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菅田比賣(すがたひめ)神社

奈良県大和郡山市の菅田比賣神社へ、行ってきました。

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創建の詳細は不明です。1580年に兵戦で焼失、後に水害にもあい、現在地にあった八幡神社と合祀され、八幡菅田比売神社ともよばれていたようです。

鳥居です。
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鳥居を入って進むと左手にある手水舎です。
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手水舎から進むと右手に割拝殿があります。
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割拝殿の奥に瑞垣があり、正面に本殿があります。
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祭神は、伊豆能賣神(いずのめのかみ)です。伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が黄泉の国から戻る際に禊(みそぎ)をし、禍津日神(まがひつのかみ)が生まれますが、その禍を直すために神直毘神(かんなおびのかみ)、大直毘神(おおなおびのかみ)と共に誕生した神で、気力が枯れていくのを祓い気力を増進する・災難を洗浄する神徳があるそうです。

本殿の手前右手にある八幡神社です。
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本殿に向かって左手にある境内社です。
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1つ目の境内社の奥にある境内社です。
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摂社として高良神社、加茂神社がありますが、どちらの社殿かは未確認です。

本殿に向かって右手奥にある境内社です。
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春日造なので、春日神社と思われます。(未確認)

拝殿の正面にある末広大神神社です。
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末広大神神社に向かって右手にある神武天皇遥拝所です。
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この辺りは少し高くなっていて、筒井城の土塁の跡だそうです。

末広大神神社に向かって左手にある小堂です。
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仏像や石像が安置されていますが、何がまつられているかは未確認です。

<菅田比賣神社(すがたひめじんじゃ)>奈良県大和郡山市筒井町1322
近鉄筒井駅から徒歩約8分


賣太(めた)神社 後編

奈良県大和郡山市の賣太神社の続きです。

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参道正面にある拝殿です。

拝殿から見た本殿の様子です。
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主祭神は稗田阿礼(ひえだのあれ)です。

拝殿の手前、右手にある祠です。
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何がまつられているかは未確認です・・。

拝殿の手前、右手には社殿の跡地のようなものがあります。
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末社として、春日神社・厳島神社・八柱神社があるのでその社殿を作るのかもしれません(未確認)

拝殿手前、右手にある御神木です。
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拝殿に向かって左手にある鏡池です。
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鳥居を入って正面にある社務所です。
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毎年8/16に阿礼祭(あれいさい)が行われ、稗田舞、阿礼さま音頭などが奉納されるほか、童話の読み聞かせが行われるそうです。

<賣太神社(めたじんじゃ)>奈良県大和郡山市稗田町319
JR郡山駅東口から徒歩約20分、近鉄郡山駅から徒歩約30分
JR郡山駅東口、近鉄郡山駅から大和郡山市コミュニティバス「元気平和号」で稗田町賣太神社バス停下車すぐ(1日3便、土日祝及び12/29~1/3運休)


賣太(めた)神社 前編

奈良県大和郡山市の賣太神社へ、行ってきました。

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創建の詳細は不明です。古事記編纂にかかわった稗田阿礼(ひえだのあれ)をまつっています。

賣太神社周辺の航空写真です。(境内にあった案内パネルを撮影)
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稗田環濠(ひえだかんごう)集落の中にあります。周囲に堀をめぐらせた集落で、防御的性格を持っています。原形が残っている環濠集落は珍しいそうです。

鳥居前の堀の様子です。
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鳥居から西へ進んだ辺りの堀の様子です。
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稗田集落は天鈿女命(あめのうずめのみこと)を祖とする猿女君(さるめのきみ)稗田氏の本拠地で、飛鳥時代に祖先をまつったのが賣太神社の始まりと考えられています。

鳥居を入って少し進むと左手に参道が続きます。
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参道左手にある手水舎です。
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参道右手にある「かたりべの碑」です。
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稗田阿礼は天武天皇に仕えていた舎人(とねり)で、記憶力に優れ、天皇の系譜や古代からの伝承を暗唱し、阿礼が語ったことを太安万侶(おおのやすまろ)が編纂し、712年に古事記として元明天皇に献上しています。

「かたりべの碑」から進むと右手にある「言霊の碑」です。
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「言霊の 葉には秋なし 神の森」と刻まれています。明治から大正時代に活躍した児童文学作家、巌谷小波(いわやさざな)の作だそうです。

後編に続きます。


高田大(たかだだい)神社

奈良県大和郡山市の高田大神社へ、行ってきました。

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創建の詳細は不明です。境内の前は旧秋篠川が流れていて、この辺りは壷崎という地名があったことから壷明神ともよばれています。

鳥居です。
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境内はこじんまりとしています。

鳥居を入って左手にある手水舎です。
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鳥居を入って正面にある拝殿です。
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祭神は、大物主命(おおものぬしのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなびこなのみこと)です。

拝殿に向かって左に門があり奥に境内社があります。
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境内社です。
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何がまつられているかは未確認です・・。

高田大神社に向かって左隣にある釈尊寺(しゃくそんじ)です。
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創建の詳細は不明ですが、奈良時代に聖武天皇が開基、行基が開山した高田寺の前身とする説もあります。本堂は2017年7月建築で、本尊は十一面観音菩薩像です。大和北部八十八ヶ所58番札所です。現在は、高田口自治会(釈尊寺保存会)が管理しています。

<高田大神社(たかだだいじんじゃ)>奈良県大和郡山市高田町473
JR郡山駅西出口から徒歩約2分、近鉄郡山駅から徒歩約10分


薬園寺(やくおんじ)

