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住吉(すみよし)神社

神戸市灘区の住吉神社へ、行ってきました。

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創建の詳細は不明ですが、当地の大石は、元は生石(おいし)とよばれ神をまつる氏族が住んでいて。1681年に大石浜の海中で御神体が発見され、社殿を建て航海の安全を守る神としてまつったと伝えられています。写真は1998年に再建された鳥居です。

神戸市灘区の敏馬(みぬめ)神社の御旅所になっています。
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敏馬神社はこちら → 敏馬神社 過去記事

鳥居を入って進むと注連柱(しめばしら)があります。
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祭事の際には注連縄を張るのでしょうか。

注連柱から参道を進むと左手にある手水舎です。
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手水舎にある井戸です。
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手水舎から参道を進むと正面に拝殿・本殿があります。
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阪神淡路大震災で倒壊し2002年に再建されたものです。主祭神は天照皇大神(あまてらすおおみかみ)で、住吉三神(すみよしさんじん、表筒男神(うわつつおのみこと)、中筒男神(なかつつおのみこと)、底筒男神(そこつつおのみこと))を配祀しています。

拝殿手前にある石燈籠です。
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灘西郷酒造組合(現在は灘五郷酒造組合に統合)が奉納したものです。

拝殿手前左手に与謝蕪村の句碑があります。
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「畑打ちの 目にはなれずよ 摩耶が嶽」と刻まれているようです。

本殿裏にまつられている神です。
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写真右は彦九郎大明神がまつられていますが、左は読めなかったです・・。

<住吉神社(すみよしじんじゃ)>神戸市灘区大石南町1-1-20
阪神大石駅から徒歩約10分、JR摩耶駅から徒歩約20分


敏馬(みぬめ)神社 後編

神戸市灘区の敏馬神社の続きです。

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手水舎の後方に境内社が並んでいます。石段があり一段高い場所にある水(みず)神社です。創建時の祭神・美奴売神(みぬめのかみ)を弥都波能売神(みづはのめのかみ)としてまつっています。水神社の背後には、本殿の裏にまつられていたとされる石祠があり、奥の宮としてまつられています。

水神社に向かって右手にある妃の宮(きさいのみや)です。
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神功皇后をまつっています。

妃の宮です。
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手前にある「神功皇后祠」と刻まれた石碑は、1938年に近隣の民家から発掘されたもので室町時代作といわれています。

妃の宮に向かって右手奥にある松尾(まつのお)神社です。
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氏子地は江戸時代中期から酒造業や酒を運ぶ廻船業が発展した灘五郷の一つ・西郷(さいごう)の地で、守護神としてまつられています。

松尾神社から参道を挟んで反対側にある神輿庫です。
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鳥居を入って右手奥に白玉稲荷神社があります。
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白玉稲荷神社です。
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白玉稲荷神社と拝殿へ向かう石段の間にある万葉歌碑です。
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「玉藻刈る 敏馬を過ぎて 夏草の 野島の崎に 舟近づきぬ (柿本人麻呂)」と刻まれています。

拝殿に向かって右手にも万葉歌碑があります。
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田辺福麻呂(たなべのさきまろ)の歌・反歌が刻まれています。

境内では敏馬を詠んだ歌が数多く紹介されています。
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鳥居を入って左手にある閼伽井(あかい=井戸)です。
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鳥居を入って左手にある社務所です。
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<敏馬神社(みぬめじんじゃ)>神戸市灘区岩屋中町4-1-8
阪神岩屋駅から徒歩約3分、JR灘駅から徒歩約7分


敏馬(みぬめ)神社 前編

神戸市灘区の敏馬神社へ、行ってきました。

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神功皇后が新羅へ出兵の際に神崎松原の地(現在の阪急神崎川駅(大阪市淀川区))辺り)で戦勝祈願を行ったところ、美奴売山(みぬめやま、大阪府豊能郡三草山)の神が来て美奴売山の杉の木を使って船を作れば勝利すると告げます。その通りにし、勝利した帰途に、当地の沖で船が動かなくなり、占うと美奴売山の神の意志であるとわかり、美奴売神をまつったのが始まりと伝えられています。

鳥居から進むと石段が続きます。
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社殿は、飛鳥奈良時代に「敏馬の崎(みぬめのさき)」とよばれた高台にあります。万葉集には敏馬を詠んだ和歌が9首もあるそうです。

大正時代初めころの境内絵図です。(クリックで拡大できます)
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鳥居のすぐ前には砂浜と海岸が広がっています。1930年頃に埋め立てで消滅してしまったそうです。

石段を上がると右手に手水舎があります。
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手水鉢の横には井戸もあります。
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とっても深い井戸のようで、「あぶない ここはとてもふかい井戸です 落ちたら・・・」と注意書きがあります。

