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酒蔵訪問 黄桜 伏水蔵(きざくら ふしみぐら) その3

京都市伏見区の「黄桜 伏水蔵」の続きです。

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ショップの横にはショット売りコーナーがあり、酒や地ビールが立ち飲みできます。

オープン記念で思い切って3万円(600ml、税別)の酒を!(1杯30ml・1500円)
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黄桜 DIAMOND
<データー>大吟醸酒、山田錦、精米歩合35%、アルコール分16度

もう1杯、高級酒!こちらは8000円(750ml、税別)。(1杯60ml・800円)
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黄桜 SUPER PREMIUM
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合35%、アルコール分16度

ショップの奥にはレストランがあります。
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席数は222席もあるそうです。

レストラン用のサーバースペースです。
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地ビールが常時8種類あります。

日本酒のメニューです。
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直営店限定の日本酒もあります。(90ml・270円~(税別))

地ビールのメニューです。
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小グラス390円~。(内容量未確認、税別)

飲み比べセットを。(630円、税別)
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写真左より、「京都麦酒(きょうとばくしゅ)ケルシュ」、「京都麦酒 アルト」、「京都麦酒 蔵のかほり」。

直営店限定のにごり酒。(90ml・270円、税別)
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ボトルはこれ。
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黄桜 あらごし純米 にごり酒
<データー>純米酒、精米歩合70%、アルコール分14度

仕込水の伏水(ふしみず)を注文することもできます!
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こちらは4合ボトルで100円(税別)です。

<黄桜 伏水蔵(きざくら ふしみぐら)>京都市伏見区横大路下三栖梶原町53
黄桜 公式ページ

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酒蔵訪問 黄桜 伏水蔵(きざくら ふしみぐら) その2

京都市伏見区の「黄桜 伏水蔵」の続きです。

館内の展示施設は撮影禁止・・。パンフレットで流れを。
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案内時間になるとエレベーターで2階のガイダンスシアターへ。約10分ほど酒造り・地ビール造りの過程、館内の説明が映像で流れます。

映像が終わるとエレベーターで5階へあがり、あとは順に下の階へ。
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5階の展示は酒米・山田錦の特徴、精米歩合、酵母などの説明、「黄桜」のラインナップなど。4階の展示は「京都麦酒」のラインナップ、全国の地ビールの展示など。3階は黄桜の歴史・懐かしのCMなどが紹介されています。

施設見学もできます。(こちらも撮影禁止・・)
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5階は麹室や酒母造りの工程、4階(3階部分との吹き抜け)は地ビールの充填ラインを見ることができます。

2階の施設見学では地ビールの醸造過程を見ることができます。
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2階の施設見学の奥にショップがあります。
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ここからは撮影可能です。

ショップにはたくさんの商品が並んでいます。
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もちろん、季節限定酒もあります!
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その3へ続きます。

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酒蔵訪問 黄桜 伏水蔵(きざくら ふしみぐら) その1

京都市伏見区の「黄桜 伏水蔵」へ、行ってきました。

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黄桜は、1791年創業の松本家(現・松本酒造(伏見区))より分家して1925年に松本治六郎商店として創業、代表銘柄は「黄桜」です。伏水蔵は本社施設内に吟醸酒と地ビールを醸造し見学もできる施設として2016年8/25にオープンしました。

見学には電話(075-644-4488)で事前予約が必要です。
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最寄りの京阪中書島駅からは徒歩約20分かかりますが、シャトルバスが運行しています。

伏見蔵・黄桜カッパカントリー・京阪中書島駅を周っています。
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伏水蔵へ向かうバスは京阪中書島駅毎時0分発、黄桜カッパカントリー毎時05分発で蔵には毎時10分着です。伏水蔵からの帰りは毎時45分発です。(いずれも10~15時)

伏水蔵の入口です。
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金色のカッパが出迎えてくれます。
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入口を入ると「黄桜」の大きなタペストリー。
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さらに自動扉を開けるとエントランスホール。
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京都の風景や伏見の由来となった名水・伏水が映像で紹介されます。

受付を済まし案内時間まではパネルなどを見学します。
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その2に続きます。

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酒蔵訪問 西内(にしうち)酒造

奈良県桜井市の西内酒造へ、行ってきました。

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1878年創業で、代表銘柄は「談山(たんざん)」・「大名庄屋酒(だいみょうしょうやさけ)」です。

建物の隅にある看板です。
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近くにある談山神社は神仏分離以前は多武峯妙楽寺(とうのみねみょうらくじ)といい、正暦寺(しょうらくじ、奈良市)・金剛寺(こんごうじ、大阪府河内長野市)とともに僧坊酒を醸す寺でした。

玄関には大きな杉玉がいくつも吊るされています。
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玄関を入ると土間になっていて酒の販売をしています。
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土間から見た座敷の様子です。事前に予約すると蔵見学も可能だそうです。

試飲もできます。
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談山 特別純米酒
<データー>特別純米酒、キヌヒカリ、精米歩合60%、アルコール分15~16度

仕込水のかわりに特別純米酒を使った貴醸酒(きじょうしゅ)。
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談山 貴醸酒
<データー>貴醸酒、キヌヒカリ、精米歩合70%、アルコール分16~17度

