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報恩院(ほうおんいん) 前編

大阪市中央区の報恩院へ、行ってきました。

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寛文年間(1661~1672年)に僧・良遍(りょうべん)が北向不動明王(きたむきふどうみょうおう)を造立して創建したと伝えられています。

山門です。
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普段は閉まっています。

山門に向かって左手に入口があります。
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「おおさか十三仏霊場」をはじめ、いろんな霊場札所になっています。

入口を入って正面にある北向不動明王像です。
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北向き不動明王像の背後にある南向不動明王像です。
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大阪大空襲で堂宇が灰燼する中で唯一残った像で、元の北向不動明王像です。創建当初のものと伝えられています。

北向不動明王像と南向不動明王像の間にあるご神木です。
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「相生の樟(くす)」とよばれています。当初の北向不動尊と同時期に植えられたもので、戦前はうっそうと繁茂していたそうです。

後編に続きます。

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酒菜家 友 SAKANAYA YOU(さかなや ゆう)

大阪市北区の「酒菜家 友 SAKANAYA YOU」へ、行ってきました。

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2018年5月にオープンした飲食店です。

店内の様子です。
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カウンター席が8席、奥に4人のテーブル席があります。

日本酒に力を入れているそうです。
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さっそく。
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写真左より
獅子の里(ししのさと)超辛純米酒 あらばしり生」(石川県加賀市松浦酒造)
<データー>純米生酒、山酒4号(玉苗)、精米歩合65%、アルコール分15度
蒼しぶき(あおしぶき)純米吟醸58」(島根県安来市青砥(あおと)酒造)
<データー>純米吟醸酒、山田錦、精米歩合58%、アルコール分17度

酒は自分でグラスに注ぎます。(受け皿いっぱいまで可)
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風の森(かぜのもり)秋津穂 純米しぼり華」(奈良県御所市油長酒造)
<データー>純米生原酒、秋津穂、精米歩合65%、アルコール分17度

新潟県村上市の宮尾酒造。
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〆張鶴(しめはりつる)純 純米吟醸酒
<データー>純米吟醸酒、五百万石、精米歩合50%、アルコール分15度

締めは福井県吉田郡永平寺町の黒龍酒造。
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黒龍(こくりゅう)吟 十八号
<データー>吟醸酒、五百万石、精米歩合55%、アルコール分15度

若い店主ご夫婦がお見送り。
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<酒菜家 友 SAKANAYA YOU(さかなや ゆう)>大阪市北区天神橋4-6-39
大阪メトロ扇町駅から徒歩約2分、JR天満駅から徒歩約3分

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角島(つのしま)

山口県下関市の角島へ、行ってきました。

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日本海にある島で、山口県の北西端にある島です。写真左が角島、中央が鳩島、写真右が本州です。

角島大橋です。
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2000年11月開通で全長1,780メートル、開通当時は通行料無料の離島架橋としては日本最長でした。(現在は第4位)鳩島の自然景観を考慮して鳩島に橋げたを作らず迂回するように建設されています。

角島大橋を渡ります。
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自動車のCMロケ地として有名です。自動車専用の橋のように見えますが、徒歩や自転車での通行も可能です。ただし歩道や自転車道は無いので注意が必要です。

角島の北西端近くにある角島灯台です。
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明治時代に来日し多くの灯台を設計した英国人建築家・リチャード・ブラントンの設計で、1876年に初点灯しています。高さ29.6mで登ることも可能です。(記念館を含む入場料は大人200円)

角島の北西端に夢前(ゆうめさき)明神があります。
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夢前の磯の石を積み重ねた石垣に囲まれた境内です。

鳥居です。
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昔、海女が海の中から石を龍神様に捧げていた石を角島灯台の役人が取り除こうとしましたが、明神が大蛇の姿となり役人の枕元に立ったことから今も残っているそうです。

賽銭箱の奥に小さな石造りの祠の屋根が見えます。
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龍神と刻まれた石碑もあります。

角島西側の海岸の風景です。
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こんな場所もありました!
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ドラマのロケ地にもなっているのですね。

<角島(つのしま)>山口県下関市豊北町大字角島2343-2(角島灯台)
JR湯田温泉・新山口駅から「やまぐち絶景満喫バス」推奨(ゴールデンウィーク期間と年末年始を除く土・日・祝のみ運行、要予約、詳細はこちら → やまぐち絶景満喫バスのページ)、またはJR滝部駅または特牛(こっとい)駅からブルーライン交通バスで灯台公園前バス停下車徒歩約2分(角島灯台)

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元乃隅稲成(もとのすみいなり)神社 後編

山口県長門市の元乃隅稲成神社の続きです。

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本殿と思われる祠から石段を上がると鳥居があります。2016年11月に完成したもので、扁額の前に賽銭箱が付けられています。賽銭箱までの高さは約5mで「日本一入れにくい賽銭箱」として有名です。宮司さんの話によると、重たい硬貨(500円硬貨)が入りやすいが、紙幣は見たことが無いそうです。

賽銭箱のある鳥居を入り右手一段高いところにも鳥居があります。
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鳥居の奥に石造りの小さな祠があります。
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参拝者が増加して、海岸から続く参道にある本殿と思われる祠への参拝が混雑するので、参拝しやすいように分霊したようにも思われますが、詳細は未確認です。

石造りの小さな祠からの風景です。
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裏参道(駐車場側)の鳥居です。
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以前はこの鳥居に賽銭箱が付けられていたそうですが、道路に近く、硬貨を拾う参拝者が車と接触する危険性があるため移設したそうです。

裏参道から見た風景です。
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2015年にアメリカの放送局CNNの「日本の最も美しい場所31選」に選ばれたことから注目を浴び、以前は年間3万人の参拝者が2015年は7万人、2016年は53万人と増え、なんと2017年は108万人にもなったそうです。