石段を上がって進むと正面に拝殿があります。
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拝殿内から幣殿(へいでん)・本殿を見た様子です。
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拝殿内には奉納された菰樽が置かれています。
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「沢の鶴(さわのつる)」(神戸市灘区沢の鶴)、「白鶴(はくつる)」(神戸市東灘区白鶴酒造)です。

拝殿から奥に続く本殿です。
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主祭神は、素盞嗚尊(すさのおのみこと)です。

拝殿に向かって左手にある神輿庫です。
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後編に続きます。


神戸風月堂(ふうげつどう)ミュージアム

神戸市中央区の神戸風月堂ミュージアムへ、行ってきました。

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神戸風月堂が2014年に開館していますが、残念ながら2019年3月末で閉館になってしまいます。入館は無料です。

入口上部の様子です。
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風月堂は江戸時代中期に小倉喜右衛門が江戸で開いた菓子製造店が起源で、1897年に暖簾分けされ神戸風月堂として創業しています。(正式には凮月堂、神戸凮月堂と「風」の字が「凮」(「几」中が「百」)です。)

入口を入ってすぐ右脇に置かれている展示品です。
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昭和の街並みを再現したもので、お菓子の原料で作られています。

和菓子の木型や焼き印が展示されています。
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代表銘菓「ゴーフル」の製造工程が紹介されたパネルもあります。
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クリックで拡大できます。

昭和30~40年代に使われていたゴーフル煎餅焼器です。
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当時は電気で焼いていたそうです。(現在はガス)

ゴーフルの焼型です。
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写真左は現在の焼型で、右は創業100周年記念の焼型です。(クリックで拡大できます)

クッキー「レスポワール」の焼器です。
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「レスポワール」は1976年に誕生し、当初は電気で焼いていたそうです。

正面左手から奥に通路があります。
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通路では神戸風月堂の歴史などが紹介されています。

通路の奥では当時使われていた調度品などが展示されています。
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展示されているアールヌーボー様式のオルガンです。
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展示されている盆栽と思いきや和風工藝菓子!
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お菓子の材料で作られています。

入館無料なのにお菓子のお土産も!
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「ミニゴーフル」と「レスポワール」です。まもなく閉館してしまうのは寂しいですね・・。

すぐ近くにある神戸風月堂本店です。
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神戸風月堂ミュージアムは2019年3月中は閉館に伴い不定休になるそうで、来館前に本店へ電話で確認してほしいそうです。
電話 078-321-5598(10:00~19:00)


<神戸風月堂ミュージアム(こうべふうげつどうみゅーじあむ)>兵庫県神戸市中央区元町通3-4-13
神戸風月堂 公式ページ
神戸市営地下鉄みなと元町駅2番出口から徒歩約3分、JR・阪神元町駅から徒歩約5分


魚崎八幡宮(うおざきはちまんぐう)神社

神戸市東灘区の魚崎八幡宮神社へ、行ってきました。

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神功皇后が新羅出兵からの凱旋の途中、この地にあった松の大木に船を繋いで占いを行い、その後無事に航海したといわれ、後世にその松のそばに八幡神をまつったのが始まりと伝えられています。写真は西の鳥居です。

東側には石の鳥居があります。
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西の鳥居を入って左手に手水舎があります。
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現在は拝殿横に新しく手水鉢が作られ、この手水舎は使われていません。

手水舎の奥には菰樽が奉納されています。
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「松竹梅(しょうちくばい)」は京都市伏見区の宝酒造が醸す酒ですが、神戸市東灘区に白壁蔵があります。

参道を進むと左手に新しく作られた手水鉢があります。
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参道左手にある拝殿です。
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参道は東西で、拝殿は南向きです。主祭神は八幡大神(応神天皇)です。

拝殿脇にも奉納された菰樽が。
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「浜福鶴(はまふくつる)」(神戸市東灘区小山本家酒造 灘浜福鶴蔵)です。

拝殿に向かって左手奥にある松尾神社です。
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拝殿の南側に白髭稲荷(しらひげいなり)神社があります。
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白髭稲荷神社です。
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白髭稲荷神社の脇にも奉納された菰樽が。
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「瀧鯉(たきのこい)」は神戸市東灘区の木村酒造が醸していましたが、2009年に廃業し、現在は櫻正宗(神戸市東灘区)が継承しています。

拝殿に向かって右手に切り株が覆屋の中にあります。
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神功皇后が船をつないだ松とされ、「神依りの松(かみよりのまつ)」といわれています。

参道の途中にある社務所です。
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<魚崎八幡宮神社(うおざきはちまんぐうじんじゃ)>神戸市東灘区魚崎南町3-19-18
阪神魚崎駅から徒歩約8分、六甲ライナー魚崎駅から徒歩約10分