仕込水のかわりに貴醸酒を使った累醸酒(るいじょうしゅ)をお土産に。
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談山 累醸酒 10年以上貯蔵酒
<データー>累醸酒、キヌヒカリ、精米歩合70%、アルコール分15~16度

<西内酒造(にしうちしゅぞう)>奈良県桜井市下3
西内酒造 公式ページ

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與喜天満(よきてんまん)神社 その3

奈良県桜井市の與喜天満神社の続きです。

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中門と本殿です。本殿は1818年改築です。祭神は菅原道真です。

本殿に向かって左手に2社が鎮座しています。
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写真左より、櫻葉社・白太夫社です。

本殿に向かって右手に瀧蔵権現三社があります。
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写真左より、瀧倉神社・伊弉諾命社(いざなきみことしゃ)・伊弉冉命社(いざなみみことしゃ)です。

本殿の手前、左手にある磐座(いわくら)がまつられています。
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天照大神が初めて天上から降臨した地ともいわれています。

手前に祭られている磐座です。
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鵝形石(がぎょういし)で天照大神をまつっています。

鵝形石の奥、石段の上に磐座が2つあります。
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写真左が沓形石(くつがたいし)で天児屋根命(あめのこやねのみこと)をまつっています。写真右が掌石(たなごころいし)で太玉命(ふとたまのみこと)をまつっています。鵝形石とあわせて「天の岩戸」を表すといわれています。

鵝形石の左手から奥に進むと更に磐座があります。
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菅原道真の磐座と夫婦岩です。

鵝形石の左手にある鍋倉(なべくら)神社の石灯籠です。
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與喜山の山中にある下照姫(したてるひめ)をまつる磐座の遥拝所になっています。鍋倉神社は素盞雄神社に合祀されています。素盞雄神社はこちら→素盞雄神社 過去記事

長谷寺の参道にある切石御旅所です。
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切石御旅所から更に長谷寺に進むとある中之橋詰御旅所です。
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中之橋天満神社が分社としてまつられています。

<與喜天満神社(よきてんまんじんじゃ)>奈良県桜井市初瀬1
與喜天満神社 公式ページ

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與喜天満(よきてんまん)神社 その2

奈良県桜井市の與喜天満神社の続きです。

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石段の途中、左手にある與喜寺跡です。詳細は不明ですが神宮寺があったのでしょうか。

石段の途中、右手にある磐座(いわくら)です。
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この奥にある八王子社と與喜山の山神を参拝する遥拝所(ようはいしょ)になっています。

磐座の奥にある八王子社です。
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ようやく石段を上がって、振り返るとこんな感じ。(酷暑には厳しい・・)
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石段を上がった右手にある手水舎です。
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手水鉢です。
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1605年に3代将軍・徳川家光によって寄進されたものです。

石段を上がった左手、もう少し石段を上がると本殿前に着きます。
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ようやく、本殿前に到着。(参拝するにはまだ石段がありますが・・)
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その3に続きます。

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與喜天満(よきてんまん)神社 その1

奈良県桜井市の與喜天満神社へ、行ってきました。

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長谷寺霊験記によると、946年に天満天神の化身・神殿太夫武麿(こうどのたゆうたけまろ)が長谷の滝蔵権現社に参詣した際に、伽藍の守護を天満天神に譲り、東の峯は良き山で住むようにお告げがあったことから天神が降臨したとされています。

参道は石段が続きます。
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途中、天神橋からの風景です。
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写真上部・中央右に見える屋根が長谷寺本堂です。

参道石段の途中にある社務所です。
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社務所の前にある男女岩(めおといわ)です。
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2つの石を撫でて縁結び・夫婦円満を祈願すると御利益があるようです。

石段を上りきると、ようやく鳥居に着きます。
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鳥居の先には更に石段が続きます・・。
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石段の途中、左手にある泊瀬稲荷社です。
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その2に続きます。

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素盞雄(すさのお)神社

奈良県桜井市の素盞雄神社へ、行ってきました。

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社伝によると、948年に神殿大夫武磨(こうどのたいふたけまろ)が菅原道真の霊をむかえて與喜(よき)天満宮を創建の折、與喜山(天神山)は天照大神降臨の山であり、弟神の素盞雄命の霊を沈めなければならないとして社殿を構えたのが始まりとされています。

鳥居につくまでにはこんな石段を上らなければなりません・・。
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写真の手すりのある部分の石段だけで、奥の石段は與喜天満宮へ続く参道です。

鳥居を入って正面にある拝殿です。
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拝殿の奥にある本殿です。
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祭神は、素盞雄命と大倉比賣命(おゝくらひめのみこと)です。

鳥居を入って右手にある秋葉神社です。
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秋葉神社に向かって右手にある社務所です。
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鳥居の後方にあるイチョウの巨樹です。
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推定樹齢800年、樹高約40m、周囲約7.2mで奈良県下最大のもので天然記念物です。

<素盞雄神社(すさのおじんじゃ)>桜井市大字初瀬字与喜下79

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おふさ観音(おふさかんのん)

奈良県橿原市の「おふさ観音」へ、行ってきました。

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1650年にこの地に住む娘「おふさ」が、鯉が淵という池の中から白い亀の背に乗った観音を見つけ堂を建立してまつったのが始まりと伝えられています。正式名は高野山真言宗別格本山観音寺です。

