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葛城一言主(かつらぎひとことぬし)神社 後編

奈良県御所市の葛城一言主神社の続きです。

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本殿に向かって右手奥に一言稲荷神社があります。

一言稲荷神社です。
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一言稲荷神社に向かって右隣にある市杵島社です。
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市杵島社に向かって右隣にある天満社です。
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天満社に向かって右隣にある住吉社です。
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住吉社に向かって右隣にある八幡社・神功皇后社です。
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拝殿の手前左手にある神木の銀杏(いちょう)です。
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樹齢1,200年ともいわれている古木です。
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幹の途中から乳房のようなものが出ていて乳銀杏(ちちいちょう)とよばれていて、この木に祈願すると子どもを授かり乳がよく出ると伝えられています。

社務所です。
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冬至の日の2日前から節分までの間、「一陽来復」のお守りが授与されています。陰極まって陽が復(かえ)ってくることで、運が向いてくる・良くないことが続いてもやがて幸運が巡ってくるという意味だそうです。

授与していただいた「一陽来復」のお守りです。
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冬至・大晦日・節分の日のいずれかの夜中十二時に玄関内に恵方の方向に向けてまつるそうです。

<葛城一言主神社(かつらぎひとことぬしじんじゃ)>奈良県御所市森脇432
近鉄御所・JR御所駅から徒歩約50分、近鉄御所駅からひまわり号(御所市コミュニティバス)西コース森脇バス停から徒歩約7分

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葛城一言主(かつらぎひとことぬし)神社 前編

奈良県御所市の葛城一言主神社へ、行ってきました。

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創建の詳細は不明ですが、雄略天皇が葛城山中で狩りをしていた時に、天皇と同じ姿をした一言主神(ひとことぬしのかみ)が現れ、天皇が何者と問うと、「私は善事も悪事も一言で言い放つ神である」と答えたとされ、その地に雄略天皇と一言主神をまつったと伝えれられています。写真は一の鳥居です。

一の鳥居から4分ほど歩くと二の鳥居があります。
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二の鳥居をくぐってすぐ左手にある蜘蛛塚(くもつか)です。
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神武天皇との戦いに敗れた豪族(先住民)を捕らえ、怨念が復活しないように頭、胴、足を分けて埋めたといわれています。

二の鳥居からの参道です。
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二の鳥居から100mほどで境内へ。
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祓戸(はらえど)社です。
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本殿参拝の前に、お参りし身を清めます。

祓戸社からは石段が続きます。(石段上部からの様子です)
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石段を上り左手にある拝殿を挟んで奥にある祓戸社です。
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拝殿です。
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祭神は、葛城之一言主大神(かつらぎのひとことぬしのおおかみ)と幼武尊(わかたけるのみこと=雄略天皇)です。どんな願いでも一言だけ聞いてくれる神で「一言(いちごん)さん」として親しまれています。

拝殿に向かって右手にも蜘蛛塚があります。
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後編に続きます。

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九品寺(くほんじ) 後編

奈良県御所市の九品寺の続きです。

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石段を上がって右手にある地蔵堂です。

地蔵堂に向かって左手から本堂の横を通って千体地蔵へ向かいます。
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九品寺の境内や本堂裏手の山には多数の地蔵石仏があります。

千体地蔵へ向かう途中にある小堂です。
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何がまつられているかは未確認です。

千体地蔵へ向かい途中にある納骨堂です。
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千体地蔵が見えてきました。
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千体地蔵です。
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南北朝時代に奉納され、歴史の流れの中で竹林の中に埋まっていたものを約200年前の開墾時に掘り出され、現在のように並べられたものだそうです。

千体石仏に向かって左手にも多数の石仏が並べられています。
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境内にある石仏の数は1,700~1,800体といわれています。

千体石仏に向かって左手奥にある稲荷堂です。
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千体石仏前から見た御所市の景色です。
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山門を入って左手に庭園があります。
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庭園内にある不動明王像です。
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<九品寺(くほんじ)>奈良県御所市楢原1188
近鉄御所・JR御所駅から徒歩約40分、近鉄御所駅からひまわり号(御所市コミュニティバス)西コース楢原バス停から徒歩約3分

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九品寺(くほんじ) 前編

奈良県御所市の九品寺へ、行ってきました。

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創建の詳細は不明ですが、奈良時代に聖武天皇が行基(ぎょうき)に開かせたと伝えられています。

山門です。
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山門の手前右手にまつられている地蔵です。
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石室にまつられている地蔵もあります。
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山門を入って進むと石段の上に本堂が見えてきます。
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石段を上がって左手にある鐘楼です。
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石段を上がって正面にある本堂です。
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本堂内部の様子です。
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本尊は、阿弥陀如来坐像です。藤原時代の作で重要文化財です。

本堂に向かって左手にある庫裏です。
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庫裏に続いている玄関です。
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後編に続きます。

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風の森(かぜのもり) 蔵元直売 しぼりたて

奈良県御所市の油長(ゆうちょう)酒造で、「風の森 蔵元直売 しぼりたて」が開催され、行ってきました。

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普段は蔵元で酒の販売は行われていませんが、毎年年末の土・日2日間に蔵元直売が行われ、正月用の限定酒が販売されます。

油長酒造・山本邸前の駐車場で行われています。
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油長酒造は1719年創業で、代表銘柄は「鷹長(たかちょう)」・「風の森(かぜのもり)」です。

