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酒蔵訪問 茨木(いばらき)酒造 前編

兵庫県明石市の茨木酒造へ、行ってきました。

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1848年創業で、代表銘柄は「来楽(らいらく)」です。銘柄名は、孔子の論語「朋(とも)あり 遠方より来たる また楽しからずや」に由来し、友人と酒を酌み交わし歓談する場にある酒でありたいとの思いが込められています。

蔵の全景です。
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ショップがあります。
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入り口には大きな杉玉が。
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入り口を入ると右側はテーブルが置かれています。
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試飲会やイベントなどが定期的に行われています。

入り口を入り左手には商品が並べられています。
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生酒はもちろん冷蔵ケースに。
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試飲もできますが、後程。

先に蔵見学に。
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蔵見学は事前に予約すると可能です。

釜場です。
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写真左下にあるのが米を蒸す甑(こしき)です。

蒸した米を冷ます放冷機です。
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仕込みタンクです。
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案内してくださるのは、茨木清兵衛8代目当主。

仕込み中のタンクを見せていただけることに。
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仕込み16日目の醪(もろみ)です。
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後編に続きます。

今は何位かな? 押してみてね!

島田商店(しまだしょうてん)

大阪市西区の島田商店へ、行ってきました。

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酔い心地がよく、酔い醒めのきれいなお酒=「心酔わせるお酒」を探し250以上の酒蔵を巡り、いい状態で販売をするこだわりの酒店です。

地下セラーがあり、きき酒をすることができます。
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階段を下り地下へ。
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地下セラーはこんな感じ。
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奥の部屋のほうが広いのですが、満席。

さらに奥には貯蔵庫もあります。
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熟成酒もたくさん置いてあります。

こんなのも置いてあります!
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きき酒は60mlのグラスに7分目入れて220円均一です。
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梅干しやクリームチーズなど3種類のあてが用意されていて、こちらも220円です。

おすすめの酒を3種お願いしてみました。
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写真左より
雪中梅(せっちゅうばい)純米酒」(新潟県上越市丸山酒造場)
<データー>純米酒、精米歩合63%、アルコール分15~16度
開運(かいうん)純米吟醸 山田錦」(静岡県掛川市土井酒造場)
<データー>純米吟醸酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分16~17度
長龍(ちょうりょう)熟成古酒 1992醸造
<データー>本醸造酒、精米歩合65%、アルコール分16~17度

熟成酒をもう1本!
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老亀(おいがめ)長期熟成 本醸造
<データー>本醸造酒、中生新千本・他、精米歩合70%、アルコール分16度

<島田商店(しまだしょうてん)>大阪市西区立売堀3-5-1
島田商店 公式ページ

今は何位かな? 押してみてね!

太陽(たいよう)酒造 新酒試飲会 後編

兵庫県明石市の太陽酒造で開催された「新酒試飲会」の続きです。

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新酒試飲会は1~3月の土・日・祝 13~15時に開催されます。予約制で参加費は2000円です。

新酒試飲会の注意事項です。(クリックで拡大できます)
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新酒試飲会では1人あたり2合の酒が用意されます。

雨がぱらついたので、旧精米蔵の中で開催されることに。
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刺身、ひねぽん、漬物の盛り合わせなどの料理がついています。
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さらに、こんにゃくや粕汁も!
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粕汁はお代わりもできました。

新酒!
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写真左より
赤石(あかいし)たれくち 生原酒
<データー>純米吟醸生原酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分18~19度
赤石 おり酒 生原酒
<データー>純米吟醸生原酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分18~19度

新酒試飲会の後はもちろん酒の購入もできます。
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太陽酒造の熱い思い。(クリックで拡大できます)
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純米・無濾過・原酒にこだわっています。(クリックで拡大できます)
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お土産。5年以上常温熟成させた酒。
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太陽(たいよう)秘蔵酒
<データー>純米原酒、山田錦、精米歩合非公表、アルコール分18~19度

<太陽酒造(たいようしゅぞう)新酒試飲会>2016年1~3月 兵庫県明石市大久保町江井島789
太陽酒造 公式ページ

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太陽(たいよう)酒造 新酒試飲会 前編

兵庫県明石市の太陽酒造で「新酒試飲会」が開催され、行ってきました。

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太陽酒造は1839年創業で、代表銘柄は「赤石(あかいし)」・「神稲(くましね)」です。

蔵の正面です。
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庇(ひさし)には大きな杉玉が!
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近くには穴が開いて使わなくなった釜も置かれています。
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試飲会の前に蔵見学。蔵の入り口です。
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案内は田中忍社長兼杜氏。
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阪神淡路大震災で蔵が相当なダメージを受け、借入先の銀行も破たん、酒蔵再生を掲げたベンチャー企業が現れ救われたと思った矢先にマンション業者に転売するとの通告、寸前のところで融資先が見つかり現在に至っているとのこと・・。

洗米機です。
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釜場です。この釜の上に甑(こしき)を置き米を蒸します。
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仕込みタンクです。
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仕込みタンクの手前にある小さなタンクで酒母を造っています。(酒母室はありません)
蔵見学に来られる人が持ってくる野生酵母も酒の味だとか!

酒を搾る槽(ふね)です。
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写真手前が搾った酒が出てくる垂れ口(たれぐち)です。

後編に続きます。

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奥播磨ファンド酒蔵見学会 その5

兵庫県姫路市の下村酒造店で開催された「奥播磨ファンド酒蔵見学会」の続きです。

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「ききくらべ」の後は、ショップで買い物。

ショップにも試飲コーナーがあり、自由に試飲できます。
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冷蔵庫の中にたくさんのボトルが!