山門を入ると境内にはたくさんの風鈴が!
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毎年7/1~8/31「風鈴まつり」が開催され、風鈴の涼しい音色が厄を払うとして2500個を超える風鈴が飾られています。

山門を入って左手にある鐘楼堂です。
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山門を入って正面にある本堂です。
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本尊は十一面観音像です。秘仏で毎年4/17・4/18のみ開帳されます。

本堂では「生き人形」も公開しています。
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「生き人形」は幕末から明治にかけて作られ、徹底的に本物に似せています。初代安本亀八作の「飯田喜八郎像」があり、皮膚に静脈が浮き出ているのもわかります・・。(撮影禁止、5/15~8/31、10/19~11/30などに公開)

本堂の軒下にもたくさんの風鈴が飾られています。
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本堂に向かって左手にある大師堂です。
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本堂に向かって左手にある恵比寿尊社です。
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恵比寿尊社に向かって左手にある三宝荒神堂です。
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<おふさ観音(おふさかんのん)>奈良県橿原市小房町6-22
おふさ観音 公式ページ

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にほんしゅ かのう 後編

大阪市阿倍野区の「にほんしゅ かのう」の続きです。

どんどんと飲みます。滋賀県甲賀市の笑四季酒造。
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笑四季(えみしき)Sensation 3 White 生
<データー>特別純米生酒、日本晴、精米歩合50%、アルコール分16度

島根県安来市の青砥(あおと)酒造。
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蒼しぶき(あおしぶき)純米吟醸 58
<データー>純米吟醸酒、山田錦、精米歩合58%、アルコール分17度

和歌山県海南市の中野BC。
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超久(ちょうきゅう)純米吟醸 山田錦 生酒
<データー>純米吟醸生原酒、山田錦、精米歩合55%、アルコール分18度

兵庫県丹波市の西山酒造場。
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小鼓(こつずみ)路上有花(ろじょうはなあり)葵
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分16~17度

これは燗酒で。島根県出雲市の酒持田本店(さけもちだほんてん)。
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ヤマサン正宗(やまさんまさむね)誘一献(いざいっこん)純米酒
<データー>特別純米酒、五百万石、精米歩合60%、アルコール分15度

震災で岩手県大槌町から盛岡市に蔵を移し復活した「浜娘」を醸す赤武酒造。
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AKABU(あかぶ)F
<データー>吟醸酒、精米歩合60%、アルコール分15度

夏の酒で締め。群馬県吾妻郡長野原町の浅間酒造。
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浅間山(あさまやま)夏純
<データー>純米酒、若水、精米歩合60%、アルコール分15度

<にほんしゅ かのう>大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-61新宿ごちそうビル3F

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にほんしゅ かのう 前編

大阪市阿倍野区の「にほんしゅ かのう」へ、行ってきました。

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2016年2月にオープンした日本酒中心の居酒屋です。

新宿ごちそうビルの3階にあります。
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入場料を支払えば、なんと日本酒が原価で提供されます。
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オープン記念で入場料は880円(税別)。(終了時期未定、本来は1180円(税別))入場料無しのコースや宴会プラン、飲み放題プランなどもあります。

こちらが原価メニューの一部。
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日本酒そのものの原価ではないように思いますが・・、1杯90円(90ml、税別)~とリーズナブルなことは確か。

壁面には様々なボトルが並べられています。
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名古屋市緑区の萬乗醸造(ばんじょうじょうぞう)。
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醸し人九平治(かもしびとくへいじ)SAUVAGE 雄町 2015
<データー>純米大吟醸酒、雄町、精米歩合50%、アルコール分16度

福井県鯖江市の加藤吉平商店。
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梵(ぼん)艶(つや)純米大吟醸 長期氷温熟成酒
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分15度

後編に続きます。

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初かすみ酒房(はつかすみしゅぼう)日本橋店

大阪市中央区の「初かすみ酒房 日本橋店」へ、行ってきました。

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なんばウォーク3番街の一番東側、近鉄日本橋駅・地下鉄堺筋線日本橋駅改札を出てすぐにあります。なんばウォークが「虹のまち」と言われていた1971年に開店しています。

店内の様子です。
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月~金は朝9時から、土日は朝8時から酒が飲めます!(奇数月の第3水曜日は定休日)

蔵元直送の日本酒が!
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初霞(はつがすみ)」・「睡龍(すいりゅう)」・「生酛のどぶ」で有名な久保本家酒造(奈良県宇陀市、1702年創業)の直営店です。

棚には気になる酒が並べられています。
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直営店は梅田(阪急かっぱ横丁)・なんば(NAMBAなんなん11号)にもあります。

さっそく。
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初霞 純米 無濾過生原酒
<データー>純米生原酒、五百万石・日本晴・他、精米歩合65%、アルコール分17度

もちろん、燗酒もあります。
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初霞 純米古酒
<データー>純米酒、ほか未確認・・。

<初かすみ酒房(はつかすみしゅぼう)日本橋店>大阪市中央区千日前1-5-10なんばウォーク3番街
久保本家酒造 公式ページ ←2016年7/20にホームページが開設されました。

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法善寺(ほうぜんじ)

大阪市中央区の法善寺へ、行ってきました。

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琴雲(きんうん)上人が開山し、1637年に京都宇治より現在地に移転したと伝わっています。1945年の大阪大空襲で伽藍を焼失しましたが逐次復興しています。

