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市杵嶋姫(いちきしまひめ)神社

大阪府などは「まん延防止等重点措置」区域です。感染防止策に取り組みましょう。
以前訪問して未掲載の寺社などを紹介します。

大阪府東大阪市の市杵嶋姫神社。
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創建の詳細は不明です。元は西へ300mほど行った客坊会館がある場所に鎮座していましたが、1872年に枚岡(ひらおか)神社(大阪府東大阪市)に合祀され、1937年に復興し現在地にまつられています。

鳥居からは石段の参道が続きます。
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石段を上がると平らな更地があり、先の石段の奥に拝殿が見えます
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この付近は飛鳥時代後期に創建された河内寺(大阪府東大阪市、現・河内寺廃寺跡史跡公園)の宿坊の1つである客坊廃寺があったと考えられています。

拝殿へ向かう石段の手前、左手に手水鉢があります。
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手水鉢は2つあります。
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拝殿です。
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拝殿奥にある本殿です。
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祭神は市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)です。

境内から見た近鉄瓢箪山駅方向の風景です。
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境内は標高約100mです。

<市杵嶋姫神社(いちきしまひめじんじゃ)>大阪府東大阪市客坊町13-13
近鉄瓢箪山駅から徒歩約22分


山畑(やまはた)古墳群

大阪府などは「まん延防止等重点措置」区域です。感染防止策に取り組みましょう。
以前訪問して未掲載の寺社などを紹介します。

大阪府東大阪市の山畑古墳群。
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6世紀後半~7世紀初めにかけて築造された古墳群で、かつては100基以上あったようですが、住宅開発などで破壊されたものも含め70基ほどが確認されています。

山畑22号墳です。
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6世紀後半に造られた円丘の墳丘を東西に2つ並べた双円墳(そうえんふん)ですが、東側の墳丘は破壊され直径約15mの西側の墳丘だけになっています。2018年の台風21号の影響で石室内や周囲は立ち入り禁止になっています。

山畑39号墳です。
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小型の円墳で石室の天井石は無くなっています。同じく石室内や周囲は立ち入り禁止です。

山畑40号墳です。
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39号墳と同様に小型の円墳で石室の天井石は無くなっています。

山畑22号墳のすぐ西に東大阪市立郷土博物館があります。
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1972年開館で、山畑古墳群から見つかった馬具や装身具などの副葬品、考古資料、民俗資料などが展示されています。入館料は大人50円です。

郷土博物館入口脇に置かれている石棺底石です。
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山畑古墳群の北東にある客坊山古墳群(大阪市東大阪市、19基確認)の客坊山19号墳から出土したものです。

<山畑古墳群(やまはたこふんぐん)>大阪府東大阪市上四条町18-12など
東大阪市立郷土博物館 公式ページ
近鉄瓢箪山駅から徒歩約23分


御池(おいけ)神社

大阪府などは「まん延防止等重点措置」区域です。感染防止策に取り組みましょう。
以前訪問して未掲載の寺社などを紹介します。

大阪府東大阪市の御池神社。
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創建の詳細や祭神など由緒は全く分かりません。

本殿です。
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本殿に向かって右手にある祠です。
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何がまつられているかは不明です。

本殿の奥には奥池大神・白龍王・永池龍王などがまつられています。
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本殿の手前、左手にまつられている八代龍王・古吉大神です。
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八代龍王などの奥には大八大神・白玉大神などがまつられています。
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滝行場もあり、不動明王がまつられています。
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滝行場脇にまつられている石仏です。
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<御池神社(おいけじんじゃ)>大阪府東大阪市客坊町
近鉄瓢箪山駅から徒歩約25分(東大阪市立郷土博物館から北へ小道を進む)


旧・春日神社本殿跡

大阪府などは「まん延防止等重点措置」区域です。感染防止策に取り組みましょう。
以前訪問して未掲載の寺社などを紹介します。

大阪府東大阪市の旧・春日神社本殿跡。
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春日神社の創建の詳細は不明ですが、鎌倉時代創建と伝えられています。この付近(旧四条村)の氏神で、現在地より東の村の端に鎮座していたそうですが、1872年に枚岡(ひらおか)神社(大阪府東大阪市)に合祀され、社殿・狛犬・石灯籠などを現在地に移しています。

石段を上がり参道を進みます。
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2010年頃までは鳥居があったようです。

旧本殿覆屋です。
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覆屋内にある旧本殿です。
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1540年の墨書きが残っているそうですが、何度が造営を繰り返したようで新旧の部材が混在しています。

旧本殿にかかる扁額です。
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天児屋根命(あめのこやねのみこと)を祭神としていたそうです。

<旧・春日神社本殿跡>大阪府東大阪市上四条町24
近鉄瓢箪山駅から徒歩約25分


梶無(かじなし)神社

大阪府などは「まん延防止等重点措置」区域です。感染防止策に取り組みましょう。
以前訪問して未掲載の寺社などを紹介します。

大阪府東大阪市の梶無神社。
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創建の詳細は不明ですが、神武(じんむ)天皇(初代天皇)が東征の際に、強風と高波で船の梶(舵)が折れ海上を漂う危機になり祖神に祈ったところ、強風が鎮まり波も穏やかになり付近の丘に上陸することができたので、祠を建て神々に感謝をされたのが始まりと伝えられています。

鳥居から参道を進むと注連柱があります。
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さらに参道を進むと右手に手水舎があります。
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参道正面にある拝殿です。
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1995年再建です。

拝殿の奥には、幣殿(へいでん)・本殿が続きます。
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祭神は、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)と木花開耶姫命(このはなさきやひめのみこと)です。瓊瓊杵尊は天照大御神(あまてらすおおみかみ)の孫で、三種の神器を携えて多くの神々を率いて高千穂に降った天孫です。木花開耶姫命は瓊瓊杵尊の后です。

本殿に向かって右隣、玉垣内にある春日神社です。
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拝殿に向かって右手奥に合祀殿があります。
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合祀殿内にある社です。
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桜井神社・白峯神社・八幡神社・十二社権現社をまつっていると思われます。

拝殿に向かって左手にあるご神木です。
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推定樹齢約500年の楠木で、毎年4月頃にフクロウ科の渡り鳥であるアオバズクが飛来し繁殖を行っているそうです。

拝殿の手前、参道右手にある社務所です。
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<梶無神社(かじなしじんじゃ)>大阪府東大阪市六万寺町3-14-31
近鉄瓢箪山駅南口から徒歩約18分


大賀世(おおがせ)神社

大阪府などは「まん延防止等重点措置」区域です。感染防止策に取り組みましょう。
以前訪問して未掲載の寺社などを紹介します。

大阪府東大阪市の大賀世神社。
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創建の詳細は不明ですが、祭神から推測して龍田(たつた)大社(奈良県生駒郡三郷町)を分祀して村の氏神としたと考えられています。1872年に枚岡(ひらおか)神社(大阪府東大阪市)に龍田社として合祀されますが、1880年に復社しています。

鳥居です。
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鳥居から参道を進むと石段があり注連柱が見えます。
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社殿は周りより一段高い場所にあり、敷地から埴輪が発見されたことから円墳と考えられています。

石段を上がると参道右手に手水舎があります。
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参道正面にある拝殿です。
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拝殿奥には幣殿(へいでん)・本殿が続きます。
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祭神は天御柱神(あめのみはしらのかみ)と国御柱神(くにのみはしらかみ)で、風の神(風神)です。

石段手前にあるご神木です。
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拝殿に向かって右手にある社務所です。
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南西に徒歩約18分の場所に境外末社の方守(ほうまもり)神社があります。
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雨乞いの信仰があり、日照り続きの際は、ご神体を大須賀神社にむかえ村民あげて神事を行い霊験があらたかだったと伝えられています。

方守神社です。
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祭神は、猿田彦神(さるたひこのかみ)です。

<大賀世神社(おおがせじんじゃ)>大阪府東大阪市横小路町2-1-45
近鉄瓢箪山駅南口から徒歩約25分


池島(いけしま)神社

大阪府などは「まん延防止等重点措置」区域です。感染防止策に取り組みましょう。
以前訪問して未掲載の寺社などを紹介します。

大阪府東大阪市の池島神社。
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元々この地にあった日吉神社(江戸時代まで山王権現社、創建の詳細不明)が、近隣にあった八坂神社(江戸時代まで牛頭天王社、創建の詳細不明)・水神社(創建の詳細不明)とともに1872年に枚岡(ひらおか)神社(大阪府東大阪市)に合祀されますが、1885年に復社して旧日吉神社と旧八坂神社を合わせて池島神社とし、水神社を末社にしています。

鳥居の手前、左手に「現代上方芸能振興の地 『池島』」の案内板があります。
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明治時代後期は大阪では落語が主体の寄席が全盛で、それに反対した池島出身の岡田政太郎(おかだまさたろう)が、漫才・曲芸・手品・落語を併せた興行をして成功をおさめ、その興行方針は吉本吉兵衛(よしもときちべえ=吉本泰三、吉本興業創業者)へ受け継がれています。

