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日本名門酒会 初しぼり試飲会 前編

神戸市中央区の兵庫県民会館で「日本名門酒会 初しぼり試飲会」が開催され、行ってきました。

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日本名門酒会が開催する初しぼりの試飲会で、一般消費者を対象に行っています。写真は会場の兵庫県民会館です。

会場入り口です。
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蔵元にフィードバックするため簡単なアンケートに答えることが条件ですが、無料で参加できます。(定員30名程度、先着順)

会場に並べられているボトルの一部です。
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今回は、23種類もの酒が用意されています。名門酒会の「初しぼり」は、今年度収穫された新米を原料に搾った「新米新酒」が条件で、杜氏さんは「毎年一年生」として取り組んでいるそうです。

簡単な説明の後、さっそくスタート!
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写真左より
司牡丹(つかさぼたん)船中八策 純米」(高知県高岡郡佐川町司牡丹酒造)
<データー>純米生原酒、ナツヒカリ・他、精米歩合60%、アルコール分17~18度
一ノ蔵(いちのくら)本醸造しぼりたて」(宮城県大崎市一ノ蔵)
<データー>本醸造生原酒、やまのしずく・他、精米歩合65%、アルコール分19度

次の2本。
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写真左より
七冠馬(ななかんば)純米 しぼりしな」(島根県仁多郡奥出雲町簸上(ひかみ)清酒)
<データー>純米生酒、改良雄町、精米歩合60%、アルコール分17~18度
越の誉(こしのほまれ)純米 しぼりたて」(新潟県柏崎市原酒造)
<データー>純米生原酒、五百万石、精米歩合65%、アルコール分17度

さらに次の2本。
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写真左より
名倉山(なぐらやま)純米吟醸 しぼりたて」(福島県会津若松市名倉山酒造)
<データー>純米吟醸生酒、夢の香、精米歩合55%、アルコール分16度
千代寿(ちよことぶき)特純しぼりたて生原酒」(山形県寒河江市千代寿虎屋)
<データー>特別純米生原酒、はえぬき・美山錦、精米歩合60%、アルコール分17度

まだまだ。
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写真左より
男山(おとこやま)純米しぼりたて」(北海道旭川市男山)
<データー>特別純米生原酒、吟風、精米歩合55%、アルコール分17度
甲子((きのえね)初しぼり」(千葉県印旛郡酒々井町飯沼本家)
<データー>純米吟醸生原酒、五百万石、精米歩合55%、アルコール分17度

後編へ続きます。

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葛井寺(ふじいでら)後編

大阪府藤井寺市の葛井寺の続きです。

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参道途中、右手にある大師堂です。

大師堂に向かって右手にある弘法大師(空海)像です。
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大師堂に向かって左手にある専心龍乗観音菩薩像です。
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邪心なく一心に祈れば願いが叶うといわれています。

大師堂に向かって右、南大門の手前にある弁財天です。
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本堂に向かって左手にある護摩堂です。
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護摩堂に向かって左手にある建物です。宝蔵でしょうか?
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護摩堂に向かって左手に進むと西門(四脚門)があります。
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1601年に豊臣秀頼により再建されたもので、重要文化財です。

境内にはこんなものも!
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2004年に合併でオリックス・バファローズになってしまいました。藤井寺球場も2006年に解体撤去されています。

<葛井寺(ふじいでら)>大阪府藤井寺市藤井寺1-16-21

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葛井寺(ふじいでら)前編

大阪府藤井寺市の葛井寺へ、行ってきました。

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寺伝によると725年に聖武天皇の勅願により、渡来系氏族の葛井氏が邸宅跡に寺院を建立したのが始まりとされています。西国33所の第5番札所です。写真は南大門(仁王門)です。

南大門の左手にまつられている金剛力士像(吽形)です。
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南大門の右手にまつられている金剛力士像(阿形)です。
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南大門・金剛力士像とも1800年頃の作です。

参道の左手にある手水鉢です。
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参道の右手にある鐘楼です。
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参道正面にある1776年再建の本堂です。
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本尊は、千手千眼観音菩薩像です。8世紀半ば頃の作で国宝です。合掌する2本の手を中心に1039本の脇手があります。毎月18日のみ御開帳されます。画像はこちらに→藤井寺市 公式ページ

参道途中、左手にある阿弥陀堂です。
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参道途中、右手にある「旗掛けの松」です。
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楠木正成がこの松に旗をかけ戦勝祈願をしたといわれています。

後編に続きます。

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酒蔵訪問 藤本雅一酒造醸(ふじもとただひとしゅぞうじょう)

大阪府藤井寺市の藤本雅一酒造醸へ、行ってきました。

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1913年創業で、代表銘柄は「富士正(ふじまさ)」・「松花鶴(しょうかづる)」です。

