介します。

第136番酒札所「大石(おおいし)酒造」(京都府亀岡市)
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元禄(げんろく)年間(1688~1704年)に初代・大石太郎兵衛が分家し太郎兵衛酒屋を創業したと伝わっています。1872年に酒喜屋に改称、大正時代に東酒屋と改称、戦後は大石酒造となり1989年に法人化しています。代表銘柄は「翁鶴(おきなづる)」です。

本蔵(旧仕込蔵)の外観です。
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2014年に美山蔵(京都府南丹市美山町南新高瀬13)を建設し、醸造はすべて美山蔵で行っています。美山蔵は事前に連絡し日にちが合えば蔵見学が可能です(※現在休止中)また、「美山路・酒の館」を併設していて酒の購入が可能です。

本蔵内の様子です。
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酒造道具や資料などを展示しています。有料試飲コーナーもあります。

酒喜庵です。
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旧精米所を改装し、お休み処になっています。

酒喜庵内の様子です。
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精米機(写真右)が展示され、喫茶コーナーでは酒も楽しめます。

蔵を改装した「酒の館」です。
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1階はショップ・瓶詰工場、2階は資料展示室になっています。

酒の館・2階の資料展示室です。
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昔の酒造道具や酒器などが展示・解説されています。

イケメンのマネキンが人気です!
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ショップでは試飲も可能です。
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写真左から、
翁鶴 生酛 純米酒
<データー>純米酒、精米歩合65%、アルコール分15・5度
翁鶴 純米大吟醸
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合40%、アルコール分16.5度

<大石酒造(おおいししゅぞう)>京都府亀岡市薭田野町佐伯垣内亦13
大石酒造公式ページ
JR亀岡駅南口から京阪京都バス40J系統JR園部駅西口行きで国道佐伯バス停下車徒歩約3分


続・西国100酒札所巡り 第135番

大阪府などは「緊急事態宣言」が発令されています。感染対策を徹底しましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「続・西国100酒札所巡り」を紹介します。

第135番酒札所「関(せき)酒造」(京都府亀岡市)
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関家は亀岡に35町(35ヘクタール)もの田畑を持つ豪農で、江戸時代末期頃から副業として酒造りを始めたとも伝わっていますが、1877年を創業年としています。1950年に法人化(有限会社)して関酒造を設立し不動産部もあります。代表銘柄は「この花桜(このはなざくら)」です。

蔵の外観です。
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一般の蔵見学は行っていません。

母屋玄関です。
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江戸時代末期建築です。

玄関土間で酒の販売を行っています。
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以前は、「古春(こしゅん)」という銘柄もあったようです。
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以前、購入した酒です。
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この花桜 本醸造 生原酒
<データー>本醸造生原酒、精米歩合69.8%、アルコール分18度

<関酒造(せきしゅぞう)>京都府亀岡市紺屋町26
JR亀岡駅南口から徒歩約15分、阪急桂駅東口から京阪京都交通バスJR亀岡駅南口行きでグランド前バス停下車徒歩約10分


続・西国100酒札所巡り 第134番

大阪府などは「緊急事態宣言」が発令されています。感染対策を徹底しましょう。
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第134番酒札所「丹山(たんざん)酒造」(京都府亀岡市)
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1882年創業で、代表銘柄は「丹山(たんざん)」です。京都文化博物館(京都市中京区)内に「ろうじ店舗」、嵐電嵐山駅近くに嵐山昇龍苑店の直営販売店があります。

蔵の外観です。
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一般の蔵見学は行っていませんが、事前に予約すれば蔵の入口で試飲が可能です。

特別に見学させていただいた蔵の様子です。
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蔵には5つもの井戸があるそうです。

ショップ玄関です。
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ショップの様子です。
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別棟には囲炉裏がある「きき酒コーナー」もあります。
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5代目当主の長谷川渚氏が5年間杜氏をされていましたが現在は経営に専念され、南部杜氏が醸造を行っているそうです。

蔵の入口の試飲コーナーです。
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蔵紹介のDVDを見ながら、試飲を楽しむことができます。

以前、購入した酒です。
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丹山 ジャポン 京の夏まつり うすにごり
<データー>普通酒、精米歩合70%、アルコール分8度

<丹山酒造(たんざんしゅぞう)>京都府亀岡市横町7
丹山酒造 公式ページ
JR亀岡駅南口から徒歩約15分、阪急桂駅から京阪京都交通バスJR亀岡駅南口行きでグランド前バス停下車徒歩約2分


続・西国100酒札所巡り 第133番・客番㉖

大阪府などは「緊急事態宣言」が発令されています。感染対策を徹底しましょう。
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第133番酒札所「安井(やすい)酒造場」(滋賀県甲賀市)
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1884年創業で、代表銘柄は「初桜(はつさくら)」です。