鳥居から参道を進むと玉垣に囲まれた境内に着きます。
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境内に入り参道を進むと右手に手水鉢があります。
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参道正面にある拝殿です。
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拝殿奥には幣殿(へいでん)・本殿が続きます。
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祭神は、大山咋命(おおやまくいのみこと、旧日吉神社の祭神)と素盞鳴命(すさのおのみこと、旧八坂神社の祭神)で、磐長姫(いわながひめ)を配祀しています。

拝殿に向かって右手に水神社があります。
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水神社です。
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参道左手にある惠比須社です。
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1949年に旧拝殿を移設して勧請、老朽化のため2000年に水神社に合祀されますが、2020年に再建・復社しています。

参道に向かって右手に遥拝所があります。
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遥拝所です。
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旧八坂神社の遥拝所のようです。

遥拝所に向かって右手にある神輿台です。
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旧八坂神社跡にあった御旅所の神輿台を狛犬とともに1995年に遷したものです。

参道右手にあるご神木です。
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拝殿に向かって左手奥にある神輿庫です。
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<池島神社(いけしまじんじゃ)>大阪府東大阪市池島町3-8-8
近鉄瓢箪山駅・東花園駅から徒歩約23分、近鉄東花園駅北口から近鉄バス71404系統で下六万寺三丁目バス停下車徒歩約10分


西国100酒札所巡り 第99番・第100番

大阪府などは「まん延防止等重点措置」区域です。感染防止策に取り組みましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「西国100酒札所巡り」を紹介します。

第99番酒札所「西條(さいじょう)合資会社」(大阪府河内長野市)
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1718年創業です。明治末期までは「三木正宗(みきまさみね)」、以後、「波之鶴(なみのつる)」の酒銘を販売していましたが、1971年に金剛寺(こんごうじ、大阪府河内長野市)で室町時代頃から醸されていた僧房酒・「天野酒(あまのさけ)」の酒銘を金剛寺の好意で復活し代表銘柄になっています。

蔵の様子です。
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毎年1~4月に事前予約制による蔵見学会が開催されています。(2021年は一部中止)

ショップがあります。
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ショップの様子です。
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酒のほか、焼きねぎ味噌やデザートなども販売しています。

試飲も可能です。
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天野酒 純米吟醸
<データー>純米吟醸酒、精米歩合60%、アルコール分16~17度

<西條合資会社(さいじょうごうしがいしゃ)>大阪府河内長野市長野町12-18
近鉄・南海河内長野駅西口から徒歩約5分


第100番酒札所「利休蔵(りきゅうぐら)」(大阪府堺市)
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西條合資会社(第99番酒札所)を引退した西條裕三氏が「小灘」と言われた堺の酒造を復活させようと2014年に堺泉(さかいいずみ)酒造を設立(製造免許は神戸市東灘区で1882年創業の泉勇之介(いずみゆうのすけ)商店を名義変更)し、2019年に利休蔵に社名変更しています。(公式ページでは、1899年創業で創業から2013年まで東灘区で酒造としています)代表銘柄は「千利休(せんのりきゅう)」です。

設立当初は料亭があったビルを蔵にしていました。
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醸造量拡大に伴い2016年に現在地へ蔵を移転しています。写真は2015年2月に初めての新酒が誕生した際に行われた蔵開きのものです。

設立当初の蔵の様子です。
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設立当初の酒を搾る槽(ふね)です。
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酒を搾るための圧力をかける機械が間に合わず、ポリタンクに水を入れて重みで圧力をかけて搾っていました。(その後、すぐに機械を導入)現在の蔵では、事前に連絡して日にちが合えば蔵見学が可能です。

以前飲んだ酒です。
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千利休(せんのりきゅう)純米吟醸酒 にごり酒
<データー>純米吟醸生原酒、山田錦、精米歩合55%、アルコール分17~18度

2020年10月にアンテナショップ「そらや」がオープンしています。
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試飲も可能です。そらや: 大阪府堺市堺区中三国ヶ丘町1丁1-51
千利休 純米吟醸酒」(注:写真は別の店で撮影したものです)
<データー>純米吟醸酒、山田錦、精米歩合55%、アルコール分16度

<利休蔵(りきゅうぐら)>大阪府堺市堺区甲斐町西3丁3-4
南海堺駅東口から徒歩約6分、阪堺電車宿院電停から徒歩約7分

※「西国100酒札所巡り」は今回でひとまず完結しますが、兵庫北部や淡路島・和歌山県・京都北部・滋賀県にも紹介したい酒札所がありますので、「西国100酒札所巡り 続編」を近日公開します。


西国100酒札所巡り 客番㉑・第98番

大阪府などは「まん延防止等重点措置」区域です。感染防止策に取り組みましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「西国100酒札所巡り」を紹介します。

客番(番外)酒札所㉑「寺田(てらだ)酒造」(大阪府岸和田市)
※未訪問のため蔵や現地の写真はありません。
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酒造業を営んでいた寺田家から1874年に分家した寺田元吉が酒造業を営み1810年に創業しています。代表銘柄は「元朝(がんちょう)」です。
元朝 純米酒
<データー>純米酒、山田錦、精米歩合68%、アルコール分15~16度

蔵見学は行っていません。直売所・元朝があり酒の購入が可能です。
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元朝 純米吟醸
<データー>純米吟醸酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分15~16度

直売所・元朝では立ち飲み(角打ち)を行っています。
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裏・元朝 秘蔵 大吟醸
<データー>大吟醸原酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分16.5度

<寺田酒造(てらだしゅぞう)>大阪府岸和田市並松町22-30
元朝 公式ページ
南海岸和田駅西出口から徒歩約13分


第98番酒札所「 藤本雅一(ふじもとただひと)酒造醸」(大阪府藤井寺市)
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1913年に河内木綿の製造業を営んでいた藤本重治郎が酒造業に転じ創業しています。戦時の企業整備で河内南部の酒造業が合併し南河内酒造となりますが1949年に復活、1959年に重治郎死去で昇治に引き継がれ、1989年に昇治死去で雅一氏に引き継がれています。大阪酒造組合の登録は藤本酒造場になっています。代表銘柄は「富士正(ふじまさ)」・「松花鶴(しょうかづる)」・「玉瑞(たまのみず)」です。

蔵の煉瓦煙突です。
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蔵の様子です。
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事前に連絡して日にちが合えば蔵見学が可能です。また、藤井寺バル(デラバル)開催時には蔵内で酒を楽しむことができます。

直売所があります。
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直売所内の様子です。
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試飲も可能です。
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玉瑞(たまのみず)原酒
<データー>普通酒原酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分18度

<藤本雅一酒造醸(ふじもとだだひとしゅぞうじょう)>大阪府藤井寺市藤井寺2-1-10
藤本雅一酒造醸 公式ページ
近鉄藤井寺駅南口から徒歩約7分


西国100酒札所巡り 第96番・第97番

大阪府などは「まん延防止等重点措置」区域です。感染防止策に取り組みましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「西国100酒札所巡り」を紹介します。

第96番酒札所「北庄司(きたしょうじ)酒造」(大阪府泉佐野市)
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1921年創業です。戦時の企業整備で泉州地域の蔵が合併され泉酒造となりますが、1951年に北庄司酒造を設立しています。代表銘柄は「都娘(みやこむすめ)」・「荘の郷(しょうのさと)」です。

蔵の外観です。
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仕込室です。
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事前に連絡して日にちが合えば蔵見学が可能です。(10名以上、見学料500円)また、春と秋に行われる蔵開きや定期的に行われている泉佐野酒蔵BBQで蔵見学が可能です。(蔵見学・蔵開き・泉佐野酒蔵BBQは中止中)

蔵の入口にショップがあります。
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試飲も可能です。
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写真左より
荘の郷 純米吟醸 稲垣(いながき)
<データー>純米吟醸酒、山田錦、精米歩合55%、アルコール分15.8度
荘の郷 純米吟醸 初走り
<データー>純米吟醸生原酒、山田錦、精米歩合55%、アルコール分17~18度

<北庄司酒造(きたしょうじしゅぞう)>大阪府泉佐野市日根野3173
北庄司酒造 公式ページ
JR日根野駅・長滝駅から徒歩約16分


第97番酒札所「浪花(なにわ)酒造」(大阪府阪南市)
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1716年に初代・成子善七(なるこぜんしち)が屋号・松屋で創業し、1948年に浪花酒造を設立しています。代表銘柄は「浪花正宗(なにわまさむね)」です。

蔵の外観です。
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事前に連絡して日にちが合えば蔵見学が可能です。

蔵の中にある井戸です。
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和泉葛城山系の伏流水で中硬水だそうです。

仕込・貯蔵室です。
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蔵に隣接してある成子家の庭と本宅です。
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本宅は大正時代建築で登録有形文化財です。蔵見学と併せて見学が可能です。

直売所があります。
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蔵出し生原酒の量り売りも行っています。
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試飲も可能です。
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写真左より
無我無心(むがむしん)純米大吟醸 しずく酒
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合35%、アルコール分16度
浪花正宗 純米大吟醸
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合40%、アルコール分16~17度

