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長龍(ちょうりょう)酒造 2018年度 露葉風(つゆばかぜ)を楽しむ会~利き酒編~ その3

大阪府八尾市の「あじ処 なる 八尾店」で開催された「長龍酒造 2018年度 露葉風を楽しむ会~利き酒編~」の続きです。

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サプライズで非売品の酒が登場!午前中に行われた1部の会では、開栓と同時に吹き出してしまったそうです。

別室で・・無事に開栓。
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稲の国の稲の酒 特別純米酒 無濾過生原酒 2018年醸造 おりがらみ」(非売品)
<データー>特別純米生原酒、露葉風、精米歩合65%、アルコール分18~19度

いよいよ、きき酒。
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飲んだ7種類の酒の中から、どの酒なのかを当てるというもの。

正解した人の中から1名にプレゼントが。
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当選者発表!
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何と!当たり!!
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ありがとうございます。

デザート、黒蜜ときな粉のプリン抹茶アイスのせ。
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このあと、あいさつと一本締めでお開き。あっという間の時間でした。

<長龍酒造 2018年度 露葉風を楽しむ会~利き酒編~>2018年2/24 あじ処 なる 八尾店(大阪府八尾市東本町3-8-13)
長龍酒造 公式ページ 長龍酒造 facebook
近鉄八尾駅から徒歩約1分

今は何位かな? 押してみてね!

長龍(ちょうりょう)酒造 2018年度 露葉風(つゆばかぜ)を楽しむ会~利き酒編~ その2

大阪府八尾市の「あじ処 なる 八尾店」で開催された「長龍酒造 2018年度 露葉風を楽しむ会~利き酒編~」の続きです。

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酒の特長や料理との相性などの説明がその都度あるのでわかりやすくなっています。

同じ銘柄で醸造年度の違うものもあり飲み比べできます。
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まずは純米大吟醸!
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稲の国の稲の酒 純米大吟醸 低温瓶囲い
<データー>純米大吟醸酒、露葉風、精米歩合50%、アルコール分16~17度

料理は、若ごぼうの煮浸し。
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茶ほっき貝酒蒸し菜の花添え。
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酒も。
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写真左より
稲の国の稲の酒 特別純米酒 2017年醸造
<データー>特別純米酒、露葉風、精米歩合65%、アルコール分15~16度
蒼穂(そうほ)純米原酒 山乃かみ酵母仕込み
<データー>純米原酒、露葉風、精米歩合65%、アルコール分13~14度
四季咲(しきざき)半夏生(はんげしょう)純米吟醸生原酒
<データー>純米吟醸生原酒、露葉風、精米歩合55%、アルコール分16~17度

まだまだ。
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写真左より
稲の国の稲の酒 特別純米酒 無濾過生原酒 2017年醸造
<データー>特別純米生原酒、露葉風、精米歩合65%、アルコール分18~19度
稲の国の稲の酒 特別純米酒 無濾過生原酒 2018年醸造
<データー>特別純米生原酒、露葉風、精米歩合65%、アルコール分18~19度
稲の国の稲の酒 特別純米酒 2013年醸造
<データー>特別純米酒、露葉風、精米歩合65%、アルコール分15~16度

大羽いわしの梅肉揚げ。
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蓮根饅頭柚子おろし餡。
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黒粋牛ハラミ粕漬け
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いかの赤造りと吟醸酒粕漬くりぃむち~ずの酒盗和え
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その3に続きます。

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長龍(ちょうりょう)酒造 2018年度 露葉風(つゆばかぜ)を楽しむ会~利き酒編~ その1

大阪府八尾市の「あじ処 なる 八尾店」で「長龍酒造 2018年度 露葉風を楽しむ会~利き酒編~」が開催され、行ってきました。

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長龍酒造は、1923年に飯田酒造場(奈良県天理市、現飯田本店)より独立して八尾に酒の小売店を開業、1963年に長龍酒造を設立しています。代表銘柄は「長龍(ちょうりょう)」・「ふた穂(ふたほ)」・「稲の国の稲の酒」です。

会場の様子です。
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露葉風は奈良県だけで栽培されている酒造好米で、長龍酒造は2002年から委託栽培を行っています。「露葉風を楽しむ会」は露葉風や日本酒ファンを増やす目的で2004年に結成され、利き酒編のほかに田植え編・稲刈り編があります。会場の「あじ処 なる」は長龍酒造を含む飯田グループが運営していて、他に阿倍野店・西大寺店があります。

酒と料理のマリアージュを楽しむ企画になっています。
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出される酒の香味分類表もあります。(クリックで拡大できます)
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テイスティングシートがあり記入します。
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今回は最後にきき酒があるとのことで緊張・・。

スタッフの方からの注意事項やあいさつでスタート。
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今回は15回目となり、原点に戻り露葉風を使った酒のみを楽しんでほしいとのこと。