蔵の外観です。
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事前に連絡し日にちが合えば蔵見学が可能です。

母屋玄関です。
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玄関脇に仕込水がでる蛇口があり、飲むことも可能です。

土間がショップになっています。
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試飲も可能です。

以前、購入した酒です。
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初桜 特別純米 玉栄 生原酒
<データー>特別純米生原酒、玉栄、精米歩合60%、アルコール分17~18度

<安井酒造場(やすいしゅぞうじょう)>滋賀県甲賀市土山町徳原225
安井酒造場 公式ページ
JR草津線貴生川駅南口から甲賀市コミュニティバス土山本線で若王子口バス停下車徒歩約2分


客番(番外)酒札所㉖「松岡(まつおか)酒造」(滋賀県甲賀市)
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1886年創業で、代表銘柄は「日乃出松(ひのでまつ)」です。

蔵の外観です。
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一般の蔵見学は行っていません。また、自醸をされているのかは不明です。

母屋玄関脇に置かれている陶器製の酒樽です。
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土間で酒を購入することが可能です。
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以前、購入した酒です。
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日乃出松 蔵出し 原酒
<データー>普通酒原酒、アルコール分19~20度

<松岡酒造(まつおかしゅぞう)>滋賀県甲賀市土山町前野517-2
JR草津線貴生川駅南口から甲賀市コミュニティバス土山本線で新前野バス停下車徒歩約5分


続・西国100酒札所巡り 第132番・客番㉕

大阪府などは「緊急事態宣言」が発令されています。感染対策を徹底しましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「続・西国100酒札所巡り」を紹介します。

第132番酒札所「笑四季(えみしき)酒造」(滋賀県甲賀市)
※未訪問のため写真はfacebookよりお借りしています。
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1892年に初代・竹島栄三郎が竹島本家として創業し、1950年に笑四季酒造を設立しています。代表銘柄は「笑四季」で、「四季折々、酒を以って日々笑って過ごせるよう」という思いで命名されています。

蔵の外観です。
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一般の蔵見学は行っていません。事務所で酒の購入は可能です。

以前、飲んだ酒です。
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笑四季 レトロラベル 純米 火入
<データー>純米酒、渡船2号、精米歩合50%、アルコール分16度

貴醸酒(きじょうしゅ)が人気です。
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笑四季 MONSOON(モンスーン)山田錦
<データー>貴醸酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分17度
※貴醸酒(きじょうしゅ):仕込水の代わりに酒を使用して醸した酒。

<笑四季酒造(えみしきしゅぞう)>滋賀県甲賀市水口町本町1-7-8
笑四季酒造 公式ページ
近江鉄道水口石橋駅から徒歩約10分、JR貴生川南口から甲賀市コミュニティバス土山本線または八田線で新水口バス停下車徒歩約6分


客番(番外)酒札所㉕「西田(にしだ)酒造」(滋賀県甲賀市)
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1878年創業で、代表銘柄は「酔小町(よいこまち)」です。現在、自醸は行っていないようです。

蔵の外観です。
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立派な煉瓦煙突があります!

販売所があり酒の購入が可能です。
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残念ながら、飲んだ酒の写真がありません・・。

<西田酒造(にしだしゅぞう)>甲賀市水口町松栄1-29
近江鉄道水口石橋駅から徒歩約10分、JR貴生川南口から甲賀市コミュニティバス貴生川甲賀病院線で平町バス停下車徒歩約2分


続・西国100酒札所巡り 第131番

大阪府などは「緊急事態宣言」が発令されています。感染対策を徹底しましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「続・西国100酒札所巡り」を紹介します。

第131番酒札所「美冨久(みふく)酒造」(滋賀県甲賀市)
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1917年に初代・藤居孝三が藤居本家(第116番酒札所)から独立して藤居酒造として創業、1950年に美冨久酒造に改組しています。代表銘柄は「美冨久」で、美しく冨くよかな味わいの酒が恒久に続くようにとの思いで命名されています。2007年に「三連星(さんれんせい)」の新ブランドを立ち上げています。

蔵の外観です。
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事前に予約すれば蔵見学が可能です。(※緊急事態宣言発出中は休止)

製麹室(せいぎくしつ=麹室(こうじむろ))内部の様子です。
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酒母室です。
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酒母室の下には地下室があり、熟成酒を貯蔵しています。
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蔵の一部を改装したショップがあります。
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ショップの様子です。
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2021年9月に「蔵カフェ 薫蔵~KAGURA~」がオープンしています。粕汁や滋賀の酒米のおにぎりなどが楽しめます。

以前、飲んだ酒です。
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写真左より
美冨久 でけたて しぼりたて無濾過生原酒
<データー>普通酒生原酒、精米歩合70%、アルコール分18度
美冨久 あらばしり 純米新酒生原酒
<データー>純米生原酒、精米歩合70%、アルコール分18度