<浪花正宗(なにわまさむね)>大阪府阪南市尾崎町3-13-6
浪花酒造 公式ページ
南海尾崎駅から徒歩約5分


西国100酒札所巡り 第94番・第95番

緊急事態宣言が発出中、できるだけ外出を避け感染防止策に取り組みましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「西国100酒札所巡り」を紹介します。

第94番酒札所「清鶴(きよつる)酒造」(大阪府高槻市)
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1856年に石井清兵衛が酒造りを始め創業年としています。代表銘柄は「清鶴」です。

蔵の外観です。
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事前に連絡し日にちが合えば蔵見学が可能です。(2月の土・日で15名前後のグループのみ)

ショップがあります。
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試飲も可能です。
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写真左より
清鶴 天有酒星 地有酒泉(てんゆうしゅせい ちゆうしゅせん)
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分15度
清鶴 阪急富田酒
<データー>特別純米酒、山田錦・五百万石、精米歩合60%、アルコール分15~16度

<清鶴酒造(きよつるしゅぞう)>大阪府高槻市富田町6-5-3
清鶴酒造 公式ページ
阪急富田駅から徒歩約12分、JR摂津富田駅南口から徒歩約15分


第95番酒札所「井坂(いさか)酒造場」(大阪府岸和田市)
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1818年創業と伝えられています。代表銘柄は「三輪福(みわふく)」で、酒の神として知られる三輪神社(大神(おおみわ)神社(奈良県桜井市)から特別に名前の使用を許されて命名しています。

蔵の入口です。
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事前に連絡して日にちが合えば蔵見学が可能です。

製麹室(せいぎくしつ=麹室(こうじむろ))です。
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貯蔵室です。
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ショップがあります。
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試飲も可能です。
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写真左より
三輪福 純米大吟醸
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合45%、アルコール分15~16度
三輪福 純米酒
<データー>純米酒、精米歩合65%、アルコール分16~17度

<井坂酒造場(いさかしゅぞうじょう)>大阪府岸和田市稲葉町117
南海岸和田駅から南海ウイングバス牛滝線で大久保橋バス停下車徒歩約2分


西国100酒札所巡り 第92番・第93番

緊急事態宣言が発出中、できるだけ外出を避け感染防止策に取り組みましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「西国100酒札所巡り」を紹介します。

第92番酒札所「秋鹿(あきしか)酒造」(大阪府豊能郡能勢町)
※未訪問のため蔵や現地の写真はありません。
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1886年に奥鹿之助が酒造業の免許を取得し分家して創業しています。「米作りから酒造りまで一貫造」がモットーで、自営田では酒粕や米ぬかを肥料にした無農薬栽培を行っています。2003年から全量純米酒化しています。代表銘柄は「秋鹿」で、奥鹿之助の名から「鹿」を、実りの秋から「秋」を由来としています。
秋鹿 千秋 純米酒」(通称バンビカップ)
<データー>純米酒、精米歩合75%、アルコール分14度

蔵見学は行っていません。
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秋鹿 能勢福 純米酒
<データー>純米酒、山田錦、精米歩合75%、アルコール分15度

事務所で酒の購入は可能です。
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秋鹿 生もと純米 自営田 雄町・山田錦 無濾過生原酒
<データー>純米生原酒、山田錦・雄町、精米歩合70%、アルコール分17度

<秋鹿酒造(あきしかしゅぞう)>大阪府豊能郡能勢町倉垣1007
能勢電鉄妙見口駅から阪急バス妙見口能勢線8系統で七面山(しちめんさん)バス停下車徒歩約3分


第93番酒札所「壽(ことぶき)酒造」(大阪府高槻市)
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1822年創業で、1951年に 壽酒造を設立し、1995年から地ビールの製造も行っています。代表銘柄は「國乃長(くにのちょう)」で醸の国の長であらんとする決意に由来しています。

母屋です。
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蔵の外観です。
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毎年3月に清酒蔵開き、9月にビール蔵開きを行っています。(2021年3月は中止)

蔵の様子です。
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事前に連絡し日にちが合えば蔵見学が可能です。(2月のみ、10名以上)3月の清酒蔵開きの際に一部を見学することが可能です。

ビールの醸造室です。
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9月のビール蔵開きの際に見学することが可能です。

直売所があり、酒を購入することが可能です。
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國乃長 とんださけ 純米吟醸
<データー>純米吟醸酒、精米歩合60%、アルコール分16%

<壽酒造(ことぶきしゅぞう)>大阪府高槻市富田町3-26-12
壽酒造 公式ページ
阪急富田駅から徒歩約6分、JR摂津富田駅から徒歩約10分


西国100酒札所巡り 第90番・第91番

緊急事態宣言が発出中、できるだけ外出を避け感染防止策に取り組みましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「西国100酒札所巡り」を紹介します。

第90番酒札所「吉田(よしだ)酒造」(大阪府池田市)
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1697年に加茂屋平兵衛が創業したと伝えられています。1995年の阪神沢地大震災で蔵が全壊し、醸造は兵庫県加西市の別の蔵で行い、再建した池田市の蔵で濾過・瓶詰などを行っています。代表銘柄は「緑一(みどりいち)」で、「緑」は澄んだ色をした上等の酒を表す中国の言葉「緑酒」にちなみ、「一」は池田が清酒発祥の地」いう思いに由来しています。

母屋玄関です。
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土間に置かれている菰樽です。
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玄関土間で声をかけると酒の購入が可能です。

以前飲んだ酒です。
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緑一 特別本醸造 原酒
<データー>特別本醸造原酒、日本晴・山田錦、精米歩合58%、アルコール分19度

<吉田酒造(よしだしゅぞう)>大阪府池田市栄本町7-10
吉田酒造 公式ページ
阪急池田駅から徒歩約10分


第91番酒札所「呉春(ごしゅん)」(大阪府池田市)
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元禄年間(1688~1704年)に創業と伝えられていますが、酒蔵名鑑では1701年創業になっています。代表銘柄は「呉春」で、「呉」はこの辺りが池田の呉服(くれは)の里であったのに由来し、「春」は昔、中国で酒を意味していたのに由来しています。また、江戸時代の画家、松村呉春の名を取ったという説もあります。(松村呉春は、呉服の里で新春を過ごした事に由来)

建物に貼りつけられている琺瑯(ほうろう)看板です。
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池田銘醸という社名の時代もあったようです。

蔵の外観です。
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玄関から見た蔵の様子です。
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蔵見学や直売は行われていません。

以前飲んだ酒です。
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呉春 特吟
<データー>吟醸酒、雄町、精米歩合50%、アルコール分16~17度

<呉春(ごしゅん)>大阪府池田市綾羽1-2-2
阪急池田駅から徒歩約10分


西国100酒札所巡り 第88番・第89番

緊急事態宣言が発出中、できるだけ外出を避け感染防止策に取り組みましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「西国100酒札所巡り」を紹介します。

第88番酒札所「佐々木(ささき)酒造」(京都市上京区)
※未訪問のため佐々木酒造facebookの写真をお借りして掲載します。
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1893年に佐々木酒造本家として創業し、1987年に佐々木酒造を設立しています。俳優・佐々木蔵之介氏の実家です。代表銘柄は「聚楽第(じゅらくだい)」・「古都(こと)」・「西陣(にしじん)」です。

蔵です。
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一般の酒蔵見学は行われていませんが、京都市観光協会や旅行会社が酒蔵見学ツアーを実施しています。

毎年、夏に「蔵酒場 佐々俵(くらさかば ささたわら)」が開催されています。
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書家・俵越山(たわらえつざん=コメディアン・越前屋俵太(えちぜんやひょうた))氏とのコラボ企画です。(2020年は中止)

玄関を入るとショップがあり酒の試飲・購入が可能です。
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西陣 特別純米 しぼりたて
<データー>特別純米酒、精米歩合50%、アルコール分17度

<佐々木酒造(ささきしゅぞう)>京都市上京区日暮通椹木町下ル北伊勢屋町727
佐々木酒造 公式ページ
京都市営地下鉄二条城前駅から徒歩約17分、JR二条駅から徒歩約20分


第89番酒札所「羽田(はねだ)酒造」(京都市右京区)
※未訪問のため羽田酒造facebookの写真をお借りして掲載します。
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1893年創業で、代表銘柄は「初日の出(はつひので)」です。2017年から新ブランド「羽田」を発売しています。

敷地内で京都が誇る酒米「祝(いわい)」を栽培しています。
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蔵の様子です。
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一般の蔵見学は行っていません。

ティスティングルーム・蔵元ショップがあります。
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テイスティングは、純米コースと吟醸コースの2コースがあり、各コース3種類の酒が試飲できます。(500円、味噌付き)

以前に飲んだ酒です。
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初日の出 蒼光(そうこう)純米大吟醸
<データー>純米大吟醸酒、祝、精米歩合40%、アルコール分15度

