fc2ブログ

酒蔵訪問 灘菊(なだぎく)酒造 その4

兵庫県姫路市の灘菊酒造の続きです。

s-DSC07153_20200928164027736.jpg
見学通路の最も奥、正面に酒殿(さけつかさ)があります。詳細は未確認ですが、昔はこの建物に神をまつって醸造の安全を祈願していたのでしょうか。

酒殿に向かって左手に甲蔵(きのえくら)があります。
s-DSC07155_2020092816402834f.jpg
1964年に竣工した鉄筋コンクリート造りの蔵で、現在の醸造はすべてこの蔵で行われています。残念ながら、一般の見学は行っていません。

甲蔵の全景です。
s-DSC07109_20200928164026fbf.jpg

建物内で行われている醸造の様子を描いたイラストがあります。
s-DSC07170_20200928164032ba7.jpg
↑クリックで拡大できます。

酒蔵の見学後は直売所へ。
s-DSC07174_202009281640367a2.jpg

直売所(自慢蔵)入口です。
s-DSC07172_20200928164034cc2.jpg

直売所の様子です。
s-DSC07171_202009281640337cf.jpg

試飲もできます。
s-DSC07165_20200928164030c4b.jpg
MISA(みさ)Premium 純米大吟醸 生酒
<データー>純米大吟醸生酒、山田錦、精米歩合40%、アルコール分16度

お土産に購入した猪口です。
s-DSC_0924.jpg
また一つ、コレクションが増えました!

敷地の南西にある母屋(川石家)です。
s-DSC07187_20200928164037857.jpg

<灘菊酒造(なだぎくしゅぞう)>兵庫県姫路市手柄1-121
灘菊酒造 公式ページ
山陽電鉄手柄駅から徒歩約5分、JR姫路駅南口から神姫バス91・97・98番で姫路市役所バス停下車徒歩約5分


酒蔵訪問 灘菊(なだぎく)酒造 その3

兵庫県姫路市の灘菊酒造の続きです。

s-DSC07134.jpg
中蔵内、奥にある展示スペースです。販売している商品見本も展示しています。

戦前の手提げ袋でしょうか。
s-DSC07137.jpg
昔は、「手柄山(てがらやま)」や「螢澤(ほたるさわ)」という銘柄もあったのですね!

中蔵から通路に面して西蔵が続いています。
s-DSC07156_20200928151129bd3.jpg
昔は酒母を造っていた酛場(もとば)や仕込みを行う発酵蔵でした。現在は食事処・ホールになっています。

北西側から見た西蔵です。
s-DSC07111_20200928152354f15.jpg

中蔵から通路を挟んで対面にある南蔵です。
s-DSC07142_2020092815253921f.jpg
昔は麹室で、現在は酒米の貯蔵庫になっているそうです。(立入禁止)

南蔵から通路に面して続いている東蔵です。
s-DSC07144.jpg
昔は、西蔵とともに仕込みを行う発酵蔵でした。

東蔵入り口付近の様子です。
s-DSC07146_20200928152542398.jpg
現在は、展示スペースになっています。

木樽などが展示されています。
s-DSC07147_20200928152544b15.jpg

東蔵内、奥の展示スペースです。
s-DSC07150.jpg
創業者・川西酒造作(かわにし みきさく)の末弟・酒造之助(みきのすけ)はイギリスやフランスで柔道の普及に努め、フランス柔道連盟からは「フランス柔道生みの親」として功績をたたえられています。

川石酒造之助の写真も展示されています。
s-DSC07151.jpg

その4に続きます。


酒蔵訪問 灘菊(なだぎく)酒造 その2

兵庫県姫路市の灘菊酒造の続きです。

s-DSC07161_202009281006059b5.jpg
木造酒蔵が並ぶ見学通路を進みます。

奥に向かって通路右手にある建物です。
s-DSC07160.jpg
事務所のほか瓶詰め場があります。

奥に向かって通路左手にある旧・釜場です。
s-DSC07117_2020092810055683a.jpg

昔使っていた釜が置かれています。
s-DSC07119.jpg
釜場では、釜の上に甑(こしき)を置いて、米を蒸します。

釜場から通路に面して中蔵が続きます。
s-DSC07122_20200928100559ed5.jpg
中蔵では、蒸しあがった米を広げて冷ましたり、醪(もろみ)から酒をしぼる槽場(ふなば)として利用されていました。

北西側から見た中蔵です。
s-DSC07113.jpg

中蔵の入り口付近の様子です。
s-DSC07125_20200928100601d51.jpg
現在は、食事処や展示スペースになっています。

中蔵の展示スペースの様子です。
s-DSC07126_20200928100602ec0.jpg

昔の酒造道具などが展示されています。
s-DSC07138_20200928103455a56.jpg

「綱かけ布袋ご機嫌さん」像です。
s-DSC07130.jpg
由緒などは分かりませんが、お腹を撫でておきました・・。

その3に続きます。


酒蔵訪問 灘菊(なだぎく)酒造 その1

兵庫県姫路市の灘菊酒造へ、行ってきました。

s-DSC07183.jpg
1910年に川西酒類合資会社として創業しています。1948年に灘酒造と合併して播州酒造、1958年に灘菊酒造になっています。代表銘柄は「灘菊」・「きくのしずく」・「MISA(みさ)」です。

駐車場には、なぜかレトロな2階建てバスが看板替わりに停まっています。
s-DSC07185_20200927102923ad5.jpg
以前は、観光バスの乗務員の方の休憩所になっていましたが、今は閉ざされています・・。

予約なしで木造酒蔵などを見学することができます。(↓クリックで拡大できます)
s-DSC07186_20200927102925fb0.jpg
創業当時の木造酒蔵や現在の仕込み蔵など7つの蔵があります。

受付へと向かう通路です。
s-DSC07178_20200927102919edb.jpg

菰樽が随所に置かれています。
s-DSC07180_202009271029207ca.jpg

輸出向けの酒の菰樽です。
s-DSC07176.jpg
創業者の弟・川石酒造之助(みきのすけ)は柔道家で1930年にフランスに渡って柔道の普及を行い「フランス柔道の父」四よばれています。

事務所です。
s-DSC07173.jpg
見学は事務所または直売所で受付しています。

見学ルートを少し外れますが、南門です。
s-DSC07114.jpg

南門を入ると右手に直売所があります。
s-DSC07116_202009271104409f3.jpg

南門付近から見た蔵の様子です。
s-DSC07115_2020092711043918c.jpg

その2に続きます。


生矢(いくや)神社 後編

兵庫県姫路市の生矢神社の続きです。

s-DSC07206.jpg
拝殿奥には、幣殿(へいでん)・神楽殿・本殿が続きます。

別の角度から見た拝殿・幣殿・神楽殿・本殿です。
s-DSC07220_20200926101554131.jpg
祭神は、大国主神(おおくにぬしのかみ)・須世理姫命(すせりひめのみこと、大国主神の嫡后(おほぎさき=本妻))です。 