奈良県大和郡山市の薬園寺へ、行ってきました。

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奈良時代、聖武天皇の勅願で平城京の南にあった薬園に行基が薬師堂を作ったのが始まりと伝わり、元和年間(1615~1624年)に高野山の僧・了盤(りょうばん)が薬園八幡(やくおんはちまん)神社内に道場を開いています。薬園八幡神社はこちら → 薬園八幡神社 過去記事

山門手前左手にある地蔵堂です。
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山門を入って進むと右手にある手水鉢です。
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本堂です。
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境内が狭いので隣接する薬園八幡神社境内から撮影しています。1644年建築です。堂内には厨子があり、本尊の薬師如来像が安置され、周りに十二神将像があるそうです。本尊は聖徳太子作との説がありますが、調査によると平安時代作だそうです。

本堂前の様子です。
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事前に連絡し日程が合えば、内部の拝観が可能だそうです。

本尊に向かって左手にある稲荷社です。
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<薬園寺(やくおんじ)>奈良県大和郡山市材木町30
JR郡山駅西出口から徒歩約5分、近鉄郡山駅から徒歩約8分


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薬園八幡(やくおんはちまん)神社 後編

奈良県大和郡山市の薬園八幡神社の続きです。

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幣殿に向かって右手に進むと塩竈(しおかま)神社があります。

塩竈神社に向かって右手にある灯篭です。
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鋳物(金属製)です。

塩竈神社に向かって左手にある神庫です。
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1780年建築の土蔵です。

神庫に向かって左手に末社があります。
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向かって一番左にある稲荷神社です。
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稲荷社に向かって右手にある御租神社(写真左)と春日神社です。
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春日神社に向かって右手にある高良神社(写真左)と媛神社です。
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神庫の左隣にある参集殿です。
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幣殿の左手にある社務所です。
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表門を入って右手にある授与所・宝庫です。
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久しぶりにおみくじを!
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「第二十九番 吉 病気が一日一日とよくなっていくように 悩みはだんだんと解け 喜びは来る 常に処と人を選び 誠心を以ってすれば 神仏の御加護 自ら垂れ給う」

<薬園八幡神社(やくおんはちまんじんじゃ)>奈良県大和郡山市材木町32
JR郡山駅西出口から徒歩約5分、近鉄郡山駅から徒歩約8分


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薬園八幡(やくおんはちまん)神社 前編

奈良県大和郡山市の薬園八幡神社へ、行ってきました。

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749年に大仏完成擁護の神として宇佐神宮(大分県宇佐市)か勧請し平城宮の南、薬草園のあった梨原(なしはら)の宮に建てられた神殿に迎えられたのが始まりと伝えられています。1491年に現在地に遷座しています。「やこうさん」ともよばれています。写真は鳥居と表門です。

表門を入った場所から見た境内の様子です。
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参道を進むと左手にある手水舎です。
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参道正面にある拝殿です。
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一見、門のようにも見えますが、割拝殿になっています。昔はこの先は立入禁止で、ここから参拝していたそうです。1860年再建です。

拝殿手前にある狛犬です。
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1781年作で、国内に2番目に古い狛犬だそうです。(最古は1196年作の東大寺南大門(奈良市)の狛犬、いずれも諸説あり)

拝殿を入ると左手にある唐破風(からはふ)附き幣殿(へいでん)です。
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拝殿から見ると90度向きを変えて西向きになっています。詳細は不明ですが、郡山城を護るためとも考えられています。

幣殿から奥に本殿が続きます。
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幣殿・拝殿とも桃山時代建築で1759年改築です。祭神は、八幡大神 (やはたのおおかみ)と比咩神 (ひめかみ)です。

拝殿を入って右手にある神楽殿です。
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神楽殿には奉納された菰樽が!
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「信貴(しぎ)」です。奈良県北葛城郡王寺町の谷酒造が醸していましたが、廃業し八木酒造(奈良市)が承継しています。

後編に続きます。


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立ち呑み 賀花(がばな)

京都市中京区の「立ち呑み 賀花」へ、行ってきました。

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錦市場にある漬物店「錦・高倉屋(たかくらや)」の一部を立ち飲み店にしています。店先では生グレープフルーツジュースも販売していて人気です。

漬物樽をテーブルにしています。
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立ち呑み店ですが、椅子席もあります。

壁面には酒瓶が並べられています。
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漬物店らしく漬物メニューが多いです。
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日本酒は京都府の酒ばかりです。

京都市伏見区の松本酒造。
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澤屋まつもと(さわやまつもと)純米酒
<データー>純米酒、五百万石、精米歩合65%、アルコール分14度

ヌカ漬け盛り合わせ。
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この量で380円(税込)です。

京都府宮津市のハクレイ酒造。
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酒呑童子(しゅてんどうじ)ひょうたんから駒
<データー>普通酒(純米造)、山田錦、精米歩合70%、アルコール分14~15度
※等外米(規格外米)の山田錦を使用、仕上がりの良さに驚き命名されています。

締めは生原酒を、京都市左京区の松井酒造。
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神蔵(かぐら)七曜(しちよう)純米 無濾過生原酒」(京都市左京区松井酒造)
<データー>純米生原酒、五百万石、精米歩合70%、アルコール分18度

<立ち呑み 賀花(がばな)>京都市中京区錦小路通寺町東大文字町289-2
阪急河原町駅9番出口より徒歩約4分


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スプリングバレーブルワリー京都(SVB KYOTO)

京都市中京区の「スプリングバレーブルワリー京都(SVB KYOTO)」へ、行ってきました。

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SVBは2015年にキリンビールの内部ベンチャーとして立ち上がったクラフトビールのプロジェクトで、京都店は築100年以上の町家を改装し、2017年9/7にオープンしています。

