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梶ケ島住吉(かじがしますみよし)神社

兵庫県尼崎市の梶ケ島住吉神社へ、行ってきました。

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創建の詳細は不明ですが、神功皇后が三韓征伐(新羅出兵)の際に、船団長が住吉三神の守護のお礼に軍船の舵で神像を作り、まつったと伝えら、地名(梶ヶ島)の由来にもなっています。

石段を上がって境内に入ると鳥居があります。
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1754年の年号があります。

鳥居を入って進むと右手に手水舎があります。
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鳥居から進むと正面にある拝殿です。
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拝殿の奥にある本殿です。
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祭神は、住吉三神(すみよしさんじん、表筒男神(うわつつおのみこと)・中筒男神(なかつつおのみこと)・底筒男神(そこつつおのみこと)と神功皇后です。

別の角度から見た拝殿・本殿です。
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境内にある灯籠です。
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1739年の年号があります。

拝殿に向かって左手にある社務所兼梶ヶ島会館です。
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境内東側の注連柱です。
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<梶ヶ島住吉神社(かじがしますみよしじんじゃ)>兵庫県尼崎市梶ヶ島15-1
阪神杭瀬駅から徒歩約5分


船詰(ふなづめ)神社

兵庫県尼崎市の船詰神社へ、行ってきました。

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創建の詳細は不明ですが、昔はこの辺りは猪名川の河口で、上流から流した材木を船に積み込んでいて、海上・船舶の守護神としてまつられたと伝えられています。1976年に土地区画整理に伴い現在地に移転しています。(旧地は船詰公園(兵庫県尼崎市東園田町2丁目)なっています)

鳥居を入り参道を進むと左手に手水舎があります。
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参道を進み右に曲がると、拝殿前の石段に着きます。
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拝殿です。
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1976年築です。祭神は、鳥之磐楠船命(とりのいわくすふねのみこと=天鳥船神(あめのとりふねのかみ)です。天照大御神(あまてらすおおみかみ)が国譲りのため大国主神(おおくにぬしのかみ)のもとへ、建御雷神(たてみかずちのかみ)とともに派遣した神です。神が乗る船のことを天鳥船神といい交通安全の守護神であることから、交通神社ともいわれています。

拝殿脇には奉納された菰樽が置かれています。
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灘五郷や伊丹の酒のほか、「長龍(ちょうりょう)」( 奈良県北葛城郡広陵町)もあります。(写真左奥)

拝殿に向かって右手に相殿(あいどの)があります。
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相殿とは2柱以上の複数の神をまつる社殿のことです。

三社相殿です。
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写真左より、天神社・荒神社・愛宕社です。

相殿の鳥居に向かって右手にある地神社です。
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鳥居から参道を進むと、正面に清玉稲荷社があります。
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清玉稲荷社です。
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境内南東隅にある社務所です。
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<船詰神社(ふなづめじんじゃ)>兵庫県尼崎市東園田町1-359
阪急園田駅北口から徒歩約13分


額田白井(ぬかたしらい)神社

兵庫県尼崎市の額田白井神社へ、行ってきました。

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創建の詳細は不明です。享保年間(1716~1736年)の摂津誌では穴太(あのう)村に白井天王祠(現・白井神社(東園田4丁目))があり、隣村が次々に祠を建て白井天王をまつったとあることから、それ以前にまつられていたと考えられています。1915年に神崎須佐男神社に合祀されますが、1948年に旧地に社殿を再建し遷座しています。

鳥居から参道を進むと右手に手水舎があります。
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参道を進むと正面に拝殿があります。
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別の角度から見た社殿です。
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祭神は、天之手力男命(あめのたぢからおのみこと)です。

拝殿に向かって右隣に松永稲荷社があります。
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松永稲荷社です。
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松永稲荷社に向かって右手にある建物です。
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社務所でしょうか。(未確認)

<額田白井神社(ぬかたしらいじんじゃ)>兵庫県尼崎市額田町19-7
阪急園田駅東口から徒歩約15分、JR尼崎駅・阪急園田駅から阪神バス23番または24番で額田バス停下車徒歩約3分


白井(しらい)神社 (善法寺)

兵庫県尼崎市善法寺の白井神社へ、行ってきました。

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創建の詳細は不明です。享保年間(1716~1736年)の摂津誌では穴太(あのう)村に白井天王祠(現・白井神社(東園田4丁目))があり、隣村が次々に祠を建て白井天王をまつったとあることから、それ以前にまつられていたと考えられています。尼崎市内に4社ある白井神社の1つです。

鳥居を入って参道を進むと右手に手水舎があります。
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参道正面にある拝殿です。
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別の角度から見た拝殿です。
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祭神は、天之手力男命(あめのたぢからおのみこと)です。

参道の途中、右手に片切地蔵尊(写真左)がまつられています。
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参道の途中、左手にあるご神木のイチョウです。
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社務所は見当たらず、皇大(こうたい)神社(兵庫県尼崎市常光寺1-18-10)が兼務されています。

<白井神社(しらいじんじゃ)>兵庫県尼崎市善法寺町14-15
阪急園田駅西口から徒歩約8分


白井(しらい)神社 (東園田)

兵庫県尼崎市東園田4丁目の白井神社へ、行ってきました。

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創建の詳細は不明です。この辺りは昔、穴太(あのう)村とよばれ、1692年の「寺社御改付込写帳」には穴太に「白井天王」がまつられていたこと、享保年間(1716~1736年)の摂津誌では穴太に白井天王祠があり、隣村が次々に祠を建て白井天王をまつったとあります。近隣に他に3つの白井神社があります。写真は一の鳥居です。