屋根と屋根の間から煉瓦煙突が見えます。
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直売所があります。
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直売所玄関です。
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玄関脇に置いてある菰樽です。
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玄関脇に架かっている杉玉です。
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この日は、残念ながら直売所はお休み・・。(日曜日は休みが多いようです。)

以前、購入した酒です。
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富士正 特撰
<データー>普通酒、山田錦・五百万石、精米歩合60%、アルコール分15~16度

<藤本雅一酒造醸(ふじもとただひとしゅぞうじょう)>大阪府藤井寺市藤井寺2-1-10
藤本雅一酒造醸 公式ページ

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浜福鶴(はまふくつる)第12回 蔵開きの会 後編

神戸市東灘区の小山本家酒造灘浜福鶴蔵で開催された「第12回 蔵開き会」の続きです。

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「灘の酒造り唄」実演がはじまります。

的当てのゲームもあります。
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2・9(福)の順に的に当てると酒の賞品もあります。

利き酒大会大会もあります!
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4種類の酒のマッチングです。

1種類目。
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浜福鶴 六甲の雫(ろっこうのしずく)大吟醸
<データー>大吟醸酒、山田錦、精米歩合40%、アルコール分16度

2種類目。
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浜福鶴 純米吟醸 旨口
<データー>純米吟醸酒、精米歩合60%、アルコール分15度

3種類目。
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浜福鶴 備前雄町 大吟醸
<データー>大吟醸酒、雄町・他、精米歩合50%、アルコール分15度

4種類目。
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浜福鶴 純米大吟醸 磨き四割五分
<データー>純米大吟醸酒、精米歩合45%、アルコール分15度

続いてA~Dを飲んで同じものを組み合わせます。
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結果は・・! ハズレ・・。まだまだ、修行(酒行)が足りません。

吟醸工房で酒を購入して酒行を・・!
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写真左より
七ツ梅(ななつうめ)生酛 純米酒
<データー>純米酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分15度
空蔵(くぞう)雄町
<データー>純米吟醸生酒、雄町、精米歩合50%、アルコール分17度

七ツ梅」は、こんなことをして燗酒も!
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<浜福鶴(はまふくつる)第12回蔵開き会>2016年1/23・1/24 小山本家酒造灘浜福鶴蔵(神戸市東灘区魚崎南町4-4-6)
小山本家酒造 灘浜福鶴蔵 公式ページ

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浜福鶴(はまふくつる)第12回 蔵開きの会 前編

神戸市東灘区の小山本家酒造 灘浜福鶴蔵で「第12回 蔵開きの会」が開催され、行ってきました。

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灘浜福鶴蔵は1957年創業、当初は「福鶴酒造」という社名でしたが、1995年の阪神淡路大震災で蔵が全壊、1996年に「浜福鶴銘醸」と社名変更し製造を再開、2013年に小山本家酒造(さいたま市)と合併しています。代表銘柄は「浜福鶴」・「空蔵(くぞう)」・「七ツ梅(ななつうめ)」です。

開催前に神事が行われていたようです。
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写真後方は、浜福鶴吟醸工房で1996年に開館、3月に20周年を迎えます。

振る舞いの樽酒。(中身は未確認)
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こちらも、振る舞い。
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浜福鶴 第十二回蔵開き会 限定しぼりたて
<データー>純米大吟醸生原酒、キヌムスメ、精米歩合45%、アルコール分16度

甘酒の振る舞いもあります。
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吟醸工房はショップのほか、酒造りの様子がガラス越しに見学できます。
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浸漬室です。
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米を蒸す前に、米に水分を吸収させます。秒単位で吸水ができるようになっています。

蒸米・放冷室です。
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酒母(しゅぼ)室です。
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麹(こうじ)・水・蒸米に酵母を加えて培養します。

吟醸室です。
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大吟醸・純米大吟醸を仕込むのに使っている専用のタンクです。

醗酵室です。
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初添・踊り(仕込休み)・仲添・留添の三段仕込みを行います。

後編へ続きます。

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なら泉勇斎(ならいずみゆうさい)

奈良市の「なら泉勇斎」へ、行ってきました。

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奈良県内29の酒蔵で醸された120種類以上の酒を試飲販売しています。

陽気なマスター・研ちゃん(山中研太郎さん)が相手をしてくれます。
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試飲は、1グラス(50ml)200円~の有料試飲です。

まずは研ちゃんが持ってきたどぶろくを。
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百楽門(ひゃくらくもん)どぶろく 生酒」(奈良県御所市葛城酒造)
<データー>濁酒(だくしゅ)生酒、ヒノヒカリ、精米歩合70%、アルコール分16度