入口を入って左手ではガラス窓を通して醸造タンクを見ることができます。
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ランチの時間(11~15時)がお得です。
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週末のランチ時間にはサラダ、ハーフサイズビールまたはデザート、コーヒーまたは紅茶が付きます。

ランチについているハーフサイズビール(写真右)と追加で注文したビールです。
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写真左より
京の初摘みホップ」、「496

<スプリングバレーブルワリー京都(SVB KYOTO)>京都市中京区富小路通錦小路上る高宮町587-2
スプリングバレーブルワリー 公式ページ
阪急河原町駅9番出口より徒歩約5分


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獺祭 島耕作(だっさい しまこうさく)

山口県岩国市の旭酒造から「獺祭 島耕作」が発売され、購入しました。

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旭酒造は1770年創業(1948年会社設立)で代表銘柄は「獺祭」です。杜氏の経験や勘を徹底的にデーター化し、杜氏を置かず社員がデーターを分析、空調設備を完備し温度・湿度を管理しながら酒造り(四季醸造)を行っています。

裏ラベルです。
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2018年7月の西日本豪雨災害で蔵の一部が浸水、また送電線の破断で3日間停電となり、データー分析や温度制御ができなかったことから通常の「獺祭」として出荷できず、2018年8/10から65万本が「獺祭 島耕作」として販売されました。精米歩合の表記は50%、アルコール分16度となっていますが、中には「獺祭 磨き二割三分」や「獺祭 磨きその先へ」などになる予定だった酒が混ざっていて、どれが入っているかはわかりません。

売上の一部は被災地への義援金に!
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1本1,200円で、そのうち200円が被災地への義捐金として寄付されます。完売すると1億3千万円になります。購入することで、少しでも復興支援に役立てれば幸いです。

<獺祭 島耕作(だっさい しまこうさく)>旭酒造(山口県岩国市周東町獺越2167-4)
旭酒造 公式ページ


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BEER PUB ICHI-YA

京都市中京区の「BEER PUB ICHI-YA」へ、行ってきました。

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京都市左京区にある「京都・一乗寺ブリュワリー」がプロデュースするビアパブです。

「京都・一乗寺ブリュワリー」は2011年6月に製造免許を受けています。
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醸造するビールを樽生で飲むことができます。
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常時9種類のビールが用意されています。
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Sサイズ(270ml)が600円、Lサイズ(430ml)が950円(税別)です。

他の醸造所のビールもゲストビールとして置いています。
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店内の様子です。
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壁には醸造過程とこだわりがパネルで紹介されています。
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1回の仕込みで醸造する量が200リットルという超少量生産です。

ビールを注いでいます。
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飲み比べセットを。180ml×3で1,250円(税別)です。
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写真左より
ゴールデンエール」、「「デストロイエンジェル」、ゲストビールの「日本物語エール」(静岡県伊豆市ベアード・ブルーイング)

もう1つ!
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写真左より
ベルジャンウィート」、「ペールエール」、「城州白ビール

<BEER PUB ICHI-YA>京都府京都市中京区御幸町通蛸薬師下る船屋町384
BEER PUB ICHI-YA facebook
阪急河原町駅9番出口から徒歩約3分


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庖勝一條流式庖丁(ほうしょういちじょうりゅう しきほうちょう)特別一般公開 その3

京都市中京区の三木半(みきはん)旅館で開催された「庖勝一條流式庖丁 特別一般公開」の続きです。

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後半の演目が始まります。燭光乃儀(しょっこうのぎ)です。和蝋燭(わろうそく)の炎で照らす儀式です。

続いて、お絹取り乃儀です。
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除幕式にあたる儀式だそうです。

波越乃鯛(なみこしのたい)が始まります。
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お目出度い時に行う勅題で、平安時代には宮中においての大礼儀礼ごとに色々な勅題を宮中より授かり、その勅題によって庖丁人が技を競い合ったそうです。

演じるのは庖勝一條流・師範の小笹庖貴さん。
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三木半旅館の料理長です。

完成。
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三枚におろされた身は大海原の荒波を表し、しっぽの身は島を表し、それを乗り超えて一人前になる鯛の姿を表しています。

引き続き、鰒平安城(あわびへいあんじょう)の演目が始まります。
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演じるのは、庖勝一條流・家元の一條庖勝兼道さん。
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京懐石「京とみ」(京都市東山区)のオーナーシェフです。

庖丁と真箸(まなはし)で鰒を切り分けていきます。
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完成。
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平安城の城を昼夜照らし続ける月と太陽を表した壮大な勅題だそうです。
見事な式庖丁の演技が無料で見ることができるとは、ありがたい限りです。

<庖勝一條流式庖丁(ほうしょういちじょうりゅう しきほうちょう)特別一般公開>2018年8/12 三木半旅館(京都府京都市中京区 六角通麩屋町東入八百屋町96)
三木半旅館 公式ページ
京都市営地下鉄京都市役所前駅ゼスト御池出入口5番から徒歩約5分、阪急河原町9番出口から徒歩約6分、京阪三条駅から徒歩約10分


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庖勝一條流式庖丁(ほうしょういちじょうりゅう しきほうちょう)特別一般公開 その2

京都市中京区の三木半(みきはん)旅館で開催された「庖勝一條流式庖丁 特別一般公開」の続きです。

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続いての演目「三位乃鯉」が始まります。演じるのは遠藤包博さん。

鯉を真箸(まなはし)と包丁を使い切り分けていきます。
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三位乃鯉が完成。
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引き続き、豆腐乃式が始まります。
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演じるのは大山包活さん。