<羽田酒造(はねだしゅぞう)>京都市右京区京北周山町下台20
羽田酒造 公式ページ
JR・近鉄・京都市営地下鉄京都駅または阪急・嵐電四条大宮駅からJRバス高雄京北線で終点の周山バス停下車徒歩約4分


西国100酒札所巡り 第86番・第87番

緊急事態宣言が発出中、できるだけ外出を避け感染防止策に取り組みましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「西国100酒札所巡り」を紹介します。

第86番酒札所「城陽(じょうよう)酒造」(京都府城陽市)
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1895年に島本家が島本酒造部を組織して創業し、1973年に城陽酒造を設立しています。代表銘柄は「城陽」・「徳次郎(とくじろう)」です。「徳次郎」は島本家が代々襲名している名です。

蔵の外観です。
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一般の蔵見学は行っていませんが、毎年3月に蔵開きが開催されています。(2020年・2021年は中止)

ショップがあります。
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ショップ内の様子です。
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量り売りコーナーもあります。梅酒も人気です。

試飲も可能です。
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写真左より
城陽 純米大吟醸 無濾過生原酒 うすにごり
<データー>純米大吟醸生原酒、五百万石、精米歩合45%、アルコール分17度
城陽 純米吟醸 山田錦
<データー>純米吟醸酒、山田錦、精米歩合55%、アルコール分16度
城陽 たれくち酒 生原酒
<データー>普通酒生原酒、五百万石、精米歩合65%、アルコール分19度

<城陽酒造(じょうようしゅぞう)>京都府城陽市奈島久保野34-1
城陽酒造 公式ページ
JR山城青谷駅から徒歩約3分


第87番酒札所「松井(まつい)酒造」(京都市左京区)
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1726年に但馬国香住(兵庫県美方郡香美町)で屋号・松治で創業し、江戸時代末期に京都・洛中(京都市中京区)に移転、大正末期に現在地へ移転しています。戦時中の企業整理で併合され大和酒造となり、1956年に松井酒造を設立しています。醸造は他の蔵と合同で行っていましたが、2009年にマンション1階部分を酒蔵(鴨川蔵)にして醸造を行っています。代表銘柄は「京千歳(きょうちとせ)」・「富士千歳(ふじちとせ)」・「神蔵(かぐら)」です。

蔵の入口の様子です。
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事前に連絡し日にちが合えば蔵見学が可能です。(現在休止中)

井戸もあります。
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地下50mから汲みあげ、仕込水に利用しています。蔵の方に許可を得ると飲むことが可能です。

小売部門・千歳商店があります。
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店内に飾られているポスターです。
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モデルは、若女将さんだそうです。

2019年に酒中仙(しゅちゅうせん)がオープンし有料試飲が可能です。(現在休業中)
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写真左から
五紋 神蔵 秋あがり 長期熟成氷温囲い 純米 五百万石
<データー>純米生原酒、五百万石、精米歩合70%、アルコール分18度
神蔵 純米大吟醸 無濾過生原酒
<データー>純米大吟醸生原酒、祝、精米歩合35%、アルコール分17度
神蔵 大吟醸 無濾過生原酒
<データー>大吟醸生原酒、山田錦、精米歩合35%、アルコール分17度

<松井酒造(まついしゅぞう)>京都市左京区吉田河原町1-6
松井酒造 公式ページ
京阪出町柳駅2番出口から徒歩約7分、叡山電鉄出町柳駅から徒歩約11分


西国100酒札所巡り 第85番・客番⑳

緊急事態宣言が発出中、できるだけ外出を避け感染防止策に取り組みましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「西国100酒札所巡り」を紹介します。

第85番酒札所「月桂冠(げっけいかん)」(京都市伏見区)
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1637年に大倉治右衛門が笠置屋として創業しています。1927年に法人化し大倉恒吉商店を設立、1944年に大倉酒造、1987年に月桂冠に社名変更しています。代表銘柄は「月桂冠」です。昔は「玉の泉(たまのいずみ)」・「鳳麟正宗(ほうりんまさむね)」の酒銘がありましたが、勝利と栄光のシンボルの「月桂冠」を1905年に商標登録しています。

大倉家本宅です。
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1828年建築です。

月桂冠大倉記念館です。
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1909年建築の酒蔵を改装し1982年に開設し1987年から一般公開が始まっています。入館料は20歳以上600円で、試飲用コインと猪口のお土産が付いています。

展示室の様子です。
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館内では、酒造道具の展示・解説、月桂冠や伏見の酒造りの歴史の紹介、酒造工程の映像コーナー、菰巻の実演などが行われています。

月桂冠内蔵酒造場です。
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月桂冠内蔵酒造場の外観です。
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酒造場内に、1997年に創業360周年・会社設立70年の記念事業で設置されたミニプラント月桂冠酒香房があり、事前予約すると見学が可能です。(現在休止中)

月桂冠酒香房の仕込室の様子です。
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ガラス越しに見学することができます。

記念館の敷地内にある伏見の名水の一つ「さかみづ」です。
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1961年に新しく掘り直した井戸で、内蔵酒造場でも仕込水として使用しています。自由に飲めますが、生水のため持ち帰りは断っているそうです。

試飲も可能です。(現在は「きき酒マシン」による試飲に変更されています)
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月桂冠 レトロボトル 吟醸酒
<データー>吟醸酒、精米歩合60%、アルコール分16度

旧・本社です。
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1919年建築です。現在は伏見夢百衆として、喫茶・土産処になっています。伏見の酒を購入することができるほか、きき酒会も行われています。(現在は休業中)

<月桂冠(げっけいかん)>京都市伏見区南浜町247
月桂冠 公式ページ
京阪中書島駅北口または伏見桃山駅から徒歩約7分、近鉄桃山御陵前駅から徒歩約10分、JR桃山駅から徒歩約18分


客番(番外)酒札所⑳「京姫(きょうひめ)酒造」(京都市伏見区)
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1918年に岡本酒造合資会社として創業し、1974年に世界鷹小山家(せかいたかこやまけ)グループに加入し世界鷹酒造を設立、1997年に京姫酒造に社名変更しています。代表銘柄は「京姫」です。

蔵見学・直売は行っていません。以前飲んだ酒です。
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京姫 匠(たくみ)純米吟醸
<データー>純米吟醸酒、精米歩合60%、アルコール分15~16度

<京姫酒造(きょうひめしゅぞう)>
京姫酒造 公式ページ
京阪中書島駅北口から徒歩約9分、近鉄桃山御陵前駅から徒歩約15分


西国100酒札所巡り 客番⑱・客番⑲・第84番

緊急事態宣言が発出中、できるだけ外出を避け感染防止策に取り組みましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「西国100酒札所巡り」を紹介します。

客番(番外)酒札所⑱「伏水酒蔵小路(ふしみさかぐらこうじ)」(京都市伏見区)
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「伏見の日本酒とうまいもんを日常的に楽しんでいただく」をコンセプトにして2016年にオープンした飲食店です。伏見酒造組合の18蔵・約120種類の酒を楽しむことができます。

18蔵のきき酒セットもあります!
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2020年7月に大阪ミナミに別館がオープンしています。
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伏水酒蔵小路別館:大阪市浪速区日本橋3-5-25高島屋東別館1F

別館では酒は基本、SAKE SERBERシステムで。
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まず受付でSAKE CARDを購入して適当な金額をチャージしてマシンに差し込みます。次に注ぎ口に猪口をセットし、ボタンを押すと酒が注がれます。

別館にはサーバーもあります。
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<伏水酒蔵小路(ふしみさかぐらこうじ)>京都市伏見区納屋町115
伏水酒蔵小路 公式ページ
京阪伏見桃山駅から徒歩約6分、近鉄桃山御陵前駅から徒歩約8分、JR桃山駅から徒歩約16分


客番(番外)酒札所⑲「吟醸酒房 油長(あぶらちょう)」(京都市伏見区)
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伏見大手筋商店街 三番街にある酒店です。

伏見酒造組合の全銘柄を取り扱っています。
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店内にきき酒カウンターがあり、有料試飲ができます。
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写真左より
神聖(しんせい)松の翆(まつのみどり)」(京都市伏見区山本本家)
<データー>純米大吟醸酒、山田錦100%、精米歩合35%、アルコール分15~16度
神聖 氷温囲い 純米大吟醸」(京都市伏見区山本本家)
<データー>純米大吟醸酒、山田錦100%、精米歩合50%、アルコール分15度
京都伏見のふしぎな竹酒」(京都市伏見区豊澤本店)
<データー>普通酒、アルコール分15度

<吟醸酒房 油長(ぎんじょうしゅぼう あぶらちょう)>
吟醸酒房 油長 公式ページ
京阪伏見桃山駅から徒歩約4分、近鉄桃山御陵前駅から徒歩約6分、JR桃山駅から徒歩約14分


第84番酒札所「東山(ひがしやま)酒造」(京都市伏見区)
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1945年設立で、黄桜(第74番酒札所)の関連会社です。代表銘柄は「坤滴(こんてき)」・「魯山人(ろさんじん)」・「六玄(りくげん)」です。