さっそく。
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奥播磨(おくはりま)深山霽月(みやませいげつ)純米吟醸
<データー>純米吟醸酒、山田錦・兵庫夢錦、精米歩合55%、アルコール分15.8度

2016年3/5に発売した酒。
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奥播磨 春待ちこがれて 山廃純米 山田錦 八割磨き 生
<データー>純米生原酒、山田錦、精米歩合80%、アルコール分17.9度

袋吊りで残った醪を集めて、佐瀬式(その2参照)で搾った酒。
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奥播磨 純米 佐瀬式、袋吊り雫酒 責め
<データー>純米生原酒、兵庫夢錦、精米歩合55%、アルコール分17.8度

これはお土産で購入!2007(H19)BY。
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白影泉(はくえいせん)山廃純米 山田錦 五割五分磨き 2007BY
<データー>純米酒、山田錦、精米歩合55%、アルコール分17.5度

下村裕昭6代目店主があいさつに。
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マイクロバスでホテル日新会館に向かいます。

昼食と懇親会を兼ねてボタン鍋!
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飲み物は「ききくらべ」の残酒。
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燗酒もあり、思う存分堪能!

7代目下村元基さんからお土産!
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写真右は製造部の荒木力さん、お二人には蔵見学や「ききくらべ」、懇親会での接待などありがとうございました。

お土産にいただいた酒と酒粕です。
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奥播磨 伝授(でんじゅ)純米大吟醸
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合38%、アルコール分17.5度

ちょうど「奥播磨ファンド2013」の投資家特典が届きました!
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写真左より
奥播磨 山廃純米 スタンダード
<データー>純米酒、兵庫夢錦、精米歩合55%、アルコール分16.5度
奥播磨 純米 スタンダード
<データー>純米酒、兵庫夢錦、精米歩合55%、アルコール分15.8度
奥播磨 山廃純米 山田錦 八割磨き
<データー>純米酒、山田錦、精米歩合80%、アルコール分15.8度

<奥播磨ファンド酒蔵見学会>2016年3/13 下村酒造店(兵庫県姫路市安富町安志957)
下村酒造店 公式ページ
全量純米蔵を目指す会 公式ページ

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奥播磨ファンド酒蔵見学会 その4

兵庫県姫路市の下村酒造店で開催された「奥播磨ファンド酒蔵見学会」の続きです。

「ききくらべ」が続きます。8本目。
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奥播磨(おくはりま)純米 生
<データー>純米生原酒、兵庫夢錦、精米歩合55%、アルコール分17.7度

9本目。
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奥播磨 山廃純米 山田錦 八割磨き 生
<データー>純米生原酒、山田錦、精米歩合80%、アルコール分17.9度

10本目。
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奥播磨 純米 にごり酒 活性すくい汲み
<データー>純米生原酒、兵庫夢錦、精米歩合55%、アルコール分17.5度

11本目。氷点下生熟成酒2014(H26)BY。(2014年7/1~2015年6/30に醸した酒)
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奥播磨 芳醇超辛 純米吟醸 生 2014BY
<データー>純米吟醸生原酒、山田錦・兵庫夢錦、精米歩合55%、アルコール分17.7度

12本目。これも2014BY。BYは「Brewery Year」の略で醸造年度です。
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奥播磨 超辛 黒 純米吟醸 生 2014BY
<データー>純米吟醸生原酒、兵庫夢錦、精米歩合55%、アルコール分17.6度

13本目。2013(H25)BY。2年間氷点下熟成させた生酒。
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奥播磨 純米 袋吊り雫酒 2013BY
<データー>純米生原酒、兵庫夢錦、精米歩合55%、アルコール分17.6度

14本目。これも2013BY。
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奥播磨 山廃純米 袋吊り雫酒 2013BY
<データー>純米生原酒、兵庫夢錦、精米歩合55%、アルコール分17.7度

15本目。これも2013BY。
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奥播磨 純米 生 2013BY
<データー>純米生原酒、兵庫夢錦、精米歩合55%、アルコール分17.7度

16本目。これも2013BY。
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奥播磨 山廃純米 山田錦 八割磨き 生 2013BY
<データー>純米生原酒、山田錦、精米歩合80%、アルコール分17.8度

その5に続きます。

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奥播磨ファンド酒蔵見学会 その3

兵庫県姫路市の下村酒造店で開催された「奥播磨ファンド酒蔵見学会」の続きです。

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蔵の2階に上がります。

2階では酒母を造っています。
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2階で、お待ちかねの「ききくらべ」。
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15種類もの「奥播磨(おくはりま)」が用意されています。すべて無濾過生原酒。

さらに1本追加!搾ったばかりの酒。(もちろんラベルなし)
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たぶん、「奥播磨 山廃純米 夢錦」と聞いたような・・。
<データー>未確認

2本目。「上げ桶 直汲み」とは垂れ壺の酒を直接汲んだもの。
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奥播磨 伝授(でんじゅ)純米大吟醸 生 上げ桶 直汲み
<データー>純米大吟醸生原酒、山田錦、精米歩合38%、アルコール分17.6度

3本目も「上げ桶 直汲み」!
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奥播磨 袋しぼり 仕込第三十五號 純米吟醸 生 上げ桶 直汲み
<データー>純米吟醸生原酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分17.7度

4本目。
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奥播磨 芳醇超辛 純米吟醸 生
<データー>純米吟醸生原酒、山田錦・兵庫夢錦、精米歩合55%、アルコール分17.5度

5本目。
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奥播磨 超辛 黒 純米吟醸 生
<データー>純米吟醸生原酒、兵庫夢錦、精米歩合55%、アルコール分17.6度

6本目。
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奥播磨 純米 袋吊り雫酒
<データー>純米生原酒、兵庫夢錦、精米歩合55%、アルコール分17.8度

7本目。
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奥播磨 山廃純米 袋吊り雫酒
<データー>純米生原酒、兵庫夢錦、精米歩合55%、アルコール分17.8度

その4に続きます。

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奥播磨ファンド酒蔵見学会 その2

兵庫県姫路市の下村酒造店で開催された「奥播磨ファンド酒蔵見学会」の続きです。

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仕込みタンクエリアです。

タンクの配置図まで作られています。(クリックで拡大できます)
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仕込み中のタンクを見せていただけることに。
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5日目の醪(もろみ)です。
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10日目の醪です。
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このビニールカバーで覆われているものは?
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カバーをオープン!圧搾機(あっさくき)です。
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ヤヱガキ式圧搾機です。槽(ふね)に酒袋を積み重ねて搾る佐瀬式は見たことがありますが、これは初めて見ました!

