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第69回 寿会(ことぶきかい)

京都市上京区の上七軒歌舞練場(かみしちけん かぶれんじょう)で「第69回 寿会」が開催され、行ってきました。

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上七軒は日本最古の花街(芸妓や舞妓を置くお茶屋や置屋が集まった街)といわれ、京都五花街の1つです。(他に祇園甲部(ぎおんこうぶ)・祇園東・先斗町(ぽんとちょう)・宮川町)

歌舞練場への通り入口です。
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歌舞練場は練習の成果を披露する(芸を練る)劇場施設で、芸妓や舞妓により、秋に「寿会」、春に「北野をどり」が行われています。

夜は電球が点いて趣きがある通りです。
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事前に購入していたチケットです。
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2018年は6日間、初日のみ2回公演です。(2017年・2016年は5日間)

歌舞練場入口脇にある窓口で座席指定券に引き換えます。
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公演の内容や解説が書かれたパンフレットも貰えます。

歌舞練場です。
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建物自体は明治中期頃に建てられ、増改築を繰り返し、1951年に現在の姿になっています。客席部分が木造で舞台部分は鉄筋コンクリート造りになっているそうです。

建物前の庭です。
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庭側から見た歌舞練場です。
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行われた演目です。
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歌舞練場内は撮影禁止になっています。

2019年3/25~4/7に「第67回北野をどり」が行われます。
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チケットの発売は2019年1/10~です。

<第69回 寿会(ことぶきかい)>2018年10/8~10/13 上七軒歌舞練場(京都市上京区今出川通七本松西入真盛町742)
上七軒歌舞会 公式ページ
京都市バス上七軒バス停または北野天満宮前バス停下車徒歩約5分


長楽館(ちょうらくかん) その3

京都市東山区の長楽館の続きです。

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3階の和室階段側には欄干が設けられ、遊び心が感じられます。

3階の「御成の間(おなりのま)」です。
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折上格天井(おりあげごうてんじょう)や床の間、付書院、飾り窓などを配した書院造の和室です。

折上格天井です。
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正方形の格子状に組んだ格天井(格縁天井ともいう)を周囲で一段持ち上げるようにしています。金箔で雲が描かれ、照明はバカラ社のシャンデリアが付けられています。

床の間です。
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「無寒暑」は藤井斉成会有鄰館(ふじいさいせいかいゆうらくかん、京都市左京区)藤井善三郎館長の書だそうです。

付書院です。
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火灯窓(かとうまど、花頭窓とも)からの風景です。
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円山公園がよく見えます。

金箔や銀箔の襖絵なども見事。
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かわいらしい鳥も!
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3階の和室です。
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写真右手奥に見えるのが階段側の欄干です。

もう1つある3階の和室には碁盤などが置かれています。
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3階部分は通常非公開ですが、宿泊すると見学ができるそうです。

<長楽館(ちょうらくかん)>京都市東山区八坂鳥居前東入円山町604
長楽館 公式ページ
京阪祇園四条駅6番出口から徒歩約10分、阪急河原町駅1B出口から徒歩約15分


長楽館(ちょうらくかん) その2

京都市東山区の長楽館の続きです。

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1階ロビーの様子です。1階にはアフタヌーンティ専用の迎賓の間、フレンチレストラン「ル シェーヌ」などがあります。

1階から2階への階段です。
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階段途中のバルコニーの様子です。
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2階フロアーです。
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手すりの曲線がいいですね!

2階から3階の途中に茶室があります。(通常は非公開)
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長楽庵と名付けられています。京都市上京区の表千家にある書院形式の「残月亭」の写しと伝えられています。

床の間には「喫茶去(きっさこ)」と記された掛け軸があります。
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「どうぞお茶でも召し上がれ」という意味だそうです。

床の間に置かれていた水盤です。
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水を入れると鳥が浮いているように見えるそうです。

掛け軸の正面、障子を開けるとステンドグラス!
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水屋脇にもステンドグラスがはめられています。
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障子を開けた窓からの風景です
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その3に続きます。


長楽館(ちょうらくかん) その1

京都市東山区の長楽館へ、行ってきました。

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明治時代に「煙草(たばこ)王」とよばれ、村井財閥を形成した村井吉兵衛が1909年に別邸として建築し、伊藤博文・大隈重信・山縣有朋など名だたる賓客をもてなす迎賓館として使われた建物です。

長楽館入口の門です。
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現在はカフェレストランやホテルになっています。

「第43回京の夏の旅」で「御成(おなり)の間」が特別公開されています。
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2018年9/30まで行われていますが、9/19・9/22・9/28と9/29の10~14時は見学が休止されています。(見学料大人600円、受付は10~16時)

玄関がある東側からの様子です。
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「長楽館」は伊藤博文が眺めに感動し、「この館に遊ばば、其の楽しみやけだし長(とこし)へなり」と詠んだことにちなみ名付けられたそうです。

玄関手前にある灯籠です。
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こんなのも!
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玄関前の車寄せです。
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設計はアメリカ人建築家のジェームズ・マクドナルド・ガーディナーで、建築は清水満之助(清水建設)です。

玄関です。
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玄関を入って正面には村井家家紋の三つ柏が。
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その2に続きます。


大将軍八(だいしょうぐんはち)神社 後編

京都市上京区の大将軍八神社の続きです。

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本殿に向かって左手奥に大杉神社(地主神社)があります。

大杉神社(地主神社)です。
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この地の土地神(産土神)をまつっています。

大杉神社に向かって左隣に小さい鳥居と祠があります。
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豆吉神社で、一願成就の神だそうです。

大杉神社に向かって右手に錨(いかり)が置かれています。
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所蔵している宝船の絵に珍しく錨が描かれていて、それを知っている人が奉納したものだとか。

本殿に向かって右手に2社がまつられている覆屋があります。
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向かって左より、大金神社・歳徳神神社です。

大金神社・歳徳神神社に向かって左手に方徳殿(収蔵庫)があります。
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重要文化財に指定されている木造大将軍神像80躯(平安時代作)などが安置されています。毎年5/1~5/5と11/1~11/5に特別拝観が行われていますが、事前予約すれば他の日でも可能だそうです。

方徳殿入口脇に置かれている大将軍神像です。
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本殿の手前左手にある五社です。
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写真左より、金比羅神社・長者神社・天満宮・稲荷神社・恵比寿神社です。

五社に向かって左手にある三社です。
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写真左より、猿田彦神社・厳島神社・命婦(みょうぶ)神社です。

三社に向かって左隣にも小さな祠があります。
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何がまつられているかは未確認です・・。

<大将軍八神社(だいしょうぐんはち)神社>京都市上京区一条通御前西入西町48
大将軍八神社 公式ページ
京都市バス北野白梅町バス停または北野天満宮前バス停下車徒歩約4分