<美冨久酒造(みふくしゅぞう)>滋賀県甲賀市水口町西林口3-2
美冨久酒造 公式ページ
近江鉄道水口城南駅から徒歩約15分、JR貴生川南口から甲賀市コミュニティバス土山本線または八田線で中央公民館バス停下車徒歩約11分


続・西国100酒札所巡り 第129番・第130番

大阪府などは「緊急事態宣言」が発令されています。感染対策を徹底しましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「続・西国100酒札所巡り」を紹介します。

第129番酒札所「望月(もちづき)酒造」(滋賀県甲賀市)
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寛政年間(1789~1801年)創業です。戦時中に休造しますが1955年に復活しています。代表銘柄は「寿々兜(すずかぶと)」・「甲賀の里(こうかのさと)」です。「寿々兜」は、鈴鹿山脈の伏流水と地元産米にちなみ「ずずか」と甲賀の「かぶと」を掛けて命名しています。

蔵の外観です。
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現在、一般の蔵見学は行っていません。(冬季のみ、事前に連絡し日にちが合えば見学可との情報もあります)

母屋です。
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事務所があり、酒の販売も行っています。

母屋土間の様子です。
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菰樽が飾られています。
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晴朗(せいろう)」は2000年初頭頃まで使っていたそうです。2013年に50年以上務めた能登杜氏が体調不良で休造、2014年から蔵元家族で醸しています。

試飲も可能です。
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写真左より
寿々兜 にごり酒 純米原酒
<データー>純米原酒、精米歩合60%、アルコール分18度
寿々兜 熟成三年古酒
<データー>普通酒生原酒、アルコール分18~19度
寿々兜 ひやおろし」(ラベル無しのサンプル)
<データー>普通酒原酒、アルコール分18度

<望月酒造(もちづきしゅぞう)>滋賀県甲賀市甲賀町毛枚(もびら)1158
JR油日駅から徒歩約16分


第130番酒札所「瀬古(せこ)酒造」(滋賀県甲賀市)
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1869年に米屋から酒造業に転向して創業、1952年に法人化し瀬古酒造を設立しています。代表銘柄は「忍者(にんじゃ)」・「大甲賀(だいこうが)」です。

蔵の外観です。
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事前に連絡し日にちが合えば蔵見学が可能です。

事務所兼販売所棟です。
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販売所の様子です。
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醸造過程の紹介パネルもあります。

以前、購入した酒です。
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忍者 特別純米酒
<データー>特別純米酒、吟吹雪、精米歩合60%、アルコール分16~17度

<瀬古酒造(せこしゅぞう)>滋賀県甲賀市甲賀町大字上野1807
瀬古酒造 公式ページ
JR油日駅から徒歩約6分


続・西国100酒札所巡り 第128番

大阪府などは「緊急事態宣言」が発令されています。感染対策を徹底しましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「続・西国100酒札所巡り」を紹介します。

第128番酒札所「田中(たなか)酒造」(滋賀県甲賀市)
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1911年創業で、代表銘柄は「春乃峰(はるのみね)」です。「春乃峰」は、蔵の東に広がる鈴鹿山系の峰に春がうかがえる頃に新酒が生まれることから命名されています。

母屋の奥に蔵があります。
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事前に連絡し日にちが合えば蔵見学が可能です。毎年3月下旬に蔵開きが行われ、蔵を見学することができます。

蔵の外観です。
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製麹室(せいぎくしつ=麹室(こうじむろ))です。
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製麹室内部の様子です。
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仕込室です。
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以前は、能登杜氏が醸していましたが、2002年から蔵元杜氏となり家族で酒造りを行っています。

母屋から道を挟んで真向かいにショップ棟があります。
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2011年の創業100周年を機に開店した店舗で、地元の職人さんが建築したそうです。

ショップの様子です。
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地域の特産品なども販売しています。

座敷もあり喫茶を楽しむこともできます。
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きき酒セットもあります!土・日・祝はランチもあります。

以前、飲んだ酒です。
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春乃峰 純米 しぼりたて
<データー>純米生原酒、玉栄、精米歩合60%、アルコール分17~18度

<田中酒造(たなかしゅぞう)>滋賀県甲賀市甲賀町大原市場474
田中酒造 公式ページ
JR甲賀駅南口から徒歩約8分


続・西国100酒札所巡り 第126番・第127番

大阪府などは「緊急事態宣言」が発令されています。感染対策を徹底しましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「続・西国100酒札所巡り」を紹介します。

第126番酒札所「藤本(ふじもと)酒造」(滋賀県甲賀市)
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1763年創業で、代表銘柄は「神開(しんかい)」です。創業当初は「宝一(たからいち)」という酒を造っていましたが、山村神社(滋賀県甲賀市)の神託により井戸を掘ったところ名水が湧き美味い酒ができたことから、神のお告げによりできた酒として酒銘を「神開」に変更しています。