初日の午後に行きましたが、午前中はすごい行列だったとか・・。
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販売されている酒です。今年は2種類。(写真左の4合瓶はすでに売り切れ・・)
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写真左より
風の森(かぜのもり)笑う門には福来たる あらばしり
<データー>純米生原酒、秋津穂、精米歩合65%、アルコール分17度
風の森(かぜのもり)笑う門には福来たる あらばしり 特別栽培米秋津穂
<データー>純米生原酒、秋津穂、精米歩合65%、アルコール分17度

写真では見えにくいですが、特別栽培米の酒のラベル裏には説明が。
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有機肥料のみを使って栽培したため、手取りによる除草や土作りを行うなど様々な取組みが必要だったそうです。

特別栽培米の田植えや稲刈りの写真がパネルで紹介されています。
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稲刈りの様子です。(展示の写真を撮影したものです)
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来年は私もボランティアで参加したいと思います。

酒以外に前掛け(2,000円)や飾り樽(8,250円)も販売されています。(税込)
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麹造りを担当している山本さん。
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胸に付けているバッチを見せに!

風の森 ALPHA TYPE4」の化粧箱に入っているバッチです。
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2年前の新発売時は黒、昨年は白、今年はレモンイエロー!当主の好きな色だとか・・。来年はピンクと勝手に予想‥当たるかな?

<風の森(かぜのもり) 蔵元直売 しぼりたて>2017年12/23・12/24 油長酒造(奈良県御所市本町1160)
油長酒造 公式ページ
JR御所駅から徒歩約7分、近鉄御所駅から徒歩約8分

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MIRAIZA OSAKA-JO(ミライザ大阪城) 後編

大阪市中央区の「MIRAIZA OSAKA-JO(ミライザ大阪城)」の続きです。

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2階から上は「THE LANDMARK SQUARE OSAKA」のレストランや宴会場になっています。写真は1階エントランスのちょうど真上にあるVIP Laungeです。かつては天皇を迎え入れる貴賓室だったそうです。

2階の廊下です。
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2階から3階への大階段です。
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同じく2階から3階への大階段です。
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2階から3階への大階段の壁面にはステンドグラスがはめられています。
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大阪市立博物館の時代から受け継がれたものだそうです。

2階貴賓室の真上にある3階のレストランバーです。
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3階の廊下です。
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3階のレストランです。
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屋上は期間限定でオープンするテラスレストランになっています。
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3月~10月のみの営業だそうです。

<MIRAIZA OSAKA-JO(ミライザ大阪城)>大阪市中央区大阪城1-1
MIRAIZA OSAKA-JO(ミライザ大阪城)公式ページ
JR大阪城公園駅・森ノ宮駅または大阪市営地下鉄森ノ宮駅・天満橋駅・谷町四丁目駅・大阪ビジネスパーク駅から徒歩約15分

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MIRAIZA OSAKA-JO(ミライザ大阪城) 前編

大阪市中央区の「MIRAIZA OSAKA-JO(ミライザ大阪城)」へ、行ってきました。

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建物は1931年に陸軍第四師団司令部庁舎として竣工、大阪市警察本部などを経て1960年に大阪市立博物館となっていましたが、2001年に大阪歴史博物館の開館に伴い閉館し未利用となっていました。2017年10月に複合施設としてオープンしています。

正面玄関バルコニー部分を横から見た様子です。
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全体的には欧州の古城を模した重厚なロマネスク様式で建てられています。

エントランスの照明です。
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入口を入ると正面には赤い絨毯がひかれた大階段が。
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大階段手前の照明です。
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1階廊下の様子です。
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1階の廊下の左右には土産物店や喫茶などがあります。

戦国・和小物専門店では手裏剣道場も。
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正面玄関を入って右手奥には展示室があります。
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大阪城跡の歴史や見どころが紹介されています。

徳川時代の天守を飾った鬼瓦です。
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発掘調査で出土したもので、中央の三葉葵の文様の直径は約40㎝あります。

豊臣期の武家屋敷を飾った金箔瓦です。
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豊臣期の大名屋敷から出土した瓦です。大阪城周辺の大名屋敷からも多数金箔瓦が出土しているそうです。

後編に続きます。

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~ザ・プレミアム・モルツ~ マスターズドリーム〈山崎原酒樽熟成〉

サントリービールのキャンペーンで「~ザ・プレミアム・モルツ~ マスターズドリーム〈山崎原酒樽熟成〉」が当たりました!

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宅配便で届いた段ボール箱です。全国で1000名しか当たらないので箱を見ただけで興奮。

段ボール箱を開けます。
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グラスも2個付いています。

さらに中身を確認。
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あいさつ状や説明パンフも入っています。
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説明パンフです。
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サントリーのシングルモルトウイスキー「山崎」の原酒に使用された樽でビールを熟成させています。

~ザ・プレミアム・モルツ~ マスターズドリーム〈山崎原酒樽熟成〉」です。
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表ラベル。
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裏ラベル。
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アルコール分8.5度と高めです。非売品の表記も。

グラスです。
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オリジナル栓抜きも付いています。
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さっそくいただきました!
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マスターズドリーム」より色が濃くやや赤みがかかっているように思います。ウイスキーを思わせる香りします。口に含むと芳醇な香り、コクのある深い味わいがありますが、スッキリと飲めます。余韻に再びウイスキーを思わせる香り。ゆっくり飲んで温度が上がってくると、さらに味に深みがでてきます。ごちそうさまでした。来年も当たってほしいな!