蔵の玄関です。
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酒の販売は東山酒造では行っていません。

蔵内の様子です。
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一般の裏見学は行っていませんが、黄桜記念館内からガラス越しに蔵の一部を見ることができます。黄桜の酒造り1日体験は東山酒造で行われ、その際に撮影したものです。

仕込室の様子です。
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酒はキザクラ カッパカントリーで購入することが可能です。
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坤滴 特別純米酒
<データー>特別純米酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分16度

<東山酒造(ひがしやましゅぞう)>京都市伏見区塩屋町223
東山酒造 公式ページ
京阪伏見桃山駅から徒歩約8分、近鉄桃山御陵前駅から徒歩約10分、JR桃山駅から徒歩約18分


西国100酒札所巡り 第82番・第83番

緊急事態宣言が発出中、できるだけ外出を避け感染防止策に取り組みましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「西国100酒札所巡り」を紹介します。

第82番酒札所「藤岡(ふじおか)酒造」(京都市伏見区)
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1902年京都市東山区で酒造りを始め創業年とし、1910年に伏見に醸造所を建設、1918年から現在地で醸造し、1952年に藤岡酒造を設立しています。1995年に休造しますが、2002年に復活しています。代表銘柄は「蒼空(そうくう)」です。青空を思わせるような爽やかで優しい味わいを目指して命名されています。

玄関を入るとショップがあります。
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個人向けの販売サイズは500ml瓶になっています。(飲食店向け(業務用)に1升瓶があります)グラスや前掛けなどのグッズも販売しています。

ショップの隣には、酒蔵Bar「えん」があります。
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カウンター席と座敷席があり、落ち着いた雰囲気の中で酒を楽しむことができます。

カウンター席から蔵内の様子がガラス越しに見えます。
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2週間以上前に連絡し日にちが合えば蔵見学が可能です。(6~9月のみ、見学料880円)

飲み比べがおススメです。
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写真左より
蒼空 特別純米生原酒 渡船二号
<データー>特別純米生原酒、渡船2号、精米歩合60%、アルコール分17度
蒼空 蔵づくり米 キヌヒカリ
<データー>普通酒(純米系)、キヌヒカリ、精米歩合50%、アルコール分16度

<藤岡酒造(ふじおかしゅぞう)>京都市伏見区今町672-1
藤岡酒造 公式ページ
京阪伏見桃山駅から徒歩約5分、近鉄桃山御陵前駅から徒歩約7分、JR桃山駅から徒歩約15分


第83番酒札所「山本本家(やまもとほんけ)」(京都市伏見区)
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1677年創業で1952年に法人化し山本本家を設立しています。代表銘柄は「神聖(しんせい)」です。本社社屋や母屋は1868年の鳥羽伏見の戦いで焼失し、同年に再建されたものです。

伏見銘酒協同組合です。
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1989年に伏見にある5つの酒蔵が共同して出資し醸造を行っています。

蔵の様子です。
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一般の蔵見学は行っていませんが、毎年11~2月に伏見銘酒協同組合による酒蔵開きが開催され、蔵の一部を見学することが可能です。

直営店の居酒屋「鳥せい」本店です。
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山本本家の酒蔵を改装して1976年に開店しています。

「鳥せい」本店脇にある白菊水(しらきくすい)です。
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日本の名水百選にも選ばれた御香宮(ごこうのみや)神社(京都市伏見)に湧きでる御香水(ごこうすい)と同じ水脈です。

神聖酒蔵直売店です。
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試飲も可能です。
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写真左より
神聖の生酒(しんせいのなまざけ)たれ口
<データー>普通酒生原酒、精米歩合73%、アルコール分20度
神聖(しんせい)氷温囲い 純米大吟醸
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分15度

<山本本家(やまもとほんけ)>京都市伏見区上油掛町36-1
山本本家 公式ページ
京阪伏見桃山駅から徒歩約6分、近鉄桃山御陵前駅から徒歩約8分、JR桃山駅から徒歩約14分


西国100酒札所巡り 第81番

緊急事態宣言が発出中、できるだけ外出を避け感染防止策に取り組みましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「西国100酒札所巡り」を紹介します。

第81番酒札所「キンシ正宗(きんしまさむね)」(京都市伏見区)
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1781年に松屋久兵衛が京都市中京区で創業し、1880年に酒造拠点を伏見に移しています。1936年に法人化し堀野久造商店を設立し1946年に堀野商店、1991年にキンシ正宗に社名変更しています。代表銘柄は「金鵄正宗(きんしまさむね)」です。日清戦争で金鵄勲章を授かったことに由来しています。

蔵への入口です。
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毎年春と秋に蔵開きが開催されています。(2020~2021年は中止)

蔵開きの際は振る舞い酒も行われています。
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1995年に完成した新常盤蔵入口です。
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蔵見学は事前予約すると可能です。(原則平日のみ、500円)※現在、休止中

常盤井水(ときわいすい)です。
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日本の名水百選にも選ばれた御香宮(ごこうのみや)神社(京都市伏見)に湧きでる御香水(ごこうすい)と同じ水脈です。ショップで許可を得れば飲むことが可能です。

1781年の創業の地はキンシ正宗堀野記念館になっています。
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旧堀野家本宅や蔵をを造り酒屋と町家文化の博物館として1995年にオープンしています。キンシ正宗堀野記念館:京都市中京区堺町通二条上ル亀屋町172

蔵の一部は京都町屋麦酒醸造所になっています。
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1997年から地ビールを醸造しています。(製造はキンシ正宗グループ マツヤ株式会社)事前連絡し日にちが合えば見学が可能です。(10名以上)

キンシ正宗堀野記念館玄関です。
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入館料は大人500円(試飲付き)です。※現在休館中 追記:2023年7/31をもって閉館となりました。

2階の本座敷です。
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1階帳場の引き出しです。
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酒のラベルなどが展示されています。

中庭にある桃の井(もものい)です。
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1年を通して約16度で、自由に飲むことができます。

1階奥に天明蔵があります。
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酒造りの道具が展示されています。

見学後に試飲ができます。(地ビールも試飲できます)
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写真左より
金鵄正宗 純米大吟醸 祝
<データー>純米大吟醸酒、祝、精米歩合45%、アルコール分16~17度
金鵄正宗 特別純米酒 五百万石
<データー>特別純米酒、五百万石、精米歩合60%、アルコール分15~16度

<キンシ正宗(きんしまさむね)>京都市伏見区紙子屋町554-1
キンシ正宗 公式ページ
京阪丹波橋駅北改札口から徒歩約5分、近鉄丹波橋駅から徒歩約7分


西国100酒札所巡り 第79番・第80番

緊急事態宣言が発出中、できるだけ外出を避け感染防止策に取り組みましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「西国100酒札所巡り」を紹介します。

第79番酒札所「増田德兵衞(ますだとくべえ)商店」(京都市伏見区)
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1675年創業で、1953年に増田德兵衞商店を設立しています。代表銘柄は「月の桂(つきのかつら)」です。江戸時代に公家の姉小路有長(あねがこうじありなが)が「かげ清き 月の嘉都良(桂)の 川水を 夜々汲みて 世々に栄えむ」と詠んだことに由来しています。

製麹室(せいぎくしつ=麹室(こうじむろ))です。
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一般の酒蔵見学は行っていません。(蔵内の写真は2016年に団体による蔵見学が実施された際に撮影したものです)

仕込室です。
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1964年に「月の桂 大極上中汲(だいこくじょうなかくみ)にごり酒」を発売し、「にごり酒」の元祖といわれています。発売当初は瓶内で発酵が行われる酒のため「酒が吹きこぼれた」・「栓が飛んで酒があふれた」など多くのクレームがあったそうです。

貯蔵室です。
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1961年から熟成酒に取り組んでいます。磁器の容器に入れ、口は和紙と漆などで厳重に封緘して貯蔵しています。もっとも古いもので、1966年醸造した酒が貯蔵されているそうです。

母屋です。
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1868年の鳥羽伏見の戦いで焼失し再建したものですが、梁は焼けずに残った創業当時の部材を使っています。

玄関土間にかかる暖簾です。
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家屋の中にある枡をデザインにしたものだそうです。暖簾の奥にはテイスティングルームがありますが、一般の試飲は行っていません。

事務所で酒の購入は可能です。
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写真左より
月の桂 祝80% 純米酒
<データー>純米酒、祝、精米歩合80%、アルコール分16度
月の桂 柳(やなぎ)純米吟醸酒
<データー>純米吟醸酒、山田錦・夢錦、精米歩合50%、アルコール分16度
月の桂 平安京
<データー>純米大吟醸酒、祝、精米歩合50%、アルコール分16度

<増田德兵衞商店(ますだとくべえしょうてん)>京都市伏見区下鳥羽長田町135
京阪中書島駅から京都市営バス22号系統で国道下鳥羽バス停下車徒歩約3分、京阪・近鉄丹波橋駅から徒歩約35分


第80番酒札所「招德(しょうとく)酒造」(京都市伏見区)
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1645年に木村家が洛中で創業し、大正時代中期に現在地に移転しています。戦時の企業整備で近隣の4蔵が合併し共栄酒造となり、1945年に招德酒造を設立しています。代表銘柄は、「招德(しょうとく)」・「花洛(からく)」です。