参道を進むと正面にある不動堂です。
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不動堂の奥にある西向(にしむき)不動明王像です。
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空襲でも残り「水掛不動さん」として親しまれています。参道入口の石柱には「浪花名刹三大不動」とあり、ほかの2つは大融寺(北区)・清水寺(天王寺区)の不動明王像のようです。

不動堂に向かって左手にある手水舎です。
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ポンプ式の井戸があります。奥に寺務所があります。

手水舎に隣接して金毘羅天王堂があります。
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金毘羅天王堂です。
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法善寺の本尊・阿弥陀如来像は、天王寺区生玉にある別院・長圓寺(ちょうえんじ)にまつられています。

不動堂に向かって右手にある「夫婦善哉(めをとぜんざい)」です。
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1人前なのに2つの椀にに入れてぜんざいが出されます。織田作之助の小説「夫婦善哉」はこの名前からとられたものです。

<法善寺(ほうぜんじ)>大阪市中央区難波1-2-16
法善寺 公式ページ

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咲咲(さくさく)

神戸市中央区の咲咲へ、行ってきました。

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JR三ノ宮・阪急神戸三宮駅から1本北側の道へ、フラワーロードと東門街の間にあるノアールビルの3階にある、さかな料理中心の店です。

4人掛けのテーブルが4席とカウンター(4名)の店です。
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4名以上なら、「鱧(はも)を楽しむコース」(季節限定)が、飲み放題(90分)付きで5000円(税込)とお得。エビス生ビールや「しぼりたて」・「にごり酒」など日本酒を含んだ飲み放題メニューも充実しています。

今回は単品で日本酒を楽しみます。
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玉川(たまがわ)Ice Breaker」(京都府京丹後市木下酒造)
<データー>純米吟醸生原酒、日本晴、精米歩合60%、アルコール分17~18度

秋田市の新政(あらまさ)酒造。白麹を使って醸しています。
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亜麻猫(あまねこ)第7世代
<データー>純米酒、あきた酒こまち、精米歩合60%、アルコール分14度

燗酒をお願いすると猪口を選ぶことができます。
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福島県二本松市の大七酒造。
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大七(だいしち)純米 生酛
<データー>純米酒、五百万石・他、精米歩合69%、アルコール分15度

<咲咲(さくさく)>神戸市中央区北長狭通1-3-11ノアールビル3F
咲咲 公式ページ

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神戸酒心館(こうべしゅしんかん)初呑みきりの会 後編

神戸市東灘区の神戸酒心館で開催された「初呑みきりの会」の続きです。

試飲をしていきます。
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福寿(ふくじゅ)斗瓶倶楽部(とびんくらぶ)蔵直採り生酒 大吟醸
<データー>大吟醸生原酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分18.5度」

2本目。
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福寿 斗瓶倶楽部 蔵直採り生酒 吟醸
<データー>吟醸生原酒、精米歩合60%、アルコール分18.5度

3本目。
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福寿 斗瓶倶楽部 蔵直採り生酒 純米
<データー>純米生原酒、精米歩合70%、アルコール分17.5度

4本目。
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福寿 純米吟醸 生酒 生酛 兵庫夢錦
<データー>純米吟醸生原酒、兵庫夢錦、精米歩合60%、アルコール分17.5度

5本目。
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壱(いち)純米 生酒 生酛 兵庫夢錦
<データー>純米生原酒、兵庫夢錦、精米歩合70%、アルコール分18.5度

斗瓶倶楽部」の酒は東明蔵(ショップ)で量り売りしています。
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もう少し飲みたいので、喫茶カウンターへ。
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5勺(約90ml)300円~楽しむことができます。
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酒肴のセットもあります。
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まずはコレ。
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福寿 純米吟醸 山田錦
<データー>純米吟醸酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分15度

もう1本、季節限定の暦酒(こよみざけ)。
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福寿 暦酒 夏越しの酒(なごしのさけ)生酛 純米
<データー>純米生原酒、精米歩合70%、アルコール分18度

2016年8/21に「酒蔵ゆかたまつり」が開催されます。(クリックで拡大できます)
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2016年11/26・11/27には「福寿 蔵開き」が開催予定です。

<神戸酒心館(こうべしゅしんかん)初呑みきりの会>2016年8/14 神戸市東灘区御影塚町1-8-17
神戸酒心館 公式ページ

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神戸酒心館(こうべしゅしんかん)初呑みきりの会 前編

神戸市東灘区の神戸酒心館で「初呑みきりの会」が開催され、行ってきました。

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「初呑みきり」は、蔵内で熟成させた新酒がどの程度熟成しているのか、味わいがどのように変化しているのかを確認する蔵の重要な年中行事の1つです。神戸酒心館では一般の人に一部体験してしてもらう会を毎年行っています。

神戸酒心館です。
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1751年創業、戦災ですべての蔵を焼失しましたが1948年に再建し安福武之助商店として発足、阪神淡路大震災で再び全ての木造酒蔵が倒壊しましたが1996年神戸酒心館を設立し1997年にオープンしています。

入口の長屋門には大きな杉玉が。
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代表銘柄は、「福寿(ふくじゅ)」です。