<~ザ・プレミアム・モルツ~ マスターズドリーム〈山崎原酒樽熟成〉>
サントリー マスターズドリーム<山崎原酒樽熟成>2017のページ

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風の森(かぜのもり) 蔵元直売 しぼりたて

奈良県御所市の油長(ゆうちょう)酒造で、「風の森 蔵元直売 しぼりたて」が開催されます。

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油長酒造は1719年創業で、代表銘柄は「鷹長(たかちょう)」・「風の森(かぜのもり)」です。普段は蔵元で酒の販売は行われていませんが、11月第2日曜日に行われる霜月祭(そうげつさい)の時と年末の土・日2日間のみ蔵元直売が行われます。2017年は12/23と12/24の9~16時です。

昨年(2016年)に販売された酒です。
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風の森(かぜのもり)笑う門には福来たる あらばしり
<データー>純米生原酒、秋津穂、精米歩合65%、アルコール分17度
今年は他に特別栽培秋津穂バージョンの2種類が販売されます。

仕込水も飲むことができます!
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毎年、接待として数本の「風の森」を試飲することができます。

たまに非売品の酒が出ることも。今年も期待しています!
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風の森 秋津穂 おりがらみ
<データー>不明

<風の森(かぜのもり) 蔵元直売 しぼりたて>2017年12/23・12/24 油長酒造(奈良県御所市本町1160)
油長酒造 公式ページ
JR御所駅から徒歩約7分、近鉄御所駅から徒歩約8分

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浅野日本酒店 Umeda

大阪市北区の「浅野日本酒店 Umeda」へ、行ってきました。

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梅田と扇町の間にある純米酒専門の酒販店で、店内には立ち飲みカウンターがあります。

1杯45ml・250円(税別)~楽しむことができます。
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お得な利き酒セットもあります。

神戸市東灘区の泉酒造の「仙介(せんすけ)」セット。
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写真左より
仙介 純米大吟醸原酒 三割三分磨き
<データー>純米大吟醸原酒、山田錦、精米歩合33%、アルコール分16~17度
仙介 純米大吟醸
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合48%、アルコール分15~16度
仙介 純米大吟醸 無濾過生原酒
<データー>純米大吟醸生原酒、山田錦、精米歩合48%、アルコール分16~17度

奈良県御所市の千代酒造。
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篠峯(しのみね)凛々(りんりん)純米吟醸 雄町 無濾過生原酒
<データー>純米吟醸生原酒、雄町、精米歩合60%、アルコール分17度

三重県名張市の瀧自慢酒造。
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瀧自慢(たきじまん)滝水流(はやせ)辛口一徹純米
<データー>純米酒、五百万石・山田錦、精米歩合60%、アルコール分15度

滋賀県甲賀市の美冨久(みふく)酒造を燗酒で。
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三連星(さんれんせい)純米酒 吟吹雪 直汲み 無濾過生原酒
<データー>純米生原酒、吟吹雪、精米歩合60%、アルコール分16度

締めも燗酒。
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写真左より
手取川(てどりがわ)梅舞花(うまいか)古酒 1994」(石川県白山市吉田酒造店)
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合45%、アルコール分13.5度
原田(はらだ)純米大吟醸
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合40%、アルコール分16度

<浅野日本酒店 Umeda(あさのにほんしゅてん うめだ)>大阪市北区太融寺町2-17
浅野日本酒店 fcebook
大阪市営地下鉄東梅田駅から徒歩約10分

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セキュリテ忘年会

大阪市北区のグランフロント大阪南館9階のLounge9で「セキュリテ忘年会」が開催され、行ってきました。

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セキュリテはミュージックセキュリティーズが運営するクラウドファンディング(インパクト投資プラットフォーム)です。日本酒を応援する純米酒ファンドや浅野日本酒店ファンドなどもあります。

杉山章子執行役員のあいさつでスタート。
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事業者の方やファンドを企画予定の方も多数参加していて直接話を聞くことができます。

乾杯!
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お楽しみ抽選会があり、事業者の方からのプレゼントがあります。
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写真は鯖寿司専門店の「鯖や」を展開するSABARから鯖寿司のプレゼント。

当選した方のご厚意で試食。
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皆さん太っ腹。当選品がどんどんと。
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まねきの「バウム」土産化ファンドを行っている「まねき食品」の「Hi! me バウム」。

こんなバウムも。城姫バウムというそうです。
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姫路城(白鷺城)の五層天守をイメージしているそうです。

宴にはファンドを活用した蔵の日本酒も。
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写真左より
元文(げんぶん)特別純米酒 花酵母仕込み」(岐阜県郡上市布屋原酒造場)
<データー>特別純米酒、精米歩合60%、アルコール分15~16度
きびの吟風(きびのぎんぷう)上撰」(岡山市板野酒造場)
<データー>普通酒、あけぼの・朝日・他、精米歩合70%、アルコール分15~16度
四海王(しかいおう)純米吟醸 夢吟香」(愛知県豊橋市福井酒造)
<データー>純米吟醸酒、夢吟香、精米歩合55%、アルコール分15度