小川又兵衛商店で45歳以上限定で販売されていた酒のにごり。(前日参照)
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金嶽(きんがく)ぬきおとし にごり酒」(奈良市倉本酒造)
<データー>普通酒、アルコール分20~21度

どんどんと。
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写真左より
談山(たんざん)大名庄屋酒 生」(奈良県桜井市西内酒造)
<データー>普通生酒、精米歩合70%、アルコール分19~20度
出世男(しゅっせおとこ)しぼりたて」(奈良県橿原市河合酒造)
<データー>普通酒生酒、アルコール分17度

奈良県橿原市の喜多酒造。
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御代菊(みよきく)しぼりたて生原酒
<データー>特別本醸造生原酒、五百万石、精米歩合65%、アルコール分19度

奈良県生駒市の菊司(きくつかさ)醸造。
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くらがり越え 純米酒 しぼりたて生原酒
<データー>純米生原酒、精米歩合記載なし、アルコール分19~20度

にごり酒で締め!奈良県宇陀市の芳村(よしむら)酒造。
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千代の松(ちよのまつ)純米 しぼりたて にごり
<データー>純米生酒、精米歩合70%、アルコール分18度

<なら泉勇斎(ならいずみゆうさい)>奈良市西寺林町22
なら泉勇斎 公式ページ

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小川又兵衛商店(おがわまたべえしょうてん)ならまち店

奈良市の小川又兵衛商店へ、行ってきました。

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世界遺産・元興寺(がんごうじ)東門前にあり、1926年建築の町家で酒店を営んでいます。

手頃な値段(税込200円~)で昼酒を楽しむことができます。
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名物「こんにゃくのたいたん」や「6Pチーズ」・駄菓子などもあります。

奈良県葛城市の梅乃宿酒造。木桶仕込みの原酒。
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UMENOYADO LAB. #05:The Warmth of Wood
<データー>特定名称酒表示なし、ヒノヒカリ、精米歩合65%、アルコール分18度
(LAB.シリーズは新しく開発したプロトタイプの酒を限定販売、特定名称表示はありませんが純米仕様)

枡にたっぷりといれてもらえます。(税込270円)
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45歳以上限定の酒?
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アルコール度数が20度以上ある酒なので、45歳以上の方のみに販売しているとか・・。

<小川又兵衛商店(おがわまたべえしょうてん)ならまち店>奈良市鵲町8番地
小川又兵衛商店 facebook

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崇道天皇社(すどうてんのうしゃ)

奈良市の崇道天皇社へ、行ってきました。

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806年創建と伝わっています。785年に藤原種継暗殺の疑いをかけられた早良(さわら)親王(光仁天皇の子、桓武天皇の弟)は、無実を訴えるため絶食しますが、淡路島に流される途中に崩御します。その後、疫病流行・洪水などの天変地異が相次ぎ、早良親王の祟りと考えられ、鎮魂のため崇道天皇の追称をおくったり祭神としてまつられています。崇道天皇は、皇位継承が行われていないので歴代天皇には数えられていません。

鳥居をくぐり参道を進むと山門があります。
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山門をくぐるとさらに参道が続きます。
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参道の途中、左手にある祓戸社です。
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まずここで罪・穢れを祓い、手水舎(ちょうずや)で身を清めてから本殿にお参りします。

参道の突き当たり、左手にある拝殿です。
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1875年までは参道の正面にあったようです。

本殿が少しだけ見えます。祭神は、崇道天皇(早良親王)です。
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1586年建築の春日大社若宮神社(奈良市)の旧本殿を1623年に移築したものと考えられ、重要文化財です。

参道の突き当たり右手にある天満宮(写真左)と稲荷社です。
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稲荷社に向かって右隣りにある神楽殿です。
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参道の突き当たりにある御神輿殿です。
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参道の途中、左手にある祖霊殿です。
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<崇道天皇社(すどうてんのうしゃ)>奈良市西紀寺町40

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酒蔵訪問 今西清兵衛商店(いまにしせいべえしょうてん)

奈良市の今西清兵衛商店へ、行ってきました。

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1884年創業で、代表銘柄は「春鹿(はるしか)」です。

付け替えられたばかりなのか、杉玉が青々としています!
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玄関を入るとショップがあります。限定品に目を引かれます!
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断念したけど、買えばよかったかな・・? 中身は「春鹿 純米吟醸 活性にごり酒」(1升5100円(税別))。

いつものとおり、猪口を購入(税込500円)して試飲コーナーへ!
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春鹿 吟醸 超辛口
<データー>吟醸酒、五百万石、精米歩合60%、アルコール分15度