仕込室です。
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一般の蔵見学は行われていませんが、春と秋に蔵開きがあり蔵見学会を行っています。

酒を搾る圧搾機(あっさくき)です。
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酒を搾って残った酒粕を圧搾機のパネルからはがしています。

事務所棟です。
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昔は蔵人の宿泊所だったそうです。

事務所で酒を購入することが可能です。
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試飲も可能です。
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招德 無濾過生原酒 純米生酛
<データー>純米生原酒、精米歩合60%、アルコール分18度

<招德酒造(しょうとくしゅぞう)>京都市伏見区舞台町16
招德酒造 公式ページ
京阪丹波橋駅北口から徒歩約13分、近鉄丹波橋駅徒歩約15分


西国100酒札所巡り 第77番・第78番

緊急事態宣言が発出中、できるだけ外出を避け感染防止策に取り組みましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「西国100酒札所巡り」を紹介します。

第77番酒札所「松本(まつもと)酒造」(京都市伏見区)
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1791年に松本治兵衛が京都市東山区で屋号・澤屋として創業し、1922年に現在地に酒造所を増設、1949年に松本酒造を設立しています。代表銘柄は「桃の滴(もものしずく)」・「日出盛(ひのでさかり)」です。

蔵の様子です。
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煉瓦造りの煙突は明治時代後期の建築で直径約2.2mの八角形で高さ約18mあります。煙突の横にある煉瓦造りの倉庫も明治時代後期建築です。木造の酒蔵は大正時代建築で、いずれも近代化産業遺産に認定されています。

敷地内から見た松本酒造の正門です。
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1614年に織田有楽斎(織田信長の弟)が建仁寺(けんにんじ、京都市東山区)の北に建てた邸宅(現・正伝永源院(しょうでんえいげんいん)、京都市東山区)の表門を移築したものです。一般の敷地内への立ち入りは禁止されています。(敷地内の写真は、2014年3月に行われた蔵開きの際に撮影したものです)

万暁院(まんぎょういん)です。
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松本酒造の迎賓館として1954年頃に建てられたもので、奥に畫舫園(がぼうえん)という庭園があるそうです。

蔵の外観です。
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以前飲んだ酒です。
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写真左より
桃の滴 無何有郷(むかゆうきょう)
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分15度
桃の滴 純米酒 愛山
<データー>純米酒、愛山、精米歩合65%、アルコール分15度
桃の滴 特別純米酒
<データー>特別純米酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分15度

流通限定酒のブランド「澤屋まつもと(さわやまつもと)」。
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澤屋まつもと 守破離(しゅはり)玉栄 生
<データー>特定名称表記無し生酒、玉栄、精米歩合非公表、アルコール分14度

<松本酒造(まつもとしゅぞう)>京都市伏見区横大路三栖大黒町7
京阪中書島駅または伏見桃山駅から徒歩約14分、近鉄桃山御陵前駅から徒歩約16分、JR桃山駅から徒歩約21分


第78番酒札所「玉乃光(たまのひかり)酒造」(京都市伏見区)
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1650年頃から和歌山市で醸造を開始していますが、記録のある1673年を創業年とし、1949年に玉乃光酒造を設立しています。1945年の和歌山大空襲で蔵は焼失し、1952に現在地へ移転しています。代表銘柄は「玉乃光」で、熊野速玉(くまのはやたま)大社(和歌山県新宮市)に帰依した初代・中屋六左衛門が宮司より1673年に拝受したものです。伊邪那岐神(いざなぎのかみ)と伊邪那美神(いざなみのかみ)の御魂(みたま)が映える酒」の意味があります。

蔵の外観です。
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当時の常識だった三増酒(さんぞうしゅ)をくつがえす無添加純米清酒(純米酒)を1964年に復活させています。一般の酒蔵見学は行っていません。

蔵への入口です。
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事務所で酒の購入は可能です。
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玉乃光(たまのひかり)純米吟醸 アルミ缶
<データー>純米吟醸酒、精米歩合60%、アルコール分15度

<玉乃光酒造(たまのひかりしゅぞう)>京都市伏見区東堺町545-2
玉乃光酒造 公式ページ
京阪丹波橋駅北口から徒歩約12分、近鉄丹波橋駅徒歩約15分


西国100酒札所巡り 第75番・第76番

緊急事態宣言が発出中、できるだけ外出を避け感染防止策に取り組みましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「西国100酒札所巡り」を紹介します。

第75番酒札所「齊藤(さいとう)酒造」(京都市伏見区)
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1895年に呉服商を営んでいた齊藤家が酒造業に転じて創業し、1960年に齊藤酒造を設立しています。代表銘柄は「英勲(えいくん)」です。創業当初は「柳正宗(やなぎまさむね)」・「大鷹(おおたか)」の酒銘を販売していましたが、1915年の大正天皇即位の御大典を記念し「英勲」を酒銘としています。

入口の門です。
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門からは長い通路が続きます。

蔵への入口です。
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蔵見学については「要問合せ」となっています。春と秋に蔵開きが開催され、蔵見学会が行われています。蔵内の撮影は禁止です。蔵は大きく分けて3階建てで、3階部分に洗米・蒸米・麹室・酒母室があり、2階部分に仕込・貯蔵タンク、中2階に圧搾機が置かれています。

事務所玄関です。
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事務所内で有料試飲・酒の購入が可能です。

20年超えの長期熟成酒もあります。
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英勲 純米古酒 1998
<データー>純米原酒、精米歩合60%、アルコール分18度

直営の飲食店「醪音(もろみね)」で飲める限定酒。
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醪音 六割磨き 特別純米酒 火入れ 原酒
<データー>特別純米原酒、祝、精米歩合60%、アルコール分17~18度
醪音:京都市伏見区観音寺町212-1 伏見ビル2F

<齊藤酒造(さいとうしゅぞう)>京都市伏見区横大路三栖山城屋敷町105
齊藤酒造 公式ページ
京阪中書島駅または伏見桃山駅から徒歩約15分、近鉄桃山御陵前駅から徒歩約17分、JR桃山駅から徒歩約22分


第76番酒札所「北川本家」(京都市伏見区)
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江戸時代初期に船宿を営んでいた初代・四郎兵衛が客に出すための酒を自分で造りだしたのが酒造りの第一歩と伝えられ、記録が残る1657年を創業年とし、1936年に北川本家を設立しています。代表銘柄は「富翁(とみおー)」で、中国の四書五経の中にある「富此翁」の表現に由来し、「心の豊かな人は晩年になって幸せになる」という意味だそうです。

乾蔵(いぬいぐら)です。
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一般の蔵見学は行われていません。

春と秋に蔵開きが行われています。
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タンクから直接瓶に詰める量り売りも行わています。

直営のアンテナショップ「おきな屋」です。
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酒のほか米の販売も行っています。注文した米はその場で店頭精米しています。

試飲も可能です。
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富翁 純米酒 プルミエアムール
<データー>純米酒、精米歩合68%、アルコール分13度
※プルミエアムールはフランス語で初恋という意味

<北川本家(きたがわほんけ)>京都市伏見区村上町370-6
北川本家 公式ページ
京阪伏見桃山駅から徒歩約10分、近鉄桃山御陵前駅から徒歩約12分、JR桃山駅から徒歩約18分


西国100酒札所巡り 第74番

緊急事態宣言が発出中、できるだけ外出を避け感染防止策に取り組みましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「西国100酒札所巡り」を紹介します。

第74番酒札所「黄桜(きざくら)」(京都市伏見区)
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1925年に松本酒造(京都市伏見区)より分家して松本治六郎商店として創業しています。1951年に法人化し、1964年に黄桜酒造に社名変更、さらに2006年に黄桜に社名変更しています。代表銘柄は「黄桜」です。

黄桜伏水蔵(ふしみぐら)入口では金のカッパが出迎えています。
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黄桜伏水蔵は本社施設内に2016年にオープンしたもので、吟醸酒と地ビールを醸造する様子を通路からガラス越しに見学できるほか、展示ルームやショップ・レストランがある複合施設になっています。

製麹室(せいぎくしつ=麹室(こうじむろ))です。
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地ビールの醸造釜です。
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CMに使われたカッパのイラストも展示されています。
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1974年から小島功氏が描いています。懐かしのカッパCMはこちら→黄桜 黄桜ギャラリーのページ

ショット売りコーナーです。
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酒や地ビールを立ち飲みスタイルで楽しむことができます。

運が良ければ販売価格33,,000円(600ml)の酒も飲むことができるかも。
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黄桜 DIAMOND
<データー>大吟醸酒、山田錦、精米歩合35%、アルコール分16度

直営店のキザクラカッパカントリーです。
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ショップ・レストランがあるほか、カッパの歴史や各地の伝承を紹介する河童資料館や、酒造道具の展示やジオラマで酒造りを紹介する黄桜資料館が併設されています。どちらも入館無料です。