事業所の方が並んでお開き。
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<セキュリテ忘年会>2017年12/15 Lounge9(大阪府大阪市北区大深町4-1グランフロント大阪南館9F)
セキュリテ 公式ページ
JR大阪駅から徒歩約3分

八重垣を楽しむ会+蔵見学 その5

兵庫県姫路市のヤヱガキ酒造八重垣倶楽部が開催した「八重垣を楽しむ会+蔵見学」の続きです。

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蔵見学終了後、マイクロバスで八重垣倶楽部の宴へ。会場は「海鮮市場 斗度季(とどき、姫路市)」。

料理の準備もできています。
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事務局の方による酒の紹介と乾杯でスタート。
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8種類の酒が用意されています。
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乾杯酒(写真左)やシリアルナンバー付きの新酒も。
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写真左より
八重垣(やえがき)褒紋(ほうもん)大吟醸原酒
<データー>大吟醸原酒、山田錦、精米歩合40%、アルコール分17度
八重垣(やえがき)無濾過生原酒 しぼりたて
<データー>普通酒生原酒、精米歩合70%、アルコール分19度
八重垣 特別純米 山田錦
<データー>特別純米酒、山田錦、精米歩合65%、アルコール分15度

次々と。
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八重垣 青乃無(あおのむ)純米大吟醸 斗瓶囲い 生原酒
<データー>純米大吟醸生原酒、五百万石・山田錦、精米歩合50%、アルコール分17度

どんどんと。
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写真左より
八重垣 純米吟醸 雄町 斗瓶囲い 生原酒
<データー>純米吟醸生原酒、雄町、精米歩合60%、アルコール分17度
八重垣 純米大吟醸 山田錦 斗瓶囲い 生原酒
<データー>純米大吟醸生原酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分17度
八重垣 黒乃無(くろのむ)純米大吟醸 斗瓶囲い 生原酒
<データー>純米大吟醸生原酒、山田錦、精米歩合40%、アルコール分17度

昨年度のしぼりたて。
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八重垣 しぼりたて 純米無濾過生原酒 2016BY
<データー>純米生原酒、精米歩合65%、アルコール分17度

<八重垣を楽しむ会+蔵見学>2017年11/23 ヤヱガキ酒造(兵庫県姫路市林田町六九谷681)他
ヤヱガキ酒造 公式ページ
JR・山陽姫路駅から神姫バス林田経由山崎行で茶ノ木バス停下車徒歩約5分

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八重垣を楽しむ会+蔵見学 その4

兵庫県姫路市のヤヱガキ酒造八重垣倶楽部が開催した「八重垣を楽しむ会+蔵見学」の続きです。

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中蔵1階の貯蔵庫です。

貯蔵温度の管理ができるサーマルタンクもあります。
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検定日が2015年4月になっているので2年前に導入したのでしょうか。

貯蔵タンクに関する道具類が並べられています。
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見学後は試飲タイム。
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2種類の酒が用意されています。

2017年11/22に蔵出しになった酒。シリアルナンバー入りの木札が付いています。
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八重垣(やえがき)無濾過生原酒 しぼりたて
<データー>普通酒生原酒、精米歩合70%、アルコール分19度

木札の裏面には杜氏の想いが記されています。
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もう1本は蔵見学時、発売前の酒。(2017年12/12蔵出し、こちらも木札付き)
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八重垣 新酒限定 にごり酒
<データー>普通酒生原酒、アルコール分19度

その5に続きます。

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八重垣を楽しむ会+蔵見学 その3

兵庫県姫路市のヤヱガキ酒造八重垣倶楽部が開催した「八重垣を楽しむ会+蔵見学」の続きです。

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中蔵の隣の仕込蔵に向かいます。入口には「関係者立入禁止」の文字が。

中蔵(写真左)と仕込蔵です。
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中蔵と仕込蔵の2階部分は通路でつながっています。

仕込蔵に入っていきます。
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仕込蔵です。
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仕込みタンクは床に四角く開けられている窓(穴)の下にあります。床下点検口のような感じですね。

床下に見える仕込みタンクです。
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仕込みタンクの蓋を取ると発酵中の醪(もろみ)が。
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直近の予定はホワイトボードで周知されています。
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タンクにも札が立てられて、一目でわかるようになっています。
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醪の分析に使うロートやフラスコなども置かれています。
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中蔵の1階部分にある圧搾機(あっさくき)です。
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ヤヱガキ式という搾り方で、層状に積み上げたアルミ板の間に、袋状に折りたたんだ布をはさみ、その袋に醪(もろみ)を送り込んで、上から圧力をかけて搾る仕組みです。

その4に続きます。

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八重垣を楽しむ会+蔵見学 その2

兵庫県姫路市のヤヱガキ酒造八重垣倶楽部が開催した「八重垣を楽しむ会+蔵見学」の続きです。

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酒造りの写真や賞状が飾られています。地元兵庫県産の山田錦を使っての酒造りが中心だそうです。

杜氏さんの信条が貼られています。
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田中博和杜氏は、29歳の若さでヤヱガキ酒造の杜氏となり40年以上酒造りをされ、2012年には「現代の名工」に選ばれています。

洗米機です。
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製麹室(せいぎくしつ=麹室(こうじむろ))です
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製麹室内部の様子です。
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造られている麹が少し見えます。
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出来上がった麹です。
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試食もさせていただきました。

蒸米放冷機です。
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製麹室前にある神棚です。
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松尾大社などのお札がまつられています。

浸漬・蒸米タンクです。
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その3に続きます。

今は何位かな? 押してみてね!