豆腐をいくつにも切り分けています。
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時々斜めに切ることもあり、どうするんだろうと思っていると

このように完成。
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もう一つ。
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ここで中入り。
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まな板が新しく、大きくなります。

その3に続きます。


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庖勝一條流式庖丁(ほうしょういちじょうりゅう しきほうちょう)特別一般公開 その1

京都市中京区の三木半(みきはん)旅館で「庖勝一條流式庖丁 特別一般公開」が開催され、行ってきました。

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式庖丁は、859年に清和天皇の命により食に「式」を定めたと伝えられています。材料に手を触れず料理する儀式で、宮中で天皇や貴族に披露したといわれています。

会場の三木半旅館です。
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三木半旅館入口です。
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特別一般公開の入場は無料です。

庖勝一條流家元・一條庖勝兼道氏のあいさつ。
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七夕の儀です。
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開幕を表す儀式です。

儀式のあと、使われた笹は隅に飾られます。
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紋章乃蛸(もんしょうのたこ)という演目が始まります。
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包丁と真箸(まなはし)を持ち、蛸を切り分けていきます。行うのは大西包樹さん。

演技の動き一つひとつに意味があるそうです。
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まな板の清めに始まり、各流派の紋章、生あるものへの別れ、波きり、雲きりなどが形で表現されているそうです。

手を触れず、真箸で押さえながら包丁で蛸を切り分けています。
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切り分けられた蛸です。
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梅の花と枝が表現されているそうです。

その2に続きます。


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清涼寺(せいりょうじ) その3

京都市右京区の清涼寺の続きです。

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本堂に向かって右手にある阿弥陀堂です。1863年再建です。嵯峨天皇の皇子で源氏物語の光源氏のモデルといわれる源融(みなもとのとおる)の遺志により建てられた棲霞寺(せいかじ)があった場所とされています。

本堂に向かって左手にある豊臣秀頼公首塚(写真中央)です。
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豊臣秀吉と側室・茶々(淀殿)の子で1615年の大坂夏の陣で自害しています。1980年に大阪城三の丸跡で頭蓋骨が出土し、周囲の出土品や介錯の跡などから秀頼のものと断定され、1983年に秀頼が再興に尽くした由縁からこの地に首塚が造られ納められています。大坂の陣諸霊供養塔(写真左)が並べて造られています。

本堂に向かって左手手前にある狂言堂です。
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春と秋に嵯峨大念仏狂言が演じられます。

仁王門を入って左手にある多宝塔です。
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1703年建立です。

多宝塔に向かって左手に聖徳太子殿があります。
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聖徳太子殿です。
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八角堂で法隆寺(奈良県生駒郡斑鳩町)の夢殿を模したものです。

多宝塔に向かって右手にある源融の墓と伝わる宝篋印塔です。
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源融の墓に向かって右手に2つの石塔があります。
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写真左が檀林皇后(だんりんこうごう=橘嘉智子(たちばなのかちこ)嵯峨天皇の皇后)の墓、右が嵯峨天皇の宝塔で、幕末までは御陵とされていました。(現在の嵯峨天皇御陵は大覚寺(京都市右京区)の北、嵯峨野山上陵)

2つの石塔の右手(北)にある奝然(ちょうねん)上人墓です。
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清涼寺を開山した人です。

本堂に向かって左手に塔頭・薬師寺があります。
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819年に嵯峨天皇の勅願で建立されています。

山門に向かって右手にある薬師寺本堂です。
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薬師寺の庫裏です。
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<清涼寺(せいりょうじ)>京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46
清涼寺 公式ページ
嵐電(京福電気鉄道嵐山本線)嵐山駅から徒歩約13分、JR嵯峨嵐山駅から徒歩約15分


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清涼寺(せいりょうじ) その2

京都市右京区の清涼寺の続きです。

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渡り廊下から見た本堂裏の庭園です。(11月中旬に撮影したものです)

庭園内にある弁天堂です。
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江戸末期頃に建築されたものと考えられています。

弁天堂に向かって左手の庭園の様子です。
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写真中央に見えるのが十三重石塔で忠霊塔とよばれています。

書院の庭園です。
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写真中央奥に見えるのが本堂です。

仁王門を入って右手に愛宕権現社があります。
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奈良時代の僧・慶俊僧都(けいしゅんそうず)が愛宕権現を鷹峯(たかがみね、京都市北区)から愛宕山上(愛宕神社、京都市右京区)に移す際に、初めここにまつったといわれています。

愛宕権現社です。
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愛宕権現社に向かって左手にある弥勒多宝石仏です。
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背面に多宝塔が刻まれています。鎌倉時代前期作と考えられていますが、平安時代の僧・空也作とも伝えられています。

愛宕権現社に向かって左手にある一切経蔵です。
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江戸時代中期建立です。

一切経蔵内にある輪蔵です。
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一回転させると一切経を読んだのと同じ功徳があるといわれています。

輪蔵の奥にはさらに経蔵があります。
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その3に続きます。


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清涼寺(せいりょうじ) その1

京都市右京区の清涼寺へ、行ってきました。

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嵯峨天皇の皇子で源氏物語の光源氏のモデルといわれる源融(みなもとのとおる)の別荘・栖霞観(せいかかん)がを遺志により棲霞寺(せいかじ)としたことに始まり、945年に重明親王妃が新堂を建て釈迦像を安置、その後宋から帰国した奝然(ちょうねん)が987年に伽藍を整備し清涼寺としています。嵯峨釈迦堂ともよばれています。写真は仁王門で1784年再建です。