一の鳥居付近から見た境内の様子です。
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参道を進むと二の鳥居があります。
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二の鳥居に向かって左手にある手水舎です。
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二の鳥居から石段を上がると正面に拝殿があります。
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歯神社ともよばれ、歯患平癒に霊験があると伝えられています。昔、境内に大きな池があり多くの鯰(なまず)が生息し、歯痛に苦しんだ人が鯰の皮膚液を頬に塗ったところ痛みがなくなったとされ、「鯰を食べない」と約束し祈願すると歯痛が治ると伝えられています。

拝殿にある扁額です。
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別の角度から見た拝殿・本殿です。
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祭神は天之手力男命(あめのたぢからおのみこと)です。

拝殿に向かって右隣に平岡稲荷神社があります。
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平岡稲荷神社です。
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二の鳥居の手前、左手にある社務所です。
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一の鳥居を入って右手に穴太地蔵尊がまつられています。
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<白井神社(しらいじんじゃ)>兵庫県尼崎市東園田町4-53-1
阪急園田駅西口から徒歩約8分


西川八幡(にしかわはちまん)神社

兵庫県尼崎市の西川八幡神社へ、行ってきました。

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創建の詳細は不明ですが、1684年の年号がある手水鉢や1674年の年号がある御幣(ごへい、神祭の用具)があることからそれ以前にまつられていたと考えられています。1915年に神崎須佐男神社に合祀(ごうし、いくつかの神を合わせてまつること)されますが、1948年に旧社殿に奉還しています。神崎須佐男神社はこちら → 神崎須佐男神社 過去記事

鳥居を入って参道を進むと右手に手水舎があります。
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手水鉢です。
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参道を進むと右手にある拝殿です。
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別の角度から見た、拝殿・本殿です。
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祭神は、誉田別命(ほんだわけのみこと)です。

拝殿内には奉納された菰樽が!
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西川鶴(にしかわつる)」という初めて見た銘柄です。調べてみると、近隣にある酒屋のオリジナルブランドの酒です。

境内、北西隅にある石碑です。
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1985年に注連柱を建立する際に発見された「尼崎藩領界碑(りょうかいひ)」で、1710年頃に建立されたもののようです。

鳥居に向かって左手にある社務所です。
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境内北側の鳥居です。
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境内の北東角に隣接して長命地蔵尊がまつられています。
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徒歩約5分の場所に「西川鶴」を販売しているCVSヨシイがあります。
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<CVSヨシイ>兵庫県尼崎市西川2-9-6
CVSヨシイ 公式ページ

お土産に購入した酒です。醸造は滋賀県草津市の太田酒造。
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西川鶴(にしかわつる) 辛口 本醸造
<データー>本醸造酒、五百万石、精米歩合67%、アルコール分15度

<西川八幡神社(にしかわはちまんじんじゃ)>兵庫県尼崎市西川2-13-20
JR尼崎駅北口から徒歩約17分、JR尼崎駅・阪急園田駅から阪神バス23番で西川バス停下車徒歩約3分


伊佐具(いさぐ)神社

兵庫県尼崎市の伊佐具神社へ、行ってきました。

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創建の詳細は不明ですが、905年に編纂が始められた「延喜式神名帳」に記載された神社(式内社)です。神功皇后が三韓征伐(新羅出兵)の際にこの地で祈願したとも伝えられています。この辺りで神酒を醸造していたことから酒部といわれ、現在の地名の上坂部になったともいわれています。

鳥居を入って参道を進むと右手に手水舎があります。
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参道を進み石段を上がると拝殿があります。
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主祭神は、伊狭城入彦尊(五百城入彦尊(いおきいりひこのみこと))です。景行天皇(第12代天皇)の子で、日本武尊(やまとたけるのみこと)の弟で、知恵と勇気に優れていたといわれています。

拝殿の手前、右手にある社標石です。
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江戸時代中期に摂津国の式内社を研究した並河誠所(なみかわせいしょ)が後世に伝えるために建てさせたものです。

拝殿に向かって右隣にある白龍稲荷神社です。
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社坊であった元、福円山浄徳寺の堂を社殿にしています。

伊佐具神社の境内の西隣にある観音堂です。
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福円山浄徳寺にまつられていた観音像を移しています。

鳥居を入って右手に五輪塔があります。
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建武の新政で活躍し、播磨国守護になった赤松円心(えんしん=赤松則村(のりむら))ゆかりの五輪塔です。

五輪塔です。
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円心が必勝祈願の際に奉納したもの、円心の墓などの説があります。

参道の左手にある行在所(あんざいしょ=仮の御所)跡の石碑です。
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孝徳天皇が難波宮に遷都の際に近辺に上陸し、風光明媚な景色を気に入り小墾田宮(おはただのみや)を営んだとつたえられています。石碑には、「おはただの 板だの橋の と絶えしを 踏みなおしても わたる君かな」(源実連)と刻まれています。

白龍稲荷神社に向かって右手にある社務所です。
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境内西側の鳥居です。
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<伊佐具神社(いさぐじんじゃ)>兵庫県尼崎市上坂部3-25-18
JR塚口駅から徒歩約11分


広済寺(こうさいじ)

兵庫県尼崎市の広済寺へ、行ってきました。

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証券の詳細は不明ですが、957年に源氏の棟梁・源満仲(みつなか)が勧請した久々知妙見(くくちみょうけん、現・久々知須佐男神社)の神宮寺として創建したと考えられています。一時荒廃しますが、1714年に日昌(にっしょう)が再興し、日蓮宗に改宗しています。