御朱印も頂くことができます。
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<元乃隅稲成神社(もとのすみいなりじんじゃ)>山口県長門市油谷津黄(ゆやつおう)498
JR湯田温泉・新山口駅から「やまぐち絶景満喫バス」推奨(ゴールデンウィーク期間と年末年始を除く土・日・祝のみ運行、要予約、詳細はこちら → やまぐち絶景満喫バスのページ)、またはJR長門古市駅からタクシー約20分

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元乃隅稲成(もとのすみいなり)神社 前編

山口県長門市の元乃隅稲成神社へ、行ってきました。

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1955年に地元の網元だった岡本斉(さとし)氏の枕元に白狐が現れ、「これまで漁をしてこられたのは誰のおかげか、吾をこの地に鎮祭せよ」とお告げがあったことから、太鼓谷稲成(たいこだに)神社(島根県鹿足郡津和野町)から分霊して建立しています。

一の鳥居から赤い鳥居が続きます。
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「稲荷神社」を「稲成神社」と記すのは、元は太鼓谷稲成神社だけだったそうです。願望成就の御神威が高い稲荷で、お願い事がよく叶うという意味を込め「稲成神社」としているそうです。太鼓谷稲荷神社の詳細はこちら → 太鼓谷稲成神社 公式ページ

鳥居をくぐって参道を進みます。
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途中までは坂で、後は石段になっています。

定期的に鳥居の色塗りが行われているそうです。
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参道の途中から振り返った景色です。
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海岸線の近くから鳥居が続きています。

海岸からの景色はこんな感じ。
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海岸の岩にまつられている地蔵像です。
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他にも石像がまつられています。
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海の安全を守っているのでしょう。写真中央手前の石はタコでしょうか?

参道の先にある祠が本殿と思われます。
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祭神は、宇迦之御魂神(うがのみたまのかみ=稲成大神)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)です。

後編に続きます。

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松陰(しょういん)神社 後編

山口県萩市の松陰神社の続きです。

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参道を進むと二の鳥居に着きます。

二の鳥居を入って右手にある手水舎です。
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二の鳥居を入って正面にある拝殿です。
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1940年に起工し1942年に竣工しましたが、戦争中のため遷座が行われず、遷座したのは情勢が落ち着いた1955年です。

本殿です。
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祭神は、吉田矩方命(よしだのりかたのみこと=吉田松陰)で、松陰が愛用していた赤間硯と松陰の書簡をご神体としてまつっています。

拝殿に向かって右手にある勧学堂です。
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元は品川弥二郎生誕地(山口県萩市、現在は石碑のみ)あり、品川神社といわれていましたが、1985年に現在地に移築改修し、祭神の品川弥次郎命は松門神社に合祀し、松陰の分霊をこの祠にまつっています。品川弥次郎は15歳で松下村塾に入り、後に内務大臣を務めています。

二の鳥居に向かって左手に松門神社の鳥居があります。
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松門神社です。
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1956年創建です。旧松陰神社の社殿で、久坂玄端・高杉晋作・伊藤博文・山形有朋・木戸孝允など松下村塾の門下生52人と、三宅島に流罪となりながらも松陰の遺書を17年間肌身離さず守り抜いた沼崎吉五郎を加え、計53柱を祭神としています。

参道の途中、右手にある宝物殿「至誠館」です。
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沼崎吉五郎が守り抜いた松陰の遺書・留魂録(りゅうこんろく)が展示されています。他にも遺品や資料が展示されています。

参道の途中、左手にある吉田松陰歴史館です。
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松陰の生涯を70体以上のろう人形で再現しています。

一の鳥居の手前、左手にある立志殿です。
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参集殿を兼ね講演や研修会などを開催する場になっています。

<松陰神社(しょういんじんじゃ)>山口県萩市椿東1537
松陰神社 公式ページ
JR萩駅から萩循環まぁーるバス東回りコースで松陰神社前バス停下車徒歩約1分

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松陰(しょういん)神社 前編

山口県萩市の松陰神社へ、行ってきました。

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1890年に吉田松陰の実家・杉家の人々の手で邸内に松陰の霊をまつる土蔵を造りの祠を建立したのが前身で、1907年に松下村塾出身の伊藤博文・野村靖が神社創建を請願、許可され創建しています。写真は一の鳥居です。

一の鳥居から進むと左手にある石碑です。
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1859年に松陰が家族にあてた遺書の中の句で、「親思ふ こころにまさる 親ごごろ けふの音づれ 何ときくらん」と刻まれています。

さらに参道を進むと左手に松下村塾があります。
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1842年に松陰の叔父・玉木文之進(たまきぶんのしん)が開いた私塾で、少年だった松陰が入門、その後、松陰が指導した短い時期の塾生から幕末・明治期を主導した人材を多く輩出しています。

別の角度から見た松下村塾です。
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幕末の建物を若干補修してそのまま保存されています。明治日本の産業革命遺産として世界遺産に登録されています。

松下村塾の講義室です。
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松陰の石膏像と肖像画、机が置かれています。

松下村塾から少し進むと杉家旧宅があります。
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1854年に松陰がアメリカ軍艦による海外渡航に失敗して捕らえられ萩に送られ獄にいれられます。翌年に釈放されますが実家の杉家で謹慎生活を送ります。

杉家旧宅です。
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杉家旧宅の内部の様子です。
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214㎡ある大きな建物です。

東側にある3畳半が松陰が謹慎した部屋(幽囚室(ゆうしゅうしつ))です。
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後編に続きます。

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志都岐山(しづきやま)神社

山口県萩市の志都岐山神社へ、行ってきました。

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萩城跡(指月公園)にある神社で、参拝するには入場券が必要です。1878年に萩城旧本丸付近に有志が集まり、豊榮(とよさか)神社・野田(のだ)神社(山口市)の遥拝所を建立したのが始まりで、1879年に指月(しづき)神社となり、1882年に現在の志都岐山神社となっています。