長屋門を入ると大桶があります。
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東明蔵(ショップ)を入るとノーベルの菰樽が。
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日本人がノーベル賞を受賞すると晩餐会で「福寿 純米吟醸」が提供されています。

会場の豊明蔵(酒心館ホール・茶室)入口です
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定員60名を大幅に上回る80名弱の参加があったそうです。
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東明蔵支配人で酒ソムリエの湊本雅和さんのお話しでスタート。
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「初呑みきり」の意味、試飲する酒、きき酒の方法などの説明がありました。

受付でいただいた猪口と資料です。
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この資料に酒の色・香り・味・評価などを記入していきます。

後編に続きます。

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中山酒店(なかやまさけてん)

奈良県桜井市の中山酒店へ、行ってきました。

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長谷寺の門前、法起院の近くにある酒販店です。

この店には、ここでしか販売されていない酒があります。
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醸造元は、「金嶽(きんがく)」を醸す奈良市の倉本酒造です。

玄関軒先には「こもりくの里」の説明板があります。
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「こもりく」は隠り口・隠り国とも書き、山に囲まれその中に隠れている場所という意味で、この辺り「初瀬(はつせ)」の枕詞です。

お土産。
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こもりくの里 原酒
<データー>普通酒原酒、アルコール分20~21度

<中山酒店(なかやまさけてん)>奈良県桜井市初瀬795

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法起院(ほうきいん)

奈良県桜井市の法起院へ、行ってきました。

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長谷寺の塔頭寺院で、726年に徳道上人(とくどうしょうにん)が隠棲したことに始まるとされています。道明(どうみょう)上人が686年に初瀬山(はつせやま)の西の丘に「銅板法華説相図(どうばんほっけせっそうず)」をまつったのに続き、徳道上人が727年に初瀬山の東の丘に十一面観音像をまつって長谷寺を開山したと伝わっています。

山門を入って正面にある本堂(開山堂)です。
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1695年再建で、本尊は自ら彫ったと伝わる徳道上人像です。

山門を入って右手にある弁財天堂です。
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山門を入って左手にある馬頭観音堂です。
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馬頭観音像と弘法大師像がまつられています。

馬頭観音堂に向かって右手にある稲荷社です。
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稲荷社に向かって右手にある庚申堂です。
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青面金剛像をまつっています。写真右下隅にある石は沓脱石(くつぬぎいし)で、徳道上人が法起菩薩に化身して松の木に登ったときの沓脱ぎの石とされています。触れると願い事がかなうとか。

庚申堂に向かって右手にある徳道上人御廟です。
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十三重石塔が建てられ周りに西国三十三所の御砂が納められています。徳道上人は西国三十三所を創始したとされ、法起院は番外札所になっています。

徳道上人御廟の隅にある多羅葉(たらよう)です。
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葉の裏面に尖ったもので書くと文字が浮かび上がることから「葉書の木」といわれています。

<法起院(ほうきいん)>奈良県桜井市初瀬776
法起院 公式ページ

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長谷寺(はせでら) その6

奈良県桜井市の長谷寺の続きです。

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弘法大師御影堂の前の道を進むと本長谷寺(もとはせでら)があります。686年に天武天皇の病気祈願のため「銅板法華説相図(どうばんほっけせっそうず)」(国宝、奈良国立博物館寄託)をこの地にまつったのが長谷寺の始まりとされています。現在の建物は1876年に移築されたものです。

本長谷寺に向かって右手の石段を上がると一切経蔵があります。
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1561年再建です。

本長谷寺に向かって左手に進むと五重塔があります。
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1954年に戦没被災者慰霊のために建立されたものです。

五重塔の南にある三重塔跡です。
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1876年に落雷で焼失して礎石だけが残っています。

三重塔跡から西へ進むと納骨堂があります。
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納骨堂の脇には石仏が並べられています。
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さらに進むと奥の院の菩提院があります。
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写真は礼堂(らいどう=礼拝のための堂)の陀羅尼堂(だらにどう)です。

陀羅尼堂の背後にある正堂(しょうどう)の興教大師堂です。
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興教大師(こうぎょうだいし=覚鑁(かくばん))は真言宗中興の祖といわれ、新義真言宗の始祖です。根来寺(和歌山県岩出市)を開基しています。

奥の院から仁王門へ戻る途中にある六角堂(写経殿)です。
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本坊の中雀門(ちゅうじゃくもん)です。
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1766年再建です。

本坊です。
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写真左から大講堂・大玄関・庫裏です。本坊は1911年に焼失し現在の建物は1919~1924に再建されています。

唐門で奥に護摩堂があります。
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大講堂、大玄関及び庫裏、奥書院、小書院、護摩堂、唐門及び回廊、中雀門、土蔵の8棟が2014年に重要文化財に指定されました。

<長谷寺(はせでら)>奈良県桜井市初瀬731-1
長谷寺 公式ページ

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長谷寺(はせでら) その5

奈良県桜井市の長谷寺の続きです。

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本堂に向かって右手にある納経所の奥に能満院への参道があります。

参道の途中、左手にある地蔵堂です。
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地蔵堂に向かって右隣にある水掛地蔵尊です。
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能満院・日眼(ひぎり)地蔵堂です。
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日眼地蔵堂正面です。
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願掛けする日にちを限定することで、よりご利益があるそうです。