道路沿いにある建物です。
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蔵の外観です。
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一般の蔵見学は行っていません。(販売店の紹介があれば可能との情報もあります)

事務所棟(写真右)と蔵です。
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事務所で酒の購入が可能です。
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滋賀県大津市の民族絵画である大津絵が描かれた陶器の酒も販売しています。

以前、購入した酒です。
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神開 特別純米 一番汲み」 
<データー>特別純米生原酒、日本晴、精米歩合60%、アルコール分18度

<藤本酒造(ふじもとしゅぞう)>滋賀県甲賀市水口町伴中山696
藤本酒造 公式ページ
JR三雲駅南口から甲賀市コミュニティバス広野台線貴生川駅行きで堂垣内バス停下車徒歩約7分、JR貴生川駅から甲賀市コミュニティバス広野台線三雲駅行きでJA伴谷バス停下車徒歩約7分


第127番酒札所「滋賀(しが)酒造」(滋賀県甲賀市)
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1926年創業で、代表銘柄は「貴生娘(きぶむすめ)」です。

事務所棟です。
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蔵の外観です。
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一般の蔵見学は行っていません。

地ビールレストラン「寿賀蔵(すがぐら)」があります。
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1997年から地ビールの醸造を始め、店内では醸造設備を眺めながら飲食できるそうですが、事前予約の団体のみ受付とのことです。

直営のコンビニ「びわこ いいみち」もあります。
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酒や地ビールの購入が可能です。

以前、購入した酒です。
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貴生娘 原酒 生酒
<データー>普通酒生原酒、アルコール分17~18度

以前、購入した地ビールです。
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元祖 びわこいいみちビール クリアー

<滋賀酒造(しがしゅぞう)>滋賀県甲賀市水口町三大寺39
滋賀酒造 公式ページ
JR貴生川駅から徒歩約12分


続・西国100酒札所巡り 第124番・第125番

大阪府などは「緊急事態宣言」が発令されています。感染対策を徹底しましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「続・西国100酒札所巡り」を紹介します。

第124番酒札所「竹内(たけうち)酒造」(滋賀県湖南市)
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1872年創業で、代表銘柄は「香の泉(かのいづみ)」・「明尽(みょうじん)」・「唯々(ただただ)」です。

蔵の外観です。
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一般の蔵見学は行っていませんが、毎年2月に蔵見学会が開催されています。販売所があり酒の購入は可能です。

以前、飲んだ酒です。
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「香の泉 特別純米 無濾過生原酒」
<データー>特別純米生原酒、玉栄、精米歩合60%、アルコール分16度

<竹内酒造(たけうちしゅぞう)>滋賀県湖南市石部中央1-6-5
竹内酒造 公式ページ
JR石部駅から徒歩約19分


第125番酒札所「北島(きたじま)酒造」(滋賀県湖南市)
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1805年に酒造りを始め創業年とし、1950年に北島酒造を設立しています。代表銘柄は「御代栄(みよさかえ)」・「北島」です。

蔵の外観です。
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事前に連絡して日にちが合えば蔵見学が可能です。また、毎年2月に蔵見学会が行われています。

母屋玄関です。
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土間からの上がり口の様子です。
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土間はショップになっています。

ショップ内にある水琴窟(すいきんくつ)です。
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大吟醸を搾るときの音をイメージしてつくられています。竹筒に耳をあてると「キンコン」といい音が聞こえてきます。仕込水と同じ水が湧き出していて飲むことも可能です。

試飲も可能です。
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以前、購入した酒です。
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御代栄 特別純米 渡船 生酛
<データー>特別純米酒、渡船、精米歩合60%、アルコール分15度

<北島酒造(きたじましゅぞう)>滋賀県湖南市針756
北島酒造 公式ページ
JR甲西駅から徒歩約6分


続・西国100酒札所巡り 客番㉓・㉔

大阪府などは「緊急事態宣言」が発令されています。感染対策を徹底しましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「続・西国100酒札所巡り」を紹介します。

客番(番外)酒札所㉓「宇野英明(うのひであき)酒造場」(滋賀県野洲市)
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1921年に宇野岑四郎が酒造りを始め創業しています。代表銘柄は「玉の春(たまのはる)」・「悠紀(ゆうき)」です。街道を挟んで斜め向かいにある宇野酒造(客番酒札所㉒)の分家のようです。

蔵への門です。
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2011年までは宇野勝酒造場で、勝氏は元野洲町長(現・滋賀県野洲市)で全国町村会長もされていました。2011年に91歳で亡くなられ、長男の英明氏があとを継いで代表になり社名も変更しています。

蔵の外観です。
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現在は、自醸を行っていないようです。

販売所があります。
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以前、購入した酒です。
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湖都の白梅(ことのはくばい)純米酒
<データー>純米酒、精米歩合60%、アルコール分15~16度