パネルの間に酒袋を挟み積み重ねています。
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搾れた酒がしたたり落ちています!

搾れた酒はタンク(垂れ壺)に集まるようになっています。
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垂れ壺からタンクへ移して、澱引き(おりびき)します。
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搾ったばかりの酒は微細な浮遊物があり、10日ほど置いておくと沈殿します。タンクには取り出し口が2つあり、上にある口から澄んだ酒を、下方にある口から沈殿した固形物(澱)を取り出します。

検査室です。
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その3に続きます。

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奥播磨ファンド酒蔵見学会 その1

兵庫県姫路市の下村酒造店で「奥播磨ファンド酒蔵見学会」が開催され、行ってきました。

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下村酒造店は1884年創業で、代表銘柄は「奥播磨(おくはりま)」です。「奥播磨ファンド」は1口5万円を出資する日本酒ファンドです。2008年から取り扱いが開始され、毎回すぐに定数になる人気ファンドです。(元本保証なし、自己責任で)

先着順で受け付けられた酒蔵見学も当日中に満員。
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姫路駅からマイクロバスで出発して、40分位で蔵に到着。

玄関には袋吊りの写真パネルも飾られています。
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玄関を入るとショップがあるのですが、暖簾をくぐって先に蔵見学へ。
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暖簾の上には、「手造りに秀でる技はなし」の家訓も掲示されています。
<注>一般の酒蔵見学は行っていません。

釜場です。昔はこの上に甑(こしき)を置いて米を蒸していたそうです。
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今は、湯を沸かし暖気樽(だきだる)に入れたり酒造道具の洗浄などに利用しているそうです。

暖気樽です。
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酒母(しゅぼ)タンクに入れ加温し、元気な酵母を作ります。酒母を育てる湯タンポみたいなものすね。

甑です。
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ボイラーの蒸気で米を蒸しています。

放冷機です。蒸しあがった米を冷まします。
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写真奥の甑から板を渡して、放冷機に滑り落ちるようになっています。甑の左にあるのが米に水を水につける浸漬機(しんせきき)
です。

麹室(こうじむろ)です。
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約30度に冷ました蒸米に「もやし」とよばれる黄麹菌の胞子を振り掛け、温度・湿度を最適にしながら麹を造る部屋です。

麹室の前に置かれていた「もやし」です。
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その2に続きます。

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東寺(とうじ) その5

京都市南区の東寺の続きです。

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境内の北側へ向かいます。弁天堂へ続く参道です。

弁天堂です。
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詳細は不明ですが、江戸時代末期の建築と考えられています。

弁天堂に向かって右手奥にある祠です。
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何がまつられているのかは未確認です・・。

弁天堂の背後に塚のようなものがあります。
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「善女大龍王(ぜんにょだいりゅうおう)」がまつられているようです。西寺(さいじ)の守敏(しゅびん)との雨乞い祈祷勝負で、空海(弘法大師)を勝利をもたらす雨を降らせたといわれています。

弁天堂に向かって左手には蓮池を渡る橋が架かっています。
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橋を渡ると右手にある大元帥明王堂があります。
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国土を護り敵や悪霊の降伏に絶大な功徳を発揮するといわれる大元帥明王をまつっています。毎月21日に堂が開けられています。

弁天堂への参道の西にある北大門です。
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鎌倉時代再建で重要文化財です。

北大門から北へ進むと右手(東)にある観智院(西門)です。
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東寺の塔頭で1359年創建です。真言宗全体の勧学院と位置づけられています。

庫裏です。
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観智院は現在修復作業中で特別公開が休止されています。(2016年中に再開予定)

観智院南大門です。
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偶然にも作業の資材を運び出すため扉が開きました!

足場の間から客殿が見えます。
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1605年建立で国宝です。きれいになった客殿を見ることができるのも近そうです。

北総門です。
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鎌倉時代再建で重要文化財です。

<東寺(とうじ)>京都市南区九条町1
東寺 公式ページ

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東寺(とうじ) その4

京都市南区の東寺の続きです。

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西域エリアの南にある本坊・小子房(しょうしぼう)エリアです。通常、拝観はできませんが特別ツアーで中に入ります。
2016年3/20~4/28春季特別公開が行われます。

山門を入ると右手にある庫裏(東寺事務所)です。
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山門を入ると正面にある本坊です。
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本坊客殿です。写真奥が小子房です。
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小子房の勅使門です。
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小子房はかつて西院エリアにあり、鎌倉時代に後宇多法皇が密教修行された時や南北朝時代に北朝の光厳上皇が入洛された時には御所として使われました。毎年1/8~1/14に行われる後七日御修法(ごしちいにちみちほ)が勤修される際に勅使供応の場として使用されます。

小子房です。
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1933年再建です。内部は6室で構成され、襖や壁面には日本画家・堂本印象の絵が描かれています。(内部は撮影禁止)

庭園「澄心苑」です。7代目小川治兵衛の作です。
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庭園奥に見えるのが蓮華門です。

外から見た蓮華門です。
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空海(弘法大師)が高野山に向かうとき最後に出た門と伝えられる不開門(あかずのもん)です。鎌倉時代再建で国宝です。

本坊・小子房エリアの南に灌頂院(かんじょういん)があります。
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写真は東門です。鎌倉時代再建で重要文化財です。

灌頂院にはもう1つ、北門があります。
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こちらも鎌倉時代再建で重要文化財です。

2016年3/18まで「京の冬の旅」で特別公開が行われていました。
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灌頂院です。1634年再建で重要文化財です。
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密教の奥義を伝授する伝法灌頂や後七日御修法が行われる堂で仏像はありません。床板張りの「礼堂(らいどう)と土間床の「正堂(しょうどう)を「相の間(あいのま)」でつなぐ構造になっています。(内部は撮影禁止)

その5に続きます。

今は何位かな? 押してみてね!