山門を入ると左手に手水舎があります。
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山門を入って進むと正面にある本堂です。
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本尊は、一塔両尊四士(いっとうりょうそんしし)です。南無妙法蓮華経と書かれた宝塔(一塔)の両側に蓮台に座した釈迦如来・多宝如来を配置(両尊)し、その下座に四菩薩が配置(四士)されている日蓮宗の本尊の形式の1つです。

山門を入って進むと右手にある妙見堂(開山堂)です。
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久々知妙見(妙見宮)にあった北辰妙見大菩薩・牛頭天王・諏訪大明神のご神体が移され、日昌像とともに安置されているそうです。

妙見堂に向かって右手に妙福大明神の扁額がある鳥居があります。
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鳥居の奥にある妙福堂(妙福稲荷)です。
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妙福堂に向かって右隣にある堂です。
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何がまつられているかは未確認です。

本堂の手前、右手にある妙見宮の扁額です。
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「北辰殿」と刻まれています。

境内に置かれている妙見宮の扁額です。
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本堂に向かって右手に近松門左衛門の墓があります。
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近松門左衛門は日蓮宗の信者で日昌が寺を再興する際に尽力しています。自ら寄進したこの寺をこよなく愛し、本堂裏に仕事部屋を作り、後には近松屋敷とよばれたそうです。近松門左衛門の墓は旧法妙寺跡地(大阪市中央区谷町8-1)にもあり、いずれも国指定史跡になっています。

近隣の近松公園にある近松門左衛門像です。
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近松門左衛門の墓の近くにある堂です。
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地蔵堂でしょうか(未確認)

本堂に向かって左隣にある寺務所です。
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境内西にある横門です。
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門の脇には妙見堂大鳥居や近松の墓碑などについて記された石碑あります。

<広済寺(こうさいじ)>兵庫県尼崎市久々知1-3-27
JR塚口駅から徒歩約13分、JR塚口駅・JR尼崎駅から阪神バス11番または12番で近松公園バス停下車徒歩約5分


久々知須佐男(くくちすさのお)神社

兵庫県尼崎市の久々知 須佐男神社へ、行ってきました。

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957年に源氏の棟梁・源満仲(みつなか)が妙見(北斗妙見菩薩)を勧請し創建したと伝えられています。妙見、牛頭天王(ごずてんのう)、諏訪大明神など主神とする神仏習合の社(久々知妙見)でしたが、明治の神仏分離で中国からの外来神である妙見はまつることが禁止され転出(隣接する広済寺へ)し、須佐男神社になっています。

江戸時代の摂津名所図絵です。(境内の案内板を撮影)
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広い境内を持つ当時の様子が描かれ、左上部には「近年妙見尊を信ずる事多く 特に久々知の妙見 能勢の妙見とて 詣人多く霊験日々に新し これを時行神という」と記載されています。

鳥居から参道を進むと右手に手水舎があります。
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参道正面にある拝殿です。
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1616年再建で、1980年に昭和の大修復が行われたものです。

拝殿の奥に本殿が続きます。
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祭神は、須佐男命(すさのおのみこと=牛頭天王)です。

拝殿にあった案内板です。
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アニメ「忍たま乱太郎」には尼崎の地名に関係する人物が数多く登場します。久々知兵助(くくちへいすけ)もその1人です。

拝殿に向かって左手に愛宕大権現社・八幡大明神社があります。
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愛宕大権現社・八幡大明神社です。
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拝殿手前左手にある矢文石です。
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多田満仲が摂津国守に赴任する際に、「矢の行きつく所にすむべし」と住吉明神の神託があり、この石の上から矢に文をつけて放ったところ、矢は五月山(大阪府池田市)の方向にある谷に落ち、頭が9つもある大蛇を射抜き、血の跡が多くの田のようになっていたため多田と名付けた(兵庫県川西市)といわれています。「三ツ矢サイダー」は多田村で平野鉱泉が発見されたことに始まり、「満仲の矢」が由来になったともいわれています。

<久々知須佐男神社(くくちすさのおじんじゃ)>兵庫県尼崎市久々知1-3-28
JR塚口駅から徒歩約13分、JR塚口駅・JR尼崎駅から阪神バス11番または12番で近松公園バス停下車徒歩約5分


伊居太(いこた)神社

兵庫県尼崎市の伊居太神社へ、行ってきました。

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創建の詳細は不明ですが、坂合部氏(さかいべうじ)という氏族の居住地で、首長の大彦命(おおひこのみこと)や後胤をまつっていたと考えられています。伊居太古墳と呼ばれる古墳の上に社殿を造り、祖神を崇敬したとも伝えられています。

境内にある伊居太古墳の実測図です。
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古墳時代中期(5世紀頃)の築造と推定されています。全長約92m、前方部幅約46m、後円部直径約53mの前方後円墳で尼崎市内最大規模のものです。写真中央付近に描かれているのが拝殿・本殿です。

鳥居付近から見た境内の様子です。
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その後、藤原氏がこの地方を支配し、藤原氏の祖神である春日大社を勧請したとされています。

鳥居から参道を進むと右手に手水舎があります。
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参道を進むと注連柱があり、参道正面に拝殿があります。
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社殿は1999年再建です。

別の角度から見た拝殿・本殿です。
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主祭神は、武甕槌神(たけみかつちのかみ)・天児屋根命(あめのおやねのみこと)・經津主神(ふつぬしのかみ)・姫大神(ひめおおかみ)です。