<宇野英明酒造場(うのひであきしゅぞうじょう)>滋賀県 野洲市野洲236
JR野洲駅北口から徒歩約18分


客番(番外)酒札所㉔「暁(あかつき)酒造」(滋賀県野洲市)
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1596年創業で、代表銘柄は「」です。現在、自醸・酒の販売は行っていません。

<暁酒造(あかつきしゅぞう)>滋賀県野洲市小篠原1389
JR野洲駅南口から徒歩約9分


続・西国100酒札所巡り 第123番・客番㉒

大阪府などは「緊急事態宣言」が発令されています。感染対策を徹底しましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「続・西国100酒札所巡り」を紹介します。

第123番酒札所「西勝(にしかつ)酒造」(滋賀県近江八幡市)
※未訪問のため写真はfacebookよりお借りしています。
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1717年に初代・西村勝右衛門が酒造りを始め創業年としています。明治の廃藩置県で大名貸しが回収できず廃業しますが、1936年に再興しています。代表銘柄は「湖東富貴(ことぶき)」です。

多目的スペースと喫茶・食事処「酒游舘(しゅゆうかん)」です。
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1936年建築の貯蔵蔵と米蔵を改装したものです。

酒游舘入口脇に置かれている坂樽です。
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蔵見学の実施や酒類の店頭販売状況は未確認です・・。

以前飲んだ酒です。
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湖東富貴 純米 HEART LAND
<データー>純米酒、精米歩合55%、アルコール分15~16度

貴醸酒もあります。
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湖東富貴 オールド
<データー>貴醸酒、精米歩合65%、アルコール分17~18度

<西勝酒造(にしかつしゅぞう)>滋賀県近江八幡市仲屋町中21
西勝酒造 公式ページ
JR・近江鉄道近江八幡駅北口から徒歩約30分または近江鉄道バス長命寺線・市内循環線などで大杉町八幡山ロープウェー口バス停下車徒歩約3分


客番(番外)酒札所㉒「宇野(うの)酒造」(滋賀県野洲市)
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1598年創業で、代表銘柄は「千代世界(ちよせかい)」・「近江富士(おうみふじ)」です。

蔵の外観です。
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現在醸造は行っていないようです。

別の角度から見た蔵の外観です。
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<宇野酒造(うのしゅぞう)>滋賀県野洲市野洲429
JR野洲駅北口から徒歩約18分


続・西国100酒札所巡り 第121番・122番

大阪府などは「緊急事態宣言」が発令されています。感染対策を徹底しましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「続・西国100酒札所巡り」を紹介します。

第121番酒札所「畑(はた)酒造」(滋賀県東近江市)
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1914年創業で、代表銘柄は「喜量能(きりょうよし)」・「大治郎(だいじろう)」です。「大治郎」は創業者の名です。

蔵の外観です。
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一般の蔵見学は行っていません。

以前、ご好意で見学させていただいた時の蔵の様子です。
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ショップがあります。
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こんな酒も!
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「19歳の時に田植え・稲刈り・酒造り体験をし、出来上がったお酒で20歳を乾杯しよう」という企画で、2012年から行っています。(2020年・2021年は企画できず・・)
19歳の酒 純米酒 無濾過生原酒
<データー>純米生原酒、吟吹雪、精米歩合60%、アルコール分18~19度

以前飲んだ酒です。
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大治郎 純米 よび酒(よびみず)
<データー>純米原酒、吟吹雪、精米歩合60%、アルコール分17~18度

<畑酒造(はたしゅぞう)>滋賀県東近江市小脇町1410
畑酒造 公式ページ
近江電鉄太郎坊宮前駅から徒歩約8分


第122番酒札所「松瀬畑(まつせ)酒造」(滋賀県県蒲生郡竜王町)
※未訪問のため写真はfacebookよりお借りしています。
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1860年創業で、代表銘柄は「松の司(まつのつかさ)」です。

蔵の様子です。
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一般の蔵見学は行っていません。また蔵元での酒の販売も行っていません。

以前飲んだ酒です。
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松の司 陶酔 純米大吟醸 生
<データー>純米大吟醸生酒、精米歩合45%、アルコール分16.5度

<松瀬酒造(まつせしゅぞう)>滋賀県蒲生郡竜王町弓削475
松瀬酒造 公式ページ
JR・近江鉄道近江八幡駅南口から近江鉄道バス八幡・竜王線竜王ダイハツ前行きで信濃口バス停下車徒歩約11分


続・西国100酒札所巡り 第119番・120番

大阪府などは「緊急事態宣言」が発令されています。感染対策を徹底しましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「続・西国100酒札所巡り」を紹介します。