八重垣を楽しむ会+蔵見学 その1

兵庫県姫路市のヤヱガキ酒造八重垣倶楽部が「八重垣を楽しむ会+蔵見学」を開催し、行ってきました。

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八重垣倶楽部は、兵庫県姫路市のヤヱガキ酒造のメンバー倶楽部(入会金・会費無料)です。定期的に「八重垣を楽しむ会」が行われ、今回初めての企画として蔵見学会が実施されました。

姫路駅からマイクロバスでヤヱガキ酒造へ。
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蔵には入る前にヘアキャップが配られます。

蔵です。
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ヤヱガキ酒造は1666年創業で、代表銘柄は「八重垣」・「黒乃無(くろのむ)」・「青乃無(あおのむ)」です。

ヤヱガキ技術開発研究所です。
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ヤヱガキグループとして、酒以外に健康食品やバイオ関連商品などを製造販売しています。

北蔵(写真左)と東蔵です。
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中蔵です。
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中蔵の前には青々とした杉玉が。
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60㎏あり、1週間かかって作ったそうです。

蔵人の方の説明で蔵見学が始まります。
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蔵の中にも杉玉が吊るされています。
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新しいものに取り換えた後も処分せず保存しているそうです。

兵庫県マスコット「はばタン」の杉玉も!
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その2に続きます。

今は何位かな? 押してみてね!

第10回 阪急蔵元まつり

大阪市北区の阪急うめだ本店の阪急うめだホールで、「第10回 阪急蔵元まつり」が開催され、行ってきました。

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今年は9月に続き2度目の開催で入場は無料です。

受付で会場MAPをもらいます。
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招待状を持参すると各日100名にプレゼントがあります。今回は猪口でした。

会場入り口には菰樽が置かれています。
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会場では45蔵約500種類の酒を試飲販売しています。

会場には「語らい処 SAKE BAR」もあります。
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燗酒や飲みくらべセットなどを有料で楽しむことができます。
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燗酒は1合486円~、飲みくらべセットは1,080円です。(価格は税込)

チーズショップ「ラッテリア・ヰケダ」とのセット(918円(税込))を。
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酒は兵庫県姫路市の本田商店。

セットの酒は兵庫県姫路市の本田商店。(写真は別の場所で撮影したもの)
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龍力 生酛仕込み 特別純米酒
<データー>特別純米酒、山田錦、精米歩合65%、アルコール分16度

奈良の地酒おすすめ飲みくらべセット。
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セットの酒はコレ。
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写真左より
鷹長(たかちょう)純米吟醸」(奈良県御所市油長酒造)
<データー>純米吟醸原酒、露葉風、精米歩合60%、アルコール分17度
千代(ちよ)純米吟醸 雄町」(奈良県御所市千代酒造)
<データー>純米吟醸酒、雄町、精米歩合60%、アルコール分15~16度
白滴(はくてき)純米吟醸」(奈良市今西清兵衛商店)
<データー>純米吟醸酒、五百万石・山田錦、精米歩合60%、アルコール分15~16度

<第10回 阪急蔵元まつり>2017年12/8~12/10 阪急うめだホール(大阪市北区角田町8-7 阪急うめだ本店9F)
阪急・阪神・大阪市営地下鉄梅田駅、JR大阪駅南口から徒歩約1分

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龍野城(たつのじょう)

兵庫県たつの市の龍野城へ、行ってきました。

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1499年に赤松村秀が鶏籠山(けいろうさん)に山城を築いた(鶏籠山城)とされています。1577年に織田信長の命で羽柴秀吉が播州征伐し開城、平定後は蜂須賀正勝を置いています。江戸時代に破却され1672年に脇坂安政(わきさかやすまさ)が山麓部に陣屋形式の居城として再建しています。

埋門(うずみもん)です。
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1979年に復元されたものです。

埋門を入った場所からの様子です。
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本丸御殿です。
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1979年再建です。

本丸御殿は無料で内部の見学ができます。
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鎧なども置かれています。
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本丸御殿中庭です。
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たつの市立龍野歴史文化資料館です。
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1988年に開館し、たつの市の歴史の流れの紹介のほか年2回特別展が開催されています。

隅櫓(すみやぐら)です。
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1979年再建です。

城内から見た隅櫓です。
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<龍野城(たつのじょう)>兵庫県たつの市龍野町上霞城128-1
JR本竜野駅から徒歩約20分

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龍野(たつの)神社 後編

兵庫県たつの市の龍野神社の続きです。

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神門を入って正面にある拝殿です。

拝殿の後方には幣殿(へいでん)・本殿が続きます。
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祭神は、建安治主神(けんやすはるぬしのかみ=脇坂安治(わきざかやすはる))です。脇坂保治は1583年に羽柴秀吉と柴田勝家が戦った賤ケ岳(しずがたけ)の戦いで秀吉方で功名をあげた賤ケ岳の七本槍の一人で龍野藩脇坂家初代です。

龍野神社の近くにある旧脇坂家屋敷です。
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旧脇坂家屋敷入口です。
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2004年にたつの市所有となり、敷地を公園や観光施設などにしています。

龍野藩主12代・脇坂安斐(やすあや)以来の旧住居です。
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内部は無料で一般公開されています。