拝殿に向かって左手に伊居太稲荷社があります。
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伊居太稲荷社です。
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拝殿の手前、左手にある社務所です。
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境内東側にある注連柱です。
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<伊居太神社(いこたじんじゃ)>兵庫県尼崎市下坂部1-13-26
JR塚口駅から徒歩約17分、JR塚口駅・JR尼崎駅から阪神バス11番または12番で近松公園バス停下車徒歩約1分


金蓮寺(こんれんじ)

兵庫県尼崎市の金蓮寺へ、行ってきました。

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創建の詳細は不明ですが、997年に創建したとも伝えられています。写真は鐘楼門(赤門)で1990年建築です。梵鐘は1747年造のものです。

鐘楼門付近から見た境内の様子です。
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鐘楼門から進むと正面にある本堂です。
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本尊は十一面観音菩薩像です。

鐘楼門を入って左手にある子安地藏堂です。
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鐘楼門を入って右手に並ぶ西国三十三観音仏像です。
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本堂の手前、右手にある弘法大師堂です。
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弘法大師堂の正面に並ぶ「辻の地蔵尊」です。
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近隣の辻・路傍に町内安全や交通安全を願いまつられていたものが、区画整理により移されたものです。

本堂の手前左手にある水掛布袋尊です。
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<金蓮寺(こんれんじ)>兵庫県尼崎市潮江2-37-1
JR尼崎駅北口から徒歩約10分


潮江素盞嗚(しおえすさのお)神社

兵庫県尼崎市の潮江素戔嗚神社へ、行ってきました。

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創建の詳細は不明ですが、室町時代後期に三好長慶(ながよし)が戦勝祈願をしたと伝えられています。天正年間(1573~1593年)に現在地へ遷座しています。

鳥居です。
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鳥居を入り参道を進むと右手に手水舎があります。
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参道を進むと正面にある拝殿です。
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2014年に本殿とともに再建されています。

賽銭箱です。
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算盤(そろばん)になっています。アニメ「忍たま乱太郎」に登場する潮江文次郎が10㎏の算盤を使うのにちなみ、近畿各地の珠算団体が寄進したものだそうです。作者の尼子騒兵衛(あまこそうべえ)市は尼崎市出身で、尼崎の地名に関係する人物がたくさんいます。

拝殿の奥にある本殿です。
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祭神は、素盞鳴尊(すさのおのみこと)と玉依姫命(たまよりひめ)の2柱です。

拝殿に向かって右手に石造りの扁額が置かれています。
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拝殿の手前、右手にあるご神木の楠です。
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参道の左手にある社務所です。
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<潮江素戔嗚神社(しおえすさのおじんじゃ)>兵庫県尼崎市潮江2-38-5
JR尼崎駅北口から徒歩約10分


伊邪那岐(いざなぎ)神社

兵庫県尼崎市の伊邪那岐神社へ、行ってきました。

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創建の詳細は不明ですが、常夜燈に1778年の年号があり、それ以前からまつられていると考えられています。1881年に境内地を拡張し、社殿を南面から西面に改築しています。写真は西参道の注連柱です。

南参道の鳥居です。
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1881年以前はこちらがメインの参道だったのでしょう。

西参道の鳥居です。
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現在は、こちらがメインの参道です。

鳥居を入って左手にある手水舎です。
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鳥居を入って参道を進むと正面に拝殿があります。
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1908年に近隣にあった素盞鳴(すさのお)神社を合祀(ごうし=いくつかの神を一緒にまつること)しています。

別の角度から見た拝殿で、奥に本殿が続きます。
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祭神は、伊邪那岐尊(いざなぎのみこと)と速須佐之男命(はやすさのおのみこと)の2柱です。

拝殿に向かって右隣に厳島神社があります。
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厳島神社です。
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以前は池があり、その中にまつられていたそうです。

拝殿に向かって左手奥にある社務所です。
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境内の北側にある鳥居です。
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<伊邪那岐神社(いざなぎじんじゃ)>兵庫県尼崎市次屋1-1-6
JR尼崎駅から徒歩約18分、阪急園田駅・JR尼崎駅から阪神バス23番または24番で次屋バス停下車徒歩約4分、JR尼崎駅から阪神バス11番または12番で次屋2丁目バス停下車徒歩約6分


神崎新地稲荷大神

兵庫県尼崎市の神崎新地稲荷大神社へ、行ってきました。

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兵庫県神社庁には登録されていない神社で、創建の詳細は不明です。昔はこの辺りに神崎新地と呼ばれる遊郭街があり、守り神としてまつられたのではと思われます。

一の鳥居です。
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一の鳥居の扁額です。
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末廣大神(すえひろおおかみ)と刻まれています。伏見稲荷大社(京都市伏見区)がある稲荷山山頂の一ノ峰(上社神蹟)が末廣大神として崇められています。そこから勧請したのでしょうか。(未確認)

一の鳥居を入ると左手にある手水舎です。
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参道を進むと、二の鳥居、三の鳥居が続きます。
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参道正面にある本殿です。
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別の角度から見た本殿です。
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祭神は、末廣大神(神崎新地稲荷大神)と思われます。

<神崎新地稲荷大神社(かんざきしんちいなりおおかみ)>兵庫県尼崎市戸ノ内町6-10-11
JR加島駅2イ出口から徒歩約20分、阪急園田駅またはJR尼崎駅から阪神バス21-2番または23番で戸ノ内町3丁目バス停下車徒歩約4分


素盞鳴(すさのお)神社 (戸ノ内)