第119番酒札所「喜多(きた)酒造」(滋賀県東近江市)
※未訪問のため写真はfacebookよりお借りしています。
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1820年に初代・喜多儀左ェ門が酒造りを開始し創業しています。代表銘柄は「喜楽長(きらくちょう)」で、「お客様に喜び、楽しく、酒を飲みながら、長生きをしていただけるよう」との思いから命名されています。

蔵の外観です。
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一般の蔵見学は行っていません。

母屋玄関です。
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事務所で酒の購入が可能のようです。

以前飲んだ酒です。
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喜楽長(きらくちょう)能登杜氏 天保正一(てんぽうしょういち)2004BY
<データー>純米大吟醸生酒、山田錦、精米歩合30%、アルコール分16~17度
※現在は、能登杜氏の四家裕(しやけゆたか)氏が杜氏をされています。

<喜多酒造(きたしゅぞう)>滋賀県東近江市池田町1129
喜多酒造 公式ページ
近江鉄道八日市駅から近江鉄道バス御園線永源寺車庫行きで如来バス停下車徒歩約1分


第120番酒札所「矢尾(やお)酒造」(滋賀県東近江市)
※未訪問のため写真はfacebookよりお借りしています。
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1791年創業で、代表銘柄は「鈴正宗(すずまさむね)」です。「鈴正宗」の鈴は神社の鈴で、正宗は名刀、凛々と鳴って切れ味のよい酒という思いで命名しています。

蔵の外観です。
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蔵の内部の様子です。
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蔵見学の情報は不明ですが、蔵の方が手すきであれば蔵を案内していただけるとの情報もあります。

販売所を併設しています。以前飲んだ酒です。
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鈴正宗(すずまさむね)Hello 純米酒 無濾過生原酒
<データー>純米生原酒、玉栄、精米歩合60%、アルコール分16度

<矢尾酒造(やおしゅぞう)>滋賀県蒲生郡日野町中在寺512
矢尾酒造 公式ページ
近江鉄道桜川駅から近江鉄道バス(日野町営バス)桜川線日野記念病院行きで中在寺バス停下車徒歩約2分、近江鉄道朝日大塚駅から徒歩約65分


続・西国100酒札所巡り 第117番・118番

大阪府などは「緊急事態宣言」が発令されています。感染対策を徹底しましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「続・西国100酒札所巡り」を紹介します。

第117番酒札所「愛知(えち)酒造」(滋賀県愛知郡愛荘町)
※未訪問のため写真は公式ページ・facebookよりお借りしています。
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1869年創業で、代表銘柄は「富鶴(とみつる)」です。生産量は100石(1升瓶で1万本)という小さな蔵ですが、2021年7月にパリで開催された「Master日本酒コンクール」でプラチナ賞を受賞しています。

ラベルです。
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滋賀県で唯一、南部杜氏が酒を醸しているそうです。

販売されている酒です。
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まだ、飲んだことがないので近日中にぜひ!

<愛知酒造(えちしゅぞう)>滋賀県愛知郡愛荘町野々目207
愛知酒造 公式ページ
近江鉄道愛知川駅から徒歩約20分


第118番酒札所「近江(おうみ)酒造」(滋賀県東近江市)
※未訪問のため写真はfacebookよりお借りしています。
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1917年創業で、代表銘柄は「志賀盛(しがさかり)」・「近江龍門(おうみりゅうもん)」で、2016年から新ブランドとして「近江ねこ正宗(おうみねこまさむね)」を販売しています。

ショップがあります。
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一般の蔵見学は行っていなませんが、毎年春に蔵開きが行われ、蔵の一部が見学できるようです。

以前飲んだ酒です。
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志賀盛 はつふね しぼりたて 純米原酒
<データー>純米生原酒、精米歩合70%、アルコール分17度

<近江酒造(おうみしゅぞう)>滋賀県東近江市八日市上之町9-16
近江酒造 公式ページ
近江鉄道八日市駅から徒歩約16分


続・西国100酒札所巡り 第116番

大阪府などは「緊急事態宣言」が発令されています。感染対策を徹底しましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「続・西国100酒札所巡り」を紹介します。

第116番酒札所「藤居本家(ふじいほんけ)」(滋賀県愛知郡愛荘町)
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1831年創業で、代表銘柄は「旭日(きょくじつ)」です。分家に「美冨久(みふく)」・「三連星(さんれんせい)」を醸す美冨久酒造(滋賀県甲賀市)があります。写真は宮蔵です。

旧蔵の東蔵です。
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事前予約すれば見学が可能です。※現在は休止中

東蔵は1923年頃の建築で、登録有形文化財です。
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現在、醸造は宮蔵で行われ、東蔵は貯蔵や保存庫になっています。立派な柱が印象的です。

売店兼事務所棟です。
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1950年代後半の建築で、故・藤居静子6代目当主が木材探しから設計までを自ら行ったそうで、総欅(けやき)造りの建物です。