乾杯酒が用意されます。
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稲の国の稲の酒 特別純米酒 無濾過生原酒 2018年醸造
<データー>特別純米生原酒、露葉風、精米歩合65%、アルコール分18~19度

副会長・千葉さんの音頭で乾杯!
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その2に続きます。

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立ち飲み 西海酒販(にしうみしゅはん)

大阪市北区の西海酒販へ、行ってきました。

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酒販店ですが、平日(月~金)の17~21時のみ立ち飲み営業をしています。(ラストオーダーは20:30)

店内の様子です。
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壁側の立ち飲みスペースと2つの丸テーブルの立ち飲み席とこじんまりしています。

反対側の壁側はガラスケースに入った日本酒がズラリ。


美味しそうな酒が並んでいます。
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立ち飲みで注文できる日本酒は決まっていて、この日は8種類の酒から選びます。店内での酒・肴はすべて300円(税込)!

さっそく。柿ピーはサービス!
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写真左より
千代むしび(ちよむすび)無濾過原酒 生」(鳥取県境港市千代むすび酒造)
<データー>特別純米生原酒、精米歩合55%、アルコール分17度
琥泉(こせん)純米吟醸 しぼりたて」(神戸市東灘区泉酒造)
<データー>純米吟醸生原酒、精米歩合60%、アルコール分16~17度

続いて。
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写真左より
宗味(そうみ)純米しぼりたて」(島根県益田市右田本店)
<データー>純米生原酒、佐香錦、精米歩合60%、アルコール分17~18度
萩乃露(はぎのつゆ)純米吟醸 山田穂 生」(滋賀県高島市福井弥平商店)
<データー>純米吟醸生原酒、山田穂、精米歩合60%、アルコール分17度

<立ち飲み 西海酒販(にしうみしゅはん)>大阪市北区与力町7-16
JR天満駅、大阪市営地下鉄扇町駅から徒歩約5分

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浅野日本酒店 Umeda

大阪市北区の「浅野日本酒店 Umeda」へ、行ってきました。

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純米酒専門の酒販店です。

店内には立ち飲みカウンターがあります。
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11時からオープンしているので昼飲みが可能です!

お得な利き酒セットがあります。
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昼飲みを推奨するため16時までは600円(税別)で3種類の酒に肴が付きます。

立春朝搾りセットを。
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写真左より
春鹿(はるしか)立春朝搾り」(奈良市今西清兵衛商店)
<データー>純米吟醸生原酒、精米歩合55%、アルコール分17度
月の桂(つきのかつら)立春朝搾り」(京都市伏見区増田徳兵衛商店)
<データー>純米吟醸生原酒、祝、精米歩合60%、アルコール分16度
富久錦(ふくにしき)立春朝搾り」(兵庫県加西市富久錦)
<データー>純米吟醸生原酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分16~17度

ガラスケースの中の酒を見ていると次が飲みたくなります。
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佐賀県三養基郡みやき町の天吹酒造。
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天吹(あまぶき)純米吟醸 美山錦 生
<データー>純米吟醸生酒、美山錦、精米歩合55%、アルコール分16度

奈良県御所市の千代酒造を燗酒で。
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篠峯(しのみね)ろくまる 山田錦 うすにごり 生酒
<データー>純米吟醸生酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分16度

<浅野日本酒店 Umeda(あさのにほんしゅてん うめだ)>大阪市北区太融寺町2-17
浅野日本酒店 fcebook
大阪市営地下鉄東梅田駅から徒歩約10分

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酒蔵訪問 日本盛(にほんさかり)

兵庫県西宮市の日本盛へ、行ってきました。

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1889年創業で、代表銘柄は「日本盛」・「惣花(そうはな)」です。

日本盛酒蔵通り煉瓦館を入るとショップがあります。
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一般の酒蔵見学は行われていませんが、蔵開きの際に人数限定で蔵見学が行われています。
2018年2/24に蔵開きが行われます。詳細はこちら → 日本盛 2018年蔵開きのページ

日本盛の酒以外に、「獺祭(だっさい)」も販売しています。
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獺祭」を醸す旭酒造(山口県岩国市)の社長が日本盛で3年間勤務していたという縁で、特約店になっているそうです。

きき酒コーナーがあります。
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無料試飲のほか有料試飲もあります。

利き酒お試しセットも販売しています。
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「吟醸原酒」・「純米原酒」・「しぼりたて原酒」の酒類、各180mlで1,080円(税込)です。

有料試飲を。屋号を冠した酒。
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雑候屋甚兵衛(ざこうやじんべえ)純米大吟醸
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合40%、アルコール分16~17度

<日本盛(にほんさかり)>兵庫県西宮市用海町4-57
日本盛 公式ページ
阪神今津駅から徒歩約13分、JR西宮駅から徒歩約15分

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白鷹(はくたか)2018年度 しぼりたて新酒を楽しむ会 その3