参道を進むと正面に太鼓橋があります。
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太鼓橋です。
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1849年に13代長州藩主・毛利敬親(たかちか)が移転新築した明倫館の万歳橋の遺構です。

太鼓橋の近くにある蘇鉄です。
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同じく太鼓橋の近くにある井戸です。
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楫取素彦(かとりもとひこ)が1879年に寄進した井戸です。楫取素彦は吉田松陰の次妹・寿(ひさ)と結婚し、寿に先立たれた後、久坂玄瑞の未亡人であった吉田松陰の末妹・文(ふみ、美和子)と再婚しています。1876年に初代群馬県令になっています。

太鼓橋の先にある石段を上がると正面に拝殿があります。
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拝殿前には樽のような物が。
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毛利家の家紋「一文字に三つ星」が入っています。

拝殿の後方にある拝所です。
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後方に幣殿・本殿が続きます。祭神は、毛利元就(もとなり)、隆元(たかもと)、輝元(てるもと、長州藩祖)、敬親、元徳(もとのり、14代長州藩主)の5柱で、初代から12代の歴代長州藩主が合祀されています。

<志都岐山神社(しづきやまじんじゃ)>山口県萩市堀内1-1
JR萩駅から萩循環まぁーるバス西回りコースで「萩城跡・指月公園入口 北門屋敷入口」バス停下車徒歩5分

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萩城跡(はぎじょうあと)

山口県萩市のの萩城跡へ、行ってきました。

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関ヶ原の戦いで西軍の総大将だったことから周防国(山口県防府市・岩国市・光市など)・長門国(山口県下関市・萩市・長門市など)の2ヶ国に減封された毛利輝元が1604年に築いた城です。指月山(しづきやま)の山麓にあることから指月城ともよばれています。

二の丸南門にある毛利輝元像です。
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豊臣政権の五大老の一人でした。関ヶ原の戦い後は剃髪し、嫡男の毛利秀就(ひでなり)に家督を譲り、秀就が初代長州藩主となりますが、実質的なトップとして君臨し続けています。

二の丸南門付近の様子です。
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二の丸南門近くにある塩矢倉跡です。
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二の丸から本丸へ続く橋です。
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橋の奥が本丸門跡です。

内堀と天守閣跡(写真中央左)です。
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本丸跡は指月公園になっています。

二の丸門の南にある旧厚狭毛利家(あさもうりけ)萩屋敷長屋です。
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厚狭毛利家は、毛利元就(もとなり)の五男・毛利元秋(もとあき)を始祖とする毛利家の一門です。

厚狭毛利家萩屋敷長屋です。
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明治維新前後に主屋や庭園などは解体され長屋のみが残っています。1856年に建築されたもので重要文化財です。

長屋に展示されていた萩城の復元模型です。
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同じく展示されていた解体前の萩城天守の写真です。
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<萩城跡(はぎじょうあと)>山口県萩市堀内1-1
JR萩駅から萩循環まぁーるバス西回りコースで「萩城跡・指月公園入口 北門屋敷入口」バス停下車徒歩5分

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旬采割烹おおたに 「土佐の司牡丹と旬肴を楽しむ夕べ」 その3

神戸市中央区の「旬采割烹おおたに」で開催された「土佐の司牡丹と旬肴を楽しむ夕べ」の続きです。

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司牡丹(つかさぼたん)麗香(れいか)吟醸酒
<データー>吟醸酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分15~16度

御飯物
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鱧寿司、ガリ生姜

柚子酒も登場。
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ゆずの酒 山柚子搾り
<データー>リキュール、アルコール分8%

汁物
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青サのり 魚介スープ仕立て

夏の風物の酒、柳の陰で涼をとりながら飲んだとか。
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三州柳かげ(さんしゅう やなぎかげ)」(愛知県碧南市角谷文治郎商店)
<データー>リキュール、アルコール分20度
※写真は牛乳割、カフェ・オ・レのような感じで美味しいです。

高知の山奥に伝わる幻の珍茶とか。
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飲んだ酒類が並べられています。
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大谷光孝店主が締めのあいさつ。
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抽選でいただいた景品。
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「司牡丹 食べる酒粕」

<旬采割烹おおたに 「土佐の司牡丹と旬肴を楽しむ夕べ」 >2018年6/8 神戸市中央区2-5-1タイシンサンセットビル7階
旬采割烹おおたに 公式ページ
阪急三宮駅西口から徒歩約4分

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旬采割烹おおたに 「土佐の司牡丹と旬肴を楽しむ夕べ」 その2

神戸市中央区の「旬采割烹おおたに」で開催された「土佐の司牡丹と旬肴を楽しむ夕べ」の続きです。

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肴もどんどん出てきます。造り 旬の白身魚と鱧湯引き・鮮魚色々

焚物。
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鴨茄子と鱧のすき煮

酒もどんどん。
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船中八策(せんちゅうはっさく)夏の生酒 純米 超辛口 零下生酒
<データー>純米生酒、精米歩合60%、アルコール分16~17度

関西ではこの日が初お目見えの酒。
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一蕾(ひとつぼみ)純米吟醸酒 瓶囲い
<データー>純米吟醸酒、松山三井・山田錦、精米歩合60%、アルコール分15~16度

肉料理。(撮影前に少し食べてしまいました・・)
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黒毛和牛 貝の身 和風ローストビーフ

燗酒が登場。
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かまわぬ 生酛 純米
<データー>純米酒、山田錦、精米歩合65%、アルコール分15~16度

土佐のお座敷遊びが始まります。
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「可盃(べくはい)」という遊びで、天狗・おかめ・ひょっとこ が描かれた駒を回して、倒れた駒の軸の先にいる人が出た目の絵柄の盃で一杯呑むというものです。それぞれの盃は穴が開けられていて酒を飲み干すまで、置くことができません。天狗はかなりの量(8勺=0.8合)です!