売店兼事務所棟の2階の様子です。
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200畳の大広間で、音楽会や文化・芸術の発表の場に活用されています。

売店事務所棟の奥には中庭を囲むように主屋・書院があります
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写真は書院で、1916年頃の建築で登録有形文化財です。(内部は非公開)

売店事務所棟の1階にショップがあります。
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お祝いに使う角樽(つのだる)が展示されています。

御神酒も展示されています。
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宮中で行われる新嘗祭(にいなめさい)の御神酒(白酒(しろき))を献上しています。

ショップでは試飲も可能です。
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写真左より
旭日 秋 ひやおろし
<データー>特別本醸造酒、玉栄、精米歩合70%、アルコール分15度
旭日 秋 大吟醸
<データー>大吟醸酒、吟吹雪、精米歩合50%、アルコール分15度

<藤居本家(ふじいほんけ)>滋賀県愛知郡愛荘町長野793
藤居本家 公式ページ
近江鉄道愛知川駅から徒歩約17分、JR稲枝駅から徒歩約37分


続・西国100酒札所巡り 第114番・第115番

大阪府などは「緊急事態宣言」が発令されています。感染対策を徹底しましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「続・西国100酒札所巡り」を紹介します。

第114番酒札所「増本藤兵衛(ますもととうべえ)酒造場」(滋賀県東近江市)
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1868年に初代・増本藤兵衛が創業しています。代表銘柄は「薄桜(うすさくら)」・「近江藤兵衛(おうみとうべえ)」です。

蔵の外観です。
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一般の蔵見学は行っていません。

母屋玄関脇に置かれている酒樽です。
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近隣にある増本酒店で酒の購入が可能です。
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以前飲んだ酒です。
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薄櫻 純米 花と猫
<データー>純米生酒、吟吹雪、精米歩合60%、アルコール分16.8度

<増本藤兵衛酒造場(ますもととうべえしゅぞうじょう)>滋賀県東近江市神郷町1019
増本藤兵衛酒造場 facebook
JR能登川駅から徒歩約32分、JR能登川駅東口から近江鉄道バス八日市駅行で佐生バス停下車徒歩約12分


第115番酒札所「中澤(なかざわ)酒造」(滋賀県東近江市)
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1948年創業で、代表銘柄は「一博(かずひろ)」です。2000年から休蔵、2004年から後継者の中澤一洋氏が畑(はた)酒造(滋賀県東近江市)の蔵人として修業し、2004年に畑酒造の設備を借りて醸造を開始、2015年に自社醸造を行い復活しました。

畑酒造の設備を借りて醸造していた時の酒。
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一博」は中澤酒造・坂頭宝一杜氏と畑酒造・谷内博杜氏の名前から一文字ずつもらって命名していますが、自分の蔵での醸造が出来たら「ヽ」をいれるという思いで「一博」の「博」には「ヽ」がありません。

母屋に販売所があります。
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一般の蔵見学は行っていません。

以前飲んだ酒です。「博」に「ヽ」がしっかりと打たれています。
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一博 純米 無濾過生原酒
<データー>純米生原酒、吟吹雪、精米歩合60%、アルコール分19度

<中澤酒造(なかざわしゅぞう)>滋賀県東近江市五個荘小幡町570
近江鉄道五箇荘駅から徒歩約3分


特急「ひのとり」

大阪府などは「緊急事態宣言」が発令されています。感染対策を徹底しましょう。
以前に訪問して紹介できていない寺社・飲食店などを紹介します。

特急「ひのとり」。
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2020年3月に近鉄電車(近畿日本鉄道)が運行を始めた近鉄80000系電車で、翼を大きく広げて飛翔する「ひのとり」に重ね合わせて命名されています。鉄道友の会が制定する第64回ブルーリボン賞を受賞(2021年5月)しています。

車両に描かれているロゴマークです。
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レギュラー車両の様子です。
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大阪難波~近鉄名古屋に乗車する場合、特急料金に特別車両料金200円をプラスすれば乗車できます。リクライニングさせた範囲まで覆う「バックシェル」が採用されていて、後ろの座席の方に気兼ねなくリクライニングできます。

レギュラー車両のシートです。
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シートの間隔1,160mmで新幹線のグリーン車と同等だそうです。

両側の先頭車両(先頭と最後尾車両)はプレミアム車両です。
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大阪難波~近鉄名古屋に乗車する場合、特急料金に特別車両料金900円をプラスすれば乗車できます。座席間隔は1,300㎜で、新幹線のグランクラスや旅客機のファーストクラスと同等だそうです。本革を使用した電動リクライニングシートで、もちろん「バックシェル」を採用しています。2+1の3列で定員21名です。

カフェスポットもあります。
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挽きたてのホットコーヒーを200円で楽しむことができます。