5種類の酒を試飲することができます。
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春鹿 純米吟醸 しぼりばな 生酒
<データー>純米吟醸生酒、五百万石、精米歩合60%、アルコール分16度

内容は定期的に変わるので、毎回楽しみです。
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春鹿 旨口四段仕込 純米酒
<データー>純米酒、ヒノヒカリ、精米歩合70%、アルコール分16度

4種類目。
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春鹿 新走り(あらばしり)一番 本醸造 しぼりたて生原酒
<データー>本醸造生原酒、五百万石・ひとめぼれ、精米歩合65%、アルコール分19~20度

5種類目は冬季限定品。
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春鹿 しろみき 本醸造 活性にごり生酒
<データー>本醸造生酒、ヒノヒカリ、精米歩合65%、アルコール分15~16度

おまけで、もう1種類。
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春鹿 ときめき 発泡性純米酒
<データー>純米酒、ヒノヒカリ・他、精米歩合70%、アルコール分6~7度

奈良漬の試食もできます!
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<今西清兵衛商店(いまにしせいべえしょうてん)>奈良市福智院町24-1
今西清兵衛商店 公式ページ

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白鷹(はくたか)特別酒蔵見学 その3

兵庫県西宮市の白鷹で開催された「白鷹特別酒蔵見学」の続きです。

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白鷹本蔵の見学を終え、白鷹禄水苑に戻ります。戻る途中に見えた建物、写真後方の建物は貯蔵庫と倉庫になっているそうです。

白鷹禄水苑の庭園と白鷹集古館の見学。
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白鷹集古館には酒造りの道具や酒器などが展示されています。
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白鷹禄水苑2階の宮水ホールに戻ります。
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お楽しみの東京竹葉亭(ちくようてい)の松華堂弁当。
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東京竹葉亭は、白鷹禄水苑内に西宮店があります。

しぼりたて原酒と、火入れ熟成酒の飲み比べもできます。
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写真左より
白鷹 蔵見学限定品 しぼりたて原酒
<データー>特別純米生原酒、山田錦、精米歩合70%、アルコール分18.6度
金松白鷹(きんまつはくたか)特別純米
<データー>特別純米酒、山田錦、精米歩合70%、アルコール分16~17度

白鷹禄水苑では土日祝のみ蔵Barがオープンします。
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購入したしぼりたて原酒と、お土産にいただいた奈良漬です。
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<白鷹(はくたか)特別酒蔵見学>2016年1/13 兵庫県西宮市浜町1-1
白鷹 公式ページ

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白鷹(はくたか)特別酒蔵見学 その2

兵庫県西宮市の白鷹で開催された「白鷹特別酒蔵見学」の続きです。

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仕込室の階下にも仕込みタンクがズラリと並んでいます。

こちらは、袋吊りの搾りを行うのでしょうか?
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1階にある伊勢神宮御料酒庫です。
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1924年に伊勢神宮の御料酒に選ばれています。この扉の奥に伊勢神宮に奉献する酒のタンクがあるそうです。

敷地入口には神宮司庁から下賜された白鷹碑があります。
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伊勢神宮では、毎日、日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)という祭事があり、豊受大神宮(外宮)正殿の裏にある御饌殿(みけでん)に朝夕、御饌(神様の食事)をお供えしています。「白鷹」は毎日、1升供えられているそうです。

1階にも貯蔵タンクがあります。
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ホースがたくさんあり圧搾機につながっているようです。

圧搾機で、酒が搾られています。
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搾られたばかりの酒がタンクに出てきています。
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搾られたばかりの酒を試飲することができます。購入も可能です。
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白鷹 蔵見学限定品 しぼりたて原酒
<データー>特定名称酒表示なし、精米歩合表示なし、アルコール分18度
(蔵見学の日によって中身が変わるようです。話によるとこの日の酒は、特別純米生原酒、山田錦、精米歩合70%、アルコール分18・6度)

その3へ続きます。

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白鷹(はくたか)特別酒蔵見学 その1

兵庫県西宮市の白鷹で特別酒蔵見学があり、行ってきました。

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1862年に辰馬本家(たつうまほんけ=「白鹿(はくしか)」醸造元、西宮市)より分家して創業、代表銘柄は「白鷹(はくたか)」です。写真は、白鷹禄水苑(はくたかろくすいえん)です。

まず、辰馬朱満子(たつうますみこ)さんの講義。
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辰馬朱満子さんは、辰馬寛男4代当主の長女で、副社長・白鷹禄水苑総合プロデューサーです。「日本酒はフルコース飲料」という話が魅力的!