仁王門にある仁王像吽形です。
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室町時代作です。

仁王門を入って進むと右手にある手水舎です。
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手水鉢です。
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仁王門を入って進むと左手に鐘楼があります。
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仁王門を入って進むと正面にある本堂です。
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1701年再建です。本尊は釈迦如来像です。奝然が中国で香木を買って製作させて日本に持ち帰ったものとされています。胎内に多くの納入品が納められているのが1954年に発見、絹製の内臓の模型「五臓六腑」は世界最古の内臓模型といわれています。像・像内納入品とも国宝です。

本堂から奥へ、渡り廊下で方丈・庫裏へ続きます。
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庫裏です。
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方丈の玄関です。
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方丈庭園の門です。(開かずの門です)
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その2に続きます。


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宝厳院(ほうごんいん) その3

京都市右京区の宝厳院の続きです。

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再び「獅子吼の庭(ししくのにわ)」に戻ります。

庭内にある碧岩(へきいわ)です。
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獅子岩です。
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独特の形をした豊丸垣(ほうがんがき)です。
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豊丸とは茶人の名前のようです。

渡月橋の旧親柱も置かれています。
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大堰川(おおいがわ)は渡月橋の下を流れる川で、保津川・桂川などと名を変え、鴨川・木津川・宇治川と合流し淀川になります。

茶室・青嶂軒(せいしょうけん)です。
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庭を一周して、宝厳院垣のある場所に戻ってきます。
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門前には五百羅漢像が安置されています。
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嵐山羅漢とよばれています。
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<宝厳院(ほうごんいん)>京都市右京区嵯峨天竜寺芒ノ馬場町36
宝厳院 公式ページ
嵐電(京福電気鉄道嵐山本線)嵐山駅から徒歩約5分、JR嵯峨嵐山駅から徒歩約13分


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宝厳院(ほうごんいん) その2

京都市右京区の宝厳院の続きです。

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さらに「獅子吼の庭(ししくのにわ)」を進んでいくと建物が見えてきます。

茶室「無畏庵(むいあん)」です。
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「無畏」とは、「恐れることなく法を説く事」という意味だそうです。大正時代の建物を修復したものです。

「無畏庵」に向かって右手にある「無礙光堂(むげこうどう)」です。
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永代供養堂ともよばれています。

「無礙光堂(むげこうどう)」に向かって右手に進むと本堂に着きます。
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2008年建築です。本尊は、十一面観音菩薩像です。

本堂内の襖絵です。(堂内は撮影禁止、案内パネルを撮影したものです)
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田村能里子(たむらのりこ)画伯筆による「風河燦燦 三十三自在」と題された襖絵で58面あります。本堂拝観には別途拝観料(500円)が必要です。

本堂から続く書院です。(非公開)
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書院です。
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本堂前にある十三重石塔です。
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同じく本堂前にある亀石です。
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その3に続きます。


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宝厳院(ほうごんいん) その1

京都市右京区の宝厳院へ、行ってきました。

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天龍寺(京都市右京区)の塔頭寺院で、1461年に室町幕府の管領・細川頼之が聖仲永光(せいちゅうえいこう)禅師を開山に迎え創建しています。応仁の乱で焼失、天正年間(1573~1591年)に再興されますが、明治時代に天龍寺塔頭の弘源寺内に移転、2002年に現在地(旧塔頭寺院跡)に移転しています。

左手に山門がありますが、まずは右手のモミジのトンネルに。
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青モミジもいいです!

モミジのトンネルを進んでいくと左手に門があります。
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こちらの門はいつも閉まっているようです。

門の前で振り返った様子です。
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再びモミジのトンネルを通って山門に向かいます。

山門です。拝観受付はここにあります。
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「宝厳」と書かれた扁額がかかっています。

門を入って振り返った様子です。
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普段は非公開で、春と秋に特別公開が行われています。
次回の公開は2018年10/6~12/9です。

山門から通路を進みます。
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写真右手の垣根は宝厳院垣とよばれています。

垣根の先には庭園が広がります。
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広さ約12,000㎡あり、「獅子吼の庭(ししくのにわ)」とよばれています。「獅子吼」とは「仏が説法する」という意味だそうです。

丸い石で表されている苦海です。
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写真左下の石が「舟石」といわれ、対岸に渡って進む様子があらわされています。

「舟石」です。
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対岸にある「三尊石」です。
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三尊は、釈迦・文殊菩薩・普賢菩薩です。

その2に続きます。


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宝筐院(ほうきょういん) 後編

京都市右京区の宝筐院の続きです。

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本堂の周りや奥へは庭園が広がります。

庭園です。
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庭園にはいろんな形の灯篭があります。
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遠州形燈篭でしょうか。灯籠の種類には自信がありません・・。

雪見形灯篭かな。
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これは何という形の灯篭なのでしょうか・・?
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境内の奥(西)に二基の石塔が立っています。
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足利義詮(よしあきら)と楠木正行(まさつら)の墓所です。門扉に向かって左に足利家の家紋「丸に二つ引き」、右に楠木家の家紋「菊水」が刻まれています。

足利義詮墓(写真左)・楠木正行墓(首塚、写真右)です。
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1348年に南朝の武将・楠木正行は四条畷の合戦で討ち死にします。宝筐院(当時は善入寺)を中興した黙庵が首級を葬ります。後にこの話を聞いた足利義詮は、正行の人柄を褒め、自分をその傍らに葬るよう遺言したと伝わり、義詮の院号に因み寺名が宝筐院と改められています。

墓所に向かって右手に立つ欽忠碑です。
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1891年に京都府知事・北垣国道が建立したもので、楠木正行の首塚の由来が刻まれています。