兵庫県尼崎市戸ノ内の素盞鳴神社へ、行ってきました。

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創建の詳細は不明です。

鳥居を入ると右手に手水舎があります。
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鳥居を入って左手には祓戸社があります。
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祓戸社付近から見た境内の様子です。
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鳥居から参道を進むと正面にある拝殿です。
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別の角度から見た拝殿で、奥に本殿があります
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祭神は、素盞鳴大神(すさのおのおおかみ)・奇稲田媛大神(くしいなだひめのおおかみ)・天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)の3柱です。

拝殿に向かって右手に弥栄稲荷神社があります。
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弥栄稲荷神社です。
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拝殿に向かって左手奥にある祖霊廟です。
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明治以降の当地の功労者や戦没者の霊をまつっています。

鳥居を入って左手にあるご神木です。
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鳥居から道を挟んで南側にある社務所です。
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<素盞鳴神社(すさのおじんじゃ)>兵庫県尼崎市戸ノ内町2-6-4
阪急園田駅東口から徒歩約23分、阪急園田駅またはJR尼崎駅から阪神バス21-2番または23番で戸ノ内町2丁目バス停下車徒歩約2分


神崎須佐男(かんざきすさのお)神社

兵庫県尼崎市の神崎須佐男神社へ、行ってきました。

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創建の詳細は不明です。尼崎市内に須佐男神社と素盞嗚(すさのお)神社を合わせると20社以上あります。同じ神(すさのおのみこと)ですが、古事記では「須佐之男命」、日本書紀では「素戔嗚尊」と表記されています。

鳥居から参道を進むと、注連柱(しめばしら)があります。
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注連柱付近から見た境内の様子です。
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境内を進むと、さらに注連柱があります。
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注連柱に向かって左手にある手水鉢です。
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1732年の年号があり、それ以前の創祀と思われます。

注連柱の正面にある拝殿です。
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1973年再建です。

別の角度から見た拝殿・本殿です。
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祭神は、須佐男命です。

拝殿に向かって手前、右手にあるご神木です。
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拝殿に向かって手前、左手にある社務所兼神崎会館です。
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境内から東に徒歩約3分の場所にある石灯籠です。
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「金毘羅(こんぴら)さんの石灯籠」とよばれています。この辺りは神崎の津で、航海の安全を祈念して1800年ころに建てられたものですが、灯台の役割も兼ねていたと考えられています。

<神崎須佐男神社(かんざきすさのおじんじゃ)>兵庫県尼崎市神崎町11-23
JR加島駅2ロ出口から徒歩約22分、阪急園田駅またはJR尼崎駅から阪神バス23番で神崎バス停下車徒歩約2分


素盞鳴(すさのお)神社 (高田)

兵庫県尼崎市高田の素盞鳴神社へ、行ってきました。

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創建の詳細は不明ですが、鳥居に1718年の年号があり、それ以前からまつられていると考えられています。1917年に神崎須佐男神社に合祀されますが、1948年に現在地である元の場所に遷座しています。

鳥居から参道を進むと右手に手水舎があります。
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参道を進むと途中に注連柱があり奥に拝殿が見えます。
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参道正面にある拝殿です。
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別の角度(西)から見た拝殿・本殿(写真左)です。
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祭神は、素盞鳴命(すさのおのみこと)です。

拝殿に向かって左手にあるご神木の楠です。
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西側にある鳥居です。
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拝殿に向かって右手にある社務所兼高田会館です。
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<素盞鳴神社(すさのおじんじゃ)>兵庫県尼崎市高田町20-38
阪急園田駅東口から徒歩約22分、阪急園田駅またはJR尼崎駅から阪神バス23番または24番で額田バス停下車徒歩約8分


素盞嗚(すさのお)神社 (小中島)

兵庫県尼崎市小中島の素盞嗚神社へ、行ってきました。


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創建の詳細は不明です。山陽新幹線の敷設工事のため1971年に現在地へ境内を移動・縮小し、新たに社殿を建立しています。

鳥居を入ると右手に手水鉢があります。
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鳥居付近から見た境内の様子です。
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鳥居から参道を進むと右手に石段があり、上に拝殿があります。
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祭神は、素盞嗚命(すさのおのみこと)です。

拝殿前から見た境内の様子です。
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鳥居を入って参道左手にある社務所です。
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<素盞嗚神社(すさのおじんじゃ)>兵庫県尼崎市小中島1-16-5
阪急園田駅西口から徒歩約11分


上食満稲荷(かみけまいなり)神社

兵庫県尼崎市の上食満稲荷神社へ、行ってきました。

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創建の詳細は不明です。食満(けま)地区の中には、3つの稲荷神社(他に中食満稲荷神社、下食満稲荷神社)があり、その1つです。

鳥居から参道を進むと左手に手水舎があります。
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参道正面にある拝殿です。
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拝殿内、向かって左手に大将軍社・愛宕社、右手に豊受大神社があります。

別の角度から見た拝殿です。奥に本殿が続きます。
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祭神は、保食命(うけもちのみこと)・火産霊命(ほむすびのみこと)・誉田別命(ほんだわけのみこと)の3柱です。

参道の途中右手にある伊勢神宮遥拝所(ようはいしょ)です。
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拝殿に向かって右手奥にまつられている子安地蔵尊です。
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拝殿に向かって右手にある社務所です。
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<上食満稲荷神社(かみけまいなりじんじゃ)>兵庫県尼崎市食満3-16-2
JR猪名寺駅から徒歩約18分、阪急園田駅・JR塚口駅から阪神バス21番または22番で園田公民館バス停下車徒歩約5分


中食満稲荷(なかけまいなり)神社

兵庫県尼崎市の中食満稲荷神社へ、行ってきました。

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創建の詳細は不明です。食満(けま)地区の中には、3つの稲荷神社(他に上食満稲荷神社、下食満稲荷神社)があり、その1つです。