兵庫県西宮市の白鷹で開催された「2018年 しぼりたて新酒を楽しむ会」の続きです。

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白鷹禄水苑に戻ります。写真はショップに吊られている提灯です。

東京竹葉亭の松花堂弁当の会食が始まります。
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白鷹禄水苑の中に東京竹葉亭西宮店があります。

もちろん、しぼりたて新酒も。
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時間が来るまで、お代わりもできます。

お土産も付いています。
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あっという間に時間が過ぎお開き。
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ショップの奥にある白鷹集古館を見に行きます。

白鷹集古館の入口手前にある「北辰馬」の石碑です。
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創業当初は北辰馬商店で、1929年に辰馬悦蔵商店、1992年に白鷹と社名変更しています。

白鷹集古館では昔の酒造りの道具などが展示されています。
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入館は無料です。

酒器も展示されています。
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樽廻船の模型も展示されています。
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お土産に購入したしぼりたて新酒です。
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白鷹 蔵見学限定品 しぼりたて原酒
<データー>特定名称酒表示なし、精米歩合表示なし、アルコール分18度
(この日の酒は、特別純米生原酒、山田錦、精米歩合70%、アルコール分18~19度だそうです。)

<2018年 しぼりたて新酒を楽しむ会>2018年2/12 兵庫県西宮市浜町1-1
白鷹 公式ページ
阪神西宮駅から徒歩約12分、またはJR西宮駅・さくら夙川駅から徒歩約20分

2018年3/4 11~15時に蔵開きが行われます。
詳細はこちら → 西宮蔵開2018 公式ページ

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白鷹(はくたか)2018年度 しぼりたて新酒を楽しむ会 その2

兵庫県西宮市の白鷹で開催された「2018年 しぼりたて新酒を楽しむ会」の続きです。

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会場の白鷹禄水苑宮水ホールです。

まず、辰馬朱満子(たつうますみこ)さんのあいさつでスタート。
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辰馬寛男4代目当主の長女で、副社長・白鷹禄水苑総合プロデューサーです。

新酒が搾られている圧搾室を見に行きます。
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敷地の入口にある「神宮御料酒 白鷹」の石碑です。
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伊勢神宮では、毎日、日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)という祭事があり、豊受大神宮(外宮)正殿の裏にある御饌殿(みけでん)に朝夕、御饌(神様の食事)をお供えしています。供えられる酒として「白鷹」が選ばれていて、毎日、約1升供えられているそうです。

白鷹本蔵入口です。
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1960年建築です。白鷹では醸造の90%以上が生酛造りをおこなっています。

宮水のパイプラインがあります。
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近くに宮水の井戸が8本あり、井戸からは地下を通って本蔵に続いているそうです。

圧搾室です。
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伊勢神宮御料酒庫です。
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この扉の奥に伊勢神宮に奉献する酒のタンクがあるそうです。

酒をタンクから瓶に詰めています。
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酒蔵見学会やしぼbりたて新酒を楽しむ会に参加した人のみ購入することができます。

試飲ができます。
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白鷹 蔵見学限定品 しぼりたて原酒
<データー>特定名称酒表示なし、精米歩合表示なし、アルコール分18度
(蔵見学の日によって中身が変わるようです。話によるとこの日の酒は、特別純米生原酒、山田錦、精米歩合70%、アルコール分18~19度)

その3に続きます。

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白鷹(はくたか)2018年度 しぼりたて新酒を楽しむ会 その1

兵庫県西宮市の白鷹で「2018年 しぼりたて新酒を楽しむ会」が開催され、行ってきました。

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1862年に「白鹿(はくしか)」を醸す辰馬本家酒造から分家して創業しています。代表銘柄は「白鷹」です。毎年1~2月に「しぼりたて新酒を楽しむ会」や「酒蔵見学会」を開催しています。写真は会場の白鷹禄水苑です。

入口には、まだ少し青い杉玉と菰樽があります。
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白鷹は四季醸造ではなく、寒造りで酒を醸しています。

入口の手前左手にある庭です。
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入口の手前右手にはタンクの乗った台車が。
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昔はタンクに酒造りの名水・宮水(みやみず)を入れて、牛にひかせて運んでいたそうです。「西宮の水」が略され「宮水」になったようです。

入口を入るとショップがあります。
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酒のほか、猪口や前掛けなどのグッズ、奈良漬・酒肴・酒粕スイーツなどが販売されています。

蔵BARもあります。
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土・日・祝の12~19時のみオープンしますが、立ち飲みのワンショット・テイスティングバーは第1・3水曜日の定休日を除き11:00~18:30、ワンショット200円(税込)で季節の酒を楽しむことができます。

竈(かまど)もあります。
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蔵BARで飲む燗酒は、竈を使って湯煎しています。
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ショップの奥、右手に「暮らしの展示室」の入口があります。
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辰馬家(北辰馬家)に伝わる江戸末期から昭和初期にかけての生活用品を展示しています。

毎年、ひな人形の展示も行われています。
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展示期間は2018年3/11までです。

