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浪花政宗(なにわまさむね)新酒お披露目会&阪南旨いもん大集結 その1

大阪府阪南市の浪花酒造で「浪花政宗(なにわまさむね)新酒お披露目会&阪南旨いもん大集結」イベントが開催され、行ってきました。

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1716年創業で「浪花政宗」を醸す浪花酒造と阪南市観光協会がタッグを組んだイベントで、毎年11月末に開催されています。

会場の浪花酒造です。
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まずは受付へ。
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創業家の成子(なるこ)家住宅表門です。

表門を入って前庭を抜けると離れ玄関があります。
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離れ玄関から上がり離れ座敷の次の間へ。
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成子家住宅は、1912~1925年の建築で登録有形文化財です。

離れ座敷・床の間です。
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離れ座敷の床の間に向かって右手(東)にある主庭があります。
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主庭です。
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離れ座敷の床の間に向かって左手(西)にある中庭です。
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水野けんじ阪南市長のあいさつでスタート。
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その2に続きます。


蔵元豊祝(ほうしゅく)天王寺Mio店

大阪市天王寺区の「蔵元豊祝 天王寺Mio店」へ、行ってきました。

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1868年創業の奈良豊澤(ならとよさわ)酒造(奈良市)の直営店です。JR天王寺駅中央改札口コンコースを取り囲む「エキうえスタンド」(中2階)の中にあります。

店内の様子です。
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立ち飲みが基本ですが、15時までは椅子席があります。奈良豊澤酒造の代表銘柄は「豊祝」・「喜仙寿吉兆(きせんじゅきっちょう)」・「儀助(ぎすけ)」です。

2023年の新酒を。
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豊祝 吟醸 しぼりたて 新酒 あらばしり 無濾過生酒
<データー>吟醸生原酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分17度

2023年の新酒のにごり。
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豊祝 吟醸 にごり酒
<データー>吟醸酒、山田錦、精米歩合60%、アルコール分17度

限定酒で締め。
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豊祝 Aging(エイジング)純米吟醸原酒
<データー>純米吟醸原酒、精米歩合60%、アルコール分16度

<蔵元豊祝(くらもと ほうしゅく)天王寺Mio店>大阪市天王寺区悲田院町10-48天王寺ミオプラザ館M2Fエキうえスタンド内
奈良豊澤酒造 公式ページ
JR天王寺駅中央改札口徒歩約1分


第25回 長龍(ちょうりょう)酒造 蔵開き その4

奈良県北葛城郡広陵町の長龍酒造で開催された「第25回 長龍酒造 蔵開き」の続きです。

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クラフトビールのブルワリー見学に向かいます。ブルワリーは長龍酒造の本社・広陵蔵の敷地内にあります。

長龍酒造本社・広陵蔵の玄関です。
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ブルワリーの入口です。
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本社・広陵蔵の手前右手にある旧精米所を改装してブルワリーにしています。

ブルワリー内の様子です。
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ビールの醸造工程などの紹介があります。
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写真右にあるのが発酵タンクです。

煮沸釜や糖化槽です。
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貯酒タンクです。
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蔵開き会場に戻ると、蔵開き限定ビールや「お楽しみ袋」は完売!
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早めに購入しておいてよかったです。

「しぼりたて酒粕」を購入して会場を後に。
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15時からは、じゃんけん大会が行われたそうです。

購入した「しぼりたて酒粕」です。
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<第24回 長龍酒造(ちょうりょうしゅぞう)蔵開き>2023年11/19 奈良県北葛城郡広陵町南4
長龍酒造 公式ページ
近鉄箸尾駅から徒歩約8分


第25回 長龍(ちょうりょう)酒造 蔵開き その3

奈良県北葛城郡広陵町の長龍酒造で開催された「第25回 長龍酒造 蔵開き」の続きです。

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「日本酒お楽しみ袋」の販売所です。どんな酒が入っているかは買ってからのお楽しみですが、720㎖・1,000円、1,800㎖・2,000円(税込)とお得です。

「日本酒お楽しみ袋」の中身の酒を飲み比べ。
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写真左より
長龍 蒼穂(そうほ)純米酒 山廃仕込み
<データー>純米酒、あけぼの・雄町、精米歩合65%、アルコール分15~16度
長龍 蒼穂 純米原酒 山乃かみ酵母使用
<データー>純米原酒、露葉風、精米歩合65%、アルコール分13~14度

「日本酒お楽しみ袋」の酒。
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稲の国の稲の酒 純米大吟醸 無濾過原酒 2015年醸造
<データー>純米大吟醸酒、露葉風、精米歩合50%、アルコール分16~17度

同じく、「日本酒お楽しみ袋」の酒。
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長龍ブリューパーク限定酒 純米吟醸 露葉風 うすにごり 無濾過原酒
<データー>純米吟醸原酒、露葉風、精米歩合60%、アルコール分17~18度