拝殿に向かって左側から見るとこんな感じ。
s-DSC07209.jpg
写真右から、拝殿・幣殿・神楽殿・本殿です。

拝殿に向かって右手奥に若宮社があります。
s-DSC07215.jpg

若宮社に向かって右隣にある相殿社です。
s-DSC07219_20200926101552232.jpg
2社が相殿になっていて、向かって左に老翁社(おきなしゃ)、右に狭井社(さいしゃ)がまつられています。

拝殿に向かって左手奥にも相殿社があります。
s-DSC07212.jpg
2社が相殿になっていて、向かって左に稲荷社、右に荒魂社(あらたましゃ)がまつられています。

稲荷社・荒魂社に向かって左隣にある社庫です。
s-DSC07211_20200926101548246.jpg

拝殿に向かって左手にある社務所です。
s-DSC07208_20200926101546f58.jpg

<生矢神社(いくやじんじゃ)>兵庫県姫路市手柄91
山陽電鉄手柄駅から徒歩約10分


生矢(いくや)神社 前編

兵庫県姫路市の生矢神社へ、行ってきました。

s-DSC07196.jpg
創建の詳細は不明ですが、神功皇后が三韓征伐(新羅征伐)の際に、東にある麻生山(あそうやま(姫路市)=小富士山)で戦勝を祈願して放った矢が落ちた地とされ、平清盛が生矢大明神をまつったといわれています。

鳥居です。
s-DSC07197_202009250717430bd.jpg

鳥居を入ると右手に手水舎があります。
s-DSC07198.jpg

鳥居から参道を進むと石段があり、奥に拝殿が見えます。
s-DSC07201_20200925071747c88.jpg

石段を上がると正面にある拝殿です。
s-DSC07202.jpg

拝殿の唐破風(からはふ)部分の鬼瓦です。
s-DSC07203_20200925071749b5e.jpg
かなり怖い・・。

拝殿内には絵馬がいっぱい。
s-DSC07205.jpg

拝殿にある扁額です。
s-DSC07204.jpg
「手柄山三和社」と刻まれています。社殿(北)は手柄山の南側にある三和山にあり、三輪明神がまつられていたと伝えられていることから、三和社(三輪社・三輪山社)ともよばれています。

後編に続きます。


酒蔵訪問 壺坂(つぼさか)酒造

兵庫県姫路市の壺坂酒造へ、行ってきました。

s-DSC07074.jpg
1600年頃兵庫県神埼郡で酒造りを始め、1805年に現在地へ移転し、記録があるこの年を創業としています。代表銘柄は「「雪彦山(せっぴこさん)」・「金壺(きんつぼ)」です。

蔵の外観です。
s-DSC07071.jpg
1805年の移転と共に建てられた蔵で現在も醸造しています。

別の角度から見た蔵です。
s-DSC07064_20200924095231d36.jpg
事前に連絡して日程が合えば蔵見学が可能です。

レンガ煙突がいい感じです!
s-DSC07065_20200924095233b9c.jpg

母屋です。
s-DSC07078.jpg

母屋の庭です。
s-DSC07082.jpg

玄関です。
s-DSC07080.jpg

玄関先には杉玉が吊るされています。
s-DSC07086.jpg

こんなものも!
s-DSC07087.jpg

玄関を入った土間がショップになっています。
s-DSC07089.jpg

試飲も可能です。
s-DSC07092_20200924095249932.jpg

さっそく。
s-DSC07090_20200924095246e27.jpg
写真左より
雪彦山 呼應(こおう)100年 純米酒
<データー>純米酒、辨慶、精米歩合70%、アルコール分16度
※辨慶(べんけい)は、約100年前に山田穂と人気を二分した酒米、2018年に復刻
金壺 しぼりたて
<データー>普通酒生酒、精米歩合60%、アルコール分20度

続いて。
s-DSC07091.jpg
写真左より
雪彦山 壺坂トライアル 3rd-Try 純米吟醸 辨慶
<データー>純米吟醸生酒、辨慶、精米歩合60%、アルコール分17度
雪彦山 純米吟醸 無ろ過原酒
<データー>純米吟醸原酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分18度
雪彦山 夢なでしこ 花酵母仕込み
<データー>純米吟醸酒、精米歩合60%、アルコール分16度

お土産に購入した猪口と酒です。(開栓するのに20分かかりました!)
s-DSC07721_202009240952508d1.jpg
金壺 にごり酒
<データー>普通酒生酒、精米歩合60%、アルコール分15度

<壺坂酒造(つぼさかしゅぞう)>兵庫県姫路市夢前町前之庄1418-1
壺坂酒造 公式ページ
JR姫路駅・山陽姫路駅から神姫バス前之庄・山之内方面行きで松ノ本北バス停下車徒歩約1分


八幡(はちまん)神社

兵庫県伊丹市の八幡神社へ、行ってきました。

s-DSC05747_202009231008202a7.jpg
創建の詳細は不明ですが、石清水八幡宮(京都府八幡市)の分霊で、1578年に羽柴秀吉が伊丹城主の荒木村重を攻める際に、当時の境内に布陣をしたと伝えられています。1966年に大阪国際空港拡張に伴い、現在地に移転しています。

鳥居を入って参道を進むと、右手に手水舎があります。
s-DSC05749_20200923100821170.jpg

参道途中から見た境内の様子です。
s-DSC05756.jpg
参道は途中で、直角に左に曲がります。

参道正面にある拝殿です。
s-DSC05751.jpg
1966年の移転で、社殿は新築されています。大阪国際空港B滑走路が完成した翌年の1971年に空港関係者と地元住民による「第1回航空安全祈願祭」が斎行され、以後、毎年2/5に行われています。

拝殿後方にある本殿です。
s-DSC05755.jpg
祭神は、八幡大神(はちまんおおかみ、=誉田別命(ほんだわけのみこと=応神天皇)・息長帯比賣命(おきながたらしひめのみこと=神功皇后)・比賣神(ひめかみ))です。

