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八ツ三館(やつさんかん) 前編

岐阜県飛騨市の八ツ三館に、宿泊しました。

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江戸末期に越中八尾(富山市)からこの地に移り住んだ三五郎が、出身地である八尾の「八」と名前の「三」をとって八ツ三(やつさん)として宿を始め創業したと伝えられています。

正面玄関です。
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夜はこんな感じ。
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玄関手前、左手の庭です。
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玄関を入ったロビーの様子です。
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玄関近くの部屋でチェックイン手続き。
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くつろぎスペース「花の間」というそうです。

テーブルは火鉢付き!
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樹齢300年を超える大きな栃の木を使っているそうです。

ロビーには応接室もあります。
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宿泊者は自由に利用できるお休み処(リラクゼーションルーム)です。
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マッサージチェアーも置かれています!

マッサージチェアを利用しながら、こんな景色を眺めることができます。
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後編に続きます。


本光寺(ほんこうじ)

岐阜県飛騨市の本光寺へ、行ってきました。

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1532年に照蓮寺(しょうれんじ、岐阜県高山市)の11世・了教(りょうきょう)の法嗣(はっす、弟子)・教了(きょうりょう)が念仏道場を開いたのが始まりと伝えられ、1589年に現在地に移転、1603年に本光寺と定めています。浄土真宗本願寺派の寺院です。

山門です。
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1995年再建です。

山門を入ると参道右手に親鸞聖人像があります。
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参道を進むと右手にある鐘楼です。
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さらに参道を進むと左手に本堂があります。
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1904年の町全体が焼ける大火(古川大火)で境内は全焼し、1913年の再建です。

別の角度から見た本堂です。
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本尊は、阿弥陀如来像です。

鐘楼の近くにある「あゝ野麦峠」の文学碑です。
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山本茂実のノンフィクション「あゝ野麦峠」は、製糸業の盛んな信州に出稼ぎに行ったという多くの飛騨の若い女性たちの製糸工場での過酷な労働を描いた作品です。

境内の北西脇にまつられている秋葉大明神です。
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<本光寺(ほんこうじ)>岐阜県飛騨市古川町弐之町1-17
JR飛騨古川駅から徒歩約5分


円光寺(えんこうじ)

岐阜県飛騨市の円光寺へ、行ってきました。

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1514年にこの辺りを支配していた江馬(えま)氏の家臣・岩佐正祐が開いた念仏道場・垣株堂が始まりで、1621年に現在地に移転、1712年に円光寺に改称したと伝えられています。浄土真宗本願寺派の寺院です。

山門です。
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山門には当初の垣株堂の扁額があります。山門は金森長近(かなもりながちか)が築城した増島城の城門で、1619年に廃城となった際に移築したものです。

山門を入り参道を進むと左手にある鐘楼です。
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参道正面にある本堂です。
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1667年建築で、本尊は阿弥陀如来像です。

参道の途中右手にある庫裏です。
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門前近くにある白壁土蔵街の風景です。
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<円光寺(えんこうじ)>岐阜県飛騨市古川町殿町11-11
JR飛騨古川駅から徒歩約6分


八幡神社(大垣八幡神社) 後編

岐阜県大垣市の八幡神社(大垣八幡神社)の続きです。

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拝殿に向かって右隣に出雲社拝殿があります。1947年に戦後の復興と繁栄を願い、出雲大社(いずもおおやしろ、島根県出雲市)と美保神社(みほじんじゃ、島根県松江市)から勧請しています。

拝殿内の様子です。
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大黒天像と恵比寿像がまつられています。

出雲社本殿です。
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出雲社の手前には「夫婦いちょう」があります。
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雌雄のいちょうの木が根元から抱き合うように立っています。

出雲社に向かって右手奥に廣瀬神社・龍田神社があります。
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弐の鳥居から右手に進むと大福稲荷神社の鳥居があります。
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大福稲荷神社拝殿です。
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側面から見た大福稲荷神社拝殿と本殿です。
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拝殿の手前、左手にある社務所です。
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<八幡神社(はちまんじんじゃ、大垣八幡神社>岐阜県大垣市西外側町1-1
八幡神社(大垣八幡神社) 公式ページ
JR・樽見鉄道・養老鉄道大垣駅南口から徒歩約10分


八幡神社(大垣八幡神社) 前編

岐阜県大垣市の八幡神社(大垣八幡神社)へ、行ってきました。

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1334年に東大寺(奈良市)の荘園であった大井荘(現・大垣市)に東大寺の鎮守・手向山八幡宮(たむけやまはちまんぐう、奈良市)から勧請したのが始まりで、1451年に現在地に遷座したと伝えられています。

一の鳥居です。
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一の鳥居を入って右手に「大垣の湧水(ゆうすい)」があります。
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大垣市内にはたくさんの湧水の地があります。

「大垣の湧水」です。
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2004年に整備された自噴水で、地下125mから湧き出しています。飲むことも可能です。

参道を進むと二の鳥居があります。
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二の鳥居の手前、左手に境内社の大垣天満宮があります。
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大垣天満宮です。
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二の鳥居を入って進むと左手に手水舎があります。
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手水舎から参道を進むと拝殿があります。
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祭神は、応神天皇、神功皇后、比咩大神(ひめのおおかみ)です。

後編に続きます。