揚げ物や粕汁なども購入できます。
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キッチンカーでは餃子やピザも!
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日本酒やグッズの販売コーナーもあります。
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ステージでは二胡の演奏も。
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その4に続きます。


第25回 長龍(ちょうりょう)酒造 蔵開き その2

奈良県北葛城郡広陵町の長龍酒造で開催された「第25回 長龍酒造 蔵開き」の続きです。

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鏡開きが行われます。

鏡開きの後は、振る舞い酒!
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販売コーナーで限定1,000本の蔵開き限定酒を。
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長龍 蔵開き限定 初しぼり 純米無濾過生原酒
<データー>純米生原酒、キヌヒカリ、精米歩合68%、アルコール分17~18度

同じく、限定200本の蔵開き限定ビール
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長龍 蔵開き限定 蔵開きラガー

蔵開き恒例の日本酒Bar「酒楽亭(しゅらくてい)」では限定酒などが。
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限定酒などを。
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写真上段
長龍 スパークリング
<データー>貴醸酒生原酒、他不明
写真下段
長龍 蔵の隠し酒 大吟醸 無濾過生原酒 斗瓶囲い
<データー>大吟醸生原酒、他不明

続いて。
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写真上段
長龍ブリューパーク限定酒 純米大吟醸 雄町 無濾過原酒
<データー>純米大吟醸原酒、雄町、精米歩合50%、アルコール分16~17度
写真下段
長龍 稲の国の稲の酒 辛口 特別純米
<データー>特別純米酒、露葉風、他不明

クラフトビールもいろいろと飲み比べ。
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嬉しいことに、燗酒も!
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燗酒も飲み比べ。
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写真左より
長龍 吉野杉の樽酒
<データー>普通酒、アルコール分15~16度
長龍 本醸造
<データー>本醸造酒、アケボノ、精米歩合65%、アルコール分15~16度

その3に続きます。


第25回 長龍(ちょうりょう)酒造 蔵開き その1

奈良県北葛城郡広陵町の長龍酒造で「第25回 長龍酒造 蔵開き」が開催され、行ってきました。

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長龍酒造は、1923年に飯田酒造場(奈良県天理市飯田本店、2015年廃業)より独立して大阪府八尾市に酒の小売店を開業、1963年に長龍酒造を設立し醸造を開始、1979年に広陵酒造を設立して広陵蔵で醸造を開始、1993年に合併しています。代表銘柄は、「長龍」・「ふた穂(ふたほ)」・「稲の国の稲の酒(いねのくにのいねのさけ)」です。

会場入口に設置された看板です。
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毎年11月に蔵開きが行われています。入場は無料で予約も不要です。

まずは受付へ。
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受付では来場記念のエコバッグが貰えます。
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会場の長龍ブリューパークです。
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日本酒とクラフトビールを楽しめる場として2022年3月にオープンした施設です。(現在は土・日・祝のみ営業)2021年までは隣接する長龍酒造広陵蔵で蔵開きが行われていました。

地元の方による和太鼓演奏でオープニングセレモニーが始まります。
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吉田誠運営統括責任者のあいさつ。
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杉玉掲揚が始まります。
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社員の方がトラック一杯に積まれた吉野杉の枝を使って作り、蔵開きの日に吊るします。大きな杉玉が運ばれてきます。

みんなで持ち上げて吊るします。
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無事に、杉玉が吊るされました!
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その2に続きます。


日本酒と〇〇(にほんしゅとまるまる)

奈良市の「日本酒と〇〇」へ、行ってきました。

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奈良ひがしむき商店街の途中、三楽洞さんを西に曲がり20mほど、タイル張りのビルの2階奥にある隠れ家風のBarです。

店内の様子です。
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日本酒がメインですが、クラフトビールや焼酎も置いています。

さっそく。
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写真左より
新潟県上越市新潟第一酒造。
鬼山間(おにやんま)YELLOW-OGRE
<データー>純米原酒、五百万石・こしいぶき、精米歩合70%、アルコール分17度
茨城県結城市武勇
武勇(ぶゆう)特別本醸造 山田錦 原酒瓶火入 小川酵母仕込
<データー>特別本醸造原酒、山田錦、精米歩合65%、アルコール分15度

栃木県小山市の小林酒造の150周年アニバーサリー限定酒を飲み比べ。
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写真左より
鳳凰美田(ほうおうびでん)米光~BEIKO~山田穂
<データー>特定名称表記無し、山田穂、精米歩合50%、アルコール分15~16度
鳳凰美田 米光~BEIKO~渡船
<データー>特定名称表記無し、渡船二号、精米歩合50%、アルコール分15~16度

大阪府泉佐野市の北庄司酒造店を燗酒で。
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都娘(みやこむすめ)羽衣(はごろも)
<データー>普通酒、山田錦、精米歩合65%、アルコール分15.8度