拝殿に向かって左手奥にある稲荷社です。
s-DSC05754_20200923100828e80.jpg

参道の途中、左手には地蔵がまつられています。
s-DSC05753.jpg

参道の途中、右手にある社務所です。
s-DSC05752.jpg

<八幡神社(はちまんじんじゃ)>兵庫県伊丹市岩屋1-2-11
JR伊丹駅・阪急伊丹駅から22系統・23系統で岩屋バス停下車徒歩約4分


桑津(くわづ)神社

兵庫県伊丹市の桑津神社へ、行ってきました。

s-DSC05724_202009221042407e0.jpg
1942年に大阪飛行場(現・大阪国際空港)の拡張のため、工事区域内にあった火明(ほあかり)神社(創建不詳)と火闌降(ほすせり)神社(創建不詳)を移転新築合祀して創建しています。さらに1964年に空港拡張で工事区域にあった素盞嗚(すさのお)神社(天平年間(729~748年創建)を合祀しています。

社号標から参道を進むと右手に鳥居があります。
s-DSC05728.jpg

鳥居から参道を進むと右手に手水舎があります。
s-DSC05729.jpg

参道正面にある拝殿です。
s-DSC05732_20200922104244913.jpg

拝殿奥には、幣殿(へんでん)・本殿が続きます。
s-DSC05742.jpg
祭神は、火明命(ほあかりのみこと)・火闌降命(ほすせりのみこと)・素盞嗚尊(すさのおのみこと)です。

拝殿に向かって左手奥に中村社があります。
s-DSC05743_20200922104252ef5.jpg

中村社に向かって左手に稲荷社があります。
s-DSC05737.jpg

稲荷社です。
s-DSC05740.jpg
旧・火明神社の本殿を転用したもので、1648年建築です。

稲荷社の鳥居の手前、左手には地蔵がまつられています。
s-DSC05741.jpg

拝殿に向かって左手にある社務所です。
s-DSC05744.jpg

境内北側にある鳥居です。
s-DSC05746_202009221042557f7.jpg

<桑津神社(くわづじんじゃ)>兵庫県伊丹市桑津1-2-30
JR伊丹駅東口から徒歩約17分、JR伊丹駅・阪急伊丹駅から22系統・23系統で神津交流センター前バス停下車徒歩約8分


加茂(かも)神社

兵庫県伊丹市の加茂神社へ、行ってきました。

s-DSC05710_20200921103237a3e.jpg
創建の詳細は不明ですが、1394年に記録があることから、それ以前の創建と考えられています。賀茂別雷(かもわけいかづち)神社(京都市北区=上賀茂神社)から勧請したと思われます。

社号標です。
s-DSC05711_20200921103239dad.jpg

鳥居です。
s-DSC05713_2020092110324046a.jpg

鳥居を入って進むと右手に手水舎があります。
s-DSC05720.jpg

手水鉢です。
s-DSC05721.jpg

参道正面にある拝殿です。
s-DSC05715_20200921103242823.jpg
1976年建築です。

拝殿の奥には、幣殿(へいでん)・本殿が続きます。
s-DSC05719_202009211032454d3.jpg
祭神は、鴨別雷命(かものわけいかづちのみこと)です。

拝殿に向かって右手に愛宕神社があります。
s-DSC05717_20200921103243b47.jpg

本殿の奥、北側参道の鳥居です。
s-DSC05723_20200921103249fa1.jpg

<加茂神社(かもじんじゃ)>兵庫県伊丹市森本2-197
JR伊丹駅東口から徒歩約20分、JR伊丹駅・阪急伊丹駅から22系統・23系統で神津交流センター前バス停下車徒歩約4分


春日神社

兵庫県伊丹市の春日神社へ、行ってきました。

s-DSC05701_202009200954200a4.jpg
創建の詳細は不明ですが、猪名川と藻川の中州にあった口酒井村に春日大社(奈良市)から勧請され、1580年に村の移転に伴い現在地へ遷座したと伝えられています。

鳥居です。
s-DSC05702_20200920095422d0b.jpg

鳥居から参道を進むと注連柱があります。
s-DSC05703.jpg

注連柱から参道を進むと右手に手水舎があります。
s-DSC05704_20200920095425696.jpg

参道の正面、石段の先にある拝殿です。
s-DSC05705_202009200954265f2.jpg

拝殿の奥には、幣殿(へいでん)・本殿が続きます。
s-DSC05708.jpg
本殿覆屋内に納められている本殿は、1641年建築です。祭神は、天児屋根命(あめのこやねのみこと)です。

参道途中にあるご神木です。
s-DSC05709.jpg

<春日神社(かすがじんじゃ)>兵庫県伊丹市口酒井1-1-8
JR伊丹駅から徒歩約20分、JR伊丹駅・阪急伊丹駅から22系統・23系統で神津大橋バス停下車徒歩約6分


和食 ダイニング拓(たく)

奈良市の「和食 ダイニング拓」へ、行ってきました。

s-DSC06516_202009190815398f7.jpg
餅飯殿(もちいどの)センター街の中にある飲食店で、11時から昼酒を楽しむことができます。

店内ではセルフで日本酒を楽しむことができます。
s-DSC06532_20200919081546882.jpg
猪口1杯(20㎖)が100円(税込)です。

奈良県桜井市の今西酒造。
s-DSC06517.jpg
みむろ杉 ろまんシリーズ Dio Abita(ディオ アビータ)
<データー>特定名称表記無し 原酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分13度
※Dio Abitaは「神宿る」

同じく、今西酒造。
s-DSC06530_20200919081545011.jpg
みむろ杉 ろまんシリーズ Grazie a Dio(グラッツィエ ア ディオ)
<データー>特定名称表記無し 原酒、雄町、精米歩合60%、アルコール分13度
※Grazie a Dioは「神に感謝」

もう1杯、今西酒造。
s-DSC06526.jpg
みむろ杉 ろまんシリーズ 純米吟醸 渡船弐号
<データー>純米吟醸酒、渡船弐号、精米歩合60%、アルコール分15度

新潟県南魚沼市の髙千代酒造。
s-DSC06521.jpg
たかちよ SPARK うすにごり活性生
<データー>特定名称表記無し 生酒、精米歩合等非公開、アルコール分16度

締めは、山形市の秀鳳(しゅうほう)酒造。
s-DSC06533_2020091908154879f.jpg
珠韻(しゅいん)
<データー>特定名称表記無し、精米歩合等非公開、アルコール分17度

<和食 ダイニング拓(たく)>奈良市橋本町32
和食 ダイニング拓 公式ページ
近鉄奈良駅から徒歩約5分、JR奈良駅から徒歩約15分


なら泉勇斎(ならいずみゆうさい)

奈良市の「なら泉勇斎」へ、行ってきました。

s-DSC06499.jpg
奈良県内にある酒蔵のうち28蔵の酒を販売しています。店内にはカウンターがあり有料試飲ができます。

さっそく有料試飲を。
s-DSC06500.jpg
写真左より
奈良県宇陀市の芳村(よしむら)酒造
千代の松(ちよのまつ)純米 つぶつぶ 生じゃないよ
<データー>純米酒、精米歩合70%、アルコール分18度
奈良県御所市の葛城(かつらぎ)酒造
百楽門(ひゃくらくもん)純米大吟醸 ひやおろし
<データー>純米大吟醸、雄町、精米歩合50%、アルコール分16度