東寺(とうじ) その3

京都市南区の東寺の続きです。

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境内北西部にある築地で囲まれた西院(さいいん)とよばれるエリアを拝観します。写真は唐門です。

唐門を入ると左手にある御影堂(みえいどう、大師堂)です。
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前堂(まえどう)・後堂(うしろどう)・中門(ちゅうもん)の3つの建物で構成されています。当初の堂は1379年火災により焼失、1380年に後堂、1390年に前堂・中門が再建され国宝です。写真の前堂には弘法大師像(鎌倉時代作、国宝)が安置され毎朝6時から食事を捧げる生身供(しょうじんく)や毎月21日の御影供(みえいく)の際に拝観できます。

御影堂の後堂です。
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弘法大師の念持仏とされる不動明王像(平安時代作、国宝)が安置されています。(学術調査以外に公開された記録なしの秘仏)

唐門を入って右手にある大日堂です。
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2000年再建(大改修)です。

唐門を入って正面奥にある経蔵です。
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経蔵の奥に見える門は西門です。

経蔵の近くにある鐘楼です。
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梵鐘は1348年に足利尊氏が寄進したものと伝えられています。(1992年にレプリカと交換され、宝物殿に保管)

西院エリアに入るには唐門以外にもう1つ山門があります。
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山門を入ると左手にある毘沙門堂です。
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羅城門倒壊で東寺食堂(じきどう)に移されていた兜跋(とはつ)毘沙門天像(中国・唐時代作、国宝)を食堂再建工事のため、別に安置する場所が必要になり1823年に建築されたものです。(現在は宝物館に安置)

毘沙門堂では護摩祈祷が行われています。
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毘沙門堂に向かって右手(西)にある尊勝陀羅尼の碑です。
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周囲を回りながら亀の手足や頭などを撫で、その掌で自分の患部をさすると万病に効くといわれています。

尊勝陀羅尼の碑の西にある天降石です。
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石を撫でた手で身体の悪い箇所をさすると病が治ると信仰されています。

天降石の西にある高野山遥拝所です。
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高野山遥拝所の近くにある大黒堂です。
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三面大黒天が安置されています。大黒天・毘沙門天・弁財天の3体の天神が合体されたものだそうです。

その4に続きます。

今は何位かな? 押してみてね!

東寺(とうじ) その2

京都市南区の東寺の続きです。

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金堂に向かって右手(東南)にある五重塔です。現在の塔は1644年徳川家光の寄進により再建されたもの(5代目)で、国宝です。高さ54.8mで木造の塔では日本一の高さです。

初層の屋根の四隅には、餓鬼が軒を支えている彫刻があります。
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初層内部は中心の芯柱を大日如来に見立て、それを守るように四方に四如来像(阿閦(あしゅく)・ 宝生(ほうしょう)・- 阿弥陀・ 不空成就(ふくうじょうじゅ))と八大菩薩像が安置されています。普段は非公開ですが、年に何度か特別公開されています。

金堂の背後(北)にある講堂です。
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空海により着工された堂は1486年の土一揆による戦火で焼失、1491年に再建され重要文化財です。堂内は、大日如来を中心とした五智如来像(大日如来像+四如来像)、五智如来に向かって右手に五菩薩、左手に五大明王、四隅に四天王、東西端に梵天・帝釈天の計21体の仏像が安置され、密教の教えを表現する立体曼荼羅になっています。(五智如来像は重要文化財、他16体は国宝)

講堂の東にある東大門です。(現在、周辺は修復作業中)
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鎌倉時代の再建で重要文化財です。1136年に新田義貞に攻められ危機に陥った足利尊氏は、この門を閉め難を逃れることができたことから「不開門(あかずのもん)」ともよばれています。

講堂の背後(北)にある夜叉神堂(やしゃがみどう)です。
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桃山時代建築です。写真左(西)に雌夜叉、右(東)に雄夜叉が安置されています。当初は南大門の左右に安置されていて、拝まないで通り過ぎると罰があたったと伝えられています。

夜叉神堂の背後(北)にある食堂(じきどう)です。
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1934年再建です。1930年の火災で焼損した四天王像(旧国宝・焼損で指定解除)が安置されています。

食堂に向かって右手(東)にある宝蔵です。
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平安時代建立と考えられ重要文化財です。境内で最も古い建造物です。

宝蔵の北東にある慶賀門です。
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鎌倉時代の再建で重要文化財です。

その3に続きます。

今は何位かな? 押してみてね!


東寺(とうじ) その1

京都市南区の東寺へ、行ってきました。

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平安京鎮護のため西寺とともに796年に造営が開始された官立寺院を、823年に空海(弘法大師)が嵯峨天皇から賜り真言密教の根本道場として発展しています。

九条通りに面して建つ南大門です。
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1601年建立の三十三間堂(蓮華王院、京都市東山区)の西門を1895年に移築したものです。

南大門を入ると右手にある八島社です。
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東寺以前より鎮座されており、空海は伽藍建立に先立ち造立成就・法道繁栄などの祈願をし、地主神としてあがめたと伝えられています。

八島社殿(八島社拝殿)です。
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南大門を入って右手にある東寺鎮守八幡宮です。
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空海が八幡神をまつり社を建立したことに始まるとされています。

東寺鎮守八幡宮拝殿・本殿です。
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1992年に再建されたもので、八幡神像・女神(じょしん)坐像2体・伝武内宿禰(たけのうちのすくね)坐像が安置されています。平安時代初期の作で4体一括で国宝です。(秘仏)

南大門を入って正面にある金堂です。
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1606年に豊臣秀頼の寄進で再建されたもので国宝です。裳階(もこし)をつけた一重裳階付きです。本尊は薬師如来像、日光・月光菩薩像の薬師三尊(桃山時代作、重要文化財)です。

裳階の間に扉があります。
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昔は、金堂内は僧のみしか入ることができなかったため、庶民は南大門から開かれたこの扉越しに本尊を拝んでいたそうです。

扉の左右の裳階には龍が。向かって左の龍です。
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向かって右の龍です。
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その2に続きます。

今は何位かな? 押してみてね!