次は「菊の花」というお座敷遊び。
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人数分の盃の中に菊の花(今回は司牡丹の酒栓)が一つ忍ばせてあり、見事引き当てると拍手喝采で、それまでにひっくり返した盃すべてに酒が注がれ全部飲み干すという遊びです。

その3に続きます。

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旬采割烹おおたに 「土佐の司牡丹と旬肴を楽しむ夕べ」 その1

神戸市中央区の「旬采割烹おおたに」で、「土佐の司牡丹と旬肴を楽しむ夕べ」が開催され、行ってきました。

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日本名門酒会を発足した株式会社岡永を退職された安福義郎さんが「粋に飲まnight」という企画をされていて、今回は2回目の会だとか。

「旬采割烹おおたに」の店内の様子です。
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活鱧中心のメニューです。(クリックで拡大できます)
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酒類は7種類です。

安福さん(写真右)のあいさつ。
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写真左は、高知県高岡郡佐川町の司牡丹酒造の山中部長。今回は行いませんでしたが、宴ではしばしば坂本龍馬に変身するとか!

「旬采割烹おおたに」大谷光孝店主のあいさつ。
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大谷さんは、京都の日本料理店「京大和」で最初の修業、その後旧オリエンタルホテル、そしてメリケンパークのオリエンタルホテル総料理長を経て7年前に独立されています。

山中部長の乾杯でスタート!
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乾杯酒はこちら。
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司牡丹(つかさぼたん)純米大吟醸 酒槽搾り
<データー>純米大吟醸原酒、山田錦、精米歩合40%、アルコール分16~17度

酒肴。
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鱧焼霜梅肉のせ・山菜浸し・空豆塩ゆがき・山ぶき佃煮・八竹筍土佐煮

仕込水も配られます。
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その2に続きます。

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大阪で震度6弱

2018年6/18午前8時前に大阪で震度6弱(M6.1)の地震が発生しました!

被災された方にお見舞い申し上げます。
余震(もしかすると本震)があるかもしれませんので、警戒ください。

高槻市内の2つの酒蔵は大丈夫でしょうか。心配です。

私の家でも短時間でしたが相当激しい揺れがあり、多数の物が落下散乱しました。
幸いにも大きな被害はありませんでした。
システムキッチンの扉がすべて開いたり、引き出しが飛び出ていたのにはびっくり!

余震(もしかすると本震)に備えて、落下の恐れがあるものを下ろしたり、棚を固定しました。
自宅で寝かせている酒類はクッションやぷちぷちで包装しました。

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浅野日本酒店 Umeda

大阪市北区の「浅野日本酒店 Umeda」へ、行ってきました。

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純米酒専門の酒販店です。

店内には立ち飲みカウンターがあり、11時から昼飲みできます!
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きき酒セットも昼飲みがお得!
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16時からは800円のセットですが、それまでは600円で肴付きです。(価格は税別)

この日は、高知県高岡郡佐川町の司牡丹酒造のセット。
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写真左より
司牡丹(つかさぼたん)仁淀(によど)ブルー
<データー>純米酒、アケボノ・山田錦・他、精米歩合65%、アルコール分16~17度
司牡丹 維新の里
<データー>純米酒、吟の夢・山田錦、精米歩合65%、アルコール分16~17度
かまわぬ 生酛純米
<データー>純米酒、山田錦、精米歩合65%、アルコール分15~16度

燗酒もできます。滋賀県甲賀市の美冨久酒造。
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美冨久(みふく)I'm Sake Rock
<データー>純米酒、精米歩合60%、アルコール分18度

静岡県藤枝市の杉井酒造。創業当時(1842年)の造りに近い低精米の酒
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杉錦(すぎにしき)山廃純米 天保十三年
<データー>純米酒、ひとめぼれ・あいちのかおり、精米歩合78%、アルコール分15~16度

新潟県小千谷市の高の井酒造。
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田友(でんゆう)特別純米 中汲み 生原酒
<データー>特別純米生原酒、越淡麗、精米歩合60%、アルコール分18度

締めは奈良県桜井市の今西酒造。
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みむろ杉 ろまんシリーズ 特別純米 露葉風 無濾過生原酒
<データー>特別純米生原酒、露葉風、精米歩合60%、アルコール分16度

スタンプカードのポイントが3つ貯まると「酒ガチャ」ができます。
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立ち飲みや購入の清算1回で1ポイントです。

「酒皮チップ」が当たりました!
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<浅野日本酒店 Umeda(あさのにほんしゅてん うめだ)>大阪市北区太融寺町2-17
浅野日本酒店 fcebook
大阪メトロ東梅田駅から徒歩約10分

今は何位かな? 押してみてね!

前田酒店 日本酒勉強会

大阪市北区の前田酒店で日本酒勉強会が開催され、行ってきました。

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前田酒店は、以前は奈良県御所市油長(ゆうちょう)酒造の「風の森(かぜのもり)」のみを置いている飲食店でしたが、現在は、こだわりのマスターが厳選した酒を置いています。

月1回「日本酒勉強会」が開催されています。
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肴は参加者が各自1品を持参することになっています。
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酒を飲みながら、日本酒の座学が15分程度あります。
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写真左より
山法師(やまほうし)純米吟醸生原酒」(山形県村山市六歌仙酒造)
<データー>純米吟醸生原酒、出羽燦々、精米歩合60%、アルコール分17度
たかちよ かすみ酒 無調整生原酒(桃ラベル)」(新潟県南魚沼市高千代酒造)
<データー>特定名称表記無し(純米)生原酒、アルコール分16度

今回の座学は「日本酒製造工程・上槽(じょうそう)」についてでした。
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写真左より
たかちよ 無調整生原酒(赤ラベル)」 
<データー>特定名称表記無し(純米)生原酒、アルコール分16度
栄光冨士(えいこうふじ)美山錦 純米大吟醸」(山形県鶴岡市冨士酒造)
<データー>純米大吟醸生原酒、美山錦、精米歩合50%、アルコール分17.3度