その2に続きます。

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馳走いなせや 昼酒の会 熟成&古酒を楽しむ会 その3

京都市中京区の馳走いなせやで開催された昼酒の会「熟成&古酒を楽しむ会」の続きです。

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料理もどんどん。洋皿 合鴨ロース旨煮ミカンソース

大阪府豊能郡能勢町の秋鹿酒造。
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秋鹿(あきしか)純米大吟醸 一貫造り 袋吊り雫生原酒 2013BY
<データー>純米大吟醸生原酒、山田錦、精米歩合40%、アルコール分16~17度

酒肴
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砂ずり酒盗コンフィ・大根粕漬け・レバーテリーヌ・炒り豆飴煮・かきオイル漬けと変わり白和え・いか雲丹和え・燻製ナッツとブルーチーズケーキ・ぬか漬けマリボー・鯛錦巻き・柚餅子

滋賀県甲賀市の美冨久酒造。
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美冨久(みふく)山廃仕込純米 特別純米原酒 2004BY
<データー>特別純米原酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分17度

食事 蟹雑炊
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料理人の方々からのあいさつで締め。
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ごちそうさまでした!

玄関脇には飲み干した酒瓶がズラリ。
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熟成酒は合計13種類(プラス新酒1種)でした。やっぱり写真を取り忘れていた酒が!

滋賀県東近江市の畑酒造。(写真左端)
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大治郎(だいじろう)純米吟醸 迷酒(まよいみず)2011BY
<データー>純米吟醸酒、山田錦、精米歩合55%、アルコール分17.5度

こちらには写真を撮り忘れていた酒が2本。
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写真左端 滋賀県高島市の上原酒造
不老泉 山廃仕込無ろか生 酒母四段 2013BY
<データー>普通酒、山田錦、精米歩合65%、アルコール分17~18度
写真中央右 滋賀県東近江市の近江酒造
近江龍門(おうみりゅうもん)時のめざめ 熟成古酒 2004BY
<データー>普通酒原酒、精米歩合75%、アルコール分20度

<馳走いなせや 昼酒の会 熟成&古酒を楽しむ会>2018年2/4 京都市中京区三条柳馬場上ル油屋町93
馳走いなせや 公式ページ
京都市営地下鉄烏丸御池駅5番出口から徒歩約6分、阪急烏丸駅18番出口から徒歩約10分

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馳走いなせや 昼酒の会 熟成&古酒を楽しむ会 その2

京都市中京区の馳走いなせやで開催された昼酒の会「熟成&古酒を楽しむ会」の続きです。

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料理や酒がどんどんと出てきます。

石川県羽咋市の御祖(みおや)酒造。
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写真左より
ほまれ 大吟醸生原酒 おりだらけ 2013BY 限定3本
<データー>大吟醸生原酒、山田錦、精米歩合40%、アルコール分17~18度
ほまれ 大吟醸生原酒 熟成おりだらけ 2012BY 限定2本
<データー>大吟醸生原酒、山田錦、精米歩合40%、アルコール分17~18度

向付
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平目昆布〆 椿造り

同じく石川県羽咋市の御祖酒造。
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写真左より
ほまれ 純米吟醸無濾過生原酒 直汲み 2010BY」(表ラベル無し)
<データー>純米吟醸生原酒、美山錦・山田錦、精米歩合55%、アルコール分18度
ほまれ 大吟醸 無濾過生原酒 仕込十二号斗瓶取り 2010BY
<データー>純米吟醸生原酒、精米歩合40%、アルコール分17.6度

静岡県藤枝市の初亀醸造。
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初亀(はつかめ)純米吟醸 酒門の会限定 1998BY
<データー>純米吟醸酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分15~16度

滋賀県東近江市の喜多酒造。
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喜楽長(きらくちょう)能登杜氏 天保正一(てんぽうしょういち)2004BY
<データー>純米大吟醸生酒、山田錦、精米歩合30%、アルコール分16~17度

焼肴
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丹波地鶏山椒焼き この前に温物で寒鰤(かんぶり)聖護院大根があったのですが写真失念

再び石川県羽咋市の御祖酒造。特別に新酒。
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遊穂(ゆうほ)純米無濾過生原酒 初しぼり 2017BY
<データー>純米生原酒、能登ひかり・五百万石、精米歩合60%、アルコール分17度

揚物
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公魚(わかさぎ)雪化粧揚げ、山菜天ぷら

滋賀県高島市の上原酒造。
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不老泉(ふろうせん)山廃 純米吟醸 極寒手作り 中汲み 2009BY
<データー>純米吟醸酒、精米歩合55%、アルコール分17~18度

その3に続きます。

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馳走いなせや 昼酒の会 熟成&古酒を楽しむ会 その1

京都市中京区の馳走いなせやで昼酒の会「熟成&古酒を楽しむ会」が開催され、行ってきました。

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約10年前から昼酒の会を開催されているそうで、最近は毎月実施されています。