鳥居から参道を進むと正面に拝殿があります。
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別の角度から見た拝殿です。奥に本殿が続きます。
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祭神は、保食命(うけもちのみこと)・火産霊命(ほむすびのみこと)・誉田別命(ほんだわけのみこと)の3柱です。

参道の左手にある社務所と思われる建物です。(未確認)
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<下食満稲荷神社(しもけまいなりじんじゃ)>兵庫県尼崎市食満5-14-21
阪急園田駅西口から徒歩約25分、JR塚口駅から徒歩約28分、阪急園田駅・JR塚口駅から阪神バス21番または22番で園田公民館バス停下車徒歩約2分


下食満稲荷(しもけまいなり)神社

兵庫県尼崎市の下食満稲荷神社へ、行ってきました。

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創建の詳細は不明です。食満(けま)地区の中には、3つの稲荷神社(他に上食満稲荷神社、中食満稲荷神社)がありその1つです。

鳥居付近から見た境内の様子です。
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鳥居から進むと正面にある拝殿です。
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祭神は、保食命(うけもちのみこと)・火産霊命(ほむすびのみこと)・誉田別命(ほんだわけのみこと)の3柱です。

参道左手にあるご神木です。
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ムクノキだそうです。

ご神木の根元にある祠です。
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何がまつられているのかは未確認です。

鳥居を入って右手にある社務所です。
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<下食満稲荷神社(しもけまいなりじんじゃ)>兵庫県尼崎市食満7-18-18
阪急園田駅西口から徒歩約20分、JR塚口駅から徒歩約25分、阪急園田駅・JR塚口駅から阪神バス21番または22番で園田公民館バス停下車徒歩約5分


皇産霊(すめみむすび)神社

兵庫県尼崎市の皇産霊神社へ、行ってきました。

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大宝年間(701~704年)に創祀したと伝えられています。かつては大梵天宮とよばれていたそうですが、1868年に現社名に変更しています。

社標から参道を進むと鳥居があります。
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鳥居から進むと神門があります。
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神門からは社殿が瑞垣(みずがき)で囲まれています。
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神門から進むと正面にある拝殿です。
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祭神は、高皇産霊神(たかみむすびのかみ)・神皇産霊神(かみむすびのかみ)の2柱です。古事記では最初に天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)が現れ、次にこの2柱の神が現れますが、何も語らず3柱とも姿を消します。産霊(むすび)は生産・生成を意味するという意味があり生成・発展の神徳があるそうです。境内ある由緒書きでは、社名は「みむすび」神社と称すと記されています。

神門に向かって左手に稲荷神社があります。
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稲荷神社です。
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社標と鳥居の間、参道右手にまつられている地蔵尊です。
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<皇産霊神社(すめみむすびじんじゃ)>兵庫県尼崎市瓦宮1-1-12
阪急園田駅西口から徒歩約17分、JR塚口駅から徒歩約18分、阪急園田駅・JR塚口駅から阪神バス21番または22番で御園団地バス停下車徒歩約5分


熊野大神社

兵庫県尼崎市の熊野大神社へ、行ってきました。

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創建の詳細は不明ですが、江戸時代初期に若王子(なこうじ)村の産土神として創祀したと伝えられています。

社標です。
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この日は、ちょうど桜が満開!

俊威を入って右手にある石碑です。
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1995年の阪神淡路大震災で倒壊した鳥居を利用して建立したものです。

参道を進むと左手に手水舎があります。
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参道途中から見た境内の様子です。
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参道を進むと注連柱があり、奥に社殿があります。
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拝殿です。
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1977年に再建されたものです。

拝殿奥にある本殿です。
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祭神は、伊邪那美命(いざまみのみこと)・天児屋根命(あめのこやねのみこと)・稲荷大神(いなりおおかみ=宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ))の3柱です。

参道の途中、右手にある社務所です。
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<熊野大神社(くまのだいじんじゃ)>兵庫県尼崎市若王寺1-10-18
JR塚口駅東口から徒歩約16分、阪神尼崎駅・JR尼崎駅または塚口駅・阪急園田駅から阪神バス11番または12番で若王子バス停下車徒歩約5分


和食 ダイニング拓(たく)

奈良市の「和食 ダイニング拓」へ、行ってきました。

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餅飯殿(もちいどの)センター街の中にある飲食店で、11時から昼酒を楽しむことができます。日本酒はセルフで楽しむことができ、猪口1杯(約20ml)100円~です。飲み放題コース(60分、2,200円)もあります。(価格は税込)

まずは、奈良の酒。奈良市の今西清兵衛商店。終売した限定流通品。
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倭姫(やまとひめ)純米大吟醸 無濾過生原酒
<データー>純米大吟醸酒、五百万石、精米歩合50%、アルコール分18度

名古屋市緑区の萬乗醸造(ばんじょうじょうぞう)。
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醸し人九平治(かもしびとくへいじ)うすにごり 黒田庄産 山田錦 生
<データー>特定名称表記無し(純米)、山田錦、アルコール分16度

神戸市東灘区の泉酒造。
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仙介(せんすけ)純米吟醸 おりがらみ 無濾過生原酒
<データー>純米吟醸生原酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分16度

新潟県南魚沼市の高千代酒造。
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たかちよ 純米酒 扁平精米 無調整生原酒
<データー>純米生原酒、雄町、精米歩合70%、アルコール分16度