もう1杯、芳村酒造。イタリア原産の長粒米で醸した酒。
s-DSC06508_20200917230736e7c.jpg
千代の松 イタリア 無濾過原酒
<データー>普通酒、カルナローリー米、精米歩合90%、アルコール分17度

熟成酒を。
s-DSC06504.jpg
写真左より
奈良県宇陀市の久保本家酒造
初霞(はつがすみ)生酛 純米 長期熟成酒 2012BY
<データー>純米酒、山田錦・他、精米歩合65%、アルコール分15度
奈良県北葛城郡広陵町の長龍(ちょうりょう)酒造
稲の国の稲の酒 特別純米酒 2014BY
<データー>特別純米酒、露葉風、精米歩合65%、アルコール分15~16度

締めの2杯。
s-DSC06511_2020091723073899c.jpg
写真左より
奈良県生駒市の菊司醸造
くらがり越え 純米生原酒
<データー>純米生原酒、精米歩合60%、アルコール分19~20度
奈良県桜井市の西内酒造
大名庄屋酒(だいみょうしょうやざけ)生
<データー>普通酒生酒、アルコール分19度

<なら泉勇斎(ならいずみゆうさい)>奈良市西寺林町22
なら泉勇斎 公式ページ 
近鉄奈良駅から徒歩約8分、JR奈良駅から徒歩約10分


小川又兵衛(おがわまたべえ)商店 ならまち店

奈良市の小川又兵衛商店ならまち店へ、行ってきました。

s-DSC06490.jpg
世界遺産・元興寺(がんごうじ)の門前にある酒販店で、1868年創業です。

玄関です。
s-DSC06491_20200917090949fa7.jpg
酒造業・酒類卸業を営んでいた小川又兵衛が1926年に建築した旧本店です。

玄関前に席があります。
s-DSC06497_202009170909568d0.jpg

席のすぐ前は、元興寺。
s-DSC06496_20200917090954c83.jpg

ベタベタと貼られたメニューが個性的です。
s-DSC06489_2020091709094630a.jpg

この日は暑かったので、クラフトビールの飲み比べを。
s-DSC06494.jpg

頂いたクラフトビールです。
s-DSC06492.jpg
写真上段左より
瀬戸内ヴァイチェン ヘーフェヴァイツェン」(山口市山口地ビール)
九州CRAFT 日向夏」(宮崎県延岡市宮崎ひでじビール)
写真下段左より
スノーブロンシュ・ジャパン・ホワイトエール」(兵庫県伊丹市小西酒造)
ブルックリンラガー」(ニューヨーク市ブルックリン・ブルワリー)

<小川又兵衛商店(おがわまたべえしょうてん)ならまち店>奈良市鵲町8
小川又兵衛商店 facebook
近鉄奈良駅から徒歩約14分、JR奈良駅東口から徒歩約20分


酒蔵訪問 今西清兵衛(いまにしせいべえ)商店 後編

奈良市の今西清兵衛商店の続きです。

引き続き、きき酒。4種類目。
s-DSC06469.jpg
春鹿(はるしか)極味(ごくみ)本醸造
<データー>本醸造酒、ヒノヒカリ、精米歩合65%、アルコール分15度

5種類目。
s-DSC06473.jpg
春鹿 Kioke-Sake 四段仕込み純米生原酒 木桶造り
<データー>純米生原酒、ヒノヒカリ、精米歩合70%、アルコール分16度

おまけで、6種類目。
s-DSC06977_20200916102217eda.jpg
春鹿 発泡清酒 ときめき
<データー>発泡清酒(発泡性①)、精米歩合70%、アルコール分6.5度

特別に試飲を。
s-DSC06477_20200916102212fa6.jpg
春鹿 純米大吟醸 蔵出限定品 生酒
<データー>純米大吟醸生酒、山田錦、精米歩合35%、アルコール分16度

もう1杯、特別に試飲を。
s-DSC06481.jpg
春鹿 純米大吟醸原酒 限定品
<データー>純米大吟醸原酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分17度

ショップには、「春鹿オリジナルガチャ」があります。
s-DSC06486_20200916102215297.jpg
1回400円で挑戦!

やっぱり今回も5等・・!
s-DSC07740.jpg
何度か挑戦していますが、私は5等ばかり・・。

きき酒で頂いた(購入)した「きき酒グラス」です。
s-DSC07734.jpg
グラスの底には春鹿が描かれています。深緑色が新しく登場。

また1つ、コレクションが増えました。
s-DSC07738.jpg
写真上段左から、若草色(廃版)、深緑、水色、
写真下段左から、透明(廃版)、ふじ色、さくら色

酒蔵まつり2020が2020年10/4にオンラインイベントで開催されます。
s-DSC07742.jpg
限定酒を購入すると参加できます。詳細はこちら → 今西清兵衛商店 春鹿酒蔵まつり2020のページ

<今西清兵衛商店(いまにしせいべえしょうてん)>奈良市福智院町24-1
今西清兵衛商店 公式ページ
近鉄奈良駅から徒歩約15分、JR京終(きょうばて)駅から徒歩約18分、JR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通バス天理行き福智院町バス停下車徒歩約2分


酒蔵訪問 今西清兵衛(いまにしせいべえ)商店 前編

奈良市の今西清兵衛商店へ、行ってきました。

s-DSC06454.jpg
1884年創業で、代表銘柄は「春鹿(はるしか)」です。毎年2月の土・日に予約制で蔵見学会が行われています。

事務所棟です。ショップを併設しています。
s-DSC06455_20200914210802227.jpg

玄関上、軒先にかかっている看板です。
s-DSC06457_2020091421080349c.jpg
「南都諸白(なんともろはく)」は、平安から室町時代にかけて上質な日本酒として名声を誇った僧坊酒(そうぼうしゅ、寺院で造る酒)のことで、諸白は麹米と掛米の両方に精白米を用いて醸す製法のことです。

ショップには、きき酒コーナーがあります。
s-DSC06476.jpg
クリアシールドを導入して、感染予防の対策をしています。

500円(税込)で「きき酒グラス」を購入すると、5種類のきき酒ができます。
s-DSC06467.jpg
きき酒の内容は、定期的に替わります。

1種類目。普段は五百万石を使っていますが、1タンクだけ山田錦を使用したとか。
s-DSC06460.jpg
春鹿 超辛口 純米酒
<データー>純米酒、山田錦、精米歩合58%、アルコール分15~16度