玄関までの路地がいい感じ。
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会場の様子です。
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最近は、すぐに満員になってしまい、毎回キャンセル待ちがでる人気の会です。

庭を眺めながら飲むことができます。
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今日の献立。
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料理が充実しているのも人気がある所以でしょう。

店主の高田佳和さんのあいさつ
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ピンボケですみません・・。

統括の丸山聡さんのあいさつと酒の説明の後、乾杯!
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同じくピンボケ・・。すみません。

乾杯酒。静岡県掛川市の土井酒造場。
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開運 大吟醸 作波瀬正吉 2005BY
<データー>大吟醸生酒、山田錦、精米歩合40%、アルコール分17~18度

先付
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胡麻豆腐 近江一博酒粕汁 ※「一博(かずひろ)」は滋賀県東近江市の中澤酒造

前菜
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節分えび豆、金棒鰯、恵方巻、こぼれ梅 ※こぼれ梅はみりんの粕

その2に続きます。

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天満天神梅酒フェス 2018 後編

大阪市北区の大阪天満宮境内で開催された「天満天神梅酒フェス 2018」の続きです。

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サッポロビールのブースもあり、会場内で配布されているチケットで「男梅サワー」の試飲ができます。

梅酒の試飲スタート。大阪府羽曳野市の河内ワイン。
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天満梅酒
<データー>リキュール、アルコール分未確認

石川県白山市の小堀酒造店。
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萬歳楽(まんざいらく)加賀梅酒 5年熟成」(写真中央)
<データー>リキュール、アルコール分15度

山形県天童市の水戸部酒造。
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山形正宗(やまがたまさむね)熟成梅酒
<データー>リキュール、アルコール分10度

升平(しょうへい)」を醸す奈良市の八木酒造。
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とろとろの梅酒」(写真中央)
<データー>リキュール、アルコール分10度

小鼓(こつづみ)」を醸す兵庫県丹波市の西山酒造場。
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大入り にごり梅酒 濁濁(だくだく)」(写真中央)
<データー>リキュール、アルコール分10度

副将軍(ふくしょうぐん)」を醸す茨木県水戸市の明利酒類。
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梅香(ばいこう)百年梅酒 完熟梅仕込み 赤ラベル
<データー>リキュール、アルコール分14度

栃木県小山市の小林酒造で締め。
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鳳凰美田(ほうおうびでん)熟成秘蔵梅酒
<データー>リキュール、アルコール分15~16度

<天満天神梅酒フェス 2018>2018年2/10~2/12 大阪天満宮境内(大阪市北区天神橋2-1-8)
天満天神梅酒フェス 公式ページ
大阪市営地下鉄南森町駅またはJR大阪天満宮駅から徒歩約3分

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天満天神梅酒フェス 2018 前編

大阪市北区の大阪天満宮境内で「天満天神梅酒フェス 2018」が開催され、行ってきました。

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2006年に「梅酒コレクション」としてスタート、2007~2014年は「天満天神梅酒大会」としてコンテストが行われていましたが、2015年に諸般の事情で開催が見送られ、2016年から内容を変更し「天満天神梅酒フェス」として再開しています。

まずはチケット(1,000円)を購入。
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チケットは100円券が10枚付いています。
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梅酒の試飲はチケットで行います。

今年はチケット1枚で試飲できる種類が豊富。
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梅酒だけでなく、ゆず酒やみかん酒などのリキュール類があります。

天満梅酒ラベルコンテストも行われています。
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応募作品の一部です。
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優勝した作品が天満梅酒として販売されることになるのでしょうか?詳細は不明です・・。

境内では「さるまわし」も行われていました。
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見事なジャンプ&逆立ち!
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後編に続きます。

今は何位かな? 押してみてね!

酒蔵訪問 梅乃宿(うめのやど)酒造 その10

奈良県葛城市の梅乃宿酒造の続きです。

引き続き試飲を。
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写真左より
風香(ふうか)純米
<データー>純米酒、山田錦、精米歩合65%、アルコール分16度
山香(さんか)本醸造
<データー>本醸造酒、山田錦・アケボノ、精米歩合65%、アルコール分15度
山香 生酛 純米吟醸
<データー>純米吟醸酒、雄町、精米歩合60%、アルコール分17度

まだまだあります。
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写真左より
梅乃宿 本醸造
<データー>本醸造酒、山田錦・アケボノ、精米歩合65%、アルコール分15度
梅乃宿 奈良流五段仕込 純米吟醸 露葉風
<データー>純米吟醸酒、露葉風、精米歩合60%、アルコール分17度

25年超の長期熟成酒。
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梅乃宿 平成三年度醸造古酒
<データー>普通酒、雄町・アケボノ、精米歩合60%、アルコール分18~19度