いよいよ蔵見学。
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1960年建築の白鷹本蔵です。

白鷹本蔵入口です。
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入口に吊るされている杉玉です。
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仕込みタンクです。
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元気よく醗酵中の醪(もろみ)です。
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白鷹」の特定名称酒は、兵庫県三木市吉川町特A地区産の山田錦100%使用だそうです。

仕込室にある神棚です。
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なぜか橿原神宮(奈良県橿原市)の「開運 延壽」の破魔矢も・・。(蔵人や来場者向けかな?)


その2へ続きます。

今は何位かな? 押してみてね!

酒蔵訪問 日本盛(にほんさかり)

兵庫県西宮市の日本盛へ、行ってきました。

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1889年創業で、代表銘柄は「日本盛」・「惣花(そうはな)」です。

「日本盛 酒蔵通り煉瓦館」入口です。
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日本酒の魅力を体験できるコーナーを多彩に取り揃え、日本酒の文化の発展と啓蒙に寄与することを目的に、2000年に開館しています。

中に入ると「日本盛」の商品以外に、「獺祭(だっさい)」の商品がズラリ!
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獺祭」を醸す旭酒造(山口県岩国市)の社長が日本盛で3年間勤務していて、特約店になっているそうです。

ショップの中に「唎酒コーナー」があります。
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販売商品の試飲のほか、有料試飲もあります。

原酒の量り売りも行っています。
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大吟醸・吟醸・純米・しぼりたての4種類の原酒があります。
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試飲もできます!(クリックで拡大できます)

原酒の試飲の後、有料試飲を!(時価、この時はプラカップ400円(税込))
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日本盛 限定醸造 大吟醸
<データー>大吟醸酒、山田錦、精米歩合38%、アルコール分15~16度

2016年2/27に蔵開きが行われます。
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普段は行われていない蔵見学も実施されます。(先着順、人数限定)

お土産!
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日本盛 御神酒(おみき)大吟醸 金箔入り
<データー>大吟醸酒、精米歩合50%、アルコール分15~16度

<日本盛(にほんさかり)>兵庫県西宮市用海町4-57
日本盛 公式ページ

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酒蔵訪問 北山(きたやま)酒造

兵庫県西宮市の北山酒造へ、行ってきました。

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1919年創業で、代表銘柄は「島美人(しまびじん)」です。創業当初は兵庫県加東郡河合村粟生字島(現・小野市)に酒蔵があり、地名の「島」に「美人」をつけて、銘柄としたようです。

全景です。
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1962年に現在地へ移転しましたが、1995年の阪神淡路大震災で被災、現在、醸造は他の場所で行っているとの説明がありました。(近隣の蔵を間借りして醸造、もしくは委託しているのかも・・。詳細不明・・。)

玄関先に置かれている菰樽です。
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中に入ると商品が並べられ試飲販売しています。
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さっそく試飲!
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写真左より
島美人 美人蔵部(びじんくらぶ) 純米大吟醸
<データー>純米大吟醸酒、山田錦、精米歩合45%、アルコール分15~16度
島美人 美人蔵部 純米
<データー>純米酒、山田錦・日本晴、精米歩合65%、アルコール分15~16度
島美人 美人蔵部 本醸造 生酒 原酒
<データー>本醸造生原酒、五百万石・日本晴、精米歩合70%、アルコール分19~20度

お土産に古酒を!(背景は西宮神社大練塀(室町中期・重要文化財)
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島美人 美人蔵部 箱入り娘 2000BY
<データー>大吟醸酒、山田錦、精米歩合35%、アルコール分16~17度

<北山酒造(きたやましゅぞう)>兵庫県西宮市宮前町8-3
北山酒造 公式ページ

2016年2/18・2/19に御影クラッセで開催される「灘の酒まつり」に参加されます。

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酒蔵訪問 木谷(きたに)酒造

兵庫県西宮市の木谷酒造へ、行ってきました。

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1833年創業で、代表銘柄は「喜一(きいち)」です。

入口を入ると宮水井戸があります。
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酒は100%宮水で仕込まれています。

蔵の様子がちょっとだけ見えます。(見学は受け付けていません)
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事務所を入るとショーケースがあり商品が展示されています。
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酒はもちろん、購入することができます。

猪口や枡も展示されていますが、こちらは非売品です。
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お土産。(バックの壁は西宮神社大練(おおねり)塀(室町中期、重要文化財)。
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喜一(きいち)純米酒
<データー>純米酒、山田錦、精米歩合70%、アルコール分15~16度