滋賀県甲賀市の笑四季酒造。
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笑四季劇場(えみしきげきじょう)ナイトクルージング 火入れ
<データー>特定名称表記無し(純米)、精米歩合50%、アルコール分16度

山形県村山市の高木酒造。
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十四代(じゅうよんだい)本丸 秘伝玉返し
<データー>特別本醸造酒、五百万石、精米歩合55%、アルコール分15度

再び、奈良市の今西清兵衛商店。氷温貯蔵酒。
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春鹿(はるしか)本醸造 無濾過生原酒 2018BY
<データー>本醸造生原酒、ヒノヒカリ、精米歩合65%、アルコール分19度

奈良県御所市の油長(ゆうちょう)酒造。
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風の森(かぜのもり)愛山80 純米しぼり華
<データー>純米生原酒、愛山、精米歩合80%、アルコール分17度

もう1杯、油長酒造。
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風の森 ALPHA TYPE 1 DRY
<データー>純米生原酒、秋津穂、精米歩合65%、アルコール分14度

山形市の秀鳳(しゅうほう)酒造場。
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珠韻(しゅいん)
<データー>特定名称表記無し(純米)、アルコール分17度

青森県八戸市の八戸酒造。
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陸奥八仙(むつはっせん)URARAラベル hassen for spring
<データー>特定名称表記無し、アルコール分16度

奈良市の豊澤酒造。表ラベルの無かった酒。
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豊祝(ほうしゅく)純米無濾過原酒火入れ 山乃かみ3年古酒 2016BY
<データー>純米原酒、ヒノヒカリ、精米歩合70%、アルコール分17度
※山乃かみ酵母は大神神社(奈良県桜井市)のササユリの花から採取した酵母

締めも奈良県の酒。奈良県天理市の増田酒造。
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神韻(しんいん)純米 無濾過生原酒
<データー>純米生原酒、ヒノヒカリ、精米歩合70%、アルコール分18~19度

<和食 ダイニング拓(たく)>奈良市橋本町32
和食 ダイニング拓 公式ページ
近鉄奈良駅から徒歩約5分、JR奈良駅から徒歩約15分


酒蔵訪問 今西清兵衛商店(いまにしせいべえしょうてん) 後編

奈良市の今西清兵衛商店の続きです。

引き続き、きき酒を楽しみます。4種類目。
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春鹿(はるしか)桜ラベル 純米酒
<データー>純米酒、ヒノヒカリ、精米歩合70%、アルコール分15度

5種類目。「ナラノヤエザクラ」の花びらから採取した酵母で醸した酒。
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春鹿 奈良の八重桜
<データー>純米酒、ヒノヒカリ、精米歩合60%、アルコール分14度

奈良漬の試食も。
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実は、私は「燻製うり」を家に常備しています。

特別に、6種類目。発泡清酒。
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春鹿 ときめき
<データー>発泡性①(純米)、精米歩合70%、アルコール分6.5度

さらに特別に、7種類目。
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春鹿 四段仕込み 純米生原酒 木桶造り
<データー>純米生原酒、ヒノヒカリ、精米歩合70%、アルコール分16度

お土産にに購入した酒。2019年に誕生した新ブランド!
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鹿鳴(ろくめい)純米吟醸 生原酒 雄町
<データー>純米吟醸生原酒、雄町、精米歩合55%、アルコール分17度

もう1本、お土産。上記の火入れ原酒。
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鹿鳴 純米吟醸 原酒 雄町
<データー>純米吟醸原酒、雄町、精米歩合55%、アルコール分17度

<今西清兵衛(いまにしせいべえしょうてん)商店>奈良市福智院町24-1
今西清兵衛商店 公式ページ
近鉄奈良駅から徒歩約15分、JR京終(きょうばて)駅から徒歩約18分、JR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通バス天理行き福智院町バス停下車徒歩約2分


酒蔵訪問 今西清兵衛商店(いまにしせいべえしょうてん) 前編

奈良市の今西清兵衛商店へ、行ってきました。

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1884年創業で、代表銘柄は、「春鹿(はるしか)」です。一般の蔵見学は行われていませんが、毎年2月の土・日に予約制で蔵見学会が行われています。また、毎年9月に「酒蔵まつり」が行われ、蔵の一部を見学することができます。

玄関を入るとショップがあります。
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酒以外に酒器や前掛け・Tシャツなどのグッズも販売しています。

きき酒コーナーがあります。
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春鹿オリジナルグラス(500円(税込))を購入すると、きき酒をすることできます。

5種類の酒を楽しむことができます。
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1種類ずつスタッフの方が酒の説明をしながら注いでくれます。(内容は定期的に変わります)

1種類目。季節限定品。
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春鹿 超辛口 純米生原酒
<データー>純米生原酒、五百万石、精米歩合60%、アルコール分18度

2種類目。季節限定品。
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春鹿 新走り一番 本醸造 極味 しぼりたて生原酒
<データー>本醸造生原酒、ヒノヒカリ、精米歩合65%、アルコール分19度

3種類目。季節限定品。
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春鹿 純米吟醸 生酒 しぼりばな」 
<データー>純米吟醸生酒、五百万石、精米歩合60%、アルコール分16度

仕込水で少し休憩。
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春日山系の湧水で中硬水だとか。

後編に続きます。


猿田彦神社

奈良市の猿田彦神社へ、行ってきました。

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平城(へいぜい)天皇(第51代天皇)の時代(806~809年)に元興寺(がんごうじ、奈良市)の境内に創始されたと伝わっています。橘奈良麻呂の変(757年頃)で捕らえられ獄死した道祖王(ふなどおう、天武天皇の孫)の怨霊を恐れ、まつられたともいわれています。