日眼地蔵堂の奥に能満院の山門があります。(この先は立ち入り禁止)
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山門の奥には庫裏があるそうです。

本堂に向かって左手にある大黒堂です。
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弘法大師作と伝わる大黒天像がまつられています。参拝後に堂前にある石造りの打ち出の小槌と福袋に触れると福徳円満の御利益があるそうです。

大黒天に向かって右手を奥に進むと御供所があります。
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御供所の裏手に白山権現社(写真左上)があります。
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御供所の横をさらに進むと、弘法大師御影堂(みえどう)があります。
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1984年に弘法大師1150年御遠忌を記念して建立されたものです。

その6に続きます。

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長谷寺(はせでら) その4

奈良県桜井市の長谷寺の続きです。

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離れたところから見た本堂です。正堂(しょうどう)と礼堂(らいどう)からなる双堂(ならびどう)といわれる形式で礼堂の前に懸造り(かけづくり=舞台造り)の外舞台があります。1650年再建で国宝です。写真右手に見えるのが鐘楼と登廊(のぼりろう)です。

外舞台です。
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外舞台からの景色です。
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外舞台から振り返って見た本堂(礼堂)です。
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奥に正堂があり、本尊などがまつられています。本尊は十一面観音菩薩立像(1538年作、重要文化財)です。10mを超える高さで右手に錫杖を持っています。2016年8/26~12/4特別拝観が行われ、観音像のお御足(おみあし)に直接触れて参拝できます。

礼堂の内舞台です。
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本堂に向かって右手奥にある愛染堂です。
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1588年再建で愛染明王像が安置されています。

愛染堂に向かって右手に石段があり、三社権現への参道があります。
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鳥居をくぐって右手に進むとある三社権現です。
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滝蔵三社(たきくらさんしゃ)ともよばれています。写真右より石蔵権現(地蔵菩薩)・滝蔵権現(虚空蔵菩薩)・新宮権現(薬師如来)です。

鳥居をくぐって左手に進み、山道を上ると稲荷社があります。
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その5に続きます。

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長谷寺(はせでら) その3

奈良県桜井市の長谷寺の続きです。

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繋屋(つなぎや)から続く登廊(のぼりろう、中登廊)です。1894年再建で重要文化財です。

中登廊を上がったところにある蔵王堂です。
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1650年再建で重要文化財です。吉野山(奈良県吉野郡吉野町)からこの辺りに虹がかかり、その上を蔵王権現が歩いて長谷寺まで来たことから尊像をまつっています。

蔵王堂の前に置かれている蔵王三鈷(ざおうさんこ)です。
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蔵王権現が右手に持つ三鈷杵(さんこしょ)という法具で、手を触れると七難即滅・七福即生(世の中の七つの大難が消滅し七つの福が生まれる)の御利益があるそうです。

蔵王堂のすぐそばにある縁結びの社です。
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諸国を行脚する西行法師とその妻であった尼僧が観音の導きによりこの場所で再開したことから建立されています。向かって左手に歌人・紀貫之が植えたと伝わる梅の木があり「紀貫之故里の梅(きのつらゆきふるさとのうめ)」とよばれています。

蔵王堂から、さらに登廊(上登廊)が続きます。
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登廊を上がっていくと右手に3社あります。
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写真左から馬頭夫人宮(めずぶにんぐう)、八幡宮、住吉宮です。馬頭婦人は容姿を気にした党の皇妃で、長谷寺を拝むことで美人になったお礼に牡丹を献納したことから、境内に牡丹がたくさん植えられているそうです。

登廊を上がっていくと左手にある三百余社(さんびゃくよしゃ)があります。
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1650年建立で重要文化財です。

登廊を上がりきると鐘楼があります。
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1650年再建で重要文化財です。

鐘楼から本堂へ続く繋廊(つなぎろう=屋根付き廊下)です。
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1650年再建で重要文化財です。

その4へ続きます。

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長谷寺(はせでら) その2

奈良県桜井市の長谷寺の続きです。

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登廊を上がっていくと左手にある歓喜院です。登廊の両側には、江戸時代に長谷寺の運営を担っていた長谷六坊という私院があり、歓喜院はその1つです。

歓喜院から少し登廊を上がると右手に宗宝蔵(宝物庫)があります。
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長谷六坊の1つ清浄院の跡地に建てられています。

宗宝蔵です。
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2016年8/26~12/4秋季特別寺宝展が開催されます。


宗宝蔵から少し登廊を上がると左手にある梅心院です。
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長谷六坊の1つで、僧侶を養成する学校があるそうです。

梅心院から少し登廊を上がると左手にある慈眼院です。
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長谷六坊の1つです。

慈眼院から登廊を挟んで向かい側にある月輪院です。
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長谷六坊の1つです。

慈眼院から登廊をあがると繋屋(つなぎや)があります。
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上ってきた下登廊と中登廊の繋ぎ目(屈折部)にある建物です。1889年再建で重要文化財です。

繋屋の左手にある石段を上がると左手に金蓮院があります。
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長谷六坊の1つです。

同じく石段を上がると正面に三部権現社(さんぶごんげんしゃ)があります。
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三部権現社です。
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1666年に鎮守社として勧請したようです。