<宝筐院(ほうきょういん)>京都市右京区嵯峨釈迦堂門前南中院町9-1
宝筐院 公式ページ
嵐電(京福電気鉄道嵐山本線)嵐山駅から徒歩約13分、JR嵯峨嵐山駅から徒歩約15分


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宝筐院(ほうきょういん) 前編

京都市右京区の宝筐院へ、行ってきました。

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1072~1085年頃に白河天皇の勅願寺として建立され、当初は善入寺と称されていたようです。南北朝時代に臨済宗の禅僧・夢窓疎石(むそうそせき)の高弟・黙庵(もくあん)が中興開山し、黙庵に帰依した室町幕府2代将軍・足利義詮(よしあきら)の保護を得て伽藍復興しています。江戸時代は天龍寺(京都市右京区)の末寺の小院となり幕末には一時廃寺になっています。写真は山門です。

山門を入って進むと右手に拝観受付があります。
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自動券売機で拝観券を購入してから受付をします。マナーの悪いカメラマンによるトラブルが度重なり、寺としての雰囲気が台無しになったため、三脚・一脚の持ち込み、大型カメラ・中型カメラの使用及び撮影目的での入寺は禁止されています。

拝観受付から進むと緑一色!
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紅葉の名所ですが、緑もいいです。

庫裏の玄関です。
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本堂です。
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現在の伽藍は1917年に楠木正行(まさつら、楠木正成(まさしげ)の嫡男)の菩提を弔う寺として再興されています。本尊は十一面千手観音菩薩像です。

本堂に向かって右手にある客殿です。
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本堂から見える茶室・丹照庵です。
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客殿の北側にあります。

後編に続きます。


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浅野日本酒店 Umeda

大阪市北区の「浅野日本酒店 Umeda」へ、行ってきました。

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純米酒専門の酒販店です。

店内の様子です。
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立ち飲みカウンターがあり、11時から昼飲みできます!

昼飲みの場合は、きき酒セットがお得です。
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16時からは800円のセットですが、それまでは600円で肴付きです。(価格は税別)

「るみ子の酒」(三重県伊賀市森喜酒造場)セットを。
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写真左より
るみ子の酒 すっぴん 9号酵母 無濾過特別純米生原酒
<データー>特別純米生原酒、ひとごこち・山田錦、精米歩合60%、アルコール分18度
るみ子の酒 山廃特別純米酒 雄町 無濾過生原酒
<データー>特別純米生原酒、雄町、精米歩合60%、アルコール分18度
るみ子の酒 特別純米 活性濁り生原酒
<データー>特別純米生原酒、ひとごこち・山田錦、精米歩合60%、アルコール分18度

きき酒セットは毎週のイベント内容で変わります。
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2018年8月のイベントは京都フェア。各初日に蔵元の方が来店されるそうです。8/18はあの?!久仁子さん(京都府与謝郡伊根町の向井酒造蔵元杜氏・ 長慶寺久仁子さん)が来られる予定だそうです。

引き続き飲みます。
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写真左より
美冨久(みふく)蜩(ひぐらし)純米吟醸 生原酒」(滋賀県甲賀市美冨久酒造)
<データー>純米吟醸生原酒、精米歩合55%、アルコール分17度
琥泉(こせん)純米無濾過生原酒 氷温貯蔵」(神戸市東灘区泉酒造)
<データー>純米生原酒、精米歩合70%、アルコール分18~19度

締めの一杯、奈良県御所市の千代酒造。
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篠峯(しのみね)夏凛(なつりん)雄町 純米吟醸 無濾過生酒
<データー>純米吟醸生酒、雄町、精米歩合60%、アルコール分15度

お土産に購入。京都市伏見区の増田德兵衞商店。
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月の桂(つきのかつら)吃驚仰天(にっくりぎょうてん)発泡純米酒
<データー>純米酒、精米歩合60%、アルコール分8度

アプリが出来ています。
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ダウンロードすると、今なら「レギュラー日本酒サービスクーポン」が付いています。

<浅野日本酒店 Umeda(あさのにほんしゅてん うめだ)>大阪市北区太融寺町2-17
浅野日本酒店 fcebook
大阪メトロ東梅田駅から徒歩約10分


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日本酒が永遠に飲める店 たまり場PON 後編

大阪市中央区の「日本酒が永遠に飲める店 たまり場PON」の続きです。

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燗酒もセルフで楽しむことができます!

奈良県香芝市の大倉本家。
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金鼓(きんこ)山廃仕込み純米酒
<データー>純米酒、オオセト、精米歩合70%、アルコール分15~16度

福島県二本松市の大七酒造。
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大七(だいしち)本醸造 生酛
<データー>本醸造酒、五百万石、精米歩合65%、アルコール分15~16度

奈良県生駒市の菊司(きくつかさ)醸造。
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往馬(いこま)辛口本醸造
<データー>本醸造酒、精米歩合65%、アルコール分15~16度

奈良県北葛城郡広陵町の長龍酒造。
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長龍(ちょうりょう)遊遊酒楽(ゆうゆうしゅらく)純米酒 山田錦
<データー>純米酒、山田錦、精米歩合70%、アルコール分15~16度

埼玉県入間郡毛呂山町の麻原酒造。
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琵琶のさざ浪 純米 無濾過 大辛口
<データー>純米酒、精米歩合70%、アルコール分15度

広島県竹原市の藤井酒造。
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夜の帝王(よくのていおう)特別純米酒
<データー>特別純米酒、精米歩合65%、アルコール分15度

山形県東根市の六歌仙。
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六歌仙(ろっかせん)辛口
<データー>普通酒、アルコール分15度