コーヒーのカップにもロゴマークが描かれています。
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ひのとりグッズも販売しています。
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無料のロッカーや多目的に利用できるベンチスペースもあり、快適な旅を楽しむことができます。

<特急ひのとり>近鉄80000系電車
近鉄電車 ひのとりのページ


専修寺(せんじゅじ) その4

大阪府などは「緊急事態宣言」が発令されています。感染対策を徹底しましょう。
以前に訪問して紹介できていない寺社・飲食店などを紹介します。

三重県津市の専修寺の続きです。
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御影堂の手前、右手にある茶所(ちゃじょ)です。1760年建築で重要文化財です。間口約18.5m・奥行13.2mで湯茶の接待所です。現在は寺カフェ「蓮心庵」が併設されています。

御影堂に向かって右手奥に大玄関があります。
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大玄関です。
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1790年の再建と伝えられ重要文化財です。

大玄関に向かって右手にある対面所です。
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1786年再建で重要文化財です。如来堂→通天橋→御影堂→大玄関→御対面所→茶所を巡る定時案内ツアーが土・日・祝の13時半から行われています。(当日、総合案内所で受付)※現在、ツアーは休止中です。

大玄関の手前、右手にある宗務院です。
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文化講座などが行われています。

境内東にある食堂です。
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食堂の南側にある高田婦人会館です。
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境内東端にある太鼓門です。
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長屋門の上に三層の櫓をのせています。建築年代は不詳ですが、1861年に改築されたものと考えられ重要文化財です。

境内外側から見た太鼓門です。
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最上部には1729年作の太鼓があり、1872年まで太鼓で時刻を知らせていたそうです。

<専修寺(せんじゅじ)>三重県津市一身田町2819
専修寺 公式ページ
JR一身田(いしんでん)駅から徒歩約5分、伊勢鉄道東一身田駅から徒歩約16分


専修寺(せんじゅじ) その3

大阪府などは「緊急事態宣言」が発令されています。感染対策を徹底しましょう。
以前に訪問して紹介できていない寺社・飲食店などを紹介します。

三重県津市の専修寺の続きです。
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如来堂に向かって左隣にある太子堂です。聖徳太子幼年像をまつっています。

太子堂の手前にある仏足石です。
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太子堂に向かって左手、境内西端に御廟(ごびょう)があります。
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1672年に浄土宗の開祖・親鸞の御歯骨5粒を納めて造られた廟です。写真は御廟唐門で1861年建築で重要文化財です。

御廟唐門から左右に延びる透塀(すきべい)です。
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1861年建築で重要文化財です。檜皮葺(ひわだぶき)の屋根の下が細手の菱格子で中が透けて見えるようになっています。

御廟唐門の奥にある御廟拝堂(ごびょうはいどう)です。
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1858年建築と考えられ、重要文化財です。

御廟拝堂の背後に石橋が続き、奥に御廟があります。
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中央に御廟があり、御廟を取り囲むように歴代上人の墓が並んでいます。

御廟です。
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御廟唐門に向かって右手から奥に進むと庭園が見えます。
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如来堂・御影堂の背後に広がる庭園で、ほとんど石組を作らず自然の美をそのままに生かし、雲幽園(うんゆうえん)と名付けられています。庭園内に茶席・安楽庵(あんらく)があり、事前予約すると見学が可能です。

さらの奥に進むと納骨堂があります。
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太子堂の手前、左手にある進納所です。
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進納所に向かって左隣ある第二納骨堂です。
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その4に続きます。


専修寺(せんじゅじ) その2

大阪府などは「緊急事態宣言」が発令されています。感染対策を徹底しましょう。
以前に訪問して紹介できていない寺社・飲食店などを紹介します。

三重県津市の専修寺の続きです。
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山門から参道を進むと正面に御影堂(みえいどう)があります。1666年再建で1679年に落慶法要が営まれています。間口約42m・奥行約33mで、堂内には畳が780枚敷かれています。2017年に三重県内の建物で初の国宝に指定されています。

御影堂内の様子です。
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浄土真宗の開祖・親鸞(しんらん)の木像が中央の須弥壇上に安置されています。

極彩色の格天井(ごうてんじょう)が映えます。
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御影堂手前にある銅灯籠です。
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1679年頃の作と考えられています。

変わった形の大きな灯籠もあります。
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御影堂からは通天橋とよばれる廊下が伸びて如来堂に続いています。
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1800年建築で重要文化財です。長さ約32mです。

御影堂に向かって左手にある如来堂です。
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1748年再建で、御影堂と同じく2017年に国宝に指定されています。2階建てのように見えますが、2階部分は無く下の屋根は裳階(もこし)です。専修寺の本堂にあたります。

如来堂内部の様子です。
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中央に本尊の阿弥陀如来像が安置されています。
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快慶作と伝えられ重要文化財です。

如来堂の手前には蓮の鉢植えが並べられています。
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その3に続きます。