<木谷酒造(きたにしゅぞう)>兵庫県西宮市石在町14-5
木谷酒造 公式ページ

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菩提酛(ぼだいもと)清酒祭 その4

奈良市の正暦寺(しょうりゃくじ)で行われた「菩提酛 清酒祭」の続きです。

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境内に飾られている菰樽です。菩提酛を使って奈良県内の9蔵で酒を醸しています。
写真下段左より
やたがらす」(吉野郡吉野町北岡本店)・「金嶽(きんがく)」(奈良市倉本酒造)・「三諸杉(みむろすぎ)」(桜井市今西酒造)・「百楽門(ひゃくらくもん)」(御所市葛城酒造)
写真中段左より
菊司(きくつかさ)」(生駒市菊司醸造)・「嬉長(きちょう)」(生駒市上田酒造)・「升平(しょうへい)」(奈良市八木酒造)
写真上段左より
両白(もろはく)」(奈良市西田酒造)・「鷹長(たかちょう)」(御所市油長酒造)

境内で、試飲販売も行われています。
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写真左より
百楽門 菩提酛仕込 純米
<データー>純米酒、キヌヒカリ・ヒノヒカリ、精米歩合70%、アルコール分16度
升平 菩提酛 原酒
<データー>純米酒、精米歩合70%、アルコール分17度

今回は6種類が用意されています。
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写真左より
つげのひむろ 菩提酛仕込 純米酒」(奈良市倉本酒造)
<データー>純米酒、精米歩合70%、アルコール分17度
嬉長 菩提酛 純米
<データー>純米酒、精米梅70%、アルコール分16度

どんどんと。
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写真左より
三諸杉 菩提酛(ぼだいもと)純米
<データー>純米酒、精米歩合表記なし、アルコール分16度
鷹長 菩提酛 純米酒
<データー>純米酒、ヒノヒカリ、精米歩合70%、アルコール分17度

2016ミス日本酒 奈良代表・中島千華子さんが振る舞い酒を!
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中身は「鷹長 菩提酛  純米酒

粕汁の振る舞いも。
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餅つきも行われています。(自由に参加可能)
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つき上がった餅は振る舞われます。
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きな粉・小豆あん・大根おろしの3種類があります。

お土産で購入・・。といいながら、ほとんど現地で飲んじゃいました。
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<菩提酛(ぼだいもと)清酒祭>2016年1/9 正暦寺(奈良市菩提山町157)
正暦寺 公式ページ

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菩提酛(ぼだいもと)清酒祭 その3

奈良市の正暦寺(しょうりゃくじ)で行われた「菩提酛 清酒祭」の続きです。

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冷ました蒸米をタンクに入れます。タンクには、菩提酛清酒用もやしで造った麹米・「そやし水」(その1参照)を一緒にいれます。

櫂入れをして混ぜています。
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米をすくうように混ぜるので、かなり重いです。

使い終わった桶や麻布などをきれいに洗うのも作業の一つ。
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洗い終わった麻布は垣根を利用して天日干し。
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甑(こしき)の周りもきれいに掃き清められます。
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写真左手前で箒を持って掃いているのは、奈良県御所市の油長酒造前当主・山本長兵衛さん。

住職や僧侶の方が来られます。
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菩提酛が順調にできるよう祈願が行われます。
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入口に扉をつけて修了。
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温度管理や櫂入れなどを行い、1月末頃に菩提酛が出来上がります。菩提酛は各蔵元が持ち帰って醸造に使います。

その4へ続きます。

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菩提酛(ぼだいもと)清酒祭 その2

奈良市の正暦寺(しょうりゃくじ)で行われた「菩提酛 清酒祭」の続きです。

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大原弘信(おおはらこういん)住職のあいさつと、菩提酛について説明があります。

2016ミス日本酒 奈良代表・中島千華子さんのあいさつ。
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2015年12月にミス日本酒ファイナリストに奈良代表として選ばれていて、今回のイベントが初仕事だとか。3月に日本代表を決める日本大会があるそうです。
中島千華子さんのfacebook

蒸しあがった米を甑(こしき)から取り出します。
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スコップで取り出しているのは奈良市の倉本酒造 当主・倉本嘉文さん。

麻布に受けて蒸米を運びます。
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蒸米をばらしながら、広げて冷まします。(放冷)
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奈良県桜井市の今西酒造 第14代当主・今西将之さんが、カメラ目線!