その3に続きます。

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長谷寺(はせでら) その1

奈良県桜井市の長谷寺へ、行ってきました。

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創建の詳細は不明ですが、寺伝によると686年に道明上人(どうみょうしょうにん)が天武天皇のために「銅板法華説相図(どうばんほっけせっそうず)」を初瀬山(はつせやま)の西の丘に安置したことに始まるとされています。

石段を上がって右手にある総受付です。
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休憩所として使われていますが、山内の火事除けのため、秋葉権現がまつられています。

参道を進むと右手に塔頭・普門院があります。
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写真は普門院不動堂で、本尊の不動明王座像は平安時代作で重要文化財です。

不動堂に向かって左手にある小堂です。
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小堂にまつられている石仏です。
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さらに参道を進むと、拝観受付の手前に水盤があります。
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1358年の銘があり、湯槽だったと考えられています。

拝観受付の後方には仁王門があります。
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2015年11月~2017年3月の予定で保存修理が行われています。

以前に参拝した際に撮影した仁王門です。
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1894年再建で重要文化財です。「長谷寺」の額字は後陽成天皇の御宸筆(ごしんぴつ=天子の直筆)です。

仁王門からは登廊(のぼりろう=屋根付きの階段)が続きます。
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1039年に春日大社(奈良市)の中臣信清が子の病気平癒のお礼に造ったとされ、399段、上中下の3廊に分かれ、中・下は1894年再建です。重要文化財に指定されています。

登廊を少し上がると右手にある道明上人御廟塔です。
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その2に続きます。

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ソフト串カツ 富かつ(とみかつ)

大阪市淀川区の「ソフト串カツ 富かつ」へ、行ってきました。

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十三駅西口から徒歩5分程度にある串カツ店です。「ソフト串カツ」はこの店の特徴で、衣にほんの少しだけパン粉がついて素材の味を活かすようになっています。

店内はカウンターだけで、12席のみです。
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決して広くはない店内ですが、芸能人も多数来ています。

おすすめの酒も置いています。
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ソフト串カツは陸のコース9本990円~フルコース16本1980円、のほか単品での注文も可能です。生ビールは無く瓶ビールのみです。

山形県天童市の水戸部(みとべ)酒造。
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山形正宗(やまがたまさむね)夏ノ純米
<データー>純米酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分16度

福岡県久留米市の山口酒造場。
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庭のうぐいす いなびかり 純米吟醸
<データー>純米吟醸酒、山田錦・夢一献、精米歩合50%、アルコール分15度

千葉県君津市の藤平(とうへい)酒造。
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福祝(ふくいわい)特別純米酒 山田錦55
<データー>特別純米酒、山田錦、精米歩合55%、アルコール分15~16度

<ソフト串カツ 富かつ(とみかつ)>大阪市淀川区十三本町1-12-22
ソフト串カツ 富かつ facebook

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団ぷ鈴(だんぷりん)

京都市西京区の「団ぷ鈴」へ、行ってきました。

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松尾(まつのう)大社の境内にある甘味処です。

ここには、1年中飲めるのはここだけという酒があります。
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松尾大社の神泉・「亀の井」の水で仕込んだ酒です。

亀の井の水はこんな感じ。
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松尾山からの湧水の泉で、この水を混ぜて酒を造ると腐敗しないといわれ、醸造家が持ち帰っています。また、延命長寿の水ともいわれています。

京都市右京区の羽田酒造で醸しています。
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酒公杯(しゅこうはい)木桶仕込 生酒
<データー>吟醸生酒、祝、精米歩合55%、アルコール分16度

<団ぷ鈴(だんぷりん)>京都市西京区嵐山宮町3 松尾大社境内

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松尾(まつのお)大社 醸造文化顕彰会総会 その3

京都市西京区の松尾大社で開催された「松尾大社 醸造文化顕彰会(醸の会(じょうのかい)総会」の続きです。

引き続き全国の酒の試飲を。京都市伏見区の月桂冠。
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月桂冠(げっけいかん)超特選 特別本醸造
<データー>特別本醸造酒、精米歩合60%、アルコール分16~17度

京都市伏見区の藤岡酒造。
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蒼空(そうくう)美山錦 おりがらみ 純米生酒
<データー>純米生酒、美山錦、精米歩合60%、アルコール分17度

兵庫県美方郡香美町の香住鶴。
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香住鶴(かすみつる)しぼりたて 山廃 生酒
<データー>普通酒生酒、アルコール分19度

鳥取県八頭郡智頭町の諏訪酒造。
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諏訪泉(すわいずみ)満天星(まんてんせい)みどり
<データー>純米吟醸酒、精米歩合50%、アルコール分15度

福島県二本松市の奥の松酒造。
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奥の松(おくのまつ)吟醸
<データー>吟醸酒、精米歩合60%、アルコール分15度

山形県酒田市の楯の川酒造。
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楯野川(たてのかわ)清流 純米大吟醸
<データー>純米大吟醸酒、出羽燦々、精米歩合50%、アルコール分14~15度

栃木県大田原市の天鷹酒造。
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天鷹(てんたか)ふるさとの絆 大吟醸
<データー>大吟醸酒、山田錦、精米歩合43%、アルコール分16度

龍神丸(りゅうじんまる)」で有名な和歌山県有田郡有田川町の高垣酒造。
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紀ノ酒(きのさけ)純米吟醸原酒 生貯蔵
<データー>純米吟醸原酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分18度