2種類目。同じく、1タンクだけ山田錦を使用した酒。
s-DSC06461_20200914210806de3.jpg
春鹿 超辛口 純米吟醸生原酒
<データー>純米吟醸生原酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分18度

3種類目。
s-DSC06465_2020091421080812b.jpg
春鹿 純米吟醸 生酒
<データー>純米吟醸生酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分15度

仕込水で休憩。
s-DSC03637_20200914215019d90.jpg

後編に続きます。


立ち呑み たに

大阪市北区の「立ち呑み たに」へ、行ってきました。

s-DSC07261_20200914105018c9f.jpg
曽根崎お初天神通り商店街にある立ち飲み店です。

入口脇には酒の銘柄が書かれた看板と杉玉が。
s-DSC07262_202009141050195e0.jpg
営業時間は曜日にかかわらず13時から。(不定休)

お店は地下。穴蔵のような階段を下りて行きます。
s-DSC07263_2020091410502197c.jpg

店内の様子です。
s-DSC07267_2020091410502438b.jpg

立ち飲みですが、テーブル席もあります。
s-DSC07268.jpg

日本酒は全て1杯350円(税別)。量は酒の種類で変わり、約70mlか約110ml。
s-DSC07266.jpg
フード類もほぼ全てが350円(一部盛り合わせなどを除く)です。

埼玉県上尾市の北西(きたにし)酒造。
s-DSC07269.jpg
彩來(さら)宵の風 純米吟醸 無ろ過生原酒
<データー>純米吟醸生原酒、雄町、精米歩合50%、アルコール分16度

山形県東置賜郡高畠町の米鶴酒造。
s-DSC07274.jpg
米鶴(よねつる)かっぱ 特別純米 超辛口
<データー>特別純米酒、はえぬき・出羽の里・他、精米歩合60%、アルコール分15度

<立ち呑み たに>大阪市北区曽根崎2-7-12 B1
大阪メトロ東梅田駅から徒歩約5分


福島県観光物産館 大阪サテライトショップ

大阪市北区の「福島県観光物産館 大阪サテライトショップ」へ、行ってきました。

s-DSC_0824.jpg
大阪駅前第1ビル9階の福島県大阪事務所内にある福島県のアンテナショップです。

ショップの入口です。
s-DSC_0821.jpg
オフィスビルの中にあるので、ちょっと入りにくい雰囲気があります。

中に入ってビックリ。福島県の酒がズラリ!
s-DSC_0822.jpg
他にも、ご当地カレーや喜多方ラーメン、桃ジュースなど特産品の販売を行っています。平日の9時~17時30分のみオープンなのがネック・・。

さらに、今ならお得に福島県の酒などを購入できます。
s-DSC_0823.jpg
1部5,000円で、7,000円分(500円×14枚)の商品券をショップ内で販売しています。2,000円お得なので、概ね4合瓶が1本余分に購入できます。現金販売のみで売り切れ次第終了になりますが、1人5部まで購入することが可能です。(ショップの方の話では、まだしばらくは在庫がありますとのこと)
利用期限は2021年1月31日までなので、今のうちに商品券を買っておくと、新酒が出た時に購入が可能ですね。

<福島県観光物産館 大阪サテライトショップ>大阪市北区梅田1-3-1-900大阪駅前第1ビル9F
福島県観光物産館大阪サテライトショップ facebook
JR北新地駅・大阪メトロ西梅田駅から徒歩約3分


十九(とうく)神社

兵庫県尼崎市の十九神社へ、行ってきました。

s-DSC05757.jpg
創建の詳細は不明ですが、1400年以上前に、この地の氏神としてまつられ、元は豊受(とようけ)社だったと伝えられています。「豊受(とようけ)」が「(十九(とうく)」になったともいわれています。

鳥居です。
s-DSC05758.jpg
1973年に社殿改築や境内整備が行われています。

鳥居の扁額です。
s-DSC05759_20200911103358859.jpg
「豊宇氣毘賣命(とようけひめのみこと)」と刻まれています。伊勢神宮外宮(三重県伊勢市)の主祭神・豊受大神(とようけのおおかみ)と同じ神です。

鳥居を入って参道を進むと右手に手水舎があります。
s-DSC05760_20200911103359ce4.jpg

参道を進むと注連柱(しめばしら)があります。
s-DSC05764.jpg

注連柱から石段を上がると拝殿があります。
s-DSC05765_2020091110340469e.jpg

拝殿内には奉納された菰樽が置かれています。
s-DSC05766_20200911103405164.jpg
日本盛(にほんさかり)」(兵庫県西宮市日本盛)と「白雪(しらゆき)」(兵庫県伊丹市小西酒造)です。

拝殿奥には、幣殿(へいでん)・本殿が続きます。
s-DSC05769.jpg
祭神は、豊受毘売命(とようけひめのみこと)です。

拝殿に向かって右手にあるご神木です。
s-DSC05762.jpg
樹齢推定約250年の楠(写真左)と樹齢推定約400年の欅(けやき)です。

<十九神社(とうくじんじゃ)>尼崎市椎堂1-28-1
阪急園田駅またはJR猪名寺駅から阪神バス20番で競馬場バス停下車徒歩約9分


尼崎市立 田能(たの)資料館

兵庫県尼崎市の尼崎市立 田能資料館へ、行ってきました。

s-DSC05700.jpg
1965年に配水場の建設工事中に発見された弥生時代の集落跡・田能遺跡を保存・整備し、1970年に開館した資料館です。入館料は無料です。

田能資料館展示棟です。
s-DSC05698.jpg
田能遺跡から出土した土器や石器などを展示しています。

屋外施設の史跡公園です。
s-DSC05696_20200911091141142.jpg
1969年に国の史跡に指定されています。

弥生時代の住居が復元されています。
s-DSC05690_20200911091135559.jpg
円形平地式住居で、直径約8mあります。

内部に入ることもできます。
s-DSC05688_20200911091133317.jpg
約5~6人の家族が生活していたと考えられています。

方形縦穴住居です。
s-DSC05692.jpg
大中(おおなか)遺跡(兵庫県加古郡播磨町)で発掘された弥生時代後期の住居をモデルに復元したものです。

方形竪穴住居内部の様子です。
s-DSC05694_2020091109113878a.jpg
時期が新しくなるほど方形の住居になるといわれているそうです。

高床倉庫です。
s-DSC05695.jpg
米などの収穫物の保存用の倉庫です。2018年の台風21号被害のため、現在は近くで見ることができません・・。

<尼崎市立 田能資料館(たのしりょうかん)>兵庫県尼崎市田能6-5-1
尼崎市 尼崎市立田能資料館のページ
阪急園田駅またはJR猪名寺駅から阪神バス20番で田能バス停下車徒歩約15分