鳥居を入ると正面にある本殿です。
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祭神は、猿田彦命(さるたひこのみこと)と市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)の2柱です。1451年に土一揆により元興寺が焼失、その後も台風などの災害が続き、現在地に遷座されたといわれています。

鳥居を入ると左手にある巨石です。
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「賽の神(さいのかみ)」として、勝負事や商売繁盛の神として信仰があるそうです。

<猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)>奈良市今御門町1
近鉄奈良駅から徒歩約9分、JR奈良駅から徒歩約11分


菩提酛(ぼだいもと)新酒を楽しむ会

奈良市の「なら泉勇斎」で菩提酛新酒を楽しむ会が開催され、行ってきました。

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会場の「なら泉勇斎(ならいずみゆうさい)」です。奈良県内にある酒蔵のうち29蔵・約120種類の酒を有料試飲・販売しています。

販売コーナーの一部です。
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奈良県以外の酒は販売していません。

菩提酛新酒を楽しむ会が始まるまでに試飲を。
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写真左より
梅乃宿(うめのやど)純米吟醸 生酛 無濾過生」(奈良県葛城市梅乃宿酒造)
<データー>純米吟醸生原酒、雄町、精米歩合60%、アルコール分16度
松の友(まつのとも)純米酒」(奈良県五條市山本本家)
<データー>純米酒、精米歩合70%、アルコール分16度
百楽門(ひゃくらくもん)純米吟醸生原酒」(奈良県御所市葛城酒造)
<データー>純米吟醸生原酒、五百万石、精米歩合60%、アルコール分16度

菩提酛新酒を楽しむ会が始まります。
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2020年1月に奈良市の正暦寺(しょうりゃくじ)で仕込んだ菩提酛を各蔵(8蔵)が持ち帰り醸造して出来上がった新酒を楽しみます。

1月に行われた菩提酛造りの様子です。
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詳細はこちらから → 菩提酛清酒祭 過去記事

8種類の酒がプラカップに注がれ楽しみます。
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同じ菩提酛から醸された酒ですが、蔵によって味・香りが全く違います!

楽しんだ酒です。1種類目・2種類目。
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写真左より
升平(しょうへい)菩提酛 純米酒 生原酒」(奈良市八木酒造)
<データー>純米生原酒、精米歩合記載なし、アルコール分20度
鷹長(たかちょう)菩提もと純米酒 生酒」(奈良県御所市油長酒造)
<データー>純米生原酒、ヒノヒカリ、精米歩合70%、アルコール分17度

3種類目・4種類目。
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写真左より
百楽門 菩提酛仕込純米+10
<データー>純米酒、精米歩合70%、アルコール分17度
三諸杉(みむろすぎ)菩提もと純米」(奈良県桜井市今西酒造)
<データー>純米原酒、ヒノヒカリ、精米歩合70%、アルコール分17度

5種類目・6種類目。
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写真左より
つげのひむろ 菩提酛 生」(奈良市倉本酒造)
<データー>純米生酒、ヒノヒカリ、精米歩合70%、アルコール分15度
やたがらす 浩然之氣(こうぜんのき)菩提酛純米」(奈良県吉野郡吉野町北岡本店)
<データー>純米酒、精米歩合70%、アルコール分15度

7種類目・8種類目。
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写真左より
嬉長(きちょう)菩提酛 純米 生酒」(奈良県生駒市上田酒造)
<データー>純米生酒、精米歩合70%、アルコール分17度
菊司(きくつかさ)菩提もと純米酒 生原酒」(奈良県生駒市菊司醸造)
<データー>純米生原酒、精米歩合70%、アルコール分19度

<菩提酛(ぼだいもと)新酒を楽しむ会>2020年3/27 なら泉勇斎(奈良市西寺林町22)
なら泉勇斎 公式ページ 
近鉄奈良駅から徒歩約8分、JR奈良駅から徒歩約10分


立森瑞神(たつもりずいじん) 後編

大阪市淀川区の立森瑞神の続きです。

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拝殿に向かって手前右にある鳥居です。

鳥居を入って左手にある拝所です。
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拝所の奥にまつられている石像です。
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写真左は蛇の像でしょうか。右は高倉大明神と刻まれています。

石像に向かって左にある石碑です。
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立森瑞神と刻まれています。

拝所に向かって右手には地蔵尊がまつられています。
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拝所に向かって左手奥にある鳥居です。
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奥の鳥居を入ると左手にある社殿です。
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社殿に向かって左部分です。
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立白大明神・白光大明神がまつられているようです。

社殿に向かって右部分には狸のような石像がまつられています。
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写真左から、長吉大明神・八郎大明神・オタケ大明神のようです。

参道の途中、右手にある祠です。
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蛇(巳)がまつられているようです。

<立森瑞神(たつもりずいじん)>大阪市淀川区木川西4-3-7
阪急十三駅東口から徒歩約17分、大阪メトロ西中島南方駅北口から徒歩約18分


立森瑞神(たつもりずいじん) 前編

大阪市淀川区の立森瑞神へ、行ってきました。

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大正時代末頃に数人の村人が、夢で大きな蛇に「私をまつれば水不足にならないようにする」と言われたことから、神のお告げだと思いまつったのが始まりといわれています。「野中の巳さん」として親しまれています。

民家のような門です。
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立森教会という宗教法人のようです。

門を入った辺りから見た境内の様子です。
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参道を進むと右手にある手水舎です。
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参道を進むと左手にある鳥居です。
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拝殿(本堂)です。
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拝殿に吊るされている提灯です。
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後編に続きます。