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風の森(かぜのもり)神社

奈良県御所市の風の森神社へ行ってきました。

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創建の詳細は不明ですが、風の森峠の頂上にあり、風水害から守り五穀豊穣をもたらす農業神としてまつられたと考えられています。写真は境内へ続く石段で、社標や鳥居はありません。

石段を上がって進むと案内板があります。
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日本では古くから風の神に対する信仰があり、古事記や日本書紀にも風の神に関する記載があるそうです。

風の森神社です。
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祭神は、志那都比古神(しなつひこのかみ)で、志那都彦(しなつひこ)神社ともよばれています。志那都比古神は、古事記では伊邪那岐(いざなぎ)と伊邪那美(いざなみ)の間に生まれた風の神です。

酒が供えられています。
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奈良県御所市の油長(ゆうちょう)酒造の「風の森(かぜのもり)油長酒造創業300周年記念酒」です。

境内にある石碑です。
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「天誅組重阪峠」の著者・西口紋太郎氏が建立したもので、1863年に吉村寅太郎が率いる天誅組の志士が、風の森峠に陣をはったという著書の一節が刻まれています。

神社近くにある「葛城三十八景 風森雲樹(ふうしんうんじゅ)」の案内板です。
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「葛城三十八景」は江戸時代に葛城地域で選定されたもので、「風森雲樹」は風の森峠の様子がを漢詩で記されています。

神社近くにある「風の森」の石碑です。
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別の時期に撮影した「風の森」の石碑です。
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この辺りは、日本で一番早く稲作が行われた地域だといわれています。

<風の森神社(かぜのもりじんじゃ)>奈良県御所市大字鴨神
近鉄御所駅から奈良交通バス新宮駅行き・五條バスセンター行き、または御所市コミュニティバス「ひまわり号」で「風の森」バス停下車徒歩約3分


葛城一言主(かつらぎひとことぬし)神社 後編

奈良県御所市の葛城一言主神社の続きです。

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拝殿に向かって右隣にある蜘蛛塚(くもつか)です。二の鳥居の脇にある蜘蛛塚と同様、豪族(先住民で土蜘蛛の蔑称)を捕らえ、埋めたといわれているものです。普段見ることはできませんが、本殿横にある庭にも蜘蛛塚があるそうです。

拝殿に向かって右手奥に一言稲荷神社の鳥居が続きます。
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一言稲荷神社です。
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社殿に向かって左手前にある石は子持石(写真左下)で、撫でると子宝に恵まれるそうです。

一言稲荷神社の手前左手にある宝来石です。
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昔、砂金が取れたと伝わり、祈願すると金運が良くなるといわれています。

一言稲荷神社に向かって右手に境内社が並びます。
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一言稲荷神社に向かって右隣にある市杵島社(写真左)、天満社です。
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天満社に向かって右隣にある住吉社(写真左)、八幡社・神功皇后社です。
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拝殿へ向かう石段の手前左手にある亀石です。
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役行者(えんのぎょうじゃ)が災いをもたらす黒蛇を退治し、その上に置いたと伝わる霊石です。

「一陽来復守り」の案内板があります。
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1482年に行った神事で神託があり、境内の南天樹に一陽来復(難転、魔滅)の願いをこめお守りとして人々に配ったところ、大いにに栄えたと伝わる秘伝のお守りで、幸運が巡ってくる、難儀に遭遇するときはその魔を滅し福に転じるそうです。

授かった「一陽来復守り」です。
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冬至の日・大晦日・節分の日のいずれかの日の夜中12時に、前面が恵方に向かうよう玄関内の高い場所にまつります。
肌守り(小さいお守り)は各自が持ちます。(肌守りは家族の人数分授与してもらえます)

<葛城一言主神社(かつらぎひとことぬしじんじゃ)>奈良県御所市森脇432
近鉄御所駅からひまわり号(御所市コミュニティバス)西コース森脇バス停から徒歩約7分、近鉄御所・JR御所駅から徒歩約50分


葛城一言主(かつらぎひとことぬし)神社 前編

奈良県御所市の葛城一言主神社へ、行ってきました。

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創建の詳細は不明です。古事記によると雄略天皇が葛城山で狩りをしていた時に、天皇と同じ姿をした一言主神(ひとことぬしのかみ)が現れたと伝え、日本書紀では雄略天皇と争ったと伝えています。写真は一の鳥居です。

一の鳥居から約5分歩くと二の鳥居があります。
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社伝によると、鎮座地は一言主神が現れた地とされています。