協賛企業からのお土産などです。ありがとうございます。
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<松尾大社(まつのおたいしゃ) 醸造文化顕彰会総会>2016年7/30 京都市西京区嵐山宮町3

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松尾(まつのお)大社 醸造文化顕彰会総会 その2

京都市西京区の松尾大社で開催された「松尾大社 醸造文化顕彰会(醸の会(じょうのかい)総会」の続きです。

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パーカッションの演奏が始まります。

乾杯酒が配られます。
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乾杯で懇親会スタート。
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乾杯酒はこちら。福井県鯖江市の加藤吉平商店が奉納。
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梵(ぼん)超吟(ちょうぎん)長期氷温熟成 純米大吟醸
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合20%、アルコール分16度

「醸寿膳」の試食。
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酒もどんどん配られます。
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梵 日本の翼 長期氷温熟成 純米大吟醸
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合35%、アルコール分16度

廊下には奉納された酒が並べられ、試飲できます。
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月桂冠(げっけいかん)超特撰 鳳麟(ほうりん)」(京都市伏見区月桂冠)
<データー>純米大吟醸酒、山田錦・五百万石、精米歩合50%、アルコール分15~16度

同じく月桂冠。
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月桂冠 伝匠(でんしょう)大吟醸
<データー>大吟醸酒、山田錦、精米歩合35%、アルコール分16~17度

その3に続きます。

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松尾(まつのお)大社 醸造文化顕彰会総会 その1

京都市西京区の松尾大社で、「松尾大社 醸造文化顕彰会(醸の会(じょうのかい)総会」が開催され、行ってきました。

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松尾大社は701年創建です。酒の神として醸造関係者の信仰を集めています。

全国から奉納された菰樽は圧巻。
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横から見るとこんな感じ。
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酒好きはこの前でしばらくはウンチクを傾けることができそうです。

受付でいただいたレジメです。
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松尾大社醸造文化顕彰会は、2001年に松尾大社御鎮座1300年を記念して、醸造文化の研鑚・交流・発展などに努めることを目的に設立された会です。

まずは本殿で会員祈願祭が行われます。(回廊内での撮影は禁止)
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中門と回廊です。本殿の屋根が見えます。本殿は1397年再建で重要文化財です。祭神は、大山咋神(おおやまぐいのかみ)・中津島姫命(なかつしまひめのみこと)です。

総会が始まります。
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まずは尾池和夫会長(元京都大学総長、京都造形芸術大学学長)のあいさつ。

生嶌經和・松尾大社宮司あいさつ。
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山極壽一京都大学総長の講演があります。
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霊長類学者でゴリラ研究の第一人者です。醸造文化顕彰会らしいテーマですね!

山極壽一総長です。
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サルは糖分が大好きで酒ができるまで待てない、人は定住生活で精神状態を保つために酒が必要になった、酒は神との関わりや人とのコミュニケーションを円滑にするものなど、興味深い話が続きました。

その2に続きます。

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日本酒酒場 立ち呑み 仁(じん)天満店

大阪市北区の「日本酒酒場 立ち呑み 仁 天満店」へ、行ってきました。

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2016年7/21にオープンしたばかりの立ち呑み店です。

入り口脇には杉玉と菰樽が。
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オープン記念で、酒3種類とあて盛3種で1000円ポッキリ。(17~19時のみ、いつまで実施しているかは未定)

開店祝いの2升5合瓶!
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2升5合は升×2と半升で「益々繁盛」をひっかけています。時々「一斗二升五合」と書かれた札を見かけますが、これは一斗=5升の倍で「ご商売益々繁盛」という意味です。同じように「春夏冬二升五合」の札は、「商い益々繁盛」の意味です。

酒はガラスケースを見に行って選ぶことができます。
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1杯350円と500円の2種類の酒があります。(1杯約100ml)

まずはこの3種類を。
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写真左より
作(ざく)プロトタイプN」(三重県鈴鹿市清水清三郎(しみずせいざぶろう)商店)
<データー>純米吟醸原酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分16度
出雲富士(いずもふじ)純米吟醸 改良雄町」(島根県出雲市富士酒造)
<データー>純米吟醸生原酒、改良雄町、精米歩合55%、アルコール分16度
杜太(とうた)純米 山廃 中汲み生」(広島県三次市山岡酒造)
<データー>純米生酒、山田錦、精米歩合65%、アルコール分16~17度

もう1セット。
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写真左より
白露垂珠(はくろすいしゅ)ミラクル77 無濾過純米」(山形県鶴岡市竹の露)
<データー>純米酒、出羽の里、精米歩合77%、アルコール分15度
仙介(せんすけ)夏純米 一火(いちび)」(神戸市東灘区泉酒造)
<データー>特別純米酒、五百万石・山田錦、精米歩合65%、アルコール分15~16度
族(ぞく)辛口純米」(和歌山県紀の川市九重雑賀(ここのえさいか))
<データー>純米酒、五百万石・山田錦、精米歩合65%、アルコール分15~16度

<日本酒酒場 立ち呑み 仁(じん)天満店>大阪市北区天神橋筋4-6-39
日本酒酒場 立ち呑み 仁 天満店 facebook

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