梅酒も。
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写真左より
梅乃宿 あらごし梅酒
<データー>リキュール、アルコール分12度
梅乃宿の梅酒
<データー>リキュール、アルコール分12度
梅乃宿の梅酒 黒ラベル
<データー>リキュール、アルコール分18度

リキュールもどんどん。
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写真左より
梅乃宿 あらごしりんご
<データー>リキュール、アルコール分12度
梅乃宿 あらごしもも
<データー>リキュール、アルコール分12度

エンジン全開!
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写真左より
梅乃宿 あらごしみかん
<データー>リキュール、アルコール分7度
梅乃宿 ゆず
<データー>リキュール、アルコール分8度

スパークリングも。
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FRUTAS(ふるーたす)グレープフルーツ
<データー>リキュール発泡性①、アルコール分5%

リキュールをブレンドしても美味しいとのことで、いろいろ試して。
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私的に最も美味しいと思ったのは、あらごし3種類のブレンド。勝手に名付けて
梅乃宿 あらごしミックス」(平凡な名付け・・)
各1:1:1でブレンド、梅酒がいい仕事をしているような。お試しあれ。

<梅乃宿酒造(うめのやどしゅぞう)>奈良県葛城市東室27
梅乃宿酒造 公式ページ 梅乃宿酒造 facebook
近鉄新庄駅から徒歩約10分、JR大和新庄駅から徒歩約15分

今は何位かな? 押してみてね!

酒蔵訪問 梅乃宿(うめのやど)酒造 その9

奈良県葛城市の梅乃宿酒造の続きです。

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ゲストハウスには酒造りの道具も展示されています。

菰樽も置かれています。
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大きな菰樽は上下左右がくり抜かれていて、菰樽を着て?写真を撮ることもできます!

いよいよ試飲!
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今回は特別にたくさんの試飲が用意されています。

さっそく。
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写真左より
梅乃宿 葛城(かつらぎ)純米大吟醸
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合40%、アルコール分16度
梅乃宿 純米大吟醸 備前雄町
<データー>純米大吟醸酒、雄町、精米歩合40%、アルコール分16度

続いて。
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写真左より
風香(ふうか)純米大吟醸 袋吊り生原酒
<データー>純米大吟醸生原酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分17度
風香 純米大吟醸
<データー>純米大吟醸、山田錦、精米歩合50%、アルコール分16度

さらに。
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写真左より
風香 純米吟醸 袋しぼり生原酒
<データー>純米吟醸生原酒、雄町 精米歩合60%、アルコール分17度
風香 しぼりたて
<データー>普通酒生原酒、アケボノ、精米歩合70%、アルコール分17度

どんどんと。
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写真左より
山香(さんか)純米吟醸
<データー>純米吟醸酒、山田錦・アケボノ、精米歩合60%、アルコール分16度
山香 山廃 純米吟醸 ひやおろし
<データー>純米吟醸酒、山田錦・アケボノ、精米歩合60%、アルコール分15度

その10に続きます。

今は何位かな? 押してみてね!

酒蔵訪問 梅乃宿(うめのやど)酒造 その8

奈良県葛城市の梅乃宿酒造の続きです。

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小売部・梅乃屋本舗の玄関門です。

玄関門を入ると麻の暖簾がいい感じ。
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暖簾をくぐって左手が小売部への入口。
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酒はもちろん猪口や徳利・保冷バッグなどのグッズも販売しています。
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蔵見学料の500円を支払うとガチャガチャができます。
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酒やTシャツ、前掛け、猪口などが当たります。

「梅乃宿ミニおちょこ」が当たりました・・。
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暖簾をくぐって正面の庭です。
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庭の奥にゲストハウスがあります。
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ゲストハウスです。
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海外22か国に営業拠点があるそうです。
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売上の約20%が輸出で、現在は30%が目標だとか。特にリキュールが好調だそうです。

その9に続きます。

今は何位かな? 押してみてね!

酒蔵訪問 梅乃宿(うめのやど)酒造 その7

奈良県葛城市の梅乃宿酒造の続きです。

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階段を上がって仕込中のタンクを見に行きます。

仕込中のタンクです。
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ブクブクと元気に発酵しています。
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階段を上がって見た4000仕込蔵です。
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仕込みが終わったタンクはどうするのかと?
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タンクの洗浄の様子の説明パネルが。
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タンク上部から水を流して洗い流し、酸素濃度を測った後、タンクの中に入って隅々までゴシゴシと洗っています!