毎年、「酒造り1日体験」の募集があります。(2020年は募集無し)
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1998年から実施されていますが、毎年すぐに満員になってしまいます。

体験に携わった酒を購入することが可能です。(ラベルは各自で作成)
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黄桜 純米吟醸生原酒
<データー>純米吟醸生原酒、五百万石・京の輝き、精米歩合55%、アルコール分18度

<黄桜(きざくら)>京都市伏見区横大路下三栖梶原町53
黄桜 公式ページ
京阪中書島駅北口から徒歩約20分、(京阪中書島駅から送迎バスあり(現在、予約制))


西国100酒札所巡り 第72番・第73番

緊急事態宣言が発出中、できるだけ外出を避け感染防止策に取り組みましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「西国100酒札所巡り」を紹介します。

第72番酒札所「山野(やまの)酒造」(大阪府交野市)
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江戸末期創業で1868年を創業年としています。1954年に山野酒造を設立しています。代表銘柄は「片野桜(かたのさくら)」・「かたの桜」です。

蔵の様子です。
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全製造数の約8割が特定名称酒で、その内の4割が原酒で販売しているという原酒にこだわりのある蔵です。

事前に連絡して日にちが合えば蔵見学が可能です。(1~3月のみ)
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2019年11月に第1回の蔵開きが行われ、蔵見学会が行われました。継続して実施予定でしたが、2020年は中止になっています。

シンボルだった煙突は一部のみになってしまいました。
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2019年に新蔵の建設に際し、使わなくなって老朽化した煙突の上部は撤去されました。下部は、新蔵入口へのらせん階段の一部として活用されています。

米を蒸している甑(こしき)です。
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蔵見学だけでなく、酒造りの一部を体験することも可能です。(要事前連絡)

蔵開きで試飲した酒です。
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写真左より
片野桜 純米酒
<データー>純米酒、精米歩合65%、アルコール分15度
片野桜 山廃仕込純米酒 山田錦 無濾過生原酒
<データー>純米生原酒、山田錦、精米歩合65%、アルコール分17度
片野桜 純米吟醸 蔵内低温熟成酒 ひやおろし
<データー>純米吟醸酒、五百万石、精米歩合55%、アルコール分15度

母屋の長屋門です。
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門の向かい側に事務所兼販売所があります。

事務所兼販売所で酒を購入することが可能です。
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<山野酒造(やまのしゅぞう)>大阪府交野市私部7-11-2
山野酒造 公式ページ
京阪交野市駅から徒歩約13分


第73番酒札所「大門(だいもん)酒造」(大阪府交野市)
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1826年に酒屋半左衛門(屋号・酒半)として創業し、1947年に大門酒造を設立しています。代表銘柄は「利休梅(りきゅうばい)」・「DAIMON(だいもん)」です。

蔵です。
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夏期を除き毎週土・日に酒蔵見学ツアーが開催されています(要予約、1,000円)。また4名以上で事前連絡して日にちが合えば、土・日以外でも見学ツアーを実施することが可能です。

蔵内部の様子です。
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酒蔵見学ツアーでは、製造工程の説明や蔵の案内の後、テイスティングタイムが設けられています。

母屋・無垢根亭(むくねてい)です。
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酒蔵を改装した無垢根亭には、食事処・ショップがあります。

無垢根亭内のショップの様子です。
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以前飲んだ酒です。
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写真左より
DAIMON 35
<データー>純米大吟醸原酒、山田錦、精米歩合35%、アルコール分18度
利休梅 むくね残月 純米大吟醸
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分15~16度
利休梅 純米吟醸
<データー>純米吟醸酒、五百万石、精米歩合55%、アルコール分15度

<大門酒造(だいもんしゅぞう)>大阪府交野市森南3-12-1
大門酒造 公式ページ
JR河内磐船駅・京阪河内森駅から徒歩約9分


西国100酒札所巡り 第71番

緊急事態宣言が発出中、できるだけ外出を避け感染防止策に取り組みましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「西国100酒札所巡り」を紹介します。

第71番酒札所「中本(なかもと)酒造店」(奈良県生駒市)
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1727年創業です。1987年から特定名称酒のみの醸造とし、さらに2005年からは純米酒のみを醸しています。代表銘柄は「山鶴(やまつる)」です。

蔵の様子です。
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事前に連絡して日にちが合えば蔵見学が可能です。

直売所「酒蔵 与左衛門」が併設されています。
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直売所内で試飲も可能です。
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蔵の自信作!
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山鶴 竹風万葉(ちくふうまんよう)純米大吟醸 斗瓶囲い
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合35%、アルコール分16.5度

<中本酒造店(なかもとしゅぞうてん)>奈良県生駒市上町1067
中本酒造店 公式ページ
近鉄白庭台駅から徒歩約18分


西国100酒札所巡り 第69番・第70番

緊急事態宣言が発出中、できるだけ外出を避け感染防止策に取り組みましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「西国100酒札所巡り」を紹介します。

第69番酒札所「菊司(きくつかさ)醸造」(奈良県生駒市)
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1705年創業で代表銘柄は「菊司(きくつかさ)」・「くらがり越え(くらがりごえ)」です。「くらがり越え」は、大阪府東大阪市と奈良県生駒市を結ぶ街道(現在は国道308号)で暗峠(くらがりとうげ)を越えることから暗越奈良街道とよばれていたことに由来しています。2011年から西田酒造(奈良市、現在休造)の蔵の一部を借りて醸造を行っていましたが、2018年から敷地内で醸造を再開しています。

販売所があります。
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一般の蔵見学は行われていません。

酒のほか、奈良漬の販売も行っています。
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試飲や奈良漬の試食も可能です。
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くらがり越え 純米酒 しぼりたて生原酒
<データー>純米生原酒、アルコール分19~20度

1999年から発売されている限定流通酒。
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往馬(いこま)辛口本醸造
<データー>本醸造酒、精米歩合65%、アルコール分15~16度

<菊司醸造(きくつかさじょうぞう)>奈良県生駒市小瀬町555
菊司醸造 公式ページ
近鉄南生駒駅から徒歩約3分


第70番酒札所「上田(うえだ)酒造」(奈良県生駒市)
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1558年に初代上田宗兵衛が酒造りを開始し創業年とし、1954年に上田酒造を設立しています。代表銘柄は「生長(せいちょう)」・「嬉長(きちょう)」です。「生長」は生駒の長とならんとの思いから、「嬉長」は嬉しい事が長く続くようにと思いから名付けられています。

母屋の玄関にはたくさんの杉玉が吊るされています。
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蔵の様子です。
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事前に連絡して日にちが合えば12月を除き蔵見学が可能です。

ショップがあり試飲も可能です。
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酒の販売のほとんどが蔵での直売だそうです。

購入すると酒粕のおまけが頂けることも。
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嬉長 にごり酒 生
<データー>普通酒生酒、精米歩合70%、アルコール分15~16度

<上田酒造(うえだしゅぞう)>奈良県生駒市壱分町866
上田酒造 公式ページ
近鉄一分駅から徒歩約4分


西国100酒札所巡り 第68番・客番⑰

緊急事態宣言が発出中、できるだけ外出を避け感染防止策に取り組みましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「西国100酒札所巡り」を紹介します。

第68番酒札所「大倉本家(おおくらほんけ)」(奈良県香芝市)
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1896年に大倉勝治商店として創業し、2000年に休造しましたが2003年に復活、2015年に法人化し大倉本家を設立しています。代表銘柄は「金鼓(きんこ)」・「大倉(おおくら)」です。

母屋です。
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急な勾配の藁葺(わらぶき)屋根の両方の妻部分を瓦葺きにし、一段低く緩やかな勾配の屋根を設けたもので、高塀造(たかへいづくり)や大和棟(やまとむね)とよばれる建築様式です。

製麹室(せいぎくしつ=麹室(こうじむろ))です。
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事前に連絡して日にちが合えば蔵見学が可能です。

仕込室です。
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1932年頃から奈良県神社庁の依頼を受け、新嘗祭の御神酒の醸造を開始したことから濁酒(だくしゅ、その他の醸造酒)の製造免許を持っています。2000年の休造で御神酒の醸造は葛城酒造(第63番酒札所)へ移りますが、2016年から再び御神酒の醸造をおこなっています。その間の2004年から濁酒の市販を始めています。

濁酒です。
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金鼓 伝承水酛(みずもと)仕込み 濁酒
<データー>濁酒、精米歩合70%、アルコール分12~13度

事務所で酒の試飲・購入が可能です。
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大倉 山廃特純 備前雄町 中取り無濾過生原酒
<データー>特別純米生原酒、雄町、精米歩合70%、アルコール分17~18度

<大倉本家(おおくらほんけ)>奈良県香芝市鎌田692
大倉本家 公式ページ
JR五位堂駅から徒歩約15分、近鉄当麻寺(たいまでら)駅から徒歩約20分


客番(番外)酒札所⑰「中川(なかがわ)酒造」(奈良県香芝市)
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創業などの詳細は調査中です。代表銘柄は「透泉(とうせん)」です。