熟成古酒探偵団@本田商店 その6

兵庫県姫路市の本田商店で開催された、長期熟成酒研究会主催のイベント「熟成古酒探偵団@本田商店」の続きです。

熟成酒のきき酒が続きます。シェリー樽で熟成した酒。
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龍力(たつりき)J・SALIQ(ジェイ・サリック)
<データー>リキュール、アルコール分17度

嬉しいことに燗酒も!
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販売コーナーもあります。
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しぼりたての酒も試飲! 山田穂は山田錦の母米。
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龍力 山田穂 特別純米しぼりたて
<データー>特別純米生原酒、山田穂、精米歩合65%、アルコール分18度

神力(しんりき)は昭和の初めに姿を消しましたが、再び復活した米。
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龍力 神力 特別純米しぼりたて
<データー>特別純米生原酒、神力、精米歩合65%、アルコール分18度

ご存知、雄町(おまち)!
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龍力 雄町 特別純米しぼりたて
<データー>特別純米生原酒、雄町、精米歩合65%、アルコール分18度

兵庫県特A地区産山田錦。
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龍力 山田錦 特別純米しぼりたて
<データー>特別純米生原酒、山田錦、精米歩合65%、アルコール分18度

こんなのも。
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龍力 米のささやき 酒蔵の春 大吟醸
<データー>大吟醸酒、山田錦、精米歩合50%、アルコール分17~18度

お土産に頂いた酒粕と自家熟成用の酒。飲まずに熟成させることができるか・・?
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龍力 山田錦 特別純米
<データー>特別純米酒、山田錦、精米歩合65%、アルコール分16度

<熟成古酒探偵団@本田商店>2016年3/5 本田商店(兵庫県姫路市網干区高田361-1)
長期熟成酒研究会 公式ページ

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熟成古酒探偵団@本田商店 その5

兵庫県姫路市の本田商店で開催された、長期熟成酒研究会主催のイベント「熟成古酒探偵団@本田商店」の続きです。

熟成酒のきき酒が続きます。
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龍力(たつりき)タンクNo.703 純米雄町 2005BY
<データー>純米原酒、雄町、精米歩合未確認、アルコール分18.4度

純米雄町の2006BY。
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龍力 タンクNo.708 純米雄町 2006BY
<データー>純米原酒、雄町、精米歩合未確認、アルコール分18.5度

同じ2006BYで米が強力(ごうりき)。
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龍力 酒倉庫保管 純米強力 2006BY
<データー>純米原酒、強力、精米歩合・アルコール分未確認

同じ2006BY、強力の純米大吟醸。
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龍力 酒倉庫保管 純米大吟醸強力 2006BY
<データー>純米大吟醸原酒、強力、精米歩合50%、アルコール分未確認

1989BY! 熟成期間25年超えです!
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龍力 白米倉庫保管 純米大吟醸 1989BY
<データー>純米大吟醸原酒、山田錦・五百万石、精米歩合50%、アルコール分未確認

同じく1989BY!
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龍力 大蔵保管 純米吟醸山田錦
<データー>純米吟醸酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分未確認

生詰酒(酒を搾った直後の火入れ1回のみ)、年度は未確認・・。
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龍力 純米 しぼりたて
<データー>純米酒、五百万石、精米歩合記載なし、アルコール分19~20度

1999BY。
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龍力 純米 熟成古酒 1999
<データー>純米酒、精米歩合65%、アルコール分16度

仕込水で休憩。
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その6に続きます。

今は何位かな? 押してみてね!

熟成古酒探偵団@本田商店 その4

兵庫県姫路市の本田商店で開催された、長期熟成酒研究会主催のイベント「熟成古酒探偵団@本田商店」の続きです。

きき酒スタート!BYは醸造年度です。
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龍力(たつりき)タンクNo.139 純米雄町 1997BY
<データー>純米原酒、雄町、精米歩合未確認、アルコール分18度

これも1997BY、20年近く経ってます。
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龍力 タンクNo.157 純米山田錦 1997BY
<データー>純米原酒、山田錦、精米歩合未確認、アルコール分18度

これは1998BY。同じ米でも1997BYより色が濃いような・・。
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龍力 タンクNo.142 純米雄町 1998BY
<データー>純米原酒、雄町、精米歩合未確認、アルコール分18.1度

これは1999BY。
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龍力 タンクNo.164 純米雄町 1999BY
<データー>純米原酒、雄町、精米歩合未確認、アルコール分18.3度

米も年度も同じでも、タンクによって差が!
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龍力 タンクNo.165 純米雄町 1999BY
<データー>純米原酒、雄町、精米歩合未確認、アルコール分18.2度

これは2001BY。
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龍力 タンクNo.132 純米雄町 2001BY
<データー>純米原酒、雄町、精米歩合未確認、アルコール分18.3度

全量を米麹で仕込んだ酒。旨み成分濃度が3倍位あるとか。
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龍力 タンクNo.501 純米吟醸山田錦 全麹仕込み 2003BY
<データー>純米吟醸原酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分17.6度

同じ2003BY、山田錦で精米歩合92%。
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龍力 タンクNo.93 純米山田錦 2003BY
<データー>純米原酒、山田錦、精米歩合92%、アルコール分18.7度

同じ2003BYで雄町。
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龍力 タンクNo.707 純米雄町 2003BY
<データー>純米原酒、雄町、精米歩合未確認、アルコール分18.2度

