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大原神社(おおはらじんじゃ)

京都市下京区の大原神社へ、行ってきました。

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永正年間(1504~1520年)に創建された善長寺(ぜんちょうじ)の鎮守社として、京都府福知山市の大原神社から勧請されたと伝わっています。善長寺は豊臣秀吉の区画整理で新京極(京都市中京区)に移転しましたが、神社はそのまま残されています。

門のすぐ奥にある鳥居を入ると右手に手水舎があります。
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参道正面にある拝所です。
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善長寺が移転してからは、福知山の大原神社の出張所となりますが、江戸時代に関係が途絶えたそうです。2001年に交流が再開しています。

本殿です。
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祭神は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)で、八品大神(はっぽんおおかみ=大国主命(おおくにぬしのみこと))と事代主命(ことしろぬしのみこと)を相殿しています。

参道途中、右手にある稲荷神社です。
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門を入ってすぐ左手にある天道大日如来社です。
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境内奥に綾傘鉾(あやがさほこ)保存会の会所があります。
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祇園祭の山鉾巡行で棒振り囃子をおこなっている鉾です。祇園祭の際には会所飾りが行われ、祇園囃子の譜面や物品の展示が行われています。綾傘鉾についてはこちら → 綾傘鉾保存会 公式ページ

<大原神社(おおはらじんじゃ)>京都市下京区綾小路通室町西善長寺町135
京都市営地下鉄四条駅・阪急烏丸駅から徒歩約5分


藤野家住宅

京都市中京区の藤野家住宅へ、行ってきました。

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1926年建築の住居で、通りに面して高い塀があり、建物が通りに面していない大塀造(だいべいづくり)の町家です。

表門を入るとまっすぐに通り庭が続きます。
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表門を入ってすぐ右手には表庭があります。
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表庭に面して玄関を兼ねた茶室があります。
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通り庭の奥、右手に内玄関があり、中へ入ります。

内玄関を入ると廊下に面して中庭があります。
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内玄関を入り廊下を左手に進むと居間と座敷があります。
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座敷にある襖の唐紙です。
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子孫繁栄の象徴であるウサギをデザインしています。

座敷奥にある庭です。
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庭の奥に土蔵があります。

2階座敷の床の間です。
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2階座敷にある襖の唐紙です。
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円で描かれた模様が切れることなく繋がっています。

2階座敷から見た土蔵です。
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<藤野家住宅(ふじのけじゅうたく)>京都市中京区高倉通竹屋町上ル坂本町707
京都市営地下鉄丸太町駅から徒歩約5分


旧 湯本家住宅

京都市上京区の「旧 湯本家住宅」へ、行ってきました。

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平安京の再現研究で知られる歴史家・湯本文彦が明治時代に建築した住宅です。平安京の実測を行い、大極殿址の場所を推定して石碑を建てたり、京都最初の通史(史書)「平安通志(へいあんつうし)」を編纂しています。

「第44回京の夏の旅 文化財特別公開」が行われ、初めて一般公開されました。
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表門です。
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表門を入って進むと玄関があります。残念ながら建物内部の撮影は禁止でした。

奥の庭から見た住宅です。
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庭に面して茶室・玄古庵(げんこあん)があります。
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一休さんこと一休宗純が開祖した大徳寺真珠庵(京都市北区)の茶室・庭玉軒(ていぎょくけん)を模したものだそうです。

茶室前から見た庭です。
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庭側から茶室を見て左隣に書院・墨囚窟(ぼくしゅうくつ)があります。
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墨囚窟と刻まれた額が掲げられています。
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<旧 湯本家住宅(きゅう ゆもとけじゅうたく)>京都市上京区相国寺門前町今出川通烏丸東入上ル
京都市営地下鉄今出川駅から徒歩約6分


杉本家住宅

京都市下京区の杉本家住宅へ、行ってきました。

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杉本家は1743年に奈良屋の屋号で創業した呉服商で1764年に現在地に移転しています。京呉服を仕入れ、関東で販売する「他国店持京商人(たこく たなもち きょうあきんど)」として繁栄しています。

「第44回京の夏の旅 文化財特別公開」が行われ予約なしで見学できました。
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2020年2/23までの金・土・日(一部の日を除く)に「京町家で過ごす懐かしのひととき」として一般公開が行われています。

表通りに面した店舗棟表戸口の様子です。
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写真中央左が格子の間、中央右が表戸口です。1864年の元治の大火で焼失し、現在の建物は1870年再建です。間口30m、奥行52mの敷地に建ち、焼け残った江戸時代建築の土蔵(大蔵・中蔵・隅蔵)とともに重要文化財に指定されています。

表戸口から入り、内玄関脇に置かれた奈良屋の看板です。
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建物内は原則撮影禁止で、指定された3か所のみスマホでの撮影が可能です。(デジカメ不可)

仏間に面してある仏間庭です。(2か所目の撮影可ポイント)
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仏間は座敷の手前にあります。座敷の奥には座敷庭があり、座敷庭に面して3つの土蔵が並んでいます。

仏間庭の奥側にある石です。
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石の上にはカニの置物が置かれています。水盤の下にもカニの置物があります。

表通りに面した格子の間の奥にある八畳の間の路地庭です。
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3か所目の撮影可スポットです。八畳の間は1893年に増築されたそうです。

八畳の間の路地庭にはウサギの置物があります。
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カニやウサギは、子孫繁栄の象徴だそうです。

<杉本家住宅(すぎもとけじゅうたく)>京都市下京区綾小路通新町西入ル矢田町116
奈良屋記念杉本家住宅保存会 公式ページ
阪急烏丸駅・京都市営地下鉄四条駅から徒歩約7分


吉田家住宅(京都生活工藝館 無名舎(むめいしゃ))

京都市中京区の「吉田家住宅(京都生活工藝館 無名舎)」へ、行ってきました。

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白生地問屋「吉友」が1909年に建築した住宅で、表通りに面し店舗棟、「通り庭」とよばれる土間に沿って中庭と玄関棟、住居棟、奥庭、土蔵が奥へと続く「表屋造」とよばれる町家です。

暖簾をくぐって「通り庭」に入ります。
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2019年7/15~9/30に「第44回京の夏の旅 文化財特別公開」が行われ、予約なしで見学できした。(通常時期は5日以上前に事前連絡し、日にちが合えば見学が可能です)

店舗棟での受付を通ると玄関棟です。
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玄関の奥に中庭があります。

玄関の座敷から見た中庭です。
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写真左が住居棟、右が店舗棟です。中庭は日があまり当たらないように、奥庭は日が当たるようにしています。陰の庭、陽の庭ともよばれ、温度や湿度の差から風が通るよう設計されています。

店舗棟から見た中庭です。
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住居棟の奥に見えるのが奥庭です。

住居棟です。
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写真手前から中の間、奥の間です。

住居棟 奥の間です。
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奥の間から見た奥庭です。
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京町家の夏のしつらえ「簾戸(すど)=よし障子」ごしに見える庭がいい感じです。

奥庭です。
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住居棟の2階部分です。
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2階部分から見た奥庭と土蔵です。
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通り庭の奥から入口を見た様子です。
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<吉田家住宅(無名舎(むめいしゃ))>京都市中京区新町通六角下ル六角町363
吉田家住宅(無名舎) 公式ページ
阪急烏丸駅・京都市営地下鉄四条駅から徒歩約10分