奈良県桜井市の今西酒造を燗酒で。
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三諸杉(みむろすぎ)上撰
<データー>普通酒、ヒノヒカリ、精米歩合70%、アルコール分15度

2種類を冷酒で飲んだ後、燗酒にしてもらって!
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写真左より
京都府京丹後市の木下酒造。
玉川(たまがわ)じゅんまい みゃー
<データー>純米酒、精米歩合66%、アルコール分15度
奈良県香芝市大倉本家。
大倉(おおくら)山廃 特別純米 備前朝日 無濾過生原酒 2021BY
<データー>特別純米生原酒、朝日、精米歩合60%、アルコール分17度

木下酒造の蔵内限定品で締め。
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玉川 純米酒 無濾過生原酒 仕込59号 蔵内限定品 中汲み
<データー>純米生原酒、北錦、精米歩合66%、アルコール分19~20度

<日本酒と〇〇(にほんしゅとまるまる)>奈良県奈良市小西町1-7 西口ビル2F
日本酒と〇〇 Instagram
近鉄奈良駅東口から徒歩約3分


達磨寺(だるまじ) その5

奈良県北葛城郡王寺町の達磨寺の続きです。

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方丈です。1667年建築です。屋根は西側(写真左)が入母屋造り、東側は切妻造りと非対称になっている珍しい構造です。2017年から保存修理が行われ、2020年に完成しています。

方丈の扁額です。
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方丈内にまつられている仏像です。
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襖絵なども拝観することができます。
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方丈南側の庭園です。
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方丈の東にある庫裏(寺務所)です。
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西門です。
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西門脇にある雪丸像です。
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イベントに参加していた雪丸がお見送り!
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<達磨寺(だるまじ)>奈良県北葛城郡王寺町本町2-1-40
達磨寺 公式ページ
JR・近鉄王寺駅南口から徒歩約15分、JR王寺駅南口から奈良交通バス王寺ニュータウン循環外回りなどで張井バス停下車徒歩約2分


達磨寺(だるまじ) その4

奈良県北葛城郡王寺町の達磨寺の続きです。

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本堂に向かって左手に達磨寺旧本堂瓦製露盤(ろばん)があります。露盤は宝形造りの屋根の頂部を飾るもので宝珠と伏鉢(ふくばち)で構成されています。

達磨寺旧本堂瓦製露盤です。
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1692年に法隆寺の瓦師によって作られたものです。

達磨寺旧本堂瓦製露盤の北にある九重達磨石塔です。
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元は本堂の西に接して建てられ、地下に石室が造られ、一字一石経が大量に納められていたそうです。現在は永代供養塔としています。

達磨寺旧本堂瓦製露盤の南に片岡八郎の墓(写真中央)があります。
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片岡八郎は、鎌倉幕府を倒そうとした後醍醐(ごだいご)天皇(第96代天皇)の皇子・護良(もりよし)親王(大塔宮)の重要な家来です。

片岡八郎の墓に向かって右手にある松永久秀の墓です。
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1577年に信貴山(しぎさん)城(奈良県生駒郡平群町)で自害した後、筒井氏によって葬られたと伝えられています。

片岡八郎の墓に向かって左手にある一夜竹(いちやたけ)です。
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達磨大師が携えていた竹杖を挿したところ、一夜にして芽が出たと伝えられています。毎月タケノコができるそうです。

参道の途中、左手にあるペット供養塔です。
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2019年に建立されています。

参道の途中、右手に方丈へ続く門があります。
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門付近から見た方丈(写真右)です。
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門と方丈の間にある庭園です。
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その5に続きます。


達磨寺(だるまじ) その3

奈良県北葛城郡王寺町の達磨寺の続きです。

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本堂に向かって右手奥にある達磨寺2号墳です。6世紀末頃に築造された円墳です。

達磨寺2号墳の北にある達磨寺1号墳です。
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6世紀頃築造の円墳で、聖徳太子の愛犬・雪丸が遺言により葬られた墓と伝えられています。

本堂の手前、参道左手にある雪丸塚です。
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雪丸塚にある雪丸像です。
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元は、達磨寺1号墳の場所にあったそうです。

達磨寺2号墳の石室内の様子です。
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石室には地下道があり、法隆寺(奈良県生駒郡斑鳩町)とつながっていると伝えられています。

達磨寺1号墳の墳丘には石仏などがまつられています。
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達磨寺1号墳墳丘にまつられている地蔵像です。
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達磨寺1号墳の西(本堂背後)にある達磨寺中興記石幢(せきどう)です。
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室町期の達磨寺中興の由緒を刻んでいます。1448年建立で、重要文化財です。

達磨寺中興記石幢の西隣にある石碑です。
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22000年に達磨寺中興記石幢の地下から発見されたものです。嘉吉2年(1442年)の銘があり重要文化財です。

境内北西隅にある戦没記念碑・忠魂碑です。
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その4に続きます。