春日神社

兵庫県尼崎市田能の春日神社へ、行ってきました。

s-DSC05676_20200910091609630.jpg
1906年に素盞鳴(すさのお)神社と恵比須神社を合祀して創建しています。

鳥居です。
s-DSC05664.jpg

鳥居付近から見た境内の様子です。
s-DSC05665.jpg
手水舎はありません。もしかすると、参道の途中左手に舗装された場所があるので、そこにあったのか、これから作るのかも知れません。(未確認)

鳥居から参道を進むと石段があり、先に拝殿が見えます。
s-DSC05667.jpg

拝殿です。
s-DSC05668_20200910091600efa.jpg

拝殿の奥には、幣殿(へいでん)・本殿が続きます。
s-DSC05672.jpg
祭神は、天兒屋根命(あめのこやねのみこと)で、素盞嗚命(すさのおのみこと)・火産霊命(ほむすびのみこと)・奥津彦命(おくつひこのみこと)・奥津比売命(おくつひめのみこと)を配祀しています。

拝殿に向かって左手に田能恵美須(たのえびす)神社があります。
s-DSC05669.jpg

田能恵美須神社社殿内の様子です。
s-DSC05670.jpg

拝殿に向かって右手にある愛宕神社です。
s-DSC05673.jpg

拝殿に向かって左手、一段下がった場所にまつられている石仏です。
s-DSC05671.jpg

<春日神社(かすがじんじゃ)>兵庫県尼崎市田能5-7-1
JR猪名寺駅東口から徒歩約15分


猪名野(いなの)神社元宮

兵庫県尼崎市の猪名野神社元宮へ、行ってきました。

s-DSC05649.jpg
創建の詳細は不明ですが、飛鳥時代に猪名部氏がこの地に住み、孝徳(こうとく)天皇(第36代天皇)の頃には社があったといわれています。904年に宇多(うだ)法王(=第59代天皇)の勅願で兵庫県伊丹市に遷座し、この地は元宮になっています。猪名野神社はこちら → 猪名野神社 過去記事

鳥居です。
s-DSC05651_20200907171727acd.jpg

鳥居から参道を進むと正面にある拝殿です。
s-DSC05652_20200907171729b3a.jpg

拝殿の奥には本殿が続きます。
s-DSC05653_202009071717308c5.jpg
祭神は猪名野坐大神(いなのにいますおおかみ)です。猪名野神社の秋季例大祭では、神輿巡行が行われています。

鳥居に向かって右手手前に「猪名寺廃寺址」の石碑があります。
s-DSC05656.jpg
猪名寺は飛鳥時代後期の白鳳時代に創建されますが、1577年に荒木村重と織田信長の戦乱で焼失して廃寺になったと考えられています。現在は史跡になっています。

本殿の奥、左手(隣接する法園寺境内)に礎石が残っています。
s-DSC05661.jpg

<猪名野神社元宮(いなのじんじゃ もとみや)>兵庫県尼崎市猪名寺1-31
JR猪名寺駅東口から徒歩約10分


南清水須佐男(みなみしみず すさのお)神社

兵庫県尼崎市の南清水須佐男神社へ、行ってきました。

s-DSC05620_2020090712013087a.jpg
創建の詳細は不明ですが、現在の社殿が1700~1800年頃に建築されたと考えられ、それ以前の創建です。

鳥居を入ると左手に手水鉢があります。
s-DSC05621.jpg

鳥居付近から見た境内の様子です。
s-DSC05623.jpg

社殿は南清水古墳の後円部に建てられています。(案内板を撮影)
s-DSC05640.jpg
南清水古墳は、全長約46mで後円部が異常に大きい帆立貝の形をした前方後円墳です。出土品から古墳時代中期(5世紀頃)に築造されたと考えられています。

参道を進み石段を上がると拝殿があります。
s-DSC05630.jpg

拝殿の後方には本殿が続きます。
s-DSC05639.jpg
祭神は、須佐男命(すさのおのみこと)です。

拝殿に向かって左隣に社殿跡のような場所があります。
s-DSC05632_2020090712162947f.jpg
詳細は不明ですが、社殿の鬼瓦が置かれています。

拝殿に向かって左手に白王稲荷神社があります。
s-DSC05637_20200907121630754.jpg

白王稲荷神社です。
s-DSC05638_202009071216324bd.jpg

参道の途中、右手に豆葉地蔵がまつられています。
s-DSC05627.jpg
明治時代に、お告げがあり川底から掘り出されたもので、安産や子ども守り、無病息災の御利益があるそうです。

鳥居に向かって左手にある社務所兼南清水福祉会館です。
s-DSC05642_202009071216337dd.jpg

北に徒歩約3分の場所に大塚山公園があります。
s-DSC05646.jpg
園田大塚山古墳(天狗塚古墳)があった場所で、1/2サイズで古墳が再現されています。

大塚山公園南側に天狗塚があります。
s-DSC05644_20200907121636bc9.jpg

天狗塚です。
s-DSC05643_202009071216359d7.jpg
大塚大神・天狗塚大神がまつられています。

<南清水須佐男神社(みなみ しみずすさのおじんじゃ)>兵庫県尼崎市南清水16-12
JR猪名寺駅東口から徒歩約6分


浅野日本酒店 Umeda

大阪市北区の「浅野日本酒店 Umeda」へ、行ってきました。

s-DSC06390.jpg
梅田と扇町の間にある純米酒専門の酒販店で、店内に立ち飲みカウンターがあります。

「きき酒セット」があります。
s-DSC06397.jpg
内容は概ね毎週替わります。昼飲みを推奨していて、平日18時、土日祝16時までは630円(税別)で酒3種と肴がついてお得です。(以降の時間は830円(税別)で肴無し、酒の内容によって価格が変わることがあります)

この日は京都市左京区の松井酒造。超限定セット(1,000円(税別))
s-DSC06401_20200907085319bb5.jpg
写真左より
五紋神蔵(ごもんかぐら)南風(はえ)純米大吟醸生原酒 夏季限定
<データー>純米大吟醸生原酒、雄町、精米歩合50%、アルコール分17度
五紋神蔵 京春雅(きょうかすが)with アマビエ
<データー>純米大吟醸生原酒、祝、精米歩合50%、アルコール分16度
五紋神蔵 幾年(いくとせ)氷温熟成古酒 無濾過生原酒
<データー>生原酒、アルコール分17度(特定名称・精米歩合等非公開)

新潟県佐渡市の尾畑(おばた)酒造。
s-DSC06394.jpg
真野鶴(まのつる)くもり後ハレ 純米発泡にごり酒
<データー>純米酒、五百万石・こしいぶき、精米歩合60%、アルコール分17.5度