座学のあとは「きき酒チャレンジ」
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まず、1~4の酒を飲み香りや味わいなどの特徴をメモします。次にA~Dの酒を飲み同じものを組み合わせます。

正解数や過去の成績に応じて番付が決められます。
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初参加でも、全問正解すると小結になることができますが、全問不正解だと番付外になってしまいます・・。

「きき酒チャレンジ」で使われた酒です。
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写真左より
豊香(ほうか)純米無濾過生原酒」(長野県岡谷市豊島屋)
<データー>純米生原酒、しらかば錦・ヨネシロ、精米歩合70%、アルコール分17度
不動(ふどう)純米吟醸 吊るししぼり」(千葉県成田市鍋店(なべたな))
<データー>純米吟醸生原酒、酒こまち、精米歩合55%、アルコール分17度
たかちよ 無調整生原酒(赤ラベル)」 
<データー>特定名称表記無し(純米)生原酒、アルコール分16度
町田酒造(まちだしゅぞう)特別純米 美山錦」(群馬県前橋市町田酒造)
<データー>特別純米生酒、美山錦、精米歩合55%、アルコール分16度

参加者が持ち込んだ限定酒をみんなで試飲!
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写真左より
南部美人(なんぶびじん)大吟醸 しずく酒古酒」(岩手県二戸市南部美人)
<データー>大吟醸酒、精米歩合40%、アルコール分17度
南部美人 全麹純米仕込み 10年古酒
<データー>純米酒、精米歩合70%、アルコール分16度

次回の「日本酒勉強会」は2018年7/14(土)18時から。(店内で事前予約制)

<前田酒店 日本酒勉強会>2018年6/2 大阪市北区天神橋4-2-19
JR駅から徒歩約2分、大阪市営地下鉄扇町駅1番出口から徒歩約3分

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龍福寺(りゅうふくじ) 後編

山口市の龍福寺の続きです。

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本堂に向かって左手にある龍福寺資料館です。大内義隆画像、書状、瓦などが展示されています。

資料館入口左手にある大内義隆像です。
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参道左手にある地蔵像です。
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参道左手にある子育。水子地蔵尊です。
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参道左手にある大内義隆主従の供養塔です。
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写真右の宝篋印塔(ほうきょういんとう)は大寧寺(たいねいじ、山口県長門市)にある義隆の墓を原寸大に複製したもので、十三重石塔は義隆に従って戦死した忠臣等の供養のために建立したものです。

山門を入って左手にある宝現霊社です。
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大内氏の祖、琳聖太子(りんしょうたいし)から31代の大内義隆に至る歴代をまつる社で、龍福寺の鎮守として建立されています。

宝現霊社に向かって右手にある豊後岩です。
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大内氏は歴代政庁をこの地に置き、来訪の客をもてなすため、当時は珍しい蘇鉄を植え、豊後の国(大分県)から岩を船で運び邸前に壮麗な築庭を造りました。大内氏滅亡後は荒廃して豊後岩だけが残り往時の跡を残しています。ほぼ境内全域が大内氏館跡として国の史跡に指定されています。

<龍福寺(りゅうふくじ)>山口市大殿大路119
JR山口駅から山口市コミュニティバスで八坂神社前バス停下車徒歩約5分、JR上山口駅から徒歩約9分

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龍福寺(りゅうふくじ) 前編

山口市の龍福寺へ、行ってきました。

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1206年に大内氏第18代・大内満盛(おおうちみつもり)が開基とした瑞雲寺が始まりで、1454年に改称、1551年に謀反(大寧寺(だいねいじ)の変)による兵火で焼失したものを1557年に毛利隆元(もうりたかもと)が、大寧寺の変で自害した大内義隆(おおうちよしたか)の菩提を弔うため現在地に復興しています。

参道にはモミジの木が両側に植えられています。
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秋は紅葉で参道が赤くなりそうです!

参道を進むと左手にある「ザビエル布教の井戸」です。
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1550年にフランシスコ・ザビエルが大内義隆に布教の許可を得て、この辺りにあった井戸のそばで布教をしたといわれています。(井戸は再現したもの)

参道の正面にある山門です。
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山門から参道を見た様子です。
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山門から進むと右手にある鐘楼堂です。
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さらに参道を進むと右手にある大内義隆辞世の句碑です
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金剛経の経文を引用し「討つ人も討たるる人も諸ともに如露亦(にょろやく)如電応作(にょでんおうさ)如是観(にょぜんかん)」(敵も味方も人の命は露のようにまた稲妻のようにはかない)とよみ45歳で自刃したそうです。

参道の正面に本堂(釈迦堂)が見えます。
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本堂です。
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大内氏の氏寺であった興隆寺(山口市)の釈迦堂を1883年に移築したもので、1479年建築で重要文化財です。本尊は釈迦如来像です。

後編に続きます。

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酒蔵訪問 野村酒造場(廃業蔵)

山口市の野村酒造場(廃業蔵)へ、行ってきました。

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野村酒造場の創業や廃業年などの詳細は不明です。写真の建物は1886年に酒造商家・杉酒場として建築されたものです。大正期に野村家が受け継ぎ、1984年に野村益治氏が市に寄贈、1990年に改築し現在は山口ふるさと伝承総合センターまなび館になっています。

玄関には杉玉が吊るされています。
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内部の様子です。
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いろいろな展示が行われているほか、ミュージアムショップになっています。

昔の酒蔵の様子を描いています。
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主屋の裏に酒蔵が続いていたようです。

2階への階段・窓です。
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梁には太い材が使われています。
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2階の座敷です。
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座敷でも展示が行われています。
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庭にある酒樽茶室です。
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大きな樽を伏せて茶室にしています。大酒樽四樽分の良質材のみを使用して作られたものだそうです。敷地内には4つの井戸が残されてるそうです。