家老門も残っています。
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1798年の絵図では脇坂久五郎屋敷地の門となっています。

龍野神社参道の左手にある城山八幡宮の鳥居です。
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城山八幡宮です。
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<龍野神社(たつのじんじゃ)>兵庫県たつの市龍野町中霞城2
JR本竜野駅から徒歩約30分

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龍野(たつの)神社 前編

兵庫県たつの市の龍野神社へ、行ってきました。

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1811年に龍野藩8代藩主・脇坂安董(わきさかやすただ)が龍野藩脇坂家初代・脇坂安治を小祠にまつり建安治主大明神(けんやすはるぬしだいみょうじん)と仰いだのが始まりで、1862年に9代藩主・脇坂安宅(やすおり)が本殿拝殿を新築し創建としています。

参道は長い石段が続きます。
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ようやく社殿が見えてきました。
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参道石段途中からの風景です。
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写真中央に見えるのはヒガシマル醤油本社・工場です。

参道石段途中、右手にある水天宮社です。
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参道石段途中、左手にある粟島神社です。
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石段を上がるとようやく鳥居があります。
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拝殿まではもう少し・・。あと少し石段があります。

神門です。
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神門を入った右手にある手水舎です。
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後編に続きます。

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如来寺(にょらいじ)

兵庫県たつの市の如来寺へ、行ってきました。

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1533年に賢正上人が開基しています。

山門(四脚門)です。
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1730年建築です。

山門を入って右手にある地蔵小堂です。
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参道を進むと右手にある十王堂です。
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十王尊像・青面金剛像などが安置されています。

十王堂に向かって左手にある鐘楼です。
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1990年再建です。

鐘楼から参道を進むと右手にある開山堂です。
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1834年建築で賢正上人像・釈迦三尊像・四天王像・十六羅漢像などが安置されています。

開山堂に向かって左手にある地蔵堂です。
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1806年建築です。

地蔵堂内部の様子です。
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千体もの地蔵菩薩がまつられていて千躰地蔵として親しまれています。

参道正面にある本堂です。
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1666年再建で、本尊は阿弥陀如来像です。

本堂前にある筆塚です。
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詩人・作詞家で「赤とんぼ」を作詞(山田耕筰作曲)した三木露風の遺愛の筆が収められています。

本堂に向かって左手にある客殿・鳳翔閣です。
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2001年建築です。

<如来寺(にょらいじ)>兵庫県たつの市龍野町大手65
如来寺 公式ページ
JR本竜野駅から徒歩約17分

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醤油の郷 大正ロマン館

兵庫県たつの市の「醤油の郷 大正ロマン館」へ、行ってきました。

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旧龍野醤油同業組合事務所と醸造工場を改装し、2017年10/8にオープンしています。龍野醤油同業組合は1880年に龍野醤油醸造組合として発足し、1923年に龍野醤油同業組合に改称しています。

門を入って右手奥にある横山省三陶像です。
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龍野醤油醸造組合の初代組長で、品評会の開催や試験場の設立を行い淡口(うすくち)醤油の品質改善に取り組んでいます。

旧龍野醤油同業組合醸造工場です。
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1915年建築です。外壁の上部が漆喰仕上げになっていますが、建築当初は総板張りだったそうです。

旧龍野醤油同業組合醸造工場に展示されている醤油造りの道具です。
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ショップやカフェがあり、「クラテラスたつの」と名付けられています。

旧龍野醤油同業組合事務所です。
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1924年建築です。外壁に煉瓦タイルと人造石張を組み合わせた木造による洋風事務所です。たつの市の地場産業(醤油・手延素麺・皮革)を紹介するパネル展示が行われています。

事務所の一部は醤油試験場にもなっていたそうです。
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フラスコやビーカーなどが置かれた棚があったそうです。

内部の窓から見た横山省三陶像です。
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「醤油の郷 大正ロマン館」の真向かいにあるカネヰ醤油です。
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1869年創業で、当時の蔵や煙突が残っています。

カネヰ醤油の入口脇にある醤油やもろみの自動販売機です。
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お土産。
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<醤油の郷 大正ロマン館>兵庫県たつの市龍野町上霞城126
クラテラスたつの 公式ページ
JR本竜野駅から徒歩約20分

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うすくち龍野醤油資料館 その3

兵庫県たつの市のうすくち龍野醤油資料館の続きです。

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醤油試験室です。いろんな分析装置が展示されています。

組合資料室です。
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元は社長室だったのかもしれませんね。

資料室です。
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文書類などの資料が展示されています。

昔の蔵の玄関を再現しています。
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帳場です。
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明治時代の帳場を再現しています。番頭さんが帳面をつけたり支払いをしていたところです。

玄関ロビー(旧事務所)の窓です。
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半円形の窓の奥には旧本社醸造工場が見えます。

売店もあります。
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資料館近くの蔵です。
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<うすくち龍野醤油資料館>兵庫県たつの市龍野町大手54-1
ヒガシマル醤油 うすくち龍野醤油資料館のページ
JR本竜野駅から徒歩約17分

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うすくち龍野醤油資料館 その2

兵庫県たつの市のうすくち龍野醤油資料館の続きです。

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麦炒(むぎいり=小麦の焙煎)を行う道具です。醤油の香り成分を作り出します。