蔵の様子です。
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現在、煉瓦煙突は撤去されています。(撮影時期:2013年3月)母屋で酒の購入が可能です。

<中川酒造(なかがわしゅぞう)>奈良県香芝市新在家152
近鉄二上神社口駅から徒歩約17分


西国100酒札所巡り 第66番・第67番

緊急事態宣言が発出中、できるだけ外出を避け感染防止策に取り組みましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「西国100酒札所巡り」を紹介します。

第66番酒札所「梅乃宿(うめのやど)酒造」(奈良県葛城市)
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1893年に吉田熊太郎商店として創業し、1950年に梅乃宿酒造を設立しています。代表銘柄は「梅乃宿」です。

蔵に隣接してある吉田邸の梅の木です。
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樹齢300年以上で、「梅乃宿」はこの梅の木に鶯が飛んできて、さえずりを楽しませてくれることが由来となっています。

製麹室(せいぎくしつ=麹室(こうじむろ))です。
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事前に「梅乃宿本舗 酒蔵見学のページ」から予約すると酒蔵見学が可能です。(500円、お土産付き)また、毎年10月末に蔵開きが開催され、蔵見学会が実施されています。(2020年は中止)

仕込室の様子です。
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蔵に隣接してショップ・梅乃宿本舗があります。
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試飲も可能です。
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写真左より
梅乃宿 本醸造
<データー>本醸造酒、山田錦・アケボノ、精米歩合65%、アルコール分15度
梅乃宿 奈良流五段仕込 純米吟醸 露葉風
<データー>純米吟醸酒、露葉風、精米歩合60%、アルコール分17度

<梅乃宿酒造(うめのやどしゅぞう)>奈良県葛城市東室27
梅乃宿酒造 公式ページ
近鉄新庄駅から徒歩約10分、JR大和新庄駅から徒歩約15分


第68番酒札所「澤田(さわだ)酒造」(奈良県香芝市)
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1830年に染物業の商いを始め創業年としています。1889年に酒造業を開始し、1953年に澤田酒造を設立しています。創業しています。代表銘柄は「歓喜光(かんきこう)」で、2016年から地元・香芝市の遊休農地を活用して栽培した米・ヒノヒカリを使って醸造した「悠久の光(ゆうきゅうのひかり)」を発売しています。

事務所・蔵棟の入口です。
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入口を入ると左手が事務所、右は作業場になっています。

通路から少しだけ蔵の様子を見ることができます。
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一般の蔵見学は行われていません。

事務所・蔵棟の奥には「音楽堂・酒蔵ロマン館」があります。
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蔵の古材を利用して建てられたものです。澤田定子5代当主は、関西オペラのプリマドンナとして活躍、1984年に定子が亡くなった後は、弟子たちによって澤田定子記念音楽院が設立され音楽教室や酒蔵ロマンコンサートを行っています。

事務所で酒を購入することは可能です。
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歓喜光 大吟醸
<データー>大吟醸酒、山田錦、精米歩合35%、アルコール分17~18度

<澤田酒造(さわだしゅぞう)>奈良県香芝市五位堂6-167
澤田酒造 公式ページ
JR五位堂駅から徒歩約7分、近鉄五位堂駅南口から徒歩約8分


西国100酒札所巡り 第65番

緊急事態宣言が発出中、できるだけ外出を避け感染防止策に取り組みましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「西国100酒札所巡り」を紹介します。

第65番酒札所「油長(ゆうちょう)酒造」(奈良県御所市)
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慶長(けいちょう)年間(1596~1615年)より製油業を営んでいたと伝えられ、1719年に酒造業を開始し創業年としています。代表銘柄は「鷹長(たかちょう)」・「風の森(かぜのもり)」です。

風の森」は金剛・葛城山系の東南に位置する風の森峠(奈良県御所市)が由来です。
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風の森峠の近隣には「風の森」の酒造りに使う秋津穂(あきつほ=アキツホ)を作る契約農家が多数あります。元は農家の飯米用として栽培されていた米です。

蔵の入口です。
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一般の蔵見学は行っていません。醪(もりみ)の中に笊籬(いかき)状のスクリーンを沈めて醪と清酒を分離する「笊籬採り(いかきどり)」や、醪を固体と液体部分の比重差を利用してタンク内だけで分離する「氷結採り(ひょうけつどり)」という独自の上槽方法を持っています。

駐車場の隅に井戸があります。
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地下100mから汲み上げていて酒を造る仕込水に使うものと同じものです。一般的な酒造りには軟水が使われますが、硬度200mg/ℓ 以上の超硬水です。許可を得ると井戸の水を頂くことが可能です。

2018年に大和蒸溜所(やまとじょうりゅうしょ)を設立し、ジンの製造を行っています。
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古くから奈良にある大和橘(やまとたちばな)や日本書紀の記載にもみられる大和当帰(やまととうき)などをして使用した「橘花 KIKKA GIN(きっかじん)」を発売しています。

築150年といわれる古民家の一部をリノベーションしています。
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大和蒸溜所 公式ページ

蔵元で酒の販売が行われるのは年に2度(3日)のみです。
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蔵元のある御所まちのお祭り・霜月祭(そうげつさい)が行われる11月第2日曜日と年末に近い土・日の2日間のみ蔵元での直売が行われています。(2020年は中止)

年末に近い土・日の蔵元直売では限定酒が販売されます。
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写真左より
風の森 秋津穂807 特別栽培米 無濾過純米生原酒
<データー>純米生原酒、秋津穂、精米歩合70%、アルコール分16度
風の森(かぜのもり)笑う門には福来る 初しぼり
<データー>純米生原酒、秋津穂、精米歩合65%、アルコール分16度

普段は近隣にある東川(ひがしがわ)酒店で酒を購入することができます。
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自動販売機で「風の森」を購入することも可能です。(写真左下)東川酒店:奈良県御所市西町121-1

<油長酒造(ゆうちょうしゅぞう)>奈良県御所市本町1160
油長酒造 公式ページ
JR御所駅から徒歩約7分、近鉄御所駅から徒歩約8分


西国100酒札所巡り 第63番・第64番

緊急事態宣言が発出中、できるだけ外出を避け感染防止策に取り組みましょう。
少しでも日本酒を応援しようと、私が勝手に選んだ「西国100酒札所巡り」を紹介します。

第63番酒札所「葛城(かつらぎ)酒造」(奈良県御所市)
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1887年に本家(久保本家酒造(第62番酒札所))より分家して創業しています。1962年に久保酒造を設立、1973年に葛城酒造に社名変更しています。代表銘柄は「百楽門(ひゃくらくもん)」です。

母屋です。
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2016酒造年度は杜氏さんが急病になり休蔵しましたが、翌2017酒造年度から蔵主自らが杜氏となり醸造を再開しています。

蔵の入口です。
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一般の蔵見学は行っていません。(取引先からの紹介者のみ蔵見学可)

蔵の入口に事務所があり酒を購入することができます。
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試飲も可能です。

事務所前から少しだけ蔵の様子を見ることができます。
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2015酒造年度までは新嘗祭の御神酒の醸造も行っていたことから、どぶろく(その他の醸造酒(濁酒))製造免許を持ち、現在もどぶろくを発売しています。

生のどぶろくは開栓に時間がかかります。(爆発注意)
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百楽門 どぶろく 生酒
<データー>濁酒、アルコール分16度

<葛城酒造(かつらぎしゅぞう)>奈良県御所市名柄347-2
葛城酒造 公式ページ
近鉄御所駅から、ひまわり号(御所市コミュニティバス)西コースで名柄バス停下車徒歩約4分


第64番酒札所「千代(ちよ)酒造」(奈良県御所市)
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1873年創業で代表銘柄は「千代(ちよ)」・「篠峯(しのみね)」・「櫛羅(くじら)」です。「篠峯」は酒を造る水を育む葛城山の別名です。「櫛羅」は蔵がある地名で、全量を近隣にある自家田栽培米の山田錦を使用して醸しています。

母屋玄関です。
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試飲はできませんが、酒を購入することは可能です。

精米器です。自社精米を行っています。
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精米歩合が66%や77%の酒が多く発売されているのは自社精米ができるからなのかもしれません。蔵見学は行っていませんが、毎年春に取引店経由で「春の利き酒会」の募集があり蔵見学会も行っています。

製麹室(せいぎくしつ=麹室(こうじむろ))です。
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2016年に新造し4室もあります。

大阪・難波に直営の「酒蔵 櫛羅」があります。
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酒蔵 櫛羅:大阪市中央区難波千日前14-18

おすすめの「おでん」と共に千代酒造の酒を楽しむことができます。
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櫛羅 純米 山田錦 一火 原酒
<データー>純米原酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分17度

<千代酒造(ちよしゅぞう)>奈良県御所市大字櫛羅621番地
千代酒造 公式ページ
近鉄御所駅から徒歩約20分、JR御所駅から徒歩約23分、近鉄御所駅から「ひまわり号(御所市コミュニティバス)」東コースまたは奈良交通バス葛城ロープウェイ前行きで櫛羅バス停下車徒歩約2分