<野村酒造場(廃業蔵)>山口市大字下竪小路12
山口ふるさと伝承総合センター 公式ページ
JR山口駅から山口市コミュニティバスで八坂神社前バス停下車徒歩約3分、JR上山口駅から徒歩約12分

八坂(やさか)神社 後編

山口市の八坂神社の続きです。

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本殿です。1520年に大内氏第15代当主・大内義興(おおうちよしおき)により再建されたもので重要文化財です。山口大神宮(山口市)内に築かれたもので1868年に現在地に移築しています。本殿の周囲に13個の蟇股があるのが特徴です。

本殿に向かって左手にある祇園稲荷社です。
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祇園稲荷社です。
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祇園稲荷社に向かって左手にある「筝曲組歌発祥之地」の石碑です。
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大内義隆(おおうちよしたか、大内義興の嫡男で第16代当主)は京から迎えた正室を慰めるために、しばしば都の公卿や楽人を招き詩歌管弦の遊びを催します。ある時、7人の若い殿上人が一首ずつ歌を作り、筝で弾き歌いすることが行われ、これが筝の組歌の起源とされています。題字揮毫は佐藤栄作元首相です。

「筝曲組歌発祥之地」石碑の左手にある築山神社です。
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築山神社です。
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本殿に向かって右手にある建物です。
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神輿庫と思われます。毎年7/20~7/27に山口祇園祭が開催され、7/20の御神幸の際に鷺(さぎ)に見立てた頭と羽をつけた人が舞う鷺舞神事(さぎまいしんじ)が行われます。

<八坂神社(やさかじんじゃ)>山口市上竪小路100
JR山口駅から山口市コミュニティバスで八坂神社前バス停下車すぐ、JR上山口駅から徒歩約15分

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八坂(やさか)神社 前編

山口市の八坂神社へ、行ってきました。

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1370年に大内弘世(おおうちひろよ)が京都の祇園社(現・八坂神社(京都市東山区))から勧請したもので、1864年に毛利敬親(もうりたかちか)により現在地に移転しています。

鳥居を入って参道を進むと右手にある灯篭です。
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厚挟郡の清酒亀壽醸造場主岸田昌介が寄進したものです。
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大正から昭和前期に現・長門市にあった酒造場のようですが、詳細は不明です・・。

灯篭の後方にはレトロな洋館が。
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1887年頃に写真館として建てられた疑似風洋館で、所有者を代えながら約120年間写真館として営業していたそうです。(内部は非公開のようです)

参道の右手、灯篭の隣にある手水舎です。
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手水舎から参道が左に折れ、先に社殿が見えます
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拝殿です。
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拝殿にかけられている額です。
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1869年までは祇園社だったようです。(京都の八坂神社は1868年に祇園社から改称)

後編に続きます。

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洞春寺(とうしゅんじ)

山口市の洞春寺へ、行ってきました。

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戦国大名・毛利元就(もとなり)の菩提寺として、孫の輝元(てるもと)が1572年に安芸国吉田の城内に開基したのが始まりで、開山は嘯岳鼎虎(しょうがくていこ)禅師です。

山門です。
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この地には元々、1404年に大内盛見(もりはる)が建立した国清寺(こくしょうじ)があった場所で、その創建当時のものと考えられ、重要文化財に指定されています。この山門は通り抜けできません。

脇の門から入って進むと中門があります。
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中門を入って正面にある本堂です。
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本尊は、聖観世音菩薩像です。

本堂内部の様子です。
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カラフルな襖絵が目を引きます!
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本堂の手前、左手にある観音堂です。
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1430年に大内持盛が開基した観音寺の仏殿として建立されたものを大正時代に移築したもので、重要文化財です。

観音堂内部の様子です。
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中門に向かって右手にある鐘楼門(しょうろうもん)です。
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鐘楼門から進むと庫裏があります。
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玄関です。
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人気者の犬の住職がいるようですが、この日は不在でした・・。
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<洞春寺(とうしゅんじ)>山口市水の上町5-27
洞春寺 twitter
JR山口駅から山口市コミュニティバスで洞春寺バス停下車徒歩1分、JR山口駅から徒歩約30分

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山口県旧県会議事堂

山口市の山口県旧県会議事堂へ、行ってきました。

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山口県旧県庁舎と同様、妻木頼黄(つまきよりなか)指導のもと、後に国会議事堂設計スタッフとなった武田五一(たけだごいち)・大熊喜邦(おおくまよしくに)などが担当して設計し、1913年に起工し1916年に完成しています。重要文化財に指定されています。

塔屋が素敵です。
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先端が半球形、下部が直方体になっています。

正面からの様子です。
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一般公開されていて自由に入場できます。

議場の様子です。
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議長席に上がることも可能です。

議長席の天井の様子です。
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議場を取り囲むように2階部分に傍聴席・記者席があります。

階段の様子です。
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手すりの親柱部柱頭は塔屋と同じようなデザインになっています。

2階傍聴席から見た議場の様子です。
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正面車寄せ上部の様子です。
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<山口県旧県会議事堂>山口市滝町1-1
JR山口駅から中国JRバス・防長交通・サンデン交通で県庁前バス停下車徒歩約3分またはJR山口駅から徒歩約25分

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山口県旧県庁舎

山口市の山口県旧県庁舎へ、行ってきました。

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妻木頼黄(つまきよりなか)指導のもと、後に国会議事堂設計スタッフとなった武田五一(たけだごいち)・大熊喜邦(おおくまよしくに)などが担当して設計し、1913年に起工し1916年に完成しています。重要文化財に指定されています。

正面玄関です。
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4本の列柱は西洋のどの建築書のなかにも見られない独性的な形態だそうです。