その5に続きます。

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熟成古酒探偵団@本田商店 その3

兵庫県姫路市の本田商店で開催された、長期熟成酒研究会主催のイベント「熟成古酒探偵団@本田商店」の続きです。

3階にある麹室です。
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床室・棚室・出麹室・前室の4部屋があり、独立して温度や湿度の管理が行えるようになっているそうです。

現代的な管理を行っていながらも、やっぱり松尾様!
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神棚があり、酒の神様・松尾大社のお札がズラリと並んでします。

麹室内部(棚室)の様子です。
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麹室の隣りにある大吟醸専用の麹室です。
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エレベーターで4階に上がると酒母(しゅぼ)室があります。
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あらかじめ生成された乳酸を使い酵母を育てる速醸(そくじょう)系酒母です。

速醸系の酒母室に隣接して生酛(きもと)系の酒母室があります。
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自然の乳酸発酵を利用します。酒母を造る期間は当然長くなります。

生酛系酒母をつくるための山卸(やまおろし)作業の写真があります。
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エレベーターで1階に下り木造の貯蔵タンク室へ。
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タンクが一体いくつあるのかと思います!

焼酎を貯蔵している甕です。
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焼酎を貯蔵している樽です。
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1階にある洗瓶機です
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蔵見学はこれで終了。

その4に続きます。

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熟成古酒探偵団@本田商店 その2

兵庫県姫路市の本田商店で開催された、長期熟成酒研究会主催のイベント「熟成古酒探偵団@本田商店」の続きです。

エレベーターで2階へ。
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洗米機です。気泡で米を洗うマイクロバブル式です。

洗米機からはホースでつながった浸漬機へ。
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米を一定の時間、水に浸します。

米を蒸す甑(こしき)です。
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蒸した米を冷ます放冷機だと思います。
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2階にある麹室です。
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麹室の前には「「黒判もやし」が。
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愛知県豊橋市の糀屋三左衛門がつくる種麹です。

2階にある貯蔵タンクです。
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酒を搾る圧搾機(あっさくき)もこの階に。
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2階にはこんな蔵も。「YK35吟醸酒専用蔵」!
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さすがにここは見ることはできませんでした・・。「YK35」とは山田錦・熊本酵母(協会9号酵母)・精米歩合35%の略で鑑評会で金賞を取ることができる条件ともいわれていました。

エレベーターで3階にあがり、吟醸蔵へ。
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吟醸蔵のタンクです。
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温度管理ができるタンクになっています。

3階の貯蔵タンクです。
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紙が貼られているタンクの酒が瓶に詰められていて、後ほど試飲できます。

その3に続きます。

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熟成古酒探偵団@本田商店 その1

兵庫県姫路市の本田商店で、長期熟成酒研究会主催のイベント「熟成古酒探偵団@本田商店」が開催され、行ってきました。

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本田商店は1921年創業で、代表銘柄は「龍力(たつりき)」です。JR姫路駅前の姫路地下街にアンテナショップ「タツリキショップ」があります。

事務所です。まずはここの3階へ。
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事務所3階です。受付・説明があります。
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窓際には、いろんな色のついた古酒が並べられています。
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瓶の手前のステンレス部分の溝は、水が流れる吐器(はき)になっています。

本田眞一郎4代目社長のあいさつ。
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長期熟成酒研究会の会長でもあります。長期熟成酒研究会は熟成古酒製造の技術交流、市場開発を目的として1985年に設立されています。個人の入会も可能です。詳しくはこちら → 長期熟成酒研究会 公式ページ

社長自らの案内で蔵見学へ。
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事前に予約すれば2~3月は蔵見学が可能だそうです。今回は見学ルート以外も見せていただけるとのこと!

精米機です。
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精米40%は、1週間程度かけゆっくりと磨いていくそうです。

精米機のロールです。
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ロールが回転し米を磨きます。

山田錦などの米も大量に!
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その2に続きます。

今は何位かな? 押してみてね!

妙道寺(みょうどうじ)

兵庫県赤穂市の妙道寺へ、行ってきました。

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1532年に善祐門徒学西により創建されたと伝えられています。

1753年再建の山門です。
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山門を入ると左手にある鐘楼です。
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1749年建立です。

山門を入ると正面にある本堂です。
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1734年再建で、本尊は阿弥陀如来像です。本尊は1632年に魚網にかかり引き上げられたもので、貝殻が付着した跡が残っているそうです。

山門を入って右手にある鼓楼です。
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1742年建立です。

本堂に向かって右手の石段を上がると納骨堂があります。
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2009年建立です。

納骨堂に向かって左手にある経蔵です。
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妙道寺の隣りにある「坂越(さこし)まち並み館」です。
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大正末期に奥藤(おくとう)銀行坂越支店として開設され、いろいろな銀行として使用されました。1994年に資料館兼観光案内所として開館しています。

古いアメリカ製の大金庫が残っています。
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坂越のまちなみです。
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忠臣蔵(ちゅうしんぐら)」を醸す奥藤商事(おくとうしょうじ)もこの道沿いにあります。奥藤商事過去記事 →  

<妙道寺(みょうどうじ)>兵庫県赤穂市坂越1444

今は何位かな? 押してみてね!