蒸しあがった米をのばして「ひねり餅」を作っています。
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「ひねり餅」の硬さや感触で蒸しあがりがどうだったかをチェックします。作っているのは奈良県生駒市の菊司(きくつかさ)醸造 当主の駒井大さん。

冷ました蒸米の温度を確認しています。
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米は、奈良市菩提山町産のヒノヒカリ(飯米)、精米歩合70%を使用しています。

一定の温度になった時点で麻布にくるんでいます。
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その3へ続きます。

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菩提酛(ぼだいもと)清酒祭 その1

奈良市の正暦寺(しょうりゃくじ)で「菩提酛 清酒祭」が開催され、行ってきました。

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毎年1月上旬に境内で、菩提酛という酒母を造る仕込み作業が行われています。

正暦寺は、日本清酒発祥の地とされています。
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15世紀に醸造した清酒「菩提泉(ぼだいせん)」が販売されていた記録があり、室町時代に書かれた酒造記・「御酒之日記(ごしゅのにっき)」に造り方が記されています。

製造計画が掲出されています。(クリックで拡大できます)
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4日前に「そやし工程」として、寺の湧き水に、湧き水から採取された乳酸菌・生米を加え「そやし水」を造っています。

「そやし水」を別にとった後、浸けておいた生米を取り出します。
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取り出した生米を甑(こしき)に移します。
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甑に布をかぶせます。
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紐でしっかり縛って蒸しあげていきます。
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蒸米中!
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その2へ続きます。

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円通寺(えんつうじ)後編

兵庫県丹波市の円通寺の続きです。

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参道を進むと左手にある鐘楼です。

江戸時代末期再建の本堂です。
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本尊は、如意輪観音菩薩像です。後小松天皇が南北朝合体を祈願して自ら彫ったものを下賜されたと伝えられています。

本堂に向かって右手にある庫裏です。
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こちらも江戸時代末期の再建です。

本堂に向かって左手にある地蔵堂です。
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本堂に向かって左手にある不動明王立像です。
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本堂の裏手にある糸桜(いとざくら)です。
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樹齢約200年で丹波市指定天然記念物です。

同じく本堂裏手にあるタブノキです。
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樹齢約300年で丹波市指定天然記念物です。

<円通寺(えんつうじ)>兵庫県丹波市氷上町御油983
円通寺 公式ページ

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円通寺(えんつうじ)前編

兵庫県丹波市の円通寺へ、行ってきました。

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1382年に足利義満が後円融天皇の勅命により創建しています。

参道を進むと道の両側に結界の石柱が立っています。
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石柱の近くにある清水(きよみず)地蔵尊です。
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この堂の背後に湧く霊水を身体の悪いところにつけてお願いすると良くなるといわれています。

参道を進むと山門があります。
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山門に向かって左側にまつられている持国天です。
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山門に向かって右側にまつられている増長天です。
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山門を入ると放丈池(ほうじょうち)があり慈雲橋がかかっています。
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放丈地の脇にある大杉です。
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樹齢約700年で丹波市指定天然記念物です。昔この地にあった賀茂大明神の御神木だったそうです。

後編に続きます。

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圓光寺(えんこうじ)

兵庫県丹波市の圓光寺へ、行ってきました。

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平安時代末期に法然が丹波地方を巡行の折、この地に立ち寄り釈迦如来像をまつったのが始まりと伝えられています。江戸時代に曹洞宗として再興されています。

参道を進み石段を上がると山門があります。
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山門を入って左手にある梵鐘堂です。
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山門を入って正面にある本堂です。
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1980年再建で、本尊は釈迦如来像です。本堂に向かって左手に観音堂があるのですが写真を失念・・。

観音堂に向かって左手にある淡島神社です。
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淡島神社の後方にある祠です。
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何がまつられているかは未確認です。

淡島神社の後方・左手にある稲荷堂です。
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境内にある地蔵堂です。
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<圓光寺(えんこうじ)>兵庫県丹波市春日町多田428
圓光寺 公式ページ

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興禅寺(こうぜんじ)

兵庫県丹波市の興禅寺へ、行ってきました。

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1626年に前身の誓願寺が移転し興禅寺となっています。戦国時代の山城・黒井城の下館があった地で、落城後の1579~1581年の3年間、明智光秀の重臣・斎藤利三が陣屋として居住しました。娘のお福(春日局)の生誕地といわれています。

惣門です。
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1626年に黒井城の門材を使って建てたものといわれています。

惣門をくぐって参道を進むと楼門(山門)があります。
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京都府宮津市の智源寺から移築されたものです。建築年代は不明です。

楼門手前には水濠があり、七間掘とよばれています。
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内側に高さ約4.5mの高石垣があります。高石垣と水濠は黒井城の下館を再利用したと考えられています。

楼門に向かって右手には鎮守社があります。
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楼門を入って右手にある鐘楼です。
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1913年に改築されたもので、創建当時の形をそのまま忠実に再現したものです。

楼門を入って正面にある本堂です。
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本尊は、釈迦如来像です。

本堂に向かって左手前にある「お福の腰かけ石」です。
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お福が腰をかけて遊んだ石と伝えられています。

楼門を入って左手にある禅堂です。
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本堂に向かって左手にある庭園です。
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庭園に面してある客殿です。
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客殿の左手にある指月殿(経蔵)です。
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指月殿の脇を進むと「お福産湯の井戸」があります。
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深さ約1.7mで、お福が生まれたときに、この井戸の水を汲んで産湯に使ったと伝えられています。