窓の上部や外壁の所々に壁面装飾を見ることができます。
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玄関ホールから見た列柱の様子です。
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玄関ホールです。
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現在は山口県政資料館として公開されています。

2階への階段です。
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正面玄関車寄せの上、2階バルコニーの様子です。
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2階正面にある旧正庁会議室です。
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叙勲や県功労賞伝達式の式典などを行う最も格式高い部屋です。

正庁会議室入口上部の装飾です。
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2階にある旧副知事室です。
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2階にある旧知事室です。
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2階には他に県政の歩みとして歴代知事の紹介や行政資料などが展示されています。

1階の物産展示コーナーには、山口の酒がズラリ!
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1階には他に文化コーナーや国際交流コーナーなどがあります。

<山口県旧県庁舎>山口市滝町1-1
JR山口駅から中国JRバス・防長交通・サンデン交通で県庁前バス停下車徒歩約3分またはJR山口駅から徒歩約25分

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山口大神宮(やまぐちだいじんぐう) その4

山口市の山口大神宮の続きです。

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高嶺(こうのみね)稲荷神社の参道にある狛犬ならぬ狛狐です!

高嶺稲荷神社の手前、右手にある恵比寿社です。
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恵比寿社に向かって左手に「石敢當(いしがんとう)」と刻まれた石碑があります。魔よけとして道端に建てられる石碑で、沖縄や鹿児島に多く本州では珍しいものだそうです。

高嶺稲荷神社に向かって左手に鳥居があり、さらに奥に続きます。
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奥へ進んでいくと祠があります。
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何がまつられているかは未確認です・・。。

祠に向かって左手にはさらに祠や石碑が。
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清子稲荷大明神や錦之宮大明神などと記されています。個人のお塚のようなものでしょうか?

参道の石段途中、左手にある通夜堂です。
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参道の石段途中、右手にある社務所です。
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社務所に向かって左手にある馬舎です。
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木彫りの神馬(しんめ)がいます。1820年に山口の工匠・安永貞右衛門によって寄進されたもので、3年がかりで完成させたものだそうです。

<山口大神宮(やまぐちだいじんぐう)>山口市滝町4-4
山口大神宮 公式ページ
JR山口駅から中国JRバス・防長交通・サンデン交通で県庁前バス停下車徒歩約5分またはJR山口駅から徒歩約25分

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山口大神宮(やまぐちだいじんぐう) その3

山口市の山口大神宮の続きです。

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多賀神社に向かって左手にある鳥居です。

鳥居を入って進むと御嫡神社があります。
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御嫡神社に向かって左手奥には、さらに鳥居が続きます。
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稲荷社の鳥居のようです。

鳥居を入って山道を登っていくと巨石が。
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磐座でしょうか。詳細は未確認です・・。

巨石の傍らにある祠です。
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稲荷社でしょうか。(未確認)

岩を挟んで反対側にも祠が。
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何がまつられているかは未確認です。巨石からさらに山を登ると奥社・岩戸社があるのですが今回は断念・・!

参道の石段途中、右手に高嶺(こうのみね)稲荷神社の鳥居があります。
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鳥居から進むと、さらに石鳥居があり社殿が見えてきます。
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高嶺稲荷神社です。
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その4に続きます。

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山口大神宮(やまぐちだいじんぐう) その2

山口市の山口大神宮の続きです。

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外宮です。主祭神は、豊受大御神(とようけのおおみかみ)です。

拝所に向かって左手にある外宮別宮の多賀宮です。
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豊受大御神の荒魂(あらみたま)と伊吹戸主神(いぶきどぬしのかみ)をまつっています。神には2つの側面があり、荒々しく積極的に働く荒御魂と優しく平和的な和魂(にぎみたま)があるといわれています。

側面から見た外宮です。
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写真手前には、古殿地(こでんち)があります。以前、社殿があった場所です。次の式年遷宮では、この場所に新しい社殿を建てまます。当初は伊勢神宮と同様、20年に一度式年遷宮をしていましたが、戦乱などで延期され、近年では1879年、1902年に行われた後、中断し1960年、2000年に行われています。

外宮拝所の近くにある籾置岩(もみおきいわ)です。
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この上に稲籾、麦の種子を置き、豊作を祈ったとされています。豊受大御神は食物の神として信仰があります。

外宮から石段を上がって内宮に向かいます。
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内宮です。
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主祭神は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)です。拝所に向かって右手(写真右)に内宮別宮の荒祭宮(祭神は天照大御神荒魂・瀬織津姫命(せおりつひめのみこと))、左手に内宮摂社の恵美須社があります。

内宮の古殿地です。
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神楽殿の正面に多賀神社があります。
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近江の多賀大社(滋賀県犬上郡多賀町)の分霊を勧請しています。

多賀神社拝殿です。
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多賀神社本殿です。
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主祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)です。

多賀神社拝殿に向かって右隣にある安産石です。
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参拝者が撫で拝して延命長寿を祈り、病気平癒、安産、延寿を祈願するならわしがあるそうです。

その3に続きます。

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山口大神宮(やまぐちだいじんぐう) その1

山口市の山口大神宮へ、行ってきました。

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1520年に大内氏30代目・大内義興(おおうちよしおき)が後柏原天皇より勅許を得て、伊勢神宮(三重県伊勢市)より分霊を勧請して創建しています。

一の鳥居(石鳥居)です。
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1663年に長州藩2代藩主・毛利綱広(もうりつなひろ)が寄進したものです。

一の鳥居に向かって左手にある「日参一万日成就の碑」です。
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江戸時代、伊勢信仰が盛んとなり、講をつくって日参し、一万日に達すると碑を建てたりしたそうです。

石段を上がると二の鳥居があります。
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二の鳥居から進むと右手にある鷺岩(さぎいわ)です。
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江戸時代、境内に祇園社があり、その神事て鷺舞を行い、終わるとこの岩の上に鷺の頭や羽を置くことになっていたそうです。

