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教善寺 (きょうぜんじ)

兵庫県伊丹市の教善寺へ、行ってきました。

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1496年創建と伝えられる浄土真宗興正派の寺院です。

山門から進むと参道右手に手水鉢があります。
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参道は途中で左に折れ、参道右手に鐘楼があります。
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参道正面にある本堂です。
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本尊は、阿弥陀如来像です。奈良時代に創建され、1579年の織田信長の有岡城攻めで焼失した伊丹廃寺の本尊を移したものと考えられています。

本堂に向かって右手にある庫裏です。
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<教善寺(きょうぜんじ)>兵庫県伊丹市北伊丹3-67
教善寺 公式ページ
JR北伊丹駅から徒歩約9分


芦屋市立美術博物館 「北原照久コレクション展」

兵庫県芦屋市の芦屋市立美術博物館で開催されている「北原照久コレクション展」へ、行ってきました。

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会場の芦屋市立美術博物館です。1991年開館で、老朽化による改修工事のため、このコレクション展終了後の2022年7/1~2023年3月末まで休館予定です。

受付でいただいた展示案内やチラシなどです。
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2022年6/19まで開催で、ブリキのおもちゃ博物館(横浜市中区)館長で北原照久氏が長年にわたって収集した「おもちゃ」と「広告」のお宝コレクション約1,000点が展示されています。展示の写真撮影は可能です。

1階ホールに展示されているペダルカーです。
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写真左は1905年発売のルノー、右は1910年頃に発売されたダットサン・ロードスターです。

2階の「おもちゃ展示」コーナー(第1展示室)へ。
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鉄人28号関連のおもちゃです。

仮面ライダーの展示品です。
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遊園地や玩具店に置かれていたもので、お金を入れると膝からおもちゃの入ったカプセルが出てきたそうです。

パーマンなどのブリキのおもちゃです。
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ソフトビニールの怪獣たち。
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雑誌・少年倶楽部の付録です。
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紙の模型(ペーパークラフト)です。すごすぎる!

2階の「広告展示」コーナー(第2展示室)へ。
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カブトビール」のポスターです。1898~1943年に愛知県半田市などで製造されていたビールです。

富久娘(ふくむすめ)」(富久娘酒造)のポスターです。
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現在のオエノンプロダクトサポート(神戸市灘区)です。1681年創業で2018年に社名変更しています。オエノングループ(オエノンホールディング)のグループ会社です。

菊華(きくはな)」(西宮酒造)のポスターです。
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現在の日本盛(兵庫県西宮市)です。1889年創業で2000年に社名変更しています。

ビクターの店頭ディスプレイです。
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ニッパーという名前だそうです。

日立キドカラー(カラーテレビ)のディスプレイです。
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ポンパという名前だそうです。

ナショナル乾電池のディスプレイです。
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ナショナル坊やです。

<芦屋市立美術博物館 「北原照久コレクション展」>2022年4/16~6/19 兵庫県芦屋市伊勢町12-25
芦屋市立美術博物館 公式ページ
阪神芦屋駅から徒歩約17分

こうべ甲南 武庫の郷

神戸市東灘区の「こうべ甲南 武庫の郷」へ、行ってきました

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1995年の阪神淡路大震災で倒壊した甲南漬本店(高嶋酒類食品、1870年創業)の跡地に作られたコミュニティスペースです。本みりんの醸造元が造る奈良漬や「白菱(はくびし)柳かげ(やなぎかげ)」というリキュールなどを販売しています。

甲南漬資料館です。
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1930年に当時社長の旧高嶋平介邸として建築されたもので、国の登録有形文化財になっています。入館は無料です。

2階への階段です。(2階は立入禁止)
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座敷です。
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展示室では、甲南漬の製造工程が紹介されています。
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本みりんの瓶詰機です。
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「酒泉 木瓜(しゅせん もっこう)」です。
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以前は、灘五郷の酒を楽しむことができたのですが、営業を終了し閉鎖されています・・。

廊下の奥からは庭園に出ることができます。
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庭園のツツジがちょうど満開!
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以前、「酒泉 木瓜」で飲んだ「白菱 柳かげ」です。
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白菱 柳かげ
<データー>リキュール、アルコール分22~23度

<こうべ甲南 武庫の郷(こうべこうなん むこのさと)>兵庫県神戸市東灘区御影塚町4-4-8
高嶋酒類食品 公式ページ
阪神新在家駅から徒歩約5分、JR六甲道駅から徒歩約13分