もう1杯、尾畑酒造。
s-DSC06408.jpg
真野鶴 龍のめぐみ 佐渡・棚田米仕込み
<データー>普通酒、コシヒカリ、精米歩合50%、アルコール分15.5度
※米の等級検査を省略したため特定名称表記無し、特定名称の酒に使用する米は3等以上が必要。

大阪府堺市堺区の利休蔵(旧・堺泉酒造、2020年2月社名変更)。
s-DSC06391_202009070853155ce.jpg
千利休(せんのりきゅう)涼一味(りょういちみ)純米吟醸酒 生熟
<データー>純米吟醸酒、山田錦、精米歩合55%、アルコール分17度

秋の酒で締め。奈良県御所市の千代酒造。
s-DSC06406.jpg
篠峯(しのみね)ろくまる 純米吟醸 雄町 秋あがり
<データー>純米吟醸酒、雄町、精米歩合60%、アルコール分16度

<浅野日本酒店 Umeda(あさのにほんしゅてん うめだ)>大阪市北区太融寺町2-17
浅野日本酒店 facebook
大阪メトロ東梅田駅または扇町駅6番出口から徒歩約10分、JR天満駅から徒歩約12分


JR今庄駅

福井県南条郡南越前町のJR今庄駅へ、行ってきました。

s-DSC06161.jpg
1896年に開業した北陸線の駅です。1975年に建築された駅舎を2017年に耐震化・増築しています。

駅舎入口脇には蒸気機関車の動輪のモニュメントがあります。
s-DSC06335.jpg
今庄駅は北陸線最大の難所と言われた今庄~敦賀間の峠越えに挑む基地で、峠越えのために機関車の増設作業などを行う役割を担っていたそうです。

機関車に水を補給する給水塔が見えます。
s-DSC06334.jpg

別の角度から見た給水塔です。
s-DSC06342.jpg
給水塔の奥は、機関車に石炭を補給する給炭台です。1962年に北陸トンネルが開通し峠越えの旧線は廃止されています。

駅構内に「今庄まちなみ情報館」があります。
s-DSC06339_2020090316104519b.jpg
北国街道の宿場町や鉄道の町として栄えた今庄の歴史などを紹介しています。

1960年頃の今庄駅がジオラマで再現されています。
s-DSC06338.jpg
写真左上に現在も残る給水塔があります!

駅の近くにある井戸です。
s-DSC06165.jpg
ポンプを動かすと、ちゃんと水が出ますが、飲み水には使用しないで!とのことです。

階上の通路から見たホームの様子です。
s-DSC06341.jpg
ずいぶん先までホームがあります。現在は利用されることはありませんが、昔はジオラマのように何両も客車や貨車がつながれていたのでしょう。

<JR今庄駅(いまじょうえき)>福井県南条郡南越前町今庄74-6


今庄宿(いまじょうしゅく) 後編

福井県南条郡南越前町の今庄宿の続きです。

s-DSC06266_20200903150840f80.jpg
脇本陣です。本陣に準ずる宿泊施設で、本陣が使用中の時に利用されています。また、加賀藩が主に利用していたので加賀本陣ともよばれています。

昭和会館です。
s-DSC06263_20200903150839a2c.jpg
1930年に地元の事業家・田中知吉が、私財を投じて社会教育の拠点として建設したものです。その後、今庄町役場としても利用され、現在は公民館や地域交流の場として利用されています。

旧・旅籠(はたご)若狭屋です。
s-DSC06272_2020090315202033b.jpg
旅籠は、一般の旅行者を泊めて食事を提供する宿です。現在は地元NPO法人が管理し、まちづくり活動の拠点として活用しています。

旧・京藤甚五郎(きょうとうじんごろう)家です。
s-DSC06299.jpg
天保年間(1831~1845年)に再建されたものです。京藤家は酒造業を営む一方で脇本陣にも指定されています。

旧・京藤甚五郎家玄関です。
s-DSC06302.jpg
幕末に尊王攘夷派の水戸天狗党が宿泊した際に、酒で風呂を沸かして浴したと伝えらています。

吉五(きちご)商店です。
s-DSC06222_20200903093500c85.jpg
味噌や豆腐などを販売しています。

高野由平(たかのよしべい)商店です。
s-DSC06214_20200903093457454.jpg
江戸時代には大黒屋由平という旅籠を営み、若狭梅を加工した甘露梅肉を振舞っていたそうです。

高野由平商店内部の様子です。
s-DSC06218.jpg
明治時代に旅籠をやめ、甘露梅肉と梅肉を作る際の副産物といえる紅梅液を販売しています。

お土産に購入した甘露梅肉です。
s-DSC06413.jpg
冷ややっこにのせたり、白ご飯と一緒に食べると美味いです!

さらに、お土産に購入した紅梅液です。
s-DSC06346.jpg
お土産といいながら、帰りの車内で炭酸水で割って飲んでしまいました・・。

<今庄宿(いまじょうしゅく)>福井県南条郡南越前町今庄75-10(本陣跡)など
JR今庄駅から徒歩約3分など


今庄宿(いまじょうしゅく) 前編

福井県南条郡南越前町の今庄宿へ、行ってきました。

s-DSC06297_20200903093507b30.jpg
越前南端に位置し京や江戸をつなぐ北陸の玄関口にある宿場町です。初代福井藩主・結城秀康(ゆうきひでやす)が北陸道を整備する際に、重要な宿駅として整備、街道に沿ってまちが形成されています。

今庄宿入口は街道全体を見通せないように道が曲がっています。
s-DSC06184_20200903093457137.jpg
「矩折(かねおり)」というそうです。文化年間(1804~1818年)には、街道に沿って約1㎞にわたり家屋が櫛の歯のように建て込み、天保年間(1831~1845年)には290戸あり、その内、旅籠が55、茶屋が15などだったそうです。

街道沿いには正面から屋根面が見える「平入り」の町屋が並んでいます。
s-DSC06231.jpg
火事の際に隣家から延焼や、強風で屋根が飛ぶのを防ぐための袖卯建(そでうだつ)があります。

本陣跡です。
s-DSC06268_20200903104527b70.jpg
1718年に後藤家が福井藩本陣を仰せつけられています。当時は建坪約100坪、部屋数20以上あったそうです。

本陣跡内に「明治天皇行在所御座所間」石碑と明治殿があります。
s-DSC06270_202009031045283b0.jpg
1878年に明治天皇巡行の際の行在所になりましたが、その後、後藤家は移住し、邸宅は取り除かれました。

明治殿(めいじでん)です。
s-DSC06312.jpg
今庄の偉人といわれる事業家・田中知吉が、明治天皇の行在所となった奥座敷を1933年に後藤家の旧材を使って再建・保存したものです。