石段を上がると右手にある手水舎です。
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手水舎から石段を上がると神楽殿があります。
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神楽殿に向かって左手奥から、さらに石段が続きます。
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石段の途中にある三の鳥居です。
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三の鳥居から石段を進むと社殿が見えてきます。
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写真左が外宮、右奥が内宮です。

その2に続きます。

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酒蔵訪問 山城屋(やましろや)酒造

山口市の山城屋酒造へ、行ってきました。

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江戸時代から酒造業として栄えていた山城阿部を1894年に受け継ぎ創業年としています。代表銘柄は、「杉姫(すぎひめ)」です。

酒類卸・小売りを行っています。
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現在、自社醸造は行っておらず、醸造は山口県周南市の山縣本店(やまがたほんてん)へ委託しています。

店の入口です。
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店内の様子です。
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2014年に復活した「杉姫 鴻城乃誉(こうじょうのほまれ)」です。
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試飲もできるとのことで。
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杉姫 鴻城乃誉 純米吟醸 無濾過生原酒
<データー>純米吟醸生原酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分17.5度

お土産に購入
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杉姫 鴻城乃誉 純米吟醸
<データー>純米吟醸酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分15.5度

<山城屋酒造(やましろやしゅぞう)>山口市道場門前2-1-7
山城屋酒造 公式ページ
JR山口駅から徒歩約10分

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第6回 大阪地酒 天満大酒会(てんまだいしゅかい)その3

大阪市北区のOAP(大阪アメニティパーク)特設会場で開催された「第6回 大阪地酒 天満大酒会」の続きです。

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「全国きき酒選手権大会 大阪府代表選考会」が併せて開催されています。

会場は、アクアライナーひまわりの船内。
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事前予約制で定員になると締め切りになっていますが、今回は当日申込でも参加できたようです。

山野酒造(大阪府交野市)山野久幸大阪酒造組合理事長のあいさつと説明。
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説明後、筆記試験が開始。酒造好適米の産地、特定名称酒の分類、清酒の香り成分(カプロン酸エチル・酢酸イソミアルなど)、日本酒の温度別の呼び方(花冷え・日向燗・飛び切り燗など)、日本酒度など40問弱。ただし筆記試験の成績は、きき酒で同点になった際の順位付けに使うとか。

いよいよ、きき酒。
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7種類の酒が2テーブルに並べられています。制限時間は1テーブル7分、途中1分のインターバルのあと次のテーブルへ。最初のテーブルへ戻ることはできません。

解答用紙はこんな感じ。
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A~Gを最初に飲み、順位付け(好きな順・自信のある順など)します。次にイ~トを飲み同じように順位付けします。同じ酒は当然、同じ順位になるというマッチングの方法です。採点は減点方式で満点は0点、順位付けした差がマイナス点(Aとイが同じ酒として、3、5と順位付けしてしまうとマイナス2点)で、マイナスの少ない人が上位になります。

終了後は、大川をクルーズ。
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結果発表は約1時間後に行われます。

会場の戻って引き続き試飲。大阪府豊能郡能勢町の秋鹿酒造。
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秋鹿(あきしか)入魂之一滴 純米大吟醸 無濾過雫生酒
<データー>純米大吟醸生酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分17度

大阪府交野市の大門酒造。
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利休梅(りきゅうばい)青山緑水(せいざんりょくすい)特別純米
<データー>特別純米酒、精米歩合60%、アルコール分15度

締めは、大阪府岸和田市の井坂酒造場。
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三輪福(みわふく)純米大吟醸 米の華
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分16~17度

「全国きき酒選手権大会 大阪府代表選考会」の結果発表!
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1位と2位の人は全国大会に出場します。私は・・・。

きき酒の正解と酒の種類はコレ。
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<第6回 大阪地酒 天満大酒会(てんまだいしゅかい)>2018年5/27 OAP(大阪アメニティパーク)特設会場(大阪市北区天満橋1-8-30)
JR桜ノ宮駅西口から徒歩約5分、JR大阪天満宮駅から徒歩約8分

今は何位かな? 押してみてね!

第6回 大阪地酒 天満大酒会(てんまだいしゅかい)その2

大阪市北区のOAP(大阪アメニティパーク)特設会場で開催された「第6回 大阪地酒 天満大酒会」の続きです。

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会場の様子です。年々来場者が増えているような気がします。

「女きき酒師軍団」の皆さんもブースで。
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たくさんの「女きき酒師軍団」の方が参加していて、酒の相談にのってもらえます。

香りや味で分けた酒ラベルコーナーもあります。
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ライブ演奏も行われています。
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フラダンスも!
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引き続き試飲を。大阪府池田市の吉田酒造。
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緑一(みどりいち)特別本醸造 原酒
<データー>特別本醸造酒、日本晴・山田錦、精米歩合58%、アルコール分19~20度

大阪府河内長野市の西條。試飲したのは写真中央
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天野酒(あまのさけ)本醸造無濾過生原酒
<データー>本醸造生原酒、五百万石、精米歩合62%、アルコール分18度

大阪府阪南市の浪花酒造。
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浪花正宗(なにわまさむね)特別純米酒 生酒
<データー>特別純米生酒、精米歩合60%、アルコール分16~17度

大阪府高槻市の壽(ことぶき)酒造。
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國乃長(くにのちょー)純米酒
<データー>純米酒、精米歩合70%、アルコール分15度

大阪府八尾市の長龍酒造八尾蔵。(本社は奈良県北葛城郡広陵町)
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蒼穂(そうほ)純米 山廃仕込み
<データー>純米酒、雄町・アケボノ、精米歩合65%、アルコール分15度~16度

大阪府藤井寺市の藤本雅一酒造場。試飲したのは写真中央
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たまのみず 2000
<データー>普通酒原酒、五百万石、精米歩合未確認、アルコール分17度

その3に続きます。

今は何位かな? 押してみてね!