福島県会津若松氏の末廣酒造。
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末廣(すえひろ)伝承山廃純米
<データー>純米酒、精米歩合60%アルコール分15度

新潟市北区のDHC酒造。
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越乃梅里(こしのばいり)特別純米酒
<データー>特別純米酒、精米歩合60%、アルコール分16度

締めの一杯、兵庫県加西市の三宅酒造。
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縁龍(えんりゅう)純米酒
<データー>純米酒、精米歩合70%、アルコール分15~16度

<日本酒が永遠に飲める店 たまり場PON>大阪市中央区難波1-4-3難波チャンプビル4F
近鉄・阪神大阪難波駅から徒歩約3分


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日本酒が永遠に飲める店 たまり場PON 前編

大阪市中央区の「日本酒が永遠に飲める店 たまり場PON」へ、行ってきました。

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2017年10月にオープンしたセルフの飲み放題店です。男性3,240円、女性2,160円(税込)で17:30から23:30まで、時間に関係なく飲み放題です。ビルの4階にあり、エレベーターを降りるといきなり店内です!

日本酒は冷蔵ガラスケースに並んでいます。
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酒の種類は日々入れ替わるようですが、本醸造酒が多いように思います。

ビールや酎ハイも自由に飲むことができます。
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酒器もいろいろと。
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岐阜県養老郡養老町の玉泉堂酒造。
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無風(むかで)純米吟醸 無濾過生原酒
<データー>純米吟醸生原酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分16~17度

東京都青梅市の小澤酒造。
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澤乃井(さわのい)本地酒 純米
<データー>純米酒、精米歩合65%、アルコール分15~16度

秋田県大館市の北鹿(ほくしか)。
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北秋田(きたあきた)大吟醸
<データー>大吟醸酒、精米歩合50%、アルコール分15~16度

兵庫県西宮市の日本盛。
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日本盛(にほんさかり)大吟醸
<データー>大吟醸酒、精米歩合50%、アルコール分16~17度

石川県金沢市の福光屋(ふくみつや)。
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福正宗(ふくまさむね)黒麹仕込 純米完熟辛口
<データー>純米酒、精米歩合70%、アルコール分14度

群馬県吾妻郡長野原町の浅間酒造。
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浅間山(あさまやま)吟醸
<データー>吟醸酒、精米歩合55%、アルコール分15度

後編に続きます。


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平成30年度 松尾(まつのお)大社 醸造文化顕彰会(醸の会)総会 その5

京都市西京区の松尾(まつのお)大社で開催された「平成30年度 松尾大社 醸造文化顕彰会(醸の会(じょうのかい)総会」の続きです。

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「土井重彰トリオ」のジャズ演奏が始まります。

廊下には奉納された酒が並べられ、自由に頂くことができます。
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さっそく。
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写真左より
臥龍梅(がりゅうばい)純米吟醸 生貯原酒」(静岡市清水区三和酒造)
<データー>純米吟醸原酒、誉富士、精米歩合55%、アルコール分16~17度
玉乃光(たまのひかり)酒魂(しゅこん)純米吟醸」(京都市伏見区玉乃光酒造)
<データー>純米吟醸酒、精米歩合60%、アルコール分15~16度

続いて。
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写真左より
招徳(しょうとく)花洛(からく)純米吟醸」(京都市伏見区招徳酒造)
<データー>純米吟醸酒、精米歩合60%、アルコール分15度
京姫(きょうひめ)純米大吟醸」(京都市伏見区京姫酒造)
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合45%、アルコール分15~16度

次々と。
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写真左より
越後杜氏の里 吟醸 生貯蔵酒」(新潟県上越市頚城(くびき)酒造)
<データー>吟醸酒、精米歩合60%、アルコール分15度
極上 吉乃川(よしのかわ)吟醸」(新潟県長岡市吉乃川酒造)
<データー>吟醸酒、精米歩合55%、アルコール分15度

まだまだ。
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写真左より
ひこ孫(ひこまご)純米吟醸」(埼玉県蓮田市神亀(しんかめ)酒造)
<データー>純米吟醸酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分16~17度
鳥海山(ちょうかいさん)純米大吟醸」(秋田県由利本荘市天寿酒造)
<データー>純米大吟醸酒、美山錦、精米歩合50%、アルコール分15度

締めの2本。
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写真左より
醉心(すいしん)稲穂 純米吟醸」(広島県三原市醉心山根本店)
<データー>純米吟醸酒、精米歩合60%アルコール分15度
月桂冠(げっけいかん)伝匠(でんしょう)大吟醸」(京都市伏見区月桂冠)
<データー>大吟醸酒、山田錦、精米歩合35%、アルコール分16~17度

協賛企業奉納品のお下がりがお土産。
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「ミュージアムぐるっとパス・関西」実行委員会(大阪市西区)、ミツカン(愛知県半田市)

<平成30年度 松尾(まつのお)大社 醸造文化顕彰会(醸の会)総会>2018年7/28 松尾大社(京都市西京区嵐山宮町3)
松尾大社 公式ページ
阪急松尾大社駅下車すぐ


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平成30年度 松尾(まつのお)大社 醸造文化顕彰会(醸の会)総会 その4

京都市西京区の松尾(まつのお)大社で開催された「平成30年度 松尾大社 醸造文化顕彰会(醸の会(じょうのかい)総会」の続きです。

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協賛企業奉納品のおさがり。神戸市東灘区の白鶴酒造。

同じく、京都市上京区のとようけ屋。
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同じく、鳥取県東伯郡琴浦町の大山乳業農業協同組合。
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同じく、兵庫県明石市の西海酒造。ワイン酵母の酒。
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空の鶴(そらのつる)純米酒 ライスワイン 生
<データー>純米生酒、兵庫北錦、精米歩合60%、アルコール分12度