麦炒機です。
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麦炒は、小麦の有害微生物の殺菌・砕きやすくする・小麦に含まれるでんぷんをα化するなどの目的があります。炒る程度を弱くすることで色の淡(うす)い淡口(うすくち)醤油になるそうです。

碾臼(ひきうす)です。
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炒った麦1個を5~6個にをひき割りします。

醤油を造る道具類が展示されています。
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麹室(こうじむろ)です。
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蒸した大豆と炒って砕いた小麦を混ぜ合わせたものに種麹(たねこうじ)を加え、麹蓋(こうじぶた)と呼ぶ浅い木箱に盛り、麹菌を育成させて醤油麹を造ります。

麹室内部の様子です。
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たくさん並べられているのが麹蓋です。

仕込蔵です。
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桶に麹と塩水を入れて発酵・熟成させます。「もろみ」は日本酒の場合は醪ですが、醤油では諸味となります。

諸味を搾る圧搾機(あっさくき)です。
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淡口醤油の場合は甘酒を加えてから搾ります。日本酒の醪を搾る佐瀬式圧搾機に似ています。

棒締式圧搾機(ぼうじめしきあっさくき)です。
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日本酒の場合は、天秤搾りですね!

その3に続きます。

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うすくち龍野醤油資料館 その1

兵庫県たつの市のうすくち龍野醤油資料館へ、行ってきました。

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ヒガシマル醤油(兵庫県たつの市)の旧本社で、全国初の醤油資料館として1979年に開館しています。

資料館正面です。
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ヒガシマル醤油は、天正年間(1573~1592年)に「幾久屋」として醸造を開始、文禄年間(1592~1596年)に宮中から「菊屋」の屋号を賜っています。1893年に菊一醤油造を設立、1942年に1869年創業の浅井醤油と合併し龍野醤油となり、1964年にヒガシマル醤油に社名変更しています。

資料館の向かい側にあるヒガシマル醤油旧本社工場入口です。
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現在のヒガシマル醤油本社・工場です。
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揖保川とJR本竜野駅の間にあります。事前予約すれば工場見学も可能です。(土・日・祝・年末年始・夏期休暇を除く))

資料館に入ります。入館料は10円です。
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大きな看板が展示されています。

ボイラーの一部です。
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醤油造りの過程です。
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蒸した大豆・米と炒った小麦を砕いたものに種麹(たねこうじ)を加えて混ぜ麹を造り、食塩水を加えて発酵・熟成(醪造り)しています。

原料処理場です。
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写真左下に井戸があります。

大豆や米を処理する桶です。
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米を洗う洗米機です。
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淡口(うすくち)醤油の大きな特色は米を使うことだそうです。

その2に続きます。

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蔵元直送酒場 上よし(うえよし) 後編

大阪市都島区の「蔵元直送酒場 上よし」の続きです。

引き続き飲みます。福井県吉田郡永平寺町の吉田酒造。
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白龍(はくりゅう)大吟醸
<データー>大吟醸酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分15~16度

福島県喜多方市の大和川酒造店。
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弥右衛門(やうえもん)純米吟醸 無濾過生原酒
<データー>純米吟醸生原酒、夢の香、精米歩合55%、アルコール分16度

千葉県いずみ市の木戸泉酒造。
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白玉香(はくぎょくこう)山廃 純米無濾過生原酒
<データー>純米生原酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分18%

もう1杯、木戸泉酒造。
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木戸泉(きどいずみ)自然舞(しぜんまい)純米酒
<データー>純米酒、精米歩合65%、アルコール分16.5度

山形県鶴岡市の冨士酒造。古田織部を題材にした漫画「へうげもの」とのコラボ酒。
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虎穴(こけつ)ver.古田織部 純米酒 無濾過生原酒 乙澄酒(おつすみさけ)
<データー>純米生原酒、つや姫、精米歩合70%、アルコール分16~17度

兵庫県姫路市の本田商店。
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龍力(たつりき)ドラゴン黒 Episode2
<データー>純米吟醸酒、兵庫錦、精米歩合60%、アルコール分16度

大阪府茨木市の中尾酒造で締め。
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凡愚(ぼんぐ)純米吟醸酒
<データー>純米吟醸酒、雄町、精米歩合50%、アルコール分15度

<蔵元直送酒場 上よし(うえよし)>大阪市都島区東野田町2-3-3 2F・3F
蔵元直送酒場 上よし facebook
京阪京橋駅片町口改札口から徒歩約2分、JR京橋駅北口から徒歩約5分

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蔵元直送酒場 上よし(うえよし) 前編

大阪市都島区の「蔵元直送酒場 上よし」へ、行ってきました。

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京阪京橋駅ガードとコムズガーデンとの間の路地にある居酒屋で、時間制で日本酒が飲み放題です。

給酒所という冷蔵ガラスケースから自由に選ぶことができます。
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肴を1品オーダーすることが条件ですが、30分480円で200種類の酒が飲み放題です。土・日・祝の16~18時にぐるなびクーポンを持参すると最初の1時間500円です。(価格は税別)

さっそく。岩手県紫波郡紫波町の廣田酒造店。
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丹頂正宗(たんちょうまさむね)純米辛口
<データー>特別純米酒、精米歩合60%、アルコール分15度

もう1杯、廣田酒造店。
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廣喜(ひろき)純米吟醸酒
<データー>純米吟醸酒、ぎんおとめ、精米歩合55%、アルコール分15度