醪を搾る槽(ふね)です。
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一部の酒(「アンフィルタード・サケ」など)は槽搾りを行っています。

圧搾室です。
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ヤブタ式の圧搾機です。

もう1台あります。
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この中に醪を入れて搾ると酒と酒粕に分かれます。

圧搾室の天井付近には見慣れないものが。
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空気から菌などを取り除いたりする空調濾布だそうです。

その8に続きます。

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酒蔵訪問 梅乃宿(うめのやど)酒造 その6

奈良県葛城市の梅乃宿酒造の続きです。

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酒母室です。

酒母室内部の様子です。
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生酛専用の酒母室です。
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酛摺りの様子です。(説明パネルを撮影)
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酛摺りの動画はこちら → 梅乃宿 高速モト摺り

仕込蔵全体の配置図です。
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仕込みタンクは60以上あります。

9000仕込蔵です。
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9,000リットルのタンクが並んでいます。

4000仕込蔵です。
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4,000リットルのタンクが並んでいます。ほとんどが温度管理ができるサーマルタンクです。

さらに奥には、7000仕込蔵や新吟醸蔵などがあります。
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その7に続きます。

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酒蔵訪問 梅乃宿(うめのやど)酒造 その5

奈良県葛城市の梅乃宿酒造の続きです。

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階段を上がって左手に製麹室(せいぎくしつ=麹室(こうじむろ))があります。製麹室へ入る前には服を着替えて手洗いするそうです。

製麹室です。2つ並んであります。
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向かって左側の製麹室内部の様子です。
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向かって右側の製麹室内部の様子です。
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2つの製麹室の奥側にもう1つ製麹室があります。
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奥側にある製麹室内部の様子です。
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大吟醸クラス専用の製麹室だそうです。

「枯らし部屋」です。
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完成した麹をそれ以上菌が育たないようにする「枯らし」作業を行います。

再び階段を下りて1階へ。
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やっぱり急!下りる方が怖いです・・。

その6に続きます。

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酒蔵訪問 梅乃宿(うめのやど)酒造 その4

奈良県葛城市の梅乃宿酒造の続きです。

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洗米エリアの横にある部屋があります。会所場といって昔は蔵人が寝泊まりしていたそうです。

部屋の入口脇に置かれている二升五合瓶です。
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二升五合は「升升半升」で、「ますます繁盛」だとか。

放冷機の横にある検査室です。
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2階に向かいます。
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かなり急な階段です・・。

蔵人はこんな感じで駆け上がっていきます。(説明パネルを撮影)
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階段を上がったところには神棚が。
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みんな、ここで一礼します。

2階の部屋には隙間が・・。
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米や麹を上げ下げするリフト(エレベーター)場です。

1階から見るとこんな感じ。
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その5に続きます。

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酒蔵訪問 梅乃宿(うめのやど)酒造 その3

奈良県葛城市の梅乃宿酒造の続きです。

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洗米機です。上部のタンクに米を入れ、水流で回転するようにして米を洗います。その後、下のざるに落としシャワーをかけて仕上げます。

タンクから落とし、シャワーをかけている様子です。
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洗米後は、米に一定量の水を吸わす浸漬(しんせき)を行います。
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時間を計るのはもちろん、水温のデーターを取ったり、シャーレーに米を入れ、状態を確認しながら行っています。

シャーレーに入れた米の様子です。
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旧式の洗米機もあります。
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普通酒はこちらで行っているのでしょう。

2階部分には、大型のタンクがあり浸漬作業をしています。
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米を蒸す甑(こしき)です。
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疑似米です。
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甑の下部の米は多くの水分を水分を含んでしまうため、ムラを防ぐよう最下部に疑似米を置き、均一な蒸し加減になるようにしています。

蒸しあがった米を冷ます放冷機です。
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放冷機です。
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ベルトに米を乗せ、米をばらしながら冷ます機械です。

放冷機には漫才師「にほんしゅ」のサインが。
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その4に続きます。

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酒蔵訪問 梅乃宿(うめのやど)酒造 その2

奈良県葛城市の梅乃宿酒造の続きです。

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事務所兼清酒蔵です。写真右の建物に事務所があります。

別の角度から見た清酒蔵です。
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事務所兼清酒蔵の入口脇にある祠です。
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蔵の関係者の方は、毎日、いい酒ができるようお詣りしているのでしょう。

蔵の入口正面にある吉田邸の門です。
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現在は会長夫婦がお住まいだとか。

吉田邸の庭にある梅の木です。
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樹齢300年以上で、この木に鶯が飛んできて、さえずりを楽しませてくれることから「梅乃宿」の酒銘をつけたそうです。

入口脇には杉玉が吊るされています。
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事務所です。
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通路に展示されている酒米です。
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写真左端は奈良県産のヒノヒカリ、写真右端は岡山市高島産の雄町です。いかに雄町は背が高いか一目瞭然ですね。

いよいよ清酒蔵へ。
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その3に続きます。

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酒蔵訪問 梅乃宿(うめのやど)酒造 その1

奈良県葛城市の梅乃宿酒造へ、行ってきました。

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1893年創業で、代表銘柄は「梅乃宿」です。

リキュール棟・精米棟です。
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事前予約すると蔵見学が可能です。一般の蔵見学は清酒製造工程のみですが、特別に精米工程も見学させていただけることに。

精米棟です。
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精米機です。
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精米の過程で出る糠(ぬか)は自動的に振り分けられます。
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糠の状況に応じて、肥料、和菓子の原料などに利用されます。