大避(おおさけ)神社

兵庫県赤穂市の大避神社へ、行ってきました。

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647年に死去した秦河勝(はたのかわかつ)の霊を地元の民がまつったのが始まりといわれています。

鳥居から振り返ると生島(いきしま)が見えます。
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秦河勝の墓があり、神域として立ち入りが禁じられていたため原始の森が保たれ、「生島樹林」として天然記念物に指定されています。(現在も島へ渡るのは祭礼の時のみ)

鳥居をくぐって参道を進むと右手に社号標があります。
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秦河勝は、中国から渡来した秦氏の子孫で、聖徳太子の側近として活躍、太子より仏像を賜り京都太秦に広隆寺を建立しています。太子の死後、蘇我入鹿の迫害を避けて海路でこの地に漂着、開拓を進めたといわれています。

石段を上がると随神門(仁王門)があります。
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1746年再建です。神仏習合の名残で随神と仁王像が背中合わせに安置されています。

随神門を入り、さらに石段を上がると拝殿があります。
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1746年再建で、左右に絵馬堂が続いています。

拝殿内部です。格天井に96枚の花鳥獣が極彩色で描かれています。
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祭神は、大避大明神(秦河勝)・天照皇大神・春日大神です。

絵馬堂に置かれている祭礼船の模型です。
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毎年10月の第2日曜日に「坂越(さこし)の船祭」が行われ、12隻の和船で生島の御旅所まで海上を渡御します。

拝殿に向かって左手にある淡島神社です。
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現在修復中で、2016年4/2(土)19時に遷座祭が行われます。

拝殿に向かって右手にある新宮です。
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聖徳太子や住吉大神などをまつっています。修復中の淡島神社の仮宮にもなっています。

新宮に向かって右手奥の石段を上がるとある荒神社です。
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荒神社に向かって左手にある稲荷神社です。
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稲荷神社の屋根にはこんなのが!
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随神門を入って右手にある天満神社です。
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天満神社に向かって右手にある恵比須神社です。
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<大避神社(おおさけじんじゃ)>兵庫県赤穂市坂越1299

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酒蔵訪問 奥藤商事(おくとうしょうじ) 後編

兵庫県赤穂市の奥藤商事の続きです。

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蔵の前には酒造りで使われた布などが干されています。

奥藤酒造郷土館です。
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建物は1660~1670年頃の建築と考えられています。

入口には杉玉が吊るされています。入館は無料です。
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入口を入ると菰樽や酒造道具が置かれています。
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2階に展示されている猪口です。
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昔に使用していた瓶詰め機でしょうか。
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「ハクヨー完全瓶詰機」(柏葉商会)とあり、1升瓶が8本瓶詰めできるようになっています。

奥藤家酒札です。
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農家は昔、毎月定まった収入がなかったため、酒屋は酒札を造り収入のあった都度、何枚かを売り、農家は必要なときに酒札と引き換えに酒を受け取っていたそうです。今でいう前売り券みたいなものでしょうか。

廻船に関する資料や昔の生活道具なども展示されています。
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お土産に購入した酒。
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忠臣蔵(ちゅうしんぐら)生酒 本醸造
<データー>本醸造生酒、精米歩合60%、アルコール分17~18度

<奥藤商事(おくとうしょうじ)>兵庫県赤穂市坂越1419-1‎
奥藤商事 facebook

<イベント>2016年3/27(日)10~16時に「第8回おくとう市」が開催されます。

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酒蔵訪問 奥藤商事(おくとうしょうじ) 前編

兵庫県赤穂市の奥藤商事へ、行ってきました。

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1601年創業で、代表銘柄は「乙女(おとめ)」・「忠臣蔵(ちゅうしんぐら)」です。

趣のある看板が!
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玄関を入ると土間には商品が展示されています。
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隣りに続く、奥藤家住宅です。
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奥藤家は酒造業のほかに廻船業や金融業などを営んでいました。

路地の風景です。タイムスリップした感があります。
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路地の入口にある大道井(だいどうい)です。
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古くからある井戸の跡で、石は井戸枠の一部です。1935年に水道が通り役目を終えていますが、今も道の下に残っているそうです。

蔵です。
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道から敷地に入ると裏側に蔵の入り口があります。
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入り口の近くにショーケースがあり商品が並べられています。
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中に入ると商品が並べられ販売をしています。
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試飲も可能ですが、一般の蔵見学は行われていないようです・・。

後編に続きます。

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青木(あおき)酒店

兵庫県赤穂市の青木酒店へ、行ってきました。

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JR坂越(さこし)駅から徒歩約5分にある酒店で、2012年3月にオープンしています。

店主自ら選んだワイン・日本酒などを取り揃えています。
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日本酒は、地元の「忠臣蔵(ちゅうしんぐら)」(兵庫県赤穂市奥藤(おくとう)商事)・「龍力(たつりき)」(兵庫県姫路市本田商店)・「来楽(らいらく)」(兵庫県明石市茨木酒造)・「日置桜(ひおきざくら)」(鳥取市山根酒造場)・「三重錦(みえにしき)」(三重県伊賀市中井酒造場)などを販売しています。

店内の様子です。
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写真右手の冷蔵ケースに日本酒が。取り扱っている蔵数は少ないですが、品揃えの内容はすごいです!

試飲コーナーがあり試飲も可能です。(「本日の試飲」として2種類程度)
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写真左より
来楽 花乃蔵 月下美人」 (花酵母使用)
<データー>純米生原酒、五百万石、精米歩合65%、アルコール分17度
日置桜 純米吟醸 伝承強力(ごうりき) Ver.杉山米
<データー>純米吟醸酒、強力、精米歩合60%、アルコール分15~16度

<青木酒店(あおきさけてん)>兵庫県赤穂市砂子379-1
青木酒店 公式ブログ

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酒蔵訪問 小山本家(こやまほんけ)酒造 灘浜福鶴蔵

神戸市東灘区の小山本家酒造 灘浜福鶴蔵へ、行ってきました。

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1957年に福鶴酒造として創業、2013年に小山本家酒造(さいたま市、1808年創業)と合併し現社名に変更しています。代表銘柄は「浜福鶴(はまふくつる)」・「空蔵(くぞう)」です。

屋外に新しくタンクが設置されています。
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まだ使用はされていないようです。

建物内は、蔵とショップになっています。
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蔵は、「浜福鶴吟醸工房」として酒造りの様子がガラス越しに見学できるようになっています。(無料)

ショップでは限定酒が販売されています。試飲もできます。
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浜福鶴 純米吟醸 おりがらみ
<データー>純米吟醸酒、精米歩合60%、アルコール分15度

新しく発売された酒。シェリー樽にいれて熟成させています。
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浜福鶴 SHERRY VAT(シェリーヴァット)
<データー>リキュール、アルコール分25度
(注:アルコール分が22度以上なのでリキュール扱い、原材料は米・米麹・醸造アルコール)

非売品の酒が置かれています。
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よく見ると、「試飲できます」の文字が!