二の鳥居を入ってすぐ左手に蜘蛛塚(くもつか)があります。
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神武天皇との戦いに敗れた豪族(先住民で土蜘蛛の蔑称)を捕らえ、怨念が復活しないように頭、胴、足を分けて埋めたといわれています。

二の鳥居から進むと境内に着きます。
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冬季限定で「一陽来復守り」の授与が行われています。
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冬至の2日前(2019年は12/20)から節分の日(2/3)まで行われています。

まずは参道右手にある祓戸社(はらえどしゃ)を参拝し身を清めます。
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祓戸社から進むと石段が続きます。
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石段を上がると斜め左手に拝殿があります。
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祭神は、葛城之一言主大神(かつらぎのひとことぬしのおおかみ)と幼武尊(わかたけるのみこと=雄略天皇)です。

拝殿に掲げられている扁額です。
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どんな願いでも一言の願いであればかなえてくれるとされ「一言(いちごん)さん」として親しまれています。

拝殿に向かって手前左手にあるご神木の銀杏(いちょう)です。
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樹齢1,200年ともいわれている古木です。
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幹の途中から乳房のようなものが出ていて乳銀杏(ちちいちょう)とよばれてます。この木に祈願すると子どもを授かり乳がよく出ると伝えられています。

葉が色付いた時のご神木はこんな感じ。
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後編に続きます。


小川又兵衛商店(おがわまたべえしょうてん)ならまち店

奈良市の小川又兵衛商店ならまち店へ、行ってきました。

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世界遺産・元興寺(がんごうじ)の門前にある酒販店で酒造業・酒類卸業を営んでいた小川又兵衛が1926年に建築した旧本店です。

平日は15時、土・日・祝は10時頃に開店し、昼酒を楽しむことができます。
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1/1~1/3以外は無休だそうです。

缶詰やチーズなどの肴もあります。
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クラフトビールの飲み比べセット(1,000円(税込))を。
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タップで注いでもらえます。
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キリンビールが開発したサーバー「タップ・マルシェ」だそうです。

正式には「タップ・マルシェ Beer フライト セット」だそうです。
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写真左上「常陸野ネストビール ゆずラガー」(茨城県那珂市木内酒造)
写真左下「ブルックリンラガー」(ニューヨーク市ブルックリン・ブルワリー)
写真右上「SVB 496」(京都市中京区スプリングバレーブリュワリー京都・他)
写真右下「伊勢角屋ビール ペールエール」(三重県伊勢市二軒茶屋餅角屋本店)

昼から元興寺の塀を見ながら飲むのもいいですね!
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<小川又兵衛商店(おがわまたべえしょうてん)ならまち店>奈良市鵲町8
小川又兵衛商店 facebook
近鉄奈良駅から徒歩約14分、JR奈良駅東口から徒歩約20分


ゴールデンラビットビール

奈良市のゴールデンラビットビールへ、行ってきました。

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2015年9月に奈良県桜井市でビールの卸・小売・通信販売を事業として創業、2018年3月に本店を現在地へ移転しています。

入口脇には杉玉が吊るされています。
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酒の神をまつる大神(おおみわ)神社(奈良県桜井市)に鎮座する「撫で兎」に由来してゴールデンラビットビールと命名されたそうです。杉玉は大神神社の御神木の杉の木を使って作られ、全国の酒蔵へ授与しています。

入口を入って左手にある醸造設備です。
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現在はエチゴビール(新潟市西蒲区)に醸造を委託していますが、間もなく自社醸造になるそうです。(製造認可待ちだそうです)

2階にタップルームがあります。
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タップルームは金・土・日のみの営業で、金曜は19~21時、土曜は13~21時、日曜は13~17時が営業時間です。

タップです。
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この日は6種類のビールがありました。
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その中から2種類を。
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写真左より、
ゴールデンラビットビール ちはやふる
ゴールデンラビットビール 古代桃

BGMは部屋の隅に置かれているはレコードプレーヤーで。
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タイミングよくリクエストすると、好みのレコードをかけてもらえます。

1階の事務所兼会計では、瓶ビールの販売を行っています。
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1階事務所は、月・木が定休日です。(瓶ビールの販売時間10~17時)

<ゴールデンラビットビール>奈良市東寺林町30
ゴールデンラビットビール 公式ページ
近鉄奈良駅から徒歩約10分、JR奈良駅から徒歩約16分