精米を待つ米です。
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奈良県産の酒造好適米・露葉風(つゆはかぜ)。
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リキュール棟です。
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リキュール製造ラインです。
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検査ラインです。
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火入れ(熱殺菌処理)ライン。
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出来上がったリキュールが続々と。
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その2に続きます。

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立春朝搾り

2018年2/4は二十四節気の一つ、立春です。冬至と春分の中間で、この日から立夏(2018年は5/5)の前日までが春になります。春を迎える祝い酒として、立春の朝に搾った酒をその日のうちに消費者に届ける「立春朝搾り」が行われる日です。

2017年の立春朝搾りの酒です。
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富久錦(ふくにしき)立春朝搾り」(兵庫県加西市富久錦)
<データー>純米吟醸生原酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分16~17度

日本名門酒会の企画で1998年から毎年行われ、2018年は全国43蔵で行われます。
日本名門酒会 立春朝搾りのページ

酒蔵訪問 名手(なて)酒造店 その3

和歌山県海南市の名手酒造店の続きです。

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黒牛茶屋には喫茶・きき酒コーナーがあります。酒造りの道具を加工してテーブルや椅子が作られています。

酒は1杯100円~300円(税込)です。
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まずは3種類の酒を注文して飲み比べ。
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奈良漬とじゃばら酒はおまけ。

1種類目。
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黒牛(くろうし)純米しぼりたて 生酒 原酒
<データー>純米生原酒、山田錦・他、精米歩合60%、アルコール分18~19度

2種類目。
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黒牛 碧山(へきざん)純米吟醸
<データー>純米吟醸酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分15~16度

3種類目。
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黒牛 環山(かんざん)純米大吟醸
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合45%、アルコール分15~16度

おまけのじゃばら酒、和歌山県が原産のじゃばらを黒牛仕立てで造った酒。
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紀の国 ジャバラ」(写真中央)
<データー>リキュール、アルコール分10~11度

さらに2種類を追加!
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写真左より
黒牛 純米酒
<データー>純米酒、山田錦・他、精米歩合60%、アルコール分15~16度
黒牛 純米吟醸
<データー>純米吟醸酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分16~17度

お土産、と言いながら電車内で完飲・・!
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「黒牛 純米酒」
<データー>純米酒、山田錦・他、精米歩合60%、アルコール分15~16度

もう1つ、お土産。
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黒牛仕立て とろ~りとろとろ梅酒
<データー>リキュール、アルコール分10度

<名手酒造店(なてしゅぞうてん)>和歌山県海南市黒江846
名手酒造店 公式ページ 名手酒造店 facebook 
JR黒江駅から徒歩約13分

今は何位かな? 押してみてね!

酒蔵訪問 名手(なて)酒造店 その2

和歌山県海南市の名手酒造店の続きです。

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黒牛茶屋(名手酒造店小売部)の入口です。

ショップの様子です。
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酒以外にグッズ類や酒器も販売しています
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黒牛茶屋入口の向かい側にある温故伝承館です。
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旧居宅・精米場を改装し、酒造りの道具や生活道具の展示施設として1984年に開館しています。ショップで申し込むと入館できます。(大人400円(税込))

精米する米搗き(こめつき)機です。
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川の無いところでは水車式の応用として人力で車を回す踏車式(ふみぐるましき)で米をついていたそうです。

米を蒸す釜場です。
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麹室(こうじむろ)です。
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酒母(酛)を造る酛場です。
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生酛造りは、酛半切(もとはんぎり、写真右)に麹・蒸米・水を入れ、かぶら櫂(かい)でつぶす酛卸(もとおろし=山卸)を行います。

酒を搾る槽場(ふなば)です。
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てこの原理を利用して、締木(しめぎ)に石を吊るして槽(ふね)に並べた酒袋に圧力をかけて搾ります。

昔の帳場の様子です。
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その3に続きます。

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酒蔵訪問 名手(なて)酒造店 その1

和歌山県海南市の名手酒造店へ、行ってきました。

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1866年創業で、代表銘柄は「菊御代(きくみよ)」・「黒牛(くろうし)」・「一掴(ひとつかみ)」です。

蔵の塀に案内が貼られています。
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蔵がある場所は万葉集に詠んだ歌がある美しい場所で、黒い牛の形をした岩があり「黒牛潟」とよばれていたそうです。正当な純米酒を醸すにあたり、地元の伝承を背負う覚悟と万葉の昔を偲べるようなまろやかな味わいを目指すことから「黒牛」を酒銘としたそうです。

別の蔵です。
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残念ながら、一般の蔵見学は行っていません。

開いている扉から中を見ることが!
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精米機があります。

兵庫県加西市産の山田錦を精米中。
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精米機の機種比較のために一部委託精米を行なう部分を除き、すべて自社で精米しているそうです。

主屋です。
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ショップのある黒牛茶屋です。
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その2に続きます。

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