<興禅寺(こうぜんじ)>兵庫県丹波市春日町黒井2263

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<案内>菩提酛(ぼだいもと)清酒祭

奈良市の正暦寺(しょうりゃくじ)で、2016年1/9 10時から菩提酛清酒祭が開催されます。

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菩提酛は菩提山正暦寺で、室町時代に生み出されたとされる酒母の造り方で、大正時代に消滅しましたが、1998年に「奈良県菩提酛による清酒製造研究会」と、奈良県工業技術センターが共同研究を続け再現復活しています。毎年1月に境内で酒母の仕込みを行っています。

まず、生米と蒸米を水に浸け乳酸菌を繁殖させた「そやし水」を造ります。
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浸けていた生米を蒸し、「そやし水」を仕込水として仕込みます。当日は蒸米・放冷・仕込みの作業、祈願祭を見ることができます。酒の試飲・販売のほか、粕汁や餅の振る舞いがあります。
菩提酛清酒祭 過去記事

出来上がった菩提酛は、蔵元が持ち帰り醸造します。
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鷹長(たかちょう)菩提酛 生酒」(奈良県御所市油長酒造)
<データー>純米生酒、ヒノヒカリ、精米歩合60%、アルコール分17度

奈良県桜井市の今西酒造。
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三諸杉(みむろすぎ)菩提酛 純米
<データー>純米酒、精米歩合表記なし、アルコール分16度

境内には「日本清酒発祥之地」の石碑があります。
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JR帯解(おびとけ)駅から徒歩約80分ですが、奈良交通バス 窪之庄南バス停から寺の送迎車があります。(バス停近くの食堂や喫茶店・携帯ショップなどがある駐車場) 詳しくは正暦寺(電話0742-62-9569)へ。

<菩提酛(ぼだいもと)清酒祭>正暦寺(しょうりゃくじ)奈良市菩提山町157番地
正暦寺 公式ページ

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大丸 心斎橋店本館

大阪市中央区の大丸心斎橋店本館へ、行ってきました。

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アメリカの建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズが設計し1933年に完成した建物ですが、建て替えのため、2015年12/30でいったん営業終了となりました。

御堂筋側の玄関上部です。
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重厚で格式がある感じがします。

鷲のような彫刻も。
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こちらは孔雀。
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玄関を入った天井部分です。
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1階の天井です。
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天井の隅には鷹のような彫刻も。
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1階エレベーターの装飾も見事!
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時計のステンドグラスがアクセントになっています。

中2階への通路の装飾もいいですね。
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階段もかっこいいです。
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6階の階段部分です。
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5~7階は1945年の大阪大空襲で焼失し、戦後に修復・8階が増築されています。

屋上部分です。
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屋上には、鐘もあります。
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外壁や内装の一部を保存・再活用して、2019年秋に開業予定です。

<大丸心斎橋店本館>大阪市中央区心斎橋1-7-1

2016年1/16・1/17の13~17時に本館1階部分が開放されます。
大丸・松坂屋カード会員のみ。(カード1枚で2名まで入場可能)


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謹賀新年 2016

正月の酒三昧、とりあえず今回で締め。

兵庫県明石市の太陽酒造。
1~3月の毎週土・日と祝日に新酒試飲会を開催しています。
要予約!電話:078-946-1153 2000円または3000円。
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太陽(たいよう)純米 秘蔵酒」(5年以上の長期常温熟成無濾過原酒)
<データー>特別純米原酒、精米歩合55%、アルコール分18~19度

今は何位かな? 押してみてね!

謹賀新年 2016

正月の酒三昧、まだまだ続きます。

岩手県上閉伊郡大槌町の赤武(あかぶ)酒造。
東日本大震災の津波で酒蔵を流出。盛岡市で酒蔵を復活しています。
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浜娘(はまむすめ)純米酒 弐歳 2013BY
<データー>純米酒、精米歩合60%、アルコール分15度

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謹賀新年 2016

正月の酒三昧、続いています!

青森県上北郡おいらせ町の桃川。
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桃川(ももかわ)熟成純米原酒 ひやおろし
<データー>純米原酒、精米歩合65%、アルコール分17~18度

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謹賀新年 2016

正月は酒三昧。今年も飲みます!

滋賀県長浜市の佐藤酒造。
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六瓢箪(むびょうたん)
<データー>特別本醸造酒、精米歩合60%、アルコール分15~16度

ラベルには長浜六瓢箪霊場の御朱印が描かれています。
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開運招福・無病息災の御利益があるそうです!

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