さらに、廣田酒造店のにごりを。
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廣喜 南部初雪 純米にごり 活性生原酒
<データー>純米生原酒、精米歩合60%、アルコール分16度

山形県米沢市の香坂酒造。
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鷹山(ようざん)純米原酒 初しぼり生
<データー>純米原酒、美山錦、精米歩合60%、アルコール分17度

京都府京丹後市の白杉酒造。
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白木久(しらきく)婆娑羅(ばさら)純米無濾過原酒
<データー>純米原酒、コシヒカリ、精米歩合60%、アルコール分16~17度

兵庫県篠山市の鳳鳴酒造。
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鳳鳴(ほうめい)田舎酒 純米 直汲み無濾過生原酒
<データー>純米生原酒、五百万石、精米歩合65%、アルコール分17~18度

後編に続きます。

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若桜(わかさくら)神社

奈良県桜井市の若桜神社へ、行ってきました。

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創建の詳細は不明です。履中(りちゅう)天皇の磐余稚桜宮跡(いわれわかざくらのみやあと)に祭祀された説もあります。

鳥居です。
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鳥居の奥には石段が続いています。

鳥居を入ってすぐ右手にある「若桜の井戸」です。
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履中天皇が船遊びをしていると、杯に季節はずれの桜の花びらが舞い落ちたことから、宮名を磐余稚桜宮としたといわれています。この説話から桜の木を清水の出る泉のほとりに植え「桜の井戸」とし、桜井の地名になったとされています。

参道の途中、右手にある「磐余稚桜宮伝承地」の案内です。
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参道途中にある手水舎です。
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手水舎の奥にある参集所です。
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参道の石段を上がった右手にある祓戸(はらえど)殿です。
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まずここで、罪穢れを祓ってから参拝します。

拝殿です。
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拝殿の奥に中門、さらに奥に2つの社殿が東西に並んでいます。東殿が若桜神社本殿で、祭神は伊波我加利命(いはがかりのみこと)です。西殿は高屋安倍神社で、大彦命(おおひこのみこと)をまつっています。

参道の石段を上がって左手には金毘羅大権現がまつられています。
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<若桜神社(わかさくらじんじゃ)>奈良県桜井市谷字西浦344
JR・近鉄桜井駅から徒歩約8分

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安倍文珠院(あべもんじゅいん) その3

奈良県桜井市の安倍文珠院の続きです。

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文珠院東古墳の近くにある鎮守社・白山堂です。室町時代建築で重要文化財です。白山(石川県白山市・岐阜県大野郡白川村)を御神体とする白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)の末社だそうです。

白山堂に向かって右手に合格門があります。
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松の木でできているそうで、合格門をくぐり一足先に合格を待つという意味があるそうです。

合格門をくぐって進むと右手にあるウォーナー塔です。
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ランドン・ウォーナーは太平洋戦争の際に、奈良・京都などを空爆地域から外すよう進言したといわれています。(異論もあり)

さらに進むと右手に「安倍清明天文観測の地」の石碑があります。
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安倍清明はこの地で陰陽道の修行をしたと伝わっています。

少し進むと左手にある安倍清明堂です。
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2004年に再建されたものです。

合格門の右手には石仏をまとめてまつっています。
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境内地にまつられていた四国八十八所や西国三十三所などの石仏を一同に安置したものです。

鐘楼堂の近くに稲荷社があります。
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2017年10月の台風21号で参道が一部崩落し通行禁止になっていました。

駐車場から遥拝。
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<安倍文珠院(あべもんじゅいん)>奈良県桜井市阿部645
安倍文珠院 公式ページ
JR・近鉄桜井駅南口から徒歩約20分

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安倍文珠院(あべもんじゅいん) その2

奈良県桜井市の安倍文珠院の続きです。

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本堂に向かって右手にある文珠院西古墳です。7世紀後半に築造されたもので安倍文珠院を開基した安倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ)の墓ではないかと考えられています。特別史跡に指定されています。

文珠院西古墳の内部です。
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玄室に弘法大師作と伝わる願掛け不動石仏がまつられています。

文珠院西古墳の正面左手に金閣浮御堂(仲麻呂堂)があります。
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安倍仲麻呂や安倍晴明など安倍一族がまつるため1985年に建築されたものです。

金閣浮御堂では「七まいり」を行います。
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拝観受付で7枚の「厄除おさめ札」とお守りをもらい、金閣浮御堂の周りを1周するごとに札を納めていきます。(御守は財布などの身に着けるものに入れておきます)

金閣浮御堂の周りをまわっています。
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これで、生涯で受ける7種類の災難除けができるといわれています。「七まいり」が終わると内部の参拝ができます。


金閣浮御堂に向かって左手にある不動堂です。
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不動堂の近くにまつられている金毘羅大権現です。
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金毘羅大権現から右手に進むと十一面観音像があります。
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十一面観音像の右手奥にある文珠院東古墳です。
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飛鳥時代に築造されたものです。羨道の中ほどにこんこんと湧き出る泉があり「閼加井(あかい)の古墳」ともよばれています。閼伽井とは仏前に供える神聖な水の事です。

文珠院東古墳の内部の様子です。
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石仏がまつられていますが、なぜか信楽焼の狸もいるような・・(写真左下)。

その3に続きます。

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