明治殿内部の様子です。
s-DSC06310_20200903112219b52.jpg
玉座が置かれ、明治天皇の写真や資料などが展示されています。

問屋場跡です。
s-DSC06232.jpg
問屋場は宿場で最も重要な施設で、幕府の公用や大名・町人の通行のために、人馬・書状・荷物などを次の宿場に届ける業務を行う場所です。今庄宿には本陣・脇本陣の周辺に3か所あったそうです。

後編に続きます。


新羅(しんら)神社

福井県南条郡南越前町の新羅神社へ、行ってきました。

s-DSC06233.jpg
創建の詳細は不明ですが、853年に唐に渡った円珍(えんちん=智証大師(ちしょうだいし))が、858年に嵐に巻き込まれながら無事に帰国できたことは神のおかげと神の姿を念じて祈っていると、新羅(しらぎ)国の守護神が現れたので、新羅大明神(しんらだいみょうじん)としてその姿を刻み、その分霊を勧請したのが始まりと言う説があります。写真は一の鳥居です。

一の鳥居から進むと石段が続きます。
s-DSC06234.jpg
神像は園城寺(おんじょうじ=三井寺、滋賀県大津市)に安置されますが、争乱を避けてこの地に移されたといわれています。平安時代にまとめられた神社の一覧「延喜式神名帳」にある信露貴彦(しろきひこ)神社とする説もあります。

石段の途中、左手に手水舎があります。
s-DSC06236.jpg

さらに石段を上がると、二の鳥居があり奥に拝殿が見えます。
s-DSC06237.jpg

石段を上がって正面にある拝殿です。
s-DSC06238.jpg
社殿はもとは後方の愛宕山山頂にありましたが、1183年に木曽義仲が平家を迎え討つために燧ヶ城(ひうちがじょう)を築いた際に城側に遷座、さらに天文年間(1532~1555年)に山麓の現在地に遷座しています。

拝殿から見た参道の様子です。
s-DSC06242.jpg

拝殿の奥にはさらに急な石段があります。
s-DSC06249_202009030725399a4.jpg

拝殿奥の石段の上にある本殿です。
s-DSC06250_20200903072541ceb.jpg
祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)で、御神体は新羅大明神の木像です。

拝殿に向かって右手にある相殿社です。
s-DSC06243_20200903072535ad3.jpg
向かって左から大河内神社と大山咋神社をまつっています。

相殿社に向かって右隣にも相殿社があります。
s-DSC06244_202009030725361ec.jpg
向かって左から、稲荷神社・岩谷稲荷神社・秋葉神社・日吉神社・愛宕神社の5社がまつられています。

相殿社に向かって右手にある社殿です。
s-DSC06248.jpg
何がまつられているかは未確認ですが、拝殿とほとんど同じような造りで旧拝殿を移築したものかも知れません。

拝殿手前、参道左手にある授与所です。
s-DSC06239.jpg

<新羅神社(しんらじんじゃ)>福井県南条郡南越前町今庄80-5
JR今庄駅から徒歩約5分


稲荷(いなり)神社

福井県南条郡南越前町の稲荷神社へ、行ってきました。

s-DSC06189_20200902100827e7f.jpg
創建の詳細は不明です。

参道の石段を上がっていくと、一の鳥居があります。
s-DSC06190.jpg

一の鳥居から上がっていくと二の鳥居。
s-DSC06191_20200902100830440.jpg
まだまだ石段が続きます。

ようやく、三の鳥居。
s-DSC06192.jpg

鳥居の横には狛犬ならぬ狛狐が出迎えています。
s-DSC06197.jpg

三の鳥居から進むと四の鳥居。
s-DSC06193.jpg

四の鳥居から、さらに石段を上がると本殿があります。
s-DSC06195_202009021008348ea.jpg
祭神は、稲荷大明神(宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ))です。

参道途中から見た風景です。
s-DSC06196_202009021008369fa.jpg

稲荷神社の近くにある「やなぎ清水地蔵尊」です。
s-DSC06198.jpg
昔、井戸があり、旅人が目を洗ったところ、目が良くなったと伝えられています。

<稲荷神社(いなりじんじゃ)>福井県南条郡南越前町今庄111-3
JR今庄駅から徒歩約7分


古民家れすとらん しげじろう

福井県南条郡南越前町の「古民家れすとらん しげじろう」へ、行ってきました。

s-DSC06278.jpg
大正時代に建築された古民家を改修し、2017年11月にオープンした飲食店です。

玄関です。
s-DSC06280.jpg
元は、製糸業を営んでいた齋藤繁治郎が1922年に建築した邸宅です。

玄関を入って左手奥の座敷にテーブルが置かれています。
s-DSC06283_202009010002277f6.jpg

床の間です。
s-DSC06291.jpg

奥には庭が広がっています。
s-DSC06289.jpg

蕎麦・寿司ランチセットを注文。頂いた「おろしそば」です。
s-DSC06286_20200901000230750.jpg
近隣のJR今庄駅は、かつては機関車の付け替えで停車時間があり、乗客の間で「駅そば」が人気だったそうです。北陸トンネルの開通で、今庄駅は通貨列車が多くなり、「駅そば」は福井駅に移転しましたが、今でも「今庄そば」として残っています。

地酒の飲み比べセットもあります。
s-DSC06284.jpg
近隣に4件の酒蔵があり、飲み比べができるようになっています。(1件は休蔵中のため、3蔵の酒が4種)

頂いた酒です。すべて福井県南条郡南越前町の蔵、1種類目・2種類目。
s-DSC06293_202009010002352f2.jpg
写真左より
鳴り瓢(なりひさご)特別純米酒」(堀口酒造)
<データー>特別純米酒、五百万石、精米歩合60%、アルコール分15度
聖乃御代(ひじりのみよ)上撰」(北善商店)
<データー>普通酒、アルコール分14.5度

3種類目・4種類目。
s-DSC06294_20200901000236baa.jpg
写真左より
雪きらら(ゆききらら)純米酒」(畠山酒造)
<データー>純米酒、五百万石、精米歩合60%、アルコール分15~16度
聖乃御代 しぼりたて 一番蔵出し 生原酒」(北善商店)
<データー>本醸造生原酒、五百万石、精米歩合65%、アルコール分17.5度

サービスで1杯、いただきました。
s-DSC06295_202009010002373f4.jpg
聖乃御代 北陸街道 今庄宿 純米酒」(北善商店)
<データー>純米酒、五百万石、精米歩合65%、アルコール分14.5度

<古民家れすとらん しげじろう>福井県南条郡南越前町今庄67-17
JR今庄駅から徒歩約6分