福崎町 妖怪たちめぐり その4

兵庫県神崎郡福崎町の妖怪たちめぐりの続きです。

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辻川山公園の近隣にある「もちむぎのやかた(もちむぎ食品センター)」店頭に「座敷童子(ざしきわらし)」がベンチで寝ています。

「座敷童子」は気持ちよさそうにお休み中!
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りんご飴を食べながら寝てしまったようです。「もちむぎのやかた」では、そばに似たような「もちむぎ麺」を楽しむことができます。

「座敷童子」から徒歩約5分で福崎町辻川観光交流センターに着きます。
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銀の馬車道モニュメントがあり、子河童の「さきちゃん」に会えます。銀の馬車道は、明治・大正時代に生野銀山(兵庫県朝来市)から福崎町を通り姫路市の飾磨港まで結んでいた道です。

荷台には河童の「ボンキチ」(写真左)と「チョチョタ」が乗っています。
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以前は、辻川山公園の池で「河童のガジロウ」と一緒に住んでいたそうです。

池から出てきたのか「河童のガジロウ」も将棋をしています。
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こんな強烈!な顔出しパネルもあります。
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「尻子玉」は、人の肛門の中にあるとされた玉で河童の好物だそうです。

こんなカレーも販売しています。
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尻子玉入りで、うずらの卵を使用しています。

「雪女」もいます。
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「雪女」に息を吹きかけられて身体が固められる顔出しパネルも置かれています。
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「雪女」から徒歩約1分で「海ぼうず」に会えます。
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「ミートショップ松井」の店頭にいます。

「海ぼうず」から徒歩約12分で「油坊(あぶらぼう)」に会えます。
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「焼肉ハウス北山」の店頭にいます。「油坊」は貴重な油を盗んで死んだ僧侶の亡霊ともいわれています。

「油坊」から徒歩約3分で「一つ目小僧」に会えます。
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「サラダ館(ヒサヤ)」の店頭にいます。

「一つ目小僧」から徒歩約8分で「一反もめん」に会えます。
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「ファミリーマート 福崎南インター店」の店頭にいます。残念ながら今回は会えませんでしたが、他に「鬼」・「タタミタタキ」・「袖引小僧」・「小豆洗い」などの妖怪たちがいます。妖怪マップがあります。

<福崎町 妖怪たちめぐり>兵庫県神崎郡福崎町の各地
福崎町 福崎町の妖怪たちのページ
JR福崎駅から各地へ


福崎町 妖怪たちめぐり その3

兵庫県神崎郡福崎町の妖怪たちめぐりの続きです。

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辻川山公園内にある池のほとりは妖怪たちの像があります。2014年から2018年まで福崎町で開催された「全国妖怪造形コンテスト」の最優秀作品がFRP像で展示されています。写真は第1回最優秀作品の「天狗の森の妖翁」(写真中央奥)です。像の手前にいるのは、「河童のガタロウ」で、池から現れる「河童のガジロウ」の兄ですが、お皿が乾いて動けなくなり固まっているそうです。

第2回最優秀作品の「森に吹く風」です。
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山に宿る「山の神」に子河童が駆け寄っています。

第3回最優秀作品の「招き鵺(ぬえ)」です。
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鵺は「ヒョーヒョー」という気味の悪い声で鳴き、顔は猿・胴体は狸・手足は虎、蛇の尾を持つ妖怪です。

第4回最優秀作品の「怪しい抜け道」です。
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妖怪「砂かけ婆」が女子高生の背後から砂をかけています。

第5回最優秀作品の「輪廻(りんね)の森」です。
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山中で祭りばやしを響かせる狸の妖怪「やまばやし」がカエルやムササビなどと神楽の囃子をしています。

「輪廻の森」の後方にある小屋から謎の声が!
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きしむような音を出して小屋の扉が開き始めます。
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「妖怪小屋の逆さ天狗」が登場。
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満開の桜をバックに逆さまを向いて飛んで?います。
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手には大好物の「もち麦どら焼き」を持っています。
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お腹がすくと小屋から飛び出てきて、食べているところを自慢して見せびらかすそうです。小屋に戻る時に「時々、止まるねん・・」とか「髪の毛だんだん減ってきた・・」など訳の分からないことをつぶやきます。

近隣にある「もちむぎのやかた」で「もち麦どら焼き」は購入可能です。
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その4に続きます。