来場されていた西海酒造・西海太兵衛代表のあいさつ。
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協賛企業奉納品のおさがり。宮城県加美郡加美町の田中酒造店。
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真鶴(まなつる)特別純米酒 美山錦
<データー>特別純米酒、美山錦、精米歩合60%、アルコール分15~16度

同じく、島根県出雲市の島根ワイナリー。清酒酵母で造ったワイン。
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甲州(こうしゅう)清酒酵母仕込 2017
<データー>白ワイン、アルコール分12度

同じく、京都市北区のマールブランシュ(ロマンライフ)。
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その5に続きます。


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平成30年度 松尾(まつのお)大社 醸造文化顕彰会(醸の会)総会 その3

京都市西京区の松尾(まつのお)大社で開催された「平成30年度 松尾大社 醸造文化顕彰会(醸の会(じょうのかい)総会」の続きです。

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代表役員の北川明氏(元京都市会議長、桂の泉理事長)による乾杯。

乾杯酒は京都市伏見区の月桂冠。
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月桂冠(げっけいかん)鳳麟(ほうりん)超特撰 純米大吟醸
<データー>純米大吟醸酒、山田錦・五百万石、精米歩合50%、アルコール分15~16度

醸寿膳は、京料理 木乃婦(きのぶ)。
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奉納された協賛企業の食品がお下がりで。
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京都府南丹市の男前豆腐店。

奄美・徳之島の特産品コーナーも。
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マンゴーの振る舞い。
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お下がりの酒が続々と!福井県鯖江市の加藤吉平商店。
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梵(ぼん)超吟(ちょうぎん)氷温熟成 純米大吟醸
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合20%、アルコール分16度

同じく、加藤吉平商店。
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梵 夢は正夢 純米大吟醸
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合35%、アルコール分16度

さらに、加藤吉平商店。
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梵 磨き三割八分 特撰 純米大吟醸 長期氷温熟成
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合38%、アルコール分16度

演奏が始まります。
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黒田かなえさん・西沢和弥さんによるアイリッシュ民謡

その4に続きます。


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平成30年度 松尾(まつのお)大社 醸造文化顕彰会(醸の会)総会 その2

京都市西京区の松尾(まつのお)大社で開催された「平成30年度 松尾大社 醸造文化顕彰会(醸の会(じょうのかい)総会」の続きです。

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総会の前に会員祈願祭が本殿で行われます。写真は本殿へ向かう回廊です。(本殿付近は撮影禁止)

総会会場の参集殿階段脇にもたくさんの菰樽が。
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150個近くあります。毎年増えているような・・。

会場の参集殿松竹梅の間です。
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参加人数が年々増えていて、数年前からテーブルが廊下にはみ出しています。醸の会は、2001年に松尾大社御鎮座1300年を記念して、醸造文化の研鑚・交流・発展などに努めることを目的に設立された会で、毎年夏に総会が行われています。

廊下には協賛企業からの奉納品が並べられています。
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酒だけでなく、酢や豆腐・ヨーグルトなど醸造に関わる企業が協賛しています。

尾池和夫・醸の会会長(元京都大学総長・京都造形芸術大学学長)のあいさつ。
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生嶌經和・松尾大社宮司のあいさつ。
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毎年、醸造に関する講演があります。
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ルイ・パストゥール医学研究センター理事長・吉川敏一氏の講演。
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「わがままに生きれば長生きする」・「醸造品には良い菌がたくさんいて、良い菌が増えると悪い菌が減る」・「有用な菌を食べる研究が進んでいる」・「身体についている菌・皮膚についている菌は殺さない」・「滅菌の時代は終わった」・「長生きしている人の便を移植する時代が来るかも」などユニークで興味深い講演でした。

講演後、尾池会長と吉川氏の対談。
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「身体を石鹸できれいにし過ぎては皮膚の良い菌まで殺してしまう」・「潔癖にならない」・「身体自身を発酵させるのが予防」など楽しい対談でした。

その3に続きます。


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平成30年度 松尾(まつのお)大社 醸造文化顕彰会(醸の会)総会 その1

京都市西京区の松尾(まつのお)大社で、「平成30年度 松尾大社 醸造文化顕彰会(醸の会(じょうのかい)総会」が開催され、行ってきました。

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会場の松尾大社一の鳥居です。平安遷都1200年を記念し1994年に建立されたもので、「平成の大鳥居」ともよばれています。

参道を進むと二の鳥居があります。
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さらに進むと楼門があります。
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1667年建築です。平成の御遷宮で屋根檜皮葺替の修復工事が行われ、きれいになっています。

中門・釣殿・本殿です。
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本殿も修復工事が行われ、昨年は工事の覆屋で見えませんでしたが、工事が終わり見事な屋根が見えています。

本殿の屋根です。
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前後同じ長さで流れる両流造で、独特なものであることから松尾造ともよばれています。本殿は1397年再建、1542年に大改修されたもので重要文化財です。祭神は、大山咋神(おおやまぐいのかみ)と市杵島姫命(いちきしまひめのみこと=中津島姫命(なかつしまひめのみこと))です。

本殿に向かって右手奥には亀の井があります。
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霊泉・亀の井です。
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亀の井の水を酒に混ぜると腐敗しないといわれています。

楼門を入って左手にある神輿庫です。
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神輿庫には奉納された菰樽が積み上げられています!

総会は参集殿で行われます。
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受付で頂いた式次第です。
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その2に続きます。


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