しぼりたての「ふなぐち酒」です。
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試飲したのは写真右(左はすでに無くなっていました・・)
仕込18号 純米吟醸
<データー>純米吟醸生原酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分17.8度

有料試飲コーナーでは、燗酒も飲むことができるようになりました!
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この日は、有料試飲コーナーが満員で断念。「七ツ梅(ななつうめ)」飲みたかった・・。

<小山本家酒造(こやまほんけしゅぞう)灘浜福鶴蔵>神戸市東灘区魚崎南町4-4-6
小山本家酒造 灘浜福鶴蔵 公式ページ

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菊正宗(きくまさむね)第11回 蔵開き 2016 後編

神戸市東灘区の菊正宗酒造で開催された「菊正宗 第11回 蔵開き 2016」の続きです。

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嘉宝蔵と看板です。

嘉宝五番蔵で蔵見学会が行われています。
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残念ながら蔵内は撮影禁止・・。生酛造りはここで行われているようです。櫂(かい)で摺るのではなく、足で踏んで山卸(やまおろし)をしています。「酛踏み(もとふみ)」というそうです。

酛踏みの様子。
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頂いた冊子「もとこの酒蔵リポート 菊正宗・嘉宝蔵編 伝承「生酛」の秘密」(菊正宗酒造発行)より。

樽酒貯蔵場の見学会も行っています。
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樽詰めされた樽がズラリと並んでいます!
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吉野杉で作られた四斗樽で、生酛造りの酒が詰められています。

酒樽造りの実演も行われています。
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釘や接着剤を使わずに、一滴の酒も漏らさない樽を作るのですから、すごい技術です!

菊正宗酒造記念館では甘酒の振る舞いが。
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スタンプラリーも行われていました。
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近くの河川敷で一杯!
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菊正宗 純米酒 純金箔入
<データー>純米酒、精米歩合70%、アルコール分16度

スタンプラリーで頂いた酒や冊子などです。
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菊正宗 LEMON SPARKLING
<データー>リキュール(発泡性①)、アルコール分5%

久しぶりに聴きたくなって、コレクション箱から引っ張り出しました。
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「いつも肴で いつもの酒 やっぱり俺は 菊正宗 菊正宗 菊正宗」(作詞 永六輔)

<菊正宗(きくまさむね)第11回 蔵開き 2016>2016年2/27 菊正宗酒造嘉宝蔵(神戸市東灘区魚崎西町1-8-6)
菊正宗酒造 公式ページ

菊正宗(きくまさむね)第11回 蔵開き 2016 前編

神戸市東灘区の菊正宗酒造で「菊正宗 第11回 蔵開き 2016」が開催され、行ってきました。

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菊正宗酒造は1659年に創業し代表銘柄は「菊正宗」です。8代目の嘉納治郎右衞門は、私立灘高校の設立代表者にもなっています。

振舞酒が行われています。
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さっそく!
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菊正宗 生酛 新酒 しぼりたて
<データー>本醸造酒、精米歩合70%、アルコール分16度

プラカップにも「菊正宗」のマークが入っています。
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2016ミス日本酒兵庫代表の水谷珠里(あかり)さんも応援に。
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2016年3/10にミス日本酒の最終選考会が行われるそうです。

枡酒を購入!
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菊正宗 上撰
<データー>本醸造酒、精米歩合70%、アルコール分15度

会場内は大混雑・・。
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後編に続きます。

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遊亀(ゆうき)祇園店

京都市東山区の遊亀 祇園店へ、行ってきました。

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祇園・辰巳大明神から巽橋を渡って南へ2筋目にあります。1854年創業の岡村本家(滋賀県犬上郡豊郷町、代表銘柄「金亀(きんかめ)」)直営の居酒屋です。

メニューには、もちろん「金亀」がズラリ!
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グラス1杯が250円~楽しむことができます。

まずは、しぼりたてを。
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金亀 しぼりたて 本醸造生原酒
<データー>本醸造生原酒、精米歩合70%、アルコール分19~20度

にごりも!
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金亀 にごり酒
<データー>普通酒生酒、アルコール分15~16度

定番のコレ。
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長寿金亀 緑60 生酒
<データー>純米生原酒、玉栄、精米歩合60%、アルコール分17度

エンジン全開!
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長寿金亀 白80 生酒
<データー>純米生原酒、精米歩合80%、アルコール分17度

金亀 にごり酒」を開栓中だったので、思わず、おかわり!
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<遊亀(ゆうき)祇園店>京都市東山区富永町111-1

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國田屋(くにたや)酒店

京都市上京区の國田屋酒店へ、行ってきました。

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酒店となっていますが、店先の菰樽には果物が飾られてたりします・・。

中に入ると、所狭しと酒の瓶が!
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立飲みもやっています。
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生酒はタンク(写真中央)から、焼酎は甕や樽からいれてもらえます。

めずらしくビールから。特大ジョッキ(1リットル)です。
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小(200ml)150円、中(400ml)300円、大(545ml)400円、特大(760ml)500円、特大ジョッキ700円です。特大ジョッキ以外は紙コップです。

生酒も!生酒は小(100ml)250円、大(200ml)400円。
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不老泉(ふろうせん)生酒」(滋賀県高島市上原酒造)
<データー>純米生原酒、他未確認。

陽気な女将さんがおススメを。
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不老泉 亀の尾 山廃純米吟醸 2013BY
<データー>純米吟醸酒、山田錦・亀の尾、精米歩合55%、アルコール分17~18度

お土産に購入。
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不老泉 純米吟醸 中汲み 生酒
<データー>純米吟醸生酒、山田錦、精米歩合55%、アルコール分17~18度

<國田屋酒店(くにたやさけてん)>京都市上京区出水町261-1

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